JP2008187507A - 放送受信装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザの視聴時間が多いチャンネルから順番に記号キーを割り振り、ユーザが選局しづらくなるという不都合を解消した放送受信装置を提供する。
【解決手段】数字キー201〜209が押下されてチャンネルが選択されると、制御部2は、タイマー回路2Aにおいて、そのチャンネルが選択されている時間の計測を開始する。そして、チャンネルが切り替わると、制御部2は、タイマー回路2Aのタイマーをストップする。これによって、チャンネルが選択されている時間が視聴時間として計測される。そして、制御部2は、視聴時間の累積視聴時間の多いチャンネルから順番に、チャンネルを小さい数字の数字キー201〜209から順番に新たに対応付ける(図6)。この場合、リモコン200で数字キー201〜209のいずれか1つのキーが押下されると、チューナ3は、その数字キーに新たに対応付けられたチャンネルのテレビ放送信号を抽出する。
【選択図】 図6
【解決手段】数字キー201〜209が押下されてチャンネルが選択されると、制御部2は、タイマー回路2Aにおいて、そのチャンネルが選択されている時間の計測を開始する。そして、チャンネルが切り替わると、制御部2は、タイマー回路2Aのタイマーをストップする。これによって、チャンネルが選択されている時間が視聴時間として計測される。そして、制御部2は、視聴時間の累積視聴時間の多いチャンネルから順番に、チャンネルを小さい数字の数字キー201〜209から順番に新たに対応付ける(図6)。この場合、リモコン200で数字キー201〜209のいずれか1つのキーが押下されると、チューナ3は、その数字キーに新たに対応付けられたチャンネルのテレビ放送信号を抽出する。
【選択図】 図6
Description
本発明は、テレビ放送信号を受信し、選択されているチャンネルのテレビ放送信号の映像を表示出力する放送受信装置に関し、特に選択可能なチャンネル数が多い放送受信装置に関するものである。
近年、TV(Television)放送は、地上波放送だけでなく、衛星放送やCATV放送等のように多様化してきている。さらに、近年、ディジタル圧縮符号化技術を利用して、映像信号等の圧縮、多重化伝送等を行うことにより、限られた周波数帯で多数の番組を効率的に伝送できるディジタル放送が注目されている。これらによって、ユーザが選択可能なチャンネル数(放送局数)は著しく増大してきている。例えば北米におけるTVRO(衛星受信専用)放送システムにおいては、現在20個以上の衛星が打ち上げられて運用されており、チャンネルの総数は200以上となっている。
このようなTV放送において、ユーザは、TV局から各家庭に配信された放送番組を自由に選択して視聴する。
一方、特許文献1では、番組選曲装置が提案されている。
特開平7−15677号公報
一方、特許文献1では、番組選曲装置が提案されている。
しかしながら、上述のようにチャンネル数が多くなると、ユーザは、自分の視聴したい内容の番組がどの衛星のどのチャンネルであるのか分からなくなる。そのため、チャンネル数が多くなった近年のTV放送では、ユーザが選局しづらくなるという不都合が生じていた。
本発明はこのような従来の課題を解決しようとするものであり、ユーザの視聴時間が多いチャンネルから順番に記号キーを割り振り、ユーザが選局しづらくなるという不都合を解消した放送受信装置を提供することを目的とする。
本発明の放送受信装置は、前記課題を解決するために以下の構成を備えている。
(1)記号で表される複数の記号キーを有する操作手段と、
テレビ放送信号を受信し、前記操作手段で操作された記号キーに対応するチャンネルのテレビ放送信号を抽出する受信手段と、
前記受信手段で抽出された前記チャンネルのテレビ放送信号を処理して、その映像を表示する表示手段と、を備えた放送受信装置において、
前記操作手段で前記記号キーが操作されて前記チャンネルが選択される毎に、そのチャンネルが選択されている時間を計測して、その時間の累積時間を算出する計測手段を備え、
前記受信手段は、
前記計測手段が前記累積時間を算出すると、前記累積時間の多いチャンネルから順番に、前記記号の順番で前記記号キーを新たに対応付け、
前記操作手段で前記記号キーが押下されると、その記号キーに新たに対応付けられたチャンネルのテレビ放送信号を抽出する。
テレビ放送信号を受信し、前記操作手段で操作された記号キーに対応するチャンネルのテレビ放送信号を抽出する受信手段と、
前記受信手段で抽出された前記チャンネルのテレビ放送信号を処理して、その映像を表示する表示手段と、を備えた放送受信装置において、
前記操作手段で前記記号キーが操作されて前記チャンネルが選択される毎に、そのチャンネルが選択されている時間を計測して、その時間の累積時間を算出する計測手段を備え、
前記受信手段は、
前記計測手段が前記累積時間を算出すると、前記累積時間の多いチャンネルから順番に、前記記号の順番で前記記号キーを新たに対応付け、
前記操作手段で前記記号キーが押下されると、その記号キーに新たに対応付けられたチャンネルのテレビ放送信号を抽出する。
この構成において、放送受信装置は、例えばテレビ受像機、CATVの受信装置やDVDプレーヤなどのセットトップボックスである。記号は、例えば言語、文字、又は数字である。
この構成においては、計測手段は、チャンネル毎に、そのチャンネルが選択された時間の累積時間を算出する。即ち、計測手段は、チャンネル毎に、そのチャンネルが視聴された視聴時間の累積視聴時間を算出している。そして、受信手段は、累積時間の多いチャンネルから順番に、即ち累積視聴時間の多いチャンネルから順番に、記号の順番で記号キーと対応付ける。即ち、順番の早い記号キーほど、累積視聴時間の多いチャンネルに割り振られる。
そして、操作手段で複数の記号キーのいずれか1つの記号キーが操作されると、受信手段は、その記号キーに新たに対応付けられたチャンネルのテレビ放送信号を抽出する。
これにより、チャンネル数が多くて、自分の視聴したい内容の番組がどの衛星のどのチャンネルであるのか分からなくなっても、記号キーのいずれかを操作するだけで、ユーザは、自分の視聴したい内容の番組を視聴することができる。特に、順番の早い記号キーを操作するほど、自分の視聴したい内容の番組を視聴できる確率が高くなる。
よって、チャンネル数が多くなった近年のTV放送においても、ユーザが選局しづらくなるという不都合を解消できる。従って、ユーザの使い勝手を向上できる。
この構成においては、計測手段は、チャンネル毎に、そのチャンネルが選択された時間の累積時間を算出する。即ち、計測手段は、チャンネル毎に、そのチャンネルが視聴された視聴時間の累積視聴時間を算出している。そして、受信手段は、累積時間の多いチャンネルから順番に、即ち累積視聴時間の多いチャンネルから順番に、記号の順番で記号キーと対応付ける。即ち、順番の早い記号キーほど、累積視聴時間の多いチャンネルに割り振られる。
そして、操作手段で複数の記号キーのいずれか1つの記号キーが操作されると、受信手段は、その記号キーに新たに対応付けられたチャンネルのテレビ放送信号を抽出する。
これにより、チャンネル数が多くて、自分の視聴したい内容の番組がどの衛星のどのチャンネルであるのか分からなくなっても、記号キーのいずれかを操作するだけで、ユーザは、自分の視聴したい内容の番組を視聴することができる。特に、順番の早い記号キーを操作するほど、自分の視聴したい内容の番組を視聴できる確率が高くなる。
よって、チャンネル数が多くなった近年のTV放送においても、ユーザが選局しづらくなるという不都合を解消できる。従って、ユーザの使い勝手を向上できる。
(2)前記受信手段は、装置本体の電源オンを待ち受けるスタンバイ時に、前記累積時間の多いチャンネルから順番に、前記記号の順番で前記記号キーを新たに対応付ける。
ユーザがチャンネル操作を行う電源オン時に上記(1)の記号キーの割り振りを行うと、記号キーとチャンネルとの関係が突如変更することになり、ユーザを混乱させる恐れがある。
この構成においては、チャンネル操作を行うことがないスタンバイ時に行う。
これにより、記号キーとチャンネルとの関係が突如変更されてしまうことによって引き起こされる混乱を防止できる。
この構成においては、チャンネル操作を行うことがないスタンバイ時に行う。
これにより、記号キーとチャンネルとの関係が突如変更されてしまうことによって引き起こされる混乱を防止できる。
(3)前記累積時間の多いチャンネルから順番に、前記記号の順番で前記記号キーを新たに対応付けた対応関係を示すOSD信号を生成するOSD手段を備え、
前記表示手段は、前記OSD手段が生成した前記OSD信号を処理して、その映像を表示する。
前記表示手段は、前記OSD手段が生成した前記OSD信号を処理して、その映像を表示する。
この構成により、ユーザは、どのチャンネルにどの記号キーが対応付けられているかを、表示手段で表示された対応関係から知ることができる。よって、チャンネル数が多くなった近年のTV放送でにおいても、ユーザが選局しづらくなるという不都合を一層解消できる。従って、ユーザの使い勝手を一層向上できる。
この発明によれば、チャンネル数が多くなった近年のTV放送においても、ユーザが選局しづらくなるという不都合を解消できる。
以下、本発明の実施形態であるディジタルテレビジョンについて説明する。
図1は、本発明の実施形態であるディジタルテレビジョンの主要な構成を示すブロック図である。ディジタルテレビジョン(TV)101は、装置の各部の動作を制御する制御部2と、選択されたチャンネル(以下、CHと称する)のテレビ放送信号を抽出するチューナ3と、抽出したテレビ放送信号をディジタルデータに復調する復調部4と、復調したディジタルデータから映像データと音声データとを分離し、両データを伸長するデコーダ5と、所望のOSD(On Screen Display)画像と映像データに基づく映像とを合成する画像合成部6と、映像データと音声データとの信号をアナログの信号に変換するD/A変換部8と、ユーザの操作を受付ける操作部11と、EPGデータを記憶するEPGデータメモリ14と、制御プログラムを記憶する記憶部15と、映像を画面上に表示する表示部32と、音声を放音するスピーカ31と、を備える。
なお、この実施形態において、放送局は、番組の他に、各チャンネルで放送されている番組の属性(番組名、出演者等)を示す番組情報を放送しているものとする。
なお、この実施形態において、放送局は、番組の他に、各チャンネルで放送されている番組の属性(番組名、出演者等)を示す番組情報を放送しているものとする。
記憶部15は、例えばEEPROMで構成される。さらに、記憶部15は、チャンネルとそのチャンネルが視聴された視聴時間の累積時間である累積視聴時間とを対応付けて記憶するテーブル15Aと、チャンネルとそのチャンネルに対応する数字キー201〜209(後述の図2参照)とを対応付けて記憶するテーブル15Bと、を有する。両テーブルについては、後述の図4及び図6において詳述する。
制御部2は、例えばマイクロコンピュータで構成される。制御部2は、上記制御プログラムにより処理されるデータ等を展開するためのワークフィールドとしてのRAM(不図示)と、チャンネルが選択されている時間を視聴時間として計測するタイマー回路2A、2Bと、を内蔵する。このタイマー回路2A、2Bは、後述の図3で用いるための回路である。タイマー回路2Bは、タイマー回路2Aが使用されている場合に使用する予備回路である。
操作部11に対し、EPGの表示、電源のON/OFF/スタンバイ、チャンネルの選択、音量の調整等の命令(コマンド)が入力されると、操作部11は、該命令を制御部2に伝送する。制御部2は、該命令を受信すると、該命令に応じた動作を行う。
また、操作部11は、リモコン200からの信号を受信する受信部を有する。操作部11とリモコン200とは、同様のキーを有する。
図2は、図1で示されるリモコン200の外観図である。リモコン200は、1〜9までの数字の入力を受付け、所望の番組のチャンネルを選択するための数字キー201〜209と、装置本体の電源オン状態とスタンバイ状態とを切替えるための電源キー210と、通常モードとお好みチャンネルモードとを切替えるためのモード切替キー211と、ユーザが操作したキーに応じた命令を送信する送信部212と、を有している。
モード切替キー211で通常モードに切替えられている場合、ユーザは、所望の番組が放送されるチャンネルの数字を直接入力する。例えば所望の番組のチャンネルが115CHであれば、ユーザは、「115」と数字キー201を2回押下し、さらに、数字キー205を1回押下する。モード切替キー211でお好みチャンネルモードに切替えられている場合については、後に詳述する。
ここで、数字キーが、本発明の「記号キー」に相当する。
モード切替キー211で通常モードに切替えられている場合、ユーザは、所望の番組が放送されるチャンネルの数字を直接入力する。例えば所望の番組のチャンネルが115CHであれば、ユーザは、「115」と数字キー201を2回押下し、さらに、数字キー205を1回押下する。モード切替キー211でお好みチャンネルモードに切替えられている場合については、後に詳述する。
ここで、数字キーが、本発明の「記号キー」に相当する。
チューナ3は、アンテナ30で受信しているテレビ放送信号から、制御部2の指示に基づいて、選択されているチャンネルのテレビ放送信号を抽出し、出力する。
復調部4は、チューナ3から出力されたテレビ放送信号をディジタルデータであるトランスポートストリームに復調し、出力する。
復調部4は、チューナ3から出力されたテレビ放送信号をディジタルデータであるトランスポートストリームに復調し、出力する。
デコーダ5は、復調部4から出力されたトランスポートストリームから、映像データと音声データとEPGデータとを分離抽出する。ここで、分離抽出された映像データは、例えばMPEGでエンコードされている。そして、デコーダ5は、映像データをデコードし、出力する。出力された映像データは、画像合成部6を介して、D/A変換部8に入力される。また、デコーダ5は、音声データをデコードし、D/A変換部8に出力する。
画像合成部6は、不図示の画像メモリを内蔵する。画像合成部6は、制御部2の指示に基づいて、映像データに基づく映像と、画像メモリが記憶している文字又は図形を表すOSD画像と、を合成する。画像合成部6は、制御部2の指示に基づいて、その合成された合成データをD/A変換部8に出力する。
D/A変換部8は、デコーダ5が出力した映像データ(合成データを含む)の信号をアナログの再生映像信号に変換し、表示部32に出力する。表示部32は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)である。また、D/A変換部8は、デコーダ5が出力した音声データの信号をアナログの再生音声信号に変換し、スピーカ31に出力する。
ユーザは、表示部32およびスピーカ31において、D/A変換部8から出力された映像信号に基づく映像と音声信号に基づく音声とを視聴することができる。
ユーザは、表示部32およびスピーカ31において、D/A変換部8から出力された映像信号に基づく映像と音声信号に基づく音声とを視聴することができる。
ここで、表示部32が、本発明の「表示手段」に相当する。制御部2が、本発明の「計測手段」に相当する。チューナ3が、本発明の「受信手段」に相当する。画像合成部6が、本発明の「OSD手段」に相当する。
なお、デコーダ5は、上記で分離抽出されたEPGデータを制御部2に出力する。EPGデータには、各チャンネルで放送されている番組の属性(番組名、出演者等)が記述されている。そして、制御部2は、デコーダ5から出力されたEPGデータをEPGデータメモリ14に記録する。EPGデータメモリ14は、例えばEEPROMで構成される。
ここで、ユーザがチャンネルを選択してテレビ番組を視聴する第1の場面と、チャンネルを数字キー201〜209に割り付ける第2の場面と、に分けて説明する。
図3は、本発明の実施形態であるディジタルテレビジョンの制御部がチャンネル選択時に行う動作を示すフローチャートである。この動作は、上記第1の場面で行われる動作である。また、この動作では、説明を簡単に行うため、モード切替キー211において通常モードに切替えられている場合を想定することとする。
なお、この動作は、モード切替キー211においてお好みモードに切替えられている場合についても適用できる。
なお、この動作は、モード切替キー211においてお好みモードに切替えられている場合についても適用できる。
数字キー201〜209が押下されてチャンネルが選択されると、制御部2は、タイマー回路2Aにおいて、そのチャンネルが選択されている時間の計測を開始する(S1)。
そして、チャンネルが切り替わると(S2)、制御部2は、タイマー回路2Aのタイマーをストップする(S3)。S1乃至S3によって、チャンネルが選択されている時間が視聴時間として計測される。
図4は、本発明の実施形態であるディジタルテレビジョンの記憶部が記憶するテーブル15Aの内容を示す図である。
最後に、制御部2は、計測した視聴時間で、テーブル15Aに記憶されている累積視聴時間を最新の情報に更新する(S4)。そして、制御部2は、本処理を終了する。また、制御部2は、数字キー201〜209が押下されてチャンネルが選択される毎に、S1〜S4の動作を繰り返す。即ち、S2においてチャンネルが切り替わって新たなチャンネルになると、制御部2は、上記S3の処理を行うとともに、タイマー回路2Bにおいて、その新たなチャンネルが選択されている時間の計測を開始する(S1)。ここで、タイマー回路2Bは、タイマー回路2Aが使用されているため、使用されている。
最後に、制御部2は、計測した視聴時間で、テーブル15Aに記憶されている累積視聴時間を最新の情報に更新する(S4)。そして、制御部2は、本処理を終了する。また、制御部2は、数字キー201〜209が押下されてチャンネルが選択される毎に、S1〜S4の動作を繰り返す。即ち、S2においてチャンネルが切り替わって新たなチャンネルになると、制御部2は、上記S3の処理を行うとともに、タイマー回路2Bにおいて、その新たなチャンネルが選択されている時間の計測を開始する(S1)。ここで、タイマー回路2Bは、タイマー回路2Aが使用されているため、使用されている。
以上により、テーブル15Aが例えば図4に示す内容で作成される。
なお、S4では、更新により、視聴時間の累積時間が算出される。
なお、S4では、更新により、視聴時間の累積時間が算出される。
次に、チャンネルを数字キー201〜209に割り付ける第2の場面について説明する。
図5は、本発明の実施形態であるディジタルテレビジョンの制御部がスタンバイ時に行う動作を示すフローチャートである。この動作は、ユーザが電源キー210を押下して装置本体101をスタンバイ状態にした時の動作である。ここで、スタンバイ状態では、制御部2及び記憶部15にのみ、電流が供給される。
装置本体101がスタンバイ状態になると、制御部2は、記憶部15のテーブル15Aを参照する(S101)。
制御部2は、図4に示すテーブル15Aを、累積視聴時間の大きい順にソート(整列)する(S102)。ここで、図4は、ソート済みのテーブル15Aが示されている。S102を設けた理由は、S103の処理を軽くするためである。
そして、制御部2は、図4で示される累積視聴時間の多いチャンネルから順番に、チャンネルを小さい数字の数字キー201〜209から順番に新たに対応付ける(S103)。そして、制御部2は、本処理を終了する。ここで、制御部2は、対応付けした結果を、図6に示すようにテーブル15Bに記憶させておく。
図6は、本発明の実施形態であるディジタルテレビジョンの記憶部が記憶するテーブル15Bの内容を示す図である。図6に示すように、順番の小さい数字キーほど、累積視聴時間の多いチャンネルと対応付けられている。
なお、図6で示されるチャンネルは、図4で示されるチャンネルと同じである。
なお、図6で示されるチャンネルは、図4で示されるチャンネルと同じである。
これにより、ユーザが電源キー210を押下してディジタルテレビジョン101が電源オン状態になると、ディジタルテレビジョン101は、次のように動作する。制御部2は、モード切替キー211においてお好みチャンネルモードに切替えられている場合、図6で示されるテーブル15Bの内容に基づいてチューナ3に指示する。この場合、リモコン200で数字キー201〜209のいずれか1つのキーが押下されると、チューナ3は、その数字キーに新たに対応付けられたチャンネルのテレビ放送信号を抽出する。例えば、数字キー201が押下されると、チューナ3は、100チャンネルのテレビ放送信号を抽出する。同様に、数字キー202が押下されると、チューナ3は、115チャンネルのテレビ放送信号を抽出する。
これにより、チャンネル数が多くて、自分の視聴したい内容の番組がどの衛星のどのチャンネルであるのか分からなくなっても、数字キー201〜209のいずれかを押下するだけで、ユーザは、自分の視聴したい内容の番組を視聴することができる。特に、数字の小さい数字キー(例えば数字キー201や202)を操作するほど、自分の視聴したい内容の番組を視聴できる確率が高くなる。
よって、チャンネル数が多くなった近年のTV放送においても、ユーザが選局しづらくなるという不都合を解消できる。従って、ユーザの使い勝手を向上できる。
また、チャンネル操作を行うことがないスタンバイ時に数字キー201〜209の割り振りを行っているため、数字キー201〜209とチャンネルとの関係が突如変更されてしまうことによって引き起こされる混乱を防止できる。
また、チャンネル操作を行うことがないスタンバイ時に数字キー201〜209の割り振りを行っているため、数字キー201〜209とチャンネルとの関係が突如変更されてしまうことによって引き起こされる混乱を防止できる。
なお、この実施形態では、スタンバイ時に図5の動作を行っているが、実施の際は、その他のタイミングで行って構わない。
また、本発明の実施形態は、以下の変形例を採用することができる。
(第1変形例)
図7は、表示部32で表示される対応関係の表示の一例を示す図である。第2の場面で、チャンネルを数字キー201〜209に割り付けた後、図4に示すテーブル15Aの内容と図6に示すテーブル15Bの内容とを表示部32で表示しても良い。
図7は、表示部32で表示される対応関係の表示の一例を示す図である。第2の場面で、チャンネルを数字キー201〜209に割り付けた後、図4に示すテーブル15Aの内容と図6に示すテーブル15Bの内容とを表示部32で表示しても良い。
この構成について詳述する。ユーザが電源キー210を押下してディジタルテレビジョン101が電源オン状態になると、制御部2は、図4に示すテーブル15Aの内容と図6に示すテーブル15Bの内容とを画像合成部6の画像メモリに記録する。これにより、画像合成部6は、制御部2の指示に基づいて、映像データに基づく映像と、図4に示すテーブル15Aの内容と図6に示すテーブル15Bの内容とを示すOSD画像と、を合成する。画像合成部6は、制御部2の指示に基づいて、その合成された合成データをD/A変換部8に出力する。この結果、図7に示す対応関係が表示部32で表示される。
これにより、ユーザは、どのチャンネルにどの数字キー201〜209が対応付けられているかをその対応関係から知ることができる。よって、チャンネル数が多くなった近年のTV放送でにおいても、ユーザが選局しづらくなるという不都合を一層解消できる。従って、ユーザの使い勝手を一層向上できる。
なお、この変形例では、図7において図4に示すテーブル15Aの内容と図6に示すテーブル15Bの内容とを表示部32で表示しているが、実施の際は、図6に示すテーブル15Bの内容だけ表示しても構わない。
2−制御部
3−チューナ
4−復調部
5−デコーダ
6−画像合成部
11−操作部
15−記憶部
30−アンテナ
31−スピーカ
32−表示部
101−ディジタルテレビジョン
200−リモコン
201〜209−数字キー
210−電源キー
211−モード切替キー
212−送信部
3−チューナ
4−復調部
5−デコーダ
6−画像合成部
11−操作部
15−記憶部
30−アンテナ
31−スピーカ
32−表示部
101−ディジタルテレビジョン
200−リモコン
201〜209−数字キー
210−電源キー
211−モード切替キー
212−送信部
Claims (4)
- 記号で表される複数の記号キーを有する操作手段と、
テレビ放送信号を受信し、前記操作手段で操作された記号キーに対応するチャンネルのテレビ放送信号を抽出する受信手段と、
前記受信手段で抽出された前記チャンネルのテレビ放送信号を処理して、その映像を表示する表示手段と、を備えたディジタルテレビジョンにおいて、
前記操作手段で前記記号キーが操作されて前記チャンネルが選択される毎に、そのチャンネルが選択されている時間を計測して、その時間の累積時間を算出する計測手段を備え、
前記受信手段は、前記計測手段が前記累積時間を算出すると、装置本体の電源オンを待ち受けるスタンバイ時に、前記累積時間の多いチャンネルから順番に、前記記号の順番で前記記号キーを新たに対応付け、
前記累積時間の多いチャンネルから順番に、前記記号の順番で前記記号キーを新たに対応付けた対応関係を示すOSD信号を生成するOSD手段を備え、
前記表示手段は、前記OSD手段が生成した前記OSD信号を処理して、その映像を表示し、
前記受信手段は、前記操作手段で前記記号キーが押下されると、その記号キーに新たに対応付けられたチャンネルのテレビ放送信号を抽出するディジタルテレビジョン。 - 記号で表される複数の記号キーを有する操作手段と、
テレビ放送信号を受信し、前記操作手段で操作された記号キーに対応するチャンネルのテレビ放送信号を抽出する受信手段と、
前記受信手段で抽出された前記チャンネルのテレビ放送信号を処理して、その映像を表示する表示手段と、を備えた放送受信装置において、
前記操作手段で前記記号キーが操作されて前記チャンネルが選択される毎に、そのチャンネルが選択されている時間を計測して、その時間の累積時間を算出する計測手段を備え、
前記受信手段は、
前記計測手段が前記累積時間を算出すると、前記累積時間の多いチャンネルから順番に、前記記号の順番で前記記号キーを新たに対応付け、
前記操作手段で前記記号キーが押下されると、その記号キーに新たに対応付けられたチャンネルのテレビ放送信号を抽出する放送受信装置。 - 前記受信手段は、装置本体の電源オンを待ち受けるスタンバイ時に、前記累積時間の多いチャンネルから順番に、前記記号の順番で前記記号キーを新たに対応付ける請求項2に記載の放送受信装置。
- 前記累積時間の多いチャンネルから順番に、前記記号の順番で前記記号キーを新たに対応付けた対応関係を示すOSD信号を生成するOSD手段を備え、
前記表示手段は、前記OSD手段が生成した前記OSD信号を処理して、その映像を表示する請求項2又は3に記載の放送受信装置。
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