JP2008188584A - 破集袋機 - Google Patents

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JP2008188584A JP2007094392A JP2007094392A JP2008188584A JP 2008188584 A JP2008188584 A JP 2008188584A JP 2007094392 A JP2007094392 A JP 2007094392A JP 2007094392 A JP2007094392 A JP 2007094392A JP 2008188584 A JP2008188584 A JP 2008188584A
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Yoshihiro Abe
良博 阿部
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Abstract

【課題】袋類、ポリ袋、紙袋、樹脂製袋等に収納された廃棄物又は生ゴミ等の袋を破袋させ、収容物と袋とを別々に分けて袋のみ除袋、集袋の作業を無人での連続作業は可能か。
【解決手段】処理物を内蔵した袋を受ホッパーに供給し、下部に設けたフィーダーコンベアーにより搬送させて相対させた2個の破袋輪間に袋を落とし、破袋輪の大径輪の突起物により引っ掛けて引き裂き、巻きつくポリ袋等を破袋輪小径のみぞにフォーク状スクレーパーを沈ませて袋の下面に差し入れ、破袋輪の回転により除去、集袋させる。
【選択図】図1

Description

ポリ袋、紙袋等に収容した生ゴミ等の処理物とポリ袋とを分別させるためポリ袋を破砕させ、内容物を取り出して袋のみを分離収集させる。
大袋、小袋に収容された生ゴミは乾燥物から比較的水分の多い物まで混入している。家庭より出されたもの、業務用の残渣物など内容物は多岐に渡る。
まず袋の大きさが違い、薄いポリ袋の為切断中に刃物に巻きつく。連続的に処理するため巻きつき物の除去が困難となり刃物に近づく為危険である。
ポリ袋の破袋機刃物に巻きつく薄いポリが積層して作業の遅延になり、能力が上がらなかった。
空気利用により風で吹き飛ばせても回転物に巻きつくと除去が困難である。
又、内容物の湿度の高い物は袋の中の水の関係により破袋片が飛散し附着等があり分級に困難があった。
回転する刃物を使用すると巻きつく。1枚、2枚と多くなった巻きつきシートは固着し、機械を停止させ人手により刃物等を用いての手作業での除去は困難を伴う。
刃物を固定し処理袋を動かしての開袋は可能であるが集袋が難しく、多量の袋の切開は速度が遅く集袋が完全でない。
袋の破袋後そのままコンポスト化をするとコンポストの処理物の上下反転切り返し工程によって装置に巻きつき、さらに人手を要することとなる。又、乾燥後の分級が必要となる。
破袋機の従来の作業は牛乳、マヨネーズ等のパックに収納された水物で、2個のロール間で送り圧縮させると水分は浮上し、パックは押しつぶされて下部に落下する。
近年食品残渣物の再利用により飼料、肥料の分野の需要が多くなり、ポリ袋の除去が課題となっている。
特開2004−121930 破袋・除袋装置 三菱重工株式会社 カタログ 破集袋機 大阪エヌ・イー・マシナリー株式会社 カタログ 三井造船
解決しようとする問題点は、包の大きさの不揃いでポリ袋に内包された処理物の袋を切り裂き、薄いポリ袋のみを分離、集袋、回収が可能か。
本発明は互いに逆回転させる破袋輪2輪の間にポリ袋を送り込んで左右に引き裂き、破袋輪に巻きつけて巻きつくポリ袋を梃子の作用によりポリ袋の下に差し込んだフォークスクレーパーにより除袋させ、袋片送りローラーとフォークスクレーパー裏面を利用したシュートにより集袋させる。
発明の破集袋装置は先端を尖らせた金属棒を植えた車輪とそれよりも外径の小さな車輪を交互に並べた2個の破袋車間に袋を落しこみ、金属棒で突き刺して逆回転で袋を拡げ、直径の小径部に串状のフォークスクレーパーを差し込んで巻きつくポリ袋を自動的に除去させる利点がある。
破袋輪の外周にみぞを設けてみぞ有りと無しの状態を作り、外径の大きいみぞ無し輪に金属突起物を設けてポリ袋を突き刺す。破袋車輪を互いに逆回転させることによりポリ袋が引っ張られて引き裂かれ、みぞにフォーク状のスクレーパーを差し入れて巻きつくポリ袋片を引き剥がす。
破裂中に出る端片や浮き上がる薄いポリ片をゴムローラーで引き込み、最下部のシュートに落すことで解決した。
本発明の実施例図1は側面図であって、図2は破袋、集袋の断面詳細図であり図1と同様である。
生ゴミを収納したゴミ袋は1.ホッパーに受け入れ、ホッパー下部搬送用平ベルトのコンベアー2.をフィーダーとして設ける。コンベアーヘッド部に制限ゲート10.を設けて11.空気シリンダーによってゲートの開度を調整可能とすると共に14.ヘッドプーリー上部に上下移動可能な16.供給量調整ローラーを設ける。
処理袋の供給はフィーダーコンベアーにより適当な速さで連続して供給し、コンベアーヘッド側と制限ゲート間に落下させる。コンベアー下部に車輪間の間隔を自由に調整可能とした破袋輪3,4.を相対させて互いに逆回転させる。
コンベアー側破袋輪を固定させて反対側を可動側とすると、上部に機器がいないためメンテが楽になる。
破袋輪の詳細は図4にみられるように小径輪と大径輪とを交互に並べて構成させ、先端の尖った突起物12.を大径輪に固着させる。
交互に並べた破袋輪に軸を通して連結させ、軸受、駆動スプロケット等で構成させる。
破袋輪のみぞに合わせた櫛状のスクレーパー5.は破袋輪のみぞの深さに先端の尖った突起物12.と干渉しない長さを加えた櫛状の長さとし、残部分のシュートはコンベアーの下部で曲面に加工して曲面を案内板とし、櫛状の根元部分に6.袋片送りローラーを設けて袋片をシュートに送る。
破袋輪の小径輪のみぞ幅はあまり狭いとポリ袋の抵抗でスクレーパーが曲がる。広すぎるとポリ袋がみぞに落ち込みみぞの中に張り付く。スクレーパーの櫛状先端がポリの端を掬えないため、スクレーパーの先端を勾配にして小径輪の外径のアールに合わせて接しておく。
図4は裏面より見た5.フォークスクレーパーシュートの櫛状と破袋ローラーとの関係図である。
フォークスクレーパーシュート部には梃子の支点に15.支持材を設ける。
17.つなぎ材により両側面フレーム22.を接ぎ、つなぎ材と5.シュートの梃子の力点部との間に18.スプリングを設けてフォークスクレーパーを小径輪に密着させる。
破袋輪の突起物12.にポリ袋を突き刺し、突起物を設けた破袋輪2輪が逆回転すると袋は左右に引き裂かれ、破袋輪が回転している作用で袋片が破袋輪に巻きつく。破袋と巻きつきが同時に始まるポリ袋は引っ張り状態となる。小径輪の外径は大径輪の外径に対してスクレーパー厚みよりも更に沈んだ状態で、ポリ袋はフォークに乗る状態とする。
ポリ袋が軸等に巻きついてしまうと更に張力がかかって巻きつき、切り取ろうとしても除去が困難になるため、ポリ袋が破袋輪に全周巻きつく前に図3の拡大図のようにポリ袋と破袋輪との間にスクレーパーを差し入れると、ポリ袋は掬い上げられ破袋輪の回転力で引き裂かれる。
櫛状のフォークの部分とポリ袋が接する箇所に刃物を植え、破袋輪の回転によって袋が巻きつけられて共に回転すると、フォークの先端の刃物20.によって破袋輪から剥離される。すべてのフォークの先端に刃物を設ける。
剥離されたポリ袋の端はフォークスクレーパーシュートと袋片送りローラーに挟まって送り出される。シュートと袋片との密着を良くするため袋片送りローラーの外周はゴムローラーとする。
破袋輪の突起物に引っかからない袋片と小さな袋等引き込めない小破片は、袋片送りローラーの下部に設けた7.袋片シュートで受け、シュート上に設けた19.細片ローラーに挟まれて除かれる。細片ローラーは袋片送りローラーと接触せず袋片ローラー回転方向と逆方向に回転させる。
ゴミ袋の大きさを規制することは困難である。2基の破袋輪の隙間よりの素通り防止に破袋輪間を狭め、その間を無理に通すと袋は上と左右に拡がり、突起物は強く突き刺さる。袋は必ず引き裂かれる効果がある。
袋は引き裂かれ内容物の生ゴミは下部に落下する。
袋に附着する生ゴミはスクレーパーシュートと袋片送りローラーとの間で阻止される。小包で引き裂かれない袋の引き裂き不良を再度選り分けるため破袋輪の距離を更に狭めた機械を下部に置き、再処理を行うと効果がある。
破集袋機の実施方法を示した説明図である。(実施例1) 破集袋機の実施方法を示した図1の拡大図である。 破集袋機の原理を示す断面図である。 破集袋機の破袋輪とフォークスクレーパーの関係図である。 破集袋機フォーク先端と破袋輪の関係図である。
符号の説明
1 ホッパー
2 コンベアー
3 破袋輪 移動側
4 破袋輪 固定側
5 フォークスクレーパーシュート
6 袋片送りローラー
7 袋片シュート
8 破袋輪移動装置
9 処理生ゴミ
10 制限ゲート
11 制限ゲートシリンダー
12 先端の尖った突起物
13 移動調整フレーム
14 ヘッドプーリー
15 支持材
16 供給量調整ローラー
17 つなぎ材
18 スプリング
19 細片ローラー
20 フォーク先端刃物
21 側面フレーム

Claims (3)

  1. 材料排出制限ゲートを備えたホッパーとホッパー下部にコンベアーを置き、コンベアーヘッドプーリー斜め下に配置した破袋車とフォークスクレーパーと弾性排出ローラーと排出シュートとを近接させたグループ1と、間隔をあけて相対させた前記のグループ2を配置し、グループ1は固定、グループ2はスライド可能とした破集袋機。
  2. 前記破集袋車は車軸外径に間隔を置いて輪切り状にみぞ幅一定のみぞを設け、みぞを設けない残った部分の外周に先端を尖らせた金属棒を植えた輪とみぞ輪とを交互に構成させ、各々のみぞに接するようにフォーク形状のスクレーパーで構成させた前記請求項1の破集袋機。
  3. 前記フォーク形状のスクレーパーに突起刃物を取り付けて支点で支えた前記請求項1、2の破集袋機。
JP2007094392A 2007-02-07 2007-02-07 破集袋機 Pending JP2008188584A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106334595A (zh) * 2016-11-29 2017-01-18 广东技术师范学院 一种机电一体化矿石快速处理设备
CN110481921A (zh) * 2019-08-30 2019-11-22 潍坊鲁刚环保机械有限公司 一种破袋装置及破袋系统

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