JP2008182574A - データ配信サーバ - Google Patents

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文隆 酒井
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Abstract

【課題】印刷媒体への印刷用画像のデータ、をユーザに容易に取得させることが可能なデータ配信サーバを実現する。
【解決手段】電子番組表のデータ、及び、該電子番組表中の個別の番組に関連付けられた印刷媒体への印刷用画像のデータを保存するためのデータ保存部と、ユーザ端末からの要求に応答して前記電子番組表のデータと前記印刷用画像のデータとを前記ユーザ端末に配信するデータ配信部と、を有するデータ配信サーバ。
【選択図】図4

Description

本発明は、電子番組表のデータを配信するデータ配信サーバに関する。
電子化されたテレビ番組表(以下、電子番組表)は既に知られている。この電子番組表のデータはデータ配信サーバから配信され、電子番組表の閲覧を希望するユーザは、パーソナルコンピュータ等のデータ処理装置を用いて前記データを受信し、該データに基づいて前記データ処理装置に電子番組表を表示させる(例えば、特許文献1参照)。そして、ユーザは、電子番組表を閲覧し、該電子番組表の中から録画する番組を選ぶことがある。
ところで、ユーザは、録画した番組の映像データや音声データ(以下、両データを併せて、単に映像データと言う)を、DVDやCD−Rのような光ディスクや磁気テープ等の記憶メディアへ記憶させる場合がある。そして、ユーザは、前記映像データを記憶させた記録メディアを管理するために、録画した番組に関する情報を示す印刷用画像を、前記記憶メディア自体、あるいは、該記録メディアの格納ケースに付するラベル用紙等に印刷することもある。つまり、前記印刷用画像により、前記記憶メディアに記憶された映像データの内容が確認され、当該記憶メディアは適切に管理されることとなる。
特開2002−335463号公報
しかしながら、従来、印刷用画像のデータを取得するためには、ユーザは、該データの入手先として、該データを配信しているサーバを検索する必要があった。この結果、ユーザが前記印刷用画像のデータを取得するまでに、相当な手間を要していた。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、媒体への印刷用画像のデータ、の取得をより容易にさせるデータ配信サーバを実現することである。
前記課題を解決するために、主たる本発明は、電子番組表のデータ、及び、該電子番組表中の個別の番組に関連付けられた印刷媒体への印刷用画像のデータを保存するためのデータ保存部と、ユーザ端末からの要求に応答して前記電子番組表のデータと前記印刷用画像のデータとを前記ユーザ端末に配信するデータ配信部と、を有することを特徴とするデータ配信サーバである。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
本明細書及び添付図面の記載により少なくとも次のことが明らかにされる。
先ず、電子番組表のデータ、及び、該電子番組表中の個別の番組に関連付けられた印刷媒体への印刷用画像のデータ、を保存するためのデータ保存部と、ユーザ端末からの要求に応答して前記電子番組表のデータと前記印刷用画像のデータとを前記ユーザ端末に配信するデータ配信部と、を有するデータ配信サーバ。
かかるデータ配信サーバでは、該データ配信サーバのデータ保存部に、前記印刷用画像のデータが電子番組表中の個別の番組に関連付けられて保存されている。このため、電子番組表中のある番組に対する印刷用画像のデータを利用しようとするユーザに対してデータ配信サーバが該データを配信する際、該データの特定が容易に行われることとなる。この結果、ユーザは、前記ある番組に対する印刷用画像のデータを容易に取得することが可能になる。ここで、前記ある番組に対する印刷用画像のデータとは、ユーザが、該ある番組の映像データを記録させた記録メディアを管理するために、該記録メディア自体や該記録メディアの格納ケースに付するラベル用紙等の印刷媒体への印刷用画像のデータである。
また、前記印刷用画像が前記番組に関する情報を含むこととしてもよい。かかる場合、ユーザは、前記番組に関する情報を含む印刷用画像から、前記記録メディアに何の番組の映像データが記憶させているのかを確認し、該記録メディアを適切に管理することが可能になる。
また、前記印刷用画像のデータの前記データ保存部における保存位置が、前記番組に関連付けられていることとしてもよい。かかる場合、データ配信サーバは、前記番組に対する印刷用画像のデータを、該データの前記保存部における保存位置から特定する。この結果、データ配信サーバが、データ保存部に保存されたデータの中から、配信すべき印刷用画像のデータを特定し易くなる。
また、前記電子番組表のデータは、リンクタグを備えたHTML形式のデータであり、該リンクタグにより、前記印刷用画像のデータの前記データ保存部における保存位置が前記電子番組表の個別の番組に関連付けられていることとしてもよい。かかる場合、ユーザは、前記リンクタグによって電子番組表中の個別の番組に対して設けられたリンク、を辿ることにより、該番組に対する印刷用画像のデータを取得することになる。これにより、ユーザは、前記印刷用画像のデータをより容易に取得することが可能になる。
===データ配信サーバ及びユーザ端末の構成例===
先ず、図1を用いて、本実施の形態のデータ配信サーバ1を含むデータ通信システム100についての概要を説明する。図1は、本実施の形態のデータ通信システム100を示す概念図である。
本実施の形態のデータ通信システム100は、電子番組表のデータ(以下、電子番組表データとも言う)、及び、後述する印刷用画像のデータの送受信を行うためのシステムである。すなわち、データ通信システム100において、データ配信サーバ1が電子番組表データと印刷用画像のデータとを配信し、ユーザ端末3が該電子番組表データと該印刷用画像のデータとを受信する。また、本実施の形態では、データ配信サーバ1とユーザ端末3とは、図1に示すように、インターネット2を介して接続している。すなわち、前記データ配信サーバ1は、前記インターネット2を介して、ユーザ端末3からのデータ配信要求を受け付け、当該データ配信要求に応答して前記ユーザ端末3に各種データを配信する。このようなデータ配信サーバ1の機能は、該データ配信サーバ1に備えられた、CPU、メモリ、通信用インタフェース、及び、磁気記憶装置等の内部機器と、前記メモリに格納されたOSやアプリケーションプログラムを始めとする各種プログラムとによって実現される。特に、前記メモリには、データ配信サーバ1が前記インターネット2を介してユーザ端末3からのデータ(例えば、前述したデータ配信要求に関するデータ)を受信するとともに該ユーザ端末3に各種データを配信するためのプログラム(以下、通信用プログラム)がインストールされている。
一方、ユーザ端末3は、インターネット2を介して、前記データ配信サーバ1に対して各種データの配信を要求し、該インターネット2からデータを受信してくる。このような機能を実現するために、ユーザ端末3には、受信したデータに基づいてブラウザ画面30に文字列や画像等を表示させるためのWEBブラウザ、がインストールされている。このWEBブラウザによって、ユーザ端末3は電子番組表データや前記印刷用画像のデータの配信をデータ配信サーバ1に対して要求する。そして、前記ユーザ端末3は、データ配信サーバ1がデータ配信要求に応じて配信する各データ、を受信することとなる。なお、電子番組表データは、Hyper Text Markup Language(HTML)形式で記述されたデータであり、前記印刷用画像のデータは、ビットマップ形式やJPEG形式の画像データである。また、電子番組表データや印刷用画像のデータを受信したユーザ端末3は、前記WEBブラウザにより、該データに基づいて、電子番組表や印刷用画像をブラウザ画面30に表示させる(図4及び図7参照)。この結果、ユーザ端末3を有するユーザは、電子番組表を閲覧し、また、印刷用画像を利用することが可能になる。
ここで、印刷用画像とは、DVDやCD−Rのような光ディスクのレーベル面などの印刷媒体への印刷用画像である(すなわち、本実施形態の印刷用画像のデータは、光ディスクのレーベル面への印刷用画像のデータである)。つまり、電子番組表中のある番組が録画され該番組の映像データが光ディスクに記憶されたとき、該光ディスクを管理するために、ユーザはデータ配信サーバ1から前記ある番組に対する印刷用画像のデータを取得して、前記光ディスクのレーベル面に当該印刷用画像を印刷させることとなる。なお、本実施形態のデータ配信サーバ1が配信する印刷用画像のデータは、DVDのレーベル面への印刷用画像のデータ(以下、レーベルデータとも言う)である。
次に、図2を参照しながら、データ通信システム100を構成するデータ配信サーバ1及びユーザ端末3の構成例について説明する。図2は、データ配信サーバ1及びユーザ端末3の各構成を示すブロック図である。
データ配信サーバ1は、図2に示すように、その構成要素として、制御部10と、データ保存部11と、データ配信部12とを有している。
制御部10は、データ配信サーバ1の各部(すなわち、データ保存部11及びデータ配信部12)の制御を司るものであり、当該各部は該制御部10を介して互いに接続されている。データ保存部11は、前記磁気記憶装置等により構成され、電子番組表データ及びレーベルデータを保存するためのものである。そして、本実施の形態において、各レーベルデータは、前記電子番組表の中の個別の番組に関連付けられた状態でデータ保存部11に保存されている。具体的に説明すると、前述したように、データ保存部11に保存されている電子番組表データはHTML形式のデータであり、該電子番組表データ中に、各レーベルデータの前記データ保存部11における保存位置を電子番組表中の個別の番組に関連付けるためのリンクタグ、が挿入されている。なお、当該リンクタグに関する詳細については、後述する。
データ配信部12は、CPU、通信用インタフェース、メモリ、及び、該メモリに格納された通信用プログラムによって構成され、ユーザ端末3からの要求に応答して前記電子番組表データと前記レーベルデータとを該ユーザ端末3に配信するためのものである。すなわち、データ配信部12は、ユーザ端末3からのデータ配信要求を受け付ける処理と、データ配信要求に関するデータから配信すべきデータを特定し、該データを前記データ保存部11から読み出す処理と、該データをユーザ端末3に配信する処理と、を実行する。
このような構成のデータ配信サーバ1では、データ配信部12がユーザ端末3からの電子番組データ及びレーベルデータについてのデータ配信要求を受け付けると、該データ配信部12は、当該データ配信要求に応じて、データ保存部11に保存された電子番組表データやレーベルデータを読出し、インターネット2を介して、各データをユーザ端末3に配信する。また、前述したように、各レーベルデータ(より正確には、各レーベルデータのデータ保存部11における保存位置)が電子番組表中の個別の番組に関連付けられている。このため、ユーザが前記番組に対してレーベルデータ取得操作を実行した際に、ユーザ端末3が前記番組に対するレーベルデータの配信を要求し、データ配信部12は当該レーベルデータ配信要求に基づいて、データ保存部11における前記番組に関連付けられた保存位置から配信すべきレーベルデータを特定し、該レーベルデータを読み出してユーザ端末3に配信する。なお、ユーザによるレーベルデータ取得操作等については、後述の「レーベルデータの取得処理について」の項で説明する。
一方、本実施形態のユーザ端末3は、前述した電子番組表データ及びレーベルデータを受信する機能のほか、テレビ放送局にて放送される番組の映像信号を受信し、当該映像信号を変換して得られる映像データを保存する機能(すなわち、番組を録画する機能)を備えたパーソナルコンピュータである。また、ユーザ端末3は、電子番組表の個別の番組に対して、ユーザの録画予約操作に基づいて録画予約を設定する機能や、録画した番組の映像データをDVDに記憶させる機能も備えている。
以上の各機能を実行するために、前記ユーザ端末3は、図2に示すように、CPU20と、メモリ21と、インターネット2を介して前記データ配信サーバ1と通信を行うための通信インタフェース22(図2中、通信I/Fと表記)と、各種データを保存するための磁気記憶装置23とを備えている。また、前記ユーザ端末3には、前述した映像信号を受信して当該映像信号を所定の規格に従ってエンコードするためのキャプチャボード24と、DVDに対してデータの書き込みを行うためのDVDドライブ25と、DVDのレーベル面に印刷用画像を印刷するレーベル印刷用プリンタ29、と接続するためのインタフェース26(図2中、I/Fと表記)とが備えられている。以上の構成要素は、システムバスを介して互いに接続されている。さらに、前記ユーザ端末3には、前述したWEBブラウザ、電子番組表中の個別の番組に対してユーザの録画予約操作に基づいて録画予約を設定するための録画プログラム、及び、前記レーベル印刷用プリンタ29に印刷用画像の印刷処理を実行させるためのプリンタドライバ等の各種プログラムがインストールされている。これらのプログラムにより実行される各処理(例えば、後述の、WEBブラウザによる電子番組表の表示処理)は、ユーザがマウスやキーボード等の入力装置27を用いて所定の動作を行った際、該動作に基づいて前記CPU20により制御される。また、各プログラムによる処理の実行結果は、該実行結果に応じてCPU20が送る信号に基づいて、ディスプレイ28に映し出される。
このような構成のユーザ端末3は、WEBブラウザにより前記データ配信サーバ1に対して電子番組表データの配信を要求し、該データ配信サーバ1から配信される電子番組表データを、通信インタフェース22を介してインターネット2から受信する。電子番組表データが受信されると、前記WEBブラウザが該電子番組表データに基づいてブラウザ画面30に電子番組表を表示させる。また、表示された電子番組表の中の個別の番組に対してユーザが録画予約操作を行うと、前記録画プログラムによって当該録画予約操作に基づいて前記番組に対する録画予約が設定される。そして、録画プログラムにより録画予約が設定されると、該録画プログラムとCPU20とが協働することにより、キャプチャボード24が前記番組の映像データを取得するように制御され、取得された映像データは磁気記憶装置23に保存される。
さらに、本実施の形態では、DVDドライブ25により、磁気記憶装置23に保存された前記番組の映像データをDVDに記憶させることが可能である。また、ユーザ端末3は、WEBブラウザにより、前記データ配信サーバ1に対して電子番組表中の個別の番組に関連付けられたレーベルデータの配信を要求し、該レーベルデータを受信する。レーベルデータが受信されると、ユーザ端末3にインストールされたプリンタドライバからの印刷指令に従って、該ユーザ端末3とインタフェース26を介して接続しているレーベル印刷用プリンタ29が、前記レーベルデータに基づく印刷用画像をDVDのレーベル面に印刷する処理を実行する。
以下、本実施形態のデータ通信システム100において、電子番組表データやレーベルデータの送受信に際して実行される各処理について具体的に説明する。なお、説明の便宜上、ユーザ端末3にて実行される処理(特に、上記の各データを受信するためのユーザインタフェース)を中心に説明する。
<<電子番組表について>>
次に、本実施形態のデータ配信サーバ1から配信される電子番組表データに基づいて表示される電子番組表Tについて図3及び図4を用いて説明する。図3は、電子番組表Tの表示処理に関するフローチャートである。図4は、電子番組表Tが表示されたブラウザ画面30を示す図である。なお、図4には、12月15日の21時以降に各テレビ放送局が放送する番組に関する番組情報を掲載した電子番組表Tが示されている。
先ず、図3に示されるフローチャートを参照しながら、ユーザ端末3においてWEBブラウザにより実行される電子番組表Tの表示処理について説明する。
本処理は、ユーザが入力装置27にて所定の動作(例えば、WEBブラウザのアイコン上にカーソルを配置した状態で、マウスボタンをダブルクリック操作)を行うことによって、WEBブラウザが起動するところから始まる(S2)。当該WEBブラウザの起動により、電子番組表Tを表示させるためのブラウザ画面30がディスプレイ28に表示される。なお、WEBブラウザが起動した時点では、電子番組表データが受信されていないため、WEBブラウザ起動直後のブラウザ画面30には、例えば、ユーザがホームページとして設定したWEBページが表示される。
ブラウザ画面30の表示後、ユーザが、例えば、ブラウザ画面30のアドレスバーに、前記データ配信サーバ1のデータ保存部11における電子番組表データの保存位置(すなわち、電子番組表データのURL)を入力すると、WEBブラウザにより、データ配信サーバ1に対して電子番組表データの配信が要求される(S4)。このデータ配信要求を受け付けたデータ配信サーバ1は、前記データ保存部11から電子番組表データを読出し、インターネット2を介して、該データをユーザ端末3に配信する。他方、ユーザ端末3は、インターネット2から前記電子番組表データを受信する(S6)。ユーザ端末3が電子番組表データを受信すると、WEBブラウザにより、当該電子番組表データに基づいて、図4に示すような電子番組表Tがブラウザ画面30に表示される(S8)。以上のような工程を経て、電子番組表の表示処理が完了する。なお、本実施の形態では、データ配信サーバ1が配信する電子番組表データは1日毎に更新されるものとし、該データ配信サーバ1は、前記WEBブラウザによるデータ配信要求を受け付けた日以降の電子番組表データ、を配信する。つまり、図4の電子番組表Tは、12月15日以前に配信された電子番組表データに基づいて表示されたものである。
次に、図4を参照しながら、ブラウザ画面30に表示された電子番組表Tについて説明する。電子番組表Tには、各テレビ放送局(図4中、チャンネル1、チャンネル2等と表記)がある日の各時間帯に放送する番組について、放送開始時刻、番組タイトル、出演者等の情報が、テレビ放送局及び放送時間毎に区分されてテーブル形式で表示されている。なお、以下の説明において、電子番組表Tに設けられた、放送局と放送時間によって特定される欄を番組欄と、当該番組欄内に表示された各番組に関する情報を番組欄内情報と呼ぶこととする。
また、本実施形態の電子番組表T中、各番組の番組欄内には、該番組の録画予約を設定するための録画予約ボタンTa(図4中、各番組の番組欄内において、右下隅の位置にあるボタン)が設けられている。この録画予約ボタンTaがクリックされると、ユーザ端末3に備えられた録画プログラムが起動し、該録画プログラムによって、録画予約ボタンTaがクリックされた番組の録画予約が設定される。具体的に説明すると、ユーザがある番組の番組欄内に設けられた録画予約ボタンTaをクリックすると、ユーザ端末3は、データ配信サーバ1に対して、前記ある番組についての録画予約情報のデータファイル、の配信を要求する。ここで、録画予約情報とは、ユーザ端末3にて前記ある番組の録画予約が設定される際に必要な情報である。そして、ユーザ端末3が前記データファイルを受信すると、当該データファイルの受信がトリガーなって、前記ユーザ端末3に備えられた録画プログラムが起動する。その後、当該録画プログラムが、受信された前記録画予約情報のデータファイルに格納されたデータを解析して、その解析結果に基づいて前記ある番組の録画予約を設定する。
このような録画予約の設定を実現するために、前記電子番組表データには、各番組の番組欄内に録画予約ボタンTaを設けるためのデータと、該録画予約ボタンTaがクリックされた際に、録画予約情報のデータファイルの配信を前記データ配信サーバ1に対して要求するためのデータ、が組み込まれている。なお、前述したユーザによる録画予約操作とは、ユーザが電子番組表Tの中から録画予約を設定する番組を選び、該番組の番組欄に設けられた録画予約ボタンTaをクリックするなど、録画予約の設定の際に行う一連の動作のことである。また、上記の説明では、電子番組表データを配信するデータ配信サーバ1が、録画予約情報のデータファイルも配信することとしたが、これに限定されるものではない。例えば、電子番組表データと前記データファイルとが互いに異なるサーバから配信されることとしてもよい。
さらに、電子番組表Tの中には、番組欄内に、データ配信サーバ1に対して前述したレーベルデータの配信を要求するためのレーベルデータ取得ボタンTxが設けられた番組(例えば、チャンネル2が21時から放送し、番組タイトルが「映画A」である番組であり、以下、単に「映画A」と言う)がある。具体的に説明すると、このレーベルデータ取得ボタンTxにはリンクが張られており、ユーザは、当該リンクを辿ることによって、該レーベルデータ取得ボタンTxが設けられた番組に対するレーベルデータを取得することが可能である。つまり、ユーザに前記レーベルデータを取得させるために、電子番組表データには、電子番組表T中の個別の番組に対して、該番組の番組欄内に前記レーベルデータ取得ボタンTxを設けるためのデータが組み込まれている。さらに、前記レーベルデータ取得ボタンTxを設けるためのデータには、前述したリンクタグ(すなわち、<a href>の構文で記述されたHTMLタグ)が付けられている。そして、該リンクタグによって、前記レーベルデータ取得ボタンTxが設けられた番組と、該番組についてのレーベルデータとが関連付けられている。
<<レーベルデータの取得処理について>>
次に、本実施形態のデータ通信システム100において、ユーザ端末3を用いて、電子番組表中の個別の番組に対するレーベルデータを取得する処理について、既出の図4、及び、図5を参照しながら説明する。図5は、レーベルデータの取得処理に関するフローチャートである。なお、本処理を具体的に説明するために、以下では、図4に示される電子番組表T中、「映画A」に対するレーベルデータを取得する場合を例に挙げて説明する。
本処理は、図5に示すように、既述の電子番組表Tの表示処理によって、ブラウザ画面30に電子番組表Tが表示されたところから始まる(S10)。電子番組表Tの表示後、ユーザが、前記電子番組中、「映画A」の番組欄に対してレーベルデータ取得操作を行うと、ユーザ端末3は、該レーベルデータ取得操作を受け付けて、データ配信サーバ1に対し、「映画A」に対応するレーベルデータの配信を要求する(S12)。具体的に説明すると、ユーザが「映画A」の番組欄に設けられたレーベルデータ取得ボタンTxをクリックする操作を行うと、ユーザ端末3は、データ配信サーバ1に対して「映画A」に関するレーベルデータの配信要求を送信する。当該要求を受信したデータ配信サーバ1は、「映画A」について該データ配信サーバ1が配信可能なレーベルデータを報知するためのデータ、を前記ユーザ端末3に配信する。
より詳細に説明すると、データ配信サーバ1のデータ保存部11には、「映画A」についてのレーベルデータが複数保存されている。そして、ユーザ端末3からのレーベルデータの送信要求を受け付けたデータ配信サーバ1は、該データ配信サーバ1が「映画A」について配信可能な各レーベルデータを報知するために、当該各レーベルデータに基づく印刷用画像(以下、レーベルとも言う)を提示するためのページ(以下、レーベル一覧ページ)のデータ、をユーザ端末3に配信する。なお、レーベル一覧ページのデータもHTML形式で記述されたデータであり、前記データ保存部11に保存されている。このレーベル一覧ページのデータを受信したユーザ端末3では、WEBブラウザにより、図6に示すようなレーベル一覧ページがブラウザ画面30に表示される。図6は、レーベル一覧ページが表示されたブラウザ画面30を示した図である。そして、ユーザは、該レーベル一覧ページを参照することによって、データ配信サーバ1が配信可能な「映画A」に対するレーベルデータを知ることとなる。また、前記レーベル一覧ページには、前記各レーベルに対応した文字列(図6中、レーベルA、レーベルB、及び、レーベルCと表記)がハイパーリンクの形態で表示されている。そして、ユーザは、前記レーベル一覧ページにて提示された各レーベルの中から好みのレーベルを選び、該レーベルのデータを取得するために、該レーベルに対応する文字列をクリックすることとなる。このようなレーベルデータ取得操作(すなわち、レーベルデータ取得ボタンTxをクリックする操作と、レーベル一覧ページにて提示されたハイパーリンクの形態で表示された前記文字列をクリックする操作)が行われると、ユーザ端末3は、前記レーベルデータ取得操作に基づいて、データ配信サーバ1に対してレーベルデータの配信を要求する。
そして、ユーザ端末3からのレーベルデータ配信要求を受け付けたデータ配信サーバ1は、当該要求に応じてデータ保存部11から対応するレーベルデータを読み出して、該レーベルデータを配信する。具体的に説明すると、図6中、例えばレーベルAと表記された文字列がクリックされた場合、当該クリック操作に応じたデータがデータ配信サーバ1により受信される。当該データを受信したデータ配信サーバ1は、該データを解析して配信すべきレーベルデータ(すなわち、レーベルAのデータ)を、データ保存部11に保存されているデータの中から特定する。その後、データ配信サーバ1は前記データ保存部11からレーベルAのデータを読出し、当該レーベルAのデータをユーザ端末3に配信する。すなわち、レーベル一覧ページにてハイパーリンクの形態で表示された文字列からのリンク先は、データ配信サーバ1のデータ保存部11における、前記各文字列に対応したレーベルのデータの保存位置(すなわち、各レーベルデータのURL)となっている。
このように、データ配信サーバ1のデータ保存部11に保存された各レーベルデータの保存位置は、電子番組表Tの個別の番組に関連付けられている。すなわち、前述したように、HTML形式で記述された電子番組表データには、電子番組表中の番組欄内に設けられたレーベルデータ取得ボタンTxにリンクを張るためのリンクタグが備えられており、該リンクタグにより、各レーベルデータの前記データ保存部11における保存位置が、前記レーベル一覧ページを介して、電子番組表中の番組(より正確には、番組欄内にレーベルデータ取得ボタンTxが設けられた番組)に関連付けられている。これにより、ユーザが、電子番組表T中、ある番組の番組欄内に設けられたレーベルデータ取得ボタンTxをクリックすると、データ配信サーバ1は前記ある番組についての前記レーベル一覧ページのデータを配信する。さらに、当該レーベル一覧ページにて、ユーザが、好みのレーベルに対応した文字列をクリックすると、データ配信サーバ1は、当該文字列とリンクしている前記保存位置に存するレーベルデータを読出し、該レーベルデータをユーザ端末3に配信する。
なお、本実施の形態に係るデータ配信サーバ1は、「映画A」について3種類のレーベルデータを配信することが可能である(換言すると、「映画A」には、3つのレーベルデータの保存位置が関連付けられている)。このため、「映画A」についてのレーベル一覧ページには、図6に示すように、互いにデザインが異なる3種類のレーベル40a、40b、40cが所謂サムネール画像として提示されている。なお、前記レーベル一覧ページにて提示された各レーベル40a、40b、40cは、実際にDVDのレーベル面に印刷させるレーベルの縮小画像である(すなわち、レーベル一覧ページにて提示された各レーベル40a、40b、40cのデータは実際の印刷に用いられるレーベルデータとは異なる)。また、前記各レーベル40a、40b、40cは、番組タイトルや出演者等の「映画A」に関する番組情報を含んでいる。この番組情報は、電子番組表Tにおいて「映画A」の番組欄に表示された番組欄内情報に限定されず、当該番組欄内情報以外の情報であってもよい。そして、レーベル40cのように、前記番組情報としては、例えば、「映画A」に関する静止画像であってもよい。
以下、データ配信サーバ1がレーベルデータの配信を開始した以降の処理について、前記レーベル一覧ページにて提示されたレーベル中、レーベルAのデータが配信された場合(換言すると、レーベルAに対応した文字列がクリックされた場合)を例に挙げて説明する。
データ配信サーバ1がレーベルAのデータを配信すると、ユーザ端末3は前記インターネット2から該データを受信する(S14)。このレーベルデータを受信したユーザ端末3は、図7に示すように、WEBブラウザにより、前記レーベルデータに基づくレーベル40(すなわち、レーベル一覧ページに提示されたレーベル40aの拡大画像)をブラウザ画面30に表示させる。図7は、レーベル40が表示されたブラウザ画面30を示した図である。
レーベルデータに基づいて表示されたレーベル40は、当然ながら、レーベル一覧ページにて提示されたレーベル40aと同様、前記レーベルデータが関連付けられた番組(すなわち、「映画A」)に関する番組情報を含んでいる。また、レーベル40のデータは、前記レーベル一覧ページにて提示されたレーベル40aとは異なり、実際の印刷に用いられるレーベルデータである。すなわち、レーベル40がブラウザ画面30に表示された状態で、ユーザが所定の操作(例えば、図7に示すように、ファイルメニューの中から「印刷」を選択する動作)を行うと、ユーザ端末3に備えられたプリンタドライバからレーベルの印刷指令が前記レーベル印刷用プリンタ29に送られる。そして、当該印刷指令を受けたレーベル印刷用プリンタ29は、DVDのレーベル面に前記レーベル40を印刷する。当該印刷が実行されると、ブラウザ画面30に表示されたレーベル40と同様の外観(レーベル面)を有するDVDが形成される。
一方、レーベルデータの受信後、ユーザが該レーベルデータを保存させるための操作を行うと、ユーザ端末3は、該レーベルデータをユーザ端末3の磁気記憶装置23に保存させる処理を実行する(S16)。当該保存処理が実行されることにより、前記レーベルデータが関連付けられた番組の放送日(すなわち、「映画A」の放送日であり、本実施の形態では12月15日)の後であっても、ユーザは前記レーベルデータを利用することが可能となる。具体的に説明すると、前述したように、本実施形態のデータ配信サーバ1から配信される電子番組表データは1日毎に更新されるため、過去の日の電子番組表データについては、ユーザ端末3は受信することが出来ない。さらに、電子番組表データの更新に併せて、過去に放送された番組に関連付けられていたレーベルデータも受信不能となってしまう。他方、レーベルデータは、前記番組が録画された日後、すなわち、該番組の放送日後に利用される場合が多い。このため、本実施の形態のように、ユーザ端末3の磁気記憶装置23にレーベルデータを保存させることによって、前記番組の放送日後に前記レーベルデータを利用することが可能になる。なお、前記レーベルデータと併せて、該レーベルデータが関連付けられた番組を含む電子番組表のデータを前記磁気記憶装置23に保存させることとしてもよい。さらに、レーベル一覧ページにて提示された残りのレーベルのデータ(すなわち、レーベルBとレーベルCの各レーベルデータ)や、前記レーベル一覧ページのデータも前記磁気記憶装置23に保存させることとしてもよい。
以上の一連の工程(S10〜S16)が終了すると、レーベルデータの取得処理が完了する。なお、上記の説明において、データ配信サーバ1が配信可能な、「映画A」に対するレーベルデータは複数(本実施の形態では、3つ)存在することとした。但し、電子番組表中、データ配信サーバ1の配信可能なレーベルデータの数が1つしか存在しない番組、が含まれていてもよい。かかる番組については、ユーザに好みのレーベルを選択させるために、レーベル一覧ページのデータを配信する必要はないため、当該番組の番組欄に設けられたレーベルデータ取得ボタンTxがクリックされた場合には、前記番組に唯一関連付けられたレーベルデータが配信されることとしてもよい。
===本実施の形態に係るデータ配信サーバの有効性について===
上述したとおり、本実施の形態に係るデータ配信サーバ1は、電子番組表のデータ、及び、該電子番組表中の個別の番組に関連付けられたDVDのレーベル面への印刷用画像のデータ(レーベルデータ)を保存するためのデータ保存部11と、ユーザ端末3からの要求に応答して前記電子番組表のデータと前記レーベルデータとを前記ユーザ端末3に配信するデータ配信部12と、を有している。これにより、ユーザは、電子番組表中の個別の番組に対するレーベルデータを容易に取得することが可能となる。
すなわち、発明が解決しようとする課題の項で説明した通り、従来、ユーザは、前記レーベルデータの入手先として、該レーベルデータを配信しているサーバをインターネット上から検索する必要があった。この結果、ユーザが前記レーベルデータを取得するまでに、相当な手間を要していた。
これに対して、本実施形態のデータ配信サーバ1では、各レーベルデータが電子番組表T中の個別の番組に関連付けられている。すなわち、前記データ保存部11には、電子番組表中の個別の番組(より正確には、番組欄内にレーベルデータ取得ボタンTxが設けられた番組)について前記データ配信サーバ1が配信可能な各レーベルデータが保存されており、各レーベルデータの前記データ保存部11における保存位置が、前記番組に関連付けられている。具体的に説明すると、電子番組表データには、ある番組の番組欄内にレーベルデータ取得ボタンTxを設けて当該レーベルデータ取得ボタンTxにリンクを張るためのリンクタグ、が挿入されている。そして、このリンクタグにより、前記データ保存部11における前記ある番組についてのレーベルデータの保存位置が、該ある番組に関連付けられている。これにより、データ配信サーバ1は、前記ある番組についてのレーベルデータを配信する際、データ保存部11に保存されたデータの中から、該レーベルデータを容易に特定することが可能となる。このことをユーザ側から考察すると、ユーザは、前記レーベルデータ取得ボタンTxに張られたリンクを辿ることによって、前記ある番組に対するレーベルデータ(すなわち、該ある番組に関連付けられたレーベルデータ)を取得する。この結果、ユーザは、前記ある番組に対するレーベルデータを容易に取得することが可能となる。
===他のレーベルデータ取得処理について===
上記の説明では、ユーザ端末3が電子番組表データの配信を要求すると、データ配信サーバ1は、電子番組表の個別の番組の番組欄にレーベルデータ取得ボタンTxを設けるためのデータ(すなわち、前記リンクタグ)が挿入された状態の電子番組表データを配信することとした。そして、当該電子番組表データに基づいて電子番組表Tが表示された後、ユーザが、ある番組の番組欄内に設けられたレーベルデータ取得ボタンTxに張られたリンク、を辿ることにより、当該ある番組に対するレーベルデータが取得される場合(以下、本件例)について説明した。但し、データ配信サーバ1から当初配信される電子番組表データには前記リンクタグが挿入されておらず、ユーザによる所定の動作に基づいて、該リンクタグが挿入された電子番組表データが再配信される場合(以下、変更例)も考えられる。以下、変更例に係るレーベルデータ取得処理について、図8を用いて説明する。図8は、変更例に係るレーベルデータ取得処理に関するフローチャートである。
図8に示されるフローチャートを参照すると、変更例に係るレーベルデータ処理も、本件例と同様に、WEBブラウザにより電子番組表Tが表示されるところから始まる(S20)。但し、変形例では、本件例と異なり、データ配信サーバ1から当初配信される電子番組表データには前記リンクタグが挿入されていない。したがって、当初配信された電子番組表データに基づいて表示される電子番組表Tでは、各番組の番組欄内にレーベルデータ取得ボタンTxが設けられていないことになる。
次に、上記の電子番組表Tにおいて、ユーザがある番組の番組欄に設けられた録画予約ボタンTaをクリックすると、ユーザ端末3は、データ配信サーバ1に対して、前記ある番組についての録画予約情報のデータファイルの配信を要求する。そして、前記データ配信サーバ1から配信された前記データファイルが受信されると、前述の録画予約プログラムが起動し、該プログラムが前記録画予約情報に基づいて前記ある番組の録画予約を設定する(S22)。さらに、前記データファイルの配信要求を受け付けたデータ配信サーバ1は、該データファイルを配信する際に、前記ある番組に対して前記リンクタグを挿入した状態の電子番組表データをユーザ端末3に再配信する。この電子番組表データを受信したユーザ端末3(すなわち、電子番組表データを再受信したユーザ端末3)では、WEBブラウザが該電子番組表データに基づいて電子番組表Tを再表示させる(S24)。この結果、再表示された電子番組表Tにおいて、前記ある番組の番組欄内にはレーベルデータ取得ボタンTxが現れるようになる。
このレーベルデータ取得ボタンTxがクリックされると、本件例と同様、ユーザ端末3は、データ配信サーバ1に対して前記ある番組に対するレーベルデータの送信を要求する(S26)。そして、当該要求を受け付けたデータ配信サーバ1が前記ある番組に関連付けられたレーベルデータを配信すると、ユーザ端末3は該レーベルデータ受信する(S28)。また、前記ある番組に複数のレーベルのデータが関連付けられている場合には、当該複数のレーベルの中からユーザに好みのレーベルを選択させるために、各レーベルを提示したレーベル一覧ページのデータが配信される。該データがユーザ端末3に受信された後、該データに基づいて表示されるレーベル一覧ページにて、ユーザが好みのレーベルに対応した文字列をクリックすると、該レーベルのデータがデータ配信サーバ1から配信されるようになる。
さらに、変形例においても、レーベルデータの受信後、ユーザが該レーベルデータを保存させるための操作を行うと、ユーザ端末3は、該レーベルデータをユーザ端末3の磁気記憶装置23に保存させる処理を実行する(S30)。なお、前記レーベルデータが保存される際には、電子番組表データ、レーベル一覧ページのデータ、及び、レーベル一覧ページにて提示された残りのレーベル(すなわち、ユーザによりクリックされていない文字列に対応したレーベル)のデータについても、前記磁気記憶装置23に保存させることとしてもよい。以上の一連の工程(S20〜S30)が終了すると、変形例におけるレーベルデータの取得処理が完了する。
===その他の実施形態===
以上、上記実施の形態に基づき、主として本発明に係るデータ配信サーバについて説明したが、上記した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはもちろんである。
また、上記実施の形態では、印刷媒体への印刷用画像のデータの一例として、光ディスク(本実施の形態では、DVD)のレーベル面への印刷用画像のデータを配信するデータ配信サーバを例に挙げて説明したが、これに限定されるものではない。例えば、DVDやCD−Rのような光ディスクの格納ケースに付するラベル用紙あるいはジャケット用紙などの他の印刷媒体への印刷用画像のデータを配信するデータ配信サーバであってもよい。
また、上記実施の形態では、DVDのレーベル面へ印刷される印刷用画像(すなわち、レーベル)は、該印刷用画像のデータが関連付けられている番組に関する番組情報を含むこととしたが、これに限定されるものではない。例えば、前記印刷用画像が、模様のみで構成されており、前記番組情報が含まれていなくてもよい。但し、前記印刷用画像に前記番組情報が含まれている場合、DVDのレーベル面に前記番組情報が印刷されることにより、ユーザは、該DVDに記憶された映像データの内容(すなわち、DVDへ映像データを記録させた番組)を確認することが可能になり、該DVDの管理を容易に行うことが可能になる。かかる点において、上記実施の形態の方が望ましい。
また、上記実施の形態において、データ配信サーバ1のデータ保存部11における各レーベルデータの保存位置(すなわち、各レーベルデータのURL)が、電子番組表T中の個別の番組に関連付けられていることとしたが、これに限定されるものではない。例えば、前記レーベルデータが含まれたファイルの名前が、前記番組に関連付けられていることとしてもよい。すなわち、データ配信サーバ1に対して、電子番組表中のある番組に対するレーベルデータの配信が要求された場合、該データ配信サーバ1は、データ保存部11に保存されたデータの中から、前記ある番組に関連付けられたファイル名を有したレーベルデータのファイルを検索する。これに対し、上記実施の形態では、前記レーベルデータのURLが前記番組に関連付けられているため、データ配信サーバ1は、データ保存部11に保存されたデータの中から、前記ある番組に関連付けられたレーベルデータをより容易に特定することが可能となる。かかる点において、上記実施の形態の方がより望ましい。
また、上記実施の形態では、データ配信サーバ1は電子番組表データやレーベルデータをインターネット2へ向けて配信することとしたが、これに限定されるものではない。例えば、BSデジタル放送システムのように、テレビ放送局から発信されるテレビ番組の映像信号に、電子番組表データやレーベルデータを多重化して配信することとしてもよい。
また、上記実施の形態では、電子番組表データは、リンクタグを備えたHTML形式のデータであり、該リンクタグにより、データ配信サーバ1のデータ保存部11におけるレーベルデータの保存位置が、電子番組表Tの個別の番組に関連付けられていることとした。具体的に説明すると、上記実施の形態において、ユーザは、前記番組の番組欄内に設けられたレーベルデータ取得ボタンTxをクリックして、該レーベルデータ取得ボタンTxに張られたリンクを辿ることにより、該番組に関するレーベルデータを取得する。しかし、これに限定されるものではなく、前記リンクタグ以外のデータによって、前記レーベルデータの保存位置を前記番組に関連付けることとしてもよい。但し、上記実施の形態の場合、前記レーベルデータを取得するためには、ユーザは、前記リンクタグによりレーベルデータ取得ボタンに張られたリンクを辿ればよい。すなわち、ユーザは、より容易にレーベルデータを取得することが可能になり、かかる点において上記実施の形態の方が望ましい。
また、上記実施の形態では、電子番組表T中のある番組について、データ配信サーバ1が配信可能な、該ある番組に対するレーベルデータが複数存在する場合、該ある番組の番組欄に設けられたレーベルデータ取得ボタンTxがクリックされると、各レーベルデータに基づく印刷用画像(レーベル)を提示したレーベル一覧ページのデータが配信されることとした。そして、ユーザが前記レーベル一覧ページにて提示された各レーベルの中から好みのレーベルを選択し、ハイパーリンクの形態で表示された該レーベルに対応する文字列をクリックすると、該レーベルのデータがデータ配信サーバ1から配信されることとした。但し、これに限定されるものではなく、前記ある番組に関連付けられたレーベルデータ毎に前記レーベルデータ取得ボタンTxが設けられていることとしてもよい。つまり、各レーベルデータ取得ボタンTxから、前記レーベル一覧ページを介さずに、前記データ配信サーバ1のデータ保存部11における各レーベルデータの保存位置へ直接リンクさせることとしてもよい。
本実施形態のデータ通信システム100を示す概念図である。 データ配信サーバ1及びユーザ端末3の各構成を示すブロック図である。 電子番組表Tの表示処理に関するフローチャートである。 電子番組表Tが表示されたブラウザ画面30を示す図である。 レーベルデータの取得処理に関するフローチャートである。 レーベル一覧ページが表示されたブラウザ画面30を示した図である。 レーベルAが表示されたブラウザ画面30を示した図である。 変更例に係るレーベルデータ取得処理に関するフローチャートである。
符号の説明
1 データ配信サーバ、2 インターネット、3 ユーザ端末、10 制御部、
11 データ保存部、12 データ配信部、20 CPU、21 メモリ、
22 通信インタフェース、23 磁気記憶装置、24 キャプチャボード、
25 DVDドライブ、26 インタフェース、27 入力装置、
28 ディスプレイ、29 レーベル印刷用プリンタ、30 ブラウザ画面、
40 レーベル、40a、40b、40c レーベル、
100 データ通信システム、
T 電子番組表、Ta 録画予約ボタン、Tx レーベルデータ取得ボタン

Claims (4)

  1. 電子番組表のデータ、及び、該電子番組表中の個別の番組に関連付けられた印刷媒体への印刷用画像のデータを保存するためのデータ保存部と、
    ユーザ端末からの要求に応答して前記電子番組表のデータと前記印刷用画像のデータとを前記ユーザ端末に配信するデータ配信部と、
    を有することを特徴とするデータ配信サーバ。
  2. 請求項1に記載のデータ配信サーバであって、
    前記印刷用画像は、前記番組に関する情報を含むことを特徴とするデータ配信サーバ。
  3. 請求項1又は請求項2のいずれかに記載のデータ配信サーバであって、
    前記印刷用画像のデータの前記データ保存部における保存位置が、前記番組に関連付けられていることを特徴とするデータ配信サーバ。
  4. 請求項3に記載のデータ配信サーバであって、
    前記電子番組表のデータは、リンクタグを備えたHTML形式のデータであり、
    該リンクタグにより、前記印刷用画像のデータの前記データ保存部における保存位置が前記電子番組表の個別の番組に関連付けられていることを特徴とするデータ配信サーバ。
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