JP2008183189A - 遊技機用操作ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】回動遊技機の操作部に対する不正行為を防止する。操作部の操作性を高めると共に、構造を簡単にし、経済性を高める。
【解決手段】回動式遊技機におけるスタートスイッチ、ストップスイッチなどの操作スイッチ20A〜20Eを、開封した場合に痕跡が残る密閉ケース10内に、ケース外から操作できるように封入する。操作スイッチ20A〜20Eと共に、前記操作スイッチ用の基板30をも密閉ケース10内に封入する。
【選択図】図1

Description

本発明は、パチスロ機と呼ばれる回胴式遊技機に使用される操作ユニットに関し、より詳しくは、操作部に対する不正行為を防止するのに有効な操作ユニットに関する。
近年、パチンコ機だけではなく、パチスロ機と称される回胴式遊技機を用いた遊技が、従来のパチンコホールやパチスロ専用ホールで盛んに行われている。これらの遊技機においては、制御用の主基板に搭載されたROM内の情報により当選確率等が支配される。このため、制御用の主基板に対するセキュリティの確保が、機種を問わず重大な技術課題になっている。
すなわち、この種の遊技機においては、機器内を頻繁に操作する必要から、前扉により前面が開閉されるため、機器内の制御用主基板は否が応にも人目に曝されることになる。このため、制御用主基板の改造(ROMの付け替えなど)といった不正行為が後を絶たず、これに対処するために、制御用主基板の取付け装置に対しては、不正改造を阻止するための様々な工夫が講じられている(特許文献1)。
特開2001−170255号公報
しかし、遊技機に対する不正行為は年々高度化、複雑化しており、その行為は制御用主基板に止まらず、ストップスイッチなどの操作部にも及んでいる。具体的には、操作スイッチ用基板の配線コネクタに不正部品を介在させるといった手口が代表的である。
遊技機における主な操作スイッチとしては、メダル投入用のベッドスイッチ、スタートスイッチ、回転ドラムの個数に対応する複数のストップスイッチがある。従来の遊技機においては、これらの操作スイッチは、操作性のよい遊技機正面の中段部分に配置されているが、機構的にはそれぞれが独立しており、また改造等の不正行為に対してはこれといった対策を持ち合わせていない。
例えば、ベッドスイッチ及びスタートスイッチは中段部に形成された棚状操作部の上面にメダル投入口などと共に設けられている。複数個のストップスイッチはユニット化されている場合が多く、そのユニットは前記棚状操作部の正面又は上面に設けられている。これらの操作スイッチは、それそれぞれ専用の基板をもち、それぞれ専用のコネクタ、配線を介して制御用主基板と接続される。
制御用主基板のセキュリティ度は年々高まっており、これに対する不正改造は困難になってきている。これに対し、操作部のセキュリティ度は低い。具体的には、操作スイッチの裏側は配線、コネクタがむき出しであり、不正部品を介在させることはそれほど困難ではなく、しかも配線群、コネクタの数は多い。このために、操作部に対する不正行為が急増している。
本発明の目的は、不正行為を実質的に行うことができないセキュリティ度の高い遊技機用操作ユニットを提供することにある。本発明の別の目的は、操作性に優れた遊技機用操作ユニットを提供することにある。本発明の更に別の目的は、構造が簡単で経済性が高い遊技機用操作ユニットを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の遊技機用操作ユニットは、回動式遊技機におけるスタートスイッチ、ストップスイッチなどの操作スイッチが、開封した場合に痕跡が残る密閉ケース内にケース外から操作できるように設けられ、且つ、前記操作スイッチ用の基板が前記密閉ケース内に封入された構成を採用する。
これまでの操作スイッチは種類毎にばらばらに分散配置され、しかも裏側の配線、基板等が丸出しで、有効な不正対策を講じられていない。これに対し、本発明の遊技機用操作ユニットにおいては、全ての操作スイッチが1つの密封ケース内に、基板と共にまとめて封入されている。このためスイッチの裏側や配線、基板に対する不正行為が実質的に不可能となる。また、操作スイッチを密封ケース内に集中配置することにより、制御用主基板とのコネクタは一つで済み、これに有効な不正対策を講じることにより、不正対策はより完全になり、しかも対策費用は安価に抑制される。
本発明の遊技機用操作ユニットにおいては、クレジット数、払出数などのを表示する表示手段は、操作スイッチと共に密閉ケース内にケース外から視認できるように設けるのが好ましく、ケース内の基板に実装するのがより好ましい。表示手段を操作スイッチと共に密閉ケース内に設けることにより、不正対策はより完全となり、かつ構成も簡略化され、経済性も向上する。表示手段を前記基板に実装した場合は、構成がより簡単となり経済性も一層向上する。
操作スイッチについては、一端側をヒンジ軸により支持された傾動式の押し込みスイッチとし、複数の押し込みスイッチがヒンジ軸を共用するべく横に並列する構成とするのが好ましい。ヒンジ軸を共用するこの構成は、部品点数が少なく、構造が簡単で経済性に優れる。
また、2つの操作スイッチを一端側がヒンジ軸により支持された傾動式の押し込みスイッチとし、且つ一方のスイッチを他方のスイッチを包囲するべくU字状に形成されてヒンジ軸を共用する2段構造が好ましい。この構造も、部品点数が少なく、構造が簡単で経済性に優れる。
傾動式の押し込みスイッチは、磁気吸着力又は反発力により原点復帰する構成が好ましく、磁気吸着力による構成が特に好ましい。磁気力によるとスプリングが不要になり、構造が簡略化される。磁気吸着による場合は、初期の操作力が大きくなるため、ピアノタッチのような独特のクリック感が得られ、商品価値や操作の確実性が上がる。
本発明の遊技機用操作ユニットは、回動式遊技機におけるスタートスイッチ、ストップスイッチなどの操作スイッチを、開封した場合に痕跡が残る密閉ケース内に正面から操作できるようにまとめて設けると共に、前記操作スイッチ用の基板をその密閉ケース内に合わせて封入したので、操作スイッチの裏側や配線、基板に対する不正行為を実質不可能にすることができる。また、仮に不正行為が行われたとしてもその痕跡がケースに残るので、これを直ちに発見することができる。これらにより、操作部のセキュリティ度を著しく高めることができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態を示す遊技機用操作ユニットの全体構造を示す斜視図、図2は同操作ユニットの平面図、図3は同操作ユニットのカバー外した状態の平面図で基板の正面図、図4は同操作ユニットのカバーの底面図、図5は図2中のA−A線断面矢示図、図6は図2中のB−B線断面矢示図である。
本実施形態の遊技機用操作ユニットは、スロットルマシンと呼ばれる回動式遊技機の操作部として使用され、より具体的には、遊技機正面の中段部から下段部にかけての部分に操作部として形成された棚状突出部の上面凹部に嵌合されて使用される。この操作ユニットは、図1〜図3に示すように、樹脂からなる角型で横長の密封ケース10と、密封ケース10内にケース上面から操作できるように取付けられた複数の操作スイッチ20A〜20Fと、密封ケース10内にその内底面に沿って設けられた基板30とを備えている。基板30上には、操作に関連する各種電子部品の他に、複数の表示手段40A〜40Cが実装されている。
密封ケース10は、長方形の底板11と、これに被せられられる長方形で浅底のキャップ状カバー12とを有している。底板11とカバー12は、カシメなどにより結合一体化されており、破壊しないと分離できず、破壊された場合はその痕跡が明らかに残る構成になっている。カバー12の天板部には、操作スイッチ20A〜20Fの操作部をケース外へ突出させために、各操作部に対応する形状の開口部が設けられると共に、基板30上の表示手段40A〜40Cをケース外から視認するために、複数の覗き窓が設けられている。
操作スイッチ20A〜20Fのうち、操作スイッチ20A〜20Eはピアノの鍵盤のような角形の傾動式スイッチであり、カバー12の背面側に傾動可能に取付けられている。操作スイッチFは角形のプッシュスイッチであり、基板30の上に実装されている。
操作スイッチ20A〜20Eは、図4〜図6に示すように、カバー12内に全幅にわたって、且つ後面に沿って取付けられた共通の支持軸21(ヒンジ軸)により、傾動可能に支持されている。操作スイッチ20A〜20Eのうち、操作スイッチ20Aは3ベッドスイッチであり、操作スイッチ20Bはスタートスイッチである。これらはケース10の左側にあり、縦方向に2段に組み合わされている。また、操作スイッチ20C〜20Eはストップスイッチであり、ケース10の中央部から右側端部にかけて横に並んで配置されている。
詳しく説明すると、操作スイッチ20Bは、ケース10の縦方向の寸法とほぼ同じ長さをもつ略正方形の樹脂成形体であって、内側に操作スイッチ20Aが組み合わされる角形の空間を形成するU字形に形成されている。そして、開放側の端部が後部の支持軸21に回動自在に連結されている。操作スイッチ20Bの前部(反支持側部分)は、操作部22Bである。操作部22Bは横に長い長方形であり、カバー12に設けられた長方形の開口部からカバー12上に突出している。
操作スイッチ20Bの裏面には、原点復帰用のマグネット23B,23Bが両側部に位置して取付けられている。マグネット23B,23Bは、カバー12に取付けられた図示されない磁性体に吸着されることにより、操作スイッチ20Bを原点(操作部が上昇した状態)に保持する。操作部22Bの中央部裏面には、後述するセンサを作動させるための板状の遮蔽部材23Bが取付けられている。
操作スイッチ20Aは、U字形の操作スイッチ20Bの内側に嵌合する略正方形の小型スイッチであり、後側の端部が前記支持軸21に回動自在に連結されている。操作スイッチ20Aの前部は横長の操作部22Aである。操作部22Aは、操作部22Bより横に短い長方形であって、カバー12に設けられた長方形の開口部からカバー12上に突出しており、操作部22Bの後方に縦2段に配置されている。
操作スイッチ20Aの裏面には、原点復帰用のマグネット23Aが中央部に位置して取付けられている。マグネット23Aは、カバー12に取付けられた図示されない磁性体に吸着されることにより、操作スイッチ20Aを原点(操作部が上昇した状態)に保持する。操作部22Aの側端部裏面には、後述するセンサを作動させるための板状の遮蔽部材23Aが取付けられている。
横に並ぶ操作スイッチ20C〜20Eは同じ構造であるので、中央の操作スイッチ20Dについて主に説明する。
操作スイッチ20Dは、ケース10の縦方向の寸法とほぼ同じ長さをもつ縦長の樹脂成形体であり、後部が前記支持軸21に回動自在に連結されている。操作スイッチ20Dの前部は操作部22Dである。操作部22Dは横に長い長方形であり、カバー12に設けられた長方形の開口部からカバー12上に突出している。操作スイッチ20Dには又、四角形の開口部25Dが操作部22Dの後方に位置して設けられている。開口部25Dは表示手段40Bをケース10外に露出させるためのものである。
操作スイッチ20Dの裏面には、原点復帰用のマグネット23Dが中央部に位置して取付けられている。マグネット23D、カバー12に取付けられた図示されない磁性体に吸着されることにより、操作スイッチ20Dを原点(操作部が上昇した状態)に保持する。操作部22Dの中央部裏面には、後述するセンサを作動させるための板状の遮蔽部材23Dが取付けられている。
操作スイッチ20C,20Eは前記操作スイッチ20Dの左右に配置されており、個々の構造は操作スイッチ20Dと同じであるので、同一部分については同一番号(ただし添字は操作スイッチ20Cについては「C」、操作スイッチ20Eについては「E」)を付して詳しい説明を省略する。
ケース10内の基板30は、横長の長方形のケース10と略同一の形状であり、ケース10の底板11上に固定されている。基板30の表面には、前述したとおり、操作スイッチEの他、表示手段40A〜40Cが実装されている。
操作スイッチ20Fは、精算用の押しボタンスイッチであって、基板30の左上に設けられており、ケースカバー12の同じく左上に設けられた開口部13を通して操作部がカバー上に突出している。
表示手段40A〜40Cは、ケース10内の中央部から右端部へかけて横に並んで配置されている。これらの表示手段のうち、表示手段40Aはクレジット数を表示するための7セグ表示器である。この表示手段40Aは、左側の操作スイッチ20Cの裏側に配置されており、操作スイッチ20Cに設けられた開口部25C及びこれに対応してカバー12に設けられた角形の覗き窓を通してケース10外から視認可能とされている。
表示手段40Bは、払出数を表示するための7セグ表示器であって、中央の操作スイッチ20Dの裏側に配置されており、操作スイッチ20Dに設けられた開口部25D、及びこれに対応してカバー12に設けられた角形の覗き窓を通してケース10外から視認可能とされている。
表示手段40Cは、横方向に3列に並んだLED発光素子からなり、右側の操作スイッチ20Eの裏側に配置されており、操作スイッチ20Eに設けられた開口部25E、及びこれに対応してカバー12に設けられた角形の覗き窓を通してケース10外から視認可能とされている。この表示手段40Cは、その3列構成により、メダル投入枚数を表示する。具体的には1枚投入で左側のLED点灯、2枚投入で中央のLED点灯、3枚投入で右側のLED点灯という具合である。この表示手段40Cは又、全点灯、点滅等により、リプレイ、トラブル発生等も電光表示する。
基板30の表面には、前記操作スイッチ20F及び表示手段40A〜40Cと共に、制御用主基板との接続コネクタ31、各種入力端子32〜34、設定スイッチ35及びセレクター接続用のコネクタ36が実装されている。これらはケース10の背面からケース外に露出している。
基板30の表面には又、操作スイッチ20A〜20Eにより操作されるセンサ37A〜37Eが実装されている。センサ37A〜37Eは、操作スイッチ20A〜20Eの遮蔽部材23A〜23Eにより開閉操作される光電センサであり、具体的には、操作スイッチ20A〜20Eが押し下げ操作されないときは光が導通してオフ信号を発し、操作スイッチ20A〜20Eが押し下げ操作されたときは、対応する遮蔽部材23A〜23Eにより光路が遮断されてオン信号を発する構成である。
次に、本実施形態の遊技機用操作ユニットの機能について説明する。
前述したとおり、本実施形態の遊技機用操作ユニットは、回動式遊技機正面の中段部から下段部にかけての部分に操作部として形成された棚状突出部の上面凹部に嵌合される。この操作ユニットでは、全ての操作スイッチ20A〜20Eが基板30と共に密封ケース10内に封入され、スイッチ裏側及び基板30の両面もケース10内に密封され保護されている。そして、密封ケース10は破壊しない限り開くことができず、破壊した場合はその痕跡が明瞭に残る。したがって、操作部に対する不正行為が大変困難となり、事実上不可能となるので、そのセキュリティ度が飛躍的に向上する。すなわち、操作部に対して不正行為を行い得る箇所が数的に減少し、かつ難度が高まるのである。
回動式遊技機で遊技を行うときは、図示されないメダル投入口からメダルを投入して蓄積しておく。その蓄積数は表示手段40Aに表示される。3ベッドスイッチである操作スイッチ20Aの操作部22Aを押すと、メダル3枚が投入され、引き続いてスタートスイッチである操作スイッチ20Bの操作部22Bを押すと、図柄変動ゲームが始まる。すなわちドラムが回転を始める。このとき、操作スイッチ20Aの操作部22Aと操作スイッチ20Bの操作部22Bは大きく、特に横長く、縦方向に2段に並んでいるので、操作スイッチ20Aから操作スイッチ20Bへ続く一連の操作を、スムーズに気持ちよく行うことができる。
ドラムを停止するときは、操作スイッチ20C〜20Dの操作部22C〜22Dを押し込み操作する。操作部22C〜22Dは大きく、特に横に長くて連続しているので、操作を簡単かつスムーズに行うことができる。
操作スイッチ20A〜20Dは、いずれも共通の支持軸21に後部を支持された傾動式(ピアノの鍵盤方式)であるので構造が簡単で経済的である。また、マグネット23A〜23Dによる吸着力で原点(初期位置)に保持されているため、初期動作に大きな力が要り、動きだすと僅かの力でオン状態まで動作する。あたかもピアノの鍵盤のような高級クリック感がえられる。したがって、セキュリティ性ばかりでなく、経済性及び操作性も非常に良好である。
本発明の一実施形態を示す遊技機用操作ユニットの全体構造を示す斜視図である。 同操作ユニットの平面図である。 同操作ユニットのカバー外した状態の平面図で基板の正面図である。 同操作ユニットのカバーの底面図である。 図2中のA−A線断面矢示図である。 図2中のB−B線断面矢示図である。
符号の説明
10 密封ケース
11 底板
12 カバー
20A〜20E 操作スイッチ
21 支持軸
22A〜22E 操作部
23A〜23E マグネット
24A〜24E 遮蔽部材
25C〜24E 開口部
30 基板
31 制御用主基板との接続コネクタ
32〜34 各種入力端子
35 設定スイッチ
36 セレクター接続用のコネクタ
37A〜37E センサ
40A〜40C 表示手段
上記目的を達成するために、本発明の遊技機用操作ユニットは、回動式遊技機の正面に形成された棚状突出部の上面凹部に嵌合されて使用される遊技機用操作ユニットにおいて、底板とカバーが結合一体化され、前記カバーの天板部に複数の開口部が設けられた密封ケースと、前記密封ケース内に上面から操作できるように取付けられ、前記開口部から突出した複数の操作スイッチと、前記密封ケースの内底面に沿って設けられ、操作に関連する各種電子部品と複数の表示手段が実装された基板とを具備し、前記複数の操作スイッチは、共通の支持軸により傾動可能に支持されており、前記複数の操作スイッチの内、第一操作スイッチは、その内側に第二操作スイッチが組み合わされる角形の空間を形成するU字形に形成されており、その開放側の端部が前記支持軸に回動自在に連結され、反支持側部分の前部は前記開口部から上に突出しており、前記第二操作スイッチは、前記第一操作スイッチの内側に嵌合し、その後側の端部が前記支持軸に回動自在に連結され、前側の操作部は前記開口部から上に突出していることを特徴とする。
本実施形態の遊技機用操作ユニットは、スロットマシンと呼ばれる回動式遊技機の操作部として使用され、より具体的には、遊技機正面の中段部から下段部にかけての部分に操作部として形成された棚状突出部の上面凹部に嵌合されて使用される。この操作ユニットは、図1〜図3に示すように、樹脂からなる角型で横長の密封ケース10と、密封ケース10内にケース上面から操作できるように取付けられた複数の操作スイッチ20A〜20Fと、密封ケース10内にその内底面に沿って設けられた基板30とを備えている。基板30上には、操作に関連する各種電子部品の他に、複数の表示手段40A〜40Cが実装されている。
上記目的を達成するために、本発明の遊技機用操作ユニットは、回動式遊技機の正面に形成された棚状突出部の上面凹部に嵌合されて使用される遊技機用操作ユニットにおいて、底板とカバーが結合一体化され、前記カバーの天板部に複数の開口部が設けられた密封ケースと、前記密封ケース内に上面から操作できるように取付けられ、前記開口部から突出した複数の操作スイッチと、前記密封ケースの内底面に沿って設けられ、操作に関連する各種電子部品と複数の表示手段が実装された基板とを具備し、前記複数の操作スイッチは、共通の支持軸により傾動可能に支持されており、前記複数の操作スイッチの内、第一操作スイッチは、その内側に第二操作スイッチが組み合わされる角形の空間を形成するU字形に形成されており、その開放側の端部が前記支持軸に回動自在に連結され、反支持側部分の前部は前記開口部から上に突出しており、前記第二操作スイッチは、前記第一操作スイッチの内側に嵌合し、その後側の端部が前記支持軸に回動自在に連結され、前側の操作部は前記開口部から上に突出しており、前記第一操作スイッチの裏面には、原点復帰用の第一マグネットが両側部に位置して取付けられ、前記第二操作スイッチの裏面には、原点復帰用の第二マグネットが中央部に位置して取付けられ、前記第一マグネット及び前記第二マグネットは、前記カバーに取付けられた磁性体に吸着されることにより、前記操作スイッチを原点に保持することを特徴とする。

Claims (7)

  1. 回動式遊技機におけるスタートスイッチ、ストップスイッチなどの操作スイッチが、開封した場合に痕跡が残る密閉ケース内にケース外から操作できるように封入されており、且つ、前記操作スイッチ用の基板が前記密閉ケース内に封入されていることを特徴とする遊技機用操作ユニット。
  2. 請求項1に記載の遊技機用操作ユニットにおいて、前記密閉ケース内の基板を制御用主基板と接続するための単一のコネクタを有する遊技機用操作ユニット。
  3. 請求項1に記載の遊技機用基板ユニットにおいて、クレジット数、払出数などを表示する表示手段が、前記操作スイッチと共に、前記密閉ケース内にケース外から視認できるように密封されている遊技機用操作ユニット。
  4. 請求項3に記載の遊技機用ユニットにおいて、前記表示手段は前記基板に実装されている遊技機用操作ユニット。
  5. 請求項1に記載の遊技機用操作ユニットにおいて、操作スイッチは一端側をヒンジ軸により支持された傾動式の押し込みスイッチであり、且つ複数の押し込みスイッチがヒンジ軸を共用するべく横に並列する構成である遊技機用操作ユニット。
  6. 請求項1に記載の遊技機用操作ユニットにおいて、2つの操作スイッチは一端側をヒンジ軸により支持された傾動式の押し込みスイッチであり、且つ一方のスイッチが他方のスイッチを包囲するべくU字状に形成されてヒンジ軸を共用する2段構成である遊技機用操作ユニット。
  7. 請求項5又は6に記載の遊技機用操作ユニットにおいて、押し込みスイッチは磁気吸着力又は反発力により原点復帰する構成である遊技機用操作ユニット。
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WO2013001857A1 (ja) * 2011-06-29 2013-01-03 オムロン株式会社 スイッチユニット及び遊技機

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