JP2008186628A - 調光制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】調光制御装置が調光信号を送信して種別の異なる照明端末を調光制御する調光制御システムにおいて、照明端末の種別を正しく判定し、同一の調光信号回線に接続された複数の照明端末が同一の種別であるか否かを検出する。
【解決手段】調光制御装置2は、4組の調光信号回線L1、L2、L3、L4に対して調光信号Sを送信し、種別の異なる照明端末(蛍光灯照明器具Fa、Fb、白熱灯照明器具R、LED照明器具E)を別々に調光制御する。各照明端末は、種別ごとに異なった値で調光信号回線に短絡電流を生じさせる回線短絡装置36、45、55を備え、調光制御装置2が電源オン時に100%オンデューティの調光信号Sを送信したときに、各回線短絡装置36、45、55が調光信号回線を所定時間短絡する。マイクロプロセッサ23は、短絡電流値測定回路25によって測定された短絡電流に基づいて各調光信号回線に接続された照明端末の種別を判定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、調光制御装置から調光信号を送信して種別の異なる複数の照明端末を集中的に調光制御する調光制御システムに関する。
複数組の調光信号回線に蛍光灯、白熱灯、LED等の種別の異なる照明端末が接続され、調光制御装置から出力される調光信号の信号形式とは異なる信号形式によって調光制御される照明端末が接続された調光信号回線には信号変換器が設けられて、1つの調光制御装置から各調光信号回線に出力される調光信号により種別の異なる複数の照明端末が集中的に調光制御できる調光制御システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載された調光制御システムのブロック構成が図15に示される。この調光制御システムでは、4系統の調光信号回線101、102、103、104を介して信号形式の異なる複数台の照明器具105、106、107、108が調光制御装置109に接続されており、調光制御装置109内の調光信号出力部110から出力される調光信号(PWM信号)に対応していない照明器具(例えば、位相制御信号によって制御される白熱灯)が接続された調光信号回線101、102、103には信号変換器111、112、113が設けられている。
また、信号変換器111、112、113には、調光信号を照明器具105、106、107、108の種別に応じて所定時間短絡する(又は、調光信号を所定電圧に変更する)信号短絡部が備えられ、調光制御装置109には、調光信号回線ごとに調光信号の短絡時間(又は、電圧)を検出する短絡検出部114(又は、電圧検出部)と、照明器具の種別ごとの標準的な短絡時間(又は、電圧)を記憶しておく記憶部115が備えられて、調光制御装置109自体が、各系統に接続された照明器具105、106、107、108の種別を判断できるようになっており、照明システムを施工する際や照明器具の種類を変更する際のユーザの手間が省けるようになっている。
一方、照明器具の寿命をユーザに告知する手段として、照明器具の調光制御部と、該調光制御部へ調光制御信号を送信する外部コントローラとを接続する信号線に、該信号線を短絡又は開放する手段を設けた照明システムが知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2006−278059号公報 特開2006−236669号公報
ところで、上記のような複数組の調光信号回線に対して1つの調光制御装置から調光信号を送信して複数台の照明器具を集中的に調光制御する調光制御システムにおいては、各調光信号回線に複数台の照明器具が接続される場合が多いのであるが、特許文献1に記載された調光制御システムでは、調光制御装置が各調光信号回線に調光信号を出力するときの調光信号に与えられる短絡時間(又は、電圧変化)によって照明器具の種別を判定するようになっているので、各調光信号回線に接続された複数台の照明器具の中に種別の異なる照明器具が混在していてもそれを検出することが困難である。
例えば、特許文献1に記載された調光制御システムでは、特定の調光信号回線に、短絡時間が短く設定された照明器具と短絡時間が長く設定された照明器具が混在して接続されている場合、短絡時間が短く設定された照明器具の存在は検出されないという不具合がある。
特許文献2に記載の照明システムは、調光制御信号を送信する信号線を短絡することによって外部コントローラを操作不能とし、そのことによってユーザが照明器具の寿命に気付くように構成したものであって、照明器具の種別を判定するものではない。
そこで、本発明は、複数組の調光信号回線に種別の異なる照明端末がそれぞれ接続されて成る調光制御システムにおいて、各照明端末の種別をより正しく判定することができ、また、各調光信号回線に複数の照明端末が接続される場合に、該複数の照明端末が同一の種別でないことを検出することができる調光制御システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、複数組の調光信号回線に対して調光信号を送信する調光制御装置と、前記複数組の調光信号回線にそれぞれ接続された種別の異なる照明端末と、を備えた調光制御システムにおいて、前記各照明端末は、種別ごとに異なった値で前記調光信号回線に短絡電流を生じさせる回線短絡手段と、前記回線短絡手段の短絡動作を所定時間継続した後に停止する短絡停止手段と、を備え、前記調光制御装置は、前記回線短絡手段によって前記調光信号回線に生じた短絡電流を測定する電流測定手段と、前記電流測定手段によって測定された電流値に基づいて各調光信号回線に接続された前記照明端末の種別を判定する種別判定手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載の調光制御システムにおいて、前記調光制御装置は、前記照明端末の種別ごとの調光制御情報を記憶した記憶手段をさらに備え、前記種別判定手段が判定した種別に応じた調光制御情報を前記記憶手段から読出し、読出した調光制御情報に基づいて各照明端末に対して調光信号を送信することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1に記載の調光制御システムにおいて、前記調光制御装置は、前記電流測定手段によって測定された前記調光信号回線ごとの短絡電流の値が、前記照明端末の種別に応じた短絡電流の値の整数倍でない場合に、当該調光信号回線において種別の異なる照明端末が接続されていることを検出する異常検出手段を、さらに備えることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、調光制御装置が各調光信号回線に生じる短絡電流を測定し、測定した電流値に基づいて各調光信号回線に接続された照明端末の種別を判定するので、各調光信号回線に接続された照明端末の種別をより正しく判定することができ、さらには、各調光信号回線に複数種類の照明端末が接続される場合に、該複数の照明端末が同一の種別でないことを検出することができる。
請求項2の発明によれば、請求項1の発明の効果に加えて、調光制御装置が、判定した種別に応じた調光制御情報を記憶手段から読出し、読出した調光制御情報に基づいて調光信号を送信するので、各照明端末が種別ごとに正しい調光状態で点灯する。
請求項3の発明によれば、請求項1の発明の効果に加えて、調光信号回線ごとの短絡電流の合計値が種別に応じた短絡電流の値の整数倍でない場合に、種別の異なる照明端末が同一の調光信号回線に接続されていることを検出する異常検出手段を備えるので、配線の間違い等の異常を容易に正しく検出することができる。
以下、本発明の一実施形態に係る調光制御システムについて、図1乃至図14を参照して説明する。本実施形態の調光制御システム1は、図1に示されるように、4組の調光信号回線L1、L2、L3、L4に対して調光信号を送信する調光制御装置2と、ユーザが操作して調光制御装置2に対して操作信号を出力するリモコン3と、4組の調光信号回線L1、L2、L3、L4にそれぞれ接続された種別の異なる照明端末としての蛍光灯照明器具Fa、Fb、白熱灯照明器具R、及びLED照明器具Eとを備える。
各照明端末Fa、Fb、R、Eは、それぞれ調光信号回線L1、L2、L3、L4を一時的に短絡する回線短絡装置36、45、55を備えている。調光信号回線L1、L2、L3、L4は、図1では1本の線に示されているが、実際には並行した2本の線から構成される。
蛍光灯照明器具Fa、Fb、白熱灯照明器具R、及びLED照明器具Eは、それぞれ複数台が各調光信号回線L1、L2、L3、L4に対して並列に接続されており、例えば、本調光制御システム1がオフィスの照明設備として設けられる場合には、調光信号回線L1に接続された蛍光灯照明器具Fa1、Fa2・・のグループ、調光信号回線L2に接続された蛍光灯照明器具Fb1、Fb2・・のグループ、調光信号回線L3に接続された白熱灯照明器具R1、R2・・のグループ、及び調光信号回線L4に接続されたLED照明器具E1、E2・・のグループが、それぞれオフィスの別々の領域を照明するように配置される。
調光制御装置2は、商用電源21から電源回路22を介して所定の動作電圧を供給されるマイクロプロセッサ23(種別判定手段)と、マイクロプロセッサ23によって制御され各調光信号回線L1、L2、L3、L4に所定の調光信号S(PWM信号)を出力する調光信号出力回路24と、各調光信号回線L1、L2、L3、L4に流れる短絡電流を測定し測定値をマイクロプロセッサ23へ出力する短絡電流値測定回路25と、照明器具の種別ごとの調光制御情報(後述)等を記憶した記憶部26(記憶手段)と、リモコン3から送出される赤外線を受光し赤外線に重畳された指令信号をマイクロプロセッサ23へ出力する赤外線受光部27を備える。図1では、赤外線受光部27を使用しているが、受光部は、赤外線を受光するものに限られず、特定小電力無線その他の電波を受信するものでもよい。
調光信号出力回路24から出力される調光信号S(PWM信号)の例が図2に示される。PWM信号Sは、一定の周期Tと電圧Vを有し、マイクロプロセッサ23からの指示に応じてオンデューティ(周期Tに対するオン時間t1の割合)の値が変化する。
各照明端末Fa、Fb、R、Eは、入力されるPWM信号Sのオンデューティの値に応じて光出力が変化する。本実施形態における各照明端末Fa、Fb、R、Eのオンデューティ値に対応する光出力値が図3及び図4に示される。白熱灯照明器具Rと蛍光灯照明器具Fa、Fbでは、オンデューティ値の増加にほぼ比例して光出力が減少し、LED照明器具Eでは、オンデューティ値の増加に対して光出力が指数関数状に増加する。
上記各照明端末Fa、Fb、R、Eごとのオンデューティ値に対応する光出力値の関係を示すテーブルT1が、調光制御情報として記憶部26に記憶されている。
蛍光灯照明器具Faは、図5に示されるように、商用電源21から電源回路32を介して電源を供給され、電源回路32によって所定の電圧に変換された電力の発振周期を蛍光灯33の点灯周期に変換する発振回路34と、発振回路34によって変換される発振周期を調光信号S(PWM信号)に応じた値に制御する発振周期制御部35と、発振回路34によって変換された発振周期に応じて光出力が変化する蛍光灯33と、調光信号回線L1を所定の時間短絡する回線短絡装置36とを備える。
具体的には、発振周期制御部35は、例えばオンデューティ値90%のPWM信号Sが調光信号回線L1を介して入力されたとき、そのPWM信号Sに応じて発振回路34の発振周期を制御し、蛍光灯33を11%の光出力とする(図3、図4参照)。
回線短絡装置36は、図6に示されるように、並行な調光信号回線L1間に亘って接続された通常オフのトランジスタ37と、抵抗38と、トランジスタ37のオンオフを制御するタイマ回路39を備える。抵抗38の値は、照明端末の種別に応じた別々の値に設定されており、照明端末が蛍光灯照明器具Fa、Fbの場合には、抵抗値Rfに設定される。
タイマ回路39は、マイクロプロセッサ39aを搭載した電子回路であり、蛍光灯照明器具Faの電源回路32の電源オンを検出し、その検出と同時にタイマをオンすると共にトランジスタ37をオンに切替え、所定の時間経過後にタイマをオフすると共にトランジスタ37をオフに切替えることによって調光信号回線L1を所定時間短絡する。マイクロプロセッサ39aに替えて、マイコン、汎用ICといったものでもよい。
タイマ回路39のオンオフタイミング、蛍光灯照明器具Faの電源オンのタイミング、及び調光制御装置2の電源オンのタイミングが図7に示される。調光制御装置2の電源が時刻taにオンされた後、蛍光灯照明器具Faの電源が時刻tbにオンされ、同時にタイマ回路39のタイマがオンして短絡電流Iが調光信号回線L1に流れる。タイマ回路39は所定時間td後の時刻tcにオフし、短絡電流Iが停止される。
ここで、調光制御装置2は、電源オンの直後に調光信号回線L1に対してオンデューティ値100%の調光信号S(PWM信号)を送信し、その調光信号Sの電圧がEvであるとすると、蛍光灯照明器具Faの接続された調光信号回線L1には、所定時間tdだけIf=(Ev÷Rf)の短絡電流が流れる。
調光信号回線L2に接続された蛍光灯照明器具Fbの構成、及び蛍光灯照明器具Fb内の回線短絡装置36の構成は、調光信号回線L1に接続された蛍光灯照明器具Fa、及び回線短絡装置36と同一であるので説明を省略する。
次に、白熱灯照明器具Rについて、図8を参照して説明する。白熱灯照明器具Rは、商用電源21から電源回路42を介して電源を供給され、電源回路42によって所定の電圧に変換された電力の出力位相角を、調光信号S(PWM信号)に応じた値に変換する信号変換部43と、信号変換部43によって所定の出力位相角に変換された電力に応じて光出力が変化する白熱灯44と、調光信号回線L3を所定の時間短絡する回線短絡装置45とを備える。
具体的には、信号変換部43は、例えばオンデューティ値98%のPWM信号Sが入力されたとき、そのPWM信号に応じて出力位相角を178度に制御し、白熱灯44の光出力が2%になる。調光信号S(PWM信号)のオンデューティ値に対する出力位相角の例が図9のテーブルT2に示される。図9に示されるテーブルT2の内容は、信号変換部43に記憶されている。
白熱灯照明器具Rに備えられる回線短絡装置45の構成は、蛍光灯照明器具Fa、Fbに備えられた回線短絡装置36と同一であり説明を省略するが、白熱灯照明器具Rに備えられる回線短絡装置45の抵抗の抵抗値Rrは、蛍光灯照明器具Fa、Fbに備えられた回線短絡装置36の抵抗の抵抗値Rfとは異なった値に設定される。
従って、調光制御装置2の電源がオンされた直後に、調光制御装置2が調光信号回線L3にオンデューティ値100%の調光信号S(PWM信号)を送信したとき、調光信号回線L3が所定時間tdだけ短絡され、Ir=(Ev÷Rr)の短絡電流が流れる。
次に、LED照明器具Eについて、図10を参照して説明する。LED照明器具Eは、商用電源21から電源回路52を介して電源を供給され、電源回路52によって所定の電圧に変換された電力の出力位相角を、調光信号S(PWM信号)に応じた値に変換する信号変換部53と、信号変換部53によって所定の位相角に変換された電力に応じて光出力が変化するLED54と、調光信号回線L4を所定の時間短絡する回線短絡装置55とを備える。
具体的には、信号変換部53は、例えばオンデューティ値99%のPWM信号Sが入力されたとき、そのPWM信号Sに応じて出力位相角を179度に制御し、LED54の光出力は98%になる。白熱灯照明器具Rと同様に、調光信号S(PWM信号)のオンデューティ値に対する出力位相角のテーブルが、信号変換部53に記憶されている。
LED照明器具Eに備えられる回線短絡装置55の構成も、蛍光灯照明器具Fa、Fbに備えられた回線短絡装置36と同一であり説明を省略するが、LED照明器具Eに備えられる回線短絡装置55の抵抗の抵抗値Reは、蛍光灯照明器具Fa、Fbに備えられた回線短絡装置36の抵抗の抵抗値Rf、及び白熱灯照明器具Rに備えられた回線短絡装置45の抵抗の抵抗値Rrとは異なった値に設定される。
従って、調光制御装置2の電源がオンされた直後に、調光制御装置2が調光信号回線L4にオンデューティ値100%の調光信号S(PWM信号)を送信したとき、調光信号回線L4が所定時間tdだけ短絡され、Ie=(Ev÷Re)の短絡電流が流れる。
次に、各調光信号回線L1、L2、L3、L4に複数の照明器具が接続される構成について、図11(a)、(b)を参照して説明する。3台の蛍光灯照明器具Fa1、Fa2、Fa3が調光信号回線L1に接続された構成が図11(a)に示される。各蛍光灯照明器具Fa1、Fa2、Fa3は、調光信号回線L1に対して回線短絡装置36が並列になるように接続される。このように接続した場合には、調光信号回線L1に調光制御装置2から電圧Evで100%オンデューティ値の調光信号Sが送信されるときに、調光信号回線L1には3×Ifの短絡電流が流れる。
他の調光信号回線L2、L3、L4に対する各照明器具Fb、R、Eの接続構成も、上記の構成と同一であるが、白熱灯照明器具Rについて複数本の白熱灯44を共通の信号変換部43に接続する構成が可能であり、その場合共通の信号変換部43に並列に回線短絡装置45を接続することができる。
具体的には、図11(b)に示されるように、調光信号回線L3に対して1つの回線短絡装置45と1つの信号変換部43が並列に接続され、信号変換部43からの出力線に白熱灯44が並列に接続される。このように接続した場合には、調光信号回線L3に調光制御装置2から電圧Evで100%オンデューティ値の調光信号Sが送信されるときに、調光信号回線L3にはIrの短絡電流が流れる。LED照明器具Eについても、上記のような信号変換部53と回線短絡装置55を共通に接続する構成を採用することも可能である。
次に、本実施形態の調光制御システム1の調光制御動作について説明する。調光制御装置2の電源回路22がオンされ、続いて各照明端末Fa、Fb、R、Eの電源回路32、42、52がオンされる(図7参照)。調光制御装置2のマイクロプロセッサ23は、電源がオンされた直後に、各調光信号回線L1、L2、L3、L4の調光信号出力回路24に対してオンデューティ値100%の調光信号Sを出力する指令信号を出力し、各調光信号出力回路24は、オンデューティ値100%の調光信号Sを出力する。
各照明端末Fa、Fb、R、Eの回線短絡装置36、45、55は、タイマ回路39がオンする所定時間tdだけ、各調光信号回線L1、L2、L3、L4を短絡し、各調光信号回線L1、L2、L3、L4にそれぞれ異なった値の短絡電流を生じさせる。
各調光信号回線L1、L2、L3、L4の短絡時間tdは、短い時間に設定され、調光制御装置2が各照明端末の種別を判定した後、各照明端末に対して所定のオンデューティ値の調光信号Sを送信するときに、その調光信号Sを短絡してしまうことがない。また、調光制御装置2がオンデューティ値100%の調光信号Sを出力する時間も短い時間に設定されている。
調光信号回線L1にn台の蛍光灯照明器具Fa1、Fa2・・Fanが接続されている場合には、調光信号回線L1に短絡電流n×Ifが流れ、調光信号回線L2にn台の蛍光灯照明器具Fb1、Fb2・・Fbnが接続されている場合には、調光信号回線L2に短絡電流n×Ifが流れ、調光信号回線L3にn台の白熱灯照明器具R1、R2・・Rnが、図11(b)に示されるような信号変換部43を共通化する構造を採らずに接続されている場合には、調光信号回線L3に短絡電流n×Irが流れ、調光信号回線L4にn台のLED照明器具E1、E2・・Enが、図11(b)に示されるような信号変換部53を共通化する構造を採らずに接続されている場合には、調光信号回線L4に短絡電流n×Ieが流れる。
各調光信号回線L1、L2、L3、L4に流れる短絡電流n×If、n×If、n×Ir、n×Ieは、調光制御装置2の短絡電流値測定回路25によって測定され、各短絡電流値測定回路25は、測定値をマイクロプロセッサ23へ送信する。
マイクロプロセッサ23は、各調光信号回線L1、L2、L3、L4の短絡電流値測定回路25から受信した各測定値について、予め記憶部26内に記憶してある照明端末の種別に応じた短絡電流の値の整数倍であるか否かを判断し、整数倍である場合には、各調光信号回線L1、L2、L3、L4に接続された照明端末の種別を判定し、整数倍でない場合には、当該調光信号回線において種別の異なる照明端末が接続されているとしてアラーム等の報知手段を動作させてユーザに異常を報知する。
具体的には、記憶部26内に蛍光灯照明器具Fa、Fbに対応する短絡電流値としてIfが予め記憶され、白熱灯照明器具Rに対応する短絡電流値としてIrが予め記憶され、LED照明器具Eに対応する短絡電流値としてIeが予め記憶されており、マイクロプロセッサ23は、各短絡電流値測定回路25から受信した各測定値n×If、n×If、n×Ir、n×Ieを上記短絡電流値と比較して整数倍か否かを判断する。整数倍でない場合の態様については後述する。
マイクロプロセッサ23は、各短絡電流値測定回路25から受信した測定値が、それぞれ何れかの照明端末に対応する短絡電流値の整数倍である(上記の例では、n倍)と判断した後、各測定値について何れの照明端末に対応する短絡電流値の整数倍であるかに基づいて、各調光信号回線L1、L2、L3、L4に接続された照明端末の種別を判定する。
具体的には、マイクロプロセッサ23は、調光信号回線L1について短絡電流の測定値がn×Ifであるので、蛍光灯照明器具Faが接続されていると判定し、同様にして、調光信号回線L2については、蛍光灯照明器具Fbが接続されており、調光信号回線L3については、白熱灯照明器具Rが接続され、調光信号回線L4については、LED照明器具Eが接続されていると判定する。
そして、マイクロプロセッサ23は、判定した各調光信号回線L1、L2、L3、L4に接続されている照明端末の種別を記憶部26に記憶し、ユーザがリモコン3を操作して何れかの照明端末のグループ(オフィス内の何れかの領域)の明るさを調整するときに、マイクロプロセッサ23は、調整すべき調光信号回線L1、L2、L3、L4の照明端末の種別を記憶部26から読出し、さらに読出した照明端末についてのオンデューティ値に対応する光出力値の関係(調光制御情報)を記憶部26から読出し、読出したオンデューティ値に対応する光出力値の関係に基づいて調整すべき調光信号回線の調光信号出力回路24へ所定のオンデューティ値で調光信号Sを出力するように制御する。
例えば、ユーザがリモコン3を操作して調光信号回線L1に接続された蛍光灯照明器具Faの光出力の指示指令(例えば、17%の光出力)を入力したときには、マイクロプロセッサ23は、記憶部26から調光信号回線L1に接続された照明端末が蛍光灯照明器具Faであるという情報を読出し、記憶部26から調光制御情報(図4参照)の蛍光灯照明器具に関するオンデューティ値に対応した光出力値の関係情報を読出し、その関係情報に基づいてユーザが入力した光出力(17%)に対応するオンデューティ値(85%)を決定し、調光信号出力回路24をオンデューティ値85%の調光信号を出力するように制御する。
調光信号出力回路24は、調光信号回線L1に対してオンデューティ値85%の調光信号Sを出力し、調光信号回線L1に接続された全ての蛍光灯照明器具Fa1、Fa2・・Fanが光出力17%で点灯する。
ユーザがリモコン3を操作して他の調光信号回線L2、L3、L4の照明端末に対して所定の光出力の指示指令を入力した場合も同様に、他の調光信号回線L2、L3、L4に接続された蛍光灯照明器具Fb、白熱灯照明器具R、及びLED照明器具Eが入力された通りの光出力で点灯する。
なお、記憶部26にシーンごとの各照明端末Fa、Fb、R、Eの光出力が記憶されている場合は、リモコン3からの操作によってシーンを選択することによって、各調光信号回線L1、L2、L3、L4の照明端末Fa、Fb、R、Eの光出力を一括して調整することができる。
例えば、記憶部26に、図12に示されるようにシーン1乃至シーン3における各照明端末の光出力が記憶されている場合、ユーザがリモコン3を操作してシーン1を選択したときには、調光信号回線L1、L2に接続された蛍光灯照明器具Fa、Fbが光出力50%で点灯され、調光信号回線L3に接続された白熱灯照明器具Rが光出力100%で点灯され、調光信号回線L4に接続されたLED照明器具Eが光出力50%で点灯される。
次に、各調光信号回線L1、L2、L3、L4について、1回線内において種別の異なる照明端末が接続された場合について、図13及び図14を参照して説明する。
各調光信号回線L1、L2、L3、L4に多数の照明端末が接続されるときには、配線時の手違いにより1つの調光信号回線に異種の照明端末が接続されてしまうことがある。
例えば、図13に示されるように、同一の調光信号回線L1に蛍光灯照明器具Fa1、Fa2と異種の蛍光灯照明器具R1が接続された場合には、調光制御装置2の電源がオンされた直後に調光信号出力回路24から100%オンデューティ値の調光信号S(PWM信号)が電圧Evで出力されたときに、調光信号回線L1に短絡電流(2×If+Ir)が流れ、短絡電流値測定回路25は、その短絡電流値を測定する。マイクロプロセッサ23は、記憶部26に記憶された各照明端末に対応する短絡電流値If、Ir、Ieと比較して短絡電流(2×If+Ir)がそれらの整数倍ではないことを判定してアラームを動作させる。
アラームの音声や表示には、異常が検出された調光信号回線L1、L2、L3、L4を示す回線番号等の情報を付加することができ、ユーザは、アラームによって配線の間違い等の異常に気づき、示された調光信号回線の配線の修正を行うことができる。
同一の調光信号回線L3に信号変換部43と回線短絡装置36を共通化して複数の白熱灯照明器具Rを接続する構成において、白熱灯44とは異種の蛍光灯照明器具Faが間違えて接続された場合にも、異常を検出することができる。
例えば、図14に示されるように、同一の調光信号回線L3に白熱灯照明器具Rと蛍光灯照明器具Faが接続された場合には、調光制御装置2の電源がオンされた直後に調光信号出力回路24から100%オンデューティ値の調光信号S(PWM信号)が電圧Evで出力されたときに、調光信号回線L3に短絡電流(Ir+If)が流れ、マイクロプロセッサ23は、記憶部26に記憶された各照明端末に対応する短絡電流値If、Ir、Ieと比較して短絡電流(Ir+If)がそれらの整数倍ではないことを判定してアラームを動作させる。
以上のように、本実施形態の調光制御システム1においては、調光制御装置2の短絡電流値測定回路25が各調光信号回線L1、L2、L3、L4に生じる短絡電流を測定し、マイクロプロセッサ23が測定した電流値に基づいて各調光信号回線L1、L2、L3、L4に接続された照明端末の種別を判定するので、各調光信号回線L1、L2、L3、L4に接続された照明端末の種別をより正しく判定することができ、各調光信号回線L1、L2、L3、L4に複数の照明端末が接続される場合に、該複数の照明端末が同一の種別であるか否かを検出することができる。
なお、本実施形態では、蛍光灯照明器具Faの回線短絡装置36の抵抗38の抵抗値Rfと、蛍光灯照明器具Fbの回線短絡装置36の抵抗38の抵抗値Rfは、蛍光灯照明器具Faと蛍光灯照明器具Fbが同一の種別(例えば、インバータ蛍光灯)であることから同一の値であったが、蛍光灯照明器具Faと蛍光灯照明器具Fbが信号形式等の異なる別種の照明端末である場合には、別々の値に設定することも可能である。その場合には、同一の調光信号回線に蛍光灯照明器具Faと蛍光灯照明器具Fbが混在して接続された異常を検出することができる。
本発明の一実施形態に係る調光制御システムの全体構成を示すブロック図。 同調光制御システムの調光制御装置が各調光信号回線に対して出力する調光信号の例を示す図。 同調光制御システムにおける調光信号のオンデューティ値と各照明端末の光出力の関係を示すグラフ。 同調光制御システムにおける調光信号のオンデューティ値と各照明端末の光出力の関係を示すテーブル。 同調光制御システムにおける蛍光灯照明器具の構成を示すブロック図。 同調光制御システムにおける回線短絡装置の構成を示すブロック図。 同調光制御システムにおける回線短絡装置のタイマのオンオフタイミング、調光制御装置の電源オンのタイミング、蛍光灯照明器具の電源オンのタイミング、及び短絡電流の発生タイミングを示すタイミングチャート。 同調光制御システムにおける白熱灯照明器具の構成を示すブロック図。 同調光制御システムにおける白熱灯照明器具の信号変換部に記憶された調光信号のオンデューティ値と出力位相角の関係を示すテーブル。 同調光制御システムにおけるLED照明器具の構成を示すブロック図。 (a)は同調光制御システムにおいて蛍光灯照明器具が同一の調光信号回線に複数接続された構成を示すブロック図、(b)は同調光制御システムにおいて白熱灯照明器具が、信号変換部と回線短絡装置を共通化するようにして同一の調光信号回線に複数接続された構成を示すブロック図。 同調光制御システムにおける調光制御装置の記憶部に記憶されたシーン別の各照明端末の光出力を示す図。 同調光制御システムにおいて同一の調光信号回線に種別の異なる照明端末が接続された状態の例を示すブロック図。 同調光制御システムにおいて同一の調光信号回線に種別の異なる照明端末が接続された状態の他の例を示すブロック図。 従来の調光制御システムの全体構成を示すブロック図。
符号の説明
1 調光制御システム
2 調光制御装置
23 マイクロプロセッサ(種別判定手段、異常検出手段)
25 短絡電流値測定回路(電流測定手段)
26 記憶部(記憶手段)
37 トランジスタ(回線短絡手段)
38 抵抗(回線短絡手段)
39 タイマ回路(短絡停止手段)
L1、L2、L3、L4 調光信号回線
S 調光信号
Fa、Fb 蛍光灯照明器具(照明端末)
R 白熱灯照明器具(照明端末)
E LED照明器具(照明端末)
I、If、Ir、Ie 短絡電流
T1 テーブル(調光制御情報)

Claims (3)

  1. 複数組の調光信号回線に対して調光信号を送信する調光制御装置と、
    前記複数組の調光信号回線にそれぞれ接続された種別の異なる照明端末と、を備えた調光制御システムにおいて、
    前記各照明端末は、
    種別ごとに異なった値で前記調光信号回線に短絡電流を生じさせる回線短絡手段と、
    前記回線短絡手段の短絡動作を所定時間継続した後に停止する短絡停止手段と、を備え、
    前記調光制御装置は、
    前記回線短絡手段によって前記調光信号回線に生じた短絡電流を測定する電流測定手段と、
    前記電流測定手段によって測定された電流値に基づいて各調光信号回線に接続された前記照明端末の種別を判定する種別判定手段と、を備えたことを特徴とする調光制御システム。
  2. 前記調光制御装置は、
    前記照明端末の種別ごとの調光制御情報を記憶した記憶手段をさらに備え、
    前記種別判定手段が判定した種別に応じた調光制御情報を前記記憶手段から読出し、読出した調光制御情報に基づいて各照明端末に対して調光信号を送信することを特徴とする請求項1に記載の調光制御システム。
  3. 前記調光制御装置は、
    前記電流測定手段によって測定された前記調光信号回線ごとの短絡電流の値が、前記照明端末の種別に応じた短絡電流の値の整数倍でない場合に、当該調光信号回線において種別の異なる照明端末が接続されていることを検出する異常検出手段を、さらに備えることを特徴とする請求項1に記載の調光制御システム。
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