JP2008189171A - ワーク保持装置 - Google Patents

ワーク保持装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008189171A
JP2008189171A JP2007026403A JP2007026403A JP2008189171A JP 2008189171 A JP2008189171 A JP 2008189171A JP 2007026403 A JP2007026403 A JP 2007026403A JP 2007026403 A JP2007026403 A JP 2007026403A JP 2008189171 A JP2008189171 A JP 2008189171A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
jig
holding device
mounting means
workpiece
engagement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007026403A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Tominaga
誠 冨永
Yujiro Yamamoto
雄次郎 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hirotec Corp
Original Assignee
Hirotec Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hirotec Corp filed Critical Hirotec Corp
Priority to JP2007026403A priority Critical patent/JP2008189171A/ja
Publication of JP2008189171A publication Critical patent/JP2008189171A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Automatic Assembly (AREA)
  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)

Abstract

【課題】種類の異なる複数の治具を本体部に取り付け可能にする場合に、治具の取付位置の精度を高めるとともに、その取付作業性を良好にする。
【解決手段】ドアD1を構成する部材100〜103を位置決めして保持するための治具G1〜G9が取り付けられる複数の治具取付器10を本体部11に固定する。治具取付器10には、治具G1〜G9に設けられた固定用プレート30に係脱するボールと、このボールを駆動する駆動機構とを設ける。駆動機構によって、ボールを固定用プレート30に係合した状態と係合しない状態とに切り替える。ボールを固定用プレート30に係合させたときに、固定用プレート30を治具取付器10に対し位置決めする。
【選択図】図3

Description

本発明は、例えば、自動車に取り付けられるドア等を製造する際に用いられるワーク保持装置に関する。
一般に、車両用ドアは、アウタパネルとインナパネルとを組み合わせて構成されている。インナパネルには、ベルトラインレインフォースメントや、ドアラッチ装置の取付部を補強するロックレインフォースメント等が取り付けられるとともに、サッシュ付きのドアであれば、サッシュを取り付けることがある。
従来より、インナパネルに上記レインフォースメントやサッシュを取り付ける際には、特許文献1に開示されているようなワーク保持装置が使用される。特許文献1のワーク保持装置は、ワークとしてのインナパネル、各レインフォースメント、サッシュをそれぞれ位置決めして保持する複数の治具と、これら治具が取り付けられる基台をなす本体部とを備えている。インナパネル用の治具は、本体部上において、インナパネルの形状に対応した位置に固定され、また、各レインフォースメント用の治具は、レインフォースメントの形状及び取付位置に対応した位置に固定され、さらに、サッシュ用の治具は、サッシュの形状及び取付位置に対応した位置に固定されている。そして、ドアを製造する際には、各治具にインナパネル、レインフォースメント、サッシュをそれぞれ保持させた後、これらワークを溶接して一体化する。
特開平11−321735号公報
ところで、車両用ドアは、車種や配設位置によって形状や構造が異なっている。このため、特許文献1のようにワークを治具に保持させるようにした場合には、ドアの種類に対応した専用の治具を備えた専用のワーク保持装置が必要になる。ところが、車両用ドアは、量産が終了した後に、車両の補修用部品として何年間にもわたって製造可能にしておくことが要求されている。この補修用ドアの製造に迅速に対応できるようにするためには、量産が終了したドア専用のワーク保持装置を保管しておかなければならないが、各ワーク保持装置は、上記したように治具が取り付けられる本体部を備えているため、大型であり、保管しておくためのスペースの確保が問題となる。
また、特許文献1のようなワーク保持装置を車両用ドアの量産ラインに設置することがある。この場合、近年では、1つのラインで複数種のドアを製造することが行われていることから、ドアの種類に対応した専用のワーク保持装置を、ドアの種類と同じ数だけ用意しておかなけばならず、不使用のワーク保持装置を保管するためのスペースの確保が問題となる。
この保管スペースの問題に対し、本体部を共通化して治具のみを交換可能にし、本体部上で配置替えを可能にすることが考えられる。こうすることで、ドア毎に専用の治具のみを保管しておけば済むので保管スペースを縮小できる。この治具のみを交換するようにした場合には、各治具の本体部への取付位置がドアの種類によって異なることから、治具を取り付けるための取付手段を本体部上に多数設けなければならない。そして、これら取付手段に治具を取り付ける際には、ドアの品質を高めるべく、治具の位置調整を一つずつ行って取付位置の精度高めなければならず、作業が煩雑である。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、治具を、種類の異なるワークに対応するように本体部に取り付け可能にする場合に、治具の取付位置の精度を高めるとともに、その取付作業性を良好にすることにある。
上記目的を達成するために、本発明では、本体部に固定された治具取付手段に、駆動機構により駆動される係脱部を設け、この係脱部を治具の固定部に係合させた状態で固定部を位置決めできるようにした。
具体的には、請求項1の発明では、ワークを位置決めして保持するワーク保持装置であって、ワークを保持するための治具が取り付けられる治具取付手段と、複数の上記治具取付手段が種類の異なる複数のワークに対応するように配置されて固定される本体部とを備え、上記治具取付手段には、上記治具に設けられた固定部に係脱する係脱部と、該係脱部を上記固定部に対し係合状態と非係合状態とに切替駆動する駆動機構とが設けられ、上記係脱部は、上記駆動機構により係合状態とされたときに上記固定部を位置決めする構成とする。
この構成によれば、治具を本体部に取り付ける際には、治具取付手段の駆動機構により係脱部を駆動して治具の固定部に係合させる。これにより、固定部が位置決めされるので、作業者が治具の位置調整をすることなく、治具を本体部の所定位置に正確に位置付けることが可能になる。一方、別のワークを保持する際には、駆動機構により係脱部を非係合状態に切り替えることにより、現在取り付けられている治具を本体部から外すことが可能になる。そして、そのワークに対応した別の治具取付手段に、専用の治具を上記のようにして取り付けることで、治具が当該ワークに対応した所定位置に正確に位置付けられる。
請求項2の発明では、請求項1の発明において、治具取付手段の係脱部は、係合状態とされたときに治具の固定部に圧接する構成とする。
この構成によれば、係合状態とされた係脱部が治具の固定部に圧接することで、固定部のがたつきが未然に防止される。
請求項3の発明では、請求項1または2の発明において、治具取付手段には、治具の固定部を該治具取付手段へ案内する案内部が設けられている構成とする。
この構成によれば、治具を取り付ける際に、治具が治具取付手段の案内部によって所定位置に案内される。
請求項4の発明では、請求項1から3のいずれか1つの発明において、治具取付手段には、少なくとも係脱部が非係合状態にあるときに、治具を支持する支持部が設けられている構成とする。
この構成によれば、治具取付手段の係脱部が治具の固定部に係合していない状態で治具が支持部により支持される。これにより、係脱部を非係合状態から係合状態に切り替える途中に、作業者が治具を手で支えることなく、治具の倒れを防止することが可能になる。
請求項5の発明では、請求項1から4のいずれか1つの発明において、治具取付手段の係脱部は、係合状態とされたときに治具の固定部の複数箇所に係合する構成とする。
この構成によれば、係脱部が固定部に係合した状態で係脱部の係合力が固定部の複数箇所に分散して作用する。
請求項6の発明では、請求項1から5のいずれか1つの発明において、治具取付手段の駆動機構は、作動流体が導入される空間部を備え、該空間部に導入された作動流体の圧力により係脱部を駆動するように構成されているものとする。
請求項7の発明では、請求項6の発明において、治具取付手段には、空間部を構成する筒状部材が設けられ、上記筒状部材の中心線方向一端部には、該筒状部材の一端部開口を閉塞する閉塞部材が取り付けられている構成とする。
この構成によれば、筒状部材が閉塞部材で閉塞されていることから、治具取付手段を本体部に取り付ける際に、本体部の取付面に溝や孔が形成されていたり、取付面の仕上げが粗くても、作動流体が空間部から漏れることはない。
請求項8の発明では、請求項6または7の発明において、複数の治具取付手段の空間部には、作動流体を供給するための共通の供給管が接続されている構成とする。
この構成によれば、供給管に供給された作動流体は、本体部に固定されている各治具取付手段の空間部にそれぞれ流入する。これにより、各治具取付手段の駆動機構が作動して係脱部が係合状態と非係合状態とに切り替えられる。
請求項1の発明によれば、複数の治具取付手段を、種類の異なる複数のワークに対応するように本体部に固定したので、本体部を共通化してワーク毎に専用の治具のみを交換できる。これにより、専用の治具のみを保管しておくだけで済むので、保管スペースを縮小できる。そして、治具取付手段の駆動機構により係脱部を治具の固定部に係合させ、この状態で固定部を位置決めするようにしたので、治具を本体部に固定する際に、位置調整を行うことなく、所定位置に正確に位置付けることができ、治具の取付作業性を良好にすることができる。
請求項2の発明によれば、治具取付手段の係脱部を係合状態としたときに治具の固定部に圧接させるようにしたので、治具を本体部にがたつきなくしっかりと取り付けることができる。
請求項3の発明によれば、治具の固定部を治具取付手段に案内する案内部を治具取付手段に設けたので、治具の取付作業を確実にかつ簡単にすることができる。
請求項4の発明によれば、治具を支持する支持部を治具取付手段に設けたので、取り付け作業の途中で治具が倒れてしまうのを防止でき、取付作業性を良好にすることができる。
請求項5の発明によれば、治具取付手段の係脱部が治具の固定部の複数箇所に係合するので、治具取付手段に取り付けられた治具を安定させることができる。
請求項6の発明によれば、作動流体の供給によって係脱部を駆動することができる。
請求項7の発明によれば、治具取付手段の空間部を閉塞部材で閉塞するようにしたので、治具取付手段の取付位置の自由度を向上できる。
請求項8の発明によれば、複数の治具取付手段の駆動機構の空間部に、作動流体を供給するための共通の供給管を接続したので、該供給管に作動流体を供給するだけで、本体部に固定されている各治具取付手段の係脱部を作動させることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
図1は、本発明の実施形態に係るワーク保持装置1を示すものである。このワーク保持装置1は、自動車の側部に取り付けられるドアD1(半完成品を図3に示す)を製造する際に用いられるものである。このワーク保持装置1を用いて製造されるドアD1は、量産が終了した後に補修用として製造されるドアであり、このため、ワーク保持装置1は、ドア製造工場の量産ラインから離れた所に設置されている。
この実施形態の説明では、ワーク保持装置1の構造を説明する前に、ドアD1の構造を図3に基づいて説明する。このドアD1の略下半部は、アウタパネル(図示せず)とインナパネル100とを組み合わせて構成され、略上半部は、ウインドガラス(図示せず)の周縁部を保持するサッシュ101で構成されている。インナパネル100の周縁部には、アウタパネルとの接合用フランジ100aが形成され、インナパネル100の中央部寄りの部位には、複数の開口部100bが形成されている。また、インナパネル100の上縁部であるベルトライン部には、ベルトラインレインフォースメント102が配設され、車両後側部分には、ドアラッチ装置(図示せず)の取付部を補強するロックレインフォースメント103が配設されている。これらレインフォースメント102、103は、インナパネル100にスポット溶接機等を用いた溶接により固着されるようになっている。また、上記サッシュ101は、その下縁部がインナパネル100に対して同様に溶接により固着されるようになっている。なお、インナパネル100には、上記レインフォースメント102、103やサッシュ101以外にも、図示しないが、各種部材が取り付けられるようになっている。
上記ワーク保持装置1は、図1や図2にも示すように、ドアD1を構成する構成部材(ワーク)100〜103を位置決めして保持するための治具G1〜G9が取り付けられる複数の治具取付器10と、これら治具取付器10が固定された本体部11とを備えている。本体部11は、平面視でドアD1の外形状よりも大きめに形成された台で構成され、図4に示すように、その上面は、略水平に延びている。上記治具取付器10が、本発明の治具取付手段である。尚、本体部11は、台以外にも、例えば、枠型のものであってもよく、その構造は特に限定されない。
図3に示すように、上記治具G1〜G3はサッシュ保持用治具であり、治具G4、G5はインナパネル保持用治具であり、治具G6はインナパネル位置決め用治具であり、治具G7、G8はベルトラインレインフォースメント保持用治具、治具G9はロックレインフォースメント保持用治具である。なお、治具Gの数は、上記した数に限られるものではなく、増減させてもよい。
上記サッシュ保持用治具G1〜G3は、基本的に同じ構造とされているため、治具G1についてのみ構造を詳細に説明する。治具G1は、図4に示すように、略矩板状のベース部材20と、ベース部材20の上面に立設された支柱部材21と、支柱部材21の上端部に設けられたクランプ機構22とを備えている。クランプ機構22は、サッシュ101を挟持するように構成された周知のものであり、図示しないが、操作レバーの操作によってクランプ状態とアンクランプ状態とに切り替えられるようになっている。このクランプ機構22の位置は、サッシュ101に予め設定されたクランプ部位に対応した位置となるように、支柱部材21の長さ及び形状によって設定されている。なお、クランプ機構22の構造としては、手動クランプ式以外にも、エアシリンダ等を用いた自動クランプ式であってもよい。
図5にも示すように、上記サッシュ保持用治具G1には、上記治具取付器10に結合される固定用プレート30が設けられている。固定用プレート30は、治具G1の構成要素であり、本発明の固定部を構成するものである。図6に示すように、固定用プレート30は、環状で厚肉に形成された固定用ボディ31と、治具取付器10のボール51(後述する)を受ける受け部材32とを備えている。固定用ボディ31は、図8に示すように、平面視で円の2箇所が直線的に削り取られたような形状をなしており、その削り取られた部分によって外周面に2つの平坦面部31a、31aが形成されている。これら平坦面部31a、31aは、図7に示すように、固定用ボディ31の中心線X1(図7にのみ示す)に沿って平行に延びている。固定用ボディ31の中心孔31bは、該固定用ボディ31を中心線X1方向に貫通している。この固定用プレート30は、図5や図6に示すように、固定用ボディ31の中心線X1が上下方向に延びるように配置された状態で上記治具取付器10の上面に固定されるようになっている。
上記受け部材32は、固定用ボディ31よりも小径でかつ薄肉な環状に形成され、固定用ボディ31の中心孔31bの下側に嵌め込まれて固定用ボディ31に対しビス33(図8に示す)により固定されている。この受け部材32の中心孔32aと固定用ボディ31の中心孔31bとは同心上に位置している。固定用ボディ31の下面と、受け部材32の下面とは、中心線X1に対し略直交して延びており、略同一面上に位置している。
上記受け部材32の中心孔32aの上側の内径は、該中心孔32aの下側の内径よりも大きく設定されている。中心孔32aの内周面の下側には、下側へ向かって小径となるようにテーパ状に傾斜して延びるテーパ面32bが形成されている。また、固定用プレート30には、その下端面に開口して上方へ延びるピン挿入孔34が形成されている。このピン挿入孔34は、受け部材32を貫通して上端部が固定用ボディ31の中心線X1方向中央部近傍に達している。
図8に示すように、上記固定用ボディ31の上面には、複数のねじ孔35が開口している。一方、上記ベース部材20には固定用ボディ31のねじ孔35に対応した貫通孔(図示せず)が形成されている。固定用ボディ31をベース部材20の下側に配置した状態で、上方から貫通孔に挿通したボルト(図示せず)をねじ孔35に螺合させることにより、固定用プレート30がベース部材20に締結固定されている。
また、上記インナパネル保持用治具G4、G5、ベルトラインレインフォースメント保持用治具G7、G8、ロックレインフォースメント保持用治具G9は、上記サッシュ保持用治具G1と同様にベース部材20、支柱部材21及びクランプ機構22を備えており、ベース部材20に固定用プレート30が取り付けられている。図4に示すように、インナパネル位置決め用治具G6は、ベース部材20及び支柱部材21を備えるとともに、支柱部材21の上端部に固定された位置決めピン24を備えている。位置決めピン24は、インナパネル100に形成された位置決め孔(図示せず)に挿入されてインナパネル100の位置を基準位置にするためのものである。このインナパネル位置決め用治具G6のベース部材20にも固定用プレート30が取り付けられている。各治具G1〜G9の固定用プレート30は同じものである。なお、位置決めピン24は、サッシュ保持用治具G1〜G3、インナパネル保持用治具G4、G5、ベルトラインレインフォースメント保持用治具G7、G8、ロックレインフォースメント保持用治具G9にクランプ機構22と一緒に設けてもよい。また、インナパネル位置決め用治具G6にクランプ機構を設けてもよい。
上記治具取付器10は、種類の異なる複数のドアD1、D2(図10に仮想線で示す)の各構成部材100〜103に対応するように配置されている。すなわち、図3に示すような車体前部の右側に取り付けられる右前部ドアD1と、図10に示すような車体後部の右側に取り付けられる右後部ドアD2とでは、サッシュ101の形状を始め、インナパネル100の形状、レインフォースメント102、103の形状及び取付位置が異なっている。このため、右前部ドアD1用の治具G1〜G9と、右後部ドアD2用の治具G10〜G16とでは、本体部11上での位置が異なるとともに、クランプ機構22や位置決めピン24の形状も異なることになり、各ドアD1、D2の専用品とする必要がある。そして、複数の治具取付器10は、本体部11上において、右前部ドアD1用の治具G1〜G9の位置に対応する部位と、右後部ドアD2用の治具G10〜G16の位置に対応する部位との両方に配置されている。さらに、この実施形態では、車種の異なるドア用の治具(図示せず)の位置に対応する部位にも治具取付器10が配置されている。これら全ての治具取付器10は同じものであるため、以下、そのうちの1つについて詳細に説明する。
上記治具取付器10は、上記固定用プレート30に対し結合及び分離がなされるようになっており、図6及び図7に示すように、環状で厚肉に形成された取付用ボディ40と、内筒部材41とを備えている。取付用ボディ40の外形状は、上記固定用ボディ31の外形状と略同じとされ、外周面には、上記固定用プレート30の平坦面部31aと同様な2つの平坦面部40a、40aが形成されている。取付用ボディ40は、中心線X2(図7にのみ示す)が上下方向に延びるように配置された状態で本体部11に固定されるようになっている。尚、治具取付器10を固定用プレート30に結合した状態では、取付用ボディ40の中心線X2と、固定用ボディ31の中心線X1とは一致するようになっている。
上記取付用ボディ40は筒状部材で構成されている。取付用ボディ40の中心孔40bの下側はシリンダ42とされ、一方、上側は、シリンダ42よりも大径に形成され、上記内筒部材41が嵌め込まれる内筒部材嵌入孔44とされている。取付用ボディ40の下面(中心線X2方向一端部)には、図9に示すように、空間部を構成するシリンダ42の下端開口を閉塞するための閉塞板(閉塞部材)45がネジ46により締結固定されている。
上記内筒部材41は、底壁部41aと、外周面から延出するフランジ41bとを備えている。フランジ41bが取付用ボディ40の内筒部材嵌入孔44に嵌入され、ネジ47により締結固定されている。この状態で、内筒部材41の上側部41cは、取付用ボディ40の上面から上方へ突出しており、また、フランジ41bの上面と取付用ボディ40の上面とは略同一面上に位置している。フランジ41bの下面と内筒部材嵌入孔44の底部との間には気密性を確保するためのシール部材43が配設されている。また、上記底壁部41aの中心部には、ロッド挿通孔41dが形成されている。
上記内筒部材41の上側部41cは環状をなしており、この上側部41cには、径方向に貫通する4つのボール収容孔50が周方向に等しい間隔をあけて形成されている。各ボール収容孔50には、金属製ボール51が上側部41cの外周面に対し出没可能に収容されている。図示しないが、各ボール収容孔50の内面には、上側部41cの外周面近傍に、該外周面から突出した状態にあるボール51が脱落するのを防止するストッパ部が形成されている。上記4つのボール51が、本発明の固定部に係脱する係脱部を構成している。
上記上側部41cの内部には、略円板状のカム部材53が取付用ボディ40の中心線X2方向、即ち上下方向に移動可能に挿入されている。カム部材53は、可動範囲の上端側のロック位置(図6に示す)と下端側のロック解除位置(図7に示す)との間を往復動し、ロック位置にあるときにボール51を上側部41cの外側に押して上側部41cの外周面から突出させるようになっている。
上記カム部材53の外周面には、テーパ面53a及び円周面53bが上側から下側に向かって順に連続して形成されている。テーパ面53aは、固定用プレート30のテーパ面32bの傾斜方向と反対方向にテーパ状に傾斜している。このテーパ面53aは、カム部材53がロック解除位置からロック位置に移動を開始した初期段階に、ボール51を固定用プレート30のテーパ面32bに圧接させて固定用プレート30を治具取付器10側に移動させ、両者30、10を密着させるためのものである。
上記円周面53bは、カム部材53の移動方向に延びている。この円周面53bは、カム部材53がロック位置に位置付けられたときに、ボール51を固定用プレート30のテーパ面32bに圧接させて係合させるように形成されている。この係合状態で、固定用プレート30の下端面が治具取付器10の上端面に当接するとともに、受け部材32のテーパ面32bが形成された部分が、4つのボール51とフランジ41bとで挟持される。これにより、固定用プレート30が治具取付器10に固定される。
上記カム部材53の中心部には、下方に延びるロッド56が設けられている。このロッド56は、内筒部材41のロッド挿通孔41dに挿通されている。ロッド56の外周面とロッド挿通孔41dの内周面との間には気密性を確保するためのシール部材が配設されている。ロッド56の下端部には、カム部材53を往復動させるためのピストン58が設けられている。ピストン58は、図6に示すように、内筒部材41の底壁部41aと閉塞板45とで密閉されたシリンダ42内の空間部を、上側のロック解除空間部R1と下側のロック空間部R2とに区画している。また、図9に示すように、取付用ボディ40には、一端がボディ40外周面に開口する一方、他端がロック解除空間部R1の内面に開口するロック解除ポート59と、一端がボディ40外周面に開口する一方、他端がロック空間部R2の内面に開口するロックポート60とが形成されている。上記カム部材53、ロッド56、ピストン58、シリンダ42、ロック解除空間部R1及びロック空間部R2により、本発明の駆動機構52が構成されている。
上記治具取付器10には、図6及び図7に示すように、固定用プレート30のピン挿入孔34に挿入されるピン61が取付用ボディ40の上面から突出するように設けられている。このピン61は、治具取付器10と固定用プレート30との周方向の位置決めを行うものであり、治具取付器10の平坦面部40aと固定用プレート30の平坦面部31aとを一致させた状態でピン挿入孔34に挿入可能となるように配置されている。これらピン61及びピン挿入孔34は、図示しないが2組設けられている。
上記治具取付器10の一方の平坦面部40aには、治具Gを支持するための支持板62が設けられている。この支持板62は、上下方向に延びており、下端側が平坦面部40aに接した状態でネジ63(図5に示す)により締結固定され、上端側は、取付用ボディ40の上面から上方へ突出している。支持板62の上端側は、図6に示すように、正規の取付位置にある固定用プレート30の平坦面部31aに接触するようになっている。
上記各治具取付器10のロック解除ポート59には、図1や図2に示すように、共通のロック解除供給管P1が接続され、また、ロックポート60には、共通のロック供給管P2が接続されている。従って、全ての治具取付器10のロック解除ポート59は、ロック解除供給管P1を介して互いに連通しており、同様に、全ての治具取付器10のロックポート60もロック供給管P2を介して互いに連通している。ロック解除供給管P1の上流端部及びロック供給管P2の上流端部は、切替弁Bに接続されている。この切替弁Bには、圧縮空気(作動流体)としての工場エアの導入管Lが接続されている。切替弁Bの操作により、圧縮空気がロック解除供給管P1にのみ供給されてロック供給管P2からは排出される状態と、ロック供給管P2にのみ供給されてロック解除供給管P1からは排出される状態とに切り替えられるようになっている。尚、作動流体は、圧縮空気以外の各種流体を用いることができる。
次に、上記のように構成されたワーク保持装置1を用いてドアD1、D2を製造する要領について説明する。まず、切替弁Bを操作して、ロック解除供給管P1に圧縮空気を供給し、ロック供給管P2から圧縮空気を排出する。こうすると、圧縮空気が全ての治具取付器10のロック解除ポート59を介してロック解除空間部R1に略同時に供給される。ロック解除空間部R1に供給された圧縮空気の圧力により、ピストン58が下降端位置まで移動してカム部材53が図7に示すロック解除位置となる。これにより、ボール51がボール収容孔50に没入可能となる。
そして、図3に示す右前部ドアD1の製造を行う際には、右前部ドアD1用の治具G1〜G9を用意し、図2に示すように、各治具G1〜G9に設けられている固定用プレート30を、予め決められた治具取付器10の上面に置いていく。このとき、治具取付器10には、上方へ突出した支持板62が設けられているので、この支持板62の側面に固定用プレート30の平坦面部31bを沿わせることで、固定用プレート30が治具取付器10に案内されて、ピン61をピン挿入孔34に容易に挿入可能になるとともに、治具取付器10の上側部41cを固定用プレート30の受け部材32の中心孔32aに容易に挿入可能である。
このようにして治具G1〜G9を治具取付器10の上面に配置した状態では、各治具G1〜G9の重心は高く、しかもその重心が固定用プレート30の中心からはずれている場合が多いので、不安定で倒れてしまうことが考えられる。これに対して、この実施形態では、固定用プレート30の平坦面部31aが支持板62に接触することで治具G1〜G9が支持板62により支持された状態となるので、治具G1〜G9を安定させることが可能である。つまり、支持板62は、本発明の支持部と案内部とを兼ねたものである。
上記のようにして右前部ドアD1用の全ての治具G1〜G9を治具取付器10の上面に置いた後、切替弁Bを操作して、ロック供給管P2に圧縮空気を供給し、ロック解除供給管P1から圧縮空気を排出する。こうすると、圧縮空気が各治具取付器10のロックポート60を介してロック空間部R2に供給される。ロック空間部R2に供給された圧縮空気の圧力によりピストン58が上昇端位置まで移動して、カム部材53が図6に示すロック位置となる。これにより、ボール51がカム部材53によりボール収容孔50から突出した状態となってテーパ面32bに圧接して係合する。つまり、ボール51は固定用プレート30への圧接部材である。
このとき、4つのボール51がテーパ面32bに径方向から圧接するので、その圧接力によって固定用プレート30の中心が治具取付器10の中心と略一致し、径方向について正確に位置決めされる。さらに、ボール51がテーパ面32bに圧接すると、固定用プレート30が治具取付器10に引き寄せられて密着するので、固定用プレート30は高さ方向についても正確に位置決めされる。これにより、治具G1〜G9が所定位置に正確に取り付けられる。
上記治具G1〜G9にインナパネル100、レインフォースメント102、103及びサッシュ101を保持させた後、各部を溶接して一体化する。その後、インナパネル100、レインフォースメント102、103及びサッシュ101を治具G1〜G9から外して後工程へ送る。
次に、製造対象が右前部ドアD1から右後部ドアD2に変更になった場合について説明する。まず、切替弁Bを操作して、カム部材53をロック解除位置にする。こうすると、ボール51がボール収容孔50に没入して非係合状態となる。その後、図1に示すように、右前部ドアD1用の治具G1〜G9を治具取付器10から取り去る。しかる後、図10に示すように、右後部ドアD2用の治具G10〜G16を上記のようにして治具取付器10に重ねてから、切替弁Bを操作して、カム部材53をロック位置にする。これにより、治具G10〜G16が所定位置に正確に位置決めされる。そして、右後部ドアD2の構成部材を治具G10〜G16に保持させて一体化する。
以上説明したように、この実施形態に係るワーク保持装置1によれば、複数の治具取付器10を種類の異なる複数のドアD1、D2の各構成部材100〜103に対応するように本体部11に固定したので、本体部11を共通化して治具G1〜G9、G10〜G16のみを交換してドアD1、D2を製造することができる。これにより、補修用ドアの製造工場には、治具G1〜G9、G10〜G16を保管しておくだけで済むので、保管スペースを縮小できる。そして、治具取付器10により、固定用プレート30を位置決めするようにしたので、位置調整を行うことなく、所定位置に正確に位置付けることができ、治具G1〜G9の取付作業性を良好にすることができる。
また、治具G1〜G9、G10〜G16を固定した状態では、ボール51がテーパ面32bに圧接するので、治具G1〜G9、G10〜G16のがたつきを未然に防止して本体部11にしっかりと取り付けることができる。
また、支持板62を設けたことにより、治具G1〜G9、G10〜G16を治具取付器10に案内することができる。これにより、治具G1〜G9、G10〜G16の取付作業を確実にかつ簡単にすることができる。
また、治具取付器10のボール51が固定用プレート30のテーパ面32bに圧接していないとき、即ち非係合状態にあるときに、支持板62により治具G1〜G9、G10〜G16を支持できる。これにより、ボール51が係合状態となるまでの間、作業者は治具G1〜G9、G10〜G16を手で支えることなく、治具G1〜G9、G10〜G16の倒れを防止でき、取付作業性を良好にすることができる。
また、ボール51を4つ設けているので、係合力が固定用プレート30の4箇所に分散して作用することになる。これにより、治具G1〜G9、G10〜G16を安定させることができる。なお、ボール51の数は、4つに限られるものではなく、2つであってもよいし、5つ以上であってもよい。
また、シリンダ42の下端開口を閉塞板45により閉塞したので、取付用ボディ40を本体部11の上面に取り付ける際、この上面に溝や孔が形成されていたり、上面の仕上げが粗くても、圧縮空気がシリンダ42の空間部から漏れることはない。これにより、取付用ボディ40の取付位置の自由度を向上できる。
また、各治具取付器10のロック解除ポート59に共通のロック解除供給管P1を接続し、ロックポート60に共通のロック供給管P2を接続したので、本体部11上の治具取付器10をシンプルな構造としながら同様に作動させることができる。
また、支持部62が固定用プレート30に接触するようになっているので、完全に取り付けられた治具G1〜G9、G10〜G16を支持板62によって支持することができる。これにより、治具G1〜G9、G10〜G16に大きな力が加わった場合に、治具G1〜G9、G10〜G16の位置ずれを防止することもできる。
なお、上記実施形態では、2種類のドアD1、D2を製造する場合について説明したが、異なる車種のドアを製造する場合には、当該ドア専用の治具を用意するとともに、当該ドアに対応するように治具取付器10を増設しておけばよい。また、治具取付器10の外径を例えば100mm以下の小径なものとし、この治具取付器10を本体部11上に、例えば10mmの間隔をあけて縦横に配置してもよい。このように治具取付器10を密に配置することで、本ワーク保持装置1で製造できるドアの種類を増やすことができる。
また、上記実施形態では、支持板62により本発明の案内部と支持部とを兼用しているが、これに限らず、案内部を支持部とを別々に設けてもよい。
また、上記実施形態では、本発明を補修用ドアの製造現場に設置した場合について説明したが、これに限らず、本発明は、ドアの多種混合量産ラインに設置することもできる。この場合も、製造するドアの種類が変更になったときに上記のようにして治具を交換すればよい。
また、本発明は、スライドドアやボンネットフード、トランクリッド、ハッチバック車両のテールゲート等の各種蓋体を製造する場合にも適用可能である。また、本発明は、アウタパネルを位置決めして保持する場合にも適用できる。
また、上記実施形態では、治具取付器10を空気圧で作動させるようにしているが、これに限らず、例えば、液体圧や電磁力で作動させるようにしてもよい。
以上説明したように、本発明に係るワーク保持装置は、例えば、自動車の側部に取り付けられるドアを製造する際に使用することができる。
本発明の実施形態に係るワーク保持装置の平面図である。 ワーク保持装置に右前部ドア用の治具を取り付けた状態の図1相当図である。 ワーク保持装置の治具に右前部ドアの構成部材を保持させた状態の図1相当図である。 図3のY矢視図である。 治具取付器と固定用プレートとの結合部近傍を拡大して示す図である。 固定用プレートが治具取付器と結合した状態の縦断面図である。 固定用プレートが治具取付器から離脱した状態の図6相当図である。 固定用プレートが治具取付器と結合した状態の平面図である。 治具取付器の底面図である。 ワーク保持装置に右後部ドア用の治具を取り付けた状態の図1相当図である。
符号の説明
1 ワーク保持装置
10 治具取付器(治具取付手段)
11 本体部
22 クランプ機構
24 位置決めピン
30 固定用プレート(固定部)
45 閉塞板(閉塞部材)
51 ボール(係脱部)
52 駆動機構
62 支持板(支持部、案内部)
100 インナパネル(構成部材)
101 サッシュ(構成部材)
102 ベルトラインレインフォースメント(構成部材)
103 ロックレインフォースメント(構成部材)
B 切替弁
D1 右前部ドア
D2 右後部ドア
P1 ロック解除供給管
P2 ロック供給管
R1 ロック解除空間部
R2 ロック空間部

Claims (8)

  1. ワークを位置決めして保持するワーク保持装置であって、
    ワークを保持するための治具が取り付けられる治具取付手段と、
    複数の上記治具取付手段が種類の異なる複数のワークに対応するように配置されて固定される本体部とを備え、
    上記治具取付手段には、上記治具に設けられた固定部に係脱する係脱部と、該係脱部を上記固定部に対し係合状態と非係合状態とに切替駆動する駆動機構とが設けられ、
    上記係脱部は、上記駆動機構により係合状態とされたときに上記固定部を位置決めすることを特徴とするワーク保持装置。
  2. 請求項1に記載のワーク保持装置において、
    治具取付手段の係脱部は、係合状態とされたときに治具の固定部に圧接することを特徴とするワーク保持装置。
  3. 請求項1または2に記載のワーク保持装置において、
    治具取付手段には、治具の固定部を該治具取付手段へ案内する案内部が設けられていることを特徴とするワーク保持装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1つに記載のワーク保持装置において、
    治具取付手段には、少なくとも係脱部が非係合状態にあるときに、治具を支持する支持部が設けられていることを特徴とするワーク保持装置。
  5. 請求項1から4のいずれか1つに記載のワーク保持装置において、
    治具取付手段の係脱部は、係合状態とされたときに治具の固定部の複数箇所に係合することを特徴とするワーク保持装置。
  6. 請求項1から5のいずれか1つに記載のワーク保持装置において、
    治具取付手段の駆動機構は、作動流体が導入される空間部を備え、該空間部に導入された作動流体の圧力により係脱部を駆動するように構成されていることを特徴とするワーク保持装置。
  7. 請求項6に記載のワーク保持装置において、
    治具取付手段には、空間部を構成する筒状部材が設けられ、
    上記筒状部材の中心線方向一端部には、該筒状部材の一端部開口を閉塞する閉塞部材が取り付けられていることを特徴とするワーク保持装置。
  8. 請求項6または7に記載のワーク保持装置において、
    複数の治具取付手段の空間部には、作動流体を供給するための共通の供給管が接続されていることを特徴とするワーク保持装置。
JP2007026403A 2007-02-06 2007-02-06 ワーク保持装置 Pending JP2008189171A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007026403A JP2008189171A (ja) 2007-02-06 2007-02-06 ワーク保持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007026403A JP2008189171A (ja) 2007-02-06 2007-02-06 ワーク保持装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008189171A true JP2008189171A (ja) 2008-08-21

Family

ID=39749685

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007026403A Pending JP2008189171A (ja) 2007-02-06 2007-02-06 ワーク保持装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008189171A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012086327A (ja) * 2010-10-21 2012-05-10 Honda Motor Co Ltd 機械加工用治具構造
JP2013119374A (ja) * 2011-12-06 2013-06-17 Hyundai Motor Co Ltd 多車種車体組立システムのサイド位置決め装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01175582A (ja) * 1987-12-28 1989-07-12 Isuzu Motors Ltd 並行生産型車体組立装置
JPH05124550A (ja) * 1991-11-08 1993-05-21 Honda Motor Co Ltd サイドパネル用セツト治具
JPH09192961A (ja) * 1996-01-12 1997-07-29 Aisan Ind Co Ltd 段替装置
JPH11188553A (ja) * 1997-12-24 1999-07-13 Honda Motor Co Ltd ワーク保持装置
JPH11321735A (ja) * 1998-05-15 1999-11-24 Hirotec Corp 自動車用ドアの生産方法および組立治具
JP2003040162A (ja) * 2001-07-11 2003-02-13 Hyundai Motor Co Ltd 多車種のパネル把持装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01175582A (ja) * 1987-12-28 1989-07-12 Isuzu Motors Ltd 並行生産型車体組立装置
JPH05124550A (ja) * 1991-11-08 1993-05-21 Honda Motor Co Ltd サイドパネル用セツト治具
JPH09192961A (ja) * 1996-01-12 1997-07-29 Aisan Ind Co Ltd 段替装置
JPH11188553A (ja) * 1997-12-24 1999-07-13 Honda Motor Co Ltd ワーク保持装置
JPH11321735A (ja) * 1998-05-15 1999-11-24 Hirotec Corp 自動車用ドアの生産方法および組立治具
JP2003040162A (ja) * 2001-07-11 2003-02-13 Hyundai Motor Co Ltd 多車種のパネル把持装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012086327A (ja) * 2010-10-21 2012-05-10 Honda Motor Co Ltd 機械加工用治具構造
JP2013119374A (ja) * 2011-12-06 2013-06-17 Hyundai Motor Co Ltd 多車種車体組立システムのサイド位置決め装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101722343B1 (ko) 드릴 탭 기계용 오토 체인저 스핀들 마운팅 어셈블리
US8092357B1 (en) Spindle gripping device and method
US20110049778A1 (en) Flexible fixture system for machining operations
JP2008189171A (ja) ワーク保持装置
IT201700013072A1 (it) Dispositivo per il bloccaggio dei porta-utensili su torni
KR20070017959A (ko) 위치결정장치 및 이를 구비한 클램핑 시스템
US20070262508A1 (en) Positioning Apparatus and Positioning System Having the Same
WO2022052370A1 (zh) 一种楔式闸板和座圈的配门工艺及配门装置
JP4817011B2 (ja) 内歯シェービング装置
TWI715273B (zh) 夾頭的爪的連結機構
CN116652916A (zh) 一种柔性工装及其重构方法
CN105408066B (zh) 夹紧设备
JP3959102B1 (ja) ワークハンド装置およびワークハンド装置の段取りに使用する段取り台、その段取り方法ならびにワークハンド装置を使用したワーク搬送方法
KR100434614B1 (ko) 기능성 부품이 장착되는 전자제품 베이스패널용 너트 자동삽입장치
KR101775243B1 (ko) 밸브판 고정장치
US20060239803A1 (en) Pod cover removing-installing apparatus
KR200181395Y1 (ko) 프레스 가공기용 피가공물 이송장치의 흡착행거
JP3974932B1 (ja) ワークハンド装置、および、その段取り方法、ならびに、ワークハンド装置を使用したワーク搬送方法
KR101277826B1 (ko) 유압클램프
CN207288957U (zh) 汽车仪表板横梁小管钻孔专用设备
JP3974933B1 (ja) ワークハンド装置およびワークハンド装置の段取りに使用する段取り台、その段取り方法ならびにワークハンド装置を使用したワーク搬送方法
CN211465396U (zh) 用于定位挂锁加工孔的夹持装置
CN219236211U (zh) 一种新型塑料后翼子板定位工装
CN209830996U (zh) 一种夹具
JP2005034949A (ja) パレットクランプ機構

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091124

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111019

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20111025

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120403