JP2008191289A - 表示装置及びプロジェクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】色の滲みが生じにくく、高品位の画像を表示できる表示装置及びこれを組み込んだプロジェクタを提供すること。
【解決手段】各クロスプリズム63が、各レンズ要素61aからの射出光を、直進する緑光GLと側方に折り曲げられる赤光RL及び青光BLとに分離し、第1及び第2ミラー板64,65が、各クロスプリズム63の側方に射出された赤光RL及び青光BLを、緑光GLの射出方向に沿って射出させるので、赤光RL、緑光GL、及び青光BLの光路差が比較的少なくなる。よって、各クロスプリズム63で分岐された各色RL,GL,BLの光が混ざって色表示素子CE1,CE2,CE3に入射することを防止できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、液晶パネルを用いて画像を表示する表示装置、及びかかる表示装置を組み込んだプロジェクタに関する。
液晶プロジェクタとして、レンズアレイと液晶パネルとを備えるものが存在し、この液晶プロジェクタでは、レンズアレイと液晶パネルとの間にダイクロイックミラーアレイを配置しており、各レンズからの射出光をR光、G光、及びB光に順次分割して液晶パネルの各表示ドットに入射させる(特許文献1参照)。
特開2000−137220号公報
しかし、液晶プロジェクタでは、2つのダイクロイックミラーを光路上に並べてR光、G光、及びB光の分離を行っているので、レンズアレイの各レンズによってビーム径を減少させた平行光束を形成しなければ、表示ドット間で色の滲みが生じやすくなり、投射画像の画質が劣化する。
そこで、本発明は、色の滲みが生じにくく、高品位の画像を表示できる表示装置及びこれを組み込んだプロジェクタを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る表示装置は、(a)照明用の光束を射出する光源と、(b)2次元的に配列された複数のレンズ要素を含み、光源からの光束を、各レンズ要素によって分割するレンズアレイと、(c)複数のレンズ要素のそれぞれに対応して設けられ、各レンズ要素からの射出光を、直進する第1色の光と、側方に折り曲げられる第2及び第3色の光とにそれぞれ分離する複数のクロスプリズムと、(d)複数のクロスプリズムのそれぞれに対応して設けられ、各クロスプリズムの側方に射出された第2及び第3色の光を、第1色の光の射出方向に沿ってそれぞれ射出させる一対の反射素子をそれぞれ含む複数の反射ユニットと、(e)3つの色表示素子を一組とする複数の画素を含み、各画素において、3つの色表示素子が、各クロスプリズムを直進する第1色の光と、各クロスプリズムに対応する各反射ユニットから射出される第2及び第3色の光とを個別に変調する透過型の液晶表示部とを備える。
上記表示装置では、各クロスプリズムが、各レンズ要素からの射出光を直進する第1色の光と側方に折り曲げられる第2及び第3色の光とに分離し、反射ユニットを構成する一対の反射素子が、各クロスプリズムの側方に射出された第2及び第3色の光を、第1色の光の射出方向に沿って射出させるので、第1色の光と第2及び第3色の光との光路差が比較的少なくなる。よって、各クロスプリズムで分岐された各色の光が混ざって色表示素子に入射することを防止できるので、色の滲みを抑えた高品位の画像を表示することができる。
また、本発明の具体的な態様又は観点では、上記表示装置において、各クロスプリズムの側方と、一対の反射素子との間に、空気又は各クロスプリズムに対して屈折率の異なる接着剤を介在させている。この場合、クロスプリズムを通過する際に第1色の光が側方に漏れることや、一対の反射素子で反射された第2及び第3色の光がクロスプリズムに戻ることを比較的確実に防止できる。
本発明の別の態様では、各クロスプリズムが、直進する第1色の光に対して略45°傾斜し互いに直交する一対のダイクロイックフィルタを内蔵し、各反射ユニットを構成する一対の反射素子が、一対のダイクロイックフィルタにそれぞれ平行に配置される。この場合、同一の光束から分割された第1色第2及び第3色の光を平行に液晶表示部に入射させることができる。
本発明のさらに別の態様では、記光源からの光束を均一化する均一化光学系と、レンズアレイに入射させる光束の偏光方向を揃える偏光変換装置とをさらに備える。この場合、均一化光学系によって液晶表示部に対する輝度ムラの無い照明が可能になり、偏光変換装置によって少ない損失で液晶表示部を照明することができる。
本発明に係るプロジェクタは、(a)上述の表示装置と、(b)上述の液晶表示部で形成された画像を投射する投射レンズとを備える。
本プロジェクタは、上述の表示装置を備えるので、各画素において各色の光が混ざって色表示素子に入射することを防止でき、色の滲みを抑えた高品位の画像を投射することができる。
〔第1実施形態〕
図1は、第1実施形態に係る表示装置を含むプロジェクタを説明する側面図である。このプロジェクタ10は、光源光を発生する光源装置20と、光源装置20から射出される光源光を均一化する均一化光学系40と、均一化光学系40を経た照明光を特定方向の偏光にする偏光変換装置50と、偏光変換装置50を経た照明光を3原色のパターンに空間的に分離する画素色分離部60と、画素色分離部60を経て空間的に分離された3原色のパターンによって照明される光変調部70と、光変調部70からの像光をスクリーン(不図示)に投射する投射レンズ90とを備える。
以上のプロジェクタ10において、光源装置20は、光源としての発光素子21と、発光素子21を支持する基板部22と、基板部22の背面に固定されたヒートシンク23と、ヒートシンク23を空冷する放熱ファン24とを備える。
ここで、発光素子21は、赤色の波長域の光源光を発生するチップ21Rと、緑色の波長域の光源光を発生するチップ21Gと、青色の波長域の光源光を発生するチップ21Bとを、電源配線等を備える回路基板上に実装した光源パッケージである。各チップ21R,21G,21Bは、LED(フォトダイオード)、LD(レーザダイオード)等の固体発光素子で構成される。ヒートシンク23は、放熱ファン24側に多数の突起状の放熱フィンを有しており、放熱性の向上が図られている。放熱ファン24は、ヒートシンク23に空気を送ることでヒートシンク23の強制的な空冷を行う。なお、基板部22とヒートシンク23との間には、基板部22すなわち発光素子21を所望の温度に冷却するペルチェ素子を配置することもできる。
均一化光学系40は、ロッドインテグレータであり、截頭四角錘状で偏光変換装置50に向けて先広がりの導光部材41と、導光部材41の4側面を覆うミラー42とを備える。導光部材41は、光透過性の材料、例えばガラス等で形成されており、発光素子21が固定される入射端41aから偏光変換装置50が固定される射出端41bに向かって矩形の断面寸法が徐々に増大している。これにより、導光部材41の側面に設けられたミラー42は、導光部材41の一端である入射端41aから入射した光束のうち光軸OA1に対して比較的角度が大きなものを1回以上反射して均一化し、このように均一化された反射光を射出端41bから偏光変換装置50側に射出させる。この際、上述のように導光部材41の断面寸法が入射端41aから射出端41bに向かって増加しているので、光軸OA1に対して比較的大きな角度を成す光束が、光軸OA1に対して比較的小さな角度を成す光束に変換される。これにより、光軸OA1に沿った比較的広がりの少ない均一な光束を射出端41bから射出させることができる。なお、均一化光学系40は、中空の導光部材に置き換えることができる。
偏光変換装置50は、偏光分離膜51と、反射膜52と、波長板53とを備える。偏光分離膜51は、平行四辺形プリズム55aと直角三角形プリズム55bとに挟まれており、反射膜52は、平行四辺形プリズム55aの反対側面に設けられており、波長板53は、例えば平行四辺形プリズム55aの射出側に配置されている。偏光分離膜51と反射膜52とは、いずれかのプリズム55a,55bの斜面上に蒸着によって形成された誘電体多層膜であり、光軸OA2に対して45°傾斜した状態で配置されている。これらのうち、前者の偏光分離膜51は、均一化光学系40を経た光源装置20からのランダム偏光である光源光のうち特定方向の直線偏光(具体的にはP偏光)である第1光束L1を透過させるとともに、これに直交する方向の直線偏光(具体的にはS偏光)である第2光束L2を反射し、結果的に直交する2つの直線偏光成分にそれぞれ対応する第1及び第2光束L1,L2を効率よく分離する。また、後者の反射膜52は、偏光分離膜51で反射された第2光束L2を反射して光路を折り曲げ、平行四辺形プリズム55aから光軸OA2方向に沿って射出させる。結果的に、第1光束L1と第2光束L2とが光軸OA2に略平行に射出され、かつ、第1光束L1と第2光束L2とが切れ目なくつなぎ合わされる。この反射膜52は、金属膜の蒸着ミラーに置き換えることもできる。波長板53は、1/2波長板で形成された位相素子であり、上記反射膜52で反射され平行四辺形プリズム55aから光軸OA2方向に略沿って射出される第2光束L2を、これに直交する成分の直線偏光(具体的にはP偏光)に変換する。ここで、偏光分離膜51を透過・直進する第1光束L1は、偏光分離膜51及び反射膜52で反射されて波長板53を通過した後の第2光束L2と略同一の強度及び偏光方向を有している。このような偏光変換装置50を用いることにより、光源装置20から射出され均一化光学系40を経た両光束L1,L2を、一方向の偏光光束に揃えることができ、画素色分離部60や光変調部70に取り込まれる照明光の利用率を向上させることができる。
画素色分離部60は、XY面内にマトリックス状に配列された多数のレンズ要素61aからなるレンズアレイ61と、各レンズ要素61aに対向してマトリックス状に配列された色分離素子62aからなる色分離アレイ62とを備える。
図2(A)及び2(B)は、レンズアレイ61及び色分離アレイ62の構造を説明する平面図及び側面図である。
レンズアレイ61は、偏光変換装置50から射出された略白色の照明光LWを各レンズ要素61aによって分割し、各レンズ要素61aに対向して設けられている色分離素子62aに入射させる。図面では、説明のためレンズ要素61aの配列数を少なくしているが、実際には、画素数に対応して多数の微細なレンズ要素61aが設けられる。なお、各レンズ要素61aは、XY面内において例えば矩形の輪郭を有し、色分離素子62aがXY面内において有する輪郭と略一致している。ここで、レンズアレイ61には、厳密にコリメートされた照明光LWが入射するのではなく、幾分発散する光束が入射するが、各レンズ要素61aから分割されて射出される光束は、全体として収束する光束となっており、色分離素子62aを構成する中央のクロスプリズム63のみに入射する。
色分離アレイ62を構成する各色分離素子62aは、クロスプリズム63と、第1ミラー64と、第2ミラー板65とを含む。これらクロスプリズム63及びミラー板64,65は、紙面に垂直なY方向に延びており、それらの両端すなわち画面の両端側において、不図示の部材によって固定されている。このうち、クロスプリズム63は、4つの直角プリズムを貼り合わせたXY面視略正方形状をなし、直角プリズム同士を貼り合わせた界面には、X字状に交差する一対の誘電体多層膜63a,63bが形成されている。一方の第1誘電体多層膜63aは赤色光を反射するダイクロイックフィルタであり、他方の第2誘電体多層膜63bは青色光を反射するダイクロイックフィルタである。このクロスプリズム63は、レンズ要素61aから入射面63cに入射した略白色の照明光LWのうち、赤光RLを第1誘電体多層膜63aで反射して上側の側面63dから射出させ、緑光GLを第1及び第2誘電体多層膜63a,63bを介して直進・射出させ、青光BLを第2誘電体多層膜63bで反射して下側の側面63eから射出させる。クロスプリズム63の側面63dから射出された赤光RLは、側面63dに対して例えば45°傾斜したミラー板64の反射面64aで反射されて緑光GLと同様のZ方向に光路を折り曲げられる。また、クロスプリズム63の側面63eから射出された青光BLは、側面63eに対して例えば45°傾斜したミラー板65の反射面65aで反射されて緑光GLと同様のZ方向に光路を折り曲げられる。つまり、第1及び第2ミラー板64,65は、それぞれ反射素子であり、両者を併せて、クロスプリズム63の上下側面63d,63eから射出される赤光RL及び青光BLを緑光GLと一致する射出方向に沿ってそれぞれ射出させる反射ユニットとして機能する。以上の色分離アレイ62において、一対の誘電体多層膜63a,63bは、直進する緑光GLに対して略45°傾斜して互いに直交し、一対のミラー板64,65の反射面64a,65aは、一対の誘電体多層膜63a,63bに平行に配置されている。
光変調部70は、液晶表示パネルからなる光透過型の液晶表示部であり、外部から入力された画像信号に応じて照明光の偏光方向を切替えることで光変調を行う。光変調部70は、偏光方向を調節する光変調層71と、この光変調層71を挟む一対の基板72,73と、射出側の基板73に対向して配置される偏光フィルタ75とを備える。ここで、光変調層71と偏光フィルタ75とは、光変調用の液晶ライトバルブを構成する。なお、偏光フィルタ75は、射出側の基板73だけでなく、入射側の基板72と色分離アレイ62との間に設けることもできる。光変調層71において、色分離アレイ62を構成する各色分離素子62aに対向してY方向に配列される多数の画素PXが配置されている。各画素PXは、X方向に配列された3つの色表示素子CE1,CE2,CE3を含んでいる。第1の色表示素子CE1は、色分離素子62aのミラー板64のZ方向に配置されており、第2の色表示素子CE2は、同色分離素子62aのクロスプリズム63のZ方向に配置されており、第3の色表示素子CE3は、同色分離素子62aのミラー板65のZ方向に配置されている。つまり、第1の色表示素子CE1には、ミラー板64を経た赤光RLが入射し、第2の色表示素子CE2には、クロスプリズム63を直進した緑光GLが入射し、第3の色表示素子CE3には、ミラー板64を直進した青光BLが入射する。これにより、光変調部70に入射した画素色分離部60からの照明光である赤光RL、緑光GL、及び青光BLがそれぞれ個別に輝度変調される。
投射レンズ29は、光変調部70で形成されたカラーの像光を、所望の倍率でスクリーン(不図示)上に投射する。つまり、光変調部70に入力された駆動信号或いは画像信号に対応する所望の倍率のカラー動画やカラー静止画がスクリーン上に投射される。
以上の説明から明らかなように、本実施形態のプロジェクタ10によれば、画素色分離部60において、各クロスプリズム63が、各レンズ要素61aからの射出光を、直進する緑光GLと側方に折り曲げられる赤光RL及び青光BLとに分離し、第1及び第2ミラー板64,65が、各クロスプリズム63の側方に射出された赤光RL及び青光BLを、緑光GLの射出方向に沿って射出させるので、赤光RL、緑光GL、及び青光BLの光路差が比較的少なくなる。よって、各クロスプリズム63で分岐された各色RL,GL,BLの光が混ざって色表示素子CE1,CE2,CE3に入射することを防止できるので、色の滲みを抑えた高品位の画像を表示することができる。
〔第2実施形態〕
以下、本発明の第2実施形態に係る表示装置を含むプロジェクタについて説明する。第2実施形態におけるプロジェクタは、第1実施形態のプロジェクタを変形したものであり、特に説明しない部分は、第1実施形態と同様であり重複説明を省略する。
図3は、第2実施形態のプロジェクタにおける画素色分離部160に組み込まれる色分離アレイ162等の構造を説明する側面図である。この場合、色分離アレイ162を構成する各色分離素子162aは、クロスプリズム63と、第1プリズムミラー164と、第2プリズムミラー165とを含む。このうち、両プリズムミラー164,165は、それぞれ2つの直角プリズムを貼り合わせたXY面視略正方形状をなし、直角プリズム同士を貼り合わせた界面には、金属蒸着膜や誘電体多層膜である反射面164a,165aが形成されている。なお、クロスプリズム63の側面63dと、第1プリズムミラー164との間には、接着剤層や空気層が形成されており、クロスプリズム63の側面63eと、第2プリズムミラー165との間にも、接着剤層や空気層が形成されている。この場合、クロスプリズム63の側面63dから射出された赤光RLは、第1プリズムミラー164の反射面164aで反射されて緑光GLと同様にZ方向に光路を折り曲げられる。また、クロスプリズム63の側面63eから射出された青光BLは、第2プリズムミラー165の反射面165aで反射されて緑光GLと同様のZ方向に光路を折り曲げられる。
この際、クロスプリズム63を直進する緑光GLが上下側面63d,63e内面で全反射され、かつ反射面164a,165aで反射される赤光RL及び青光BLが両プリズムミラー164,165のクロスプリズム63側の内面で全反射されるので、色表示素子CE1,CE2,CE3に入射する色の混じりを低減することができる。このような構成をとることにより、レンズアレイ61を構成する各レンズ要素61aの焦点距離や配置設定の自由度が増すことにもなる。
以上実施形態に即して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、均一化光学系40や偏光変換装置50を光源装置20の後段に配置しているが、これらの均一化光学系40や偏光変換装置50を省略することもできる。
また、上記実施形態では、LEDやLD等の固体発光素子によって光源装置20を構成しているが、高圧水銀ランプ等によって光源装置20を構成することができる。
上記実施形態では、スクリーンを観察する方向から投射を行なうフロントタイプのプロジェクタの例のみを挙げたが、本発明は、スクリーンを観察する方向とは反対側から投射を行なうリアタイプのプロジェクタにも適用可能である。
また、上記実施形態では、プロジェクタ10について説明したが、投射レンズ90を除いた光源装置20と、均一化光学系40と、偏光変換装置50と、画素色分離部60と、光変調部70とによって単独で使用される直視型の表示装置とすることができる。
第1実施形態のプロジェクタを概念的に説明するブロック図である。 (A)、(B)は、レンズアレイ等の構造を説明する平面図及び側面図である。 第2実施形態のプロジェクタを概念的に説明するブロック図である。
符号の説明
10…プロジェクタ、 20…光源装置、 21…発光素子、 23…ヒートシンク、 24…放熱ファン、 29…投射レンズ、 40…均一化光学系、 41…導光部材、 42…ミラー、 50…偏光変換装置、 51…偏光分離膜、 52…反射膜、 53…1/2波長板、 60…画素色分離部、 61…レンズアレイ、 61a…レンズ要素、 62…色分離アレイ、 62a…色分離素子、 63…クロスプリズム、 63c…入射面、 63d,63e…側面、 64,65…ミラー板、 64a,65a…反射面、 65…ミラー板、 70…光変調部、 71…光変調層、 75…偏光フィルタ、 90…投射レンズ、 BL…青光、 GL…緑光、GL、…緑光、 CE1,CE2,CE3…色表示素子、 L1,L2…光束、 LW…照明光、 OA1,OA2…光軸、 PX…画素

Claims (5)

  1. 照明用の光束を射出する光源と、
    2次元的に配列された複数のレンズ要素を含み、前記光源からの光束を、各レンズ要素によって分割するレンズアレイと、
    前記複数のレンズ要素のそれぞれに対応して設けられ、前記各レンズ要素からの射出光を、直進する第1色の光と、側方に折り曲げられる第2及び第3色の光とにそれぞれ分離する複数のクロスプリズムと、
    前記複数のクロスプリズムのそれぞれに対応して設けられ、各クロスプリズムの側方に射出された前記第2及び第3色の光を、前記第1色の光の射出方向に沿ってそれぞれ射出させる一対の反射素子をそれぞれ含む複数の反射ユニットと、
    3つの色表示素子を一組とする複数の画素を含み、各画素において、前記3つの色表示素子が、前記各クロスプリズムを直進する前記第1色の光と、前記各クロスプリズムに対応する各反射ユニットから射出される前記第2及び第3色の光とを個別に変調する透過型の液晶表示部と、
    を備える表示装置。
  2. 前記各クロスプリズムの側方と、前記一対の反射素子との間に、空気又は各クロスプリズムに対して屈折率の異なる接着剤を介在させている請求項1記載の表示装置。
  3. 前記各クロスプリズムは、直進する第1色の光に対して略45°傾斜し互いに直交する一対のダイクロイックフィルタを内蔵し、前記各反射ユニットを構成する前記一対の反射素子は、前記一対のダイクロイックフィルタにそれぞれ平行に配置される請求項2記載の表示装置。
  4. 記光源からの光束を均一化する均一化光学系と、前記レンズアレイに入射させる光束の偏光方向を揃える偏光変換装置とをさらに備える請求項1から請求項3のいずれか一項記載の表示装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項記載の表示装置と、
    前記液晶表示部で形成された画像を投射する投射レンズと、
    を備えるプロジェクタ。
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