JP2008182697A - 広帯域無線通信システムにおけるマルチキャスト及びブロードキャストサービスのための装置並びに方法 - Google Patents

広帯域無線通信システムにおけるマルチキャスト及びブロードキャストサービスのための装置並びに方法 Download PDF

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Abstract

【課題】広帯域無線接続システムにおけるマルチキャスト及びブロードキャストサービスのための装置並びに方法を提供する。
【解決手段】端末の動作方法は、活性モード(アウェイクモード)でユニキャスト接続に対するフローが終了する場合に、アイドルタイマーを駆動する過程と、前記アイドルタイマーが満了する場合に、放送サービスの受信中であるか否かを検査する過程と、前記放送サービスの受信中である場合には、仮想アイドルモードに遷移する過程と、を含む。
【選択図】図3

Description

本発明は、広帯域無線接続システムにおけるマルチキャスト及びブロードキャストサービス(Multicast and Broadcast Service;以下、MBSと略称する。)のための装置並びに方法に関し、特に、広帯域無線接続システムにおいて、MBSとユニキャストサービスを同時に提供するための装置及び方法に関する。
一般に、通信システムは、音声サービスを中心に発展してきたが、次第に、音声だけでなく、データサービス及び多様なマルチメディアサービスも可能な通信システムに発展している。しかしながら、音声中心の従来の通信システムは、送信帯域幅が比較的小さく、使用料が高いので、急増するユーザのサービス欲求を充足させることができなかった。その上、通信産業の発達とインターネットサービスに対するユーザの要求増加につれて、インターネットサービスを效率的に提供できる通信システムに対する必要性が増大している。これにより、急増するユーザの要求を充足させる程の広帯域を有し、効率的にインターネットサービスを提供するための広帯域無線接続システムが導入された。
この広帯域無線接続システムは、音声だけでなく、低速及び高速の多様なデータサービス、高画質の動画などのマルチメディア応用サービスを統合支援するためのシステムである。このような広帯域無線接続システムは、2GHz、5GHz、26GHz及び60GHzなどの広帯域を用いた無線媒体を基盤に、移動または固定環境下で、PSTN(Public Switched Telephone Network)、PSDN(Public Switched Data Network)、インターネット網、IMT2000網、ATM(Asynchronous Transfer Mode)網などに接続することができ、言い換えれば、広帯域無線接続システムは、2Mbps級以上のチャネルの伝送率を支援し得る無線通信システムである。広帯域無線接続システムは、ターミナルの移動性(固定または移動)、通信環境(室内または室外)及びチャネルの伝送率に応じて、広帯域無線加入者網、広帯域移動アクセス網及び高速無線LAN(Local Area Network)に分類できる。
かかる広帯域無線接続システムは、国際標準化機構の1つである電気電子工学者協会(Institute of Electrical and Electronics Engineers)のIEEE802.16標準化グループで標準化されている。
IEEE802.16標準は、従来の音声サービスのための無線技術と比較すると、データの帯域幅が広いために、短い時間に多くのデータを送信でき、すべてのユーザがチャネル(または資源)を共有してチャネルを効率的に使用することが可能である。また、サービスの品質(QoS:Quality of Service)が保証されるので、ユーザは、サービスの特性に応じて異なる品質のサービスを提供されることができる。
広帯域無線接続システムの主要サービスには、インターネットサービス、VoIP(Voice over IP)サービス、非実時間ストリーミングサービスなどがある。また、近年、リアルタイム放送サービスであるMBS(Multicast and Broadcast Service)が新しいサービスとして注目されつつある。MBSは、地上波DMB(Digital Multimedia Broadcasting)のように、移動性を支援し、かつより多いチャネルを同時にサービスすることができるという長所がある。
広帯域無線接続システムにおいてMBSが提供される場合、ユニキャストサービスのみを用いる加入者と、MBSのみを受信する加入者が共に存在し得る。しかしながら、MBSのみを受信している最中に、活性モード(アウェイクモードまたはアクティブモード)にあるユーザ端末らがある場合には、システムで受け入れ可能な加入者容量に制約が加えられるという問題が発生する。また、活性モードにあるMBS受信中のユーザ端末が他の基地局へ移動する際に、ハンドオーバによって放送が途切れるという問題が発生し得る。具体的に説明すると、以下のとおりである。
図1は、従来の技術による広帯域無線接続システムにおけるユーザ端末の状態遷移図を示している。
図1に示すように、ユーザ端末(以下、単に端末という。)の状態は、ヌル(Null)モード101、活性(Awake)モード103、スリープ(Sleep)モード105、及びアイドル(Idle)モード107で構成される。以下で説明される端末の状態遷移は、端末だけでなく基地局でも同様に行われる。
図1に示すように、まずヌルモード101は、端末の電源がオフになった状態である。端末の電源がオンになると、該端末は、無線区間接続(connection)を設定した後、活性モード103に遷移する。この活性モード103は、実際にデータを送受信する状態である。
活性モード103に遷移した後、MBS受信を望む端末は、MBS制御機(MBSC:MBS Controller)に放送コンテンツを要請し、当該MBS制御機から放送コンテンツを受信する。そして、ユーザがMBSを終了しない限り、端末は、活性モード103で動作する。
前記MBS終了後、一定時間(例えば、スリープタイマー)の間にトラフィックがない場合には、端末は、活性モード103からスリープモード105に遷移する。スリープモード105に遷移した後、端末は、アイドルタイマーが満了するまでトラフィックの有無を検査する。ここで、トラフィックが感知されると、端末は、再び活性モード103に遷移してトラフィックを送受信する。ここで、トラフィックの有無は、システムから受信するTRF−IND(Traffic Indication)メッセージをスリープモードのリスニング(listening)期間の間に受信して検査することができる。
上記アイドルタイマーが満了するまでにトラフィックがなければ、端末は、活性モード103に遷移して、基地局と所定のメッセージを交換した後に、アイドルモード107に遷移する。すなわち、端末は、活性モード103に遷移して基地局との接続を解除し、次にアイドルモード107に遷移する。このアイドルモード107は、無線区間接続は解除されるが、サービスフロー(SF:Service Flow)情報は維持される状態である。アイドルモード107に遷移した後、当該端末は、所定の時間周期で着信トラフィックがあるか否かを検査する。このとき、着信トラフィックが感知されれば、該端末は、再度活性モード103に遷移してトラフィックを送受信する。ここで、トラフィックの有無は、システムからのPAG−ADV(Paging Advertizement)メッセージをアイドルモードのリスニング期間の間に受信することにより、検査することができる。
上述のように、標準によれば、スリープタイマー(optional)とアイドルタイマー(mandatory)は、システム(基地局)と端末の両方によって管理される。そして、基地局と端末のいずれか一方でタイマーが満了すれば、他方(相手側)にモード遷移を要請し、相手側が承認する旨の応答(response)を出力すれば、基地局と端末の両方とも同じモードに遷移する。他方、相手側が承認の応答を発行しない場合には、モード遷移をすることができず、以前の状態が維持される。また、スリープモードからアイドルモードに遷移するとき、必ず活性モードを経てアイドルモードに遷移する。また、特定の理由により、遷移の過程でエラーが発生すれば、ヌルモードに遷移する。
上述のように、従来の技術によれば、MBSを受信する端末は、常に活性モード(アウェイクモードまたはアクティブモード)で動作しなければならない。一般に、MBSの場合、256フレーム(1.28sec)ごとに少なくとも1フレーム以上のコンテンツが送信され、特に、現在ターゲットとする64Kbps以上の放送チャネルの場合には、送信間隔が極めて短くなければならないので、MBS端末は、アイドルモードまたはスリープモードに遷移できない。以下に、MBS端末が常に活性モードで動作することによって発生する問題点を説明する。
第1に、システムで受け入れ可能な加入者容量に制約が発生し得る。一般に、広帯域無線接続通信システムは、CQIチャネル(CQICH:Channel Quality Indicator CHannel)の割り当て制限により、最大限受け入れ可能な活性モードの端末の数を制限している。上記MBSの場合、端末あるいは端末グループの無線状況を考慮せずにスケジューリングすることから、換言すると、AMC(Adaptive Modulation and Coding)を適用しないことから、さらに換言すると資源スケジューリングを必要としないことから、CQIチャネルを割り当てる必要が無い。しかしながら、従来の技術によれば、MBSのみを受信する端末も活性モードで動作することから、MBSのみを受信する端末によって活性モードの端末の数が飽和されるという問題点が発生し得る。例えば、新しい端末が接続を試みる場合に、システムが新しい端末を受け入れることができるにもかかわらず、MBSのみを受信する端末によって、当該接続が拒否されるという問題点が発生し得る。
第2に、MBS放送のみを受信している端末が基地局間を移動するとき、ハンドオーバが必要でないにもかかわらず、ハンドオーバ手順が実行されるという問題がある。換言すると、ハンドオーバ手順によって無線(air)資源が浪費され、最悪の場合、ハンドオーバ失敗(fail)の際に、初期ネットワーク進入(initial network entry)手順が行わることによって、放送受信が途切れるという問題が発生し得る。
以上説明したように、MBSのみを受信する端末が活性モードで動作することは、様々な問題を引き起こす。
韓国特許公開公報第2006−0112578号明細書
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、広帯域無線接続システムにおいてMBSを考慮したユーザ端末の状態遷移図を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、広帯域無線接続システムにおいてAMCが適用されないMBSとAMCが適用されるユニキャストサービスを同時に提供するための装置及び方法を提供することにある。
また、本発明のさらに他の目的は、広帯域無線接続システムにおいてMBSのみを受信するユーザ端末が同一放送ゾーン内の基地局間を移動する際に、放送を途切れなく受信するための装置及び方法を提供することにある。
また、本発明のさらに他の目的は、広帯域無線接続システムにおいてMBSのみを受信するユーザ端末によって受け入れ可能な加入者容量が飽和される現象を防止するための装置及び方法を提供することにある。
また、本発明のさらに他の目的は、広帯域無線接続システムにおいて放送サービスのみを受信するユーザ端末が同一放送ゾーン内の基地局間を移動する際に、ハンドオーバシグナリング手順を除去するための装置及び方法を提供することにある。
上記の目的を達成すべく、本発明の広帯域無線接続システムにおける端末装置は、活性モードでユニキャスト接続に対するフローが終了する場合に、アイドルタイマーを駆動するタイマー管理器と、前記アイドルタイマーが満了する場合に、放送サービスの受信中であるか否かを検査し、前記放送サービスの受信中である場合には、前記活性モードから仮想アイドルモードに遷移する状態管理器と、を含む。
また、本発明の広帯域無線接続システムにおけるユーザ端末の動作方法は、活性モードでユニキャスト接続に対するフローが終了する場合に、アイドルタイマーを駆動する過程と、前記アイドルタイマーが満了する場合に、放送サービスの受信中であるか否かを検査する過程と、前記放送サービスの受信中である場合には、前記活性モードから仮想アイドルモードに遷移する過程と、を含む。
本発明によれば、MBSのみを受信するユーザ端末は、アイドルモードに分類されるため、MBSのみを受信するユーザ端末によって活性モード加入者の数が飽和される現象を防止することができる。また、仮想アイドルモードで動作するユーザ端末は、同一放送ゾーン内の基地局間を移動しても、ハンドオーバ手順を行わないため、ハンドオーバ手順による無線資源の浪費及び放送の途切れ現象を防止することができる。
以下、添付した図面を参照して、本発明の動作原理について詳細に説明する。下記で本発明を説明するに当たって、関連した公知の機能または構成についての具体的な説明が本発明の要旨を不明確にする虞があると判断される場合には、その詳細な説明を省略する。そして、後述する用語は、本発明での機能を考慮して定義された用語であり、これは、ユーザ、操作者の意図または慣例などによって変わりうる。したがって、その定義は、本明細書全般にわたる内容に基づいて行わなければならない。
以下、本発明は、広帯域無線接続システムにおいてMBSを考慮したユーザ端末の状態を運用する方案について説明する。本発明は、ユニキャストサービスを受けるユーザ端末とMBSを受けるユーザ端末とが混在する環境で、ユーザ端末(以下、単に端末と称する。)がAMCが適用されないMBSのみを受信する場合、仮想アイドルモード(Fake Idle mode)で動作する。すなわち、システムの側面において、MBSのみを受信する端末は、アイドルモードに分類されるため、MBSのみを受信する端末によって活性モード加入者の数が飽和される現象を防止することができる。また、端末の側面においては、仮想アイドルモードで動作するため、端末が同一放送ゾーン内の基地局間を移動しても、ハンドオーバ手順を行わない。すなわち、ハンドオーバ手順を行うことによって発生し得る無線資源の浪費及び放送の途切れ現象を防止することができる。
一般に、活性モードは、基地局が端末の無線状況を動的に考慮して、端末のダウンリンク(またはアップリンク)データに対してAMC(Adaptive Modulation and Coding)を適用する状態である。したがって、活性モードの端末には、AMCのためにCQICH(Channel Quality Indicator Channel)が割り当てられる。一方、アイドルモードは、基地局が該当端末に対する無線状況またはCID(Connection Identifier)資源を管理しない状態をである。
ユニキャストトラフィックの場合、AMCが適用されるため、ユニキャストトラフィックを通信する端末を活性モードに明確に分類することが可能である。これに対して、MBSの場合には、AMCが適用されても良く、または適用されなくても良い。
具体的に説明すると、MBSの一種類であるブロードキャストサービスは、端末あるいは端末グループの無線状況を考慮せずにエアースケジューリングをするため、AMCを適用しないサービスに分類される。
一方、MBSの一種類であるマルチキャストサービスは、端末あるいは端末グループの無線状況を考慮しても良く、考慮しなくても良い。無線状況を考慮する場合、AMCが適用されるサービスに分類されるから、該当端末あるいは端末グループは、活性モードで動作しなければならない。
すなわち、本発明は、無線状況を動的に考慮してAMCを適用するサービス(例:ユニキャストサービス、マルチキャストサービス)とAMCを適用しないサービス(例:ブロードキャストサービス)を同時に提供するための方案に関するものである。
したがって、以下の説明で、仮想アイドルモード(あるいは仮想スリープモード)で動作する「MBSのみを受信している端末」は、AMCが適用されないMBSトラフィック(放送サービストラフィック)のみを受信する端末である。また、「ユニキャストサービス」は、AMCが適用されたサービスを意味するものであって、マルチキャストサービスであっても、無線状況を考慮してAMCを適用する場合であれば、ユニキャストサービスと通称する。
また、端末は、同時に多数のユニキャスト接続を有することができるが、ユニキャスト接続に対するすべてのフローが終了する場合、タイマー(アイドルタイマー及びスリープタイマー)を駆動することと仮定する。
以下の説明において、放送サービスは、標準グループ及び運用者の意図によって、MCBCS(MultiCast BroadCast Service)、MBS(Multicast and Broadcast Service)、MBMS(Multimedia Broadcast and Multicast Service)、BCMCS(Broadcast/Multicast Service)等と呼ばれることができる。また、以下の説明において、網エンティティ(NE:Network Entity)の名称は、該当機能によって定義されたものであって、標準化グループ及び運用者の意図によって変わりうる。例えば、基地局は、AP(Access Point)、RAS(Radio Access Station)、ノード−B(Node−B)、またはBS(Base Station)等と呼ばれることができる。また、基地局制御機は、RNC(Radio Network Controller)、BSC(Base Station Controller)、ACR(Access Control Router)、またはASN−GW(Access Service Network−Gateway:接続サービスネットワークゲートウェイ)などと呼ばれることができる。ここで、上記ASN−GWは、基地局制御機の機能とともに、ルーター機能を行うことができる。
図2は、本発明の実施の形態によるMBSを提供するためのネットワーク構造を示している。
図2に示すように、本ネットワークは、大きく、サービス提供者(SP:Service Provider)が運営する領域と、網事業者(Network Provider)が運営する領域と、に区分される。ここで、サービス提供者(SP)が運営する領域は、コアサービス網(CSN:Core Service Network)220とアクセスサービス網(ASN:Access Service Network)230とで構成されることができる。ここで、コアサービス網220は、政策サーバ(policy server)221とMCBCSサーバ223を含む。そして、アクセスサービス網230は、基地局制御機(ACR:Access Control Router)231と基地局(RAS:Radio Access Station)233とを含む。
図2に示すように、まずMCBCSアプリケーションサーバ(以下、MCBCS ASと略す)210は、サービス提供者により運営され、サービス提供者の放送スケジュール(放送チャネルIPアドレス、データ送信率等を含む)をMCBCSサーバ223に伝送する。また、MCBCS AS210は、サービス申請管理、ユーザ認証及び権限管理、ユーザグループ管理、コンテンツ暗号化/復号化キー管理及び配布、コンテンツ保護、ストリーム及びファイル送信、ユーザとの相互対話、及び緊急放送などを知らせるための通知機能などを行うことができる。ここで、MCBCS AS210は、サービスするコンテンツを外部のコンテンツ提供者(CP:Contents Provider)(図示せず)から提供されることができる。
政策サーバ221は、IP(Internet Protocol)フロー(flow)別にサービス品質(QoS:Quality of Service)情報を管理する。そして、特定端末に対してMBSがトリガーリングされれば、政策サーバ221は、DiameterあるいはCOPS(Computer Oracle and Password System)あるいはRadiusのようなインタフェースを介して、基地局システム(ACRとRAS)にトリガーリング情報を伝送する。政策サーバ221の詳細動作は、本発明と直接的な関連がないので、詳細な説明は省略する。
MCBCSサーバ223は、コアサービス網に構成され、少なくとも一つのMCBCS AS210から受信された放送サービス情報(例:放送スケジュール等)及びアクセスサービス網の状況を総合的に判断して、最適化した放送サービスを提供するための機能を行う。例えば、MCBCSサーバ223は、放送に関するアクセスサービス網のすべての資源(例:MBSゾーン、MAC階層の放送チャネル識別子等)を管理し、放送チャネルとMAC階層の識別子をマッピングするマッピングテーブルを生成することができる。すなわち、MCBCSサーバ223は、放送ゾーン管理、サービスガイド加工及び伝達、ストリーム及びファイル送信、マルチキャストグループ管理、受信報告管理機能、などを行うことができる。
基地局制御機231は、MCBCSサーバ223あるいはMCBCS AS210あるいは他のコンテンツ提供者から受信された放送コンテンツを、基地局233に送信する。このとき、基地局制御機231内に備えられたMBS制御機は、受信された放送コンテンツに対するデータ/時間同期化機能を遂行し、当該同期化された放送パケットを、同一MBSゾーン内の基地局らにマルチキャストする。また、基地局制御機231は、端末240の接続及び移動性を管理し、アップリンク及びダウンリンクの接続別に、固有のサービスフロー(SF:Service Flow)を生成する。例えば、端末240に対してのMBSトリガーリングが政策サーバ221から通報されれば、該当サービスフローを受けることができるように必要な情報を当該端末240に送信する。
基地局233は、基地局制御機231から受信された放送コンテンツを端末240に送信する。ここで、基地局233は、基地局制御機231と有線で接続され、端末240と無線で接続される。基地局233は、ユニキャストトラフィックに対してMAC(Media Access Control)階層QoSに基づいてスケジューリングを行うことにより、端末240に資源を割り当てる。また、基地局233は、MBSトラフィックに関て運用者により設定された無線スケジューリング情報に基づいて、基地局制御機231内のMBS制御機からタイムスタンピング(Time stamping)及びパケット化されたトラフィック(データ/時間同期化されたパケット)を受信し、該受信されたトラフィックを、タイムスタンピングされた時刻にそのままバイパスしてブロードキャストする。
本発明によって、端末240は、予め規定された状態遷移図に従って現在のモードを管理する。MBSのみを受信する場合であれば、端末240は、状態遷移図に従って仮想アイドルモード(fake idle mode)または仮想スリープモード(fake sleep mode)で動作する。また、基地局233は、端末240をアイドルモードまたはスリープモードで管理する。仮想アイドルモードで端末が他の基地局へ移動する場合には、無線接続が解除された状態であるから、ハンドオーバ手順は行われない。他方、仮想スリープモードで端末が他の基地局へ移動する場合であれば、活性モードに遷移してハンドオーバ手順を行わなければならない。
図3は、本発明の一実施の形態による広帯域無線接続システムにおける端末の状態遷移図を示している。
図3に示すように、端末の状態は、ヌルモード301、活性モード303、スリープモード305、アイドルモード307、及び仮想アイドルモード309を含む。以下で説明される状態遷移は、端末で行われるものと仮定する。
図3に示すように、まずヌルモード301は、端末の電源がオフになった状態である。端末の電源がオンになれば、端末は、基地局と無線区間接続を設定した後、活性モード303に遷移する。この活性モード303は、基地局と端末がAMCを適用してトラフィックを実際に送受信する状態である。活性モード303でユニキャスト接続に対するフローが終了する場合、当該端末は、スリープタイマーとアイドルタイマーを駆動する。以下の説明では、スリープタイマーの時間がアイドルタイマーの時間より大きい場合を仮定して説明する。もちろん、タイマーの設定は、システムと端末との両方に関連した重要な問題である。したがって、場合により、スリープタイマーの時間がアイドルタイマーの時間より大きい例もありえる。
活性モード303で、端末は、ユニキャスト接続に対するアイドルタイマーが満了するか否かを検査する。ここで、アイドルタイマーは、所定時間の間にユニキャスト接続に対するトラフィックがない場合、満了する。アイドルタイマーが満了する場合に、端末は、MBSを受信中であるか否かを判断する。し、MBS受信中の場合には、端末は、内部的に活性モード303から仮想アイドルモード309に遷移する。このとき、端末は、アイドルモードの遷移のための所定メッセージを基地局と交換した後に、仮想アイドルモード309に遷移する。したがって、基地局は、当該端末をアイドルモードで管理する。したがって、当該端末が基地局間を移動してもハンドオーバ手順は発生しない。ここで、アイドルモード307は、端末のモデムがパワーオフして、該モデムでMBS放送を受信できない状態であり、仮想アイドルモード309は、端末モデムがパワーオンになって、MBS放送を受信することができる状態である。
このように、本発明は、放送のみ受信中である端末が基地局間を移動する際にハンドオーバ手順が起きないので、必要ないハンドオーバ手順による無線資源の浪費を除去することができる。また、本発明によれば、ハンドオーバ失敗時に発生し得る放送の途切れ現象を防止することができる。一般に、端末がどの放送ゾーンに属しているかは、ブロードキャストメッセージ(例:DCD(Downlink Channel Description)、DL MAP等)に存在するMBS zone IDから検知することができる。端末は、基地局間の移動時に、該当基地局が同一放送ゾーンに属しているか否かを判断し、同一放送ゾーンに属する場合には、別途のシグナリング手順無しに、既に保有しているサービスガイド(マッピングテーブル)を用いて放送サービスを受信し続けることができる。
一方、活性モード303でスリープタイマーが満了した場合、端末は、MBSの受信中であるか否かを判断し、MBS受信中でない場合、スリープモード305に遷移する。他方、MBSの受信中であれば、端末は、アイドルタイマーが満了しているか否かを検査する。
仮想アイドルモード309でユニキャストトラフィック(上向き(アップリンク)または下方(ダウンリンク)トラフィック)が発生すると、端末は、QCS(Quick Connection Setup)手順を介して、仮想アイドルモード309から活性モード303に遷移する。その後、仮想アイドルモード309でMBSが終了すれば、端末は、仮想アイドルモード309からアイドルモード307に遷移する。
一方、活性モード303からスリープモード305に遷移した端末は、アイドルタイマーが満了するか否かを検査する。ここで、アイドルタイマーが満了する前にトラフィックが感知されれば、端末は、再び活性モード303に遷移してトラフィックを送受信する。一方、アイドルタイマーが満了するまでにトラフィックが感知されなければ、基地局と端末は、活性モード303に遷移して所定メッセージを交換した後に、アイドルモード307に遷移する。すなわち、基地局と端末は、活性モード303で無線区間接続を解除し、アイドルモード307に遷移する。アイドルモード307は、無線区間接続は解除されるが、サービスフロー(SF:Service Flow)情報は維持される状態である。このアイドルモード307で、端末は、トラフィックが発生しているか否かを検査する。このとき、トラフィックの発生が感知される場合、端末は、発生したトラフィックがユニキャストトラフィックであるかMBSトラフィックであるかを判断し、ユニキャストトラフィックの場合には、活性モード303に遷移し、一方、MBSトラフィックの場合には、仮想アイドルモード309に遷移する。
上述した状態遷移図(またはモード遷移図)によれば、端末は、MBSのみを受信する場合、仮想アイドルモード309で動作し、基地局は、当該端末をアイドルモードで管理する。したがって、活性モード303を、実際にユニキャストサービスを受ける端末らに制限することができる。この場合に、基地局は、実際にユニキャストサービスを受ける端末の数を基準とした接続受諾制御を行うことができる。また、仮想アイドルモードで動作する端末の場合、同一放送ゾーン内の他の基地局へ移動してもハンドオーバ手順が行われないため、必要のないハンドオーバ手順により無線資源が浪費されることを防止することができる。一方、上述した状態遷移図において、スリープモード305とアイドルモード307は、トラフィックのない待機状態であって、ドーマントモード(dormant mode)と定義することもある。
図4は、本発明の一の実施の形態による広帯域無線接続システムにおける端末の動作手順を示している。
図4に示すように、まず、パワーオン時に、端末は、ステップ401で基地局への接続を試みる。そして、端末は、ステップ403で基地局への接続が受諾されるか否かを検査する。ここで、当該接続が受諾されない場合には、端末は、再度基地局接続を試みるためにステップ401に戻る。他方、当該接続が受諾されると、端末は、ステップ405に進んで活性モード(アウェイクモードまたはアクティブモード)に遷移する。この活性モードは、端末と基地局とがAMCを適用するトラフィックを実際に送受信する状態である。当該活性モードでユニキャスト接続によりフロー(flow)が終了する場合、当該端末は、スリープタイマーとアイドルタイマーを駆動する。このとき、システム(例えば、基地局)も同様に、スリープタイマーとアイドルタイマーを駆動する。
続いて、端末は、ステップ407でユニキャスト接続に対するスリープタイマーが満了するか否かを検査する。ここで、スリープタイマーは、所定時間の間にユニキャスト接続に対するトラフィックがない場合に満了(expiration)するタイマーである。スリープタイマーの満了が感知される場合、換言すると、ユニキャスト接続に対するトラフィックが所定時間の間にない場合には、端末は、ステップ409に進んで、現在MBSを受信しているか否かを検査する。ここで、MBSは、AMCが適用されないサービスである。
MBSを受信中であれば、端末は、ステップ411に進んで、アイドルタイマーが満了するか否かを検査する。ここで、アイドルタイマーは、所定時間の間にユニキャスト接続に対するトラフィックがない場合に満了するタイマーである。このアイドルタイマーが満了する場合、端末は、ステップ413に進んで、現在MBSを受信中であるか否かを検査する。
MBSを受信中であれば、端末は、ステップ415に進んで、活性モードから仮想アイドルモードに遷移する。このとき、端末は、アイドルモード遷移のための(すなわち遷移に応じる)メッセージを基地局と交換した後に、仮想アイドルモードに遷移する。したがって、基地局は、端末をアイドルモードで管理する。このため、当該端末が基地局間を移動しても、ハンドオーバ手順は実行されない。ここで、仮想アイドルモードは、端末のモデムがパワーオンになってMBS放送を受信することができる状態である。
仮想アイドルモードに遷移した後、端末は、ステップ417でMBSが終了しているか否かを検査する。このとき、MBSが終了していない場合には、端末は、ステップ419に進んで、ユニキャストトラフィック(上向きまたは下方トラフィック)が発生しているか否かを検査する。仮想アイドルモードにおいて、端末は、アイドルモードの場合と同様に、所定時間の周期で目覚めて(awake)、着信トラフィックがあるか否かを検査する。一方、MBSの終了が感知されると、端末は、ステップ425に進んで、アイドルモードに遷移する。ステップ419でユニキャストトラフィックが感知されない場合には、端末は、ステップ417に戻る。一方、ユニキャストトラフィックの発生が感知されると、端末は、ステップ405に戻って、仮想アイドルモードから活性モードに遷移した後に、それに続くステップを再び遂行する。
一方、ステップ409でユニキャストトラフィックだけでなくMBSも受信していないと判断された場合には、端末は、ステップ421に進んで、活性モードからスリープモードに遷移する。スリープモードに遷移した後に、端末は、ステップ423でアイドルタイマーが満了するか否かを検査する。
ステップ423の検査の結果、アイドルタイマーが満了する場合には、端末は、ステップ425に進んで、スリープモードからアイドルモードに遷移する。このとき、端末は、基地局との間で所定のメッセージを交換した後に、アイドルモードに遷移する。アイドルモードにおいて、端末は、所定の時間周期で目覚めて、着信トラフィックがあるか否かを検査する。すなわち、端末は、ステップ427に進んで、トラフィックが発生しているか否かを検査する。ここで、トラフィックの発生が感知される場合、端末は、当該発生したトラフィックがユニキャストトラフィックであるか、またはMBSトラフィックであるかを判断する。該発生したトラフィックがMBSトラフィックの場合には、端末は、ステップ415に進んで、仮想アイドルモードに遷移する。他方、当該発生したトラフィックがユニキャストトラフィックの場合には、端末は、ステップ405に進んで、活性モードに遷移する。
上述した図4の実施の形態において放送を受信しているか否かを検査する方法は、多様な方法で実施できる。例えば、一日の中で特定時間帯(例:午前9時から午後9時まで)にだけ放送されれば、端末は、現在時間をチェックすることによって、放送を受信するか否かを判断することができる。一般に、ユーザが放送チャネルを申請する場合、応用階層は、MAC階層に該当放送チャネルのMAC階層識別子を伝達して放送受信を指示し、ユーザが放送チャネルを削除する場合、該当MAC階層識別子を伝達して放送の受信中止を指示することができる。このように動作する場合、MAC階層は、現在放送チャネルを受信しているか否かを判断することができる。
図5は、本発明の他の実施の形態による広帯域無線接続システムにおける端末の状態遷移図を示している。
図5に示すように、端末の状態は、ヌルモード501、活性モード503、スリープモード505、アイドルモード507、仮想スリープモード509、及び仮想アイドルモード511を含む。図3の状態遷移図に仮想スリープモード509が追加されたものであって、以下では、仮想スリープモード509を中心に説明する。
まず、活性モード503から仮想スリープモード509への状態遷移を説明する。活性モード503で、端末は、ユニキャスト接続に対するスリープタイマーが満了するか否かを検査する。かかるスリープタイマーが満了する場合に、端末は、MBSの受信中であるか否かを判断し、受信中の場合には、活性モード503から仮想スリープモード509に遷移する。このとき、端末は、スリープモードの遷移に応じるメッセージを基地局と交換した後に、仮想スリープモード509に遷移する。したがって、基地局は、当該端末をスリープモードで管理する。この場合、端末が他の基地局へ移動すると、活性モードに遷移してハンドオーバ手順を行う。一般に、スリープモード505において、端末のモデムは、一定周期でパワーオフすることから、MBS放送を受信することができない。これに対して、仮想スリープモード509において、端末のモデムは常にオンになるため、当該端末は、スリープモード509でMBS放送を受信することができる。
次に、仮想スリープモード509から仮想アイドルモード511への状態遷移を説明する。仮想スリープモード509で、端末は、ユニキャスト接続に対するアイドルタイマーが満了するか否かを検査する。かかるアイドルタイマーが満了する場合、端末は、MBS受信中であるか否かを判断し、受信中の場合には、端末は、活性モード503を経て仮想アイドルモード511に遷移する。すなわち、端末は、まず活性モード503に遷移して、アイドルモードの遷移に応じる所定のメッセージを基地局と交換した後に、仮想アイドルモード511に遷移する。したがって、基地局は、当該端末をアイドルモードで管理する。したがって、当該端末が他の基地局へ移動してもハンドオーバ手順は実行されない。このように、本発明は、MBSのみを受信している端末が基地局間を移動する際にハンドオーバ手順が起きないので、必要のないハンドオーバ手順による無線資源の浪費を防止することができる。また、ハンドオーバ失敗時に発生され得る放送の途切れ現象を防止することができる。
次に、仮想スリープモード509からアイドルモード507への状態遷移を説明する。仮想スリープモード509で、端末は、ユニキャスト接続に対するアイドルタイマーが満了するか否かを検査する。かかるアイドルタイマーが満了する場合、端末は、MBS受信中であるか否かを判断する。ここで、MBSを受信していない場合には、端末は、活性モード503を経てアイドルモード507に遷移する。すなわち、端末は、まず活性モード503に遷移して、アイドルモードの遷移に応じる所定メッセージを基地局と交換した後に、アイドルモード507に遷移する。
次に、仮想スリープモード509から活性モード503への状態遷移を説明する。仮想スリープモード509で、端末は、アイドルタイマーが満了するか否かを検査する。アイドルタイマーが満了する前にトラフィックの発生が感知されれば、端末は、再び活性モード503に遷移する。
次に、仮想スリープモード509からスリープモード505への状態遷移を説明する。仮想スリープモード509で、端末は、アイドルタイマーが満了する前にMBSが終了しているか否かを検査する。アイドルタイマーが満了する前にMBSが終了する場合には、端末は、仮想スリープモード509からスリープモード505に遷移する。
次に、スリープモード505から仮想スリープモード509への状態遷移を説明する。スリープモード505で、端末は、トラフィックが発生しているか否かを検査する。このとき、トラフィックの発生が感知された場合には、端末は、発生したトラフィックがユニキャストトラフィックであるか、またはMBSトラフィックであるかを判断し、ユニキャストトラフィックである場合には、活性モード503に遷移し、一方、MBSトラフィックである場合には、仮想スリープモード509に遷移する。
上述した内容の他に、残りの状態遷移については、図3で説明したものと同様であるため、ここでは詳細な説明を省略する。
図6は、本発明の他の実施の形態による広帯域無線接続システムにおける端末の動作手順を示している。
図6に示すように、まず、パワーオン(電源投入)時に、端末は、ステップ601で基地局への接続を試みる。そして、端末は、ステップ603で基地局への接続が受諾されるか否かを検査する。このとき、当該接続が受諾されなければ、端末は、再度基地局への接続を試みるためにステップ601に戻る。一方、接続が受諾される場合には、端末は、ステップ605に進んで、活性モード(アウェイクモードまたはアクティブモード)に遷移する。この活性モードは、端末と基地局とがAMCを適用するトラフィックを実際に送受信する状態である。当該活性モードでユニキャスト接続によりフロー(flow)が終了する場合、端末は、スリープタイマーとアイドルタイマーを同時に駆動する。
続いて、端末は、ステップ607でユニキャスト接続に対するスリープタイマーが満了するか否かを検査する。ここで、スリープタイマーは、所定時間の間にユニキャスト接続に対するトラフィックがない場合に満了するタイマーである。スリープタイマーの満了が感知される場合、換言すればユニキャスト接続に対するトラフィックが所定時間の間にない場合には、端末は、ステップ609に進んで、現在MBSを受信中であるか否かを検査する。ここで、MBSは、AMCが適用されない放送サービスである。
ステップ609でMBSを受信中でない場合には、端末は、ステップ610に進んで、スリープモードに遷移する。スリープモードに遷移した後、端末は、ステップ611に進んで、アイドルタイマーが満了するか否かを検査する。ここで、アイドルタイマーは、所定時間の間にユニキャスト接続に対するトラフィックがない場合に満了するタイマーである。かかるアイドルタイマーが満了する場合、端末は、ステップ613に進んで、現在MBSを受信中であるか否かを検査する。
ステップ613でMBSを受信中でない場合に、端末は、ステップ637に進んで、アイドルモードに遷移する。このとき、端末は、まず活性モードに遷移してアイドルモードへの遷移のためのメッセージを基地局と交換した後に、アイドルモードに遷移する。
一方、ステップ613でMBSを受信中である場合、端末は、ステップ615に進んで、仮想アイドルモードに遷移する。このとき、端末は、まず活性モードに遷移して、アイドルモードへの遷移のためのメッセージを基地局と交換した後に、仮想アイドルモードに遷移する。したがって、基地局は、当該端末をアイドルモードで管理する。このため、当該端末が基地局間を移動してもハンドオーバ手順は実行されない。ここで、仮想アイドルモードは、端末のモデムがパワーオンになってMBS放送を受信することができる状態である。
仮想アイドルモードに遷移した後、端末は、ステップ617で、MBSが終了しているか否かを検査する。このとき、MBSの終了が感知された場合には、端末は、ステップ637に進んで、アイドルモードに遷移する。一方、ステップ617でMBSの終了が感知されなければ、端末は、ステップ619に進んで、ユニキャストトラフィック(上向きまたは下方トラフィック)が発生しているか否かを検査する。仮想アイドルモードで、端末は、アイドルモードの場合と同様に、所定時間の周期で目覚めて、着信トラフィックがあるか否かを検査する。このステップ619においてユニキャストトラフィックが感知されなければ、端末は、ステップ617に戻る。一方、ステップ619でユニキャストトラフィックの発生が感知されれば、端末は、ステップ605に戻って仮想アイドルモードから活性モードに遷移した後、それに続くステップを再び遂行する。
一方、ステップ609でMBSを受信中であると判断された場合には、端末は、ステップ621に進んで、活性モードから仮想スリープモードに遷移する。このとき、端末は、スリープモードへの遷移のための所定メッセージを基地局と交換した後に、仮想スリープモードに遷移する。したがって、基地局は、当該端末をスリープモードで管理する。
仮想スリープモードに遷移した後、端末は、ステップ623で、アイドルタイマーが満了するか否かを検査する。ステップ623でアイドルタイマーが満了する場合には、端末は、ステップ613に進む。他方、ステップ623でアイドルタイマーの満了が感知されなければ、端末は、ステップ625に進み、MBSが終了しているか否かを検査する。ステップ625でMBSの終了が感知されない場合には、端末は、ステップ627に進んで、ユニキャストトラフィックが発生しているか否かを検査する。ステップ627でユニキャストトラフィックの発生が感知されると、端末は、ステップ605に進んで活性モードに遷移した後、それ以後のステップを再び遂行する。他方、ユニキャストトラフィックの発生が感知されない場合には、端末は、ステップ623に戻って、それ以後のステップを再び行う。
一方、ステップ625でMBSの終了が感知されれば、端末は、ステップ629に進んで、仮想スリープモードからスリープモードに遷移する。次に、端末は、ステップ631で、アイドルタイマーが満了するか否かを検査する。ステップ631でアイドルタイマーの満了が感知されなければ、端末は、ステップ633に進んで、トラフィックが発生しているか否かを検査する。このとき、ステップ633でトラフィックの発生が感知されなければ、端末は、ステップ631に戻る。一方、ステップ633でトラフィックの発生が感知されれば、端末は、ステップ635に進んで、当該発生したトラフィックがユニキャストトラフィックであるか、またはMBSトラフィックであるかを判断する。当該発生したトラフィックがユニキャストトラフィックである場合、端末は、ステップ605に進んで活性モードに遷移し、一方、MBSトラフィックである場合には、ステップ621に進んで仮想スリープモードに遷移する。
一方、ステップ631でアイドルタイマーが満了すれば、端末は、ステップ637に進んで、スリープモードからアイドルモードに遷移する。このとき、端末は、まず活性モードに遷移して、アイドルモードへの遷移のための所定メッセージを基地局と交換した後に、アイドルモードに遷移する。このアイドルモードにおいて、端末は、所定の時間周期で目覚めて、着信トラフィックがあるか否かを検査する。すなわち、端末は、ステップ639に進んで、トラフィック(ユニキャストトラフィックまたはMBSトラフィック)が発生しているか否かを検査する。このとき、ユニキャストトラフィックの発生が感知された場合には、端末は、ステップ605に進んで、アイドルモードから活性モードに遷移し、一方、MBSトラフィックの発生が感知された場合には、端末は、ステップ615に進んで、仮想アイドルモードに遷移する。
図7は、本発明の実施の形態による広帯域無線接続通信システムにおける端末の構成を示している。
図7に示すように、本発明による端末は、制御部700と、送信モデム702と、RF送信部704と、デュープレクサー706と、RF受信部708と、受信モデム710と、状態管理器712と、タイマー管理器714と、コンテンツ再生部716と、を含んで構成される。
制御部700は、音声通話及びデータ通信のための全般的な処理及び制御を行う。そして、本発明によれば、制御機700は、図3または図5のような状態遷移図に対応した全般的な動作を制御する。
送信モデム702は、チャネル符号ブロック、変調ブロックなどを含んで構成され、制御部700から受信されたメッセージを基底帯域変調して出力する。ここで、チャネル符号ブロックは、チャネルエンコーダ、インタリーバ、及び変調器などで構成され、一方、変調ブロックは、送信データを多数の直交する副搬送波に載せるためのIFFT(Inverse Fast Fourier Transform)演算器などで構成されることができる。このような構成は、OFDMシステムを考慮したものである。したがって、CDMAシステムの場合には、上述のIFFT演算器はコード拡散変調器などに代替できる。
RF送信部704は、周波数変換器及び増幅器などで構成され、送信モデム702からの基底帯域信号をRF(Radio Frequency)帯域の信号に変換して出力する。デュープレクサー706は、デュープレクス方式によって、RF送信部704からの送信信号(アップリンク信号)を、アンテナを介して送信し、アンテナからの受信信号(ダウンリンク信号)をRF受信部708に供給する。RF受信部708は、増幅器及び周波数変換器などで構成され、無線チャネルを介して受信されたRF帯域の信号をベースバンド信号に変換して出力する。
受信モデム710は、復調ブロック、チャネル復号ブロックなどを含んで構成され、RF受信部708から受信された信号を基底帯域復調して出力する。ここで、復調ブロックは、各副搬送波に載せられたデータを抽出するためのFFT演算器などで構成され、一方、チャネル復号ブロックは、復調器、デインターリーバ及びチャネルデコーダなどで構成されることができる。
制御部700は、受信モデム710からの受信データをプロトコル処理した後に、該処理後のデータを、対応するアプリケーションを介して再生する。放送コンテンツを受信した場合に、制御部700は、該受信された放送コンテンツをプロトコル処理した後に、該処理後のコンテンツをコンテンツ再生部716に供給する。コンテンツ再生部716は、音声コーデック(codec)及び映像コーデックなどで構成されることができ、受信された放送コンテンツを再生して、スピーカー(図示せず)及び表示部(図示せず)に出力する。
状態管理器712は、図3または図5のような状態遷移図に基づいて現在のモードを決定する。また、状態管理器712は、現在決定されたモードに応じてタイマー管理器714を制御する。タイマー管理器714は、図3または図5のような状態遷移図を運用するときに必要なタイマーを運用する。すなわち、タイマー管理器714は、状態管理器712の制御の下に対応するタイマーを駆動し、当該タイマーが満了する場合に、該タイマーの満了を状態管理器712に通報する。すると、状態管理器712は、当該タイマーの満了に従った状態遷移を行う。
本発明の一の実施の形態によるアイドルタイマーが満了する場合、状態管理器712は、MBSを受信中であるか否かを判断し、MBSを受信中である場合、現在のモードを仮想アイドルモードと決定して、該決定を制御部700に通報する。すると、制御部700は、当該仮想アイドルモードに従った動作を行う。
本発明の他の実施の形態によるスリープタイマーが満了する場合、状態管理器712は、MBSを受信中であるか否かを判断し、MBSを受信中である場合、現在のモードを仮想スリープモードと決定して、該決定を制御部700に通報する。すると、制御部700は、当該仮想スリープモードに従った動作を行う。さらに、仮想スリープモードでアイドルタイマーが満了する場合、状態管理器712は、MBSを受信中であるか否かを判断し、MBSを受信中である場合、現在のモードを仮想アイドルモードと決定して、該決定を制御部700に通報する。
上述した実施の形態では、仮想スリープモードと仮想アイドルモードとを別途に定義している。さらに他の実施の形態としては、仮想スリープモードは、スリープモードの内部で運用されることもでき、また、仮想アイドルモードは、アイドルモードの内部で運用されることもできる。
例えば、ユニキャスト接続に対するスリープタイマーが満了すれば、端末は、スリープモードに遷移して、現在放送受信中であるか否かをチェックする。放送受信中であれば、端末は、自身の状態をスリープモードの内部の仮想スリープモードに遷移して管理することができる。
同様に、ユニキャスト接続に対するアイドルタイマーが満了すれば、端末は、アイドルモードに遷移し、現在放送受信中であるか否かをチェックする。放送受信中であれば、端末は、自身の状態をアイドルモードの内部の仮想アイドルモードに遷移して管理することができる。
また、上述した実施の形態では、仮想アイドルモードと仮想スリープモードに対して端末のモデムを常にオンすることと説明したが、省電源の観点からは、仮想アイドルモード及び仮想スリープモードに対しても端末のモデムをオン/オフするように具現化できる。
まず、仮想アイドルモードの場合、ページング広告(PAG_AVD:Paging Advertizement)メッセージを受信するためのリスニング区間(interval)を極めて小さく設定し、残りをスリープ区間として設定できる。このとき、放送受信中である端末は、上記スリープ区間の間に、放送チャネルの周期に合せてモデムをオン/オフすることができる。この場合に、基地局からすべての放送チャネルを同じ周期で割り当てると、端末モデムのオン/オフ周期を変更しなくても良い。また、基地局からすべての放送チャネルを同じ周期で割り当てると、チャネルの変更による損失を減らすことができる。
次に、仮想スリープモードの場合には、トラフィック指示(TRF_IND:Traffic indication)メッセージを受信するためのリスニング区間を設定しなければならない。ここで、基地局からすべての放送チャネルを同じ周期で割り当てると、仮想スリープモードにある端末らは、リスニング及びスリープ区間を、放送送信周期に合せて基地局に要請し、また、放送送信の周期に合せて目覚めて、放送チャネル及びトラフィック指示メッセージを受信することができる。この場合に、基地局は、放送を受信中である仮想スリープモード端末らを一つのスリープグループとして管理し、当該スリープグループの端末らに対するトラフィック指示メッセージを同じ時間に送信できる。
上述した方案は、すべての放送チャネルの送信周期が同一であるという仮定の下に行われることができる。タイムスライシング(time slicing)概念を使用して、一つの放送チャネルの内容を一度に多く割り当て、放送送信の周期を秒単位に長く設定した場合には、同じチャネルを受信中である端末を、一つのスリープグループとしてグループ化することができる。この場合、端末がチャネルを変更すれば、当該端末は、スリープグループを変更しなければならない。スリープグループを変更するために、端末と基地局は、スリープ要請(SLP_REQ:sleep request)メッセージとスリープ応答(SLP_RSP:sleep response)メッセージを交換しなければならない。この方案は、チャネル変更がない場合には、放送周期が長いので、換言すればモデムがオフになる時間が長いので、端末電源を効果的に低減することができる。
上述のように、本発明は、ユニキャストサービスを受ける端末とマルチキャスト/ブロードキャストサービス(MBS)を受ける端末とが混在する環境において、端末がMBSのみを受信する場合、仮想アイドルモードで動作する方案を提案している。すなわち、本発明によれば、MBSのみを受信する端末は、アイドルモードとして分類されるため、MBSのみを受信する端末らによって活性モード加入者の数が飽和される現象を防止することができる。また、仮想アイドルモードで動作する端末は、同一放送ゾーン内の基地局間を移動しても、ハンドオーバ手順を行わないため、ハンドオーバ手順による無線資源の浪費及び放送の途切れ現象を防止することができる。
上述した本発明の好ましい実施形態は、例示の目的のために開示されたものであり、本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内で、様々な置換、変形、及び変更が可能であり、このような置換、変更などは、特許請求の範囲に属するものである。
従来の技術による広帯域無線接続システムにおける端末の状態遷移図である。 本発明の実施の形態によるMBSを提供するためのネットワーク構造を示す図である。 本発明の一の実施の形態による広帯域無線接続システムにおける端末の状態遷移図である。 本発明の一の実施の形態による広帯域無線接続システムにおける端末の動作手順を示すフローチャートである。 本発明の他の実施の形態による広帯域無線接続システムにおける端末の状態遷移図である。 本発明の他の実施の形態による広帯域無線接続システムにおける端末の動作手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態による端末の詳細構成を示す図である。
符号の説明
221 政策サーバ
223 MCBCSサーバ
301 ヌルモード
303 活性モード
305 スリープモード
307 アイドルモード
309 仮想アイドルモード

Claims (33)

  1. 広帯域無線接続システムにおける端末装置であって、
    活性モードでユニキャスト接続に対するフローが終了する場合に、アイドルタイマーを駆動するタイマー管理器と、
    前記アイドルタイマーが満了する場合に、放送サービスの受信中であるか否かを検査し、前記放送サービスの受信中である場合には、前記活性モードから仮想アイドルモードに遷移する状態管理器と、
    を含むことを特徴とする装置。
  2. 前記状態管理器は、前記仮想アイドルモードで前記放送サービスが終了する場合に、アイドルモードに遷移することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記状態管理器は、前記アイドルモードでトラフィックが発生しているか否かを検査し、放送トラフィックが発生する場合には、前記仮想アイドルモードに遷移し、ユニキャストトラフィックが発生する場合には、前記活性モードに遷移することを特徴とする請求項2に記載の装置。
  4. 前記状態管理器は、前記仮想アイドルモードでユニキャストトラフィックが発生した場合に、前記活性モードに遷移することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  5. 前記仮想アイドルモードに遷移する前に、アイドルモード遷移のための制御メッセージを基地局と交換するための制御部をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  6. 前記制御メッセージに応じて、基地局は、前記端末をアイドルモードで管理することを特徴とする請求項5に記載の装置。
  7. 前記タイマー管理器は、活性モードでユニキャスト接続に対するフローが終了する場合に、スリープタイマーを駆動することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  8. 前記状態管理器は、前記スリープタイマーが満了する場合、放送サービスの受信中であるか否かを検査し、前記放送サービスの受信中でない場合には、スリープモードに遷移し、前記スリープモードで前記アイドルタイマーが満了する場合、アイドルモードに遷移することを特徴とする請求項7に記載の装置。
  9. 前記状態管理器は、前記スリープタイマーが満了する場合、放送サービスの受信中であるか否かを検査し、前記放送サービスの受信中である場合、仮想スリープモードに遷移することを特徴とする請求項7に記載の装置。
  10. 前記仮想スリープモードに遷移する前に、スリープモード遷移のための制御メッセージを基地局と交換するための制御部をさらに含むことを特徴とする請求項9に記載の装置。
  11. 前記状態管理器は、前記仮想スリープモードで前記アイドルタイマーが満了する場合、放送サービスの受信中であるか否かを検査し、前記放送サービスの受信中である場合には、活性モードを経て前記仮想アイドルモードに遷移することを特徴とする請求項9に記載の装置。
  12. 前記状態管理器は、前記仮想スリープモードでユニキャストトラフィックが発生した場合、前記活性モードに遷移し、前記仮想スリープモードで前記放送サービスが終了する場合、スリープモードに遷移することを特徴とする請求項9に記載の装置。
  13. 前記状態管理器は、前記スリープモードでトラフィックが発生しているか否かを検査し、放送トラフィックが発生する場合には、前記仮想スリープモードに遷移し、ユニキャストトラフィックが発生する場合には、前記活性モードに遷移することを特徴とする請求項12に記載の装置。
  14. 前記仮想アイドルモードは、アイドルモード内のサブモードであることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  15. 前記ユニキャスト接続は、AMC(Adaptive Modulation and Coding)が適用されるトラフィックに対する接続であり、前記放送サービスは、AMCが適用されないサービスであることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  16. 広帯域無線接続システムにおけるユーザ端末の動作方法であって、
    活性モードでユニキャスト接続に対するフローが終了する場合に、アイドルタイマーを駆動する過程と、
    前記アイドルタイマーが満了する場合に、放送サービスの受信中であるか否かを検査する過程と、
    前記放送サービスの受信中である場合には、前記活性モードから仮想アイドルモードに遷移する過程と、を含むことを特徴とする方法。
  17. 前記仮想アイドルモードに遷移する前に、アイドルモード遷移のための制御メッセージを基地局と交換する過程をさらに含むことを特徴とする請求項16に記載の方法。
  18. 前記制御メッセージに応じて、前記基地局は、前記ユーザ端末をアイドルモードで管理することを特徴とする請求項17に記載の方法。
  19. 前記仮想アイドルモードで前記放送サービスが終了する場合に、前記仮想アイドルモードからアイドルモードに遷移する過程をさらに含むことを特徴とする請求項16に記載の方法。
  20. 前記アイドルモードでユニキャストトラフィックが発生した場合に、前記活性モードに遷移する過程と、
    前記アイドルモードでマルチキャストトラフィックが発生した場合に、前記仮想アイドルモードに遷移する過程と、をさらに含むことを特徴とする請求項19に記載の方法。
  21. 前記仮想アイドルモードでユニキャストトラフィックが発生した場合に、前記活性モードに遷移する過程をさらに含むことを特徴とする請求項16に記載の方法。
  22. 活性モードでユニキャスト接続に対するフローが終了する場合に、スリープタイマーを駆動する過程をさらに含むことを特徴とする請求項16に記載の方法。
  23. 前記スリープタイマーが満了する場合に、放送サービスの受信中であるか否かを検査する過程と、
    前記放送サービスの受信中でない場合には、前記活性モードからスリープモードに遷移する過程と、
    前記スリープモードで前記アイドルタイマーが満了する場合に、前記スリープモードからアイドルモードに遷移する過程と、をさらに含むことを特徴とする請求項22に記載の方法。
  24. 前記スリープタイマーが満了する場合に、放送サービスの受信中であるか否かを検査する過程と、
    前記放送サービスの受信中である場合に、前記活性モードから仮想スリープモードに遷移する過程と、をさらに含むことを特徴とする請求項22に記載の方法。
  25. 前記仮想スリープモードに遷移する前に、スリープモード遷移のための制御メッセージを基地局と交換する過程をさらに含むことを特徴とする請求項24に記載の方法。
  26. 前記仮想スリープモードで前記アイドルタイマーが満了するか否かを検査する過程と、
    前記アイドルタイマーが満了する場合に、放送サービスの受信中であるか否かを検査する過程と、
    前記放送サービスの受信中である場合には、活性モードで所定メッセージを交換した後に、前記仮想アイドルモードに遷移する過程をさらに含むことを特徴とする請求項24に記載の方法。
  27. 前記仮想スリープモードでユニキャストトラフィックが発生する場合に、前記活性モードに遷移する過程と、
    前記仮想スリープモードで放送サービスが終了する場合に、前記スリープモードに遷移する過程と、をさらに含むことを特徴とする請求項24に記載の方法。
  28. 前記スリープモードで放送トラフィックが発生する場合に、前記仮想スリープモードに遷移する過程と、
    前記スリープモードでユニキャストトラフィックが発生する場合に、前記活性モードに遷移する過程をさらに含むことを特徴とする請求項27に記載の方法。
  29. 前記放送サービスは、MBS(Multicast and Broadcast Service)であることを特徴とする請求項26に記載の方法。
  30. 前記仮想アイドルモードは、アイドルモード内のサブモードであることを特徴とする請求項16に記載の方法。
  31. 前記仮想アイドルモードで、放送チャネルの送信周期に応じてモデムをオン/オフする過程をさらに含むことを特徴とする請求項16に記載の方法。
  32. 前記仮想スリープモードで、放送チャネルの送信周期に応じてモデムをオン/オフする過程をさらに含むことを特徴とする請求項24に記載の方法。
  33. 前記ユニキャスト接続は、AMC(Adaptive Modulation and Coding)が適用されるトラフィックに対する接続であり、前記放送サービスは、AMCが適用されないサービスであることを特徴とする請求項16に記載の方法。
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