JP2000277269A - 遠隔監視制御システムの調光端末器 - Google Patents

遠隔監視制御システムの調光端末器

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JP2000277269A
JP2000277269A JP8346999A JP8346999A JP2000277269A JP 2000277269 A JP2000277269 A JP 2000277269A JP 8346999 A JP8346999 A JP 8346999A JP 8346999 A JP8346999 A JP 8346999A JP 2000277269 A JP2000277269 A JP 2000277269A
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circuit
dimming
signal
terminal
power supply
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JP8346999A
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Goro Oda
悟朗 小田
Toshiaki Tokizane
敏昭 時実
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
    • Y02B20/40Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection

Abstract

(57)【要約】 【課題】交流電源の電流容量が比較的小さい場合でも調
光信号出力回路への電源電圧を安定して供給する。 【解決手段】調光端末器33は信号線を通して伝送され
る伝送信号による指示内容に従って調光信号を生成し、
調光器付きの照明器具に対して調光信号出力回路11か
ら調光信号を出力する。調光信号出力回路11の電源
は、商用電源電圧を降圧するトランスTの出力電圧を電
源回路12に通すことにより得られる。電源回路12
は、トランスTの出力電圧を整流回路REで整流平滑し
た後、降圧回路DCで降圧するとともに定電圧化するこ
とにより得られる。降圧回路DCにはスイッチングレギ
ュレータを用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、時分割多重伝送方
式により伝送信号を信号線に伝送し、この伝送信号を用
いてスイッチの操作による負荷制御を可能とした遠隔監
視制御システムに用いられ、他の端末器に設けたスイッ
チの操作によって照明負荷の光出力を調節可能とする遠
隔監視制御システムの調光端末器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、図5に示す構成の遠隔監視制
御システムが知られている(たとえば、特開平6−33
5068号公報)。この遠隔監視制御システムでは、伝
送制御装置30に接続された2線式の信号線Lsに個別
スイッチ31a、調光スイッチ31bが操作端末器とし
て接続され、また信号線Lsにはリレー端末器32、調
光端末器33が制御端末器として接続される。ここに、
個別スイッチ31a、調光スイッチ31b、リレー端末
器32、調光端末器33は信号線Lsに対してマルチド
ロップ接続される。個別スイッチ31a、調光スイッチ
31b、リレー端末器32、調光端末器33には、それ
ぞれ個別のアドレスが設定され、伝送制御装置30はそ
れらのアドレスを用いて個別スイッチ31a、調光スイ
ッチ31b、リレー端末器32、調光端末器33を個別
に認識する。個別スイッチ31aは最大4個のスイッチ
Saを備え、調光スイッチ31bは、アップスイッチS
u・ダウンスイッチSd・オンオフスイッチSbを備え
る。また、リレー端末器32には負荷を制御するリレー
Ryが接続される。リレーRyには一般にラッチング型
のものが用いられ、リレー端末器32がリレーRyを動
作させる際にはトランスTからリレーRyにパルス的に
電源を供給する。調光端末器33は、蛍光灯用であって
照明負荷である蛍光灯を調光器として機能するインバー
タにより高周波点灯させる照明器具Lに対して光出力を
指示する調光信号を与えるように構成されている。
【0003】次に、遠隔監視制御システムの動作を簡単
に説明する。以下では、説明を簡単にするために、とく
に必要がなければ、個別スイッチ31a、調光スイッチ
31bをまとめて操作端末器と呼び、リレー端末器3
2、調光端末器33をまとめて制御端末器と呼ぶことに
する。伝送制御装置30は信号線Lsに対して、図6
(a)に示すフォーマットの伝送信号Vsを送出する。
すなわち、信号送出開始を示す同期信号SY、伝送信号
Vsのモードを示すモードデータMD、操作端末器や制
御端末器を各別に呼び出すためのアドレスデータAD、
制御端末器や操作端末器に指示を与える制御データC
D、伝送誤りを検出するためのチェックサムデータC
S、操作端末器や制御端末器からの返送信号(監視デー
タ)を受信するタイムスロットである信号返送期間WT
よりなる双極性(±24V)の時分割多重信号であり、
パルス幅変調によってデータが伝送されるようになって
いる(図6(b))。各操作端末器および各制御端末器
では、信号線Lsを介して受信した伝送信号Vsにより
伝送されたアドレスデータADがあらかじめ設定されて
いるアドレスに一致すると、伝送信号Vsから制御デー
タCDを取り込み、送出すべき監視データがあるときに
は、伝送信号Vsの信号返送期間WTに監視データを電
流モード信号(信号線Lsを適当な低インピーダンスを
介して短絡することにより送出される信号)として返送
する。
【0004】伝送制御装置30から所望の操作端末器や
制御端末器にデータを伝送する場合には、モードデータ
MDを制御モードとし、操作端末器または制御端末器の
アドレスをアドレスデータADとする伝送信号Vsを送
出し、この伝送信号Vsを信号線Lsに送出すれば、ア
ドレスデータADに一致する操作端末器または制御端末
器が制御データCDを受け取り、信号返送期間WTに監
視データを返送する。伝送制御装置30では送出した制
御データCDと信号返送期間WTに受信した監視データ
との関係によって制御データCDが所望の操作端末器ま
たは制御端末器に伝送されたことを確認する。制御端末
器は受け取った制御データCDに従ってリレーRyの動
作を指示したり調光信号の変化を指示し、操作端末器で
は受け取った制御データCDに従って動作確認のための
監視信号を出力する。
【0005】一方、伝送制御装置30は通常時にはモー
ドデータMDをダミーモードとした伝送信号Vsを一定
時間間隔で送出しており(常時ポーリング)、操作端末
器が伝送制御装置30に対して何らかの情報を伝送しよ
うとするときには、ダミーモードの伝送信号Vsの同期
信号SYに同期させて図6(c)のような割込信号を発
生させる。このとき、操作端末器は割込フラグを設定し
て伝送制御装置30との以後の情報授受に備える。伝送
制御装置30では割込信号を受信すると、モードデータ
MDを割込ポーリングモードとしかつアドレスデータA
Dの上位の半数のビット(アドレスデータADを8ビッ
トとすれば上位4ビット)を順次増加させながら伝送信
号を送出し、割込信号を発生した操作端末器では、割込
ポーリングモードの伝送信号のアドレスデータADの上
位4ビットが操作端末器に設定されているアドレスの上
位4ビットに一致するときに、信号返送期間WTにアド
レスの下位の半数のビットを伝送制御装置30に返送す
る。このように、伝送制御装置30は割込信号を発生し
た操作端末器を16個ずつまとめて探すので、比較的短
い時間で操作端末器を発見することができる。
【0006】伝送制御装置30が割込信号を発生した操
作端末器のアドレスを獲得すると、モードデータMDを
監視モードとし、獲得したアドレスデータADを持つ伝
送信号を信号線Lsに送出するのであって、この伝送信
号に対して操作端末器は伝送しようとする情報を信号返
送期間WTに返送する。最後に、伝送制御装置30は割
込信号を発生した操作端末器に対して割込リセットを指
示する信号を送出し、操作端末器の割込フラグを解除す
る。以上のようにして、操作端末器から伝送制御装置3
0への情報伝送は、伝送制御装置30から操作端末器へ
の4回の信号伝送(ダミーモード、割込ポーリングモー
ド、監視モード、割込リセット)によって完了する。伝
送制御装置30が所望の制御端末器の動作状態を知ろう
とするときには、モードデータMDを監視データとした
伝送信号を送出するだけでよい。
【0007】要するに、スイッチSa、アップスイッチ
Su、ダウンスイッチSd、オンオフスイッチSbのい
ずれかが操作されて操作データが発生すると、操作端末
器から操作データに対応した監視データを伝送制御装置
30に返送し、伝送制御装置30が制御端末器に制御デ
ータCDを伝送すると、制御端末器はリレーRyを制御
したり照明器具Lの光出力を調節したりする。
【0008】ところで、調光スイッチ31bに設けられ
たアップスイッチSuは押操作により光出力の増加を指
示し、ダウンスイッチSdは押操作により光出力の減少
を指示し、スイッチSbは押操作によりオンオフを指示
する。アップスイッチSu・ダウンスイッチSdは押操
作の開始時と押操作の終了時とに上述の割込信号を発生
するものであり、押操作中に光出力の増加ないし減少を
指示する。
【0009】調光端末器33は、図7に示すように、照
明器具Lに内蔵した調光器としてのインバータ回路に調
光信号を出力する調光信号出力回路11を備え、調光信
号出力回路11に直流電源(10.5V)を与えるため
の電源回路12を備える。調光信号はデューティ比によ
り調光量を指示するパルス信号になっている。電源回路
12は、リレーRyを駆動するための電源と同様にトラ
ンスTから電源が供給される。トランスTは、商用電源
である100Vないし200Vの交流電圧を、信号線L
sを伝送される伝送信号と同様の24Vの交流電圧に降
圧するものであり、一般には定格出力が1.5Aである
ものを用いている。また、電源回路12は、トランスT
の出力電圧を12Vに降圧する降圧トランスT1を備
え、降圧トランスT1の2次出力をダイオードブリッジ
よりなる整流回路REにより整流し、シリーズレギュレ
ータ(3端子レギュレータとして集積回路化されてい
る)を用いた降圧回路DCにより10.5Vに降圧す
る。
【0010】調光端末器33には、調光スイッチ31b
の押操作に応じて調光信号を出力させるために調光信号
生成回路13も設けられている。調光信号生成回路13
ではアップスイッチSu・ダウンスイッチSdの押操作
開始により照明器具Lの光出力の増加または減少させる
ように出力を変化させ、アップスイッチSu・ダウンス
イッチSdの押操作終了により出力の変化を停止させ
る。この調光信号生成回路13の出力を受けて調光信号
出力回路11において調光信号を生成するのであって、
調光信号出力回路11では調光信号生成回路13の出力
に基づいて照明器具Lに設けた調光器に適した調光信号
を生成するのである。したがって、アップスイッチSu
を押操作している期間には照明器具Lの光出力が増加
し、ダウンスイッチSdを押操作している期間には照明
器具Lの光出力が減少する。照明器具Lの調光範囲はあ
らかじめ定められているから、アップスイッチSu・ダ
ウンスイッチSdの操作によって調光範囲の最大値また
は最小値に達すると、その光出力で停止する。また、ス
イッチSbは照明器具Lのオンオフを指示するものであ
って、スイッチSbのアドレスはリレー端末器32に対
応付けられ、リレー端末器32により制御されるリレー
Ryによって照明器具Lへの電源がオンオフされる。要
するに、各照明器具Lはリレー端末器32と調光端末器
33とを用いて制御される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の調光端末器33は、電源回路12として降圧トランス
T1を備え、また電圧の安定化のためにシリーズレギュ
レータを用いた降圧回路DCを備えているものであるか
ら、降圧トランスT1によって大型化しやすく、降圧ト
ランスT1や降圧回路DCでの変換効率が低いという問
題を有している。つまり、降圧トランスT1では鉄損お
よび銅損があり、降圧回路DCでは降圧のために損失が
必然的に生じるから、電源回路12における交流−直流
変換の効率が低く、安定した調光信号電圧を確保するに
は十分な大きさの入力電流を確保することが必要にな
る。従来より提供されている調光端末器33の定格入力
電流値は300mAであって定格出力電流値が1.5A
であるトランスTで4台の調光端末器33を駆動できる
かの印象を受けるが、電源回路12が低効率であること
から上述の定格入力電流値よりも大きな電流が必要であ
り、実際には1個のトランスTに1台の調光端末器33
しか接続することができないのが現状である。
【0012】また、調光端末器33は降圧トランスT1
を内蔵しているものであるから、比較的大型の器体を必
要としており、制御盤内に収納する調光端末器33で
は、図8に示すように、電灯分電盤用協約形遮断器の寸
法(以下、分電盤協約寸法という)として規定された規
格寸法の3個寸法(つまり、分電盤協約寸法の単位寸法
の3個分の寸法)の器体1を用いる必要があり、制御盤
内の他の内器の配置スペースを低減させるという問題が
ある。しかも、降圧トランスT1を内蔵するから重量が
大きく、制御盤に強度の大きいものが必要になるという
問題もある。
【0013】本発明は上記事由に鑑みて為されたもので
あり、その目的は、従来構成よりも交流−直流変換効率
の高い電源回路を用いることによって、交流電源の電流
容量が比較的小さい場合でも調光信号出力回路への電源
電圧を安定して供給することを可能とし、かつ従来構成
に比較して小型化が可能な遠隔監視制御システム用の調
光端末器を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、それ
ぞれアドレスを備える複数台の端末器が信号線に接続さ
れ、信号線に接続された伝送制御装置と前記各端末器と
の間で時分割多重伝送方式により伝送信号を授受すると
ともに、伝送制御装置に設定したアドレスの対応関係を
用いて端末器間でデータを授受することによっていずれ
かの端末器に設けたスイッチの操作に応じて他の端末器
により負荷を制御する遠隔監視制御システムに用いら
れ、前記伝送信号を用いて指示された調光量に対応する
調光信号を負荷となる照明負荷の光出力を調節する調光
器に与える調光信号出力回路と、スイッチングレギュレ
ータを含み外部電源から供給される交流電源を調光信号
出力回路の電源となる直流電圧に電力変換する電源回路
とを備えるものである。この構成によれば、調光信号出
力回路の電源となる電源回路をスイッチングレギュレー
タにより構成しているから、降圧トランスやシリーズレ
ギュレータを用いていた従来構成の電源回路に比較する
と電源回路での損失が少なくなり、交流電源の電流容量
が比較的小さい場合でも調光信号出力回路への電源電圧
を安定して供給することが可能になる。また、電源回路
をスイッチングレギュレータとしたことによって、降圧
トランスを用いて交流電源を降圧する構成に比較して小
型化が可能になる。
【0015】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記交流電源が、商用電源を降圧するトランスから
供給されるものである。この構成によれば、商用電源の
電源電圧がトランスにより降圧されるから、交流電源と
調光信号出力回路の電源電圧との電圧差を小さくするこ
とが可能であって、電源回路の入力電圧と出力電圧との
電圧差を比較的小さくし、結果的に電源回路の構成部品
に低耐圧で低価格の者を用いることが可能になる。
【0016】請求項3は、請求項1の発明において、前
記電源回路として入力電圧を降圧して出力する降圧回路
を採用したものである。
【0017】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、前記アドレスにより対応関係が設定されている端末
器に設けたスイッチの操作によって光出力の増加と減少
と照明負荷の点灯・消灯とが指示され、光出力の増加と
減少とのいずれかが指示されている期間は調光信号出力
回路に与える調光量を連続的に変化させる調光信号生成
回路を設けたものである。この構成では、光出力の増加
または減少が指示されている期間中には連続的に調光量
を変化させるから、スイッチからは変化の開始と停止と
の2つの指示だけを行えばよく、照明負荷の光出力を変
化させるために多くの伝送信号を必要とせず、結果的に
信号線のトラフィックの増加を抑制することができる。
【0018】請求項5の発明は、請求項1の発明におい
て、前記調光器を蛍光灯用のインバータ回路とし、前記
調光信号をデューティ比により光出力を指示するパルス
信号としたものである。
【0019】請求項6の発明は、請求項1の発明におい
て、前記調光信号出力回路の出力端間の短絡を検出した
ときに調光信号出力回路からの調光信号の発生を停止さ
せる短絡検出回路を備えるものである。この構成によれ
ば、調光信号を調光器に与える経路が短絡したときに調
光信号出力回路から調光信号が発生するのを停止させる
から、短絡時に構成部品にストレスがかかるのを防止し
て短絡時の故障を防止することができる。
【0020】請求項7の発明は、請求項1の発明におい
て、分電盤協約寸法の1個寸法を有する器体を備えるも
のである。この構成によれば、施工時には分電盤用の内
器と同様に扱うことができ、分電盤用の施工部品を流用
して施工することができる。つまり、新たな施工用部品
を必要とせず、取付部品に要するコスト増を抑制するこ
とができる。また、規格化された寸法の器体を用いてい
るから、制御盤内に他の機器とともに容易に取り付ける
ことができる。ここにおいて、電源回路としてスイッチ
ングレギュレータを用いているから、1個寸法の器体に
収納可能になっているのである。
【0021】
【発明の実施の形態】本実施形態における調光端末器の
回路構成を図2に示す。この調光端末器が制御の対象と
する負荷は調光器としてのインバータを含み蛍光灯を光
源とする照明器具であって、調光端末器は調光器に調光
信号を与えることによって照明器具の光出力を制御する
ようになっている。
【0022】図2に示す調光端末器は、信号線Lsに接
続される2つの端子N1,N2間に無極性化のためのダ
イオードブリッジDB1を備え、このダイオードブリッ
ジDB1で伝送信号を全波整流し、定電圧回路21で定
電圧化することによって調光端末器の伝送処理に関する
回路部分の電源を得ている。また、伝送信号は、ダイオ
ードブリッジDB1の一部を用いて半波整流され受信回
路22を通して信号処理部20に入力される。信号処理
部20はマイコンを主構成とし、EEPROMを用いた
データ記憶部23に格納されたアドレスデータをアドレ
スとして用いる。データ記憶部23に格納されるデータ
はアドレスデータだけではなく、信号処理部20の動作
を決めるパラメータも格納される。つまり、信号処理部
20は、複数種類の機能(たとえば、リレーを制御する
端末器か調光端末器かの別など)に関するプログラムを
有しており、どのプログラムを用いて動作するかがデー
タ記憶部23に格納されたパラメータを用いて選択され
る。
【0023】信号処理部20では、受信回路22を通し
て受信した伝送信号に含まれるアドレスデータがデータ
記憶部23に格納されたアドレスデータに一致すると、
伝送信号の制御データを受け取り、制御データに応じた
動作をする。また、伝送信号を受信したことを返信回路
24を通して端子N1,N2から信号線Lsに送出す
る。返信回路24はダイオードブリッジDB1の出力端
間に抵抗を接続する状態と出力端間を開放する状態との
2状態により電流モードの2値の信号を信号線Lsに送
出する。
【0024】ところで、データ記憶部23には、別に設
けた設定器からの赤外線の光ワイヤレス信号によりデー
タを書き込むことができるようにしてある。このため、
光ワイヤレス信号を受信するワイヤレス受信部25と、
光ワイヤレス信号を送信するワイヤレス送信部26と、
光ワイヤレス信号を受信したときに点灯する可視光の発
光ダイオードよりなる表示灯La1を点灯させて報知す
る受信報知部27とが設けられている。したがって、設
定器では調光端末器との間で光ワイヤレス信号を授受す
ることができ、データ記憶部23にデータを書き込むだ
けではなく、データ記憶部23に格納されているデータ
の確認や修正も設定器によって可能になっている。さら
に、信号処理部20はマイコンを主構成とするから、内
部クロック信号を発生させるために、水晶振動子XLも
接続されている。
【0025】調光端末器は、従来構成としても説明した
ように、調光スイッチの操作に伴って伝送される伝送信
号に含まれる制御データに基づいて調光信号を生成する
機能を有している。調光スイッチの操作によって調光信
号を変化させるための調光信号生成回路13(図1参
照)の一部は、信号処理部20に含まれており、信号処
理部20では調光量に応じたデューティ比の2値信号を
出力する。この信号は調光信号生成回路13の残りの部
分を構成するトランジスタQ1およびフォトカプラPC
を介して調光信号出力回路11に送られる。信号処理部
20は上述のように伝送信号から定電圧回路21によっ
て生成した電源を用いて動作しているが、調光信号出力
回路11は別に設けた電源回路12により電源が供給さ
れる。したがって、電源の異なる回路間を絶縁するため
にフォトカプラPCを用いているのである。
【0026】フォトカプラPCの出力側のトランジスタ
は、別のトランジスタQ2に直列接続される。また、調
光信号出力回路11は、フォトカプラPCとトランジス
タQ2とがともに導通したときにオンになるトランジス
タQ3を備え、このトランジスタQ3と2つの抵抗R
2,R3との直列回路が電源の両端間に接続されてい
る。したがって、トランジスタQ3のオンオフに応じて
抵抗R3の両端電圧が変化し、調光信号として照明器具
に与えられるのである。ところで、トランジスタQ2お
よび抵抗R2は、抵抗R3の両端間の短絡の有無を検出
する短絡検出回路14に用いられる。短絡検出回路14
は、2個のコンパレータCP1,CP2を備える。上述
した抵抗R2の両端電圧は、ダイオードD1、抵抗R
4、コンデンサC1により平均化され、この平均電圧は
コンデンサC1の両端電圧としてコンパレータCP1に
おいて基準電圧と比較される。コンパレータCP2では
コンパレータCP1の出力と基準電圧とが比較され、コ
ンパレータCP1の出力がLレベルになると、コンパレ
ータCP2の出力もLレベルになるように接続されてい
る。コンパレータCP2の出力端には可視光の発光ダイ
オードよりなる表示灯La2の一端が接続されるととも
に、ダイオードD2を介してトランジスタQ2のベース
が接続されており、コンパレータCP2の出力がLレベ
ルになると、表示灯La2が点灯するとともに、トラン
ジスタQ2がオフになるようにしてある。
【0027】しかして、抵抗R3の両端間が短絡する
と、調光信号を出力しようとしてトランジスタQ3をオ
ンにしたときに、抵抗R2の両端電圧が正常時よりも高
くなるから、コンデンサC1の両端電圧が上昇し、コン
パレータCP1に設定された基準電圧よりも高くなる。
このとき、コンパレータCP1の出力がLレベルにな
り、コンパレータCP2の出力もLレベルになって、ト
ランジスタQ2がオフになるとともに、表示灯La2が
点灯するのである。トランジスタQ2がオフになれば、
トランジスタQ3もオフになるから電源の両端間の短絡
を防止することができる。
【0028】本実施形態において調光出力回路11に給
電する電源回路12には、スイッチングレギュレータよ
りなる降圧回路DCを用いており、降圧回路DCはスイ
ッチング素子およびスイッチング素子の制御回路を含む
集積回路よりなるレギュレータ回路12aと、インダク
タL1と、平滑コンデンサC2と、ダイオードD3と、
抵抗R5,R6とを用いて構成されている。抵抗R5,
R6は降圧回路DCの出力端間に接続され、降圧回路D
Cの出力電圧を分圧しレギュレータ回路12aにフィー
ドバックすることによって、電源回路12の出力電圧を
安定化させている。この種の降圧回路DCは降圧チョッ
パ回路として知られている。電源回路12には、従来構
成で説明したトランスTの2次出力を整流する整流器R
Eと、整流器REの出力を平滑する平滑コンデンサC0
とが設けられる。降圧回路DCには平滑コンデンサC0
の両端電圧が入力され、降圧回路DCによって直流24
Vから直流10.5Vに降圧される。つまり、本実施形
態の構成では従来必要であった降圧トランスを用いるこ
となく、降圧と定電圧化とが行えるのである。
【0029】図2に示した調光端末器の回路の要部を図
1にブロック図として示す。図より明らかなように、調
光端末器33とは別に設けたトランスTにより商用電源
が交流24ボルトに降圧され電源回路12に電源として
入力される。電源回路12では、交流24Vを整流回路
RE(平滑コンデンサC0を含む)により整流平滑して
直流24Vとし、この電圧を降圧回路DCにより降圧す
るとともに定電圧化することによって直流10.5Vを
得る。降圧回路DCの出力電圧は、調光信号出力回路1
1および短絡検知回路14に供給され、調光信号出力回
路11では調光信号生成回路13からの指示によって調
光信号を出力する。調光信号生成回路13は、上述した
ように具体的には、調光端末器33の信号処理部20に
よって実現されており、調光信号生成回路13と調光信
号出力回路11とはフォトカプラPCにより絶縁されて
いる。
【0030】ところで、本実施形態における調光端末器
33は、制御盤に収納するように構成されており、図
3、図4に示すように、分電盤協約寸法の単位寸法を有
した器体1に収納される。器体1は上面が開放されたボ
ディ41と、ボディ41の上面に覆着されるカバー42
とからなり、ボディ41に設けた組立孔41aにカバー
42から突出する組立脚42cを係合させることによっ
て、ボディ41とカバー42とが結合されるようになっ
ている。つまり、ボディ41とカバー42とは組立ねじ
を用いることなく、簡単に組み立てることができる。器
体1の両端部には照明器具Lに調光信号を出力するため
の端子43と、トランスTからの電源が接続される端子
44と、信号線Lsに接続される端子45とが振り分け
て配置される。これらの端子43〜45はそれぞれ端子
板46aに螺合する端子ねじ46bを有するものを用い
る。
【0031】器体1の中には図2に示した回路を実装し
た回路基板47が収納される。また、回路基板47には
ワイヤレス受信部25、ワイヤレス送信部26が実装さ
れており、これらは設定器との間で光ワイヤレス信号を
授受する必要があるから、カバー42にはワイヤレス受
信部25の受光素子とワイヤレス送信部26の発光素子
とを露出させるための露出窓42aが形成されている。
露出窓42aには透光性の窓カバー48が装着され、さ
らにカバー42の前面には銘板49が取り付けられる。
また、回路基板47には、受信報知部27および短絡検
出回路14が実装されており、これらには表示灯La
1,La2が設けられているから、表示灯La1,La
2を露出させるための透孔42bもカバー42に設けら
れる。銘板49において透孔42bに対応する部位は光
が透過可能になっている。
【0032】しかして、制御盤に取り付ける際には分電
盤の内器と同様の部材を用いることができ、制御盤に固
定される取付金具(図示せず)を器体1の下部に設けた
取付孔1aに結合することによって、制御盤内に固定す
ることができるのである。
【0033】なお、本実施形態では、調光スイッチに設
けたスイッチの押操作中に照明器具の光出力を連続的に
変化させる調光端末器を例示したが、調光スイッチに設
けたスイッチの押操作毎に照明器具の光出力を段階的に
変化させるように調光信号を発生する調光端末器におい
ても本発明の技術思想を適用することができる。
【0034】
【発明の効果】請求項1の発明は、それぞれアドレスを
備える複数台の端末器が信号線に接続され、信号線に接
続された伝送制御装置と前記各端末器との間で時分割多
重伝送方式により伝送信号を授受するとともに、伝送制
御装置に設定したアドレスの対応関係を用いて端末器間
でデータを授受することによっていずれかの端末器に設
けたスイッチの操作に応じて他の端末器により負荷を制
御する遠隔監視制御システムに用いられ、前記伝送信号
を用いて指示された調光量に対応する調光信号を負荷と
なる照明負荷の光出力を調節する調光器に与える調光信
号出力回路と、スイッチングレギュレータを含み外部電
源から供給される交流電源を調光信号出力回路の電源と
なる直流電圧に電力変換する電源回路とを備えるもので
あり、調光信号出力回路の電源となる電源回路をスイッ
チングレギュレータにより構成しているから、降圧用の
トランスやシリーズレギュレータを用いていた従来構成
の電源回路に比較すると電源回路での損失が少なくな
り、交流電源の電流容量が比較的小さい場合でも調光信
号出力回路への電源電圧を安定して供給することが可能
になるという利点を有する。また、電源回路をスイッチ
ングレギュレータとしたことによって、トランスを用い
て交流電源を降圧する構成に比較して小型化が可能にな
るという利点がある。
【0035】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記交流電源が、商用電源を降圧するトランスから
供給されるものであり、商用電源の電源電圧がトランス
により降圧されるから、交流電源と調光信号出力回路の
電源電圧との電圧差を小さくすることが可能であって、
電源回路の入力電圧と出力電圧との電圧差を比較的小さ
くし、結果的に電源回路の構成部品に低耐圧で低価格の
者を用いることが可能になるという利点がある。
【0036】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、前記アドレスにより対応関係が設定されている端末
器に設けたスイッチの操作によって光出力の増加と減少
と照明負荷の点灯・消灯とが指示され、光出力の増加と
減少とのいずれかが指示されている期間は調光信号出力
回路に与える調光量を連続的に変化させる調光信号生成
回路を設けたものであり、光出力の増加または減少が指
示されている期間中には連続的に調光量を変化させるか
ら、スイッチからは変化の開始と停止との2つの指示だ
けを行えばよく、照明負荷の光出力を変化させるために
多くの伝送信号を必要とせず、結果的に信号線のトラフ
ィックの増加を抑制することができるという利点があ
る。
【0037】請求項6の発明は、請求項1の発明におい
て、前記調光信号出力回路の出力端間の短絡を検出した
ときに調光信号出力回路からの調光信号の発生を停止さ
せる短絡検出回路を備えるものであり、調光信号を調光
器に与える経路が短絡したときに調光信号出力回路から
調光信号が発生するのを停止させるから、短絡時に構成
部品にストレスがかかるのを防止して短絡時の故障を防
止することができるという利点を有する。
【0038】請求項7の発明は、請求項1の発明におい
て、分電盤協約寸法の1個寸法を有する器体を備えるも
のであり、施工時には分電盤用の内器と同様に扱うこと
ができ、分電盤用の施工部品を流用して施工することが
できるのであって、新たな施工用部品を必要とせず、取
付部品に要するコスト増を抑制することができるという
利点がある。また、規格化された寸法の器体を用いてい
るから、制御盤内に他の機器とともに容易に取り付ける
ことができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す要部ブロック図であ
る。
【図2】同上の全体回路図である。
【図3】同上の外観斜視図である。
【図4】同上の分解斜視図である。
【図5】従来例を示す遠隔監視制御システムの概略構成
図である。
【図6】同上の動作説明図である。
【図7】同上の要部ブロック図である。
【図8】同上の外観斜視図である。
【符号の説明】
1 器体 11 調光信号出力回路 12 電源回路 14 短絡検出回路 30 伝送制御装置 31a 個別スイッチ 31b 調光スイッチ 32 リレー端末器 33 調光端末器 DC 降圧回路 L 照明器具 Ls 信号線 Sa スイッチ Sb オンオフスイッチ Sd ダウンスイッチ Su アップスイッチ T トランス
フロントページの続き Fターム(参考) 3K073 AA21 AA58 AB01 AB07 AB08 BA25 CB04 CB07 CE06 CE09 CE12 CF14 CF18 CF20 CG06 CG42 CH21 CH42 CJ00 CJ01 CJ02 CJ06 CJ11 CJ19 5K002 AA01 AA03 DA03 FA03 GA03 5K048 AA03 BA07 CA02 CB01 DA03 DC03 EB01 EB02 FC05 HA05 HA07 HA31

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれアドレスを備える複数台の端末
    器が信号線に接続され、信号線に接続された伝送制御装
    置と前記各端末器との間で時分割多重伝送方式により伝
    送信号を授受するとともに、伝送制御装置に設定したア
    ドレスの対応関係を用いて端末器間でデータを授受する
    ことによっていずれかの端末器に設けたスイッチの操作
    に応じて他の端末器により負荷を制御する遠隔監視制御
    システムに用いられ、前記伝送信号を用いて指示された
    調光量に対応する調光信号を負荷となる照明負荷の光出
    力を調節する調光器に与える調光信号出力回路と、スイ
    ッチングレギュレータを含み外部電源から供給される交
    流電源を調光信号出力回路の電源となる直流電圧に電力
    変換する電源回路とを備えることを特徴とする遠隔監視
    制御システムの調光端末器。
  2. 【請求項2】 前記交流電源は、商用電源を降圧するト
    ランスから供給されることを特徴とする請求項1記載の
    遠隔監視制御システムの調光端末器。
  3. 【請求項3】 前記電源回路は入力電圧を降圧して出力
    する降圧回路であることを特徴とする請求項1記載の遠
    隔監視制御システムの調光端末器。
  4. 【請求項4】 前記アドレスにより対応関係が設定され
    ている端末器に設けたスイッチの操作によって光出力の
    増加と減少と照明負荷の点灯・消灯とが指示され、光出
    力の増加と減少とのいずれかが指示されている期間は調
    光信号出力回路に与える調光量を連続的に変化させる調
    光信号発生回路を設けたことを特徴とする請求項1記載
    の遠隔監視制御システムの調光端末器。
  5. 【請求項5】 前記調光器は蛍光灯用のインバータ回路
    であって、前記調光信号はデューティ比により光出力を
    指示するパルス信号であることを特徴とする請求項1記
    載の遠隔監視制御システムの調光端末器。
  6. 【請求項6】 前記調光信号出力回路の出力端間の短絡
    を検出したときに調光信号発生回路からの調光信号の発
    生を停止させる短絡検出回路を備えることを特徴とする
    請求項1記載の遠隔監視制御システムの調光端末器。
  7. 【請求項7】 分電盤協約寸法の1個寸法を有する器体
    を備えることを特徴とする請求項1記載の遠隔監視制御
    システムの調光端末器。
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