JP2008191775A - ディスクアレイ装置およびディスクアレイ装置における複製ボリュームの管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複製ボリュームを有効に利用することができ、また、運用中に世代数を増減できるディスクアレイ装置およびディスクアレイ装置における複製ボリュームの管理方法を提供する。
【解決手段】ディスクアレイ装置であって、マスターボリュームと、複数の複製ボリュームの集合である複製グループと、マスターボリュームと組で存在する仮想的なリンクボリュームと、リンクボリュームを介して、複製ボリュームにマスターボリュームの複製を行う複製手段と、リンクボリュームと複製ボリュームとのリンクの接続および切断を行うリンク接続切断手段と、を備え、複製グループの中から、複製の行われていない任意の複製ボリュームを複製先として選択し、複製元であるマスターボリュームと組とされたリンクボリュームとリンク接続して複製を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、ディスクアレイ装置およびディスクアレイ装置における複製ボリュームの管理方法に関する。
従来、RAID(Redundant Arrays of Inexpensive/Independent Disks)に代表されるディスクアレイ装置では、装置内のボリュームに対して、別のボリュームに複製を作成する機能を備える。このようなディスクアレイ装置内のボリューム複製機能において、多量の複製ボリュームが存在することは一般的であり、それらのボリュームの管理及び有効利用に課題がある。
上記の問題を解決する従来技術例として、仮想ボリュームに関連付けられる複製ボリュームを変更することにより、バックアップサーバが認識しなければならないボリュームの数を少なくすることが可能となる「ディスクアレイ装置、バックアップシステムおよびバックアップ方法」がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−196641号公報
しかしながら、上記従来技術例では、バックアップサーバが管理するボリュームの有効利用に有用であるが、ディスクアレイ装置内の複製ボリュームの有効利用において、以下のような課題がある。
まず、1つ目の課題として、1つの複製ボリュームは、最初に割り付けられたマスターボリュームからしか利用できないため、空き(未使用)の場合でも別のマスターボリュームから利用することができない。
次に、2つ目の課題として、マスターボリュームの利用可能な複製ボリューム数(最大世代数)は、ディスクアレイ装置やバックアップシステムの構成に影響し、一度、運用を開始した後、変更することが簡単にはできない。すなわち、利用者はバックアップ運用中に世代を自由に増減することができない。
以上のことから、従来の複製方式によれば、複製ボリュームを有効に利用することが難しく、運用時の世代数の増減が難しいという課題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、複製ボリュームを有効に利用することができ、また、運用中に世代数を増減できるディスクアレイ装置およびディスクアレイ装置における複製ボリュームの管理方法を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、請求項1記載の発明は、ディスクアレイ装置であって、マスターボリュームと、複数の複製ボリュームの集合である複製グループと、マスターボリュームと組で存在する仮想的なリンクボリュームと、リンクボリュームを介して、複製ボリュームにマスターボリュームの複製を行う複製手段と、リンクボリュームと複製ボリュームとのリンクの接続および切断を行うリンク接続切断手段と、を備え、複製グループの中から、複製の行われていない任意の複製ボリュームを複製先として選択し、複製元であるマスターボリュームと組とされたリンクボリュームとリンク接続して複製を行うことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、さらに、複製ボリュームが複製可能なボリュームか否かを示す有効情報が格納された複製管理テーブルを有する記憶手段を備え、複製管理テーブルに基づいて、複製先の複製ボリュームが選択されることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、さらに、各々の複製ボリュームに対する複製の有効期限を監視する複製管理手段を備え、複製管理手段は、複製の有効期限が過ぎると、当該複製を有する複製ボリュームにおける複製管理テーブルの有効情報を更新させることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明において、複製管理手段は、複製ボリュームの有効期限の確認を定期的に行うことを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項2から4のいずれか1項に記載の発明において、複製が完了すると、複製管理テーブルの有効情報を更新させることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項2から5のいずれか1項に記載の発明において、記憶手段は、さらに、マスターボリュームおよび複製ボリュームのリンクの情報を示すリンク管理テーブルを備え、リンクの接続および切断が行われたときにリンク管理テーブルは更新されることを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項2から6のいずれか1項に記載の発明において、複製管理テーブルには、各々の複製ボリュームごとに複製元となるマスターボリュームの識別子および複製作成日時の情報が格納されていることを特徴とする。
請求項8記載の発明は、ディスクアレイ装置における複製ボリュームの管理方法において、複数の複製ボリュームから構成される複製グループの中から、複製の行われていない任意の複製ボリュームを複製先として選択する第1ステップと、マスターボリュームと組で存在する仮想的なリンクボリュームと選択された複製ボリュームとのリンクを行う第2ステップと、リンクボリュームを介して選択された複製ボリュームにマスターボリュームの複製を行う第3ステップと、複製が行われた後、選択された複製ボリュームとリンクボリュームとのリンクを切断する第4ステップと、を有することを特徴とする。
請求項9記載の発明は、請求項8記載の発明において、第1ステップは、複製ボリュームが複製可能なボリュームか否かを示す有効情報が格納された複製管理テーブルに基づいて、複製先の複製ボリュームが選択されるようにすることを特徴とする。
請求項10記載の発明は、請求項9記載の発明において、さらに、各々の複製ボリュームに対する複製の有効期限を監視し、当該有効期限が過ぎた複製ボリュームにおける複製管理テーブルの有効情報を更新させる第5ステップを有することを特徴とする。
請求項11記載の発明は、請求項10記載の発明において、第5ステップにおいて、複製ボリュームの有効期限の確認は定期的に行われることを特徴とする。
請求項12記載の発明は、請求項9から11のいずれか1項に記載の発明において、第3ステップにおいて、複製が完了すると、複製管理テーブルの有効情報を更新させることを特徴とする。
請求項13記載の発明は、請求項8から12のいずれか1項に記載の発明において、第2および第4ステップにおいて、リンクの接続および切断が行われたとき、マスターボリュームおよび複製ボリュームのリンクの情報を示すリンク管理テーブルが更新されることを特徴とする。
本発明によれば、ディスクアレイ装置において、複製ボリュームを有効に利用することが可能となり、また、運用中に世代数を増減することが可能となる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。
まず本発明の概要について説明する。
本発明は、ディスクアレイ装置内のボリュームに複製ボリュームを作成する機能を実現したディスクアレイ装置において、マスターボリュームと複製ボリュームとの対応関係を動的に変更する手段を備え、複製グループの中から、複製の行われていない任意の複製ボリュームを複製先として選択し、複製元であるマスターボリュームと組とされたリンクボリュームとリンク接続して複製を行うことにより、複製ボリュームの有効利用および運用中の世代増減を可能とすることを特徴とする。
従来、あるマスターボリュームの最大世代数は、システム構成時に決めなければならなかった。従来の方法において、システム構成時に1個のマスターボリュームと、M個の複製ボリュームとをペア設定すると、そのマスターボリュームの最大世代数がMになる。そして、Mを増減したい場合は、システム構成手段でペアを設定し直すことが一般的である。しかし、運用中のシステムに対する構成変更をする場合、その変更を走行中の業務へ影響させないようにすることは難しい。
一方、本発明は、上述した「世代数の動的に変更する」手段を提供するものであり、N個のマスターボリュームがM個の複製ボリュームを共有利用ようなイメージとなる。そのMは、N個のマスターボリューム個の合計世代数であるため、1個のマスターボリュームにとって十分な数字になると想定する。このため、どちらのマスターボリュームから見ても、世代数が0〜M(十分な数字)の区間で動的に変動可能となる。(複製を1個作成すれば世代数が+1になる)
以下、本発明の実施形態の詳細な構成について、図1〜図3に基づいて説明する。
図1を参照すると、本発明の実施形態は、ホスト計算機110と、ディスクアレイ装置(ストレージ装置)120とから構成される。
ホスト計算機110は、ディスクアレイ装置120に対して命令を発行するレプリケーション指示手段140を備える。
ディスクアレイ装置120は、一つ以上のマスターボリューム121、マスターボリュームとペアで存在するリンクボリューム122、一つ以上の複製ボリューム123、一つ以上の複製ボリューム123の集合である複製グループ124、各リンクボリューム122のリンク先およびリンク状態を管理するリンク管理テーブル130、各複製ボリューム123の有効flag、マスターボリュームID、複製作成時刻および有効期限を管理する複製管理テーブル131、リンクボリューム122を経由して複製ボリューム123へコピーを行うレプリケーション手段141、リンクボリューム122と複製ボリューム123とのリンクを動的に接続する手段142、リンクボリューム122と複製ボリューム123とのリンクを動的に切断する手段143、複製ボリューム123ごとに記録されている複製の作成時刻と有効期限を定期的にチェックし、有効flagを更新する複製管理手段144、を備える。
マスターボリューム#10とマスターボリューム#11は、ホスト計算機110が読み書きしている、異なるボリュームを表す。
リンクボリューム#20とリンクボリューム#21は、実際の記憶領域を持たない仮想的なボリュームである。マスターボリューム#10とリンクボリューム#20、および、マスターボリューム#11とリンクボリューム#21は、それぞれペアで存在する。
複製ボリューム#30〜#35は、複製用途のボリュームであり、複製グループ124を構成する。
リンクボリューム#20、#21は、それぞれ複製グループ124に属しているボリューム(複製ボリューム#30〜#35のどれか)にリンクすることが可能である。
図2は、リンク管理テーブル130の一例を示した図である。リンク管理テーブル130は、各リンクボリューム122のリンク可能な複製グループ124の識別子と、リンク中の複製ボリューム123の識別子とを管理する。
図3は、複製管理テーブル131の一例を示した図である。複製管理テーブル131は、各複製ボリューム123の有効flag、マスターボリュームID、複製作成時刻および有効期限を管理する。なお、図3の複製管理テーブルに示す#32において、有効flagがOFFでありながら、複製作成時刻および有効期限の情報が格納されている理由は、有効flagがOFFとなっているのは有効期限が切れてしまったことを示すが、期限切れボリュームと未使用の空きボリュームとの区別をするために、複製作成時刻および有効期限をNULLにしていない。
以下、本発明の実施形態の詳細な動作について、図4〜図8に基づいて説明する。
図4は、レプリケーション指示手段140の動作を示すフローチャートである。レプリケーション指示手段140は、ホスト計算機110から呼び出されることによって動作し、ディスクアレイ装置へレプリケーション指示を発行する。
まずレプリケーション指示手段140は、複製管理テーブル131検索し、利用可能な(有効flagがOFFである)複製ボリュームを1個選択する(S11)。利用可能な複製ボリュームが見つかった場合、リンク接続手段142を用いて、選択した複製ボリュームをリンクボリュームに接続する(S12)。そして、レプリケーション手段141を用いて、リンクボリュームを経由して複製ボリュームへコピーを行う(S13)。最後に、リンク切断手段143を用いて、複製ボリュームとリンクボリュームとのリンクを切断する(S14)。
図5は、レプリケーション手段141の動作を示すフローチャートである。レプリケーション手段141は、レプリケーション指示手段140から呼び出されることによって動作する。
まずレプリケーション手段141は、レプリケーション指示手段140が指定したマスターボリューム121を、リンクボリューム122に対してコピー処理を行う(S21)。コピー処理の複製先が、リンクボリューム122がリンクしている複製ボリューム123へ変換されるため、実際のコピーはマスターボリューム121と複製ボリューム123の間で行われる。コピー終了後、複製管理テーブル131を更新し、マスターボリュームID、複製の作成時刻と有効期限(レプリケーション指示手段140が指定した期限)を記録し、有効flagをONにする(S22)。作成した複製はマスターボリュームの復旧や、バックアップの参照などに利用可能であり、有効期限を経過するまで保管される。
図6は、リンク接続手段142の動作を示すフローチャートである。リンク接続手段142は、レプリケーション指示手段140から呼び出されることによって動作する。
まずリンク接続手段142は、レプリケーション指示手段140が指定した複製ボリューム123を、複製元であるマスターボリューム121のリンクボリューム122に接続する(S31)。接続後、リンク管理テーブル130を更新し、複製ボリュームのIDを、該リンクボリュームの「リンク中ボリュームID」へ登録する(S32)。
図7は、リンク切断手段143の動作を示すフローチャートである。リンク切断手段143は、レプリケーション指示手段140から呼び出されることによって動作する。リンク切断手段143は、レプリケーション指示手段140が指定した複製ボリューム123とリンクボリューム122とのリンクを切断する(S41)。その後、リンク管理テーブル130を更新し、該リンクボリュームの「リンク中ボリュームID」をNULLにする(S42)。
図8は、複製管理手段144の動作を示すフローチャートである。複製管理手段144は、ディスクアレイ装置120にて定期的に動作する。
複製管理手段144は定期的に動作し、複製管理テーブル131にて保持されている、各複製ボリューム123の有効期限をチェックする(S51)。有効期限を経過した複製ボリュームを見つかった場合、複製管理テーブル131を更新し、該当する複製ボリュームの有効flagをOFFにする(S52)。
本発明における第1の効果は、複製ボリュームの有効利用にある。
その理由は、複製グループに属すボリュームは未使用の空きボリュームであれば、異なるマスターボリュームに利用可能となるためである。なお、複製管理手段により、ディスクアレイ装置が複製ボリュームの有効期限をチェックしており、有効期限を過ぎたボリュームは空きボリュームとして自動的に再利用されるため、ボリュームは容易に再利用可能となる。
本発明における第2の効果は、世代数を運用中に増減できることである。
その理由は、複製ボリュームは構築時にマスターボリュームに割り付けられたものでなく、運用時に複製グループから動的割り付けられるためである。複製グループに利用可能な複製ボリュームがある限り、運用中の世代増加は可能である。なお、複製ボリュームの有効flagを変更することだけで、運用中の世代減少も簡単にできる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記記載に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の変形が可能である。
本発明は、複製ボリュームの有効利用に効果があるため、複製ボリュームの利用率を向上したい場合に適用できる。また、保持する世代数は不確定で、運用中に世代を増減したい場合に適用できる(例えば、1ヶ月1回世代を作成し、世代数は月々増加する場合など)。
本発明の実施形態に係る構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るリンク管理テーブルの一例を示す図である。 本発明の実施形態に係る複製管理テーブルの一例を示す図である。 本発明の実施形態に係るレプリケーション指示手段の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るレプリケーション手段の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るリンク接続手段の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るリンク切断手段の動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係る複製管理手段の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
110 ホスト計算機
120 ディスクアレイ装置
121 マスターボリューム
122 リンクボリューム
123 複製ボリューム
124 複製グループ
130 リンク管理テーブル
131 複製管理テーブル
140 レプリケーション指示手段
141 レプリケーション手段
142 リンク接続手段
143 リンク切断手段
144 複製管理手段

Claims (13)

  1. マスターボリュームと、
    複数の複製ボリュームの集合である複製グループと、
    前記マスターボリュームと組で存在する仮想的なリンクボリュームと、
    前記リンクボリュームを介して、前記複製ボリュームに前記マスターボリュームの複製を行う複製手段と、
    前記リンクボリュームと前記複製ボリュームとのリンクの接続および切断を行うリンク接続切断手段と、を備え、
    前記複製グループの中から、前記複製の行われていない任意の前記複製ボリュームを複製先として選択し、複製元である前記マスターボリュームと組とされた前記リンクボリュームとリンク接続して前記複製を行うことを特徴とするディスクアレイ装置。
  2. さらに、前記複製ボリュームが複製可能なボリュームか否かを示す有効情報が格納された複製管理テーブルを有する記憶手段を備え、
    前記複製管理テーブルに基づいて、前記複製先の前記複製ボリュームが選択されることを特徴とする請求項1記載のディスクアレイ装置。
  3. さらに、各々の前記複製ボリュームに対する前記複製の有効期限を監視する複製管理手段を備え、
    前記複製管理手段は、前記複製の前記有効期限が過ぎると、当該複製を有する前記複製ボリュームにおける前記複製管理テーブルの前記有効情報を更新させることを特徴とする請求項2記載のディスクアレイ装置。
  4. 前記複製管理手段は、前記複製ボリュームの前記有効期限の確認を定期的に行うことを特徴とする請求項3記載のディスクアレイ装置。
  5. 前記複製が完了すると、前記複製管理テーブルの前記有効情報を更新させることを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載のディスクアレイ装置。
  6. 前記記憶手段は、さらに、前記マスターボリュームおよび前記複製ボリュームのリンクの情報を示すリンク管理テーブルを備え、
    前記リンクの接続および切断が行われたときに前記リンク管理テーブルは更新されることを特徴とする請求項2から5のいずれか1項に記載のディスクアレイ装置。
  7. 前記複製管理テーブルには、各々の前記複製ボリュームごとに前記複製元となる前記マスターボリュームの識別子および複製作成日時の情報が格納されていることを特徴とする請求項2から6のいずれか1項に記載のディスクアレイ装置。
  8. ディスクアレイ装置における複製ボリュームの管理方法において、
    複数の複製ボリュームから構成される複製グループの中から、複製の行われていない任意の前記複製ボリュームを複製先として選択する第1ステップと、
    マスターボリュームと組で存在する仮想的なリンクボリュームと前記選択された複製ボリュームとのリンクを行う第2ステップと、
    前記リンクボリュームを介して前記選択された複製ボリュームに前記マスターボリュームの複製を行う第3ステップと、
    複製が行われた後、前記選択された複製ボリュームと前記リンクボリュームとのリンクを切断する第4ステップと、
    を有することを特徴とするディスクアレイ装置における複製ボリュームの管理方法。
  9. 前記第1ステップは、
    前記複製ボリュームが複製可能なボリュームか否かを示す有効情報が格納された複製管理テーブルに基づいて、前記複製先の前記複製ボリュームが選択されるようにすることを特徴とする請求項8記載のディスクアレイ装置における複製ボリュームの管理方法。
  10. さらに、各々の前記複製ボリュームに対する前記複製の有効期限を監視し、当該有効期限が過ぎた前記複製ボリュームにおける前記複製管理テーブルの前記有効情報を更新させる第5ステップを有することを特徴とする請求項9記載のディスクアレイ装置における複製ボリュームの管理方法。
  11. 前記第5ステップにおいて、前記複製ボリュームの前記有効期限の確認は定期的に行われることを特徴とする請求項10記載のディスクアレイ装置における複製ボリュームの管理方法。
  12. 前記第3ステップにおいて、前記複製が完了すると、前記複製管理テーブルの前記有効情報を更新させることを特徴とする請求項9から11のいずれか1項に記載のディスクアレイ装置における複製ボリュームの管理方法。
  13. 前記第2および第4ステップにおいて、前記リンクの接続および切断が行われたとき、前記マスターボリュームおよび前記複製ボリュームのリンクの情報を示すリンク管理テーブルが更新されることを特徴とする請求項8から12のいずれか1項に記載のディスクアレイ装置における複製ボリュームの管理方法。
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