JP2008182707A - 広帯域無線アクセスシステムにおけるサービスガイドの伝達装置及び方法 - Google Patents

広帯域無線アクセスシステムにおけるサービスガイドの伝達装置及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】広帯域無線アクセスシステムにおけるサービスガイドの伝達装置及び方法を提供する。
【解決手段】広帯域無線アクセスシステムにおけるユーザー端末のサービスガイドの受信方法は、マルチキャスト及びブロードキャストサービス(MultiCast and BroadCast Service:MCBCS)サーバにサービスガイド要請メッセージを送信する過程と、MCBCSサーバからサービスガイドを含むサービスガイド応答メッセージを受信する過程と、サービスガイドを格納する過程とを含む。
【選択図】図3

Description

本発明は、広帯域無線アクセスシステムに関し、特に、放送チャネルに対するMAC階層ネームタグ(MAC layer name tag)又はIP階層ネームタグ(IP layer name tag)に対する応用階層ネームタグのマッピングテーブル、又は放送編成表(TABLE OF BROADCASTING)、又は認証情報(AUTHENTICATION INFORMATION)、又は応用階層ネームタグにマッピングされる実際の放送チャネルの名称、又はその組み合せで構成されるサービスガイドの伝達装置及び方法に関する。
一般に、通信システムは、音声サービスを中心に発展してきたが、次第に、音声だけでなく、データサービス及び多様なマルチメディアサービスも可能な通信システムに発展している。しかしながら、音声中心の従来の通信システムは、送信帯域幅が比較的小さく、使用料が高いので、急増するユーザーのサービス欲求を充足させることはできなかった。その上、通信産業の発達とインターネットサービスに対するユーザーの要求増加につれて、インターネットサービスを效率的に提供できる通信システムに対する必要性が増大している。これにより、急増するユーザーの要求を充足させる程の広帯域で、効率的にインターネットサービスを提供するための広帯域無線接続システムが導入された。
この広帯域無線接続システムは、音声だけでなく、低速及び高速の多様なデータサービス、高画質の動画などのマルチメディア応用サービスを統合支援するためのシステムである。このような広帯域無線接続システムは、2GHz、5GHz、26GHz及び60GHzなどの広帯域を用いた無線媒体を基盤に、移動又は固定環境下で、PSTN(Public Switched Telephone Network)、PSDN(Public Switched Data Network)、インターネット網、IMT2000網、及びATM(Asynchronous Transfer Mode)網などに接続することができ、言い換えれば、広帯域無線接続システムは、2Mbps級以上のチャネルの送信率を支援し得る無線通信システムである。広帯域無線接続システムは、ターミナルの移動性(固定又は移動)、通信環境(室内又は室外)及びチャネルの送信率に応じて、広帯域無線加入者網、広帯域移動アクセス網及び高速無線LANに分類できる。
かかる広帯域無線接続システムの無線接続方式は、国際標準化機構で標準化されている。広帯域無線接続システムの1つであるワイマックスシステム(WiMAX system)は、電気電子学会(Institute of Electrical and Electronics Engineers)のIEEE802.16標準化グループで標準化されている。IEEE802.16標準は、従来の音声サービスのための無線技術と比較すると、データの帯域幅が広いために、短い時間に多くのデータを送信でき、すべてのユーザーがチャネル(又は資源)を共有してチャネルを効率的に使用することが可能である。また、サービスの品質(QoS:Quality of Service)が保証されるので、ユーザーは、サービスの特性に応じて異なる品質のサービスを提供されることができる。
IEEE802.16システムには、多数の移動端末にマルチキャスト及びブロードキャストを提供できるマルチキャスト及びブロードキャストサービス(MultiCast and BroadCast Service:以下、MCBCSと略称し、標準化グループ又は運用者の意図によってMBSと呼ばれうる)規格が存在する。MCBCS規格においてMBSゾーン(Multicast and Broadcast Service_Zone:MBS_ZONE)は、同じ周波数及び同じ時刻に同じ放送チャネルを送出する1つのサブセル(subcell)又は多数のサブセルからなる地域を意味する。MBSゾーン内において各サブセルは、同じ放送チャネル又はコンテンツに対して同じCID(Connection Identifier)を用いる。ここで、サブセルは、1つの周波数と1つのセクターとで構成されたグループである。一般に、マルチキャスト(Multicast)CID(以下、MCIDと略称する)は、放送チャネルIPを有する1つの放送チャネルと1:1のマッピング関係を有し、ロジカルチャネルID(Logical Channel ID:以下、LCIDと略称する)は、同じ放送チャネルIPのペイロード内に含まれる様々な放送コンテンツを区別するID、すなわちコンテンツIDと1:1にマッピングされる。基地局は、ダウンリンクチャネル記述子(Downlink Channel Descriptor:以下、DCD)と略称する)メッセージを介してMBSゾーンIDリストを送信して、基地局がMCBCSサービスの可能な基地局であるか否かと、どんなゾーンに属しているかに対する情報を放送する。MBSゾーンは、単一の基地局で構成されることもでき、多数の基地局で構成されることもできることはもちろんである。
MCBCSは、従来のユニキャストサービスとは異なり、複数台の基地局が同じ時刻に同じ放送コンテンツを同じ周波数で送信し、受信端末が様々な基地局から受信したパケットを組み合せて使用することによって、受信性能を向上させることができる。従来のユニキャストサービスの場合、端末がセル境界(cell edge)に存在する際に、セル間の大きな干渉によりデータの送受信が円滑でないという問題点がある。しかしながら、MCBCSの場合には、端末がセル境界に存在しても、隣接基地局が同期化した時刻に同じコンテンツを送信するため、様々な基地局から同じデータを受信して組み合せて使用することができる。このような効果をマクロダイバーシティ利得という。
現在、IEEE802.16eに定義されるMCBCS関連規格の重要な問題点を指摘すると、以下のとおりである。規格上、各々の放送チャネルIPがどんなMCIDにマッピングされるかを知らせるブロードキャストメッセージがないので、各々の端末は、放送呼申請、削除、変更及びハンドオフ手順を行うごとにユニキャストフローを生成する必要があり、このために端末はアウェイク状態を維持しなければならない。このため、セクター当たりの最大アウェイク状態のユーザー数に制限を受けるようになる。これは、放送のみを受信している端末であっても、ユニキャストフローが頻繁に発生するということを前提にするものであることから、システムは、このためにチャネル品質情報チャネル(Channel Quality Information CHannel:CQICH)を割り当てなければならない。ここで、MCIDは、MAC階層においてMBS−MAPメッセージ内の各々のMBS_DATA_IEの区別及び各々の放送チャネルデータバーストを区別する因子である。
また、端末が放送のみを受信するとしても、アウェイクやスリープ状態でハンドオフ状況が発生すると、ハンドオフ手順が進められ、これにより、上記手順を進めるためのエアー資源(air resource)及びシステムプロセシング容量(processing capacity)が浪費されるという問題がある。ここで、ハンドオフが失敗する際に、放送受信が途切れるという問題が発生しうる。
また、端末別放送呼処理手順の進行によるエアー資源が浪費されるという問題がある。すべての放送チャネルに対して呼申請、変更、削除手順を各々の端末が行う場合、MAPオーバーヘッドが増加し、シグナリングMACメッセージ、すなわちDSxメッセージのデータバーストの浪費が共に発生する。
また、各放送呼処理手順による遅延が増加するという問題がある。個々の端末が、各放送呼処理手順ごとに端末、基地局、基地局制御機、MCBCSサーバ、政策サーバを経るようになるので、これによる遅延が追加される。特に、ユーザーは、呼変更時間に敏感であり、呼変更は、削除及び申請過程を全て行わなければならないので、送信レイテンシ(latency)が数百ms単位で大きいという問題点がある。
また、各々の端末が放送呼申請、削除、変更手順を進む場合には、アップリンクサブフレームが必ず必要であり、該当手順によるアップリンク送信によりパワーの消費が発生し、マクロダイバーシティ方式がより複雑になりうるという問題点がある。
最後に、MBSゾーン又はMCID又はLCID割り当て、SP(Service Provider)の放送編成表の生成及び伝達、MBS−MAPメッセージの生成及び管理のための主体が重要であるが、このような主体を誤って定めると、性能の阻害とともにシグナリングオーバーヘッドが大きくなり、多くの正常でない場合を引き起こすという問題点がある。
韓国特許出願公開第2007−0079927号明細書
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、広帯域無線アクセスシステムにおけるサービスガイドの伝達装置及び方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、広帯域無線アクセスシステムにおいて放送チャネルに対するMAC階層ネームタグ又はIP階層ネームタグに対する応用階層ネームタグのマッピングテーブル、放送編成表又は認証情報、応用階層ネームタグにマッピングされる実際の放送チャネルの名称、及びその組み合せで構成されるサービスガイドの伝達装置及び方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、広帯域無線アクセスシステムにおいて端末がアウェイク状態を維持しなければならないという様々な発生原因をなくすことによって、端末がアウェイクであるときの短所である周期的なアップリンク送信によるパワー浪費とシグナリングに必要なエアー資源の浪費を防止することができるサービスガイドの伝達装置及び方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、広帯域無線アクセスシステムにおいてマルチキャストブロードキャストフロー又はブロードキャストフロー又はユニキャストフローでサービスガイドを伝達するための装置及び方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、広帯域無線アクセスシステムにおいてMBS−MAPメッセージの生成及び管理のための装置及び方法を提供することにある。
上記の目的を達成すべく、本発明によれば、広帯域無線アクセスシステムにおけるユーザー端末のサービスガイドの受信方法は、マルチキャスト及びブロードキャストサービス(MultiCast and BroadCast Service:MCBCS)サーバにサービスガイド要請メッセージを送信する過程と、MCBCSサーバからサービスガイドを含むサービスガイド応答メッセージを受信する過程と、サービスガイドを格納する過程とを含むことを特徴とする。
上記の目的を達成すべく、本発明によれば、広帯域無線アクセスシステムにおけるユーザー端末のサービスガイドの受信方法は、マルチキャスト及びブロードキャストサービス(MultiCast and BroadCast Service:MCBCS)サーバにサービスガイド要請メッセージを送信する過程と、マルチキャスト接続識別子のデータバーストを介して基地局からサービスガイドを受信する過程と、受信されたサービスガイドを格納する過程とを含むことを特徴とする。
上記の目的を達成すべく、本発明によれば、広帯域無線アクセスシステムにおけるユーザー端末のサービスガイドの受信方法は、マルチキャスト及びブロードキャストサービスサーバにサービスガイド要請メッセージを送信する過程と、基地局からサービスガイドを含むブロードキャストメッセージを受信する過程と、受信されたサービスガイドを格納する過程とを含むことを特徴とする。
上記の目的を達成すべく、本発明によれば、広帯域無線アクセスシステムにおけるユーザー端末のサービスガイドの受信方法は、マルチキャスト及びブロードキャストサービスサーバにサービスガイド要請メッセージを送信する過程と、基地局とDSA(Dynamic Service Addition)手順を行って、サービスガイドを受信する過程と、受信されたサービスガイドを格納する過程とを含むことを特徴とする。
本発明によれば、広帯域無線アクセスシステムにおいてマルチキャストブロードキャストフロー、ブロードキャストフロー、又はユニキャストフローで、放送チャネルに対するMAC階層ネームタグ又はIP階層ネームタグに対する応用階層ネームタグのマッピングテーブル、放送編成表、認証情報、又は、その組み合せで構成されるサービスガイドの伝達装置及び方法を提供することによって、同じMBSゾーン内で基地局間を移動する際に、ユーザー端末が追加的にMCIDと放送チャネルIPマッピングを行う必要をなくすことが可能となる。
以下、本発明の好ましい実施の形態を、添付図面に基づき詳細に説明する。そして、本発明の説明において、関連した公知機能又は構成に対する具体的な説明が本発明の要旨を不明にすると判断される場合には、その詳細な説明は省略する。
以下、本発明の実施形態による広帯域無線アクセスシステムにおけるサービスガイドの伝達装置及び方法について説明する。
本実施形態では、サービスガイドの伝達方法として大きく4通りの方法を提案する。
まず、第1の方法は、マルチキャストブロードキャストフローを用いる方法であって、端末が応用(application)階層を介してMCBCSサーバにサービスガイドの伝達を要請すると、MCBCSサーバが直接サービスガイドを生成し、かつこれを基地局制御機に提供するか、又はMCBCSサーバがサービスガイドを生成するための情報を基地局制御機に送信し、基地局制御機にとって直接サービスガイドを生成するようにする。以後、生成されたサービスガイドを基地局に送信して、当該基地局にとって特定のMCIDのデータバーストを介してサービスガイドを端末に送信するようにする。
次に、第2の方法は、ユニキャストフローを用いる方法であって、端末が応用階層を介してMCBCSサーバにサービスガイドの伝達を要請すると、MCBCSサーバがデータベースを検索してサービスガイドを抽出し、抽出されたサービスガイドを応用階層(例:HTTP(Hyper Text Transfer Protocol))を介して端末に送信する。ここで、MCBCSサーバは、要請に応じて保安サーバとMCBCSサービス認証過程を行うこともでき、この場合には、MCBCSサーバは、サービスガイドとともに認証情報を端末に送信する。ここで、端末は、MCBCSサーバではないSPにサービスガイドの伝達を要請することもでき、この場合には、SPがMCBCSサーバをトリガーして、MCBCSサーバにとって端末にサービスガイドを送信するようにすることができる。
次に、第3の方法は、ブロードキャストフローを用いる方法であって、端末が応用階層を介してMCBCSサーバにサービスガイドの伝達を要請すると、MCBCSサーバは、基地局をトリガーして、基地局にとってサービスガイドを含むブロードキャストメッセージ、例えばDCDメッセージを生成し、これを端末に送信するようにすることができる。
最後に、第4の方法は、DSA手順を用いる方法であって、端末が応用階層を介してMCBCSサーバにサービスガイドの伝達を要請すると、MCBCSサーバが基地局制御機にサービスガイドの送信を指示するためのDSA(Dynamic Service Addition)要請トリガーメッセージを送信し、これにより、基地局制御機が基地局にDSA要請トリガーメッセージを送信し、このとき、基地局は、基地局制御機のトリガーに従ってサービスガイドを含むDSA要請メッセージを生成して、端末に送信することができる。
ここで、サービスガイドは、放送チャネルに対するMAC階層ネームタグ又はIP階層ネームタグに対する応用階層ネームタグのマッピングテーブル、放送編成表(放送スケジュール、送信率)、認証情報(チャネル又はコンテンツの復号化/暗号化のためのMCBCS GTEK(General Traffic Encryption Key)、MCBCSルートキー及びMCBCS KEK(Key Encryption Key)に対するランダムシード値、MCBCS GTEK及びMCBCSルートキー及びMCBCS KEKの寿命時間値)、応用階層ネームタグにマッピングされる実際の放送チャネルの名称、及びその組み合せで構成される。ここで、各サービスガイドは、個別放送局もしくはSP単位又は複数の放送局もしくはSPを集めて構成できることはもちろんである。また、個別MBSゾーン単位又はすべてのMBSゾーンを集めて構成できることはもちろんである。
ここで、MAC階層ネームタグにはMCID、及びLCIDがあり、IP階層ネームタグには放送チャネルIP、及びコンテンツIPがある。また、応用階層(L3階層以上を意味する)ネームタグにはコンテンツID、放送チャネルID、放送局ID、及びSPIDがあり、応用階層ネームタグにはIP階層ネームタグも含まれることができる。すなわち、応用階層は、MAC階層以上、例えば、L7階層の場合には、L3(IP)、L4(Transport)、L5(Application)、L6、及びL7のうちのいずれか1つ又はこの5種類の階層の組み合せ(例:L3&L5)をいう。以下の説明において、放送チャネルIPに対するMCIDのマッピングテーブルは、応用階層ネームタグに対するMAC階層ネームタグのマッピングテーブルの1つの具体的な実施の形態になり、マッピングテーブルの他にも、応用階層ネームタグに対するIP階層ネームタグのマッピングテーブルなどの様々なマッピングテーブル組み合せが可能であることはもちろんである。
ここで、SPリストを、エアーチャネルを介して端末に伝達する方法は、IEEE802.16gに規定されているので、これを活用すればよい。すなわち、初期接続時に伝達するSBC−RSP(SS Basic Capability-ReSPonse)メッセージ又はSII−ADV(Service Identity Information-ADVertisement)というブロードキャストメッセージを介して、SPリストを端末に伝達することができる。本実施形態では、ユーザー端末がSPやMCBCSサーバのアドレスを知っていると仮定し、一般にユーザー端末は、以下のような方法で該当するアドレスを獲得することができる。第1に、予めアドレスをユーザー端末に格納して設定(configuration)するか、第2に、ユーザーにとって直接入力するようにして設定するか、第3に、初期接続時にSPリストを伝達する際にアドレスを共に伝達するか、第4に、アドレスを獲得できるサーバとの連動手順を介して、アドレスを獲得することができる。第4の方法の場合、ユーザー端末の応用階層に位置したクライアントプログラム及び事業者が管理するサーバが、該当する機能を提供しなければならない。
本実施形態においてMCBCSサーバは、無線網にマルチキャストフローを用いて放送コンテンツを伝達する最終の主体になり、かつサービスガイドの一部又は全てを、無線網を介して端末に伝達する主体となる。放送編成表や認証情報は、SPがユーザー端末に直接伝達することもできる。別の言い方をすると、MCBCSサーバは、AP(Access Provider)の立場で無線網を直接管理して、放送ベアラトラフィック(bearer traffic)だけでなく、シグナリング情報を送信する。いくつかのSPが1つの無線網を共有する場合には、すべてのSPは、MCBCSサーバを介して無線網を活用して、最終的にユーザーの望む放送サービスを提供する。
以下の説明において、網エンティティー(NE:Network Entity)の名称は、該当する機能によって定義されたものであって、標準化グループ又は運用者の意図によって変わることができる。例えば、基地局は、RAS(Radio Access Station:アクセス制御ルーター)又はBS(Base Station)と呼ばれることができ、基地局制御機は、ACR(Access Control Router)又はASN−GW(Access Service Network-Gateway:接続サービスネットワークゲートウェイ)と呼ばれることができる。ここで、ASN−GWは、基地局制御機機能だけでなく、ルーター機能を行うことができる。
ここで、MCBCSサービスに関わる主体を説明すると、以下のとおりである。通常、MCBCSサービスに関わる主体は、コンテンツ供給者(Content Provider:以下、CPと略称する)、及びサービス供給者(Service Provider:以下、SPと略称する)、網運営者(Access Provider:以下、APと略称する)を含む。
まず、CPは、MCBCSサービスに提供されるコンテンツを製作及び供給する機能を果たし、SPは、CPからコンテンツを供給されて、コンテンツを無料又は一定の使用料を受けたユーザーにサービスする機能を果たし、APは、SPのサービスをユーザーに送信する機能を果たす。CP、SP、APは、それぞれ独立した事業者になりうるが、1つの事業者がすべての機能又は2個以上の役割を担当することができ、一例として、韓国における地上波放送事業者がある。
図1は、本発明の実施形態による広帯域無線アクセスシステムのMCBCSサービスを提供するためのネットワーク構造を示す図である。
図1に示すように、本実施形態のネットワーク構造は、保安サーバ150、MCBCS応用サーバ(Application Server;以下、ASと略称する)140−1、140−2、MCBCSサーバ130、MCBCS制御機120、基地局110、及びユーザー端末100を備えて構成される。ここで、MCBCS制御機120は、基地局制御機と共に位置する独立的な装置であっても良く、基地局制御機がMCBCS制御機の機能を含んで構成されても良い。
図1に示すように、まず保安サーバ150は、SPの領域に属しており、ユーザーのMCBCSサービス加入のための認証及び権限付与、課金処理などの機能を遂行する。
MCBCS AS140−1、140−2は、SPの領域に属しており、MCBCSサービスに加入したユーザーに対する加入処理/管理機能、MCBCSサービスのコンテンツをAPに送信する機能、不正ユーザーに対する接近を制御するためのユーザー認証機能、CPから供給されたコンテンツを保護するための機能、多数のユーザーの端末機管理機能、及びMCBCSサービスに必要な情報を提供する機能を遂行する。図1において、MCBCS AS1 140−1は、不正ユーザー制御機能及びコンテンツ保護機能を提供しない無料サービスを提供するSPのためのMCBCS ASであり、MCBCS AS2 140−2は、不正ユーザー制御機能及びコンテンツ保護機能を提供する有料サービスを提供するSPのためのMCBCS ASという点に差がある。MCBCS AS140−1、140−2の機能をさらに詳細に説明すると、以下のとおりである。
−MCBCSサービス情報、例えばサービスガイド、の生成:サービスガイドを生成する際にMCBCS AS間に相互に約束されたデータモデルに従う。
−ユーザーのMCBCSサービスを受信するための加入手順の遂行
−保安サーバ150と連動して、ユーザー認証及び使用権限の付与、課金処理などを遂行
−MCBCSチャネル又はMCBCSコンテンツ別のユーザグループ管理
−グループ別認証キー管理及び配布
−不正ユーザーのアクセス制御/マルチメディアコンテンツの保護:コンテンツ暗号化及び復号化キー管理及び配布
−ストリーム送信/ファイル送信:送信プロトコルの定義、ユーザーが正常にMCBCSコンテンツを受信したかを確認するための受信報告の管理、ファイル送信のためファイルメタデータの管理
−ユーザー相互対話(User Interaction):ユーザーとの相互対話サービスを提供
−通知/警告:放送スケジュールに変化が生じるか、緊急放送などが必要な場合、MCBCSサービスに加入したユーザーにこれを通知するためのサービス提供
MCBCSサーバ130は、APにおいて中心機能を果たす主体であり、様々なSPからのMCBCSサービス情報(例、サービスガイド)の集合及び送信、網資源の効率的な使用のための管理、及びユーザー端末によるデータのエラーのない受信のための支援機能などを提供し、詳細な機能は以下のとおりである。
−MCBCSトランスミッションゾーンの管理:SP別にサービスしようとする地域の基地局管理
−サービスガイド加工:MCBCS ASから受信したサービスガイドを統合し、必要によって分割、ネットワーク資源の消費を減らすためのサービスガイド圧縮、サービスガイドの維持補修管理
−サービスガイドの配布:ユニキャスト又はマルチキャスト方法による
−ストリーム送信/ファイル送信:ユーザーが正常にMCBCSコンテンツを受信したかを確認(場合によって、MCBCS ASと同じ機能を遂行)
−ユーザー位置追跡によるマルチキャストグループの管理
−受信報告処理:ユーザーが受信報告により網状況を報告する場合、これを反映
MCBCS制御機120は、APに位置しており、中心網と接続網との接続部分として中心網を介して送信されたMCBCSサービスを、無線網を介して効率的に送信する機能及びユーザー端末にMCBCSサービスの開始を知らせる機能を支援し、詳細な機能は以下のとおりである。
−マクロダイバーシティ利得を提供するためのデータ/時間の同期化を遂行:バースト予約割り当て及びパケット加工
−MBSゾーンの管理
−通知などのためのグループページング情報の伝達
ここで、MCBCS制御機120は、MCBCSサーバ130とのみ直接接続し、他のSPとは、MCBCSサーバ130を介してのみ接続する。
基地局110は、有線に送信されたMCBCSサービスを無線で送出する機能を担当し、APの管理を受ける。
ユーザー端末100は、網エンティティーを介してMCBCSサービスを受信し、送信されたMCBCSサービスをユーザーに提供する機能を果たす。
最後に、図示していないが、政策サーバは、サービスを要請する端末に対するIPフロー別のQoSプロファイル情報を管理する。
ここで、図1に示すサービス領域は、SPがサービスを提供する領域を示し、MCBCSトランスミッションゾーンは、サービス領域においてMCBCSサービスの効率的な送信のためにAPが定義した送信管理領域であって、同じコンテンツが放送される領域を示す。これに対し、MBSゾーンは、異なるCID(Connection IDentifier)又は異なるSA(Security Association)を介して、MCBCSサービスフローが有効な地域であることを意味する。
図2は、本発明の第1の実施の形態による広帯域無線アクセスシステムにおけるマルチキャストブロードキャストフローで、サービスガイドを伝達する方法を示す図である。
図2に示すように、一般に、MCBCSを提供する通信システムであるIEEE802.16通信システムの送信機は、同じ時点において同じコーディング方式を用いて同じフレーム番号と同じOFDMシンボルの位置でMCBCSデータを受信機に送信する。このとき、各サービス領域のエッジに存在する受信機が無線結合(Radio Frequency Combining)を介してマクロダイバーシティ効果を得るようにするためには、送信機がダウンリンクフレームでMCBCSのためのバーストを区分し、区分したMCBCSバーストを介して、MCBCSデータを送信しなければならない。また、受信機は、ダウンリンクフレームにおいて自身が受信すべきMCBCSデータに対するMCBCSバーストの情報を含むMBS−MAPメッセージを受信して、MCBCSバーストを認知することによって、MCBCSバーストを介して送信されるMCBCSデータを受信する。以下の説明において、ダウンリンクマップ(DownLink-MAP:以下、DL−MAPと略称する)メッセージは、ダウンリンク資源の割り当て情報を送信するMAPメッセージである。
ここで、MCBCSを提供する通信システムのダウンリンクフレームは、時間領域と周波数領域でのサブチャネルとシンボルで表すことができる。ダウンリンクフレームは、DL−MAPメッセージ、MBS−MAPメッセージ、及び複数のMCBCSデータバーストを含む。
DL−MAPメッセージは、現在のフレームに送信するバーストを指示するためのDL−MAP IEで構成され、MCBCSを提供する場合には、MBS_MAP_IE201をさらに含む。MBS_MAP_IE201は、DLサブフレーム内のMBS−MAPメッセージ203の位置情報及びデコード情報を提供し、受信機は、MBS_MAP_IE201を介してMBS−MAPメッセージ203を受信する。
MBS−MAPメッセージ203は、MBS_Data_IEで構成され、MBS_Data_IEを介して受信機にMCBCSデータバースト205の位置情報及びデコード情報を送信し、受信機は、MBS_Data_IEに含まれた情報を用いて、特定のMCBCSフレームに割り当てられたMCBCSデータバースト205を介して、MCBCSデータを受信する。
ここで、図2のサービスガイドの伝達方法は、マルチキャストブロードキャストフローであって、すべてのゾーンに対して特定のMCIDに送信されるデータバーストを用いてサービスガイドを送信するものである。すなわち、特定のMCIDを介してユーザー端末にサービスガイドを周期的に送信する。このとき、すべてのゾーンに対して特定のMCID番号は同じであるが、送信時間、送信周期、及び送信されるサービスガイドの内容はMBSゾーン別に異なるように構成できる。ここで、サービスガイドの送信周期は、規格枠内で事業者によって調節可能である。
サービスガイドは、例えばMCIDと放送チャネルIPのマッピングテーブルであり得、マッピングテーブルは、配列で管理され、図7の例のように、チャネルID(又はcontent ID)、ゾーンID(MBSゾーンID)、放送チャネルIPアドレス、及びMCID(又はLCID)で構成されることができる。ここで、MCIDと放送チャネルIPアドレスの大きさは、例えば12ビットと32ビットで一定なので(LCIDは8bit)、MBSゾーン別に放送チャネルの数によってマッピングテーブルの全体の大きさが分かる。よって、マッピングテーブルを特定のMCIDに送信する場合には、マッピングテーブルの全体の大きさを計算するために必要な情報は放送チャネルの数のみであり、MBS−MAPメッセージは、MCIDデータバーストのネームタグ(MCID又はLCID)、位置、及び大きさ情報を含めなければならない。それゆえ、この大きさ情報を計算するために必要な情報が単純であるほど有利である。
ここで、サービスガイドデータバーストパケットは、MCBCSサーバ130又は基地局制御機120が生成できる。ここで、MCIDに送信されるすべてのデータバーストに対するストリームをMCBCSサーバ130が提供するので、MCBCSサーバ130がサービスガイドデータバーストパケットを生成する場合には、MCBCSサーバ130は、データバーストに対するストリームをそのまま活用さえすれば良いという利点がある。これに対し、基地局制御機120は、MBSゾーン別のエアースケジューリング(例えば、permutation、MCSレベル、MIMO有無、送信率、送信周期、圧縮有無、放送時刻/終了管理)に応じてバーストサイズを生成するパケット化を行い、また、パケット化に必要な情報、例えばMCID、放送チャネルIP、MBSゾーン別放送チャネル構成管理情報を持っているので、基地局制御機120がサービスガイドデータバーストパケットを生成することもできる。ここで、MBS−MAPメッセージには、サービスガイドの内容を伝達するMCIDデータバーストのネームタグ(MCID又はLCID)、位置、及び大きさ情報を含めなければならないので、MCBCSサーバ130又は基地局制御機120は、MAPメッセージを生成する主体、例えば基地局110に、該当情報を予め通知しなければならない。このとき、基地局110は、MBS−MAPメッセージにサービスガイドの内容を伝達するMCIDデータバーストのネームタグ(MCID又はLCID)、位置、及び大きさ情報を含め、MBS−MAPメッセージの2次元割り当て位置を示すDL−MAPをユーザー端末100に送信した後に、該当するMCBCSバーストにMCBCSサーバ130又は基地局制御機120からのサービスガイドを含めて、端末100に送信する。このとき、端末100は、サービスガイドをメモリに格納する。
ここで、図2は、マクロダイバーシティを獲得し得る多重−基地局MCBCSの場合を例に挙げて示した図であり、マクロダイバーシティを獲得できない単一−基地局MCBCSの場合には、MBS−MAPメッセージが使用されない。すなわち、DL−MAPのMBS_MAP_IEが直接、MCBCSバーストの位置情報及びデコード情報を提供することができる。
一方、本発明の第1の実施の形態では、特定のMCIDのデータバーストに各ゾーン別のサービスガイドを伝達することで例を挙げたが、ブロードキャストCID(Broadcast CID:BCID)により各ゾーン別のサービスガイドを伝達する方法も可能である。
図3は、本発明の第2の実施の形態による広帯域無線アクセスシステムにおけるユニキャストフローで、要請した1名のユーザーにサービスガイドの伝達方法を示す図である。
図3に示すように、MCBCSサーバ330は、ステップ301(図中ではステップをSと略す)において基地局制御機320にMCBCSコンテンツトラフィックをマルチキャスト送信し、基地局制御機320は、ステップ303において受信されたMCBCSコンテンツトラフィックを基地局310にマルチキャスト送信する。
以後、ユーザー端末300は、ステップ305においてユーザーのキー操作によってサービスガイド、例えば、放送チャネルIPに対するMCIDのマッピングテーブルが要請される際に、応用階層を介してMCBCSサーバ330にサービスガイド要請メッセージを送信する。ここで、サービスガイド要請メッセージは、ユーザー端末IP、及び基地局IDを含んで構成される。このとき、MCBCSサーバ330は、保安サーバ350とMCBCSサービス認証過程を行うこともでき、行わないこともできる。すなわち、サービスガイド要請メッセージに対する応答メッセージを送信する際に、ユーザー端末300の属したMBSゾーン、ユーザー端末に許容されるすべてのMBS、又は該当するユーザー端末に許容される限度内でユーザー端末が選択したすべてのMBSゾーンに該当するサービスガイドのみを含むサービスガイド応答メッセージを端末300に送信することもできるが、保安サーバ350とのMCBCSサービス認証過程により、MCBCS GTEK(General Traffic Encryption Key)値をサービスガイドと同時に伝達することによって、視聴しようとするチャネルに対してMCBCS GTEK値、すなわち該当するサービス権限キー値がある場合にのみモニターリング可能にすることもできる。
言い換えると、MCBCSサーバ330が保安サーバ350とMCBCSサービス認証過程を行わない場合には、MCBCSサーバ330は、データベースからユーザー端末300の属したMBSゾーン又はユーザー端末に許容されるすべてのMBSゾーン、又は端末に許容される限度内で該当端末が選択したすべてのMBSゾーンに該当するサービスガイドを検索し、直ちにステップ309に進んで、検索されたサービスガイドを含むサービスガイド応答メッセージを端末300に送信する。
これに対し、MCBCSサーバ330が、保安サーバ350とMCBCSサービス認証過程を行う場合には、ステップ307において保安サーバ350とMCBCSサービス認証過程を行う。ここで、MCBCSサービス認証過程は、MCBCSサーバ330が保安サーバ350にユーザー端末IPを含むMCBCSサービス認証要請メッセージを送信し、メッセージを受信した保安サーバ350がユーザー端末の認証を行った後に、端末300のサービスクラス別に権限のある放送チャネルIPを暗号化/復号化できるMCBCSサービス権限キー(すなわち、MCBCS GTEK)を生成するためのランダムシード値、MCBCS GTEKの有効期間を通知するためのGTEKの寿命時間値、MCBCS GTEKの暗号化/復号化のために保安サーバで生成されたMCBCSルートキー及びMCBCSチャネル/コンテンツKEK(Key Encryption Key)値、MCBCSルートキー及びMCBCSチャネル/コンテンツKEKを端末の内部で生成できるようにする端末ユニーク(unique)なランダムシード値、MCBCSルートキー及びMCBCSチャネル/コンテンツKEKの有効期間を知らせるための寿命時間値、及びユーザー端末のMCBCSサービスクラス情報を含むMCBCSサービス認証応答メッセージをMCBCSサーバ330に送信することによって行われる。さらに他の方法として、MCBCSサービス認証過程は、周期的に行われることができる。換言すると、上記のような認証情報をMCBCSサーバ330が管理し、MCBCSサーバ330は、保安サーバ350の周期的なトリガーに従って、MCBCS認証情報を更新することができる。
認証過程を行ったMCBCSサーバ330は、データベースからユーザー端末の属したMBSゾーン、ユーザー端末に許容されるすべてのMBSゾーン、又は該当するユーザー端末に許容される限度内で該当端末が選択したすべてのMBSゾーンに該当するサービスガイド、例えば、放送チャネルIPに対するMCIDのマッピングテーブルを検索し、保安サーバ350から受信されたランダムシード値を用いて、ユーザー端末300のサービスクラス別に権限のある放送チャネルIPに対するMCBCS GTEKを生成し、保安サーバ350から受けたMCBCSルートキー及びMCBCS KEK値で生成されたMCBCS GTEKを暗号化した後に、ステップ309において検索されたマッピングテーブルのうち、ユーザー端末300のサービスクラス別に権限のある放送チャネルIPに対するマッピングテーブル、暗号化されたMCBCS GTEK、MCBCSルートキー及びMCBCS KEKをユーザー端末の内部で生成できるようにする端末ユニークなランダムシード値、MCBCS GTEK、MCBCSルートキー及びMCBCS KEKの寿命時間値を含むサービスガイド応答メッセージをユーザー端末300に送信する。ここで、サービスガイド応答メッセージは、放送チャネル別放送時間帯に対する情報として、放送時間編成表を含むこともできる。
ここで、サービスガイド要請メッセージ及び応答メッセージは、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)又は連動可能なプロトコルを経由して、ユニキャストフローに送受信される。ここで、サービスガイドメッセージを受信したユーザー端末300は、サービスガイドをメモリに格納し、MCBCSサーバ330にACK/NACKを送信することもできる。ACK/NACK送信手順を行う場合には、MCBCSサーバ330はNACKを受信する際に、これに応じた再送信を行うことができる。これに対し、ACK/NACK送信手順を行わない場合に、ユーザー端末300がサービスガイドを受信していない場合には、ユーザー端末300は、内部的にユーザーにとってこれを認識するようにして、再送信要請又は放棄を決定するようにすることができる。
以後、ユーザー端末300は、ステップ311において基地局310からユーザーが選択したチャネルに対するMCIDフローに該当するMCBCSコンテンツトラフィックをマルチキャスト受信する。このとき、該受信されたトラフィックは、該当フローの経路を介してPHY階層及びMAC階層を経てユーザインタフェースにディスプレイされる。
ここで、図3は、MBSゾーンの数が少なく、各MBSゾーンが広範囲な地域をカバーする場合に、リソースの浪費を減らすことができるという効果的な方法である。また、マッピングテーブルは、上記のようにユーザー端末の要請によって送信することもでき、保安サーバ、MCBCSサーバ、政策サーバ、又はSPの要請に応じて端末に送信することもできる。
図4は、本発明の第3の実施の形態による広帯域無線アクセスシステムにおけるSPとの連動手順を介したサービスガイドの伝達方法を示す図である。
図4に示すように、MCBCSサーバ430は、ステップ401において基地局制御機420にMCBCSコンテンツトラフィックをマルチキャスト送信し、基地局制御機420は、ステップ403において受信されたMCBCSコンテンツトラフィックを基地局410にマルチキャスト送信する。
ここで、MCBCSサーバ430は、1つ以上のSP460とセルラネットワーク網を介して通信でき、ステップ405において1つ以上のSP460から周期的にサービスガイド情報、すなわちサービスガイドの内容及びユーザー端末への伝達形式を受信する。例えば、サービスガイドの伝達形式は、放送編成表の場合には、ユーザーに伝達する形式そのままで、認証情報の場合には、一般に使用する保安形式を用いて(ランダムシード又は二重暗号化)、マッピングテーブルの場合には、放送圏域の割り当て情報、放送編成情報、及びマッピングテーブル様式を用いることができる。ここで、SP460は、加入者を募集し放送サービスに対する課金を賦課する主体である。
以後、ユーザー端末400は、ステップ407においてユーザーのキー操作によってサービスガイドが要請される際に、SP460にサービスガイド要請メッセージを送信する。ここで、サービスガイド要請メッセージは、ユーザー端末IP、及び基地局IDを含んで構成される。このとき、SP460は、ステップ409においてMCBCSサーバ430をトリガーして、MCBCSサーバ430が無線網を介してサービスガイドをユーザー端末400に伝達する。
このとき、MCBCSサーバ430は、ステップ411においてSP460のサービスガイドの内容に基づいてサービスガイドを生成し、例えば、MBSゾーン及び応用階層に対するMAC階層のネームタグを割り当てて、ユーザー端末400が要請するサービスガイドを含むサービスガイド応答メッセージを生成し、該当する伝達形式に応じてユーザー端末400に送信する。このとき、ユーザー端末400は、サービスガイドをメモリに格納する。
以後、ユーザー端末400は、サービスガイド応答メッセージの受信に成功した場合には、ステップ413においてサービスガイド応答メッセージの伝達成功を表すサービスガイドAckをMCBCSサーバ430に送信し、このとき、MCBCSサーバ430がステップ415においてサービスガイドAckをSP460に送信する。
他の方法として、ユーザー端末400のサービスガイド要請に応じるサービスガイドをSP460が直接ユーザー端末400に送信することもでき、この場合、ユーザー端末400は、サービスガイドAckをSP460に直接送信する。
図5は、本発明の第4の実施の形態による広帯域無線アクセスシステムにおけるSPとの連動手順を介してサービスガイドの伝達方法を示す図である。
図5に示すように、MCBCSサーバ530は、ステップ501において基地局制御機520にMCBCSコンテンツトラフィックをマルチキャスト送信し、基地局制御機520は、ステップ503において受信されたMCBCSコンテンツトラフィックを基地局510にマルチキャスト送信する。
以後、ユーザー端末500は、ステップ505においてユーザーのキー操作によってサービスガイドが要請される際に、MCBCSサーバ530にサービスガイド要請メッセージを送信する。ここで、サービスガイド要請メッセージは、ユーザー端末IP、及び基地局IDを含んで構成される。
このとき、MCBCSサーバ530は、ステップ507において1つ以上のSP560と通信して、SP560からサービスガイド情報、すなわちサービスガイドの内容及び伝達形式を受信する。ここで、サービスガイド情報は、ステップ507において受信することもでき、ステップ505の以前に前もって受信することもできる。
以後、MCBCSサーバ530は、ステップ509においてサービスガイド情報に基づいてサービスガイドを生成し、これを含むサービスガイド応答メッセージを生成して、該当する伝達形式に応じてユーザー端末500に送信する。このとき、ユーザー端末500は、該当するサービスガイドをメモリに格納する。
以後、ユーザー端末500は、ステップ511において、基地局510からユーザーが選択したチャネルに対するMCIDフローに該当するMCBCSコンテンツトラフィックをマルチキャスト受信する。このとき、受信されたトラフィックは、フローの経路を介してPHY階層及びMAC階層を経てユーザインタフェースに表示される。
一方、本実施形態によるユーザー端末の応用階層に位置したクライアントプログラムは、放送チャネルに対するMAC階層ネームタグ又はIP階層ネームタグに対する応用階層ネームタグのマッピングテーブルを管理し、ユーザーが特定放送チャネル(又は放送コンテンツ)を選択、変更又は削除する場合には、図6のように、端末のMAC階層と通信しつつ該当する動作を指示する。
例えば、ユーザーが特定の放送チャネルを申請する場合には、応用階層は、MAC階層に該当する放送チャネルに該当するMAC階層ネームタグを伝達し、該当するチャネルのデータを受信して応用階層に送信することを指示することができる。また、ユーザーが特定の放送チャネルを変更する場合には、応用階層は、MAC階層に以前の放送チャネル及び新しい放送チャネルに該当するMAC階層ネームタグを伝達し、以前の放送チャネルのデータ受信を中断した後に、新しい放送チャネルのデータを受信して、応用階層に送信することを指示できる。このとき、MAC階層はPHY階層に、物理プロト(Physical prot)を開いて該当するMCID(又はLCID)フローを受信することを指示でき、このために、各階層インタフェース間のシグナリング要請及びこの要請に対してシグナリング応答が送受信される。又は、ACKが存在することもできる。このように、シグナリング指示が全て行われると、フロー経路が生成され、受信されたデータは、PHY階層からMAC階層を介してユーザインタフェースに表示される。また、ユーザーが特定の放送チャネルを削除する場合には、応用階層は、MAC階層に該当する放送チャネルに該当するMAC階層ネームタグを伝達し、該当するチャネルのデータ受信を中断することを指示することができる。
このように、特定の放送チャネルの申請、変更、及び削除のための応用階層の要請信号に対して、MAC階層は、応用階層に応答信号を送信することができ、応答信号には、要請信号に含まれていたMAC階層ネームタグ又はこれに対応するIP階層ネームタグが含まれることができる。以後、応答信号を受信した応用階層が応答信号に含まれているネームタグと本来要請したネームタグとが同じであるかを確認した結果を含む確認信号を、MAC階層に送信でき、このとき、MAC階層は、確認信号がACKの場合にのみ、応用階層が最初に要請した手順を行う。仮に、応用階層が応答信号を受けていないか、又は応答信号は受けたが既に要請したネームタグと異なるネームタグが受信された場合には、この要請手順を再度試みる。このとき、上記のような確認手順がある場合には、確認手順に対するメッセージに該当するMAC階層ネームタグ又はIP階層ネームタグを含めて、要請手順を再度試みることもできる。
一方、ユーザー端末のMAC階層が基地局からすべてのMCBCSデータを受信し、すべてのデータ又は応用階層から送信することを指示されたMAC階層ネームタグに該当するデータのみを応用階層に送信することもできる。このとき、応用階層は、マッピングテーブルを管理しているので、必要な放送チャネルを選択することができる。
ここで、図6は、応用階層ネームタグに対するMAC階層ネームタグのマッピングテーブルが存在する場合のユーザー端末の動作を示す図であるが、応用階層ネームタグに対するIP階層ネームタグのマッピングテーブルが存在する場合には、ユーザー端末の応用階層は、IP階層ネームタグをIP階層に送信し、該当するチャネルのフローを応用階層に送信することをIP階層に指示し、IP階層は、MAC階層に該当するMBSゾーンのすべてのMCIDのフローを受信して、IP階層に送信することを指示し、MAC階層から受信されたフローのうち、応用階層が要請したIPフローのみを選択し、残りは廃棄して、応用階層に送信することができる。
一方、IEEE802.16規格ではないが、本発明の実施形態による他のサービスガイドの伝達方法として、ブロードキャストメッセージ、例えばDCDメッセージを用いることもできる。すなわち、ユーザー端末が応用階層を介してMCBCSサーバにサービスガイドの伝達を要請すると、MCBCSサーバは基地局をトリガーして、基地局にとってサービスガイドを含むブロードキャストメッセージを生成し、これをユーザー端末に送信するようにすることができる。ここで、サービスガイドに対する情報は、MCBCSサーバ又はWSM(WiBro System Manager)から受信する。DCDメッセージは、基地局がMBSゾーン情報を端末に送信するために放送するメッセージであって、基地局が該当するメッセージを介してサービスガイド、例えばMBSゾーン内のすべてのMCIDフローを送信する場合には、端末のハンドオーバごとにMCIDフローをアップデートしなくても良いという利点がある。
本発明の実施形態によるさらに他のサービスガイドの伝達方法として、DSA手順を用いることもできる。すなわち、ユーザー端末が応用階層を介してMCBCSサーバにサービスガイドの伝達を要請すると、MCBCSサーバは、基地局制御機にサービスガイドの送信を指示するためのDSA(Dynamic Service Addition)要請トリガーメッセージを送信し、これにより、基地局制御機が基地局にDSA要請トリガーメッセージを送信するようになり、このとき、基地局は、基地局制御機のトリガーに従ってサービスガイドを含むDSA要請メッセージを生成して、ユーザー端末に送信する。他の方法として、ユーザー端末が基地局にサービスガイドの送信のためのDSA要請メッセージを送信し、DSA要請メッセージが基地局制御機及び必要に応じてAAAを経た後に政策サーバに伝達されると、政策サーバが基地局制御機にDSA応答トリガーメッセージを送信し、これにより、基地局制御機が基地局にDSA応答トリガーメッセージを送信して、基地局にとってサービスガイドを含むDSA応答メッセージをユーザー端末に送信するようにすることができる。このように、DSA応答メッセージを介してMBSゾーン内のすべてのMCIDフローを送信する場合には、ユーザー端末は、1回のDSA手順又はMCIDの数分だけの連続したDSA手順を介してMCIDフローを受信することができる。
一方、本発明の実施形態によるさらに他のサービスガイドの伝達方法として、IEEE802.16規格上のMBS−MAPメッセージを用いることもできる。すなわち、ユーザー端末は、最大256フレームの送信周期を有する、基地局に属したすべてのMBS−MAPメッセージを読むことによって、サービスガイドを獲得することができる。
ここで、MBSゾーンID及びMCIDは、クライアントプログラム、MAC階層、PHY階層の全てで管理されることができる。
一方、本実施形態では、MCBCSサーバが端末にユーザー端末の属したMBSゾーン、又は該当するユーザー端末に許容されるすべてのMBSゾーン、又はユーザー端末に許容される限度内でユーザー端末が選択したすべてのMBSゾーンに対するマッピングテーブルを送信することを例に挙げて説明した。仮に、事業者がゾーン領域を狭い地域としゾーン別にマッピングテーブルを送信する場合には、ユーザー端末が他のゾーンへ移動する際に、ユーザー端末は、これを認識しMCBCSサーバに新しいマッピングテーブルを要請しなければならないという面倒が発生する。この場合には、MCBCSサーバは、該当するゾーンに対するマッピングテーブルのみをユーザー端末に送信することより、すべてのMBSゾーンに対するマッピングテーブルを送信することがより好ましく、このとき、MBSゾーンごとに同じ放送コンテンツに対してMCIDが異なりうるので、マッピングテーブルには、さらにMBSゾーンIDが含まれなければならない。
一方、本実施形態では、MCIDと放送チャネルIPとが1:1に対応することを例に挙げて説明したが、1つのMCIDに多数の放送チャネルIPがマッピングされうる。放送チャネルIPとLCID及びコンテンツIDは、1:1:1のマッピング関係を有し、MCIDとLCIDとは、1:1又は1:N(Nは自然数)のマッピング関係を有する。したがって、MCIDと放送チャネルIPとは、1:Nのマッピング関係を有する。すなわち、1つのMCIDに多数の放送チャネルIPがマッピングされうる。また、MCIDと放送チャネルIPとが1:1に対応し、MCID:LCID=1:N及びLCID:放送コンテンツ=1:1の関係を有して1つの放送チャネルIP内にN個の放送コンテンツがマッピングされることもできる。すなわち、1つのMCID又は1つの放送チャネルIPに複数の放送コンテンツがマッピングされうる。
一方、本実施形態によるユーザー端末がMCBCSサーバに送信するサービスガイド要請メッセージは、ユーザー端末の内部MCBCSトラフィックを管理するために、送信率などのトラフィック情報の要求を含むことができ、この場合には、MCBCSサーバは、サービスガイドに含まれた放送チャネル各々に対するトラフィック情報を含むサービスガイド応答メッセージをユーザー端末に送信することができる。
一方、本実施形態によるMCIDと放送チャネルIPとは、それぞれ別に管理されることもできる。例えば、MCBCSサーバが放送チャネルIPのみを管理することもでき、この場合には、MCBCSサーバは、MCIDを管理するデータベースから該当するMCIDを受信し、ユーザー端末に該当するMCIDに許容される放送チャネル又はコンテンツに対するサービスガイドを送信することができる。
一方、全国放送のような特定の放送チャネルに対して、MCID(又はLCID)を唯一(unique)に割り当てると、すなわち、MBSゾーンが異なってもグローバルユニークな値と指定すると、他のMBSゾーン内において基地局間を移動する際にも、チャネルに対する追加的な情報更新がなくても放送を受信することもできる。このためには、サービスガイド応答メッセージ、DCDメッセージ又は従来のDSA手順を介してユーザー端末にMBSゾーン別のMCID(又はLCID)を送信するとき、該当するMCID(又はLCID)がグローバルユニークな値であるか否かに対する情報を含めて送信できる。このように、ユーザー端末がゾーンを移動する場合には、全国放送のような特定の放送チャネルに対しては、ユーザー端末がMBSゾーンを移動しても同じMCIDを用いて放送を受信し続け(あるいはゾーン移動時に放送受信を終了)、その他の地域放送に対しては、新しいゾーンに同じコンテンツが存在する場合には、新しいゾーンのマッピングテーブルで該当するMCIDを用いて放送を受信し続ける(あるいはゾーン移動時に放送受信を終了する)。
一方、本発明の実施の形態において説明したユーザー端末IPは、NAI(Network Access Identification)の具体的な例であって、NAIは、ユーザーID又は端末IDに該当し、NAIのさらに他の例としては、ユーザー端末の固有のMACアドレスを挙げることができる。
一方、本発明の実施の形態で説明した放送チャネルは、KBS、MBC、SBSのような放送局を意味することもでき、KBSが提供する各々のニュース、ドラマ、映画のようなコンテンツを意味することもできる。同様に、MCIDやLCIDは、放送局やコンテンツを意味することができる。
一方、本発明の実施の形態において説明したMCBCSサーバは、1つのネットワークエンティティー(Network entity)であり得、ASP(Assess Service Provider;例:KT、SKT、Sprint)とBSP(Broadcast Service Provider;例:KBS、MBC、naver、又は一般放送事業者)によっていくつかのネットワークエンティティーに分けられて、マルチキャストトラフィックの生成、マッピングテーブルの生成、放送編成表の生成、暗号化キー、ランダムシード及び寿命時間などの様々なソフトウェア機能ブロックを分離して管理することもできる。本実施形態において、ASPとBSPとが管理するネットワークエンティティーを通称して、CSN(Core Service Network)と命名する。
一方、本実施形態によるマッピングテーブルの構成は、事業者の政策によって変更され得、変更の時点は、MCBCS GTEKの再生時刻を考慮して決定することができる。例えば、MCBCS GTEKの再生は、放送しない時間帯に一日又は一週単位で行うことができ、このような放送しない時間帯の中でMBG GTEKを再生する前に、MCBCSサーバは、マッピングテーブルの構成を変更することができる。このとき、MCBCSサーバは、マッピングテーブルを変更した後に、すべてのMCBCSを支援する基地局制御機に変更されたマッピングテーブルに対する情報を知らせて、基地局制御機にとって必要な情報を更新するようにする。特に、MBSゾーンID別にMAC階層ネームタグと応用階層ネームタグに対するマッピング情報は、基地局制御機から管理されるので、周期的に更新されなければならない。
一方、MAC階層が応用階層にトラフィックを上げるとき、トラフィックを他のトラフィックと区別するために、応用階層から受信したMAC階層ネームタグではない新しいネームタグを用いることができる。ここで、新しいネームタグは、MAC階層ネームタグに1:1にマッピングされる小さなサイズの新しいネームタグで構成されることができる。これは、MAC階層ネームタグの長いサイズ長によるオーバーヘッドを減らし、端末の内部的に応用階層及びMAC階層間のすべてのトラフィック呼に対して同じ規則を適用して区別するためである。
一方、基地局間又はセクター間の移動時のシームレス(Seamless)なMCBCSを提供するためのユーザー端末内部の動作を提案すると、以下のとおりである。ここで、ユーザー端末は、基地局のMCBCS提供の有無及び自身の属したMBSゾーンが分かると仮定する。IEEE802.16規格上、DCDメッセージを介してMBSゾーンIDがユーザー端末に送信され、MBSゾーンID=0が受信される場合には、ユーザー端末は、該当する基地局がMCBCSを提供しない基地局であることが分かる。
まず、ユーザー端末の応用階層がMAC階層ネームタグ及び応用階層ネームタグマッピングテーブルを管理する際のアルゴリズムは、以下のとおりである。ユーザー端末は、DCDメッセージを介して新しい基地局がMCBCSを提供する基地局であるか否かを確認する。仮に、新しい基地局がMCBCSを提供する基地局である場合に、ユーザー端末は、従来と同じMBSゾーンIDが受信されているか否かを検査し、すなわち同じMBSゾーンであるか否かを検査し、同じMBSゾーンIDが受信される際に、該当する基地局を介してMCBCSコンテンツを受信し続ける。これに対し、同じMBSゾーンIDが受信されない際に、ユーザー端末は、MAC階層ネームタグが全国放送のためのユニークな値であるか否かを検査し、MAC階層ネームタグがユニークな値であるとき、新しい基地局のMBSゾーンIDを用いて、該当するMBSゾーンのマッピングテーブルをチェックする。このとき、仮にマッピングテーブルに従来の放送チャネルに対するMAC階層ネームタグと同じMAC階層ネームタグとが存在する場合には、該当するMAC階層ネームタグを用いてMCBCSコンテンツを受信し続け、その他の場合には、従来の放送チャネルに対する削除過程を行う。これに対し、MAC階層ネームタグがユニークな値でない際に、削除過程を行う。これに対し、新しい基地局がMCBCSを提供する基地局でない際には、ユーザー端末は、放送受信地域ではないことをディスプレイ部に表示する。上記アルゴリズムを用いる場合には、ユーザー端末の応用階層がMAC階層にMAC階層ネームタグを伝達するとき、MAC階層ネームタグが全国放送のためのユニークな値であるか否かに対する情報を知らせる。
次に、応用階層がIP階層ネームタグ及び応用階層ネームタグマッピングテーブルを管理する際のアルゴリズムは、以下のとおりである。まず、ユーザー端末は、DCDメッセージを介して新しい基地局がMCBCSを提供する基地局であるか否かを確認する。仮に、新しい基地局がMCBCSを提供する基地局であるときには、ユーザー端末は、従来と同じMBSゾーンIDが受信されているか否かを検査し、同じMBSゾーンIDが受信される際に、続けてMCBCSコンテンツを受信する。これに対し、同じMBSゾーンIDが受信されない際に、ユーザー端末は、新しい基地局のMBSゾーンIDを用いて該当MBSゾーンのマッピングテーブルをチェックする。このとき、仮に該当マッピングテーブルに従来の放送チャネルに対する放送チャネルIPと同じ放送チャネルIPが存在すると、該当する放送チャネルIPを用いてMCBCSコンテンツを受信し続け、その他の場合には、従来の放送チャネルに対する削除過程を行う。これに対し、新しい基地局がMCBCSを提供する基地局ではない場合には、ユーザー端末は、放送受信地域ではないことをディスプレイ部に表示する。
一方、WiMAXの場合に、マルチキャストブロードキャストフローに対するMAC階層ネームタグは、MCID又はLCIDであり、ブロードキャストフローに対するMAC階層ネームタグは、BCID(Broadcast CID)である。ここで、サービスガイドを送信するMAC階層ネームタグをユーザーに通知する方法は、以下の5通りの方法がある。第1に、ブロードキャストMACメッセージ(WiMAXの場合に、DL−MAP、DCD、NBR−ADV(NeighBoR-ADVertisement)、又はTRF−IND(TRaFfic-INDication)、PAG−ADV(PAGing-ADVertisement))を介して伝達する方法、第2に、サービスガイドを伝達するMAC階層ネームタグを特定値で固定し、標準に明示(WiMAXの場合に、lMCID=0又はBCID=0を使用)する方法、第3に、SPリストを送信する際に追加的にパラメーターをおいてサービスガイドを送信するMAC階層ネームタグを明示する方法(WiMAXの場合に、IEEE802.16gにSPリストをエアーに送信する方式が定義されているが、ここに追加的なパラメーターをおいてMCID、LCID、又はBCID値を知らせる)、第4に、ユーザーがユニキャストフローを介してSP又はMCBCSサーバに要請し獲得する方法、最後にSP各自がユーザー端末の供給に関与する場合に、端末に予め設定する方法がある。
一方、本実施形態は、サービスガイド別に異なる伝達方法を用いることができる。例えば、サービスガイドI(放送編成表、又は応用階層ネームタグに対するIP階層ネームタグのマッピングテーブルのうちのいずれか1つ以上を含む)は、ブロードキャストフローに伝達し、サービスガイドII(MAC階層ネームタグに対するIP階層ネームタグのマッピングテーブル、又は認証情報を含む)は、マルチキャストブロードキャストフロー又はユニキャストフローに伝達できる。
本実施形態による広帯域無線アクセスシステムにおいて、さらに他のサービスガイドの伝達方法として、以下のような方法が可能である。すなわち、1つ又は複数のユーザー端末は、IGMP(Internet Group Management Protocol)などを介してマルチキャストグループに参加し、MCBCSサーバは、特定のグループに対してグループIDを生成し、該当するグループにサービスガイドを送信するために、基地局制御機をトリガーする。このとき、基地局制御機は、基地局と連動してブロードキャスト接続ID(Broadcast Connection ID:BCID)又はユニキャスト接続ID(unicasT Connection ID:TCID)を生成及び該生成されたBCID又はTCIDを、MCBCSサーバが指定したユーザー端末にMAC連動手順(DSA)により知らせ、MCBCSサーバが送信したサービスガイドを、生成されたBCID又はTCIDを介して特定のマルチキャストグループのユーザーに送信する。
一方、ユーザー端末にMBS−MAPメッセージが伝達されない場合には、基地局が放送するコンテンツをユーザー端末が読むことはできない。そのため、MBS−MAPメッセージは、リアルタイムで損失(loss)なしで伝達されなければならず、このために、MBS−MAPメッセージの生成主体は基地局になりうる。他の方法として、基地局制御機がMBS−MAPメッセージの生成主体になることもできるので、この場合には、基地局制御機−基地局間の送信エラーや送信遅延によって、放送サービス全体の品質が落ちる。ただし静的(Static)に変わるMBS−MAPメッセージの入力内容は事業者が設定して、MCBCSサーバ−基地局制御機−基地局の順又はWSM(WiBro System Manager)−基地局の順に伝達する。放送内容の送信途中にバーストサイズが動的に変わる、AMCを適用する単一基地局MCBCSの場合に、基地局のRFスケジューラがMBS−MAPメッセージを直接生成しなければならない。
一方、本実施形態は、サービスタイプによってエアースケジューリング関連情報及びID資源表示情報を別にする。ここで、該当するサブセルが提供するすべてのMBSゾーンIDは、DCDメッセージにリストする。
まず、MBSゾーンID内に又は別途に並行して、該当MBSゾーンIDが提供するMCBCSタイプを表示する。例えば、MBSゾーンIDが0ではない場合には、多重−基地局と、AMC(Adaptive Modulation and Coding)を適用しない単一基地局と、静的送信動作を適用する単一基地局と、動的送信動作を適用する単一基地局とを区分して表示する。ここで、静的送信動作という用語は、放送受信ユーザーの有無に関わらず、放送時間の間に放送を送信するという意味として使用し、動的送信動作という用語は、放送受信ユーザーの有無によって放送送信の有無を決定するという意味として使用する。AMC及び動作送信動作は、多重(multi)基地局には適用しないので、別に適用有無を表示する必要がなく、単一(single)基地局にのみ適用の有無を考慮する。該当表示のために2ビットが必要であり、ここで、MBSゾーンIDが0である場合には、MCBCSサービスを提供しないサブセルを示す。AMCを適用しない単一基地局を、AMCと静的送信動作を支援しない単一基地局と、動的送信動作を支援しない単一基地局とに細分化し得る。この場合には、全体として5個であるので、表示のために3ビットが必要となる。
次に、MBSゾーンID内に又は別途に並行して、該当するMBSゾーンIDが含む送信グループの数を表示する。このとき、各送信グループ別に送信時期を表示することもできる。例えば、送信開始フレーム、送信周期又は送信率のうちのいずれか1つ以上をさらに表示することができる。ここで、送信グループは、1つのMBSゾーン内に同じ送信開始フレーム、送信周期及び同じエアースケジューリング(例:permutation&AMC)を有する放送チャネルの集合を意味する。各MBSゾーンは、最大256個の送信グループを有することもできるが、効率的な管理のために、1つのMBSゾーン内での最大送信グループの数は、4個又は8個に制限することが有利である。
最後に、サービスガイドを特定のMAC階層ネームタグ(MCIDorLCID)に送信する場合には、該当するMAC階層ネームタグのタイプを表示する。例えば、MAC階層ネームタグが該当するゾーンでのみ有効であるか、又はすべてのゾーンに対して有効であるか、又はすべてのゾーンではないが複数のゾーンに対して有効であるかを表示することができ、最後の場合には、いかなるゾーンで有効であるか、ゾーンIDも表示することができる。ここで、MBSゾーンID別に特定のMCIDバーストを別途の送信グループにして、サービスガイドを送信することもでき、送信グループごとに一定周期で送信することもできる。別途の送信グループを送信する場合には、第1の送信グループがサービスガイドを伝達する送信グループになるようにする。送信グループごとに一定周期で送信する場合には、各送信グループ別に毎度送信するようにすることもでき、オーバーヘッドを考慮して、各送信グループ別に一定の間隔で送信するようにすることもできる。ここで、サービスガイドの内容は、送信グループ又はMBSゾーンのすべてのチャネル情報を基本とする。また、サービスガイドの内容で各放送チャネル別又はMBSゾーン別IPヘッダ圧縮有無及び圧縮種類の情報、暗号化有無を表示することもできる。
一方、本実施形態によるマッピングテーブル及び放送編成表には、MBSゾーンIDだけでなく、MCBCSトランスミッションゾーンIDも含まれうることはもちろんである。
よって、本実施形態は、広帯域無線アクセスシステムにおいてマルチキャストブロードキャストフロー、ブロードキャストフロー、又はユニキャストフローで、放送チャネルに対するMAC階層ネームタグ又はIP階層ネームタグに対する応用階層ネームタグ(IP階層ネームタグも含むことができる)のマッピングテーブル、放送編成表、認証情報、応用階層ネームタグにマッピングされる実際の放送チャネルの名称、及びその組み合せで構成されるサービスガイドの伝達装置及び方法を提供することによって、同じMBSゾーン内で基地局間を移動する際に、端末は、追加的にMCIDと放送チャネルIPマッピングを行う必要がなく、他のMBSゾーン内で基地局間を移動する際にも、全国放送のような特定の放送チャネルに対して、放送チャネルIPを唯一(unique)に割り当てると、このようなチャネルは、追加的な情報の更新がなくても放送を受信することもできる。すなわち、MBSゾーンが異なっても、シームレスなMCBCS提供が可能である。また、ユーザー端末がアウェイク状態を維持しなければならない様々な発生原因をなくすことによって、ユーザー端末がアウェイクであるときの短所である、周期的なアップリンクの送信によるパワー浪費とシグナリングに必要なエアー資源の浪費とを阻止しえるという利点がある。また、サービスガイドを要請し伝達する側面から見ると、本実施形態は、多様なSPがあっても、MCBCSサーバを介してサービスガイドを最終的に生成しユーザー端末に伝達する最も効率的な構造及び連動手順の方法を提示することによって、無線網放送技術の競争力を大きく向上させるという利点がある。
上述した本発明の好ましい実施形態は、例示の目的のために開示されたものであり、本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内で、様々な置換、変形、及び変更が可能であり、このような置換、変更などは、特許請求の範囲に属するものである。
本発明の実施形態による広帯域無線アクセスシステムにおけるMCBCSサービスを提供するためのネットワーク構造を示す図である。 本発明の第1の実施の形態による広帯域無線アクセスシステムにおけるマルチキャストブロードキャストフロー(Multicast Broadcast flow)で、サービスガイドを伝達する方法を示す図である。 本発明の第2の実施の形態による広帯域無線アクセスシステムにおけるユニキャストフローで、要請した一名のユーザーにサービスガイドを伝達する方法を示す図である。 本発明の第3の実施の形態による広帯域無線アクセスシステムにおけるSPとの連動手順によるサービスガイドを伝達する方法を示す図である。 本発明の第4の実施の形態による広帯域無線アクセスシステムにおけるSPとの連動手順を介してサービスガイドを伝達する方法を示す図である。 本発明の実施形態によるユーザー端末の内部動作を示す図である。 本発明の実施形態による広帯域無線アクセスシステムのマッピングテーブルを示す例示図である。
符号の説明
150、350 保安サーバ
130、330、530 MCBCSサーバ
120 MCBCS制御機
203 MBS−MAPメッセージ
205 MCBCSバースト
207 次のMBS−MAPメッセージ
300、500 ユーザー端末
310、510 基地局
320、520 基地局制御機

Claims (56)

  1. 広帯域無線アクセスシステムにおけるユーザー端末のサービスガイドの受信方法であって、
    マルチキャスト及びブロードキャストサービス(MultiCast and BroadCast Service:MCBCS)サーバにサービスガイド要請メッセージを送信する過程と、
    前記MCBCSサーバからサービスガイドを含むサービスガイド応答メッセージを受信する過程と、
    前記サービスガイドを格納する過程と、
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記サービスガイドは、放送チャネルに対するMAC階層ネームタグ又はIP階層ネームタグに対する応用階層ネームタグのマッピングテーブル、放送編成表、認証情報、応用階層ネームタグにマッピングされる実際の放送チャネルの名称、及びその組み合せを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記MAC階層ネームタグは、マルチキャスト接続識別子(Multicast Connection ID:MCID)、及びロジカルチャネルID(Logical Channel ID:LCID)のうちのいずれか1つであり、前記IP階層ネームタグは、放送チャネルIP、及びコンテンツIPのうちのいずれか1つであり、前記応用階層ネームタグは、コンテンツID、放送チャネルID、放送局ID、及びSP(service provider)IDのうちのいずれか1つであり、前記応用階層ネームタグは、必要に応じて前記IP階層ネームタグを含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記サービスガイド要請メッセージ及び前記サービスガイド応答メッセージは、応用階層を介して送受信されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記サービスガイド応答メッセージは、前記サービスガイドと共に認証情報をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 前記サービスガイド要請メッセージは、前記MCBCSサーバの代わりにSPに送信されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  7. 広帯域無線アクセスシステムにおけるユーザー端末のサービスガイドの受信方法であって、
    マルチキャスト及びブロードキャストサービス(MultiCast and BroadCast Service:MCBCS)サーバにサービスガイド要請メッセージを送信する過程と、
    マルチキャスト接続識別子(MCID)のデータバーストを介して基地局からサービスガイドを受信する過程と、
    前記受信されたサービスガイドを格納する過程と、
    を含むことを特徴とする方法。
  8. ダウンリンクマップ(DL−MAP)メッセージを介して前記基地局から前記データバーストのMAC階層ネームタグ、前記データバーストの位置、及び前記データバーストの大きさ情報のうちの少なくとも1つを受信する過程をさらに含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 前記サービスガイドは、放送チャネルに対するMAC階層ネームタグ又はIP階層ネームタグに対する応用階層ネームタグのマッピングテーブル、放送編成表、認証情報、応用階層ネームタグにマッピングされる実際の放送チャネルの名称、及びその組み合せを含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。
  10. 前記MAC階層ネームタグは、マルチキャスト接続識別子(MCID)、及びロジカルチャネルID(LCID)のうちのいずれか1つであり、前記IP階層ネームタグは、放送チャネルIP、及びコンテンツIPのうちのいずれか1つであり、前記応用階層ネームタグは、コンテンツID、放送チャネルID、放送局ID、及びSPIDのうちのいずれか1つであり、前記応用階層ネームタグは、必要に応じて前記IP階層ネームタグを含むことを特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 前記サービスガイドは、前記MCIDの代わりにブロードキャスト接続識別子(Broadcast Connection ID:BCID)のデータバーストを介して、前記基地局から受信することを特徴とする請求項7に記載の方法。
  12. 広帯域無線アクセスシステムにおけるユーザー端末のサービスガイドの受信方法であって、
    マルチキャスト及びブロードキャストサービスサーバにサービスガイド要請メッセージを送信する過程と、
    基地局からサービスガイドを含むブロードキャストメッセージを受信する過程と、
    前記受信されたサービスガイドを格納する過程と、
    を含むことを特徴とする方法。
  13. 前記サービスガイドは、放送チャネルに対するMAC階層ネームタグ又はIP階層ネームタグに対する応用階層ネームタグのマッピングテーブル、放送編成表、認証情報、応用階層ネームタグにマッピングされる実際の放送チャネルの名称、及びその組み合せを含むことを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 前記MAC階層ネームタグは、マルチキャスト接続識別子(MCID)、及びロジカルチャネルID(LCID)のうちのいずれか1つであり、前記IP階層ネームタグは、放送チャネルIP、及びコンテンツIPのうちのいずれか1つであり、前記応用階層ネームタグは、コンテンツID、放送チャネルID、放送局ID、及びSPIDのうちのいずれか1つであり、前記応用階層ネームタグは、必要に応じて前記IP階層ネームタグを含むことを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 前記ブロードキャストメッセージは、ダウンリンクチャネル記述子(Downlink Channel Descriptor:DCD)メッセージであることを特徴とする請求項12に記載の方法。
  16. 広帯域無線アクセスシステムにおけるユーザー端末のサービスガイドの受信方法であって、
    マルチキャスト及びブロードキャストサービス(MCBCS)サーバにサービスガイド要請メッセージを送信する過程と、
    基地局とDSA(Dynamic Service Addition)手順を行ってサービスガイドを受信する過程と、
    前記受信されたサービスガイドを格納する過程と
    を含むことを特徴とする方法。
  17. 前記サービスガイドは、放送チャネルに対するMAC階層ネームタグ又はIP階層ネームタグに対する応用階層ネームタグのマッピングテーブル、放送編成表、認証情報、応用階層ネームタグにマッピングされる実際の放送チャネルの名称、及びその組み合せを含むことを特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. 前記MAC階層ネームタグは、マルチキャスト接続識別子(MCID)、及びロジカルチャネルID(LCID)のうちのいずれか1つであり、前記IP階層ネームタグは、放送チャネルIP、及びコンテンツIPのうちのいずれか1つであり、前記応用階層ネームタグは、コンテンツID、放送チャネルID、放送局ID、及びSPIDのうちのいずれか1つであり、前記応用階層ネームタグは、必要に応じて前記IP階層ネームタグを含むことを特徴とする請求項17に記載の方法。
  19. 広帯域無線アクセスシステムのサービスガイドの伝達方法であって、
    ユーザー端末がマルチキャスト及びブロードキャストサービス(MCBCS)サーバにサービスガイド要請メッセージを送信する過程と、
    前記MCBCSサーバがサービスガイドを含むサービスガイド応答メッセージを前記ユーザー端末に送信する過程と、
    前記ユーザー端末が前記受信されたサービスガイドを格納する過程と、
    を含むことを特徴とする方法。
  20. 前記サービスガイドは、放送チャネルに対するMAC階層ネームタグ又はIP階層ネームタグに対する応用階層ネームタグのマッピングテーブル、放送編成表、認証情報、応用階層ネームタグにマッピングされる実際の放送チャネルの名称、及びその組み合せを含むことを特徴とする請求項19に記載の方法。
  21. 前記MAC階層ネームタグは、マルチキャスト接続識別子(MCID)、及びロジカルチャネルID(LCID)のうちのいずれか1つであり、前記IP階層ネームタグは、放送チャネルIP、及びコンテンツIPのうちのいずれか1つであり、前記応用階層ネームタグは、コンテンツID、放送チャネルID、放送局ID、及びSPIDのうちのいずれか1つであり、前記応用階層ネームタグは、必要に応じて前記IP階層ネームタグを含むことを特徴とする請求項20に記載の方法。
  22. 前記サービスガイド要請メッセージ及び前記サービスガイド応答メッセージは、応用階層を介して送受信されることを特徴とする請求項19に記載の方法。
  23. 前記MCBCSサーバが保安サーバと認証手順を行う過程をさらに含み、前記サービスガイド応答メッセージは、前記サービスガイドと共に認証情報をさらに含むことを特徴とする請求項19に記載の方法。
  24. 前記サービスガイド要請メッセージは、前記MCBCSサーバの代わりにSPに送信されることを特徴とする請求項19に記載の方法。
  25. 前記SPが前記MCBCSサーバをトリガーして、前記ユーザー端末に前記サービスガイドを送信する過程をさらに含むことを特徴とする請求項24に記載の方法。
  26. 前記MCBCSサーバが、周期的に、又は、前記ユーザー端末からの前記サービスガイド要請メッセージの受信に応じて、SPからサービスガイド情報を受信する過程をさらに含み、
    前記サービスガイドは、前記受信されたサービスガイド情報に基づいて生成され、送信されることを特徴とする請求項19に記載の方法。
  27. 前記サービスガイド情報は、サービスガイドの内容、及びサービスガイドの伝達形式のうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項26に記載の方法。
  28. 広帯域無線アクセスシステムへのサービスガイドの伝達方法であって、
    ユーザー端末がマルチキャスト及びブロードキャストサービス(MCBCS)サーバにサービスガイド要請メッセージを送信する過程と、
    前記MCBCSサーバが前記サービスガイドの生成のための情報を基地局制御機に送信する過程と、
    前記基地局制御機が前記情報を用いてサービスガイドを生成し、該生成されたサービスガイドを基地局に送信する過程と、
    前記基地局がマルチキャスト接続識別子(MCID)のデータバーストを介して、前記ユーザー端末に前記サービスガイドを送信する過程と、
    を含むことを特徴とする方法。
  29. 前記基地局がダウンリンクマップ(DL−MAP)メッセージを介して、前記データバーストのMAC階層ネームタグ、前記データバーストの位置、及び前記データバーストの大きさ情報のうちの少なくとも1つを前記ユーザー端末に送信する過程をさらに含むことを特徴とする請求項28に記載の方法。
  30. 前記サービスガイドは、放送チャネルに対するMAC階層ネームタグ又はIP階層ネームタグに対する応用階層ネームタグのマッピングテーブル、放送編成表、認証情報、応用階層ネームタグにマッピングされる実際の放送チャネルの名称、及びその組み合せで構成されることを特徴とする請求項28に記載の方法。
  31. 前記MAC階層ネームタグは、マルチキャスト接続識別子(MCID)、及びロジカルチャネルID(LCID)のうちのいずれか1つであり、前記IP階層ネームタグは、放送チャネルIP、及びコンテンツIPのうちのいずれか1つであり、前記応用階層ネームタグは、コンテンツID、放送チャネルID、放送局ID、及びSPIDのうちのいずれか1つであり、前記応用階層ネームタグは、必要に応じて前記IP階層ネームタグを含むことを特徴とする請求項30に記載の方法。
  32. 前記サービスガイドは、前記MCIDの代わりにブロードキャスト接続識別子(BCID)のデータバーストを介して前記ユーザー端末に送信されることを特徴とする請求項28に記載の方法。
  33. 前記サービスガイドは、前記基地局制御機の代わりに前記MCBCSサーバが直接生成し、前記基地局制御機により前記基地局に送信されることを特徴とする請求項28に記載の方法。
  34. 広帯域無線アクセスシステムのサービスガイドの伝達方法であって、
    ユーザー端末がマルチキャスト及びブロードキャストサービス(MCBCS)サーバにサービスガイド要請メッセージを送信する過程と、
    前記MCBCSサーバが基地局をトリガーして、サービスガイドを前記ユーザー端末に送信する過程と、
    前記基地局が前記サービスガイドを含むブロードキャストメッセージを前記ユーザー端末に送信する過程と、
    を含むことを特徴とする方法。
  35. 前記サービスガイドは、放送チャネルに対するMAC階層ネームタグ又はIP階層ネームタグに対する応用階層ネームタグのマッピングテーブル、放送編成表、認証情報、応用階層ネームタグにマッピングされる実際の放送チャネルの名称、及びその組み合せを含むことを特徴とする請求項34に記載の方法。
  36. 前記MAC階層ネームタグは、マルチキャスト接続識別子(MCID)、及びロジカルチャネルID(LCID)のうちのいずれか1つであり、前記IP階層ネームタグは、放送チャネルIP、及びコンテンツIPのうちのいずれか1つであり、前記応用階層ネームタグは、コンテンツID、放送チャネルID、放送局ID、及びSPIDのうちのいずれか1つであり、前記応用階層ネームタグは、必要に応じて前記IP階層ネームタグを含むことを特徴とする請求項35に記載の方法。
  37. 前記ブロードキャストメッセージは、ダウンリンクチャネル記述子(DCD)メッセージであることを特徴とする請求項34に記載の方法。
  38. 広帯域無線アクセスシステムのサービスガイドの伝達方法であって、
    ユーザー端末がマルチキャスト及びブロードキャストサービス(MCBCS)サーバにサービスガイド要請メッセージを送信する過程と、
    前記MCBCSサーバが基地局制御機にサービスガイドの送信を指示するためのDSA要請トリガーメッセージを送信する過程と、
    前記基地局制御機が前記MCBCSサーバのトリガーに従って基地局にDSA要請トリガーメッセージを送信する過程と、
    前記基地局が前記基地局制御機のトリガーに従ってサービスガイドを含むDSA要請メッセージを生成して、前記ユーザー端末に送信する過程と
    を含むことを特徴とする方法。
  39. 前記サービスガイドは、放送チャネルに対するMAC階層ネームタグ又はIP階層ネームタグに対する応用階層ネームタグのマッピングテーブル、放送編成表、認証情報、応用階層ネームタグにマッピングされる実際の放送チャネルの名称、及びその組み合せを含むことを特徴とする請求項38に記載の方法。
  40. 前記MAC階層ネームタグは、マルチキャスト接続識別子(MCID)、及びロジカルチャネルID(LCID)のうちのいずれか1つであり、前記IP階層ネームタグは、放送チャネルIP、及びコンテンツIPのうちのいずれか1つであり、前記応用階層ネームタグは、コンテンツID、放送チャネルID、放送局ID、及びSPIDのうちのいずれか1つであり、前記応用階層ネームタグは、必要に応じて前記IP階層ネームタグを含むことを特徴とする請求項39に記載の方法。
  41. 広帯域無線アクセスシステムにおけるユーザー端末のサービスガイドの受信装置であって、
    基地局からのパケットをデコードし、MAC階層部からのパケットをコーディングするPHY階層部と、
    前記PHY階層部からのパケットをデコードし、応用階層部からのパケットをコーディングするMAC階層部と、
    マルチキャスト及びブロードキャストサービス(MCBCS)サーバにサービスガイド要請メッセージを送信し、前記MCBCSサーバからサービスガイドを含むサービスガイド応答メッセージを受信する前記応用階層部と、
    を含むことを特徴とする装置。
  42. 前記サービスガイドは、放送チャネルに対するMAC階層ネームタグ又はIP階層ネームタグに対する応用階層ネームタグのマッピングテーブル、放送編成表、認証情報、応用階層ネームタグにマッピングされる実際の放送チャネルの名称、及びその組み合せを含むことを特徴とする請求項41に記載の装置。
  43. 前記MAC階層ネームタグは、マルチキャスト接続識別子(MCID)、及びロジカルチャネルID(LCID)のうちのいずれか1つであり、前記IP階層ネームタグは、放送チャネルIP、及びコンテンツIPのうちのいずれか1つであり、前記応用階層ネームタグは、コンテンツID、放送チャネルID、放送局ID、及びSPIDのうちのいずれか1つであり、前記応用階層ネームタグは、必要に応じて前記IP階層ネームタグを含むことを特徴とする請求項42に記載の装置。
  44. 前記サービスガイド応答メッセージは、前記サービスガイドと共に認証情報をさらに含むことを特徴とする請求項41に記載の装置。
  45. 前記サービスガイド要請メッセージは、前記MCBCSサーバの代わりにSPに送信されることを特徴とする請求項41に記載の装置。
  46. 広帯域無線アクセスシステムにおけるユーザー端末のサービスガイドの受信装置であって、
    基地局からのパケットをデコードし、MAC階層部からのパケットをコーディングするPHY階層部と、
    データバーストのマルチキャスト接続識別子(MCID)のデータバーストを確認して、前記PHY階層部から受信されたパケットのうち、前記サービスガイドを送信するためのMCIDに対応するデータバーストを介して受信されたパケットをデコードし、応用階層部からのパケットをコーディングするMAC階層部と、
    マルチキャスト及びブロードキャストサービス(MCBCS)サーバにサービスガイド要請メッセージを送信し、所定のマルチキャスト接続識別子のデータバーストを介して基地局からサービスガイドを受信する前記応用階層部と、
    を含むことを特徴とする装置。
  47. 前記サービスガイドは、放送チャネルに対するMAC階層ネームタグ又はIP階層ネームタグに対する応用階層ネームタグのマッピングテーブル、放送編成表、認証情報、応用階層ネームタグにマッピングされる実際の放送チャネルの名称、及びその組み合せを含むことを特徴とする請求項46に記載の装置。
  48. 前記MAC階層ネームタグは、マルチキャスト接続識別子(MCID)、及びロジカルチャネルID(LCID)のうちのいずれか1つであり、前記IP階層ネームタグは、放送チャネルIP、及びコンテンツIPのうちのいずれか1つであり、前記応用階層ネームタグは、コンテンツID、放送チャネルID、放送局ID、及びSPIDのうちのいずれか1つであり、前記応用階層ネームタグは、必要に応じて前記IP階層ネームタグを含むことを特徴とする請求項47に記載の装置。
  49. 前記サービスガイドは、前記MCIDの代わりにブロードキャスト接続識別子(BCID)のデータバーストを介して前記基地局から受信することを特徴とする請求項46に記載の装置。
  50. 広帯域無線アクセスシステムにおけるユーザー端末のサービスガイドの受信装置であって、
    基地局からのパケットをデコードし、MAC階層部からのパケットをコーディングするPHY階層部と、
    前記PHY階層部から受信されたパケットのうち、ブロードキャストメッセージをデコードし、応用階層部からのパケットをコーディングするMAC階層部と、
    マルチキャスト及びブロードキャストサービス(MCBCS)サーバにサービスガイド要請メッセージを送信し、基地局からサービスガイドを含むブロードキャストメッセージを受信する前記応用階層部と、
    を含むことを特徴とする装置。
  51. 前記サービスガイドは、放送チャネルに対するMAC階層ネームタグ又はIP階層ネームタグに対する応用階層ネームタグのマッピングテーブル、放送編成表、認証情報、応用階層ネームタグにマッピングされる実際の放送チャネルの名称、及びその組み合せで構成されることを特徴とする請求項50に記載の装置。
  52. 前記MAC階層ネームタグは、マルチキャスト接続識別子(MCID)、及びロジカルチャネルID(LCID)のうちのいずれか1つであり、前記IP階層ネームタグは、放送チャネルIP、及びコンテンツIPのうちのいずれか1つであり、前記応用階層ネームタグは、コンテンツID、放送チャネルID、放送局ID、及びSPIDのうちのいずれか1つであり、前記応用階層ネームタグは、必要に応じて前記IP階層ネームタグを含むことを特徴とする請求項51に記載の装置。
  53. 前記ブロードキャストメッセージは、ダウンリンクチャネル記述子(DCD)メッセージであることを特徴とする請求項50に記載の装置。
  54. 広帯域無線アクセスシステムにおけるユーザー端末のサービスガイドの受信装置であって、
    基地局からのパケットをデコードし、MAC階層部からのパケットをコーディングするPHY階層部と、
    前記PHY階層部から受信されたパケットのうち、DSAメッセージをデコードし、応用階層部からのパケットをコーディングするMAC階層部と、
    マルチキャスト及びブロードキャストサービスサーバにサービスガイド要請メッセージを送信し、前記基地局からサービスガイドを含むDSAメッセージを受信する前記応用階層部と、
    を含むことを特徴とする装置。
  55. 前記サービスガイドは、放送チャネルに対するMAC階層ネームタグ又はIP階層ネームタグに対する応用階層ネームタグのマッピングテーブル、放送編成表、認証情報、応用階層ネームタグにマッピングされる実際の放送チャネルの名称、及びその組み合せを含むことを特徴とする請求項54に記載の装置。
  56. 前記MAC階層ネームタグは、マルチキャスト接続識別子(MCID)、及びロジカルチャネルID(LCID)のうちのいずれか1つであり、前記IP階層ネームタグは、放送チャネルIP、及びコンテンツIPのうちのいずれか1つであり、前記応用階層ネームタグは、コンテンツID、放送チャネルID、放送局ID、及びSPIDのうちのいずれか1つであり、前記応用階層ネームタグは、必要に応じて前記IP階層ネームタグを含むことを特徴とする請求項55に記載の装置。
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