JP6686132B2 - Lte v2xシステムにおけるパケット単位のリソースプール選択 - Google Patents

Lte v2xシステムにおけるパケット単位のリソースプール選択 Download PDF

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Description

本出願は、米国特許法第119条(e)の定めにより、本明細書において開示全体を参照により援用する、「Per−packet resource pool selection in LTE V2x system」と題する2015年9月25日に出願したPCT出願第PCT/CN2015/090835号明細書の優先権の利益を主張するものである。
本発明は、概して、無線通信に関し、より詳細にはLTE V2Xシステムにおけるパケット単位のリソースプール選択に関する。
リリース12の間、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)のLong Term Evolution(LTE)標準は、商用および公共安全のアプリケーション両方を対象とするデバイスツーデバイス(D2D)(「サイドリンク」または近傍サービス(ProSe)と指定されている)機能のサポートに伴って拡張されてきた。リリース12 LTEによって可能となった例示のアプリケーションは、デバイスディスカバリであり、デバイスは、デバイスおよびアプリケーションの識別を搬送するディスカバリメッセージをブロードキャストして検出することによって、別のデバイスの近傍性および関連するアプリケーションを検知することができる。もう1つの例示のアプリケーションは、デバイス間で直接終端される物理チャネルに基づく直接通信である。
D2Dの潜在的な拡張の1つは、車車間−路車間−人車間(V2X)通信のサポートであり、これは車両、歩行者、およびインフラストラクチャの間の直接通信の任意の組み合わせを含む。V2X通信は、使用可能である場合にはネットワークインフラストラクチャを活用することができるが、カバレッジが不足する場合であっても少なくとも基本V2X接続が可能である必要がある。LTEベースのV2Xインターフェースを提供することは、LTEのスケールメリットにより経済的に有利となり、専用のV2X技術を使用する場合と比較すると、ネットワークインフラストラクチャ(V2I/V2N)との通信、人車間(V2P)通信、および車車間(V2V)通信の間のより緊密な統合を可能にすることができる。
V2X通信は、非安全および安全な情報を共に搬送することができ、ここで各アプリケーションおよびサービスは、(たとえば、レイテンシ、信頼性、容量などに関して)固有の要件セットに関連付けられてもよい。
V2X通信の技術および市場において急激な変化が見られるため、さらなるLTEベースのV2Xの研究が望ましいと考えられる。接続された車両の研究プロジェクトおよびフィールドテストが世界中で多数行われている。たとえば、中国において、中国通信標準化境界(CCSA:China Communications Standards Association)では、2014年に時分割(TD)LTEに基づく車両安全アプリケーションの実現可能性研究を終了しており、車両アプリケーション向けのLTEに基づく通信の一連の業界標準化を開始した。2015年3月、CCSAはまた、中国におけるV2Xおよび一部の自動車工業連合向けの無線スペクトルに関する研究を開始した。この研究に基づいて、中国の国家規制当局は、接続された車両にスペクトルを割り振ることになる。
3GPP SA1#69では、近年、(1)Sl−150284、「Proposed study on LTE−based V2X」、LG Electronics Inc.、3GPP TSG−SA WG1 Meeting #69、2015年2月、および(2)SP−150051、「New WID for Study on LTE support for V2X services(FS_V2XLTE)、from S1−150284」、3GPP TSG SA Meeting #67、2015年3月、というV2XサービスのためのLTEサポートに関する新しいリリース14の研究に合意した。これらの研究の目的は、V2V、V2P、およびV2I/Nの本質的なユースケースおよび要件を詳細に調べることである。V2Vは、車両間のLTEベースの通信をカバーする。V2Pは、車両と、個人によって携行されるデバイス(たとえば、歩行者、自転車利用者、車両運転者、または歩行者に携行されるハンドヘルド端末)との間のLTEベースの通信をカバーする。一方、V2I/N(車インフラストラクチャ/ネットワーク間)は、車両と、たとえば路側ユニット(RSU)のようなネットワークノードとの間のLTEベースの通信をカバーする。RSUは、eNodeB(eNB)または固定のユーザ機器(UE)において実施された交通インフラストラクチャエンティティ(たとえば、速度通知を送信するエンティティ)である。
SA1の研究では、安全サービスおよび非安全サービス、ならびにユニキャスト、マルチキャスト、および/またはブロードキャスト通信の既存のLTE技術を使用する可能性を検討する。
さらに近年では、リリース13 RAN SIが承認された。その目的は、LTEベースのV2X(たとえば、V2V、V2I/N、およびV2P)を運用するために必要とされる新しい機能を評価すること、および3GPP TR 22.885、v0.2.0、「Study on LTE Support for V2X Services」において規定されている車両サービスの潜在的な機能拡張を調査することである。
標準的なV2Xトラフィックは、使用されている固有のサービスに依存するトラフィックのプロパティに関して大きく異なる。たとえば、パケットサイズおよびパケット周期性は、検討されるサービスに応じて大きく異なる可能性もある。さらに、さまざまなサービスが、たとえば信頼性、レンジ、およびレイテンシに関して幅広く変化する無線要件によって特徴付けられる。無線レベルの振る舞いは、パフォーマンスを最適化するために、サービス品質(QoS)要件およびトラフィックのプロパティを考慮に入れることが望ましいと考えられる。しかし、トラフィックを生成するアプリケーションは、概して、無線レイヤには透過的である。
上記の問題は、3GPPにおいて知られている。既存の手法では、(たとえば、VoIP、ベストエフォートなど)さまざまなアプリケーションおよびトラフィックのタイプに関連するさまざまなタイプのベアラを規定することによってこれらの問題に対処しようと試みた。しかし、V2Xトラフィックは、要件および特性に関して、極めて異種混合的である。したがって、すべての要件が明示的にサポートされなければならない場合、結果としておびただしい数の異なるベアラをもたらすことになる。
加えて、標準的な無線システム(たとえば、LTE)は、さまざまな無線インターフェースによるさまざまなタイプのノードを規定する。たとえば、eNB無線インターフェースは、UEにおけるインターフェースとは異なる。また、異なるノードにおいて実施されたアーキテクチャおよびプロトコルにおいて重大な相違もある。ノードのタイプとインターフェースの間のマッピングは、もはや考慮されることはない(たとえば、V2Xの場合)。たとえば、RSUは、さまざまな方法で実施され得るネットワークノードである。たとえば、無線レイヤは、配置の選択に応じて、eNB、またはUEと、同じインターフェースを使用することができる。たとえば、UEタイプのインターフェースの場合、無線レイヤの振る舞いは、自動車として使用されるUEから予想される振る舞いとは異なることがある。同様に、UEは、自動車に搭載されることも、またはV2Xサービスを実行するハンドヘルドデバイスとして使用されることもあり得る。これらの場合であっても、固有の無線インターフェースは、これを実施しているノードのタイプに応じて異なる動作を行うことになっている。
高度道路交通システム(ITS)アプリケーションレイヤは、ETSITS 302 637−2、「Intelligent Transport Systems (ITS):Vehicular Communications:Basic Set of Applications:Part 2:Specification of Cooperative Awareness Basic Service」、2014年11月、において標準化される。標準化の際に、1)トラフィックタイプの変動:セクション2.1に記述されているようにV2V、V2I(およびI2V)ならびにV2P(およびP2V)トラフィックは同じITSアプリケーションレイヤによって生成されてもよい、および2)トラフィック周期性の変動:ITSアプリケーションレイヤの場合、主要/通常アプリケーションメッセージのうちの2つは協調認識メッセージ(CAM)および分散型環境通知メッセージ(DENM)である、という異なる大きさのさまざまなタイプのパケットを生成することになる。2つのメッセージは、一般に、経時変化的に生成される。CAMメッセージの場合、デフォルトの生成時間は、毎秒1つのメッセージであるが、たとえば位置の変化、速度の変化、および/または方向の変化により、一時的に追加のメッセージがさらに頻繁に(その場合、最大周波数は10Hzである)生成されてもよい。DENMメッセージは常にイベントトリガー型メッセージである。上記のさまざまなカテゴリー化を考慮して、さまざまなパケットのQoSを確保するために、アクセス階層がアプリケーションレイヤからの各パケットを異なる方法で処理することが必要である。
リリース13、ProSeパケット単位の優先度(PPPP:ProSe Per−Packet Priority)は、3GPP TS 23.303 v13.1.0、「Proximity−based services(ProSe)」において説明されているProSe通信の優先度を提供するための手段として提案される。この特徴の主要機能性は、以下のように説明されてもよい。PPPPは、プロトコルデータ単位(PDU)に関連付けられているスカラー値であり、そのPDUの送信に適用されるべき優先度処理を規定する。ProSeパケット単位の優先度は、宛先レイヤ−2 IDには無関係であり、1対1および1対多のProSe直接通信の両方に適用する。リリース13のPPPPは、PC5(ProSe直接ディスカバリ、ProSe直接通信、およびProSeUEネットワーク間中継のための制御およびユーザプレーンに使用されるProSe対応のUEの間の参照点)と、UE−NW中継のためのPC5とUu間のベアラマッピング(UEとeNodeB間のE−UTRANの無線プロトコル)とを介するProSe通信についてのみ規定される。優先度とProSe通信リソースプールの間のマッピングが、さらなる研究のためにマッピングに関する詳細を伴うこともある。したがって、PPPPはある種のQoSを可能にする。しかし、それは一部の態様に限定されており、したがってV2Xのシナリオには十分ではない。
既存の手法により前述の問題に対処するため、ノードにおける方法が開示される。方法は、第1のレイヤにおいて関連付けられているデータパケットのタグを生成することであって、生成されたタグは関連付けられているデータパケットの送信に関連する1つまたは複数のパラメータを指示することを含む。方法は、第1のレイヤから別のレイヤにタグを伝えることを含む。方法は、別のレイヤにおいて、関連付けられているデータパケットを、タグによって指示される1つまたは複数のパラメータに基づいて論理チャネルにマッピングすることを含む。方法は、関連付けられているデータパケットの論理チャネルへのマッピングに基づいて、関連付けられているデータパケットの送信のために1つまたは複数のリソースを選択することを含む。
特定の実施形態において、ノードは、無線デバイスと、ネットワークノードとのうちの1つを備えることができる。タグは、第1のレイヤから別のレイヤにビットマップとして伝えられてもよい。第1のレイヤは、アプリケーションレイヤであってもよい。1つまたは複数のパラメータは、関連付けられているデータパケットのトラフィックタイプと、関連付けられているデータパケットの周期性と、関連付けられているデータパケットのレイテンシ要件と、関連付けられているデータパケットの優先度と、ノードのデバイスのタイプと、ノードの外部電源の存在と、ノードのバッテリステータスと、のうちの1つまたは複数を含むことができる。関連付けられているデータパケットのトラフィックタイプは、宛先グループによって指示されてもよい。関連付けられているデータパケットの周期性は、関連付けられているデータパケットの優先度によって指示されてもよい。特定の実施形態において、方法は、タグに基づいて、関連付けられているデータパケットの送信の電力レベルと、関連付けられているデータパケットの送信の送信フォーマットとのうちの1つまたは複数を選択することを含むことができる。
特定の実施形態において、方法は、関連付けられているデータパケットを、タグによって指示される1つまたは複数のパラメータに基づいて論理チャネルにマッピングする際に使用するマッピングを取得することを含むことができる。関連付けられているデータパケットを、タグによって指示される1つまたは複数のパラメータに基づいて論理チャネルにマッピングする際に使用するマッピングを取得することは、関連付けられているデータパケットを、タグによって指示される1つまたは複数のパラメータに基づいて論理チャネルにマッピングする際に使用するマッピングを、ノードにより決定することを含むことができる。関連付けられているデータパケットを、タグによって指示される1つまたは複数のパラメータに基づいて論理チャネルにマッピングする際に使用するマッピングを取得することは、関連付けられているデータパケットを、タグに基づいて論理チャネルにマッピングする際に使用するマッピングを受信することを含むことができる。
特定の実施形態において、関連付けられているデータパケットを、タグによって指示される1つまたは複数のパラメータに基づいて論理チャネルにマッピングすることは、タグを専用の無線ベアラにマッピングすることを含むことができる。マッピングすることは、1対1のマッピングを備えることができる。特定の実施形態において、複数のタグを単一の専用の無線ベアラにマッピングすることができる。
特定の実施形態において、方法は、関連付けられているデータパケットの送信のために選択された1つまたは複数のリソースを使用して、関連付けられているデータパケットを送信することを含むことができる。方法は、関連付けられているデータパケットが送信される前に、タグを、1つまたは複数の他のノードに送信することを含むことができる。特定の実施形態において、ノードは、第1のノードであってもよく、タグは第1のタグであってもよく、関連付けられているデータパケットは第1の関連付けられているデータパケットであってもよく、方法は、第2の関連付けられているデータパケットを受信する前に、第2の関連付けられているデータパケットの第2のタグを、第2のノードから受信することを含むことができる。
さらに、ノードが開示される。ノードは、1つまたは複数のプロセッサを備える。1つまたは複数のプロセッサは、第1のレイヤにおいて関連付けられているデータパケットのタグを生成するように設定され、生成されたタグは関連付けられているデータパケットの送信に関連する1つまたは複数のパラメータを指示する。1つまたは複数のプロセッサは、第1のレイヤから別のレイヤにタグを伝えるように設定される。1つまたは複数のプロセッサは、別のレイヤにおいて、関連付けられているデータパケットを、タグによって指示される1つまたは複数のパラメータに基づいて論理チャネルにマッピングするように設定される。1つまたは複数のプロセッサは、関連付けられているデータパケットの論理チャネルへのマッピングに基づいて、関連付けられているデータパケットの送信のために1つまたは複数のリソースを選択するように設定される。
本開示の特定の実施形態は、1つまたは複数の技術的利点を提供することができる。1つの例として、特定の実施形態は、V2Xのシナリオにおいてサービス品質の実施を有利に支援することができる。もう1つの例として、特定の実施形態は、アプリケーションおよび/または送信側デバイスのプロパティの無線レベルにおける認識を有利に可能にすることができる。もう1つの例として、特定の実施形態は、サイドリンクに限定されないタグを使用するためのフレームワークを有利に確立することができ、サービス品質を強化するため、またはその他のシナリオにサービス品質を導入するために使用されてもよい。その他の利点は、当業者には容易に明らかとなろう。特定の実施形態は、列挙されている利点をどれも有していないか、利点の一部、または全部を有することができる。
開示される実施形態ならびにそれらの特徴および利点をより完全に理解するために、これ以降、添付の図面と併せて以下の説明に参照が行われる。
特定の実施形態によるネットワークの例示的な実施形態を示すブロック図である。 特定の実施形態によるノードにおける方法を示す流れ図である。 特定の実施形態による例示的な無線デバイスを示すブロック概略図である。 特定の実施形態による例示的なネットワークノードを示すブロック概略図である。 特定の実施形態による例示的な無線ネットワークコントローラまたはコアネットワークノードを示すブロック概略図である。 特定の実施形態による例示的な無線デバイスを示すブロック概略図である。 特定の実施形態による例示的なネットワークノードを示すブロック概略図である。 特定の実施形態によるネットワークのもう1つの例示的な実施形態を示すブロック図である。
上記で説明されたように、さまざまなパケットのQoSを確保するために、アクセス階層がアプリケーションレイヤからの各パケットを異なる方法で処理することが必要である。PPPPはProSe通信の優先度を提供するための手段として提案されているが、この手法は一部の態様に限定されており、したがってV2xのシナリオには十分ではない。たとえば、さまざまなトラフィックタイプ(たとえば、V2V、V2P、V2I)のQoSを区別するために、ソースおよび/または宛先アドレス/IDは、入力因子と見なされる必要があり、これはPPPPフレームワークの範囲を超えている。さらに、PPPPは、PC5インターフェースおよびUE−ネットワーク中継(Uu−PC5ベアラマッピング)に限定され、一般的な意味では、UuおよびPC5はいずれもV2Xメッセージを配信する代替的ルートと見なされて、パケット単位のプリファレンスの影響を被る可能性がある。本開示は、既存の手法に関連付けられている上記およびその他の欠点に対処することができるさまざまな実施形態を企図する。
既存の手法による上記で説明されている欠陥に対処するため、特定の実施形態は、V2Xのシナリオにおけるパケット単位のリソースプール選択の実施態様を有利に実現することができる、通常はプロトコルスタックの上位レイヤから下位レイヤへの、レイヤ間シグナリングメカニズムを備える。本明細書において使用される場合、リソースプールは、ProSe通信に使用されるリソースプールに限定されることはない一般的な項目であるが、Uuベースのメッセージ配信のためのリソースプールの代替も含む。
特定の実施形態において、パケットごとに規定されるタグが使用され、リソースプールを選択するためにアクセス階層によって使用されるが、これはProSeベースの配信およびセルラーベースの配信のためのリソースプールを含む。たとえば、特定の実施形態において、ノードは、第1のレイヤにおいて関連付けられているデータパケットのタグを生成する。ノードは、任意の適切なエンティティであってよい。たとえば、および非限定的に、特定の実施形態において、ノードは、無線デバイスまたはネットワークノード(たとえば、RSU)であってもよい。場合によっては、第1のレイヤは、アプリケーションレイヤであってもよい。生成されたタグは、関連付けられているデータパケットの送信に関連する1つまたは複数のパラメータを指示する。ノードは、第1のレイヤから別のレイヤにタグを伝える。別のレイヤにおいて、ノードは、関連付けられているデータパケットを、タグによって指示される1つまたは複数のパラメータに基づいて論理チャネルにマッピングする。ノードは、関連付けられているデータパケットの論理チャネルへのマッピングに基づいて、関連付けられているデータパケットの送信のために1つまたは複数のリソースを選択する。特定の実施形態において、ノードは、関連付けられているデータパケットの送信のために選択された1つまたは複数のリソースを使用して関連付けられているデータパケットを送信する。
本開示の特定の実施形態は、1つまたは複数の技術的利点を提供することができる。1つの例として、特定の実施形態は、V2Xのシナリオにおいてサービス品質の実施を有利に支援することができる。もう1つの例として、特定の実施形態は、アプリケーションおよび/または送信側デバイスのプロパティの無線レベルにおける認識を有利に可能にすることができる。もう1つの例として、特定の実施形態は、タグを使用するためのフレームワークを有利に確立することができ、このフレームワークは、サイドリンクに限定されず、サービス品質を強化するため、またはその他のシナリオにサービス品質を導入するために使用されてもよい。その他の利点は、当業者には容易に明らかとなろう。特定の実施形態は、列挙されている利点を有していないか、利点の一部、または全部を有することができる。
図1は、特定の実施形態によるネットワークの例示的な実施形態を示すブロック図である。さらに詳細には、図1は、1つまたは複数の無線デバイス110(同義的にUE110と称されてもよい)を含むネットワーク100およびネットワークノード115(同義的にeNB115と称されてもよい)の実施形態を示すブロック図である。図1の例示の実施形態において、無線デバイス110Aはスマートフォンであり、無線デバイス110B〜Dは車両であり、無線デバイス110Eは、たとえばスマートフォンのような無線デバイス110を有する歩行者である。無線デバイス110は、ネットワークノード115、または1つまたは複数の他の無線デバイス110と無線インターフェースを介して通信することができる。たとえば、無線デバイス110A、110B、および110Dは、ネットワークノード115に無線信号を送信することができる、および/またはネットワークノード115から無線信号を受信することができる。無線デバイス110はまた、他の無線デバイス110に無線信号を送信することができる、および/または他の無線デバイス110から無線信号を受信することができる。たとえば、無線デバイス110B、110C、110D、および110Eは、D2D通信を使用して通信することができる。無線信号は、ボイストラフィック、データトラフィック、制御信号、および/または任意の他の適切な情報を含むことができる。一部の実施形態において、ネットワークノード115に関連付けられている無線信号カバレッジのエリアは、セルと称されてもよい。
特定の実施形態において、ネットワークノード115は、無線ネットワークコントローラとインターフェースをとることができる。無線ネットワークコントローラは、ネットワークノード115を制御することができ、特定の無線リソース管理機能、モビリティ管理機能、および/またはその他の適切な機能を提供することができる。特定の実施形態において、無線ネットワークコントローラの機能は、ネットワークノード115に含まれてもよい。無線ネットワークコントローラは、コアネットワークノードとインターフェースをとることができる。特定の実施形態において、無線ネットワークコントローラは、相互接続ネットワークを介してコアネットワークノードとインターフェースをとることができる。相互接続ネットワークは、オーディオ、ビデオ、信号、データ、メッセージ、またはそれらの任意の組み合わせを送信することができる任意の相互接続システムを示すことができる。相互接続ネットワークは、公衆交換電話網(PSTN)、パブリックまたはプライベートデータネットワーク、ローカルエリアネットワーク(LAN)、大都市圏ネットワーク(MAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、ローカル、地域、もしくはグローバル通信、またはインターネットのようなコンピュータネットワーク、有線もしくは無線ネットワーク、企業イントラネット、もしくはそれらの組み合わせを含む任意のその他の適切な通信リンクの全部または一部を含むことができる。
一部の実施形態において、コアネットワークノードは、無線デバイス110の通信セッションの確立およびさまざまなその他の機能を管理することができる。無線デバイス110は、非アクセス階層レイヤを使用して、特定の信号をコアネットワークノードと交換することができる。非アクセス階層シグナリングにおいて、無線デバイス110とコアネットワークノードの間の信号は、無線アクセスネットワークを通じて透過的に渡されてもよい。特定の実施形態において、ネットワークノード115は、たとえばX2インターフェースのような、ノード間インターフェースを介して1つまたは複数のネットワークノードとインターフェースをとることができる。
上記で説明されているように、ネットワーク100の例示の実施形態は、1つまたは複数の無線デバイス110、および無線デバイス110と(直接または間接的に)通信することができる1つまたは複数のさまざまなタイプのネットワークノードを含むことができる。
一部の実施形態において、無線デバイス(またはUE)という非限定的な用語が使用される。本明細書において説明される無線デバイス110は、無線信号を介してネットワークノード115または別の無線デバイスと通信することができる任意のタイプの無線デバイスであってもよい。無線デバイス110はまた、無線通信デバイス、ターゲットデバイス、D2D UE、RSU、マシンタイプ通信UEまたはマシンツーマシン通信(M2M)が可能なUE、低コストおよび/または低複雑性UE、UE装備のセンサー、タブレット、モバイル端末、スマートフォン、ラップトップ組み込み機器(LEE)、ラップトップ搭載機器(LME)、USBドングル、顧客宅内機器(CPE)などであってもよい。無線デバイス110は、そのサービングセルに関して通常のカバレッジまたは拡張カバレッジのいずれでも動作することができる。拡張カバレッジは、同義的に拡大カバレッジと称されてもよい。無線デバイス110はまた、複数のカバレッジレベル(たとえば、通常カバレッジ、基本カバレッジ、ロバストカバレッジ、エクストリームカバレッジ、拡張カバレッジレベル1、拡張カバレッジレベル2、拡張カバレッジレベル3など)において動作することもできる。場合によっては、無線デバイス110はまた、カバレッジ範囲外のシナリオにおいて動作することもできる。
また、一部の実施形態において、「ネットワークノード」という一般的な用語が使用される。これは、基地局(BS)、無線基地局、NodeB、RSU、MSR BSのようなマルチスタンダード無線(MSR)無線ノード、エボルブドNodeB(eNB)、ネットワークコントローラ、無線ネットワークコントローラ(RNC)、基地局コントローラ(BSC)、リレーノード、リレードナーノード制御リレー、無線基地局(BTS)、アクセスポイント(AP)、無線アクセスポイント、送信ポイント、送信ノード、リモートラジオユニット(RRU)、リモート無線ヘッド(RRH)、分散アンテナシステム(DAS)内のノード、マルチセル/マルチキャスト協調エンティティ(MCE)、コアネットワークノード(たとえば、MSC、MMEなど)、O&M、OSS、SON、測位ノード(たとえば、E−SMLC)、MDT、変換ノード(たとえば、PLAT)または任意の他の適切なネットワークノードを備えることができる任意の種類のネットワークノードであってもよい。
ネットワークノードおよび無線デバイス(および/またはUE)のような用語は、非限定的なものと見なされるべきであり、特にこの2つの間に特定の階層関係を暗示するものではなく、概して「eNodeB」はデバイス1、「無線デバイス」はデバイス2と見なされてもよく、これらの2つのデバイスは一部の無線チャネルを介して相互に通信する。
無線デバイス110、ネットワークノード115、および(無線ネットワークコントローラまたはコアネットワークノードのような)その他のネットワークノードの例示の実施形態は、以下の図3〜図8に関してさらに詳細に説明される。
図1は、ネットワーク100の特定の配列を示すが、本開示は、本明細書において説明されるさまざまな実施形態が、任意の適切な設定を有するさまざまなネットワークに適用され得ることを企図する。たとえば、ネットワーク100は、任意の適切な数の無線デバイス110およびネットワークノード115、ならびに無線デバイス間または無線デバイスと(固定電話のような)別の通信デバイスの間の通信をサポートするのに適切な任意の追加の要素を含むことができる。さらに、特定の実施形態がLTEネットワークにおいて実施されるように説明されることもあるが、実施形態は、任意の適切な通信標準(5G標準を含む)をサポートし、任意の適切なコンポーネントを使用する任意の適切なタイプの電気通信システムにおいて実施されてもよく、無線デバイスが信号(たとえば、データ)を受信および/または送信する任意の無線アクセス技術(RAT)またはマルチRATシステムに適用可能である。たとえば、本明細書において説明されるさまざまな実施形態は、LTE、LTE−Advanced、5G、UMTS、HSPA、GSM、cdma2000、WCDMA、WiMax、UMB、WiFi、他の適切な無線アクセス技術、または1つまたは複数の無線アクセス技術の任意の適切な組み合わせに適用可能であってもよい。さらに、特定の実施形態がV2Xアプリケーションのコンテキストにおいて説明されることもあるが、さまざまな実施形態がその他のアプリケーションに有利に適用されてもよい。
上記で説明されるように、V2X通信は、車両、歩行者、およびインフラストラクチャの間の直接通信の任意の組み合わせを含むことができる。図1は、本発明の開示のさまざまな実施形態が適用され得るV2Xシナリオの種類を示す。V2Iおよび/またはV2N通信の例として、無線デバイス110A、110B、および110Dは、たとえばRSUであってもよいネットワークノード115と無線で通信することができる。V2P通信の例として、無線デバイス110Bおよび110Dは、無線デバイス110Eに関連付けられている歩行者と通信することができる。V2V通信の例として、無線デバイス110B、110C、および110Dは、相互に無線で通信することができる。
本開示により企図される例示の実施形態の一部は、これ以降、添付の図面を参照してさらに詳細に説明される。しかし、その他の実施形態は本開示の範囲内に含まれ、開示は、本明細書において示される例示の実施形態のみに限定されるものと解釈されるべきではない。正確には、これらの実施形態は、例示により提供され、限定的なものではない。説明全体を通じて、類似する番号は類似する要素を示す。
上記で説明されるように、無線レイヤが標準化される。原理上は、同じチップセットが、異なるタイプのデバイス(たとえば、無線デバイス110およびネットワークノード115)において使用されてもよい。したがって、無線チップセットが、本明細書において説明されるシナリオの各々において正しく振る舞うことができるようにすることが望ましい。既存の手法による上記で説明されている欠陥に対処するため、特定の実施形態は、通常はプロトコルスタックの上位レイヤから下位レイヤへの、レイヤ間シグナリングメカニズムを備える。1つの目的は、アプリケーションおよび/または送信側デバイスのプロパティ、たとえば、トラフィックの無線要件、トラフィックの無線プロパティ、デバイスのタイプ(たとえば、RSU、ハンドヘルドデバイス、車両搭載デバイス、緊急車両搭載デバイスなど)、デバイスの追加の制約(たとえば、外部電源の存在、バッテリ電力低下状況など)の任意の組み合わせの無線レベルにおける認識を可能にすることである。一部のシナリオにおいて、デバイスのタイプに関する情報(およびデバイスの制約またはその他の適切な情報)は、アプリケーションレベルにおいて認識されてもよい(たとえば、デバイスのタイプに応じてインストールされた異なるソフトウェア)。
送信機無線レイヤは、上位レイヤによって取得される情報を考慮に入れ、それに応じて動作することができる。たとえば、V2X信号の送信のためのリソース(つまり、リソースプール)、電力レベル、送信フォーマットなどは、上記のパラメータに基づいて選択されてもよい。特定の実施形態において、この選択は、一部の設定可能またはあらかじめ定められたマッピングまたはルールに基づいてもよい。場合によっては、調整可能な振る舞いに基づくQoSの最適化は、たとえ所与のベアラタイプ内であっても可能である。
特定の実施形態において、無線デバイス110またはネットワークノード115のようなノードは、第1のレイヤにおいて関連付けられているデータパケットのタグを生成することができる。生成されたタグは、関連付けられているデータパケットの送信に関連する1つまたは複数のパラメータを指示する。場合によっては、第1のレイヤは、アプリケーションレイヤであってもよい。そのようなシナリオにおいて、タグは、任意の適切な方法で規定されてもよい。場合によっては、タグは、関連付けられているデータパケットのヘッダに含まれている情報を備えることができる。あるいは、タグは、制御シグナリングおよび/またはスケジューリング割り当てに含まれてもよい。
パケットごとに規定されて、生成されたタグは、優先度以外の(または優先度に加えて)複数の因子を反映するために使用されてもよい。1つの例として、タグは、トラフィックタイプを反映するために使用されてもよい。これは、たとえば、V2V、V2P、および/またはV2I/Nのトラフィックを区別するために使用されてもよい。もう1つの例として、タグは、周期性を反映するために使用されてもよい。これは、各トラフィックタイプ内で、異なる到着間時刻に従ってパケットを区別するために使用されてもよい。説明するために、3つのCAMメッセージを伴う以下の例を検討する。3つのCAMメッセージが、間に500msの間隔をあけてA−B−Cの順に到着できると仮定する。CAMメッセージAおよびCは、1秒の周期性のパケットとしてタグ付けされてもよく、一方CAMメッセージBは、0.5秒の周期性のパケットとしてタグ付けされてもよい。CAMメッセージは必須の周期性として1秒を使用し、CAMメッセージBは一時的な形でトリガーされるので、CAMメッセージBは、CAMメッセージAおよびCと比べて低い優先度として処理されてもよい。
もう1つの例として、生成されたタグは、レイテンシを反映するために使用されてもよい。レイテンシの要件は、さまざまなシナリオにおいて異なる場合がある。たとえば、パケットが周期性メッセージ(たとえば、CAMメッセージ)であるか、またはイベントトリガー型メッセージ(たとえば、DENMメッセージ)であるか。さらにもう1つの例として、生成されたタグは、優先度を反映するために使用されてもよい。そのような場合、タグはまた、同じトラフィックタイプに属し、異なる優先度によって区別され得る同じレイテンシ要件を有するパケット間の優先順位付けを含むこともできる。
場合によっては、タグは、たとえば、上記の因子および任意の他の適切な因子の組み合わせに対応することもできる。頻繁に使用されるタグは、他のタグよりも多く圧縮されてもよい。特定の実施形態において、ネットワークノード115および/または無線デバイス110は、頻繁に使用される組み合わせを時間の経過と共に学習する可能性を有することができるので、要件の特定の組み合わせへのタグのマッピングに影響を与える。
特定の実施形態において、ノード(たとえば、無線デバイス110またはネットワークノード115)は、第1のレイヤ(たとえば、アプリケーションレイヤ)から別のレイヤ(たとえば、メディアアクセス制御(MAC)レイヤ)にタグを伝える。これは、実際的に有用なパラメータのセットの間の相互依存を利用することによって、さらなる最適化が達成されるようにすることができる。たとえば、RSUタイプのノードは、特定のアプリケーションおよび特定のトラフィックパラメータなどとのみ互換性がある。生成されたタグにより、有用なパラメータのスペースをコンパクトなマッピングにエンコードすることが可能であり、実際的な関心対象のパラメータの組み合わせのみが伝えられる。本開示は、シグナリングが、任意の適切な方法で行われ得ることを企図する。たとえば、シグナリングは、無線レイヤによって読み出され得るプロトコルの一部のフィールドで搬送されるビットマップを使用することによって行われてもよい。これは、交換されるパケットに対応する、タグの1つの例である。同様に、シグナリングは、データパケットに含まれているヘッダに必ずしも依存しない一部の制御手順により行われてもよい。たとえば、特定のパケットに関連するタグは、パケットの実際の送信の前に無線レイヤを介して伝えられてもよく、それにより周辺エリアの無線デバイス110がタグを読み取ることができるようにし、タグは次いで輻輳/フロア制御ポリシーのために使用されてもよい。
別のレイヤにおいて、関連付けられているデータパケットは、タグによって指示される1つまたは複数のパラメータに基づいて論理チャネルにマッピングされる。場合によっては、別のレイヤは、MACレイヤであってもよい。マッピングは、任意の適切な方法で実行されてもよい。特定の実施形態において、ノードは、関連付けられているデータパケットを、タグによって指示される1つまたは複数のパラメータに基づいて論理チャネルにマッピングする際に使用するマッピングを取得する。場合によっては、ノードは、関連付けられているデータパケットを、タグによって指示される1つまたは複数のパラメータに基づいて論理チャネルにマッピングする際に使用するマッピングを決定することができる。場合によっては、ノードは、関連付けられているデータパケットを、タグに基づいて論理チャネルにマッピングする際に使用するマッピングを受信する。関連付けられているデータパケットを、タグによって指示される1つまたは複数のパラメータに基づいて論理チャネルにマッピングすることは、タグを専用の無線ベアラにマッピングすることを含むことができる。マッピングは、1対1のマッピングであってもよい。場合によっては、複数のタグが、単一の専用の無線ベアラにマッピングされてもよい。
特定の実施形態において、タグを専用の無線ベアラにマッピングすることができ、マッピングは任意の適切な形態をとることができる。たとえば、特定の実施形態において、マッピングは、1対1のマッピングを含むことができるか、または1つのベアラが、セルラートラフィックを含む多数のタグを介して共有されてもよい。
アプリケーションレイヤから論理チャネルへのマッピングは、任意の適切な方法で行われてもよい。たとえば、リリース12において、ProSe論理チャネルは、ソースおよび宛先L2アドレスによって区別される。場合によっては、パケット単位のタグを可能にするため、異なるトラフィックタイプが異なる宛先グループとして反映されてもよく(たとえば、車両により発信されるパケットの場合、V2V、V2P、およびV2Iメッセージを搬送するために異なる宛先グループが使用される)、異なる論理チャネルが使用されるようになっている。
もう1つの例として、異なる周期性は、異なる優先度として反映されてもよく、論理チャネルを選択するために優先度と論理チャネルの間のマッピングに依存することができる。説明するために、3つのCAMメッセージが間に500msの間隔をあけてA−B−Cの順に到着できる上記で説明された例を想起されたい。CAMメッセージは必須の周期性として1秒を使用し、CAMメッセージBは一時的な形でトリガーされるので、CAMメッセージBは、CAMメッセージAおよびCと比べて低い周期性として処理されてもよい。したがって、AおよびCはより高い優先度を有するものとして処理されるので、CAMメッセージAおよびCは、高い優先度のトラフィックを搬送する論理チャネルにマッピングされてもよい。
さらにもう1つの例として、Uu−ベースの論理チャネルもまた、このマッピングの候補と見なされる。Uu−ベースの論理チャネルは、固有のトラフィックタイプおよび優先度レベルに限定される論理チャネルと見なされてもよい。詳細なマッピングルールは、任意の適切な方法で決定されてもよい。たとえば、特定の実施形態において、詳細なマッピングルールは、無線デバイス110によって決定されてもよいか、または(たとえば、システム情報ブロック(SIB)または無線リソース制御(RRC)専用のシグナリングを使用して)ネットワークシグナリングにより設定可能であってもよい。特定の実施形態において、優先度およびトラフィックタイプからリソースプールへのマッピングは、(たとえば、SIBまたは専用のRRCシグナリングのような)ネットワークシグナリングにより設定可能であってもよい。
関連付けられているデータパケットが、タグによって指示される1つまたは複数のパラメータに基づいて論理チャネルにマッピングされると、ノードは、関連付けられているデータパケットの論理チャネルへのマッピングに基づいて、関連付けられているデータパケットの送信のための1つまたは複数のリソースを選択する。リソースプールは、任意の適切な方法で区別されてもよい。たとえば、特定の実施形態において、リソースプールは、このプールを使用して配信されることを許容されるトラフィックの優先度、このプールを使用して配信されることを許容されるトラフィックタイプ(またはグループIDの形態であってもよい)、および/または任意の他の適切な方法に関して区別されてもよい。
次いで、ノードは、関連付けられているデータパケットの送信のために選択された1つまたは複数のリソースを使用して関連付けられているデータパケットを送信することができる。場合によっては、ノードは、関連付けられているデータパケットが送信される前に、タグを、1つまたは複数の他のノードに送信することができる。特定の実施形態において、ノードは、第2の関連付けられているデータパケットを受信する前に、第2の関連付けられているデータパケットの第2のタグを、第2のノードから受信することができる。
本明細書において説明される概念のうち特定のものが、いくつかの実施形態を参照して説明された。しかし、当業者によって容易に理解されるように、上記で開示されている実施形態以外の実施形態は、同等に可能であり、本開示の概念の範囲内に含まれる。同様に、多数の異なる組み合わせが説明されているが、すべての可能な組み合わせが開示されているわけではない。当業者であれば、その他の組み合わせが存在し、それらが本発明の概念の範囲に含まれることを理解するであろう。さらに、当業者によって理解されるように、本明細書において開示される実施形態は、そのようなものとしてその他の標準および通信システムにも適用可能であり、その他の特徴に関連して開示される特定の形態からの任意の特徴は、任意の他の形態に適用可能であるか、または異なる特徴と組み合わされてもよい。
図2は、特定の実施形態によるノードにおける方法200を示す流れ図である。方法は、ステップ204で開始し、ここでノードは、第1のレイヤにおいて関連付けられているデータパケットのタグを生成し、生成されたタグは関連付けられているデータパケットの送信に関連する1つまたは複数のパラメータを指示する。特定の実施形態において、ノードは、無線デバイスと、ネットワークノードとのうちの1つを備えることができる。場合によっては、第1のレイヤは、アプリケーションレイヤであってもよい。1つまたは複数のパラメータは、関連付けられているデータパケットのトラフィックタイプと、関連付けられているデータパケットの周期性と、関連付けられているデータパケットのレイテンシ要件と、関連付けられているデータパケットの優先度と、ノードのデバイスのタイプと、ノードの外部電源の存在と、ノードのバッテリステータスと、のうちの1つまたは複数を含むことができる。場合によっては、関連付けられているデータパケットのトラフィックタイプは、宛先グループによって指示されてもよい。場合によっては、関連付けられているデータパケットの周期性は、関連付けられているデータパケットの優先度によって指示されてもよい。
ステップ208において、タグは、第1のレイヤから別のレイヤに伝えられる。特定の実施形態において、タグは、第1のレイヤから別のレイヤにビットマップとして伝えられてもよい。
ステップ212において、関連付けられているデータパケットは、別のレイヤにおいて、タグによって指示される1つまたは複数のパラメータに基づいて論理チャネルにマッピングされる。特定の実施形態において、関連付けられているデータパケットを、タグによって指示される1つまたは複数のパラメータに基づいて論理チャネルにマッピングすることは、タグを専用の無線ベアラにマッピングすることを含むことができる。場合によっては、マッピングすることは、1対1のマッピングを備えることができる。場合によっては、複数のタグは、単一の専用の無線ベアラにマッピングされてもよい。特定の実施形態において、方法は、関連付けられているデータパケットを、タグによって指示される1つまたは複数のパラメータに基づいて論理チャネルにマッピングする際に使用するマッピングを取得することを含むことができる。場合によっては、関連付けられているデータパケットを、タグによって指示される1つまたは複数のパラメータに基づいて論理チャネルにマッピングする際に使用するマッピングを取得することは、関連付けられているデータパケットを、タグによって指示される1つまたは複数のパラメータに基づいて論理チャネルにマッピングする際に使用するマッピングを、ノードにより決定することを含むことができる。場合によっては、関連付けられているデータパケットを、タグによって指示される1つまたは複数のパラメータに基づいて論理チャネルにマッピングする際に使用するマッピングを取得することは、関連付けられているデータパケットを、タグに基づいて論理チャネルにマッピングする際に使用するマッピングを受信することを含むことができる。
ステップ216において、1つまたは複数のリソースが、関連付けられているデータパケットの論理チャネルへのマッピングに基づいて、関連付けられているデータパケットの送信のために選択される。特定の実施形態において、方法は、関連付けられているデータパケットの送信のために選択された1つまたは複数のリソースを使用して関連付けられているデータパケットを送信することを含むことができる。場合によっては、方法は、関連付けられているデータパケットが送信される前に、タグを、1つまたは複数の他のノードに送信することを含むことができる。
特定の実施形態において、方法は、タグに基づいて、関連付けられているデータパケットの送信の電力レベルと、関連付けられているデータパケットの送信の送信フォーマットのうちの1つまたは複数を選択することを含むことができる。特定の実施形態において、ノードは第1のノードであってもよく、タグは第1のタグであってもよく、関連付けられているデータパケットは第1の関連付けられているデータパケットであってもよい。方法は、第2の関連付けられているデータパケットを受信する前に、第2の関連付けられているデータパケットの第2のタグを、第2のノードから受信することを含むことができる。
図3は、特定の実施形態による例示的な無線デバイスを示すブロック概略図である。無線デバイス110は、セルラーまたは移動体通信システムにおいて、ノードおよび/または別の無線デバイスと通信する任意のタイプの無線デバイスを示すことができる。無線デバイス110の例は、携帯電話、スマートフォン、PDA(携帯情報端末)、ポータブルコンピュータ(たとえば、ラップトップ、タブレット)、センサー、モデム、マシン型通信(MTC)デバイス/マシンツーマシン(M2M)デバイス、ラップトップ組み込み機器(LEE)、ラップトップ搭載機器(LME)、USBドングル、D2D対応デバイス、RSU、または無線通信を提供することができるその他のデバイスを含む。無線デバイス110はまた、一部の実施形態において、UE、ステーション(STA)、デバイス、または端末と称されてもよい。無線デバイス110は、送受信機310、プロセッサ320、およびメモリ330を含む。一部の実施形態において、送受信機310は、(たとえば、アンテナ340aを介して)ネットワークノード115への無線信号の送信、およびネットワークノード115からの無線信号の受信を容易にし、プロセッサ320は、無線デバイス110によって提供されるものとして上記で説明された機能性の一部または全部を提供するための命令を実行し、メモリ330は、プロセッサ320によって実行される命令を格納する。
プロセッサ320は、図1〜図2に関して上記で説明されている無線デバイス110の機能のような、無線デバイス110の説明されている機能の一部または全部を実行するように、命令を実行してデータを操作するために、1つまたは複数のモジュールにおいて実施されたハードウェアおよびソフトウェアの任意の適切な組み合わせを含むことができる。一部の実施形態において、プロセッサ320は、たとえば、1つまたは複数のコンピュータ、1つまたは複数の中央演算処理装置(CPU)、1つまたは複数のマイクロプロセッサ、1つまたは複数のアプリケーション、1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)、1つまたは複数のフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)および/またはその他の論理を含むことができる。
メモリ330は、概して、コンピュータプログラム、ソフトウェア、論理、ルール、アルゴリズム、コード、テーブルなどの1つまたは複数を含むアプリケーションのような命令、および/またはプロセッサによって実行され得るその他の命令を格納するように動作可能である。メモリ330の例は、コンピュータメモリ(たとえば、ランダムアクセスメモリ(RAM)または読み取り専用メモリ(ROM))、大容量ストレージ媒体(たとえば、ハードディスク)、取り外し可能ストレージ媒体(たとえば、コンパクトディスク(CD)またはデジタルビデオディスク(DVD))、および/またはプロセッサ320によって使用され得る情報、データ、および/または命令を格納する任意のその他の揮発性または不揮発性の、非一時的コンピュータ可読および/またはコンピュータ実行可能メモリデバイスを含む。
無線デバイス110のその他の実施形態は、上記で説明されている機能性および/または(上記で説明されている解決策をサポートするために必要な任意の機能性を含む)追加の機能性のいずれかを含む、無線デバイスの機能性の特定の態様を提供することに責任を負う、図3に示されているコンポーネント以外の追加のコンポーネントを含むことができる。単に1つの例として、無線デバイス110は、入力デバイスおよび回路、出力デバイス、および1つまたは複数の同期ユニットまたは回路を含むことができ、これらはプロセッサ320の一部であってもよい。入力デバイスは、無線デバイス110へのデータのエントリのためのメカニズムを含む。たとえば、入力デバイスは、マイクロフォン、入力要素、ディスプレイなどのような、入力メカニズムを含むことができる。出力デバイスは、オーディオ、ビデオ、および/またはハードコピーのフォーマットでデータを出力するためのメカニズムを含むことができる。たとえば、出力デバイスは、スピーカ、ディスプレイなどを含むことができる。
図4は、特定の実施形態による例示的なネットワークノードを示すブロック概略図である。ネットワークノード115は、任意のタイプの無線ネットワークノードまたはUEおよび/または別のネットワークノードと通信する任意のネットワークノードであってもよい。ネットワークノード115の例は、eNodeB、NodeB、基地局(BS)、無線アクセスポイント(たとえば、Wi−Fiアクセスポイント)、低電力ノード、無線基地局(BTS)、リレー、リレーを制御するドナーノード、送信ポイント、送信ノード、リモートRFユニット(RRU)、リモート無線ヘッド(RRH)、MSR BSのようなマルチスタンダード無線(MSR)無線ノード、分散アンテナシステム(DAS)内のノード、O&M、OSS、SON、測位ノード(たとえば、E−SMLC)、MDT、RSU、または任意の他の適切なネットワークノードを含む。ネットワークノード115は、ホモジニアス配置、ヘテロジニアス配置、または混合配置として、ネットワーク100全体にわたり配置されてもよい。ホモジニアス配置は、概して、同じ(または類似する)タイプのネットワークノード115および/または類似するカバレッジおよびセルサイズならびにサイト間距離で構成されている配置を説明することができる。ヘテロジニアス配置は、概して、さまざまなセルサイズ、送信電力、容量、およびサイト間距離を有する多種多様なタイプのネットワークノード115を使用する配置を説明することができる。たとえば、ヘテロジニアス配置は、マクロセルのレイアウト全体にわたり配置された複数の低電力ノードを含むことができる。混合配置は、ホモジニアス部分とヘテロジニアス部分の混合を含むことができる。
ネットワークノード115は、送受信機410、プロセッサ420、メモリ430、およびネットワークインターフェース440のうちの1つまたは複数を含むことができる。一部の実施形態において、送受信機410は、(たとえば、アンテナ440aを介して)無線デバイス110への無線信号の送信、および無線デバイス110からの無線信号の受信を容易にし、プロセッサ420は、ネットワークノード115によって提供されるものと上記で説明された機能性の一部または全部を提供するための命令を実行し、メモリ430は、プロセッサ420によって実行される命令を格納し、ネットワークインターフェース440は、ゲートウェイ、スイッチ、ルータ、インターネット、公衆交換電話網(PSTN)、コアネットワークノード、または無線ネットワークコントローラ130などのような、バックエンドのネットワークコンポーネントに信号を伝達する。
プロセッサ420は、上記の図1〜図2に関して上記で説明されているような、ネットワークノード115の説明されている機能の一部または全部を実行するように、命令を実行してデータを操作するために、1つまたは複数のモジュールにおいて実施されたハードウェアおよびソフトウェアの任意の適切な組み合わせを含むことができる。一部の実施形態において、プロセッサ420は、たとえば、1つまたは複数のコンピュータ、1つまたは複数の中央演算処理装置(CPU)、1つまたは複数のマイクロプロセッサ、1つまたは複数のアプリケーション、および/またはその他の論理を含むことができる。
メモリ430は、概して、コンピュータプログラム、ソフトウェア、論理、ルール、アルゴリズム、コード、テーブルなどの1つまたは複数を含むアプリケーションのような命令、および/またはプロセッサによって実行され得るその他の命令を格納するように動作可能である。メモリ430の例は、コンピュータメモリ(たとえば、ランダムアクセスメモリ(RAM)または読み取り専用メモリ(ROM))、大容量ストレージ媒体(たとえば、ハードディスク)、取り外し可能ストレージ媒体(たとえば、コンパクトディスク(CD)またはデジタルビデオディスク(DVD))、および/または情報を格納する任意のその他の揮発性または不揮発性の、非一時的コンピュータ可読および/またはコンピュータ実行可能メモリデバイスを含む。
一部の実施形態において、ネットワークインターフェース440は、プロセッサ420に通信可能に結合されており、ネットワークノード115の入力を受信し、ネットワークノード115から出力を送信し、入力または出力またはその両方の適切な処理を実行し、他のデバイスと通信するように動作可能な任意の適切なデバイス、もしくはそれらの任意の組み合わせを示すことができる。ネットワークインターフェース440は、ネットワークを通じて通信するため、適切なハードウェア(たとえば、ポート、モデム、ネットワークインターフェースカードなど)、ならびにプロトコル変換およびデータ処理能力を含むソフトウェアを含むことができる。
ネットワークノード115のその他の実施形態は、上記で説明されている機能性および/または(上記で説明されている解決策をサポートするために必要な任意の機能性を含む)任意の追加の機能性のいずれかを含む、無線ネットワークノードの機能性の特定の態様を提供することに責任を負う、図4に示されているコンポーネント以外の追加のコンポーネントを含むことができる。多種多様なタイプのネットワークノードは、同じ物理ハードウェアを有するが異なる無線アクセス技術をサポートするように(たとえば、プログラミングを介して)設定されたコンポーネントを含むことができるか、または部分的もしくは全体的に異なる物理コンポーネントを表すことができる。
図5は、特定の実施形態による例示的な無線ネットワークコントローラまたはコアネットワークノード130を示すブロック概略図である。ネットワークノードの例は、移動通信交換局(MSC)、サービングGPRSサポートノード(SGSN)、モビリティ管理エンティティ(MME)、無線ネットワークコントローラ(RNC)、基地局コントローラ(BSC)などを含むことができる。無線ネットワークコントローラまたはコアネットワークノード130は、プロセッサ520、メモリ530、およびネットワークインターフェース540を含む。一部の実施形態において、プロセッサ520は、ネットワークノードによって提供されるものと上記で説明された機能性の一部または全部を提供するための命令を実行し、メモリ530は、プロセッサ520によって実行される命令を格納し、ネットワークインターフェース540は、ゲートウェイ、スイッチ、ルータ、インターネット、公衆交換電話網(PSTN)、ネットワークノード115、無線ネットワークコントローラまたはコアネットワークノード130などのような、任意の適切なノードに信号を伝達する。
プロセッサ520は、無線ネットワークコントローラまたはコアネットワークノード130の説明されている機能の一部または全部を実行するように、命令を実行してデータを操作するために、1つまたは複数のモジュールにおいて実施されたハードウェアおよびソフトウェアの任意の適切な組み合わせを含むことができる。一部の実施形態において、プロセッサ520は、たとえば、1つまたは複数のコンピュータ、1つまたは複数の中央演算処理装置(CPU)、1つまたは複数のマイクロプロセッサ、1つまたは複数のアプリケーション、および/またはその他の論理を含むことができる。
メモリ530は、概して、コンピュータプログラム、ソフトウェア、論理、ルール、アルゴリズム、コード、テーブルなどの1つまたは複数を含むアプリケーションのような命令、および/またはプロセッサによって実行され得るその他の命令を格納するように動作可能である。メモリ530の例は、コンピュータメモリ(たとえば、ランダムアクセスメモリ(RAM)または読み取り専用メモリ(ROM))、大容量ストレージ媒体(たとえば、ハードディスク)、取り外し可能ストレージ媒体(たとえば、コンパクトディスク(CD)またはデジタルビデオディスク(DVD))、および/または、情報を格納する任意のその他の揮発性または不揮発性の、非一時的コンピュータ可読および/またはコンピュータ実行可能メモリデバイスを含む。
一部の実施形態において、ネットワークインターフェース540は、プロセッサ520に通信可能に結合されており、ネットワークノードの入力を受信し、ネットワークノードから出力を送信し、入力または出力またはその両方の適切な処理を実行し、他のデバイスと通信するように動作可能な任意の適切なデバイス、もしくはそれらの任意の組み合わせを示すことができる。ネットワークインターフェース540は、ネットワークを通じて通信するため、適切なハードウェア(たとえば、ポート、モデム、ネットワークインターフェースカードなど)、ならびにプロトコル変換およびデータ処理能力を含むソフトウェアを含むことができる。
ネットワークノードのその他の実施形態は、上記で説明されている機能性および/または(上記で説明されている解決策をサポートするために必要な任意の機能性を含む)追加の機能性のいずれかを含む、ネットワークノードの機能性の特定の態様を提供することに責任を負う、図5に示されているコンポーネント以外の追加のコンポーネントを含むことができる。
図6は、特定の実施形態による例示的な無線デバイスを示すブロック概略図である。無線デバイス110は、1つまたは複数のモジュールを含むことができる。たとえば、無線デバイス110は、決定モジュール610、通信モジュール620、受信モジュール630、入力モジュール640、表示モジュール650、および任意の他の適切なモジュールを含むことができる。無線デバイス110は、図1〜図2に関して上記で説明されているパケット単位のリソースプール選択のための方法を実行することができる。
決定モジュール610は、無線デバイス110の処理機能を実行することができる。1つの例として、決定モジュール610は、第1のレイヤにおいて関連付けられているデータパケットのタグを生成することができ、生成されたタグは関連付けられているデータパケットの送信に関連する1つまたは複数のパラメータを指示する。もう1つの例として、決定モジュール610は、別のレイヤにおいて、関連付けられているデータパケットを、タグによって指示される1つまたは複数のパラメータに基づいて論理チャネルにマッピングすることができる。さらにもう1つの例として、決定モジュール610は、関連付けられているデータパケットの論理チャネルへのマッピングに基づいて、関連付けられているデータパケットの送信のために1つまたは複数のリソースを選択することができる。さらなるもう1つの例として、決定モジュール610は、タグに基づいて、関連付けられているデータパケットの送信の電力レベルと、関連付けられているデータパケットの送信の送信フォーマットのうちの1つまたは複数を選択することができる。さらなるもう1つの例として、決定モジュール610は、関連付けられているデータパケットを、タグによって指示される1つまたは複数のパラメータに基づいて論理チャネルにマッピングする際に使用するマッピングを取得することができる。特定の実施形態において、関連付けられているデータパケットを、タグによって指示される1つまたは複数のパラメータに基づいて論理チャネルにマッピングする際に使用するマッピングを取得するとき、決定モジュール610は、関連付けられているデータパケットを、タグによって指示される1つまたは複数のパラメータに基づいて論理チャネルにマッピングする際に使用するマッピングを決定することができる。
決定モジュール610は、図3に関して上記で説明されているプロセッサ320のような、1つまたは複数のプロセッサを含むか、またはそれらのプロセッサに含まれてもよい。決定モジュール610は、上記で説明されている決定モジュール610および/またはプロセッサ320の機能のいずれかを実行するように設定されたアナログおよび/またはデジタル回路を含むことができる。上記で説明されている決定モジュール610の機能は、特定の実施形態において、1つまたは複数の別個のモジュールにおいて実行されてもよい。
通信モジュール620は、無線デバイス110の送信機能を実行することができる。たとえば、通信モジュール620は、第1のレイヤから別のレイヤにタグを伝えることができる。もう1つの例として、通信モジュール620は、関連付けられているデータパケットの送信のために選択された1つまたは複数のリソースを使用して関連付けられているデータパケットを送信することができる。さらにもう1つの例として、通信モジュール620は、関連付けられているデータパケットが送信される前に、タグを、1つまたは複数の他のノードに送信することができる。通信モジュール620は、ネットワーク100のネットワークノード115の1つまたは複数にメッセージを送信することができる。通信モジュール620は、図3に関して上記で説明されている送受信機310のような、送信機および/または送受信機を含むことができる。通信モジュール620は、メッセージおよび/または信号を無線で送信するように設定された回路を含むことができる。特定の実施形態において、通信モジュール620は、決定モジュール610から送信のためのメッセージおよび/または信号を受信することができる。特定の実施形態において、上記で説明されている通信モジュール620の機能は、1つまたは複数の別個のモジュールにおいて実行されてもよい。
受信モジュール630は、無線デバイス110の受信機能を実行することができる。1つの例として、受信モジュール630は、関連付けられているデータパケットを、タグによって指示される1つまたは複数のパラメータに基づいて論理チャネルにマッピングする際に使用するマッピングを取得することができる。特定の実施形態において、関連付けられているデータパケットを、タグによって指示される1つまたは複数のパラメータに基づいて論理チャネルにマッピングする際に使用するマッピングを取得するとき、受信モジュール630は、関連付けられているデータパケットを、タグに基づいて論理チャネルにマッピングする際に使用するマッピングを受信することができる。もう1つの例として、受信モジュール630は、第2の関連付けられているデータパケットを受信する前に、第2の関連付けられているデータパケットの第2のタグを、第2のノードから受信することができる。受信モジュール630は、図3に関して上記で説明されている送受信機310のような、受信機および/または送受信機を含むことができる。受信モジュール630は、メッセージおよび/または信号を無線で受信するように設定された回路を含むことができる。特定の実施形態において、受信モジュール630は、受信されたメッセージおよび/または信号を決定モジュール610に通信することができる。
入力モジュール640は、無線デバイス110に向けられたユーザ入力を受信することができる。たとえば、入力モジュールは、キー押し下げ、ボタン押し下げ、タッチ、スワイプ、オーディオ信号、ビデオ信号、および/または任意の他の適切な信号を受信することができる。入力モジュールは、1つまたは複数のキー、ボタン、レバー、スイッチ、タッチスクリーン、マイクロフォン、および/またはカメラを含むことができる。入力モジュールは、受信された信号を決定モジュール610に通信することができる。
表示モジュール650は、無線デバイス110のディスプレイに信号を提示することができる。表示モジュール650は、ディスプレイおよび/またはディスプレイ上に信号を提示するように設定された任意の適切な回路およびハードウェアを含むことができる。表示モジュール650は、決定モジュール610からディスプレイ上に提示する信号を受信することができる。
決定モジュール610、通信モジュール620、受信モジュール630、入力モジュール640、および表示モジュール650は、ハードウェアおよび/またはソフトウェアの任意の適切な設定を含むことができる。無線デバイス110は、上記で説明されている機能性および/または(本明細書において説明されるさまざまな解決策をサポートするために必要な任意の機能性を含む)追加の機能性のいずれかを含む、任意の適切な機能性を提供することに責任を負う、図6に示されているモジュール以外の追加のモジュールを含むことができる。
図7は、特定の実施形態による例示的なネットワークノード115を示すブロック概略図である。ネットワークノード115は、1つまたは複数のモジュールを含むことができる。たとえば、ネットワークノード115は、決定モジュール710、通信モジュール720、受信モジュール730、および任意の他の適切なモジュールを含むことができる。一部の実施形態において、決定モジュール710、通信モジュール720、受信モジュール730、または任意の他の適切なモジュールのうちの1つまたは複数は、図4に関して上記で説明されているプロセッサ420のような、1つまたは複数のプロセッサを使用して実施されてもよい。特定の実施形態において、さまざまなモジュールのうちの2つ以上の機能は、単一のモジュールに組み合わされてもよい。ネットワークノード115は、図1〜図2に関して上記で説明されているパケット単位のリソースプール選択のための方法を実行することができる。
決定モジュール710は、ネットワークノード115の処理機能を実行することができる。たとえば、決定モジュール710は、第1のレイヤにおいて関連付けられているデータパケットのタグを生成することができ、生成されたタグは関連付けられているデータパケットの送信に関連する1つまたは複数のパラメータを指示する。もう1つの例として、決定モジュール710は、別のレイヤにおいて、関連付けられているデータパケットを、タグによって指示される1つまたは複数のパラメータに基づいて論理チャネルにマッピングすることができる。さらにもう1つの例として、決定モジュール710は、関連付けられているデータパケットの論理チャネルへのマッピングに基づいて、関連付けられているデータパケットの送信のために1つまたは複数のリソースを選択することができる。さらなるもう1つの例として、決定モジュール710は、タグに基づいて、関連付けられているデータパケットの送信の電力レベルと、関連付けられているデータパケットの送信の送信フォーマットと、のうちの1つまたは複数を選択することができる。さらなるもう1つの例として、決定モジュール710は、関連付けられているデータパケットを、タグによって指示される1つまたは複数のパラメータに基づいて論理チャネルにマッピングする際に使用するマッピングを取得することができる。特定の実施形態において、関連付けられているデータパケットを、タグによって指示される1つまたは複数のパラメータに基づいて論理チャネルにマッピングする際に使用するマッピングを取得するとき、決定モジュール710は、関連付けられているデータパケットを、タグによって指示される1つまたは複数のパラメータに基づいて論理チャネルにマッピングする際に使用するマッピングを決定することができる。
決定モジュール710は、図4に関して上記で説明されているプロセッサ420のような、1つまたは複数のプロセッサを含むか、またはそれらのプロセッサに含まれてもよい。決定モジュール710は、上記で説明されている決定モジュール710および/またはプロセッサ420の機能のいずれかを実行するように設定されたアナログおよび/またはデジタル回路を含むことができる。決定モジュール710の機能は、特定の実施形態において、1つまたは複数の別個のモジュールにおいて実行されてもよい。たとえば、特定の実施形態において、決定モジュール710の機能性の一部は、割り振りモジュールによって実行されてもよい。
通信モジュール720は、ネットワークノード115の送信機能を実行することができる。1つの例として、通信モジュール720は、第1のレイヤから別のレイヤにタグを伝えることができる。もう1つの例として、通信モジュール720は、関連付けられているデータパケットの送信のために選択された1つまたは複数のリソースを使用して関連付けられているデータパケットを送信することができる。さらにもう1つの例として、通信モジュール720は、関連付けられているデータパケットが送信される前に、タグを、1つまたは複数の他のノードに送信するができる。通信モジュール720は、メッセージを、無線デバイス110の1つまたは複数に送信することができる。通信モジュール720は、図4に関して上記で説明されている送受信機410のような、送信機および/または送受信機を含むことができる。通信モジュール720は、メッセージおよび/または信号を無線で送信するように設定された回路を含むことができる。特定の実施形態において、通信モジュール720は、決定モジュール710または任意の他のモジュールから送信のためのメッセージおよび/または信号を受信することができる。
受信モジュール730は、ネットワークノード115の受信機能を実行することができる。たとえば、受信モジュール730は、関連付けられているデータパケットを、タグによって指示される1つまたは複数のパラメータに基づいて論理チャネルにマッピングする際に使用するマッピングを取得することができる。特定の実施形態において、関連付けられているデータパケットを、タグによって指示される1つまたは複数のパラメータに基づいて論理チャネルにマッピングする際に使用するマッピングを取得するとき、受信モジュール730は、関連付けられているデータパケットを、タグに基づいて論理チャネルにマッピングする際に使用するマッピングを受信することができる。もう1つの例として、受信モジュール730は、第2の関連付けられているデータパケットを受信する前に、第2の関連付けられているデータパケットの第2のタグを、第2のノードから受信することができる。受信モジュール730は、無線デバイスから任意の適切な情報を受信することができる。受信モジュール730は、図4に関して上記で説明されている送受信機410のような、受信機および/または送受信機を含むことができる。受信モジュール730は、メッセージおよび/または信号を無線で受信するように設定された回路を含むことができる。特定の実施形態において、受信モジュール730は、受信されたメッセージおよび/または信号を決定モジュール710または任意の他の適切なモジュールに通信することができる。
決定モジュール710、通信モジュール720、受信モジュール730は、ハードウェアおよび/またはソフトウェアの任意の適切な設定を含むことができる。ネットワークノード115は、上記で説明されている機能性および/または(本明細書において説明されるさまざまな解決策をサポートするために必要な任意の機能性を含む)追加の機能性のいずれかを含む、任意の適切な機能性を提供することに責任を負う、図7に示されているモジュール以外の追加のモジュールを含むことができる。
図8は、特定の実施形態によるネットワークの例示的な実施形態を示すブロック図である。さらに詳細には、図8は、無線デバイス110およびネットワークノード115の詳細なビューを備える無線ネットワークを示す。簡略にするため、図8は、ネットワーク120、ネットワークノード115aおよび115b、ならびに無線デバイス110のみを示す。無線デバイス110およびネットワークノード115aおよび115bは、図1〜図2に関して上記で説明されているパケット単位のリソースプール選択のための方法を実行することができる。
図8の例示の実施形態において、ネットワークノード115aは、インターフェース440、プロセッサ420、ストレージ430、およびアンテナ440aを備える。同様に、無線デバイス110は、インターフェース340、プロセッサ320、ストレージ330、およびアンテナ340aを備える。これらのコンポーネントは、無線ネットワークに無線接続を提供することのような、ネットワークノードおよび/または無線デバイスの機能性を提供するために、協働することができる。さまざまな実施形態において、ネットワーク120は、任意の数の有線または無線ネットワーク、ネットワークノード、基地局、コントローラ、無線デバイス、リレーステーション、および/または有線または無線接続のいずれを介するかにかかわらずデータおよび/または信号の通信を容易にするかまたはその通信に参加することができる任意の他のコンポーネントを備えることができる。
ネットワーク120は、1つまたは複数のIPネットワーク、公衆交換電話網(PSTN)、パケットデータネットワーク、光ネットワーク、ワイドエリアネットワーク(WAN)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)、有線ネットワーク、無線ネットワーク、大都市圏ネットワーク、およびデバイス間の通信を可能にするその他のネットワークを備えることができる。
ネットワークノード115aは、インターフェース440、プロセッサ420、ストレージ430、およびアンテナ440aを備える。これらのコンポーネントは、単一の大型ボックス内に位置する単一のボックスとして示される。しかし、実際には、ネットワークノード115aは、単一の示されているコンポーネントを構成する複数の異なる物理コンポーネントを備えることができる(たとえば、インターフェース440は、有線接続用のワイヤと無線接続用の無線送受信機を結合するための端末を備えることができる)。同様に、ネットワークノード115aは、複数の物理的に別個のコンポーネント(たとえば、NodeBコンポーネントおよび無線ネットワークコントローラ(RNC)コンポーネント、無線基地局(BTS)コンポーネント、および基地局コントローラ(BSC)コンポーネントなど)から成り、各々が各自のそれぞれのプロセッサ、ストレージ、およびインターフェースコンポーネントを有することができる。ネットワークノード115aが複数の別個のコンポーネント(たとえば、BTSおよびBSCコンポーネント)を備える特定のシナリオにおいて、別個のコンポーネントの1つまたは複数は、いくつかのネットワークノード間で共有されてもよい。たとえば、単一RNCは、複数のNodeBを制御することができる。そのようなシナリオにおいて、各々一意のNodeBおよびBSCペアは、別個のネットワークノードであってもよい。一部の実施形態において、ネットワークノード115aは、複数の無線アクセス技術(RAT)をサポートするように設定されてもよい。そのような実施形態において、一部のコンポーネントは重複してもよく(たとえば、異なるRATに対して別個のストレージ430)、一部のコンポーネントが再使用されてもよい(たとえば、同じアンテナ440aがRATによって共有されてもよい)。
プロセッサ420は、マイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、中央演算処理装置、デジタル信号プロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、または単独で、もしくはストレージ430のような他のネットワークノード200のコンポーネントと連携してネットワークノード200の機能性を提供するように動作可能な任意のその他の適切なコンピューティングデバイス、リソース、もしくはハードウェア、ソフトウェアおよび/またはエンコードされた論理の組み合わせのうちの1つまたは複数の組み合わせであってもよい。たとえば、プロセッサ420は、ストレージ430に格納されている命令を実行することができる。そのような機能性は、本明細書において開示される特徴または利点のいずれかを含む、無線デバイス110aのような無線デバイスに、本明細書において説明されるさまざまな無線の特徴を提供することを含むことができる。
ストレージ430は、永続ストレージ、ソリッドステートメモリ、リモートに搭載されたメモリ、磁気媒体、光媒体、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、取り外し可能媒体、または任意の他の適切なローカルもしくはリモートのメモリコンポーネントを非限定的に含む、揮発性または不揮発性のコンピュータ可読メモリの任意の形態を備えることができる。ストレージ430は、ネットワークノード200によって使用される、ソフトウェアおよびエンコードされた論理を含む、任意の適切な命令、データ、または情報を格納することができる。ストレージ430は、プロセッサ420によって行われた任意の計算、および/またはインターフェース440を介して受信された任意のデータを格納するために使用されてもよい。
ネットワークノード115aはまた、ネットワークノード115a、ネットワーク120、および/または無線デバイス110の間のシグナリングおよび/またはデータの有線または無線通信に使用され得るインターフェース440も備える。たとえば、インターフェース440は、ネットワークノード115aが、有線接続を介してネットワーク120との間でデータを送信および受信できるようにするために必要とされる任意のフォーマッティング、コーディング、または変換を実行することができる。インターフェース440はまた、アンテナ440aに結合されるかまたはその一部であってもよい無線送信機および/または受信機を含むことができる。無線は、その他のネットワークノードまたは無線デバイスに無線接続を介して送出されるべきデジタルデータを受信することができる。無線は、デジタルデータを、適切なチャネルおよび帯域幅パラメータを有する無線信号に変換することができる。次いで、無線信号は、アンテナ440aを介して、適切な受信側(たとえば、無線デバイス110)に送信されてもよい。
アンテナ440aは、データおよび/または信号を無線で送信および受信することができる任意のタイプのアンテナであってもよい。一部の実施形態において、アンテナ440aは、たとえば2GHzから66GHzの無線信号を送信/受信するように動作可能な、1つまたは複数の全方向性のセクタまたはパネルアンテナを備えることができる。全方向性アンテナは、任意の方向に無線信号を送信/受信するために使用されてもよい。セクタアンテナは、特定のエリア内のデバイスから無線信号を送信/受信するために使用されてもよい。パネルアンテナは、比較的一直線に無線信号を送信/受信するために使用される見通し線アンテナであってもよい。
無線デバイス110は、ネットワークノード115aおよび/またはその他の無線デバイスのような、ネットワークノードとの間でデータおよび/または信号を無線で送信および受信することができる、無線エンドポイント、移動局、携帯電話、無線ローカルループ電話、スマートフォン、ユーザ機器、デスクトップコンピュータ、PDA、セル電話、タブレット、ラップトップ、VoIPフォンまたはハンドセット、のうちのいずれのタイプであってもよい。無線デバイス110は、プロセッサ320、ストレージ330、インターフェース340、およびアンテナ340aを備える。ネットワークノード115aと同様に、無線デバイス110のコンポーネントは、単一の大きいボックス内に位置する単一のボックスとして示されているが、実際には無線デバイスは、単一の示されているコンポーネントを構成する複数の異なる物理コンポーネントを備えることができる(たとえば、ストレージ330は、各マイクロチップが合計ストレージ容量の部分を表す、複数の別個のマイクロチップを備えることができる)。
プロセッサ320は、マイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、中央演算処理装置、デジタル信号プロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、または単独で、もしくはストレージ330のようなその他の無線デバイス110のコンポーネントと連携して無線デバイス110の機能性を提供するように動作可能な任意のその他の適切なコンピューティングデバイス、リソース、もしくはハードウェア、ソフトウェアおよび/またはエンコードされた論理の組み合わせのうちの1つまたは複数の組み合わせであってもよい。そのような機能性は、本明細書において開示される特徴または利点のいずれかを含む、本明細書において説明されるさまざまな無線の特徴を提供することを含むことができる。
ストレージ330は、永続ストレージ、ソリッドステートメモリ、リモートに搭載されたメモリ、磁気媒体、光媒体、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読み取り専用メモリ(ROM)、取り外し可能媒体、または任意の他の適切なローカルもしくはリモートのメモリコンポーネントを非限定的に含む、揮発性または不揮発性のメモリの任意の形態であってもよい。ストレージ330は、無線デバイス110によって使用される、ソフトウェアおよびエンコードされた論理を含む、任意の適切なデータ、命令、または情報を格納することができる。ストレージ330は、プロセッサ320によって行われた任意の計算、および/またはインターフェース340を介して受信された任意のデータを格納するために使用されてもよい。
インターフェース340は、無線デバイス110とネットワークノード115aの間のシグナリングおよび/またはデータの無線通信に使用されてもよい。たとえば、インターフェース340は、無線デバイス110が、無線接続を介してネットワークノード115aとの間でデータを送信および受信できるようにするために必要とされる任意のフォーマッティング、コーディング、または変換を実行することができる。インターフェース340はまた、アンテナ340aに結合されるかまたはその一部であってもよい無線送信機および/または受信機を含むことができる。無線は、ネットワークノード115aに無線接続を介して送出されるべきデジタルデータを受信することができる。無線は、デジタルデータを、適切なチャネルおよび帯域幅パラメータを有する無線信号に変換することができる。次いで、無線信号は、アンテナ340aを介してネットワークノード115aに送信されてもよい。
アンテナ340aは、データおよび/または信号を無線で送信および受信することができる任意のタイプのアンテナであってもよい。一部の実施形態において、アンテナ340aは、2GHzから66GHzの無線信号を送信/受信するように動作可能な、1つまたは複数の全方向性のセクタまたはパネルアンテナを備えることができる。簡略にするため、アンテナ340aは、無線信号が使用されている限りにおいて、インターフェース340の一部と見なされてもよい。
任意の適切なステップ、方法、または機能は、たとえば、上記の図面において示されるコンポーネントおよび機器によって実行され得るコンピュータプログラム製品を通じて実行されてもよい。たとえば、ストレージ430は、コンピュータプログラムが格納され得るコンピュータ可読手段を備えることができる。コンピュータプログラムは、プロセッサ420(ならびに、インターフェース440およびストレージ430のような、任意の動作可能に結合されたエンティティおよびデバイス)に、本明細書において説明される実施形態による方法を実行させる命令を含むことができる。したがって、コンピュータプログラムおよび/またはコンピュータプログラム製品は、本明細書において開示される任意のステップを実行するための手段を提供することができる。
任意の適切なステップ、方法、または機能は、図6および図7に関して上記で説明されるさまざまなモジュールのような、1つまたは複数の機能モジュールを通じて実行されてもよい。各機能モジュールは、ソフトウェア、コンピュータプログラム、サブルーチン、ライブラリ、ソースコード、または、たとえばプロセッサによって実行される実行可能命令の任意の他の形態を備えることができる。一部の実施形態において、各機能モジュールは、ハードウェアおよび/またはソフトウェアにおいて実施されてもよい。たとえば、1つまたは複数、もしくはすべての機能モジュールは、場合によってはストレージ330および/または430と協働して、プロセッサ320および/または420によって実施されてもよい。したがって、プロセッサ320および/または420ならびにストレージ330および/または430は、プロセッサ320および/または420が、命令をストレージ330および/または430から取り出し、取り出した命令を実行してそれぞれの機能モジュールが本明細書において開示される任意のステップまたは機能を実行できるように配列されてもよい。
本明細書において開示される実施形態のいずれかの任意の特徴が、適当と認められるときは、任意の他の実施形態に適用されてもよいことに留意されたい。同様に、実施形態のいずれかの任意の利点は、その他の実施形態に適用することができ、その逆も可能である。開示される実施形態のその他の目的、特徴、および利点は、以下の説明から明らかとなろう。
一般に、本明細書において使用されるすべての用語は、本明細書において明示的に規定されていない限り、当技術分野におけるそれらの通常の意味に従って解釈されるものとする。「1つの(a/an)/要素、装置、コンポーネント、手段、ステップなど」のすべての参照は、特に明記のない限り、要素、装置、コンポーネント、手段、ステップなどの少なくとも1つの例を示すものとして広義に解釈されるものとする。本明細書において開示される任意の方法のステップは、特に明記のない限り、開示されている正確な順序で実行される必要はない。
本開示の範囲を逸脱することなく、本明細書において説明されるシステムおよび装置に変更、追加、または省略が行われてもよい。システムおよび装置のコンポーネントは、統合されるか、または分離されてもよい。さらに、システムおよび装置の動作は、より多いか、より少ないか、またはその他のコンポーネントによって実行されてもよい。加えて、システムおよび装置の動作は、ソフトウェア、ハードウェア、および/またはその他の論理を備える任意の適切な論理を使用して実行されてもよい。本文書において使用される「各(each)」は、セットの各構成要素、またはセットのサブセットの各構成要素を示す。
本開示の範囲を逸脱することなく、本明細書において説明される方法に変更、追加、または省略が行われてもよい。方法は、より多いか、より少ないか、またはその他のステップを含むことができる。加えて、ステップは、任意の適切な順序で実行されてもよい。本明細書において説明される任意のステップは、特定の実施形態の一例に過ぎない。すべての実施形態が、開示されるすべてのステップを組み入れること、またはステップが本明細書において示されるかもしくは説明されている正確な順序で実行されることは、必要とされない。さらに、一部の実施形態は、本明細書において開示されるステップの1つまたは複数に固有のステップを含む、本明細書において例示されるかまたは説明されていないステップを含むことができる。
本開示は特定の実施形態に関して説明されてきたが、実施形態の変更および置換は、当業者には明らかとなろう。したがって、実施形態の上記の説明は、本開示を制約することはない。その他の変更、代替、および改変は、添付の特許請求の範囲により規定される本開示の精神および範囲を逸脱することなく可能である。
前述の説明において使用されている省略語は、以下のものを含む。
3GPP 第3世代パートナーシッププロジェクト
AP アクセスポイント
BS 基地局
BSC 基地局コントローラ
BTS 無線基地局
CAM 協調認識メッセージ
CDM 符号分割多重
CPE 顧客宅内機器
D2D デバイスツーデバイス
DAS 分散アンテナシステム
DENM 分散型環境通知メッセージ
DL ダウンリンク
DSRC 専用狭域通信
E2E エンドツーエンド
eNB エボルブドNodeB
EPDCCH エンハンスド物理ダウンリンク制御チャネル
ETSI 欧州電気通信標準化機構
E−UTRAN エボルブドユニバーサル地上無線アクセスネットワーク
FDD 周波数分割複信
InC インカバレッジ
ITS インテリジェントトランスポーテーションシステム
LAN ローカルエリアネットワーク
LBT リッスンビフォアトーク
LEE ラップトップ組み込み機器
LME ラップトップ搭載機器
LTE Long Term Evolution
M2M マシンツーマシン
MAN 大都市圏ネットワーク
MCE マルチセル/マルチキャスト協調エンティティ
MSR マルチスタンダード無線
NAS 非アクセス階層
OoC アウトオブカバレッジ
PDCCH 物理ダウンリンク制御チャネル
PDSCH 物理ダウンリンク共有チャネル
ProSe 近傍サービス
PSTN 公衆交換電話網
PUSCH 物理アップリンク共有チャネル
PUCCH 物理アップリンク制御チャネル
RB リソースブロック
RNC 無線ネットワークコントローラ
RRC 無線リソース制御
RRH リモート無線ヘッド
RRU リモートラジオユニット
TD−LTE 時分割LTE(つまり、TDD−LTE)
TDD 時分割複信
UE ユーザ機器
UL アップリンク
V2I 路車間
V2N 車ネットワーク間
V2P 人車間
V2V 車車間
V2x 車車間−路車間−人車間
WAN ワイドエリアネットワーク

Claims (34)

  1. ノード(110、115)における方法であって、
    第1のレイヤにおいて関連付けられているデータパケットのタグであって、前記関連付けられているデータパケットの送信に関連する1つまたは複数のパラメータを指示するタグを生成すること(204)と、
    前記第1のレイヤから別のレイヤに前記タグを伝えること(208)と、
    前記別のレイヤにおいて、前記関連付けられているデータパケットを、前記タグによって指示される前記1つまたは複数のパラメータに基づいて論理チャネルにマッピングすること(212)と、
    前記関連付けられているデータパケットの前記論理チャネルへの前記マッピングに基づいて、前記関連付けられているデータパケットの送信のために1つまたは複数のリソースを選択すること(216)とを含む、方法。
  2. 前記第1のレイヤはアプリケーションレイヤである、請求項1に記載の方法。
  3. 前記1つまたは複数のパラメータは、
    前記関連付けられているデータパケットのトラフィックタイプと、
    前記関連付けられているデータパケットの周期性と、
    前記関連付けられているデータパケットのレイテンシ要件と、
    前記関連付けられているデータパケットの優先度と、
    前記ノード(110、115)のデバイスのタイプと、
    前記ノード(110、115)の外部電源の存在と、
    前記ノード(110、115)のバッテリステータスと、のうちの1つまたは複数を含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記関連付けられているデータパケットの前記トラフィックタイプは、宛先グループによって指示される、請求項3に記載の方法。
  5. 前記関連付けられているデータパケットの前記周期性は、前記関連付けられているデータパケットの前記優先度によって指示される、請求項3に記載の方法。
  6. 前記タグに基づいて、
    前記関連付けられているデータパケットの送信の電力レベルと、
    前記関連付けられているデータパケットの送信の送信フォーマットと、のうちの1つまたは複数を選択することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記関連付けられているデータパケットを、前記タグによって指示される前記1つまたは複数のパラメータに基づいて前記論理チャネルにマッピングする際に使用するマッピングを取得することを含む、請求項1に記載の方法。
  8. 前記関連付けられているデータパケットを、前記タグによって指示される前記1つまたは複数のパラメータに基づいて前記論理チャネルにマッピングする際に使用する前記マッピングを取得することは、
    前記関連付けられているデータパケットを、前記タグによって指示される前記1つまたは複数のパラメータに基づいて前記論理チャネルにマッピングする際に使用する前記マッピングを、前記ノード(110、115)により決定することを含む、請求項7に記載の方法。
  9. 前記関連付けられているデータパケットを、前記タグによって指示される前記1つまたは複数のパラメータに基づいて前記論理チャネルにマッピングする際に使用する前記マッピングを取得することは、
    前記関連付けられているデータパケットを、前記タグに基づいて前記論理チャネルにマッピングする際に使用するマッピングを受信することを含む、請求項7に記載の方法。
  10. 前記関連付けられているデータパケットを、前記タグによって指示される前記1つまたは複数のパラメータに基づいて論理チャネルにマッピングすることは、前記タグを専用の無線ベアラにマッピングすることを含む、請求項1に記載の方法。
  11. 前記マッピングすることは、1対1のマッピングを含む、請求項10に記載の方法。
  12. 複数のタグを単一の専用の無線ベアラにマッピングすることができる、請求項10に記載の方法。
  13. 前記関連付けられているデータパケットの送信のために選択された前記1つまたは複数のリソースを使用して、前記関連付けられているデータパケットを送信することを含む、請求項1に記載の方法。
  14. 前記関連付けられているデータパケットが送信される前に、前記タグを1つまたは複数の他のノードに送信することを含む、請求項1に記載の方法。
  15. 前記ノード(110、115)は第1のノードであり、
    前記タグは第1のタグであり、
    前記関連付けられているデータパケットは第1の関連付けられているデータパケットであり、
    前記方法は、第2の関連付けられているデータパケットを受信する前に、前記第2の関連付けられているデータパケットの第2のタグを、第2のノード(110、115)から受信することを含む、請求項1に記載の方法。
  16. 前記タグは、前記第1のレイヤから前記別のレイヤにビットマップとして伝えられる、請求項1に記載の方法。
  17. 前記ノードは、
    無線デバイス(110)と、
    ネットワークノード(115)と、のうちの1つを含む、請求項1に記載の方法。
  18. 1つまたは複数のプロセッサ(320、420)を備えるノード(110、115)であって、前記1つまたは複数のプロセッサ(320、420)は、
    第1のレイヤにおいて関連付けられているデータパケットのタグであって、前記関連付けられているデータパケットの送信に関連する1つまたは複数のパラメータを指示するタグを生成すること(204)と、
    前記第1のレイヤから別のレイヤに前記タグを伝えること(208)と、
    前記別のレイヤにおいて、前記関連付けられているデータパケットを、前記タグによって指示される前記1つまたは複数のパラメータに基づいて論理チャネルにマッピングすること(212)と、
    前記関連付けられているデータパケットの前記論理チャネルへの前記マッピングに基づいて、前記関連付けられているデータパケットの送信のために1つまたは複数のリソースを選択すること(216)とを行うように設定される、ノード(110、115)。
  19. 前記第1のレイヤはアプリケーションレイヤである、請求項18に記載のノード(110、115)。
  20. 前記1つまたは複数のパラメータは、
    前記関連付けられているデータパケットのトラフィックタイプと、
    前記関連付けられているデータパケットの周期性と、
    前記関連付けられているデータパケットのレイテンシ要件と、
    前記関連付けられているデータパケットの優先度と、
    前記ノード(110、115)のデバイスのタイプと、
    前記ノード(110、115)の外部電源の存在と、
    前記ノード(110、115)のバッテリステータスと、のうちの1つまたは複数を含む、請求項18に記載のノード(110、115)。
  21. 前記関連付けられているデータパケットの前記トラフィックタイプは、宛先グループによって指示される、請求項20に記載のノード(110、115)。
  22. 前記関連付けられているデータパケットの前記周期性は、前記関連付けられているデータパケットの前記優先度によって指示される、請求項20に記載のノード(110、115)。
  23. 前記1つまたは複数のプロセッサ(320、420)は、前記タグに基づいて、
    前記関連付けられているデータパケットの送信の電力レベルと、
    前記関連付けられているデータパケットの送信の送信フォーマットと、のうちの1つまたは複数を選択するように設定される、請求項18に記載のノード(110、115)。
  24. 前記1つまたは複数のプロセッサ(320、420)は、前記関連付けられているデータパケットを、前記タグによって指示される前記1つまたは複数のパラメータに基づいて前記論理チャネルにマッピングする際に使用するマッピングを取得するように設定される、請求項18に記載のノード(110、115)。
  25. 前記関連付けられているデータパケットを、前記タグによって指示される前記1つまたは複数のパラメータに基づいて前記論理チャネルにマッピングする際に使用する前記マッピングを取得するように設定された前記1つまたは複数のプロセッサ(320、420)は、
    前記関連付けられているデータパケットを、前記タグによって指示される前記1つまたは複数のパラメータに基づいて前記論理チャネルにマッピングする際に使用する前記マッピングを、前記ノード(110、115)により決定するように設定された1つまたは複数のプロセッサ(320、420)を含む、請求項24に記載のノード(110、115)。
  26. 前記関連付けられているデータパケットを、前記タグによって指示される前記1つまたは複数のパラメータに基づいて前記論理チャネルにマッピングする際に使用する前記マッピングを取得するように設定された前記1つまたは複数のプロセッサ(320、420)は、
    前記関連付けられているデータパケットを、前記タグに基づいて前記論理チャネルにマッピングする際に使用するマッピングを受信するように設定された1つまたは複数のプロセッサ(320、420)を含む、請求項24に記載のノード(110、115)。
  27. 前記関連付けられているデータパケットを、前記タグによって指示される前記1つまたは複数のパラメータに基づいて論理チャネルにマッピングするように設定された前記1つまたは複数のプロセッサ(320、420)は、前記タグを専用の無線ベアラにマッピングするように設定された1つまたは複数のプロセッサ(320、420)を含む、請求項18に記載のノード(110、115)。
  28. 前記マッピングすることは、1対1のマッピングを含む、請求項27に記載のノード(110、115)。
  29. 複数のタグを単一の専用の無線ベアラにマッピングすることができる、請求項27に記載のノード(110、115)。
  30. 前記1つまたは複数のプロセッサ(320、420)は、前記関連付けられているデータパケットの送信のために選択された前記1つまたは複数のリソースを使用して、前記関連付けられているデータパケットを送信するように設定される、請求項18に記載のノード(110、115)。
  31. 前記1つまたは複数のプロセッサ(320、420)は、前記関連付けられているデータパケットが送信される前に、前記タグを1つまたは複数の他のノードに送信するように設定される、請求項18に記載のノード(110、115)。
  32. 前記ノード(110、115)は第1のノードであり、
    前記タグは第1のタグであり、
    前記関連付けられているデータパケットは第1の関連付けられているデータパケットであり、
    前記1つまたは複数のプロセッサ(320、420)は、第2の関連付けられているデータパケットを受信する前に、前記第2の関連付けられているデータパケットの第2のタグを、第2のノードから受信するように設定される、請求項18に記載のノード(110、115)。
  33. 前記1つまたは複数のプロセッサ(320、420)は、前記第1のレイヤから前記別のレイヤに前記タグをビットマップとして伝えるように設定される、請求項18に記載のノード(110、115)。
  34. 前記ノード(110、115)は、
    無線デバイス(110)と、
    ネットワークノード(115)と、のうちの1つを含む、請求項18に記載のノード(110、115)。
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