JP2008191523A - データ情報媒体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】サービス業界の店内の所望する台や壁に手軽に設置され、かつ、顧客が所持する携帯情報端末とのネットワーク通信の容易化を図ること。
【解決手段】少なくとも片手で持ち運びできる大きさに形成された支持部材の嵌合凹所に設けられた光源と、この光源の光を一端面から受け入れ、かつ、屈折部位で表面側に出射する透光性板体を含む板状重畳体と、この板状重畳体の取付けベース板に形成した嵌合部に嵌め込まれた携帯情報端末用のデータ送受信体とを備えたデータ情報媒体装置。
【選択図】図5

Description

本発明は、主にサービス業界の店内に設置され、顧客が所持する携帯情報端末とのネットワーク通信が可能なデータ情報媒体装置に関する。
特許文献1には、面同士を接合した重畳体構造の面発光パネルユニットが記載されている。また、特許文献2には、面発光プレートにて面より光を均一に発光させる手段として、アクリル板の表面にV溝を形成すると共に、前記アクリル板の背面に反射板を重ね合わせる事項が記載されている。さらに、特許文献3には、路面上やトンネルの適用され得る視向性面発光体が開示され、この視向性面発光体は、嵌合支持部材の嵌合凹所に設けられた光源と、この光源の光を一端面から受け入れ、かつ、屈折部位で表面側に出射する透光性板体とから成る旨が図1と共に記載されている。一方、顧客が所持する赤外線受信機能を備えた携帯情報端末を用いてネットワーク通信が可能であることは公知事項である。
特開平6−12907号公報 特開2004−172076号公報 特開平10−232633号公報
本発明の所期の目的は、主にサービス業界の店内の所望する台や壁に手軽に設置され、かつ、顧客が所持する携帯情報端末とのネットワーク通信でのコンテンツ配信及び通信の容易化を図ることである。第2の目的は、データ情報媒体装置を構成する板状重畳体の広告機能を高めることができることである。第3の目的は、板状重畳体に付された視覚情報を、店内の顧客の視覚に訴えることである。第4の目的は、所望するならば、板状重畳体の内部に簡単にシート状の宣伝広告媒体を装着することができることである。その他、設置の容易性、経済性、耐久性等に優れていることである。
本発明のデータ情報媒体装置は、少なくとも片手で持ち運びできる大きさに形成された支持部材に設けられた光源と、この光源の光を一端面から受け入れ、かつ、視覚情報用の屈折部位で表面側に出射する透光性板体を含む板状重畳体と、この板状重畳体の取付けベース板に形成した嵌合部に嵌め込まれた携帯情報端末用のデータ送受信体とを備えたことを特徴とする。
上記構成に於いて、光源は二種類含み、これらの光源から異なる色の光を受けた第1透光性板体31と第2透光性板体41は、それぞれの屈折部位で互いに異なる色で出射し、板状重畳体10に付された視覚情報は、看者に対して模様的要素を与える。また、板状重畳体10は、データ送受信体を有する取付けベース板11と、この前面に位置する化粧板21と、この化粧板の前面に位置する第1透光性板体31と、この第1透光性板体31の前面に位置する第2透光性板体41とから構成されている。また、嵌合支持部材1は、店内の台上に設置される台座であることを特徴とする。さらに、板状重畳体10は、固定手段を介して互いに分離自在であることを特徴とする。
(1)サービス業界の店内の所望する台や壁に手軽に設置され、かつ、顧客が所持する携帯情報端末とのネットワーク通信が容易にできる。したがって、当該お店の提供情報を直ちに知ることができる。
(2)請求項2に記載の発明は、光源から異なる色の光を受けた板状重畳体10の視覚情報部位(屈折部分)が模様のように見えるので、該視覚情報を、店内の顧客の視覚に訴えることができる。
(3)請求項3に記載の発明は、板状重畳体が、少なくとも情報機能を有する化粧板21、第1透光性板体31及び第2透光性板体を備えているので、各板体に広告情報を付することができる。したがって、宣伝広告機能(量)を高めることができる。
(4)請求項4に記載の発明は、店内の台上に設置されることから、顧客は、椅子に座りながら、所持する携帯情報端末で片手に持って、かつ、本装置に宛がい、気軽にネットワーク通信でのコンテンツ配信及び通信を楽しむことができる。
(5)請求項5に記載の発明は、所望するならば、板状重畳体の内部に簡単にシート状の宣伝広告媒体物を装着する(挟める)ことができる。
以下、図1乃至図10に示す本発明を実施するための最良の形態により説明する。
(1)発明の実施の環境
図1は使用時における正面視からの説明図、図2は使用時における平面視からの説明図、図3は使用時における右側面からの説明図、図4は使用時における背面からの説明図、図5は使用時における斜視からの説明図である。これらの図から明らかなように、本発明のデータ情報媒体装置Xは、主に屋内設置型であり、例えば店内の台上Tに設置され、顧客が椅子に座りながら、所持する自己の携帯情報端末でもって、気軽にネットワーク通信を楽しむ際に利用される。以下、本発明の特定要件について順次説明するが、細部的な事項は図面及びその説明を割愛する。
(2)台座1と光源5
図6は持ち運び自在な屋内設置型のデータ情報媒体装置Xの台座1を示す。この台座1は、少なくとも片手で持ち運びできる大きさに形成された嵌合の支持部材の一例である。データ情報媒体装置Xの支持部材(例えば台座)1に設けた光源5、電源用スイッチ3及び電源用接続端子4は、それぞれ概略的に示してある。
合成樹脂製の台座1は、矩形状のベース部1aと、このベース部1aの上面に上端開口のケース状に突出形成された支持部1bとから成る。
水平なベース部1aの大きさ(幅)や厚さは特に問わないが、デザイン性、安定性等を考慮して円形又は多角形状に形成されている。枠状支持部1bは、複数枚(例えば4枚)の板体の面同士を接合した状態(板状重畳体10)の下端部を受け入れる嵌合凹所2を有している。
嵌合凹所2は、後述の内設光源5が横方向の部材(長尺物)であること、後述の板状重畳体10を構成する少なくとも透光性板体の下端部が光源5の上方に位置することを考慮して、その開口は横長矩形状に形成されている。
板状重畳体の大きさや厚さは、例えば普通一般に市販されている手帳(片手で持てる程度のもの)、或いはハガキサイズ、或いはまた、実施例によっては名刺サイズと同様である。したがって、台座1の大きさや厚さは、板状重畳体10の大きさ(幅)や厚さを考慮して適宜に設定される。
光源5は、支持部1bの嵌合凹所2内の奥(底面)に組み込まれる。そして、光源5と台座1の裏側の左右部位にそれぞれ設けた電源用スイッチ3及び接続端子4に電気的に接続される。
また光源5は、板状重畳体10の一端面(例えば下端面)に沿って光を直接又は間接的に投光することができるように横方向に、例えば複数列に配設された複数個(例えば各列に9個)の高輝度LEDを含む高輝度発光手段である。もちろん、光源5は、本実施例のLEDに限定するものではなく、冷陰極管やエレクトロルミネッセンス(EL)を用いることができるが、望ましくは、経済性、耐久性等を考慮して本実施例のLEDを採用する。
ところで、本実施例の光源5は二以上の色を発光する。例えば光源5は二以上の色を発光することができるように横方向に複数配列されている。これは、看者に対するアピール性を考慮して、板状重畳体10に付された視覚情報(屈折部位)に模様的要素を与えるためである。
付言すると、光源5は、例えば白色系の光を投光する第1高輝度LED5aと、赤色系の光を投光する第2高輝度LED5bの少なくとも二種類の光源5a、5bを備えている。これら二種類の光源5a、5bの配列の順序は任意に設定され得る。本実施例では、二種類の光源5a、5bは、板状重畳体の前部に位置する第1透光性板体31に対して白色系の光を、一方、前記第1透光性導光板の後部に密着状態に面接合する第2透光性板体41に対して赤色系の光をそれぞれ同時に投光することができるように配列されている。
(3)板状重畳体10
板状重畳体10は、図7で示すように、本実施例では、取付けベース板(板体)11と、この取付けベース板11の前面に位置するフイルム状の化粧板(板体)21と、この化粧板21の前面に位置する第1透光性板体(板体)31と、この第1透光性板体31の前面に位置する第2透光性板体(板体)41とから構成されている。
板状重畳体10を構成する各板体11、21、31、41は、斜視に於いて、外形輪郭が矩形状(例えば長板状)に形成され、少なくとも化粧板21の前に位置する第1透光性板体31及び第2透光性板体41は、一定の厚み(例えば1cm)を有し、光源5から光を受けると、該光を内部に導入することができる。
ところで、本実施例の各板体11、21、31、41は、台座1に、その一端部を組み込む前は、それぞれ独立・別個である。
付言すると、台座1の嵌合凹所2の各板体11、21、31、41の下端部を嵌入した場合に、互いに面接触状態で重なり合う。そして、各板体11、21、31、41は、それぞれ四隅に複数個の取付け孔50を有し、これらの取付け孔50に挿通される固着具51と固着具に螺合するナット52を介して一体的な板状重畳体10となる。そこで、各板体11、21、31、41の構成を説明する。なお、説明の便宜上、各板体の複数個の取付け孔50と固着具51等に関しては同一の符号を用いている。
(4)取付けベース板11
主に図8を参照にして取付けベース板11の構成を説明する。取付けベース板11は、板状重畳体10の一番裏側に位置する。また、取付けベース板11の内部には、板状のデータ送受信体12が組み込まれるので、他の各板体21、31、41よりも肉厚に形成されている。取付けベース板11の材質に関しては特に限定するものではないが、例えば合成樹脂材で矩形に形成された透明又は半透明の板である。
しかして、13は取付けベース板11の一側表面(例えば前面)に形成された嵌合部(例えば横向き凹所)で、この嵌合部11に板状データ送受信体12が嵌め込まれる。データ送受信体12は、本体12aの一端面(例えば下端面)から延在する接続コード12bを有している。接続コード12bは、前記取付けベース板11の嵌合部13に連通する案内溝14に嵌め込まれ、台座1の電源用接続端子4やコードを介して家庭用交流電源等に接続される。
(5)データ送受信体
ここで送受信部を備えたデータ送受信体12の構成について説明する。データ送受信体12は、取付けベース板11の横向き凹所13内に収まる大きさに形成され、その内部にネットワーク通信に必要な各種の機能を備えている。
すなわち、板状データ送受信体12は、携帯情報端末60に対して、例えば赤外線データをダイレクトに配信(伝播)する赤外線送信機能や携帯情報端末60からの通信情報をネットワーク介して管理サーバへ送信する機能を有する。
付言すると、データ送受信体12は、ネットワークに接続するネットワーク通信インターフェイス、ネットワーク介して送られるコンテンツ及びその関連データを記録する記憶機能、コンテンツデータを赤外線データ配信方式で携帯情報端末60に配信する赤外線送信インターフェイス等を備えている。
(6)携帯情報端末60
また、携帯情報端末60は、情報受理・情報処理・情報表示・情報操作、情報送信等の諸機能を有する。本実施例では、赤外線受信機能を有する携帯電話60は、使用者が複数個の選択項目の中から赤外線受信項目を、回転式、プッシュ式等の操作手段を介して選択すると、データ送受信体12との間で、赤外線、無線電波等を用いる双方向により、例えばお店のサービス情報、メニュー情報、クーポン情報等のコンテンツ配信〜例えば予約、契約等通信をすることができる。
付言すると、店内のテーブル、レジカウンター等の台上Tに設置されたデータ送受信体12を含むデータ情報媒体装置Xと携帯情報端末60の存在は、赤外線や無線電波を用いる送受信により、ワイヤレスネットワーク通信でのコンテンツ配信及び通信システムを可能にする。
したがって、携帯情報端末60は、データ情報媒体装置Xのデータ送受信体12を介して、URL情報で示される当該店のウェブサイト等に直ちにアクセスできる。
なお、図示しないネットワーク上の管理サーバは、配信コンテンツ及びその関連情報の記憶及び管理機能はもちろんのこと、データ情報媒体装置Xの管理機能、携帯情報端末60からデータ情報媒体装置Xを介して送信された情報を処理ないし集計する管理機能等を備える。
(7)化粧板21
例えば黒色系の化粧板21は、取付けベース板11と第1透光性板体31の間に介在し、宣伝広告板としての役割を果たす。図9に化粧板21の表面に付された宣伝広告の内容の一例が示されている。すなわち、aはデータ情報媒体装置Xの商標欄、bは赤外線用の通孔22付近に設けられた使用説明欄、cは宣伝広告欄である。なお、この化粧板21は光を反射させる機能を有する。
(8)透光性板体
図7を参照にして透光性板体31、41を説明する。透光性板体31、41は、化粧板21の前面に位置する第1透光性板体31と、この第1透光性板体31の前面に位置する第2透光性板体41とから構成されている。
前述したようにこれらの板体31、41は、光源5から光を受けると、該光を内部に導入することができるアクリル、ガラス、ポリカーボネート等の材質で形成されている。
また、各板体31、41は、表面、裏面(背面)、上端面、下端面がそれぞれ平坦に形成されている。また、各板体31、41は、化粧板21と同様に、例えば赤外線用の通孔32、42を有する。これらの通孔32、42は化粧板21の通孔22と連通する。もちろん、透明な材質の場合には、赤外線等が通過可能であるから、例えば赤外線用の前記通孔32、42は、本発明の特定要件ではない。
さらに、各板体31、41は、文字、図形等の情報を光で強調(浮き上がるように見せかけ)するために、適宜箇所に凹凸部分、溝、孔等視覚情報用の反射部位33、43を有している。反射部位33、43は視覚情報を意味する。
付言すると、本実施例の各板体31、41は、台座1の嵌合凹部2内に光源5が配設されていることから、前記嵌合凹部2に嵌入された下端面31a、41aから前記光源5を受け入れ、かつ、導入光を視覚情報用の反射部位33、43で反射させて、表面から外方向へ出射させる面発光体としての役割を果たす。
しかして、本実施例では、光源5は、白色系と赤色系の二種類で構成されているので、例えば第1透光性板体31の反射部位33は赤色となり、一方、第2透光性板体41の反射部位43は白色(赤と異なる色)に成る。
したがって、データ情報媒体装置Xの板状重畳体に付された化粧板21ないし透光性板体31、41にそれぞれ付された視覚情報、すなわち、板状重畳体10に付された視覚情報33、43は、看者に対して模様的要素を与える。なお、各透光性板体31、41の反射部位33、43は、正面視、互いに重ならない位置にそれぞれ設けられている。
(9)組み合わせ
まず、図8で示すように、データ送受信体12を取付けベース板11の嵌合部13に嵌め込む。この時、接続コード12bを案内溝14に嵌め込むと共に、化粧板21の裏面を取付けベース板11に密着させる。
次に、各板体11、21、31、41を互いに重ね合わせ、図10の(a)で示すように、下端部を台座1の嵌合凹所2に嵌め込む。この時、名刺を含むシート状宣伝広告媒体物61を、化粧板21、第1透光性板体31、第2透光性板体41等の間に差し込むことができる。
最後に、図10の(b)で示すように、固定手段としての固着具51を各板体11、21、31、41の四隅の取付け孔50にそれぞれ挿通し、かつ、固着具51にナット52を螺合して、各板体11、21、31、41を一体的な板状重畳体10とする。
そして、使用の際には、図示しないコードを台座1の接続端子4に接続して商業用電源を利用する。電源用スイッチ3をONにすると、データ情報媒体装置Xは使用可能な状態となる。
(10)使用例
図5は使用例を示す。例えばお店のテーブル、レジカウンターT等の台上Tにデータ情報媒体装置Xを設置しておく。今仮に、顧客が赤外線受信機能を有する携帯電話60を有しているならば、携帯電話60を赤外線受信モードに切り替える。そうすると、前述したように携帯電話60とデータ情報媒体装置Xとのやりとりができ、例えばお店のサービス情報、メニュー情報、クーポン情報等のコンテンツ配信〜例えば予約、契約等を通信で行うことができる。
実施例に於いて、データ送受信体12は、携帯情報端末60に対して、例えば赤外線データをダイレクトに配信(伝播)する赤外線送信機能や携帯情報端末60からの通信情報をネットワーク介して管理サーバへ送信する機能を有する旨を説明したが、本発明は、「赤外線」に限定するものではない。
周知のように、「Bluetooth(ブルートウース)」は、赤外線と同様にワイヤレスで通信が可能であるから、データ送受信体12がBluetoothで対応可能な実施例も、本発明の請求項1の記載のデータ送受信体12に当然含まれる。また、同様の趣旨から、ICチップ方式の公知又は新規な構成のデータ送受信体12も本発明の請求項1の記載のデータ送受信体12に含まれる。
また、実施例に於いて、台座1は嵌合凹所2を有し、この嵌合凹所の内壁底面に光源5を配設したが、前記光源5を厚みのある天板内に組み込むことができる。付言すると、板状重畳体10の上端部に天板を加味し、又は台座1を天板に代え、該天板の嵌合凹所内に光源5を内設すると共に、板状重畳体10の上端部を前記嵌合凹所に嵌め込むことができる。
上記のように構成すると、板状重畳体10は、その上端面(一端面)から光源5を受け入れ、光を均一に平面上で拡散し、文字、図形等を表現した反射部位33、43で反射して、その表面上で視覚情報を強調するように面反射することから、本発明の実施例と同一の目的を達成することができる。
また実施例は、お店のテーブル、カウンターT等の台上Tに置く、いわゆる置時計タイプであるが、壁掛けタイプに設計変更することもできる。この場合、台座1又は台座に代わる天板の背面と取付けベース板11の背面が略垂直面上に位置するに構成し、取付けベース板11の上端部に吊り下げ手段を設ける。このように実施例の形態を適宜設計変更することが可能である。
なお、実施例の板状重畳体10は、固定手段(固着具とナット)を介して互いに分離自在であるが、固定手段は、オス・メス係合手段、極性に対応して吸着する磁石であっても良い。
本発明は、主にサービス業界の店内に設置され、顧客が所持する携帯情報端末により、ネットワーク通信でのコンテンツ配信及び通信システムのデータ情報媒体手段として利用される。
図1乃至図10は本発明の最良の実施例を示す各説明図。
使用時における正面視からの説明図。 使用時における平面視からの説明図。 使用時における右側面からの説明図。 使用時における背面からの説明図。 使用時における携帯情報端末との関係を示す斜視からの説明図。 台座と光源の概略説明図。 板状重畳体の分解斜視図。 取付けベース板とデータ送受信体と携帯情報端末の関係を示す概略説明図。 化粧板の概略説明図。 図10の(a)は板状重畳体の下端部を台座の嵌合凹所2に嵌め込む説明図。図10の(b)は板状重畳体を固定手段で固定した説明図。
符号の説明
X…データ情報媒体装置、T…台、1…支持部材(例えば台座)、1a…ベース部、1b…支持部、2…嵌合凹所、3…電源用スイッチ、4…電源用接続端子、5…光源、10…板状重畳体、11…取付けベース板、12…データ送受信体、12a…本体、12b…接続コード、13…嵌合部、14…案内溝、21…化粧板、22、32、42…通孔、31…第1透光性板体、41…第2透光性板体、33、43…反射部位、50…取付け孔、51、52…固定手段、60…携帯情報端末、61…シート状の宣伝広告媒体物。

Claims (5)

  1. 少なくとも片手で持ち運びできる大きさに形成された支持部材に設けられた光源と、この光源の光を一端面から受け入れ、かつ、視覚情報用の屈折部位で表面側に出射する透光性板体を含む板状重畳体と、この板状重畳体の取付けベース板の嵌合部に嵌め込まれた携帯情報端末用のデータ送受信体とを備えたデータ情報媒体装置。
  2. 請求項1に於いて、光源は二種類含み、これらの光源から異なる色の光を受けた第1透光性板体31と第2透光性板体41は、それぞれの屈折部位で互いに異なる色で出射し、板状重畳体10に付された視覚情報は、看者に対して模様的要素を与えることを特徴とするデータ情報媒体装置。
  3. 請求項1に於いて、板状重畳体10は、データ送受信体を有する取付けベース板11と、この前面に位置する化粧板21と、この化粧板の前面に位置する第1透光性板体31と、この第1透光性板体31の前面に位置する第2透光性板体41とから構成されていることを特徴とするデータ情報媒体装置。
  4. 請求項1に於いて、嵌合支持部材1は、店内の台上に設置される台座であることを特徴とするデータ情報媒体装置。
  5. 請求項1に於いて、板状重畳体10は、固定手段を介して互いに分離自在であることを特徴とするデータ情報媒体装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5679381B1 (ja) * 2013-11-27 2015-03-04 株式会社アイテクス 照明ボード装置

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