JP2008183340A - ナースコール親機 - Google Patents

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JP2008183340A JP2007021452A JP2007021452A JP2008183340A JP 2008183340 A JP2008183340 A JP 2008183340A JP 2007021452 A JP2007021452 A JP 2007021452A JP 2007021452 A JP2007021452 A JP 2007021452A JP 2008183340 A JP2008183340 A JP 2008183340A
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Abstract

【課題】ボード型のナースコール親機は、一つのナースステーションが管理する患者数が多い場合はボードの表示面積が大型になる。大型になるとナースコール親機が高価になること、設置スペースが広く必要であることの難点がある。
【解決手段】ボード型のナースコール親機において患者からの呼び出しを一定数表示しナースコール子機を一定数選局できる表示・選局ユニットを一つの単位とし、複数ある表示・選局ユニットから少なくとも1つを選択できるユニット選択ボタンを設け、選択された表示・選局ユニットだけが表示される手段を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、病院や福祉介護施設で使用されるナースコール装置に関する。
周知の様に、病院や福祉介護施設では主に看護師(福祉介護施設では介護士など)と患者が通話する為のナースコール装置が設置されている。このナースコール装置では、患者が呼び出しに使用するナースコール子機が各ベッドに備えられ、ナースステーションにはナースコール親機が設置されていて、その間で通話できるようになっている(特許文献1を参照)。
特開2003−126183号公報 特開平11−290402号公報
ナースコール親機にはボード型と称する表示形式が採用されることが多い。ボード型とは、患者毎に呼び出しの表示や呼び出し操作の位置が固定されていて一覧形式で全体の患者やトイレ・浴室などを掲示出来る構造を採用したものである。
ボード型には、見やすい、操作しやすいなどの長所がある。また、一つのナースステーションが管理する患者全体を見渡せるため、ボード型は、空きベッドの管理やベッド移動の管理が容易である。また、ボード型は、表示が大きいため、ナースコール親機から離れていても視認性が良い。また、患者毎に表示位置が固定されているため他の看護師へのメモや注意事項、連絡事項、看護の予定などを患者毎に貼り付け伝言板として利用できる。また、患者名と部屋番号・ベッド番号が固定表示されているので看護師が病室へ行くときに参照できる。また、操作キーが決められていることが多いので慣れてしまえば操作が容易であることなどの長所を挙げることができる。
ボード型のナースコール親機に対して、近年ではパーソナルコンピュータなどを利用したコンピュータナースコールを採用することが多くなり、ブラウン管表示装置や液晶表示器などで表示内容を可変できる表示形式も採用されている。しかし、ボード型の表示形式は上記に示した様な長所があるため、コンピュータナースコールの設備であってもボード型のナースコール親機を併設していることも多い。
ボード型のナースコール親機は長所が多いが、次のような難点がある。一つのナースステーションが管理する患者数が多い場合は、ボードの表示面積が大型になる。これは複数の病棟や複数のフロアを一つのナースコール親機で管理する場合や看護師が手薄になる夜間だけ複数のナースステーションを集中して一つのナースステーションで管理する場合に特にボードの表示面積が大型になる。大型になるとナースコール親機が高価になること、設置スペースが広く必要であることなどの難点がある。
ボード型で患者を表示・選択する部分を一定の表示・選択数にユニット化(表示・選局ユニットと称する)して規模に応じて表示・選局ユニットを増設する提案(特許文献2を参照)が成されている。この提案は規模に応じて表示・選局ユニットを追加していくことで小さな規模から大規模まで容易に対応できる。しかし、規模が大きくなると表示面積は大きくなるため、上記に示した難点は解決されない。
本発明は、ボード型の表示形式の長所を取り入れつつ、尚かつ上記に示す難点を解決するための手段を提供する。
ボード型のナースコール親機において患者からの呼び出しを一定数表示しナースコール子機を一定数選局できる表示・選局ユニットを一つの単位とし、複数ある表示・選局ユニットから少なくとも1つを選択できるユニット選択ボタンを設け、選択された表示・選局ユニットだけが表示される手段を備える。
各表示・選局ユニットが呼び出しを受けた場合、通話中の場合、表示選択されている場合の各場合の状態を各表示・選局ユニットに該当するユニット選択ボタンに表示する手段を備える。この手段により、表示されていない表示・選局ユニットでも呼び出しなどの状態を知ることができる。
ナースコール子機からの呼び出しに対してナースコール親機で応答すると、現在選択され表示している表示・選局ユニットに該当する呼び出しが優先的に通話できる手段を備える。この手段により呼び出しの優先応答をユニット選択ボタンによって選ぶことが出来る。
本発明によれば、管理する患者数が多く(大規模)なっても表示・選局ユニットを増やさなくて済むので、ナースコール親機の設置スペースを拡大する必要がない。つまり、大規模な病院であっても小さな設置スペースでナースコール親機を設置することができる。
また、病院の規模に応じてナースコール親機を増設する必要が無くなるので、患者数が増加してもナースコール親機に内蔵されているメモリ部に患者のテーブルを追加することで患者数の増加に対応することができるので、ハードウェアの追加がなくなり安価でナースコール親機を設置することができる。
また、一定数の患者を一度に表示することができるので、一覧表示形式のボード型ナースコール親機の長所をある程度実現することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、ナースコール親機(1)の外観図を示す図である。ナースコール親機(1)は、基本的な部分と患者毎に呼び出しの表示・呼び出し操作を行う部分とがある。基本的な部分は、患者との通話を行う通話部(3)と通話の情報や患者情報や各種設定のために利用する情報を表示する表示部(2)と各種設定や操作に利用するボタン類がある操作部(4)とから構成されている。
患者毎に呼び出しの表示・呼び出し操作を行う部分は、表示・選局ユニット(5)と呼ばれ、ボード型の表示形式では一般に壁掛け構造になっており、ナースステーションの壁に掛けて一覧表示出来る様になっている。
表示・選局ユニット(5)は、1つの表示単位(7)が複数備えられていて、従来はそのナースステーションで管理する患者数とトイレ・浴室数に合わせた数量とサイズになっていた。本発明では、ユニット選択ボタン(6)を設け、全ての表示単位(7)を表示せず、所定の数量だけ表示する様にして選択した所定のグループまたは所定のブロック毎に表示する。例えば、図1ではユニット選択ボタン(6)を1〜40、41〜80、81〜120、121〜160と1ブロックを40局分の表示に分けている。また例えば、41〜80のブロックの表示を見たいときは、41〜80と表記されているユニット選択ボタンを押すかタッチするかで、表示・選局ユニット(5)に選択されたブロックが表示される。
図2は、表示・選局ユニット(5)の1単位(7)の表示例を示したものである。表示部(8)は部屋番号・ベッド番号を表示する部分、表示部(9)は患者の看護度や介護度が表示する部分で文字表記および/または色表示で表示される。呼出ボタン(10)は呼び出しを行うときに押すことが出来るボタンであると共に患者からの呼び出しがあったときに所定の色で点灯または点滅する表示を兼ねている。呼び出しの種類に応じて表示色を変えることができるし、点滅の方法を変えても良い。
表示部(11)は、患者の情報を表示する部分であり、患者の状態や診療科、担当医師名、担当看護師名や手術の予定や外出中など必要に応じた内容が表示され、一画面で表示しきれなければ上下にスクロールして表示しても良い。
表示部(12)は、患者名またはトイレ・浴室名または食堂や面会所など場所や人名を表記する部分である。表示部(8、9、11、12)はユニット選択ボタン(6)でブロック毎に切り替えられるため、可変表示できる表示器(例えば液晶表示器や発光ダイオード(LED)の文字表示器、エレクトロルミネセンス(EL)表示器、磁器反転表示器、電子ペーパーなど)を用いる。
ユニット選択ボタン(6)は、表示・選局ユニット(5)を選択するボタンの機能と呼び出しの状態を表示する機能を兼ねている。例えば、81〜120の患者から呼び出しがあると、そのブロックに該当するユニット選択ボタン(6)が点灯または点滅し、同時に鳴動音で呼び出しを知らせる。従って、そのブロックが表示選択されていない状態でも呼び出しがあることが判る。呼び出し中に通話部(3)で送受話器を持ち上げる(フックアップ)と表示選択されていなくても通話することができる。
通話中になると該当するブロックのユニット選択ボタン(6)が通話中の点灯または点滅する。 呼び出しと通話中では表示色を変えても良いし、点滅種類を変えても良いし、ユニット選択ボタン(6)の特定の部位にそれぞれ分離して表示しても良い。また、本親機で通話に応答した場合は自動的に表示・選局ユニット(5)には通話に該当するブロックを表示しても良い。親機は複数台設置されることもあり、他の親機が呼び出しに応答したり、または看護師が所持する携帯電話(PHS)で応答したりする場合は表示を切り替えずにユニット選択ボタン(6)には通話中の表示のみとする。
ユニット選択ボタン(6)は、表示・選局ユニット(5)の表示を選択していると選択中である表示をユニット選択ボタン上に表示する。これにより、どのブロックが現在表示中なのか、ユニット選択ボタン(6)の表示で判る。
呼び出しに対する応答の優先度は、現在表示されているブロックを優先させる。設定によっては優先度が高い呼び出し種類を優先させることも可能である。表示されているか否かに拘わらず優先度が高い種類の呼び出しを優先し、優先度が同じなら呼び出しが発生した順に優先させる設定も可能である。しかし、表示されている意味合いを考慮すると、現在表示されているブロックを優先させることが妥当であろう。
図3は、表示・選局ユニットを切り替えて表示することを実現するナースコール親機(1)の内部構成を示す。ナースコール子機側との通信は通信制御部(13)を通して制御部(14)の制御で行われる。制御部(14)はマイクロコンピュータなどの処理プロセッサーで構成されてメモリ部(20)に保存されているプログラムに従ってナースコール親機(1)の全体を制御する。
制御部(14)は、ユニット選択ボタン(16)から表示ユニット入力部(15)を経由して入力された選択信号を検知すると、選択信号に従ったブロックの表示内容をメモリ部(20)から読み出して、表示ユニット出力部(17)を経由して表示・選局ユニット(18)へ表示出力する。制御部(14)は、表示が選択されているブロックに該当するユニット選択ボタン(16)に選択を示す表示を行う。
ナースコール子機側から呼び出しがあると、制御部(14)は呼び出しに該当するブロックのユニット選択ボタン(16)に表示ユニット出力部(17)を経由して呼び出しを知らせる表示を出力すると共に表示・操作部インタフェース(21)を経由して報音部(24)へ呼び出しの鳴動を行う。
表示・選局ユニット(18)において呼び出しボタンが押されると、制御部(14)は押された患者の呼び出しを通信制御部(13)を経由してナースコール子機側へ通信する。
ナースコール子機側から呼び出しがあり、通話部(22)にて応答すると、通話部インタフェース(19)から制御部(14)へ応答信号が伝わり、制御部(14)はナースコール子機との間で通話路を形成すると共に該当するユニット選択ボタン(16)へ通話中の表示を出力する。
なお、本実施形態では、表示・選局ユニットを選択して表示する壁掛けのボード型ナースコール親機を提示したが、大型の液晶表示装置や大型のプラズマディスプレイ装置などで同様の表示を実現しても良い。いずれの表示装置であれ、薄型で壁に掛けたり壁に沿って設置したりできれば一覧表示する長所を活かせる。
ユニット選択ボタンを設けたナースコール親機の外観図 表示・選局ユニット一単位の表示面の一例 ナースコール親機の内部構成図
符号の説明
1 ナースコール親機
2 表示部
3 通話部
4 操作部
5 表示・選局ユニット
6 ユニット選択ボタン
7 表示・選局ユニットの一単位
8 部屋番号・ベッド番号表示部
9 看護度・介護度表示部
10 呼出ボタン
11 患者情報表示部
12 患者名、トイレ・浴室などの場所表示部
13 通信制御部
14 制御部
15 表示ユニット入力部
16 ユニット選択ボタン
17 表示ユニット出力部
18 表示・選局ユニット
19 通話部インタフェース
20 メモリ部
21 表示・操作部インタフェース
22 通話部
23 表示・操作部
24 報音部

Claims (2)

  1. 呼び出し機能と通話機能を有する複数のナースコール子機と、前記ナースコール子機と接続して病室の出入り口近傍に設けられ患者からの呼び出しを廊下にいる看護師に知らせる廊下灯と、前記廊下灯と通信を行い前記複数のナースコール子機と通話するために接続されたナースコール親機とから構成されるナースコール装置に適用されるナースコール親機であって、
    前記ナースコール子機からの呼び出しを表示するとともに、前記ナースコール子機を選局して呼び出しを行う複数の表示・選局操作部と、前記複数の表示・選局操作部を所定の数を一つの単位とした複数の表示・選局ユニットと、前記複数の表示・選局ユニットの内から少なくとも一つの表示・選局ユニットを選択するユニット選択ボタンと、前記ユニット選択ボタンにて選択した表示・選局ユニットに切り替えて前記ナースコール子機からの呼び出しを表示するとともに、前記ナースコール子機を選局して呼び出しを行う手段を設けたことを特徴とするナースコール親機。
  2. 前記表示・選択ボタンは、前記複数の表示・選択ユニットと同じ数だけ設けられ、
    前記ナースコール子機からの呼び出しが行われた場合に呼び出しが行われた表示・選局ユニットに対応するユニット選択ボタンを知らせる手段と、前記ナースコール子機と通話状態になった場合に通話状態となった表示・選局ユニットに対応するユニット選択ボタンを知らせる手段と、選択中である表示・選局ユニットに対応するユニット選択ボタンを示す表示手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載のナースコール親機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014103661A (ja) * 2012-10-25 2014-06-05 Aiphone Co Ltd ボード型ナースコール親機及びナースコールシステム

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