JP2008183292A5 - - Google Patents

Claims (3)

1. 遊技領域を有し、当該遊技領域に向けて遊技球が打ち込まれる遊技盤と、
   前記遊技領域に向けて打ち込まれた遊技球を受け入れ困難な閉状態と当該閉状態よりも遊技球を受け入れ容易な開状態との間で開閉動作可能な開閉装置と、
   前記遊技領域に向けて打ち込まれた遊技球の入球確率が高められるように動作する可動部材を有して設けられる始動口と、
   前記始動口に遊技球が入球されることに応じて、第１のノーマル出玉当たり、及び該第１のノーマル出玉当たりよりも遊技者に有利な第２のノーマル出玉当たりを含む大当たりについての当落にかかる抽選処理を含めて遊技の進行にかかる複数の処理をデータメモリに格納された制御データに基づいて順次実行する主制御手段と、
   所定の画像が演出表示される表示面を有する演出画像表示装置と、
   前記主制御手段による前記抽選処理の結果に応じた演出画像が前記演出画像表示装置の表示面に表示される演出制御を行う副制御手段と、を備え、
   前記抽選処理にて前記大当たりが当選されたときは、前記開閉装置が開閉動作される大当たり遊技が行われる遊技機であって、
   前記主制御手段は、
   前記抽選処理にて前記第１のノーマル出玉当たり及び前記第２のノーマル出玉当たりのいずれかが当選されたとき、前記副制御手段によって前記大当たりに当選した旨を示す演出画像が前記演出画像表示装置の表示面に表示される状況のもとで前記開閉装置を開閉動作させる遊技実行手段、及び
   前記第１のノーマル出玉当たり及び前記第２のノーマル出玉当たりのいずれかの当選に応じた大当たり遊技が行われた後に、前記可動部材が動作するときの動作態様が前記データメモリが初期化された状態にあるイニシャル時と同様とされるノーマル遊技状態に移行させる遊技状態移行手段、及び
   前記第１のノーマル出玉当たりの当選を実行契機とする大当たり遊技が行われた後の第１の所定期間に、前記イニシャル時に採用される大当たりの当選確率Ａをもって前記抽選処理を行う低確抽選手段、及び
   前記第２のノーマル出玉当たりの当選を実行契機とする大当たり遊技が行われた後の第２の所定期間に、前記大当たりの当選確率Ａよりも高確率とされた当選確率Ｂをもって前記抽選処理を行う高確抽選手段、及び
   前記始動口に遊技球が入球されることに応じて、遊技状態が維持される状態維持当たりを選出するか否かの決定処理を行う状態維持当たり選出手段、を備え、
   前記ノーマル遊技状態においては、
   ａ．前記第１のノーマル出玉当たり及び前記第２のノーマル出玉当たりは、前記ノーマル遊技状態にあるときの前記抽選処理が前記当選確率Ａ及び前記当選確率Ｂの二重標準をもって行われるようにそれらの当たり分配率がそれぞれ設定されていること、及び
   ｂ．前記低確抽選手段により前記抽選処理が行われる状態と前記高確抽選手段により前記抽選処理が行われる状態とで同一の遊技状態にあることが遊技者に示唆されること
   の２つの条件が満たされているもとで、前記低確抽選手段及び前記高確抽選手段のいずれかによって前記大当たりについての抽選処理を行うものであり、
   前記副制御手段は、
   前記ノーマル遊技状態にあるとき、前記大当たりについての当落にかかる抽選処理が前記高確抽選手段によって行われる期間を含めて、特定の演出条件を達成すべき旨の指令が前記演出画像表示装置の表示面中に演出表示される演出状態である高期待指令演出モードに移行させる演出制御を行う高期待演出制御手段を備え、
   前記高期待演出制御手段による前記高期待指令演出モード中に前記第１のノーマル出玉当たり及び前記第２のノーマル出玉当たりのいずれかが当選されたときは、前記演出画像表示装置の表示面中に演出表示されている前記特定の演出条件が達成されるように前記演出制御を行うことによって前記大当たりに当選したことを遊技者に示唆する
   ことを特徴とする遊技機。
2. 前記主制御手段は、前記始動口への遊技球の入球があった旨判断されることに基づいて乱数を取得し、該取得した乱数に基づいて前記抽選処理を行うものである
   請求項１に記載の遊技機。
3. 遊技者が操作可能な操作ハンドルが設けられてなり、該操作ハンドルの操作に応じて前記遊技領域に遊技球が打ち込まれる
   請求項１または２に記載の遊技機。