JP2008186572A - データ・ストレージ・テープ・フォーマット内の符号語対ヘッダのエラー訂正する方法、システム及びプログラム - Google Patents

データ・ストレージ・テープ・フォーマット内の符号語対ヘッダのエラー訂正する方法、システム及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2008186572A
JP2008186572A JP2008017221A JP2008017221A JP2008186572A JP 2008186572 A JP2008186572 A JP 2008186572A JP 2008017221 A JP2008017221 A JP 2008017221A JP 2008017221 A JP2008017221 A JP 2008017221A JP 2008186572 A JP2008186572 A JP 2008186572A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
header
codeword
nibbles
odd
headers
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008017221A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4979607B2 (ja
Inventor
Roy D Cideciyan
ロイ・ダロン・シデシヤン
Paul J Seger
ポール・ジェイ・シーガー
Thomas Mittelholzer
トーマス・ミッテルホルツァー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Publication of JP2008186572A publication Critical patent/JP2008186572A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4979607B2 publication Critical patent/JP4979607B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/18Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs
    • G11B20/1833Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs by adding special lists or symbols to the coded information
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/18Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs
    • G11B20/1833Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs by adding special lists or symbols to the coded information
    • G11B2020/1836Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs by adding special lists or symbols to the coded information using a Reed Solomon [RS] code
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/90Tape-like record carriers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Error Detection And Correction (AREA)

Abstract

【課題】リニア・テープ・オープン第4世代(LTO−4)のデータテープ録音フォーマットの符号語ヘッダに対するエラー訂正コーディングが提供される。
【解決手段】データ・テープ・フォーマットは、各符号語ヘッダは、N個のバイトc=c、>、…、cN− を含み、符号語カッド内の第1および第2のヘッダのK個のバイトc〜cK−1は、一方が分かると他方を推測できるような異なり方をしている。符号語カッドの各ヘッダ・バイトcは、2つのインターリーブされた(m/2)ビット・ニブル、e、oを含むように再定義される。各ヘッダに対して、ニブルe〜eN−1、およびニブルo〜oN−1は、それぞれニブルe〜eK−1、およびo〜oK−1の関数として生成される。
【選択図】図3

Description

本発明は、一般に、リニア・テープ・オープン(LTO)システムのようなデータ・テープ・システムに関し、特に、データ・テープ録音フォーマットの符号語対ヘッダにエラー訂正能力を付加することに関する。
第4世代のリニア・テープ・オープン・データ・テープ・フォーマット(LTO−4)では、符号語カッドは、2つの10バイトの符号語対ヘッダと共にインターリーブされた、2つの480バイトの符号語対を含む。それぞれの符号語対ヘッダ(本明細書では「ヘッダ」とも呼ばれる)は、4バイトの符号語識別子フィールド(バイトc〜c)、4バイトの書き込みパス識別子フィールド(データ・セットが書き込まれる書き込みパスを特定するためのバイトc〜c)、および巡回冗長検査(CRC)の性質を有する2バイトのヘッダ・パリティ・フィールド(バイトc〜c)からなる。2つの符号語対ヘッダは、符号語識別子フィールドの符号語対指定サブ・フィールド(Codeword Pair Designation sub−field)の値だけが異なった、実質的に同じコンテンツ(ペイロード)を有する。
LTO−4仕様で定義されているように、ヘッダCRCは、ガロア体GF(256)上のリード・ソロモン(RS)符号である。一般に、p>1が素数であり、k>0が整数であるとき、p要素を有する有限体は、GF(p)とみなす。図1のブロック図に示されているように、CRCバイトは、生成多項式G(y)=y+α152y+1に基づいて、エンコーダ100を介してヘッダ・バイトを連続的に処理することにより生成される。エンコーダを介してバイトを処理した後に、レジスタ102、104はCRCバイトを含む。
ヘッダ・パリティ・バイトがヘッダ内のエラーを検出するためだけに使用されるとき、ヘッダ・パリティ・バイトは、検出されるいかなるエラーも訂正できない。しかしながら、テープ・ドライブのデータ・コンテンツが分析されるとき、不良のCRC検査を有する多数の符号語対ヘッダが確認されると、結果として符号語対が破棄されるかもしれない。データ保全の重要性を考慮すると、符号語対ヘッダ内のエラーを許容することはできない。符号語対ヘッダ内のエラーに対するロバスト性の向上が求められている。
符号語対ヘッダ内の2バイトの冗長度を、エラーを検出するためのCRCとして使用するのではなく、符号語対ヘッダの中の1バイトを訂正するために使用するときには、訂正ミスが起こった場合にエラーを検出するための付加的な機構が必要になる。さらに、このような解決法は、符号語対ヘッダの中のすべての1ビットのエラーは訂正できるが、符号語対ヘッダの中のすべての2ビットのエラー・バーストを訂正できないため、効率が悪いであろう。例えば、バイト境界にまたがる2ビットのエラー・バーストを訂正できない。他の可能な解決法は、エラーを訂正して、かつ訂正後にエラーを検出するために、冗長度を3バイト以上に増やすことであろう。しかしながら、このような解決法は、必然的にフォーマット効率を低下させるであろう。したがって、両方の「解決法」は、著しい欠点を有しており、好ましくない。
さらに他の解決法は、エラー制御用の付加的な冗長度を持たせて、それによりエラー訂正能力を向上させるために、2つのヘッダのペイロードの共通部分を使用することであろう。しかしながら、このような解決法は、現在のシステムに比べても、著しい欠点を有する。例えば、今、テープ上の媒体の不良または他の理由のために、一方の符号語対のヘッダをデコードできないが、符号語カッド内の他方の符号語対のヘッダをデコードできるとき、その場合、両方のヘッダをデコードするための十分な情報がある。ペイロードの共通部分のすべてを書き換えることの代わりに、付加的なエラー制御冗長度をペイロードの中に持たされた場合、テープ・システムに対するこのような好ましい特性は失われるであろう。
したがって、新しい欠点を取り込んだり、または冗長度を増やしたりすることなく、符号語対ヘッダ内のエラーを検出してかつ訂正する能力に対する必要性が表れる。
本発明は、リニア・テープ・オープン第4世代(LTO−4)データ・テープ・フォーマットのようなデータ・テープ・フォーマット内の符号語ヘッダに対するエラー訂正コーディングを提供するが、このリニア・テープ・オープン第4世代(LTO−4)データ・テープ・フォーマットに限定されない。本発明が実施されうるデータ・テープ・フォーマットは、第1および第2の符号語対と共にインターリーブされた第1および第2の符号語ヘッダを有するように符号語カッドを定義し、mが偶数の整数であるとき、各符号語ヘッダが、N個のmビット・バイトc=c、c、…、cN−2、cN−1を含み、符号語カッド内の第1および第2のヘッダのK個のmビット・バイトc〜cK−1が、一方が分かると他方を推測できるように異なっている。本発明に基づいて、符号語カッドの各ヘッダのmビット・バイトcは、2つのインターリーブされた(m/2)ビット・ニブル、e、oを含むように再定義される。各ヘッダに対して、ニブルe〜eN−1、およびニブルo〜oN−1は、それぞれニブルe〜eK−1、およびo〜oK−1の関数として生成される。符号語カッドは再定義されたヘッダで組み立てられ、その後、符号語カッドはテープ媒体に記録される。一実施形態では、データ・テープ・フォーマットは、N=10、K=8、およびm=8であるLTO−4フォーマットである。さらに、本発明は、このような符号語ヘッダに対するエラー訂正コーディングを提供するシステムを提供する。さらに、本発明は、このような符号語ヘッダに対するエラー訂正コーディングを提供する命令を有するコンピュータ・プログラムコードを提供する。
リニア・テープ・オープン第4世代(LTO−4)の現在のインプリメンテーションでは、符号語カッド内の2つの10バイトの符号語対ヘッダ(CPH)の各々は、c…cと表されることができ、ここで、cが第1のバイト、cが第2のバイトなどである。符号語対ヘッダに対する本発明のエラー制御方法は、GF(16)上のリード・ソロモン(RS)符号語の偶数奇数インターリービングに基づいており、訂正ミスに対処するロバスト性を向上させるために、両方の符号語対ヘッダ内の共通のペイロードを利用する。ハイ・レベルについてよく見てみると、LTO−4の10バイトの符号語対ヘッダは、e…eと再定義され、ここで、eはcの左の4ビットであり、oはcの右の4ビットである。同じ記法は他のバイトに適合する。偶数の符号語対ヘッダe…eは、GF(16)上のリード・ソロモン符号語である。すなわち、2つの4ビットの偶数パリティ・シンボル(ニブル)eは、偶数のヘッダの最初の8つのニブルe…eの関数として、特定の方法で生成される。同様に、奇数の符号語対ヘッダo…oもまた、GF(16)上のリード・ソロモン符号語である。すなわち、2つの4ビットの奇数パリティ・シンボル(ニブル)oは、奇数のヘッダの最初の8つのニブルo…oの関数として、特定の方法で生成される。したがって、標準的なLTO−4フォーマットで使用される同じ大きさの冗長度、すなわち、1つの符号語対ヘッダあたり2バイトの冗長度が、本発明でも使用されうるが、本発明は、他の大きさの冗長度に対しても同様に適用可能である。この方法は、冗長度を増やすしたり、または符号語カッドのフォーマット効率を低下させたりすることなく、符号語対ヘッダ内の任意の5ビットのエラー・バーストを補正できる。本発明は、ここでは、2バイトの冗長度を含むLTO−4およびその10バイトの符号語対ヘッダの関連において説明されているが、このような説明は、制限しようとするものではない。より一般的には、本発明は、N個のmビット・バイトと、K個のmビット・ペイロード(バイトc〜cK−1)と、N−K個の冗長度バイト(バイトc〜cN−1)とを有する符号語対ヘッダと共に実施されうる。さらに、標準的なRSコードに対して、N<2(m/2)である。したがって、m=8に対して、N<16である。さらに、拡張されたRSコードに対して、N=2(m/2)、またはN=2(m/2)+1である。したがって、m=8に対して、N=16、またはN=17である。
エンコーダを実施するためのハードウェアの複雑さは小さい。例として、図2に示されているようなN=10、K=8、およびm=8であるLTO−4フォーマットについて見ると、GF(16)に基づいてヘッダ・パリティ・ニブルを生成する本発明のエンコーダまたはフィードバック・シフト・レジスタ200は、乗算器202と、2つの遅延要素204、206で実施されうる。動作について見ると、エンコーダ200の両方の遅延要素は、ゼロに初期化され、偶数のデータ・ニブルe、e、…、eは、GF(16)上のエンコーダ200を介して処理される。体GF(16)は、原始多項式p(z)=z+z+1により決定される。多項式表示において、
e(y)=e+e+e+...+e+ey+e
(even)(y)=e+e+e+...+e
y+e=RG(y)[d(even)(y)]
ここで、RG(y)[d(even)(y)]は、d(even)(y)を生成多項式G(y)=(y+α)(y+α)=y+α11y+1で除算した余りの多項式を示し、αは、α+α+1=0を満たすGF(16)の原始要素である。ヘッダの最初の8つの偶数ニブルが処理された後に、偶数パリティ・ニブルeおよびeが、2つの遅延要素204、206のコンテンツから得られる。同じ方法で、奇数パリティ・ニブルoおよびoが、並列エンコーダ(図示せず)から得られる。
図3は、本発明のエンコーダが実施されうる書き込みチャンネル300のブロック図である。顧客データは、データを圧縮して、暗号化するような機能を実行できるプロセッサ302内に受信される。ハイ・レベル・フォーマッタ304は、処理されたデータにECCを付加して、データを記録に適した構造に構成しうる。生成器306は、エンコードされた符号語対ヘッダを生成する。CPHは、MUX308を介してハイ・レベル・フォーマット・データと共にインターリーブされ、データ・ストリームにタイミングおよび同期情報を付加しうるロー・レベル・フォーマッタ310に伝送される。その後、得られたデータは、媒体314に記録するために記録ヘッド312に送られる。
GF(2(m/2))に基づいてヘッダ・パリティ・ニブルを生成する本発明のエンコーダは、フィードバック・シフト・レジスタおよびN−K個の遅延要素で実施でき、このN−K個の遅延要素の接続は、生成多項式G(y)=(y+α)(y+αI+1)…(y+αI+N−K−1)の係数により与えられ、ここで、αはGF(2(m/2))の原始要素であり、Iは所定の整数である。動作について見ると、フィードバック・シフト・レジスタのすべての遅延要素は、ゼロに初期化され、偶数のデータ・ニブルe、e、…、eK−1は、GF(2(m/2))上のフィードバック・シフト・レジスタを介して処理される。体GF(2(m/2))は、次数m/2の原始多項式p(z)により決定される。多項式表示において、
e(y)=e+eN−1+eN−2+...+eN−3+eN−2y+eN−1
(even)(y)=eN−1+eN−2+eN−3+...+eK−1N−K
N−K−1+…+eN−1=RG(y)[d(even)(y)]
ここで、RG(y)[d(even)(y)]は、d(even)(y)を生成多項式G(y)で除算した余りの多項式を示す。ヘッダの最初のK個の偶数ニブルが処理された後に、N−K個の偶数パリティ・ニブルe…eN−1が、フィードバック・シフト・レジスタの遅延要素のコンテンツから得られる。同じ方法で、奇数パリティ・ニブルo…oN−1が、並列エンコーダから得られる。
図4は、GF(16)に基づいてヘッダ・パリティ・ニブルを生成する本発明のエンコーダ400の一構成のブロック図である。2つのCPHに対するヘッダ・ペイロード402A、402Bは、並列ECCエンコーダ406A、406Bによりエンコードされる。MUX410が、エンコードされたCPHを、連続的に受信してかつ符号語対ペイロード(顧客データ)と共にインターリーブして、符号語カッド412を形成する。
図5は、単一のエンコーダだけが使用される本発明のエンコーダ500の他の実施形態のブロック図である。2つのCPHに対する第1および第2のヘッダ・ペイロード502A、502Bが、第1のMUX504で受信されて、ECCエンコーダ506を用いて交互にエンコードする。第1および第2の符号語が、第2のMUX508で受信される。第3のMUX510が、エンコードされたCPHを、連続的に受信してかつ符号語対ペイロードと共にインターリーブして、符号語カッド512を形成する。
図6は、本発明に基づいて、記録された顧客データを読み取り、かつ再現するために使用される構成要素600のブロック図である。記録媒体602上のデータは、媒体から、記録されたビットを再生するために、読み取りチャンネル604を介して読み取られる。ロー・レベル・デフォーマッタ606は、データ・ストリームからタイミングおよび同期情報を検出して、取り除く。その後、データはMUX608に送られる。符号語カッドから、MUX608は、CPHを交互に符号語ヘッダ・デコーダ610に伝送し、この符号語ヘッダ・デコーダ610では、本発明に基づいて後述するように、符号語ヘッダ情報が取り除かれて、デコードされる。デコードされたヘッダおよびMUX608からの符号語対は、デフォーマッタ612でハイ・レベル・デフォーマットを受けて、さらなる処理に備えてECCおよび再編成を実行する。プロセッサ614は、データを解読して、解凍でき、元の顧客データが出力される。
また、デコーダは、3つ程度の乗算器と、2つの加算器と、ガロア体GF(16)上の1つの除算器で実現されうるため、CPHの1つのインターリーブに対するデコーダを実現するためのハードウェアの複雑さは小さい。第1ステップでは、偶数および奇数のCPH、c(even)およびc(odd)が、同じデコーディング・アルゴリズムを用いて別々にデコードされる。デコーディング・アルゴリズムは、偶数のCPHの場合に対して説明されている。理解されるように、c(odd)に対するデコーダは、上付き文字(even)(odd)に置換することにより得られる。
受信された偶数のCPHが、何らかのエラー・ベクトルe(even)(y)で壊されているとき、
(even)(y)=c(even)(y)+e(even)(y)
受信された偶数のCPHをc(even)に対するエンコーダ200を介して通すとき、N−K個の検査シンボル(m/2ビット・ニブル)は、以下のように計算される。
(even)(y)=bN−K−1 (even)N−K−1+…+b (even)=RG(y)[r(even)(y)]
エラーが起こらないとき、検査シンボルbN−K−1 (even)…b (even)は、ゼロになる。他方、少なくとも1つの、しかし、たかだか(N−K)/2のニブルにエラーが起こるとき、少なくとも1つの検査シンボルbN−K−1 (even)…b (even)は、ゼロではない。シンドロームs(even)=[s (even),s (even),…,sN−K−2 (even),sN−K−1 (even)]は、以下のように計算される。
(even)=(even)(α)=b(even)(α)=e(even)(α
(even)=(even)(αI+1)=b(even)(αI+1)=e(even)(αI+1

N−K−1 (even)=(even)(αI+N−K−1)=b(even)(αI+N−K−1)=e(even)(αI+N−K−1
ここで、シンドロームは、受信された偶数のCPHのr(even)(y)からでも、またはr(even)(y)から計算されうるb(even)(y)からでも、どちらからでも直接計算されうる。換言すれば、b(even)(y)の計算は、計算を簡素化できるが、必須ではない。
m=8、K=8、およびN=10であるとき、I=7である。その後、s(even)=[s (even),s (even)]は、以下のように計算される。
(even)=(even)(α)=b (even)α+b (even)=e(even)(α)および
(even)=(even)(α)=b (even)α+b (even)=e(even)(α
単一のニブルにエラーが起こるとき、すなわち、e(even)(y)=εyのとき、シンドロームは以下のようになる。
(even)=εα7jおよび
(even)=εα8j
2つのシンドローム方程式をαおよびεについて解くと、
α=s/s 式(1A)
ε=s(α 式(1B)
デコーダの複雑さを低減するために、(αは、j=0、1、...、9に対して、あらかじめ計算されうる。したがって、エラー位置jおよびエラー値εを決定するために、GF(16)上で、たった一回の除算および一回の乗算だけで十分であろう。(s (even),s (even))≠(0,0)であり、かつ式(1A)と(1B)のどちらも解くことができないとき、すなわち、s (even)=0、s (even)=0、またはエラー位置jが領域外にある(すなわち、j>9)とき、デコーディング失敗が宣言される。
特に、デコーダは、以下のシンドロームを計算する。
s=[s(even),s(odd)
RS符号語が、nerror誤ったシンボル、およびneras消去(それらの位置は分かっているが、それらの値は分かっていないエラー)を含み、2nerror+neras≦N−Kの場合には、正しいエラー位置および正しいエラー値を得るために使用されうる、したがって、元のRS符号語を復元するために使用されうる、様々な公知の代数的なデコーディング・アルゴリズムがある。さらに、最大N−K個の誤ったシンボルのエラー・パターンを処理することができるデコーディング・アルゴリズムが知られている。偶数/奇数のCPHに対する両方のデコーダが、偶数/奇数のデコードされたCPHを提供するとき、CPHデコーダは、デコードされたCPHを提供する。そうでなければ、デコーダは、デコーディング失敗を宣言する。
上述したように、符号語カッドは、2つの符号語対(CP)、および2つの対応するCPHを含む。第1のCPHのシンドロームはsにより示され、第2のCPHのシンドロームはs’により示される。LTO規格は、符号語カッド内の第1および第2のCPHの妥当な対のフォーマットおよびコンテンツを定義する。上述したように、符号語カッド内の第1および第2のCPHのペイロードは、実質的に同じであり、それらは、第1のCPHから第2のCPHを推論でき、かつ逆もまた同様であるように異なっている。この特性は、図7のフローチャートに説明されているように、第1および第2のCPHに対するデコーディング・アルゴリズムのロバスト性を向上させるために使用されうる。
デコーダは、第1および第2のCPHシンドロームsおよびs’を計算する(ステップ700)。sとs’のどちらか一方または両方がゼロであるとき(ステップ702)、符号語対ヘッダのうちの少なくとも1つは有効である。sとs’の両方がゼロであるとき、第1および第2の符号語対の両方に対するヘッダ情報が生成され、必要に応じて、両方のヘッダ・ペイロードの妥当性が検査されうる。一方だけがゼロであるとき、両方の符号語対に対するヘッダ情報は、上述した共通のペイロードの特性に基づいて、シンドローム(sまたはs’)がゼロに等しいCPHから生成されうる(ステップ704)。
他方、sとs’の両方がゼロではないとき、第1および第2のCPHをデコードする試みが行われる(ステップ706)。どちらか一方のCPHのデコードに失敗したとき(ステップ708)、両方のCPHが不正確であり、かつどちらに対するヘッダ情報も正確に生成できないという仮定が行われうる(ステップ710)。あるいは、一方のCPHだけが、デコードに失敗したとき、他方のCPHは正しく、かつ両方の符号語対に対するヘッダ情報は、この場合も先と同様に、共通のペイロードの特性に基づいて、正しいと仮定されたCPHから生成されうるという仮定が行われうる(ステップ704)。しかしながら、妥当なペイロードに対する検査を実行できないため、この代替手段は、第2のヘッダが正確にデコードされたという独立した検証を提供せず、一般的に、両方のCPHを排除することが好ましい。
両方のCPHのデコードに成功したとき(ステップ708)、両方のCPHのペイロードは、標準的なLTOフォーマットに基づいて検証される(ステップ712)。両方のペイロードが妥当であるとき、両方の符号語対に対するヘッダ情報が生成される(ステップ714)。その代わりに、ペイロードの対が妥当ではないとき、訂正ミスが生じ、かつ、どちらの符号語対に対するヘッダ情報も正確に生成できないということが仮定されうる(ステップ710)。
図8のフローチャートは、デコーディング・アルゴリズムのロバスト性を向上させるための、共通のペイロードの特性の他の使用方法を示す。図7の方法のように、デコーダは、第1および第2のCPHシンドロームsおよびs’を計算する(ステップ800)。sとs’のどちらか一方または両方がゼロであるとき(ステップ802)、符号語対ヘッダのうちの少なくとも1つは有効である。sとs’の両方がゼロであるとき、第1および第2の符号語対の両方に対するヘッダ情報が生成され、必要に応じて、両方のヘッダ・ペイロードの妥当性が検査されうる。一方だけがゼロであるとき、両方の符号語対に対するヘッダ情報は、上述した共通のペイロードの特性に基づいて、シンドローム(sまたはs’)がゼロに等しいCPHから生成されうる(ステップ804)。
他方、sとs’の両方がゼロではないとき、ヘッダの偶数または奇数のインターリーブのそれぞれに対して、正しいと考えられる単一の結果が生成されるか、または可能な結果のリストが生成される(ステップ806)。2つのニブルに対しては、10ニブルの符号語においてエラーを生じる45=10!/(2!*8!)通りの異なった方法があるため、リストは、偶数または奇数のデコードされた符号語(偶数または奇数のペイロード)の45通りの可能な結果を含みうる。したがって、各ヘッダに対して、単一の結果が生成されるか、もしくは45または45=2025の結果を有するリストが生成される。その結果、リスト・デコーダは、ペイロードの妥当な対があるかどうかを判定するために、1、45、45、45、または45対のデコードされたCPHを検討する。異なる大きさのリストが、異なる大きさのCPHと関連しうることが理解される。CPペイロードが妥当であるかどうかの判定が行われる(ステップ808)。前のステップで単一の結果が生成されたとき、ペイロードは遜色がないはずである。しかしながら、ヘッダのうちの1つをデコーディングすることが、可能な結果のリストをもたらしたとき、リスト・エントリを、他方のヘッダのデコーディングの結果に対して比較する。正確に1つの一致が確認されるとき(ステップ810)、妥当なペイロードが生成された確率が高い。一致が確認できない(ステップ812)か、または2つ以上の一致があるとき、失敗が宣言される。
本発明は、現在のLTO−4フォーマッティングに多数の利点を提供する。符号語対ヘッダ内の冗長度を増やしたり、またはフォーマット効率自体を低下させたりすることなく、符号語対ヘッダの中の5ビットのエラー・バーストを訂正できる。さらに、ECCが迅速かつ効率的に計算されることができ、結果としてヘッダが変化してデータコンテンツ内のデータが書き換えられることが必要になれば、利点がもたらされる。対照的に、ヘッダが、より大きなECC構造の一部として保護されたとき、符号語の全体のECCが再計算されなければならず、特にテープ用途において時間のかかるプロセスになるであろう。
なお、本発明は完全に機能しているデータ処理システムとの関連で説明されたが、本発明のプロセスが命令および様々な形態のコンピュータ読み込み可能媒体の形で割り振られうることと、割り振るために実際に使用される特定の種類の信号保持媒体にかかわらず本発明が適合するということを当業者が理解することは重要である。コンピュータ読み込み可能媒体の例としては、フレキシブルディスク、ハード・ディスク・ドライブ、RAM、およびCDーROMのような書き込み可能型媒体、ならびにデジタルおよびアナログ通信回線のような伝送型媒体などがある。
本発明の説明は、図示および説明のために提示されたものであるが、完全であることを意図しておらず、または開示された形態の発明に限定されるものではない。多数の変更および変形が、当業者には明らかである。実施形態は、本発明の原理、実用化について最も良く説明するために、および当業者が、想定された特定の用途に適合するような様々な変更を有する多様な実施形態に対して、本発明を理解することを可能とするために、選択されかつ説明された。さらに、方法およびシステムに関して上述したが、当技術分野の要求は、また、データ・テープ・フォーマット内の符号語ヘッダにエラー訂正コーディングを提供する命令を含むコンピュータ・プログラムを用いて、またはデータ・テープ・フォーマット内の符号語ヘッダにエラー訂正コーディングを提供するコンピューティング・システムに、コンピュータ読み込み可能コードを組み込むことを含むコンピューティング・インフラストラクチャを展開する方法を用いて、達成されうる。
GF(256)に基づいてヘッダCRCバイトを生成するLTO−4エンコーダの機能図である。 GF(16)に基づいてヘッダ・パリティ・ニブルを生成する本発明のエンコーダの機能図である。 本発明のエンコーダが実施されうる書き込みチャンネルのブロック図である。 GF(16)に基づいてヘッダ・パリティ・ニブルを生成する本発明のエンコーダの一構成のブロック図である。 GF(16)に基づいてヘッダ・パリティ・ニブルを生成する本発明のエンコーダの他の構成のブロック図である。 本発明のデコーダが実施されうる読み取りチャンネルのブロック図である。 符号語対ヘッダが本発明に基づいてデコードされうる一方法のフローチャートである。 符号語対ヘッダが本発明に基づいてデコードされうる他の方法のフローチャートである。

Claims (22)

  1. データ・テープ・フォーマット内の符号語ヘッダにエラー訂正コーディングを提供する方法であって、前記データ・テープ・フォーマットが、第1および第2の符号語対と共にインターリーブされた第1および第2の符号語ヘッダを有する符号語カッドを定義し、各符号語ヘッダが、N個のmビット・バイトc=c、c、…、cN−2、cN−1を含み、符号語カッド内の前記第1および第2のヘッダのK個のバイトc〜cK−1が、一方が分かると他方を推測できるように異なっている、方法には、
    各ヘッダ・バイトcを、2つのインターリーブされたニブル、e、oを含むように再定義するステップと、
    各ヘッダに対して、ニブルe〜eN−1を、ニブルe〜eK−1の関数として生成するステップと、
    各ヘッダに対して、ニブルo〜oN−1を、ニブルo〜oK−1の関数として生成するステップと、
    符号語カッドを前記再定義されたヘッダで組み立てるステップと、
    前記符号語カッドをテープ媒体上に記録するステップとを含む、
    方法。
  2. 各ヘッダに対して、
    ニブルe〜eN−1を、ニブルe〜eK−1の関数として生成するステップが、前記ニブルe〜eN−1がガロア体GF(16)上の第1のリード・ソロモン(RS)符号語を含むように、ニブルe〜eN−1を生成するステップを含み、
    ニブルo〜oN−1を、ニブルo〜oK−1の関数として生成するステップが、前記ニブルo〜oN−1がGF(16)上の第2のRS符号語を含むように、ニブルo〜oN−1を生成するステップを含む、
    請求項1に記載の方法。
  3. N=10であり、
    y+e=RG(y)[d(even)(y)]であり、ここで、RG(y)[d(even)(y)]は、d(even)(y)を生成多項式G(y)=(y+α)(y+α)=y+α11y+1で除算した余りの多項式を示し、αは、α+α+1=0を満たすGF(16)の原始要素であり、
    y+o=RG(y)[d(odd)(y)]であり、ここで、RG(y)[d(odd)(y)]は、d(odd)(y)を前記生成多項式G(y)=(y+α)(y+α)=y+α11y+1で除算した余りの多項式を示し、αは、α+α+1=0を満たすGF(16)の原始要素である、
    請求項2に記載の方法。
  4. 前記データ・テープ・フォーマットが、リニア・テープ・オープン第4世代(LTO−4)フォーマットを含む、請求項1に記載の方法。
  5. データ・テープ・フォーマット内の符号語ヘッダのエラーを訂正する方法であって、前記データ・テープ・フォーマットが、第1および第2の符号語対と共にインターリーブされた第1および第2の符号語対ヘッダc(even)、c(odd)を有する符号語カッドを定義し、各符号語ヘッダが、N個のmビット・バイトc=c、c、…、cN−2、cN−1を含み、符号語カッド内の前記第1および第2のヘッダのK個のバイトc〜cK−1が、一方が分かると他方を推測できるように異なっている、方法には、
    それぞれ2つのインターリーブされた偶数および奇数のニブル、e、oを含むように各ヘッダ・バイトcを再定義するステップと、
    各ヘッダに対して、偶数ニブルe〜eN−1を、第1のアルゴリズムに基づいて偶数ニブルe〜eK−1の関数として生成するステップと、
    各ヘッダに対して、奇数ニブルo〜oN−1を、前記第1のアルゴリズムに基づいて奇数ニブルo〜oK−1の関数として生成するステップと、
    符号語カッドを前記再定義されたヘッダで組み立てるステップと、
    前記符号語カッドをテープ媒体上に記録するステップと、
    前記記録された符号語カッドを前記テープ媒体から読み取るステップと、
    各ヘッダに対して、前記第1のアルゴリズムに基づいて前記ヘッダをデコードすることを試みるステップと、
    前記第1のヘッダに対するシンドロームs=[s(even),s(odd)]=[s (even) (even) (odd) (odd)]を計算するステップと、
    前記第2のヘッダに対するシンドロームs’=[s’(even),s’(odd)]=[s(even)(even)(odd)(odd)]を計算するステップと、
    s=0またはs’=0であるとき、前記第1および第2のヘッダのうちの少なくとも1つ内に、検出可能なエラーが存在しないことを示し、ゼロに等しい前記シンドロームを有する前記ヘッダから、前記第1および第2の符号語対を生成するステップと、
    s≠0かつs’≠0であるとき、前記第1と第2のヘッダの両方内にエラーを指摘し、前記第1および第2のヘッダをデコードすることを試みるステップと、
    前記第1および第2のヘッダのデコードが成功したかどうかを判定するステップと、
    前記第1および第2のヘッダのデコードが成功したとき、前記第1および第2のヘッダのペイロードが有効であるかどうかを判定するステップと、
    前記第1および第2のヘッダの前記ペイロードが有効であるとき、前記第1および第2の符号語対を生成するステップと、
    前記第1または第2のヘッダのどちらかの前記ペイロードが有効ではないとき、もしくは前記第1および第2のヘッダのデコードが成功しなかったとき、前記デコーディングの試みが失敗したという表示を提供するステップとを含む、
    方法。
  6. 各ヘッダに対して、
    ニブルe〜eN−1を、ニブルe〜eK−1の関数として生成するステップが、前記ニブルe〜eN−1がガロア体GF(16)上の第1のリード・ソロモン(RS)符号語を含むように、ニブルe〜eN−1を生成するステップを含み、
    ニブルo〜oN−1を、ニブルo〜oK−1の関数として生成するステップが、前記ニブルo〜oN−1がGF(16)上の第2のRS符号語を含むように、ニブルo〜oN−1を生成するステップを含む、
    請求項5に記載の方法。
  7. N=10であり、
    y+e=RG(y)[d(even)(y)]であり、ここで、RG(y)[d(even)(y)]は、d(even)(y)を前記生成多項式G(y)=(y+α)(y+α)=y+α11y+1で除算した余りの多項式を示し、αは、α+α+1=0を満たすGF(16)の原始要素であり、
    y+o=RG(y)[d(odd)(y)]であり、ここで、RG(y)[d(odd)(y)]は、d(odd)(y)を前記生成多項式G(y)=(y+α)(y+α)=y+α11y+1で除算した余りの多項式を示し、αは、α+α+1=0を満たすGF(16)の原始要素である、
    請求項6に記載の方法。
  8. N=10であり、ニブルe/oの前記偶数または奇数の組に対する前記シンドロームs(e/o)=[s,s]を計算するステップが、
    jがエラー位置であり、εがエラー値であるとき、
    (e/o)=r(e/o)(α)=b (e/o)α+b (e/o)=e(e/o)(α)=εα7j、および
    (e/o)=r(e/o)(α)=b (e/o)α+b (e/o)=e(e/o)(α)=εα8j
    を計算するステップと、
    前記シンドローム方程式を以下のようにαおよびεについて解くステップとを含む、
    α=s/s
    ε=s(α
    請求項5に記載の方法。
  9. 前記データ・テープ・フォーマットが、リニア・テープ・オープン第4世代(LTO−4)データ・テープ・フォーマットを含む、請求項5に記載の方法。
  10. データ・テープ・フォーマット内の符号語ヘッダのエラーを訂正するシステムであって、前記データ・テープ・フォーマットは、第1および第2の符号語対と共にインターリーブされた第1および第2の符号語対ヘッダc(even)、c(odd)を有する符号語カッドを定義し、各符号語ヘッダは、N個のmビット・バイトc=c、c、…、cN−2、cN−1を含み、符号語カッド内の前記第1および第2のヘッダのK個のバイトc〜cK−1が、一方が分かると他方を推測できるように異なっている、システムには、
    前記第1および第2の符号語対ヘッダを受信して、
    各ヘッダ・バイトcを、2つのインターリーブされたニブル、e、oを含むように再定義して、
    各ヘッダに対して、偶数ニブルe〜eN−1を、ニブルe〜eK−1の関数として生成して、
    各ヘッダに対して、奇数ニブルo〜oN−1を、ニブルo〜oK−1の関数として生成して、
    変更された第1および第2の符号語対ヘッダを出力するように動作可能な、
    ECCエンコーダと、
    前記第1および第2の符号語対ヘッダを前記第1および第2の変更された符号語対と共にインターリーブして、前記テープ媒体上に記録されるための符号語カッドを出力するように動作可能なマルチプレクサとを含む、
    システム。
  11. 前記マルチプレクサが第1のマルチプレクサであり、
    それぞれ前記第1および第2の符号語対ヘッダを受信するように結合された第1および第2の入力と、前記第1のマルチプレクサの第1の入力に結合された出力を有する前記ECCエンコーダの入力に結合された出力と、を有する第2のマルチプレクサと、
    それぞれ前記第1および第2の符号語対を受信するように結合された第1および第2の入力と、前記第1のマルチプレクサの第2の入力に結合された出力とを有する第3のマルチプレクサとをさらに含む、
    請求項10に記載のシステム。
  12. 前記ECCエンコーダが、
    前記第1の符号語対ヘッダを受信して、
    前記第1のヘッダ・バイトcを、2つのインターリーブされたニブル、e、oを含むように再定義して、
    前記第1のヘッダに対して、ニブルe〜eN−1を、ニブルe〜eK−1の関数として生成して、
    前記第1のヘッダに対して、ニブルo〜oN−1を、ニブルo〜oK−1の関数として生成して、
    前記変更された第1の符号語対ヘッダを出力するように動作可能な、
    第1のECCエンコーダと、
    前記第2の符号語対ヘッダを受信して、
    前記第2のヘッダ・バイトc’を、2つのインターリーブされたニブル、e’、o’を含むように再定義して、
    前記第2のヘッダに対して、ニブルe’〜eN−1’を、ニブルe’〜eK−1’の関数として生成して、
    前記第2のヘッダに対して、ニブルo’〜oN−1’を、ニブルo’〜oK−1’の関数として生成して、
    前記変更された第2の符号語対ヘッダを出力するように動作可能な、
    第2のECCエンコーダとを含む、
    請求項10に記載のシステム。
  13. ニブルe〜eN−1を、ニブルe〜eK−1の関数として生成するステップが、前記ニブルe〜eN−1がガロア体GF(16)上の第1のリード・ソロモン(RS)符号語を含むように、ニブルe〜eN−1を生成するステップを含み、
    ニブルo〜oN−1を、ニブルo〜oK−1の関数として生成するステップが、前記ニブルo〜oN−1がGF(16)上の第2のRS符号語を含むように、ニブルo〜oN−1を生成するステップを含むように、
    前記ECCエンコーダが動作可能である、
    請求項10に記載のシステム。
  14. N=10であり、
    y+e=RG(y)[d(even)(y)]であり、ここで、RG(y)[d(even)(y)]は、d(even)(y)を前記生成多項式G(y)=(y+α)(y+α)=y+α11y+1で除算した余りの多項式を示し、αは、α+α+1=0を満たすGF(16)の原始要素であり、
    y+o=RG(y)[d(odd)(y)]であり、ここで、RG(y)[d(odd)(y)]は、d(odd)(y)を前記生成多項式G(y)=(y+α)(y+α)=y+α11y+1で除算した余りの多項式を示し、αは、α+α+1=0を満たすGF(16)の原始要素である、
    請求項13に記載のシステム。
  15. 前記データ・テープ・フォーマットが、リニア・テープ・オープン第4世代(LTO−4)データ・テープ・フォーマットを含む、請求項10に記載のシステム。
  16. データ・テープ・フォーマット内の符号語ヘッダのエラーを訂正するシステムであって、前記データ・テープ・フォーマットが、第1および第2の符号語対と共にインターリーブされた第1および第2の符号語対ヘッダc(even)、c(odd)を有する符号語カッドを定義し、各符号語ヘッダが、N個のmビット・バイトc=c、c、…、cN−2、cN−1を含み、符号語カッド内の前記第1および第2のヘッダのK個のバイトc〜cK−1が、一方が分かると他方を推測できるように異なっている、システムには、
    各ヘッダ・バイトcを、それぞれ2つのインターリーブされた偶数および奇数のニブル、e、oを含むように再定義して、
    各ヘッダに対して、偶数ニブルe〜eN−1を、第1のアルゴリズムに基づいて偶数ニブルe〜eK−1の関数として生成して、
    各ヘッダに対して、奇数ニブルo〜oN−1を、前記第1のアルゴリズムに基づいて奇数ニブルo〜oK−1の関数として生成するように動作可能な、
    ECCエンコーダと、
    前記符号語カッド内の各再定義されたヘッダおよび各符号語対を、テープ媒体上におよびテープ媒体から、記録してかつ読み取るための記録ヘッドと、
    各ヘッダに対して、前記第1のアルゴリズムに基づいて前記ヘッダをデコードすることを試みて、
    前記第1のヘッダに対するシンドロームs=[s(even),s(odd)]=[s (even) (even) (odd) (odd)]を計算して、
    前記第2のヘッダに対するシンドロームs’=[s’(even),s’(odd)]=[s(even)(even)(odd)(odd)]を計算して、
    s=0またはs’=0であるとき、前記第1および第2のヘッダのうちの少なくとも1つ内に、検出可能なエラーが存在しないことを示し、ゼロに等しい前記シンドロームを有する前記ヘッダから、前記第1および第2の符号語対を生成して、
    s≠0かつs’≠0であるとき、前記第1と第2のヘッダの両方内にエラーを指摘し、前記第1および第2のヘッダをデコードすることを試みて、
    前記第1および第2のヘッダのデコードが成功したかどうかを判定して、
    前記第1および第2のヘッダのデコードが成功したとき、前記第1および第2のヘッダの前記ペイロードが有効であるかどうかを判定して、
    前記第1および第2のヘッダの前記ペイロードが有効であるとき、前記第1および第2の符号語対を生成して、
    前記第1または第2のヘッダのどちらかの前記ペイロードが有効ではないとき、もしくは前記第1および第2のヘッダのデコードが成功しなかったとき、前記デコーディングの試みが失敗したという表示を提供するように動作可能な
    デコーダとを含む、
    システム。
  17. 各ヘッダに対して、前記デコーダが、
    前記ニブルe〜eN−1がガロア体GF(16)上の第1のリード・ソロモン(RS)符号語を含むように、ニブルe〜eN−1をニブルe〜eK−1の関数として生成して、
    前記ニブルo〜oN−1がGF(16)上の第2のRS符号語を含むように、ニブルo〜oN−1をニブルo〜oK−1の関数として生成するようにさらに動作可能である、
    請求項16に記載のシステム。
  18. N=10であり、
    y+e=RG(y)[d(even)(y)]であり、ここで、RG(y)[d(even)(y)]は、d(even)(y)を前記生成多項式G(y)=(y+α)(y+α)=y+α11y+1で除算した余りの多項式を示し、αは、α+α+1=0を満たすGF(16)の原始要素であり、
    y+o=RG(y)[d(odd)(y)]であり、ここで、RG(y)[d(odd)(y)]は、d(odd)(y)を前記生成多項式G(y)=(y+α)(y+α)=y+α11y+1で除算した余りの多項式を示し、αは、α+α+1=0を満たすGF(16)の原始要素である、
    請求項17に記載のシステム。
  19. N=10であり、前記デコーダが、
    jがエラー位置であり、εがエラー値であるとき、
    (e/o)=r(e/o)(α)=b (e/o)α+b (e/o)=e(e/o)(α)=εα7j、および
    (e/o)=r(e/o)(α)=b (e/o)α+b (e/o)=e(e/o)(α)=εα8j
    を計算して、
    かつ前記シンドローム方程式を以下のようにαおよびεについて解くことにより、
    α=s/s
    ε=s(α
    ニブルe/oの前記偶数または奇数の組に対する前記シンドロームs(e/o)=[s,s]を計算するようにさらに動作可能である、
    請求項16に記載のシステム。
  20. 前記データ・テープ・フォーマットが、リニア・テープ・オープン第4世代(LTO−4)データ・テープ・フォーマットを含む、請求項16に記載のシステム。
  21. プログラマブル・コンピュータと共に使用可能なコンピュータ読み込み可能媒体のコンピュータ・プログラムであって、前記コンピュータ・プログラムは、その中に具体化された、データ・テープ・フォーマット内の符号語ヘッダにエラー訂正コーディングを提供するためのコンピュータ読み込み可能コードを有し、前記データ・テープ・フォーマットが、第1および第2の符号語対と共にインターリーブされた第1および第2の符号語ヘッダを有する符号語カッドを定義し、各符号語ヘッダが、N個のmビット・バイトc=c、c、…、cN−2、cN−1を含み、符号語カッド内の前記第1および第2のヘッダのK個のバイトc〜cK−1が、一方が分かると他方を推測できるように異なっている、コンピュータ・プログラムには、前記コンピュータ読み込み可能コードが、
    それぞれ2つのインターリーブされた偶数および奇数のニブル、e、oを含むように各ヘッダ・バイトcを再定義して、
    各ヘッダに対して、偶数ニブルe〜eN−1を、第1のアルゴリズムに基づいて偶数ニブルe〜eK−1の関数として生成して、
    各ヘッダに対して、奇数ニブルo〜oN−1を、前記第1のアルゴリズムに基づいて奇数ニブルo〜oK−1の関数として生成して、
    符号語カッドを前記再定義されたヘッダで組み立てて、
    前記符号語カッドをテープ媒体上に記録して、
    前記記録された符号語カッドを前記テープ媒体から読み取り、
    各ヘッダに対して、前記第1のアルゴリズムに基づいて前記ヘッダをデコードすることを試みて、
    前記第1のヘッダに対するシンドロームs=[s(even),s(odd)]=[s (even) (even) (odd) (odd)]を計算して、
    前記第2のヘッダに対するシンドロームs’=[s’(even),s’(odd)]=[s(even)(even)(odd)(odd)]を計算して、
    s=0またはs’=0であるとき、前記第1および第2のヘッダのうちの少なくとも1つ内に、検出可能なエラーが存在しないことを示し、ゼロに等しい前記シンドロームを有する前記ヘッダから、前記第1および第2の符号語対を生成して、
    s≠0かつs’≠0であるとき、前記第1と第2のヘッダの両方内にエラーを指摘し、前記第1および第2のヘッダをデコードすることを試みて、
    前記第1および第2のヘッダのデコードが成功したかどうかを判定して、
    前記第1および第2のヘッダのデコードが成功したとき、前記第1および第2のヘッダの前記ペイロードが有効であるかどうかを判定して、
    前記第1および第2のヘッダの前記ペイロードが有効であるとき、前記第1および第2の符号語対を生成して、
    前記第1または第2のヘッダのどちらかの前記ペイロードが有効ではないとき、もしくは前記第1および第2のヘッダのデコードが成功しなかったとき、前記デコーディングの試みが失敗したという表示を提供するための命令を含む、
    コンピュータ・プログラム。
  22. 第1および第2の符号語対と共にインターリーブされた第1および第2の符号語対ヘッダc(even)、c(odd)を有する符号語カッドを定義するデータ・テープ・フォーマットを有するデータ・テープ・システムに、コンピュータ読み込み可能コードを組み込むことを含む、コンピューティング・インフラストラクチャを展開する方法であって、各符号語ヘッダが、N個のmビット・バイトc=c、c、…、cN−2、cN−1を含み、符号語カッド内の前記第1および第2のヘッダのK個のバイトc〜cK−1が、一方が分かると他方を推測できるように異なっている、方法には、前記コードを前記データ・テープ・システムと組み合わせて、
    各ヘッダ・バイトcを、それぞれ2つのインターリーブされた偶数および奇数のニブル、e、oを含むように再定義するステップと、
    各ヘッダに対して、偶数ニブルe〜eN−1を、第1のアルゴリズムに基づいて偶数ニブルe〜eK−1の関数として生成するステップと、
    各ヘッダに対して、奇数ニブルo〜oN−1を、前記第1のアルゴリズムに基づいて奇数ニブルo〜oK−1の関数として生成するステップと、
    符号語カッドを前記再定義されたヘッダで組み立てるステップと、
    前記符号語カッドをテープ媒体上に記録するステップと、
    前記記録された符号語カッドを前記テープ媒体から読み取るステップと、
    各ヘッダに対して、前記第1のアルゴリズムに基づいて前記ヘッダをデコードすることを試みるステップと、
    前記第1のヘッダに対するシンドロームs=[s(even),s(odd)]=[s (even) (even) (odd) (odd)]を計算するステップと、
    前記第2のヘッダに対するシンドロームs’=[s’(even),s’(odd)]=[s(even)(even)(odd)(odd)]を計算するステップと、
    s=0またはs’=0であるとき、前記第1および第2のヘッダのうちの少なくとも1つ内に、検出可能なエラーが存在しないことを示し、ゼロに等しい前記シンドロームを有する前記ヘッダから、前記第1および第2の符号語対を生成するステップと、
    s≠0かつs’≠0であるとき、前記第1と第2のヘッダの両方内にエラーを指摘し、前記第1および第2のヘッダをデコードすることを試みるステップと、
    前記第1および第2のヘッダのデコードが成功したかどうかを判定するステップと、
    前記第1および第2のヘッダのデコードが成功したとき、前記第1および第2のヘッダの前記ペイロードが有効であるかどうかを判定するステップと、
    前記第1および第2のヘッダの前記ペイロードが有効であるとき、前記第1および第2の符号語対を生成するステップと、
    前記第1または第2のヘッダのどちらかの前記ペイロードが有効ではないとき、もしくは前記第1および第2のヘッダのデコードが成功しなかったとき、前記デコーディングの試みが失敗したという表示を提供するステップとを実行できる、
    方法。
JP2008017221A 2007-01-30 2008-01-29 データ・ストレージ・テープ・フォーマット内の符号語対ヘッダのエラー訂正する方法、システム及びプログラム Expired - Fee Related JP4979607B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11/668,561 US8196019B2 (en) 2007-01-30 2007-01-30 Error correction in codeword pair headers in a data storage tape format
US11/668561 2007-01-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008186572A true JP2008186572A (ja) 2008-08-14
JP4979607B2 JP4979607B2 (ja) 2012-07-18

Family

ID=39669340

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008017221A Expired - Fee Related JP4979607B2 (ja) 2007-01-30 2008-01-29 データ・ストレージ・テープ・フォーマット内の符号語対ヘッダのエラー訂正する方法、システム及びプログラム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US8196019B2 (ja)
JP (1) JP4979607B2 (ja)
CN (1) CN101236766B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8479079B2 (en) 2010-04-09 2013-07-02 International Business Machines Corporation Integrated data and header protection for tape drives
US8762805B2 (en) 2010-12-01 2014-06-24 International Business Machines Corporation Decoding encoded data containing integrated data and header protection

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8929014B2 (en) 2013-06-04 2015-01-06 International Business Machines Corporation Tape header protection scheme for use in a tape storage subsystem
US20150363263A1 (en) * 2014-06-12 2015-12-17 HGST Netherlands B.V. ECC Encoder Using Partial-Parity Feedback
US10236913B2 (en) * 2017-05-11 2019-03-19 Winbond Electronics Corp. Error checking and correcting decoder
US10691376B2 (en) 2018-08-29 2020-06-23 International Business Machines Corporation Prioritized sourcing for efficient rewriting

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000067529A (ja) * 1998-05-12 2000-03-03 Hewlett Packard Co <Hp> デ―タ記憶装置における書込み時読取り方法
JP2001043636A (ja) * 1999-06-28 2001-02-16 Hewlett Packard Co <Hp> データ回復方法およびデータ記憶装置
JP2001196942A (ja) * 1999-10-29 2001-07-19 Stmicroelectronics Inc インターリーブ型符号ワードにおける誤りを見つけ出す冗長システム及び方法
JP2004014087A (ja) * 2002-06-11 2004-01-15 Sony Corp ディスク記録媒体、ディスク製造方法、ディスクドライブ装置
JP2005167709A (ja) * 2003-12-03 2005-06-23 Canon Inc 記録装置、記録再生装置、通信装置、通信システム、記録方法、通信方法、コンピュータプログラム、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2006085869A (ja) * 2004-09-17 2006-03-30 Fujitsu Ltd 情報記録再生装置および情報記録再生方法
JP2006318571A (ja) * 2005-05-12 2006-11-24 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 記録媒体の駆動を制御するための装置、方法、及びプログラム
WO2006132331A1 (ja) * 2005-06-10 2006-12-14 International Business Machines Corporation 誤りを訂正するための装置、方法、及びプログラム

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5546557A (en) 1993-06-14 1996-08-13 International Business Machines Corporation System for storing and managing plural logical volumes in each of several physical volumes including automatically creating logical volumes in peripheral data storage subsystem
US6157642A (en) * 1997-10-14 2000-12-05 Teledesic Llc Coding system and method for low-earth orbit satellite data communication
EP0984451B1 (en) * 1998-07-09 2005-12-14 Hewlett-Packard Company, A Delaware Corporation Improved data writing to data storage medium
CN1136572C (zh) * 2000-08-21 2004-01-28 扬智科技股份有限公司 一种光学储存媒体读取通道的取样系统及取样方法
US6978414B2 (en) * 2001-07-17 2005-12-20 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Method and apparatus for protecting against errors occurring in data storage device buffers
US6958873B2 (en) * 2001-07-31 2005-10-25 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Data rewrite control in data transfer and storage apparatus
US6877127B2 (en) * 2001-07-31 2005-04-05 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Quality control in data transfer and storage apparatus
JP4174009B2 (ja) * 2003-05-30 2008-10-29 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション テープ記録装置、テープ障害検出システム、テープ障害検出方法、プログラム、及び記録媒体
US20050270856A1 (en) * 2004-06-03 2005-12-08 Inphase Technologies, Inc. Multi-level format for information storage
US7376888B2 (en) * 2004-10-19 2008-05-20 International Business Machines Corporation Interleaved recording of separated error correction encoded information
US7064687B1 (en) * 2005-01-31 2006-06-20 Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. Techniques for modulating data using short block encoders
US7421640B2 (en) * 2005-08-17 2008-09-02 International Business Machines Corporation Method and apparatus for providing error correction capability to longitudinal position data
US7432834B1 (en) * 2007-07-05 2008-10-07 International Business Machines Corporation RLL encoding for LTO-5 tape
US7813070B2 (en) * 2008-02-19 2010-10-12 International Business Machines Corporation Error correction capability for longitudinal position data in a tape storage system
US7876516B2 (en) * 2009-01-09 2011-01-25 International Business Machines Corporation Rewrite-efficient ECC/interleaving for multi-track recording on magnetic tape
US8479079B2 (en) * 2010-04-09 2013-07-02 International Business Machines Corporation Integrated data and header protection for tape drives

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000067529A (ja) * 1998-05-12 2000-03-03 Hewlett Packard Co <Hp> デ―タ記憶装置における書込み時読取り方法
JP2001043636A (ja) * 1999-06-28 2001-02-16 Hewlett Packard Co <Hp> データ回復方法およびデータ記憶装置
JP2001196942A (ja) * 1999-10-29 2001-07-19 Stmicroelectronics Inc インターリーブ型符号ワードにおける誤りを見つけ出す冗長システム及び方法
JP2004014087A (ja) * 2002-06-11 2004-01-15 Sony Corp ディスク記録媒体、ディスク製造方法、ディスクドライブ装置
JP2005167709A (ja) * 2003-12-03 2005-06-23 Canon Inc 記録装置、記録再生装置、通信装置、通信システム、記録方法、通信方法、コンピュータプログラム、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2006085869A (ja) * 2004-09-17 2006-03-30 Fujitsu Ltd 情報記録再生装置および情報記録再生方法
JP2006318571A (ja) * 2005-05-12 2006-11-24 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 記録媒体の駆動を制御するための装置、方法、及びプログラム
WO2006132331A1 (ja) * 2005-06-10 2006-12-14 International Business Machines Corporation 誤りを訂正するための装置、方法、及びプログラム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8479079B2 (en) 2010-04-09 2013-07-02 International Business Machines Corporation Integrated data and header protection for tape drives
US8645800B2 (en) 2010-04-09 2014-02-04 International Business Machines Corporation Integrated data and header protection for tape drives
US8762805B2 (en) 2010-12-01 2014-06-24 International Business Machines Corporation Decoding encoded data containing integrated data and header protection
KR101531774B1 (ko) * 2010-12-01 2015-06-25 인터내셔널 비지네스 머신즈 코포레이션 통합된 데이터 및 헤더 보호를 포함하는 인코드된 데이터의 디코딩

Also Published As

Publication number Publication date
US20080184089A1 (en) 2008-07-31
JP4979607B2 (ja) 2012-07-18
CN101236766B (zh) 2010-06-23
US8196019B2 (en) 2012-06-05
CN101236766A (zh) 2008-08-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20080009790A1 (en) Syringe For Medical Interventions And Kit For Reconstituting Extemporaneous Substance, Comprising Said Syringe
US6574774B1 (en) Physical block address recovery apparatus system and method for cyclic error correction codes
EP0117287B1 (en) Method for correcting errors in digital data and system employing such method
US7278085B1 (en) Simple error-correction codes for data buffers
JP5295351B2 (ja) 長手位置情報を含むシーケンシャル・データ記憶媒体および該媒体中の該長手位置情報を符号化する方法
US8429489B2 (en) Data retrieval from a storage device using a combined error correction and detection approach
JPH11508712A (ja) ディスクドライブバッファ内のデータを保護するための方法および装置
KR101607307B1 (ko) 정보 부호화 방법, 정보 복호화 방법, 기록/재생 장치 및 정보 저장 매체
JP4979607B2 (ja) データ・ストレージ・テープ・フォーマット内の符号語対ヘッダのエラー訂正する方法、システム及びプログラム
US8910012B2 (en) Block-interleaved and error correction code (ECC)-encoded sub data set (SDS) format
US9251846B2 (en) Tape header protection scheme for use in a tape storage subsystem
KR101531774B1 (ko) 통합된 데이터 및 헤더 보호를 포함하는 인코드된 데이터의 디코딩
US20100299575A1 (en) Method and system for detection and correction of phased-burst errors, erasures, symbol errors, and bit errors in a received symbol string
JP2009295273A (ja) 誤り訂正符号エンティティのための消失訂正のコンピュータ実現化方法
US5948117A (en) Modified Reed-Solomon error correction system using (W+i+1)-bit representations of symbols of GF(2w+i)
JP2002509331A5 (ja)
JP2006517048A (ja) エラー訂正ブロックをエンコーディング及びデコーディングする方法
TWI397811B (zh) 錯誤修正碼之編碼及解碼方法以及編碼解碼器
US20030051204A1 (en) Interconnect system with error correction
US6868517B1 (en) Method and apparatus for checking read errors with two cyclic redundancy check stages
US5943348A (en) Method to check for burst limiting in error correcting systems
JP4674371B2 (ja) エラー訂正デコーディング方法およびその装置
US20080178058A1 (en) Decoding apparatus and method
US20240087605A1 (en) Header encoding mechanism for tape storage
US20240087604A1 (en) Header decoding mechanism for tape storage

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100930

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111219

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120104

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120321

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120417

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150427

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4979607

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees