JP2008183788A - インク残量検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】インク残量が所定の下限値となったことを検出した状態で、実際に残っているインクを低減させたインク残量検出装置を提供する。
【解決手段】インク残量検出装置は、インク槽23の底部40にて窪み部41aが形成された凹状部材41を有してなるインクカートリッジ20と、インク槽23内に収容され、インクの液面上に浮上するフロート部31とフロート部31から下向きに突出して凹状部材41の窪み部41aに嵌合可能な磁石部32とを一体的に有するフロート部材30と、磁石部32の磁気を検出する磁気センサ51と、磁石部32が窪み部41aに嵌合する前と嵌合した後との磁気センサ51の出力変化に応じて、インク槽23のインク残量の空を表す情報を表示部12に表示させる電子制御ユニット52とを備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、インク残量検出装置に関し、特に磁気センサを用いてインク残量を検出するインク残量検出装置に関する。
この種のインク残量検出装置として、例えば下記特許文献1に記載されているように、インクジェット記録装置の装着部に脱着可能とされ、貯留されたインクの消費に伴って同インクの液面が降下するインク槽を有するインクカートリッジと、インク槽内に収容され、第1磁石と一体的に設けられたフロート部を有し、浮力によりインク液面に浮き上がるフロート部材と、インク槽の底面と同一面となるように底部に埋設されてフロート部材の第1磁石と吸着可能な第2磁石と、この第2磁石と第1磁石とが吸着したときに増加する磁束を検出可能なホール素子とを備えたものが知られている。この特許文献1に記載されたインク残量検出装置においては、インク槽のインクがほぼ空になった場合に第1磁石と第2磁石とが吸着し合う。そして、この吸着状態での磁束の増加がホール素子により検出され、インク残量の空(インク切れ)を使用者に報知するようになっている。
特開2003−63030号公報
しかしながら、上記した従来のインク残量検出装置では、通常、フロート部材が第1磁石の自重によりインク液内に沈み込んでいる。このため、第1磁石と第2磁石との吸着によりインク残量の空が検出されたときは、インク槽に未だ多量のインクが残っており、インクが無駄になるという問題があった。
本発明の課題は、インク残量を検出し、しかもインク残量の空が検出された状態で、実際に残っているインクを低減させたインク残量検出装置を提供することにある。
課題を解決するための手段及び発明の効果
上記課題を解決するために本発明に係るインク残量検出装置は、インクジェット記録装置の装着部に脱着可能とされ、貯留されたインクの消費に伴って同インクの液面が降下するインク槽の底部に窪み部が形成されたインクカートリッジと、前記インク槽内に収容され、前記インクの液面上に浮上するフロート部と、このフロート部から下向きに突出して前記窪み部に嵌合可能な磁石部とを一体的に有するフロート部材と、前記磁石部の磁気を検出する磁気センサと、前記磁石部が前記窪み部に嵌合する前と嵌合した後との前記磁気センサの出力変化に応じて、前記インク槽のインク残量が所定の下限値となったことを検出する検出手段とを備えたことを特徴とする。
本発明に係るインク残量検出装置においては、フロート部材の磁石部が窪み部に嵌合する前と嵌合した後の磁気センサの出力変化に応じて、インク槽のインク残量が所定の下限値となったことが検出される。このとき、磁石部が窪み部に嵌合、すなわち、磁石部が底部の上面から更に下向きに変位して底部の内側に収容されるようになる。したがって、インク残量が所定の下限値となったときに、フロート部材のフロート部を底部に極めて接近させることができるので、インク槽に極めて少量のインクしか残らなくなって、インクの無駄を防止することができる。
また、本発明の実施に際して、前記窪み部が形成された部材は、強磁性体で形成されていることも可能である。
フロート部材の磁石部が窪み部に嵌合する前と嵌合した後では、磁気センサが受ける磁束量の変化に応じて、磁気センサの出力値が変化するが、窪み部が形成された部材を強磁性体で形成することにより、磁石部が窪み部に嵌合した状態では、底部の外部に漏れ出る磁束量が減少するようになる。このため、磁石部が窪み部に嵌合する前と嵌合した後とで磁気センサの出力変化が明瞭になって、インク残量が所定の下限値となったことの検出精度を高めることができる。
また、本発明の実施に際して、前記窪み部の上面には、前記磁石部を挿通させる挿通孔部を有する非磁性体が設けられており、前記磁石部は、前記窪み部および前記挿通孔部の両部に嵌合する凸形状に形成されていることも可能である。この場合、例えば、前記磁石部は、永久磁石と、前記インクの比重に比して小さな比重の浮き部材とで構成されているとよい。これによれば、磁石部が、非磁性体により窪み部が形成された部材に吸い寄せられることが抑制されるので、インク槽にインクが未だ残っている状態での磁石部と、窪み部が形成された部材との吸着を防止することができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るインク残量検出装置を備えた複合機10の外観を示している。この複合機10は、装着部11に装着した複数種類の色別に設けられたインクカートリッジ20(図2参照)のインクIK((図4参照)以下、単にインクと略称する)を選択的に吐出させることで記録用紙上に画像を記録するインクジェット方式の記録装置としての機能を備えている。
インクカートリッジ20は、図2に示すように、複合機10の装着部11に脱着可能とされている。インクカートリッジ20の内部は、図3に示すように、仕切り壁21によって、第1インク槽22と第2インク槽23とに仕切られている。第1インク槽22と第2インク槽23とは、連通路24を介して連通されていて、各インク槽22,23内にはほぼ同じ液面高さのインクが貯留されている。
第1インク槽22は、大気連通路(図示省略)を介して大気に連通されるとともに、インク吐出口25を介して記録ヘッド(図示省略)に連通されていて、記録ヘッドによってインクが消費されると、その消費されたインク量に応じて第2インク槽23からインクが補充されるようになっている。
また、第1インク槽22には、フォーム26が収納されている。フォーム26は、毛管現象を利用してその内部にインクを含浸可能な例えばスポンジ、繊維などの海綿状の多孔質体であり、非記録状態においてインク吐出口25から記録ヘッドへのインクの漏出が防止されている。
第2インク槽23には、フロート部材30が収容されている。フロート部材30は、浮力によりインクの液面上に浮き上がる自重に設定されていて、図4および図5に示すように、フロート部31と磁石部32とを一体的に備えている。
フロート部31は、円柱状に形成され、内部が中空とされた樹脂製のものであり、インクカートリッジ20の仕切り壁21および側壁27の内周面に沿って第2インク槽23内を鉛直方向に移動可能とされている。
磁石部32は、フロート部31の下面から下向きに突出した凸形状に形成されていて、永久磁石32aと浮き部材32bとで構成されている。永久磁石32aは、円錐台形状をなし、その上面にて浮き部材32bの下面に固定されていて、例えばN極が側壁27側となり、S極が仕切り壁21側となるように配置されている。
浮き部材32bは、円柱状をなし、その上面にてフロート部31の下面に固定されていて、例えばインクの比重に比して小さな比重の樹脂で形成されている。フロート部材30は、永久磁石32aと浮き部材32bの境界が第2インク槽23のインク液面とほぼ一致した状態となるようにインク液面上に浮き上がっており、インクの液面の低下に伴って降下する。
第2インク槽23の底部40は、凹状部材41とスペーサ42とで構成されている。凹状部材41は、フロート部材30の永久磁石32aと嵌合可能な円錐台形状の窪み部41aを有し、例えば鉄等の強磁性体で形成されている。凹状部材41は、永久磁石32aと嵌合した状態で、磁束量が外部へ漏れ出すことを抑止するヨークとしての機能を果たす。
スペーサ42は、フロート部材30の永久磁石32aを挿通させる挿通孔部42aを有する円環状をなし、例えば樹脂等の非磁性体で形成されていて、凹状部材41の上面に固定されている。スペーサ42の上面は、第1インク槽22の底部28の上面とほぼ同一高さとなるように設定されている。
フロート部材30の永久磁石32aがスペーサ42の挿通孔部42aを通過した後、凹状部材41の窪み部41aに嵌合した状態では、フロート部材30の浮き部材32bがスペーサ42の挿通孔部42aに嵌合した状態となる。なお、この嵌合状態では、浮き部材32bと挿通孔部42aとの間、およびフロート部31とスペーサ42との間に若干量の隙間が形成されるようになっており、永久磁石32aが窪み部41aに嵌合したときに窪み部41a内のインクが隙間を通して底部40から排出されるようになっている。
第2インク槽23の側壁27に対向して、磁気センサ51を実装した基板が装着部11に脱着可能に設けられている。磁気センサ51は、例えばホール素子であり、永久磁石32aから受ける磁力線の量が多くなるにつれて高くなる電圧を電子制御ユニット52に出力する。磁気センサ51は、第2インク槽23のインク残量が空に近い所定の設定量(ニアエンプティを表すインク量)よりも多い状態と少ない状態とで異なる電圧を出力するように配置されている。具体的には、磁気センサ51は、インク残量がニアエンプティよりも多いとき、ほぼゼロの電圧を出力し、インク残量がニアエンプティよりも少なくなったときは、所定の大きな電圧V1を出力する。
電子制御ユニット52(検出手段)は、磁気センサ51の出力電圧に応じて、表示駆動部53およびプリンタ駆動部54を制御する。具体的には、電子制御ユニット52は、磁気センサ51の出力電圧が所定の大きな電圧V1以上となったとき、表示駆動部53を制御して、第2インク槽23のインクが空に近い状態(ニアエンプティ)である旨のメッセージ、および現在のインク残量を例えば絵柄、数値などで表示部12に表示させる。また、電子制御ユニット52は、磁気センサ51の出力電圧が所定の小さな電圧V2以下となったとき、表示駆動部53を制御して、第2インク槽23のインクが空(エンプティ)である旨のメッセージ、例えば「INK EMPTY」と表示部12に表示させる。また、電子制御ユニット52は、磁気センサ51の出力電圧が所定の小さな電圧V2以下となったとき、プリンタ駆動部54を制御して、記録ヘッドに駆動電流が流れないようにする。
上記のように構成した本実施形態において、第2インク槽23のインクが十分にある状態では、フロート部材30が磁気センサ51から離間した位置にあって、永久磁石32aの磁力線が磁気センサ51により検出されないため、磁気センサ51の出力電圧がほぼゼロとなっている(図6のA状態)。インク残量がニアエンプティに近づくにつれて、磁気センサ51の受ける磁力線の量が多くなり(図7参照)、これに伴って磁気センサ51の出力電圧が上昇する(図6のB状態)。
インク残量がニアエンプティとなったとき、磁気センサ51の受ける磁力線の量が最大となって、磁気センサ51の出力電圧がV1となる。(図6のC状態)。その結果、表示部12に、第2インク槽23のインクがニアエンプティである旨のメッセージ、および現在のインク残量が例えば絵柄、数値などで表示されるようになる。
インク残量が更に減少し、永久磁石32aがスペーサ42の挿通孔部42aに挿しかかるにつれて、磁気センサ51の出力電圧が低下する(図6のD状態)。そして、インク残量がほぼエンプティとなったとき、図8にて破線で示した永久磁石32aが凹状部材41に吸い寄せられ、凹状部材41の窪み部41aに嵌合する。
永久磁石32aが窪み部41aに嵌合した状態では、永久磁石32aと凹状部材41とによって磁気回路が形成される。このため、凹状部材41の外部に漏れ出る磁束量が減少するので、磁気センサ51の受ける磁力線の量が最小となって、磁気センサ51の出力電圧がV2となる(図6のE状態)。その結果、第2インク槽23のインクがエンプティである旨のメッセージが表示部12に表示されるとともに、記録ヘッドの駆動が停止されるようになる。
ところで、この実施形態においては、フロート部材30の永久磁石32aがスペーサ42の上面から更に下向きに変位して底部40の内側に収容されるようになっている。したがって、永久磁石32aが窪み部41aに嵌合した状態、すなわち、磁気センサ51の出力電圧が最小となりインク残量がエンプティであると判断されるときは、第2インク槽23に極めて少量のインクしか残らなくなって、インクの無駄が防止される。
また、この実施形態では、磁気センサ51が、インク残量がニアエンプティを表す所定の設定量よりも多い状態と少ない状態とで異なる電圧を出力するように配置されている。これにより、インク残量のエンプティを表す情報のみならず、インク残量のニアエンプティを表す情報が表示部12に表示されるので、より広い範囲でのインク残量に関する情報を使用者に提供することができる。
また、この実施形態では、凹状部材41が強磁性体で形成されている。このため、フロート部材30の永久磁石32aが凹状部材41の窪み部41aに嵌合した状態では、底部40の外部に漏れ出る磁束量が減少するようになる。これにより、永久磁石32aが窪み部41aに嵌合する前と嵌合した後とで磁気センサ51の出力変化が明瞭になって、インク残量のエンプティの検出精度を高めることができる。
また、この実施形態では、凹状部材41の上面にて、非磁性体としてのスペーサ42が設けられている。これにより、永久磁石32aが凹状部材41に吸い寄せられることが抑制されるので、第2インク槽23にインクが未だ残っている状態での永久磁石32aと凹状部材41との吸着を防止することができる。
上記実施形態においては、永久磁石32aと浮き部材32bの境界が第2インク槽23のインク液面とほぼ一致した状態となるように、フロート部材30を図5に示した構成として実施したが、フロート部材30の構成はこれに限らず、例えば図9,図10に示すように構成して実施してもよい。なお、図9,図10において、図5に示したフロート部材30と同一の部材には同一の符号を付してある。なお、その他の構成は上記実施形態と同じである。
図9の第1変形実施形態に係るフロート部材130では、永久磁石32aおよび浮き部材32bが、それぞれ貫通孔32a1,32b1を有するように円環状に形成されている。フロート部31は、各貫通孔32a1,32b1にて嵌合固定される中空軸状の突出部31aを一体に備えている。
図10の第2変形実施形態に係るフロート部材230では、図5の浮き部材32bが省略され、凸形状に形成されたフロート部31の突出部31aが浮き部材32bと同様の役割を果たしている。上記各変形第実施形態によっても、フロート部材130,230の永久磁石32aを極力インク液面の上方側に浮かせることが可能であり、上記実施形態と同様にして、インクの無駄を防止することができる。
また、フロート部材30および底部40の構成は上記実施形態に限らず、例えば図11〜図14に示すように構成して実施してもよい。なお、図11〜図14において、上記実施形態と同一の部材には同一の符号を付してある。
図11および図12の第3変形実施形態では、底部40を構成するスペーサ42が省略されている。これに対応して、フロート部材330の磁石部32を構成する浮き部材32bが省略されている。
図13の第4変形実施形態では、第3変形実施形態に係るフロート部材330に代えて、フロート部材430が用いられている。このフロート部材430では、永久磁石32aが貫通孔32a1を有する円環状に形成されている。フロート部31は、貫通孔32a1にて嵌合固定される中空軸状の突出部31aを一体に備えている。
図14の第5変形実施形態では、第3変形実施形態に係るフロート部材330に代えて、フロート部材530が用いられている。このフロート部材530では、浮き部材32bが永久磁石32aを挟持した状態で、両部材32a,32bが一体化されている。これによれば、底部40からスペーサ42が省略された場合においても、永久磁石32aが凹状部材41に吸い寄せられることを効果的に抑制することができる。
上記実施形態および各変形実施形態においては、底部40を構成する部材として、強磁性体である凹状部材41を設けたが、凹状部材として非磁性のものを用いて実施することも可能である。
また、上記実施形態および各変形実施形態においては、底部28と底部40とを別々に構成し、底部40が凹状部材を備えるように構成したが、底部28と底部40とを一体に構成し、その一体となった底部に窪み部が形成されるようにしてもよい。
本発明の一実施形態に係るインク残量検出装置を備えた複合機の斜視図。 図1に示した複合機の装着部の斜視図。 図1に示した複合機におけるインク残量検出装置の模式図。 図1に示した複合機におけるインク残量検出装置の模式図。 図3に示したフロート部材の縦断面図。 インク残量と磁気センサの出力電圧との関係を示す説明図。 磁気センサが永久磁石の磁力線を受け始めた状態を表す説明図。 フロート部材の永久磁石が凹状部材の窪み部に嵌合した状態を表す説明図。 本発明の第1変形実施形態に係るフロート部材の縦断面図。 本発明の第2変形実施形態に係るフロート部材の縦断面図。 本発明の第3変形実施形態に係るフロート部材と凹状部材とを備えたインク残量検出装置の模式図。 図11に示したフロート部材の縦断面図。 本発明の第4変形実施形態に係るフロート部材の縦断面図。 本発明の第5変形実施形態に係るフロート部材の縦断面図。
符号の説明
10 複合機(インクジェット記録装置)
11 装着部
12 表示部
IK インク
20 インクカートリッジ
21 仕切り壁
22 第1インク槽
23 第2インク槽(インク槽)
30,130,230,330,430,530 フロート部材
31 フロート部
32 磁石部
32a 永久磁石
32b 浮き部材
40 底部
41 凹状部材(強磁性体)
41a 窪み部
42 スペーサ(非磁性体)
42a 挿通孔部
51 磁気センサ
52 電子制御ユニット(検出手段)
53 表示駆動部
54 プリンタ駆動部

Claims (4)

  1. インクジェット記録装置の装着部に脱着可能とされ、貯留されたインクの消費に伴って同インクの液面が降下するインク槽の底部に窪み部が形成されたインクカートリッジと、
    前記インク槽内に収容され、前記インクの液面上に浮上するフロート部と、このフロート部から下向きに突出して前記窪み部に嵌合可能な磁石部とを一体的に有するフロート部材と、
    前記磁石部の磁気を検出する磁気センサと、
    前記磁石部が前記窪み部に嵌合する前と嵌合した後との前記磁気センサの出力変化に応じて、前記インク槽のインク残量が所定の下限値となったことを検出する検出手段とを備えたことを特徴とするインク残量検出装置。
  2. 前記窪み部が形成された部材は、強磁性体で形成されている請求項1に記載のインク残量検出装置。
  3. 前記窪み部の上面には、前記磁石部を挿通させる挿通孔部を有する非磁性体が設けられており、前記磁石部は、前記窪み部および前記挿通孔部の両部に嵌合する凸形状に形成されている請求項1または2に記載のインク残量検出装置。
  4. 前記磁石部は、永久磁石と、前記インクの比重に比して小さな比重の浮き部材とで構成されている請求項1〜3のいずれか1項に記載のインク残量検出装置。
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