JP2008180814A - カラー画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 カラー画像形成装置において、カラートナーカートリッジをトナー色毎に物理的形状を変えることなく誤装着を防止すること。また、誤装着によるトナーの混色を防止すること。
【解決手段】 本発明のカラー画像形成装置は、カラートナーカートリッジをすべて同じ形状としてコスト低減を図るとともに、各トナーカートリッジに非接触通信型ICタグを取り付け、そのタグにトナー色情報を書き込んで、カラー画像形成装置の各トナーカートリッジ装着部にタグの読取部を取り付け、トナーカートリッジが正しくない色の位置に取り付けようとするとアラーム音を発し、ユーザに注意する。また、正しくない位置に装着された場合は、現像部を起動させないことによりトナーの混色を防止した。
【選択図】図1
【解決手段】 本発明のカラー画像形成装置は、カラートナーカートリッジをすべて同じ形状としてコスト低減を図るとともに、各トナーカートリッジに非接触通信型ICタグを取り付け、そのタグにトナー色情報を書き込んで、カラー画像形成装置の各トナーカートリッジ装着部にタグの読取部を取り付け、トナーカートリッジが正しくない色の位置に取り付けようとするとアラーム音を発し、ユーザに注意する。また、正しくない位置に装着された場合は、現像部を起動させないことによりトナーの混色を防止した。
【選択図】図1
Description
カラー画像形成装置において、カラートナーカートリッジの誤装着の防止を可能とする技術に関する。
多色のカラートナーを用いてカラー画像を形成する電子写真方式のカラー画像形成装置として、4連タンデム式のカラー画像形成装置がある。この装置では、C(シアン色)、M(マゼンタ色)、Y(イエロー色)、B(黒色)の4色のトナーをそれぞれ別のトナーカートリッジに充填し、画像形成装置の各トナー色の対応する現像部に装着して、トナーカートリッジのトナーを現像部に供給してカラー印刷を行う。
この場合、装着するトナーカートリッジが正しい位置に装着されないと、正しい色で印刷できないだけでなく、現像部に残留したトナーと誤装着されたトナーが混色してしまい、その後トナーカートリッジを正しい色に戻したとしても鮮明なカラー印刷ができなくなってしまう場合がある。
そこで、トナーなどの消耗品において誤挿入防止のために、トナーカートリッジ自体に色をつけたり、シールを貼り付けたりして見分けが付くようにする方法がある(特許文献1参照)。
また、トナーなどの消耗品において誤装着防止のため、カートリッジと装着位置側にトナー色毎に異なるほぞとほぞ穴を設けるなどして、所定の装着位置には所定の色のカートリッジしか装着できなくする方法があった(特許文献2参照)。
しかし、特許文献1の方法では、ユーザの不注意によってシールを見落として誤装着してしまう問題があり、誤装着してしまった状態で現像部を動かして、混色させてしまう問題があった。
また、特許文献2の方法では、物理的な形状を異ならせるためにカートリッジと装置本体の双方のコストを上げる原因となっていた。
解決しようとする問題点は、カラー画像形成装置において、トナーカートリッジを色毎に物理形状を変更させることなく、不注意によって誤装着をしてしまうことを抑制することができなかったことと、誤装着状態で現像部を起動させて混色を起こしてしまうのを防ぐことができなかったことである。
本発明のカラー画像形成装置は、着脱可能な2色以上のカートリッジを備え、前記カートリッジの装着部毎に所定の色のカートリッジを装着するカラー画像形成装置において、前記カートリッジに、前記カートリッジに対応する識別情報を記憶した記憶具を設け、前記カートリッジの装着部毎に、前記識別情報を読み取り可能な読取部を設け、前記読取部が読み取った前記識別情報が、前記カートリッジの装着部に対応するかを判断する判断部を設け、前記判断部の対応していないという判断結果により、報知を行う報知部を設けたことを最も主要な特徴とする。
また、本発明のカラー画像形成装置は、前記カラー画像形成装置であって、前記判断部の対応していない判断結果により、現像部が駆動しないように制御する制御部を有することを主要な特徴とする。
本発明のカラー画像形成装置は、着脱可能な2色以上のカートリッジを備え、前記カートリッジの装着部毎に所定の色のカートリッジを装着するカラー画像形成装置において、前記カートリッジに、前記カートリッジに対応する識別情報を記憶した記憶具を設け、前記カートリッジの装着部毎に、前記識別情報を読み取り可能な読取部を設け、前記読取部が読み取った前記識別情報が、前記カートリッジの装着部に対応するかを判断する判断部を設け、前記判断部の対応していないという判断結果により、報知を行う報知部を設けたことを最も主要な特徴とするため、カートリッジを色毎に物理形状を変更させることなく、不注意によって誤装着をしてしまうことを抑制することが可能となった。
また、本発明のカラー画像形成装置は、前記カラー画像形成装置であって、前記判断部の対応していない判断結果により、現像部が駆動しないように制御する制御部を有することを主要な特徴とするため、誤装着状態で現像部を起動させて混色を起こしてしまうのを防ぐことが可能となった。
カラー画像形成装置において、トナーカートリッジの形状を物理的に異ならせずに誤装着を防ぐという目的を、各トナーカートリッジに非接触通信タグを取り付け、各カートリッジ毎の読取部で非接触通信タグの情報を読み取り、正しいトナーカートリッジが装着されていない場合には、アラーム音を発生させ、また、正しいトナーカートリッジが装着されないと現像部が稼動しないよう制御することにより実現した。
[構成]
図1は、本発明の実施例に係わるカラー画像形成装置の透視図である。
図1は、本発明の実施例に係わるカラー画像形成装置の透視図である。
カラー画像形成装置1は、4連タンデムの電子写真方式であり、マゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)、ブラック(B)の4色のトナーカートリッジを備え、カラー画像の印刷が可能である。図1の7M、7C、7Y、7Bが各トナーカートリッジの装着部で、マゼンタ色のトナーカートリッジ5Mを挿入しようとしているところの図を示してある。
各トナーカートリッジの下部には、印刷部(現像部を含む)3があり、各トナー色毎の4つの現像部が配してあるが、印刷部の機構は本発明の本質には関係ないので詳細は省略する。
マゼンタ色トナーカートリッジ5Mには、非接触通信型ICタグ9M(アンテナ部も含む)(記憶具、非接触通信型タグ)が取り付けられており、同ICタグ中にはカートリッジがマゼンタ色である色情報(識別情報)が書き込まれてある。図示していない他のトナーカートリッジにも同様に非接触通信型ICタグが取り付けられており、同様に各トナーカートリッジの色情報が書き込まれている。
トナーカートリッジの装着部7Mの上部には、カートリッジの挿入方向に伸びた非接触通信型ICタグの受信アンテナ11M(読取部)が配してある。(他のトナーカートリッジの装着部も同様)この受信アンテナが挿入されたカートリッジの非接触通信ICタグの上部に配されており、カートリッジの摺動挿入方向に伸びているため、カートリッジの挿入途中であっても、カートリッジの非接触通信ICタグの情報を読み取ることが可能である。
カラー画像形成装置には、報知部の構成部品であるスピーカ15が配されており、挿入されたカートリッジが正しいものであるかどうかをアラーム音や音声でユーザに知らせる。
図2は、実施例1のカラー画像形成装置1のブロック構成図である。
カラー画像形成装置1は、制御部31、現像部33、判断部35、報知部17、非接触通信ICタグ受信部10M(マゼンタカラー装着部用)(読取部)、非接触通信ICタグ受信部アンテナ11M(マゼンタ色装着部用)(読取部)、トナーカートリッジ5M(マゼンタ色用)(カートリッジ)、非接触通信ICタグ9M(マゼンタ色用)(記憶具)を備えている。
非接触通信ICタグ受信部とそのアンテナおよび各トナーカートリッジと非接触通信ICタグについては、各トナー色毎に備えられているが、図2では、マゼンタ色のものについてのみ示し、他の色のものは、同じ構成であるので省略した。
判断部35は、挿入されたトナーカートリッジが正しい色トナーカートリッジかどうかを非接触通信ICタグ受信部10Mが非接触通信ICタグ9Mの色情報を読み取って判断する。
報知部17は、前記判断の結果によって装着されようとしているカートリッジが正しくない色のカートリッジである場合に、アラーム音を発生させ、ユーザに注意を促す。また、装着されようとしているカートリッジが正しい場合には、その旨を示すベル音や、ビーコン音を発生させてもよい。また、上記の正しい場合や正しくない場合に、その旨を音声でアナウンスしても良い。上記の音や音声でアナウンスすると同時に表示パネル(不図示)でカートリッジが正しいか正しくないかを表示しても良い。また、これらを組み合わせて行っても良い。
制御部31は、前記の判断部35が正しいトナーカートリッジが装着されたと判断した場合にのみ現像部33の動作を開始することが可能であるように制御を行う。
現像部33は、現像を受け持ち間違ったトナーカートリッジが装着された際に混色を防ぐため、前記制御部35によって動作を制御される。
[実施例の効果]
本発明実施例1により、カラー画像形成装置は、まちがった色のトナーカートリッジを装着しようとすると、トナーカートリッジの挿入方向に伸びた非接触通信ICタグ受信部アンテナが、トナーカートリッジに装着されている非接触通信ICタグの色情報を読み取り、装着されるトナーカートリッジが正しいか正しくないかを判断部が判断して、報知部を用いてアラーム音や音声などで報知するので、物理的にトナーカートリッジの形状を変えなくとも、トナーカートリッジの誤装着を防ぐことが可能となった。また、トナーカートリッジが誤装着されたとしても制御部31が現像部33を駆動させないため、トナーの混色が発生することを防ぐことが可能となった。
本発明実施例1により、カラー画像形成装置は、まちがった色のトナーカートリッジを装着しようとすると、トナーカートリッジの挿入方向に伸びた非接触通信ICタグ受信部アンテナが、トナーカートリッジに装着されている非接触通信ICタグの色情報を読み取り、装着されるトナーカートリッジが正しいか正しくないかを判断部が判断して、報知部を用いてアラーム音や音声などで報知するので、物理的にトナーカートリッジの形状を変えなくとも、トナーカートリッジの誤装着を防ぐことが可能となった。また、トナーカートリッジが誤装着されたとしても制御部31が現像部33を駆動させないため、トナーの混色が発生することを防ぐことが可能となった。
本方法により、トナーカートリッジ毎にトナーカートリッジの物理形状を変更する必要が無く、また、カートリッジ装着部についても物理形状を変更する必要が無く、装置のコストを引き下げることが可能となった。
[構成]
次に、実施例2として、誤装着防止機構部を備えたカラー画像形成装置について説明する。実施例2のカラー画像形成装置の装置の構成は図1に示すものと同じであるので省略し、実施例2に備わっている誤装着防止機構部について、図3を用いて説明する。
次に、実施例2として、誤装着防止機構部を備えたカラー画像形成装置について説明する。実施例2のカラー画像形成装置の装置の構成は図1に示すものと同じであるので省略し、実施例2に備わっている誤装着防止機構部について、図3を用いて説明する。
図3は、実施例2のカラー画像形成装置のトナー装着部の拡大透視図である。マゼンタ色のトナーカートリッジ5Mは、マゼンタ色のトナーカートリッジ装着部7Mに半分挿入された状態を示している。トナー装着部7Mの上面には非接触通信ICタグの受信アンテナ11Mが挿入方向に伸びるように配されている。
トナー装着部7Mの下部には、突起通過口23が空いており、誤装着防止突起材21が駆動モータ25によって、突起通過口23より上に突起を突出させたり、突起を突起通過口23より下に配置させたりできるようになっている。
制御部31は、挿入されたトナーカートリッジが正しい色のトナーカートリッジかどうかを判断部35の結果より得て、正しいトナーカートリッジである場合には、突起駆動モータ25を駆動させて誤装着防止突起材21を突起通過口23より下にさげて、トナーカートリッジ5Mがトナー装着部7Mに装着できるようにする。正しくない場合は、突起を下げずに間違ったトナーカートリッジが装着されるのを防ぐ。
図4は、誤装着防止機構部を備えた実施例2のカラー画像形成装置のブロック構成図である。誤装着防止機構部37は、制御部31によりカートリッジが正しいときには、突起材を下げてカートリッジの装着を可とする。他の機能ブロックに付いては、図3で説明したものと同じであるので省略する。
[実施例の効果]
本実施例2のカラー画像形成装置により、実施例1のカラー画像形成装置の効果に加えて、間違ったトナーカートリッジを挿入した場合には、最深部までトナーを装着不可能であるので、ユーザはトナーカートリッジの誤装着に気づき、正しいトナーカートリッジの装着に対応可能となる。
本実施例2のカラー画像形成装置により、実施例1のカラー画像形成装置の効果に加えて、間違ったトナーカートリッジを挿入した場合には、最深部までトナーを装着不可能であるので、ユーザはトナーカートリッジの誤装着に気づき、正しいトナーカートリッジの装着に対応可能となる。
[その他]
実施例1及び実施例2でトナーカートリッジの色情報を記憶する記憶具を非接触通信ICタグとしたが、バーコードや二次元バーコードをカートリッジに取り付け、装着部にそれらの読取部を用いても同様な発明効果が得られる。
実施例1及び実施例2でトナーカートリッジの色情報を記憶する記憶具を非接触通信ICタグとしたが、バーコードや二次元バーコードをカートリッジに取り付け、装着部にそれらの読取部を用いても同様な発明効果が得られる。
本方式は、CMYKの4色のトナーを備えた電子写真方式のカラー画像形成装置に限らず、2色以上のカートリッジを有する多色のカラー画像形成装置に適用できる。また、電子写真方式以外の例えば、インクジェット方式であっても良い。また、カートリッジは、トナーカートリッジに限らず、インクカートリッジであっても良い。
報知部は、装着されるカートリッジが装着部の色と一致していないときにだけその旨の報知を行い一致している場合は、何も報知しない方法をとってもよい。
記憶具が保持する情報は、カートリッジの位置情報であっても良いし、トナーの色情報であっても良い。
誤装着防止機構部の突起材を動かすのに駆動モータを用いたが、より簡易な電磁駆動式(電磁石により突起材を上下させる方法)を用いても良い。
1 カラー画像形成装置
3 印刷部(現像部を含む)
5M マゼンタ色トナーカートリッジ(カートリッジ)
7M、7C、7Y、7B トナーカートリッジ装着部(装着部)
9M マゼンタ色非接触通信タグ(記憶具)
10M 非接触通信ICタグ受信部(読取部)
11M、11C、11Y、11B 非接触通信タグ受信部アンテナ(読取部)
15 スピーカ(報知部)
17 報知部
21 誤装着防止突起材(誤装着防止機構部)
23 突起通過口(誤装着防止機構部)
25 突起材駆動モータ(誤装着防止機構部)
31 制御部
33 現像部
35 判断部
37 誤装着防止機構部
3 印刷部(現像部を含む)
5M マゼンタ色トナーカートリッジ(カートリッジ)
7M、7C、7Y、7B トナーカートリッジ装着部(装着部)
9M マゼンタ色非接触通信タグ(記憶具)
10M 非接触通信ICタグ受信部(読取部)
11M、11C、11Y、11B 非接触通信タグ受信部アンテナ(読取部)
15 スピーカ(報知部)
17 報知部
21 誤装着防止突起材(誤装着防止機構部)
23 突起通過口(誤装着防止機構部)
25 突起材駆動モータ(誤装着防止機構部)
31 制御部
33 現像部
35 判断部
37 誤装着防止機構部
Claims (7)
- 着脱可能な2色以上のカートリッジを備え、前記カートリッジの装着部毎に所定の色のカートリッジを装着するカラー画像形成装置において、
前記各カートリッジに、前記カートリッジが前記装着部のいずれかに対応するかの識別情報を記憶した記憶具を設け、
前記カートリッジの装着部毎に、前記識別情報を読み取り可能な読取部を設け、
前記読取部が読み取った前記識別情報が、前記カートリッジの装着部に対応するかを判断する判断部を設け、
前記判断部の対応していないという判断結果により、報知を行う報知部を設けた
ことを特徴とするカラー画像形成装置。 - 請求項1のカラー画像形成装置であって、
前記報知部は、前記判断部の対応するか否かの判断結果により異なった報知を行う
ことを特徴とするカラー画像形成装置。 - 請求項1または2のカラー画像形成装置であって、
前記識別情報は前記カートリッジの色情報である
ことを特徴とするカラー画像形成装置。 - 請求項1から3のいずれかのカラー画像形成装置であって、
前記報知部が行う報知方法が、発信音か、音声か、表示装置への表示か、または前記三者の複合した自由な組み合わせである
ことを特徴とするカラー画像形成装置。 - 請求項1から4のいずれかのカラー画像形成装置であって、
前記判断部の対応していない判断結果により、現像部が駆動しないように制御する制御部を有する
ことを特徴とするカラー画像形成装置。 - 請求項1から5のいずれかのカラー画像形成装置であって、
前記判断部の対応していない判断結果により、前記カートリッジが前記装着部に装着できないようにする誤装着防止機構部を有する
ことを特徴とするカラー画像形成装置。 - 請求項1から6のいずれかのカラー画像形成装置であって、
前記記憶具は、非接触通信型タグであることを特徴とする
ことを特徴とするカラー画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007013109A JP2008180814A (ja) | 2007-01-23 | 2007-01-23 | カラー画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007013109A JP2008180814A (ja) | 2007-01-23 | 2007-01-23 | カラー画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008180814A true JP2008180814A (ja) | 2008-08-07 |
Family
ID=39724774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007013109A Pending JP2008180814A (ja) | 2007-01-23 | 2007-01-23 | カラー画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008180814A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013039732A (ja) * | 2011-08-17 | 2013-02-28 | Seiko Epson Corp | 液体収容容器の誤挿入防止装置、液体収容容器、液体消費装置、および液体収容容器の誤挿入防止方法 |
EP2645187A1 (en) * | 2012-02-23 | 2013-10-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Cartridge |
US9291988B2 (en) | 2013-04-03 | 2016-03-22 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus including cartridge position detector |
-
2007
- 2007-01-23 JP JP2007013109A patent/JP2008180814A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013039732A (ja) * | 2011-08-17 | 2013-02-28 | Seiko Epson Corp | 液体収容容器の誤挿入防止装置、液体収容容器、液体消費装置、および液体収容容器の誤挿入防止方法 |
EP2645187A1 (en) * | 2012-02-23 | 2013-10-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Cartridge |
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Legal Events
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090930 |