JP2006247955A - 画像印刷装置、画像印刷方法及びそのプログラム - Google Patents

画像印刷装置、画像印刷方法及びそのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 視認困難色の着色剤の品質にかかわらず追跡パターンを支障なく印刷することができる。
【解決手段】 このカラーレーザプリンタ10では、プリンタ機構31により用紙Pの白地部分(非画像形成領域)に視認し難いイエロートナーを用いて追跡パターンを自動印刷する。また、トナーカートリッジ40Yに収納されたイエロートナーに関する品質情報(例えばトナーカートリッジ40Yの使用履歴情報)をICメモリ50Yから取得し、該取得した情報に基づいて階調優先モードの選択設定を許可するか制限するかを決定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像印刷装置、画像印刷方法及びそのプログラムに関し、詳しくは、印刷機構により印刷媒体に視認し難い視認困難色の着色剤を用いて追跡パターンを自動印刷する画像印刷装置、画像印刷方法及びそのプログラムに関する。
従来より、紙幣や有価証券等の偽造対策を施した画像印刷装置が知られている。このような偽造対策を施した画像印刷装置としては、予め紙幣や有価証券等のデータを登録しておき印刷データがこれらのデータと一致するときに強制的に印刷を中止するものが知られているが、登録可能なデータの数に限りがあるため、十分な効果が得られないことがある。別の偽造対策を施した画像印刷装置としては、例えば特許文献1に開示されるように、印刷用紙のうち本来画像が形成されない白地領域(非画像形成領域)に、視認し難いイエローでもって自動的に印刷装置製造番号等を表す追跡パターンを印刷するものもある。この画像印刷装置で紙幣や有価証券等を用紙に自動印刷した場合には、後からその用紙に印刷された追跡パターンを調べることにより、どの装置で印刷されたか等を特定することができる。
特開2000−253229
ところで、画像印刷装置に用いられる着色剤カートリッジとしては、新品のほかに、着色剤がなくなったあとのカートリッジ本体に単に着色剤を詰め替えただけのリフィル品や、着色剤がなくなったあとのカートリッジ本体を分解・清掃し必要に応じて部品交換をしたあと着色剤を詰め替えたリサイクル品などがある。ここで、使用する着色剤カートリッジが新品であるかリフィル品であるかリサイクル品であるかによって、カートリッジ内の着色剤の品質が異なる。このため、その品質によっては追跡パターンが部分的に欠けて印刷されたり鮮明に印刷されなかったりすることがあり、追跡パターンの本来の機能が発揮されないおそれがあった。
本発明は、この課題を解決するためになされたものであり、視認困難色の着色剤の品質が追跡パターンを鮮明に印刷できないおそれがあるときには印刷対象の画像が高画質形成機能を使って印刷されることを制限することで本来印刷されるべきではない特定画像(紙幣や有価証券等)が印刷されるのを防止する画像印刷装置、画像印刷方法及びそのプログラムを提供することを目的とする。
本発明は、上述の目的を達成するために以下の手段を採った。
すなわち、本発明の画像印刷装置は、
印刷機構により印刷媒体に視認し難い視認困難色の着色剤を用いて追跡パターンを自動印刷する画像印刷装置であって、
前記視認困難色の着色剤を収納する視認困難色収納手段と、
前記視認困難色収納手段に収納された前記視認困難色の着色剤に関する品質情報を取得する品質情報取得手段と、
前記品質情報取得手段によって取得された品質情報に基づいて高画質形成機能の利用の許否を決定する機能許否決定手段と、
を備えたものである。
この画像印刷装置では、印刷機構により印刷媒体に視認困難色の着色剤を用いて追跡パターンを自動印刷する。また、視認困難色収納手段に収納された視認困難色の着色剤に関する品質情報を取得し、該取得した品質情報に基づいて高画質形成機能の利用の許否を決定する。
本発明の画像印刷装置において、前記機能許否決定手段は、前記品質情報取得手段によって取得された品質情報が品質良好のときには前記高画質形成機能の利用を許可し、前記品質情報取得手段によって取得された品質情報が品質良好でないときには前記高画質形成機能の利用を制限してもよい。
本発明の画像印刷装置において、前記機能許否決定手段は、前記高画質形成機能の利用を制限するにあたり、ユーザが前記高画質形成機能を利用する場合には1ページ印刷するごとにエラーの警告が出力され該エラーの解除操作がなされるまで次ページの印刷ができないように制御してもよい。視認困難色の着色剤の品質が良好でないときには、視認困難色の着色剤による追跡パターンを支障なく印刷することができないおそれがあることから、複数ページの連続印刷を禁止し1ページずつの単数印刷とする。つまり、視認困難色の着色剤の品質が良好でないときに高画質形成機能を利用すると、1ページごとにエラーの解除操作が必要なため煩雑であるし、印刷時間も長くなる。したがって、そのようなときにはユーザが自ら高画質形成機能を利用しなくなることが期待される。
本発明の画像印刷装置において、前記機能許否決定手段は、前記高画質形成機能の利用の許否を決定するにあたり、高階調モード、写真印刷モード及び高解像度モードの少なくとも一つの利用の許否を決定してもよい。また、前記機能許否決定手段は、前記高画質形成機能の利用の許否を決定するにあたり、追跡パターンが印刷されない追跡パターン非印刷モードの利用の許否を決定してもよい。
本発明の画像印刷装置において、前記印刷機構は、電子写真方式の印刷機構であり、前記機能許否決定手段は、前記品質情報取得手段によって取得された品質情報が品質良好のときには現像条件及び転写条件が高画質機能発揮領域に設定されるのを許可し、前記品質情報取得手段によって取得された品質情報が品質良好でないときには前記現像条件及び前記転写条件の少なくとも一方が高画質機能発揮領域に設定されるのを禁止してもよい。こうすれば、視認困難色の着色剤の品質が良好でないときには高画質機能が発揮されないため、印刷対象の画像が本来印刷されるべきではない特定画像であってもその特定画像の画質を低くすることができる。ここで、前記機能許否決定手段は、前記現像条件及び前記転写条件の少なくとも一方が高画質機能発揮領域に設定されるのを禁止するにあたり、前記現像条件及び前記転写条件の少なくとも一方が前記印刷媒体への着色剤付着量が通常よりも増加する領域に設定されるようにしてもよい。こうすれば、視認困難色の着色剤によって印刷される追跡パターンは欠け等が一層生じにくい。このとき、視認困難色の着色剤で印刷された追跡パターンは地被りにより判別しにくいことがあるため、視認良好色の着色剤で追跡パターンを印刷するようにしてもよい。
本発明の画像印刷装置において、前記機能許否決定手段は、前記品質情報取得手段によって品質情報が取得できなかったときには品質情報が品質良好でないときと同様にして前記高画質形成機能の利用を制限してもよい。
本発明の画像印刷装置において、前記追跡パターンは、微小なドットパターンであってもよい。こうすれば、ドットパターンのうちどの領域のドットが何を意味するかを予め定めておくことにより、追跡パターンから得られる情報を多様化することができる。
本発明の画像印刷装置は、前記視認困難色収納手段に一体化され該視認困難色収納手段に収納された着色剤に関する品質情報を記憶した品質情報記憶手段を備え、前記品質情報取得手段は、前記品質情報記憶手段から前記品質情報を読み出して取得するようにしてもよい。こうすれば、視認困難色収納手段に一体化された品質情報記憶手段から品質情報を読み出すため、交換後の視認困難色収納手段に収納された着色剤の品質情報を取り違えることなく確実に取得することができる。
本発明の画像印刷装置において、前記品質情報は、少なくとも前記視認困難色収納手段の使用履歴情報を含むようにしてもよい。着色剤の品質は視認困難色収納手段の使用履歴(例えばリサイクル回数やリフィル回数など)に依存して決まることが多いため、少なくとも視認困難色収納手段の使用履歴情報を品質情報に含ませることが好ましい。
本発明の画像印刷方法は、
印刷機構により印刷媒体に視認し難い視認困難色の着色剤を用いて追跡パターンを自動印刷する、コンピュータソフトウェアによる画像印刷方法であって、
(a)前記視認困難色の着色剤に関する品質情報を取得するステップと、
(b)前記ステップ(a)で取得した品質情報に基づいて高画質形成機能の利用の許否を決定するステップと、
を含むものである。
この画像印刷方法では、印刷機構により印刷媒体に視認困難色の着色剤を用いて追跡パターンを自動印刷する。また、視認困難色収納手段に収納された視認困難色の着色剤に関する品質情報を取得し、該取得した品質情報に基づいて高画質形成機能の利用の許否を決定する。
本発明の画像印刷プログラムは、1又は複数のコンピュータに、上述した画像印刷方法の各ステップを実行させるためのプログラムである。このプログラムは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体(例えばハードディスク、ROM、FD、CD、DVDなど)に記録されていてもよいし、伝送媒体(インターネットやLANなどの通信網)を介してあるコンピュータから別のコンピュータへ配信されてもよいし、その他どのような形で授受されてもよい。このプログラムを一つのコンピュータに実行させるか又は複数のコンピュータに各ステップを分担して実行させれば、上述した画像印刷方法と同様の効果が得られる。
図1は本発明の一実施形態であるカラーレーザプリンタ10の概略構成を示すブロック図、図2はトナーカートリッジ40の外観図、図3はカラーレーザプリンタ10のプリンタ機構31の概略構成を示す断面図である。
本実施形態のカラーレーザプリンタ10は、図1に示すように、装置全体の制御を司るコントローラ20と、ネットワーク(例えばローカルエリアネットワークなどの電気通信回線網)に接続されたコンピュータ51〜53とのデータの入出力を司るネットワークボード27と、電子写真方式のプリンタ機構31やこのプリンタ機構31を制御するプリンタASIC32を含んで構成されるプリンタ部30と、ユーザによる指示の入力や各種情報の表示を行う操作パネル44と、現像器61に搭載されたシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の各色のトナーカートリッジ40C,40M,40Y,40Kに取り付けられたICメモリ50C,50M,50Y,50Kと、可動接続部69とを備えている。なお、「ASIC」とは、アプリケーション・スペシフィック・インテグレーテッド・サーキット(Application Specific Integrated Circuit)の略である。
本実施形態では各色に応じてトナーカートリッジ40C,40M,40Y,40Kの4種類が存在し、それぞれICメモリ50C,50M,50Y,50Kが取り付けられているが、説明の便宜上、これらをトナーカートリッジ40、ICメモリ50と総称することがある。図2に示すように、トナーカートリッジ40は、その端部に設けられた収納部42の内側にICメモリ50が取り付けられている。
コントローラ20は、CPU21を中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、各種処理プログラムを記憶するほかこのカラーレーザプリンタ10の固有の製品情報を記憶したROM22と、一時的にデータを記憶したりデータを保存したりするRAM23と、電気的に書き換え可能で電源を切ってもデータは保持されるフラッシュメモリ24と、印刷ジョブを保存するジョブメモリ25と、時間を計測するタイマ26とを備えている。このコントローラ20は、バス29を介してプリンタASIC32や操作パネル44と電気的に接続され、プリンタASIC32への印刷指令信号や操作パネル44への表示指令信号を出力し、プリンタASIC32からの印刷動作信号や操作パネル44からの各種指令信号を受信する。また、コントローラ20は、ネットワークボード27を介してネットワークに接続された複数のコンピュータ51〜53との間で信号のやり取りを行う。すなわち、コントローラ20は、各コンピュータ51〜53から印刷ジョブを入力したり処理中の印刷ジョブのステータス情報をその印刷ジョブの送信元であるコンピュータ51〜53へ出力したりする。また、コントローラ20は、可動接続部69をトナーカートリッジ40のICメモリ50と接続させ該接続されたICメモリとの間でデータのやり取りを行う。
プリンタ部30は、プリンタ機構31とプリンタASIC32とを備えている。プリンタ機構31は、図3に示すように、単一感光体方式と中間転写方式とを採用したフルカラーの電子写真方式のプリンタ機構として構成され、帯電された表面上にC,M,Y,Kの4色に色分解された各色ごとの画像の静電潜像が露光器62により形成される感光体63と、各色のトナーカートリッジ40C,40M,40Y,40Kから供給される各色のトナーを感光体63上に形成された静電潜像に付着させてトナー像として現像する現像器61と、現像した各色のトナー像が重なり合うよう一次転写する中間転写体としての転写ベルト64と、用紙カセット65から搬送ユニット66により搬送された用紙Pに転写ベルト64上に形成された4色のトナー像を二次転写する二次転写ユニット67と、用紙P上に転写された4色のトナー像を用紙Pに溶融し定着させる定着ユニット68とを備えている。このうち、現像器61は、装着された各トナーカートリッジ40C,40M,40Y,40Kがそれぞれ感光体63に対向するように回転される。また、露光器62は、モータで回転駆動されるポリゴンミラーでスキャニングされるレーザ光により感光体63を露光して静電潜像を形成する。このプリンタ機構31は、図1に示すように、現像器61の現像部位に現像バイアスを印加する現像バイアス電源33や、感光体63から転写ベルト64への転写部位に一次転写バイアスを印加すると共に転写ベルト64から用紙Pへの転写部位に二次転写バイアスを印加する転写バイアス電源34とを備えている。そして、現像器61から感光体63へのトナー付着量は、現像バイアス電源33の電圧によって調整可能であり、感光体63から転写ベルト64への転写効率や転写ベルト64から用紙Pへの転写効率は、転写バイアス電源34の電圧によって調整可能である。一方、プリンタASIC32は、プリンタ機構31を制御する機能を備えたICチップであり、ジョブメモリ25内の印刷ジョブを1ページごとにビットマップイメージに展開した展開データが用紙Pに印刷されるようにプリンタ機構31を制御する。
操作パネル44は、ユーザからの指示を入力可能なテンキーやカーソルキーなどの各種入力ボタン46と、キー操作に伴う文字や数字等を表示したりコントローラ20やプリンタ部30での処理状況を表示したりする液晶画面48とを備えている。
可動接続部69は、図3に示すように、現像器61に装着された各トナーカートリッジ40C,40M,40Y,40Kに取り付けられたICメモリ50C,50M,50Y,50Kが図中下部右側に位置したときにそのICメモリと接続可能な位置に設置され、伸長することにより該ICメモリと電気的に接続され、収縮することにより該ICメモリから離間する。この可動接続部69がICメモリと接続しているとき、コントローラ20は該ICメモリにアクセス可能となる。各ICメモリ50C,50M,50Y,50Kには、各トナーカートリッジ40C,40M,40Y,40Kの使用履歴情報として新品かリサイクル品かリフィル品かを示す情報のほか、リサイクル品のときにはそのリサイクル回数と交換した部品に関する情報、リフィル品のときにはそのリフィル回数が記憶され、更に、トナー切れになったときにはその時刻が記憶されている。本実施形態では、リフィル品とはトナーがなくなったあとのカートリッジ本体に単にトナーを詰め替えただけのものをいい、リサイクル品とはトナーがなくなったあとのカートリッジ本体を分解・清掃し必要に応じて部品交換をしたあとトナーを詰め替えたものをいう。なお、コントローラ20は、各トナーの残量を計算し該残量が予め定めた所定値を下回ったときに操作パネル44の液晶画面48にどの色のトナーがなくなったかを示すトナー切れ情報を表示すると共にトナー切れになったトナーカートリッジのICメモリに可動接続部69を介してトナー切れ時刻を書き込むようになっている。
次に、こうして構成された本実施例のカラーレーザプリンタ10の機能について説明する。ここでは、まず、用紙Pにカラー画像を印刷する手順について説明する。コントローラ20のCPU21は、ネットワークを介して接続されたコンピュータ51〜53のいずれかから印刷ジョブを受信したとき、その印刷ジョブをジョブメモリ25に格納し、プリンタ部30のプリンタASIC32へ印刷指令を出力する。プリンタASIC32は、この印刷指令を入力すると、図4に示す印刷処理ルーチンを実行する。
この印刷処理ルーチンが開始されると、プリンタASIC32は、まず、ジョブメモリ25内の印刷ジョブの1ページ分をビットマップイメージに展開する(ステップS100)。続いて、追跡パターンを周期的に繰り返し並べたパターンデータの1ページ分をビットマップイメージに展開する(ステップS110)。ここで、追跡パターンについて説明する。図5に示すように、追跡パターン70は、本実施形態では縦3ドット×横8ドットの領域を3つ有するドットパターンからなり、各ドット間の距離は600dpi換算で15ドットとなっている。この追跡パターン70では、各領域は、いずれも24ドットで構成されているためドットの有無により224の情報の表示が可能となっている。また、3つの領域のうち、第1領域71はこのカラーレーザプリンタ10を製造した企業名に対応づけられた装置製造企業コードを表し、第2領域72はこのカラーレーザプリンタ10の機種名に対応づけられた装置機種コードを表し、第3領域73はこのカラーレーザプリンタ10の製造番号(シリアル番号)に対応づけられた装置製造番号コードを表す。これらのコードは予めROM22に固有の製品情報として記憶されている。さて、印刷ジョブの1ページ分のビットマップイメージとパターンデータの1ページ分のビットマップイメージとを作成したあと、両ビットマップイメージを重畳し印刷ジョブの1ページ分のビットマップイメージと重複する追跡パターンを削除する(ステップS120)。これにより、印刷ジョブの1ページ分のビットマップイメージのうち非画像形成領域つまり白地領域に追跡パターンが周期的に繰り返し並ぶように埋め込まれたイメージ画像ができあがる。なお、追跡パターンの色は、4色のうち最も視認しにくい色であるイエロー一色である。
続いて、このイメージ画像をイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色に色分解する(ステップS130)。そして、感光体63の表面を帯電させたあとこの色分解したイメージ画像のうちイエローのイメージ画像に基づいて露光器62により感光体63の表面上に静電潜像を形成し、トナーカートリッジ40Yから供給されるイエロートナーを感光体63上の静電潜像に付着させてトナー像を形成し、現像したイエローのトナー像を転写ベルト64に一次転写する(ステップS140)。なお、各色の現像条件(現像バイアス等)や転写条件(転写バイアス等)は予め設定されフラッシュメモリ24に保存されているため、適時それらを読み出して利用する。その後、現像器61を順次回転させ、マゼンタ、シアン、ブラックについても同様にして帯電、露光、現像、一次転写を行う(ステップS150〜S170)。そして、ステップS170が終了した時点で、転写ベルト64には各色のトナー像が順次重ね合わされた4色のトナー像が形成される。続いて、用紙カセット65から搬送ユニット66に用紙Pを搬送させつつ転写ベルト64上の4色のトナー像を用紙Pへ二次転写し、用紙P上に二次転写された4色のトナー像を定着ユニット68により溶融・定着させる(ステップS180)。これにより、用紙Pには、印刷ジョブの1ページ分のデータが印刷されるほか白地領域には追跡パターン70がイエローで印刷される。したがって、後からこの用紙Pの追跡パターン70を拡大鏡等で拡大して第1領域71のドットの有無を調べることにより装置製造企業コードを特定でき、第2領域72のドットの有無を調べることにより装置機種コードを特定でき、第3領域73のドットの有無を調べることにより装置製造番号コードを特定できる。
このように1ページ分の印刷が終わったあと、印刷すべきページが残っているか否かを判定し(ステップS190)、印刷すべきページが残っているときには再びステップS100以降の処理を繰り返し、印刷すべきページが残っていないときにはこの印刷処理ルーチンを終了する。
次に、コントローラ20のCPU21によって実行される高画質形成機能許否設定ルーチンについて、図6のフローチャートに基づいて説明する。このルーチンは、本実施形態のカラーレーザプリンタ10において追跡パターン70を印刷するイエローのトナーカートリッジ40Yが交換されたときに実行される。このルーチンが開始されると、コントローラ20のCPU21は、イエローのトナーカートリッジ40Yに取り付けられたICメモリ50Yが可動接続部69と接続可能な位置にあるときに可動接続部69を伸長させてICメモリ50Yと電気的に接続させ(ステップS210)、可動接続部69を介してICメモリ50Yから品質情報の一種である使用履歴情報を読み出し(ステップS220)、読み出した使用履歴情報に対応する高画質形成機能の利用の許否をROM22に予め格納されている機能利用許否設定テーブルから決定し、その結果をRAM23の所定の記憶領域に保存する(ステップS230)。
表1は、機能利用許否設定テーブルである。このテーブルには、イエローのトナーカートリッジ40Yの使用履歴情報と高画質形成機能の利用の許否との対応関係が予め定められている。すなわち、トナーカートリッジ40Yが新品のときやリサイクル1〜N回目のときのようにイエロートナーの品質が良好なときには、高画質形成機能を利用してイメージ画像に含まれるすべての追跡パターン70をイエロートナーで作成したとしても、ドット欠け等の支障が生じることはない。このため、高画質形成機能の利用が許可される。ここで、リサイクルN回目の数値Nについては、印字品質が新品と大差ないと判断される上限回数を実験などにより求め、その回数とした。また、高画質形成機能とは、本実施形態では解像度優先モードと階調優先モードの二つのモードのうちの階調優先モードをいう。解像度優先モードは濃淡のコントラストがはっきり出るように低い階調数に設定されたモードであり、階調優先モードは濃淡をきめ細かく表現できるように高い階調数に設定されたモードである。ちなみに、紙幣等の偽造を行う場合には、階調優先モードに設定して濃淡をきめ細かく印刷するものと考えられる。リサイクル(N+1)回目以降では、新品のときやリサイクル1〜N回目のときと比べてイエロートナーの品質が良好とはいえなくなるため、追跡パターンを鮮明に印刷できないおそれがある。このため、階調優先モードの利用を制限して、印刷対象の画像が本来印刷されるべきものではないときにも、高画質での印刷を制限するのである。また、リフィルのときには、リサイクルに比べてトナーカートリッジ本体が分解・清掃されていない分、回数が同じでもイエロートナーの品質が劣るものと考えられる。つまり、リフィル1〜M回目(M<N)のときにはイエロートナーが良好であるため高画質形成機能の利用が許可されるが、リフィル(M+1)回目以降は新品のときやリフィル1〜M回目のときに比べてイエロートナーの品質が良好とはいえなくなるため、階調優先モードの利用を制限する。ここで、リフィルM回目の数値Mについては、印字品質が新品と大差ないと判断される上限回数を実験などにより求め、その回数とした。
Figure 2006247955
さて、図6に戻り、ステップS230で高画質形成機能の利用の許否をRAM23に保存したあと、可動接続部69を収縮させてICメモリ50Yから離間させることによりICメモリ50Yとコントローラ20との電気的な接続を切断する(ステップS240)。続いて、先ほどRAM23に保存した高画質形成機能の利用の許否を読み出し該読み出した高画質形成機能の利用の許否を判定し(ステップS250)、利用許可ならば、ユーザが操作パネル44上でモードの選択設定画面を呼び出したときに解像度優先モードと階調優先モードの両方を選択設定できるようにし(ステップS260)、本ルーチンを終了する。一方、利用制限のときには、ユーザが操作パネル44上でモードの選択設定画面を呼び出したときに解像度優先モードの選択設定は可能だが階調優先モードの選択設定は不可能なようにし(ステップS270)、本ルーチンを終了する。
この結果、今回装着されたイエローのトナーカートリッジ40Yの使用履歴情報に基づいて高画質形成機能の利用が許可されている場合には、解像度優先モードも階調優先モードも選択設定可能であり、いずれのモードで追跡パターン70が印刷されたとしても、イエロートナーの品質が良好なため追跡パターン70は支障なく印刷される。一方、今回装着されたイエローのトナーカートリッジ40Yの使用履歴情報に基づいて高画質形成機能の利用が制限されている場合には、階調優先モードの選択設定ができない。すなわち、イエロートナーの品質が良好でないときに追跡パターン70が支障なく印刷されないおそれがあるが、高画質形成機能を利用して印刷対象の画像を印刷することは制限されるので、印刷対象の画像が本来印刷されるべきでない画像であっても、その画質を低くすることができる。
ここで、本実施形態の構成要素と本発明の構成要素との対応関係を明らかにする。本実施形態のイエローが本発明の視認困難色に相当し、トナーカートリッジ40Yが視認困難色収納手段に相当し、シアン、マゼンタ、ブラックが視認良好色に相当し、ICメモリ50Yが品質情報記憶手段に相当し、コントローラ20のCPU21が品質情報取得手段及び機能許否決定手段に相当する。なお、本実施形態では、カラーレーザプリンタ10の動作を説明することにより本発明の画像印刷方法の一例も明らかにしている。
なお、本発明は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
例えば、上述した実施形態において、イエローのトナーカートリッジ40Yに取り付けられたICメモリ50Yから使用履歴情報が取得できなかったときには、その使用履歴情報をリフィル最大回数とみなして高画質形成機能の利用を制限してもよい。あるいは、イエローのトナーカートリッジ40Yに取り付けられたICメモリ50Yから取得した情報の中にトナー切れになったときの時刻が記憶されており、その時刻から通常では考えられないほど長期間にわたって継続的に使用されているときにも、その使用履歴情報をリフィル最大回数とみなして高画質形成機能の利用を制限してもよい。なお、これらの場合には、強制的にICメモリ50Yの使用履歴情報を例えばリフィル最大回数に自動的に書き換えるようにしてもよい。
また、上述した実施形態では、解像度優先モードと階調優先モード(つまり高階調モード)のいずれかに選択設定が可能なプリンタについて本発明を適用した場合を例示したが、写真印刷モードと文字印刷モードのいずれかに選択設定可能なプリンタに本発明を適用してもよいし、解像度の高低(例えば高解像度モード(1200dpi)と低解像度モード(600dpi))の切り替えが可能なプリンタに本発明を適用してもよい。前者では写真印刷モードが高画質形成機能に相当し、後者では高解像度モードが高画質形成機能に相当する。また、OHPに追跡パターン70を印刷すると地汚れとして投影されることからOHPモードのときには追跡パターンを印刷しないことがあるが、かかるOHPモードが選択設定可能なプリンタに本発明を適用してもよい。この場合、OHPモードが高画質形成機能となり、イエロートナーの品質が良好でないときにはOHPモードの選択設定が不可能となる。
更に、上述した実施形態では、高画質形成機能として階調優先モードを例示したが、高画質形成機能を通常の現像・転写バイアスとしてもよい。すなわち、図7に示す高画質形成機能許否設定ルーチンでは、ステップS210〜S240までは図6と同じであるが、ステップS250で高画質形成機能の利用の許否を判定し、利用許可ならば、現像・転写バイアスの制限なしつまり通常の現像・転写条件を用いるものとし(ステップS262)、本ルーチンを終了する。一方、利用制限のときには、現像時や転写時のトナー付着量が通常よりも多くなるように現像・転写バイアスを高電圧範囲内で設定し(ステップS272)、本ルーチンを終了する。ここで、現像・転写バイアスは電圧が大きいほどトナー付着量が大きくなる傾向を示すため、低電圧範囲では淡色を表現でき、高電圧範囲では濃色を表現できる。このため、低電圧範囲が高画質機能発揮領域であるといえる。そして、ステップS272では、現像・転写バイアスがこの低電圧範囲内に設定されるのを禁止している。以上のようにすれば、イエロートナーの品質が良好なときには追跡パターンに欠け等が生じないため通常の現像・転写バイアスが設定される。このため、濃淡がきめ細かく再現される。一方、イエロートナーの品質が良好でないときには追跡パターンに欠け等が生じることもあり得るためトナー付着量が通常よりも多くなるように現像バイアス及び転写バイアスを高く設定する。このため、淡い色は再現されずに全体に濃いめに再現されるが、追跡パターンに欠け等が生じることはない。また、この場合、イエロートナーで印刷された追跡パターンは地被りにより判別しにくいことがあるため、イエロー以外のトナーすなわちシアン、マゼンタ、ブラックのいずれかのトナーで追跡パターンを印刷するようにしてもよい。
あるいは、高画質形成機能の利用を制限するにあたり、解像度優先モードも階調優先モードも選択設定可能としておき、ユーザが階調優先モードを利用する場合には1ページ印刷するごとにエラーの警告が出力され該エラーの解除操作がなされるまで次ページの印刷ができないように制御してもよい。すなわち、図8に示す高画質形成機能許否設定ルーチンでは、ステップS210〜S240までは図6と同じであるが、ステップS250で高画質形成機能の利用の許否を判定し、利用許可ならば、機能制限フラグをオフにしてRAM23の所定の記憶領域に保存し(ステップS264)、本ルーチンを終了する。一方、利用制限のときには、機能制限フラグをオンにしてRAM23の所定の記憶領域に保存し(ステップS274)、本ルーチンを終了する。その後の印刷処理ルーチンでは、図9に示すフローチャートにしたがって処理される。すなわち、ステップS100〜ステップS180は図4と同じであるが、ステップS190で印刷すべきページが残っているか否かを判定し、印刷すべきページが残っているときには、機能制限フラグがオンで且つ階調優先モード(つまり高画質機能)に設定されていれば(ステップS192でYES,ステップS194でYES)、エラーの警告を操作パネル44の液晶画面48に表示し(ステップS196)、その後エラー解除の操作が行われたか否かを判定する(ステップS198)。そして、エラー解除の操作が行われるか、ステップS192で機能制限フラグがオフだったときあるいはステップS194で階調優先モードでないと判定されたときには、ステップS100に戻り次ページの印刷に取りかかる。また、ステップS190で印刷すべきページが残っていないときには、本ルーチンを終了する。つまり、イエロートナーの品質が良好でないときに階調優先モードを利用すると、1ページ印刷されるごとにエラーの解除操作が必要なため煩雑であるし、印刷時間も長くなる。したがって、そのようなときにはユーザは自ら高画質形成機能を利用しなくなることが期待される。
そしてまた、上述した実施形態では、イエローのトナーカートリッジ40Yの使用履歴情報をそのトナーカートリッジ40Yに一体化されたICメモリ50Yから取得したが、例えば交換後のトナーカートリッジ40Yの使用履歴情報をネットワークに接続されたコンピュータ51〜53のいずれかから入力したり、オペレータが操作する操作パネル44から入力したりしてもよい。但し、トナーカートリッジ40Yに一体化されたICメモリ50Yから使用履歴情報を取得するのが、交換後のトナーカートリッジ40Yの使用履歴情報を別のトナーカートリッジの使用履歴情報と取り違えることがないため好ましい。
そして更に、上述した実施形態では、イエロートナーの品質情報としてイエローのトナーカートリッジ40Yの使用履歴情報を採用したが、イエローのトナーカートリッジ40Yに収納されたイエロートナーの品質のグレード(例えばノーマルトナーとかハイグレードトナーなど)がICメモリ50Yに記憶されている場合には、その品質のグレードを採用してもよい。
そして更にまた、上述した実施形態では、プリンタ機構31として電子写真方式を採用したが、本発明は特にこれに限定されるものではなく、例えばインクジェット方式を採用したり、熱転写方式を採用したりしてもよい。
カラーレーザプリンタ10の概略構成を示すブロック図。 トナーカートリッジ40の外観図。 カラーレーザプリンタ10のプリンタ機構31の概略構成を示す断面図。 印刷処理ルーチンのフローチャート。 追跡パターンの説明図。 高画質形成機能許否設定ルーチンのフローチャート。 他の高画質形成機能許否設定ルーチンのフローチャート。 他の高画質形成機能許否設定ルーチンのフローチャート。 他の印刷処理ルーチンのフローチャート。
符号の説明
10 カラーレーザプリンタ、20 コントローラ、21 CPU、22 ROM、23 RAM、24 フラッシュメモリ、25 ジョブメモリ、26 タイマ、27 ネットワークボード、29 バス、30 プリンタ部、31 プリンタ機構、32 プリンタASIC、33 現像バイアス電源、34 転写バイアス電源、40C,40M,40Y,40K トナーカートリッジ、42 収納部、44 操作パネル、46 入力ボタン、48 液晶画面、50C,50M,50Y,50K ICメモリ、51,52,53 コンピュータ、61 現像器、62 露光器、63 感光体、64 転写ベルト、65 用紙カセット、66 搬送ユニット、67 二次転写ユニット、68 定着ユニット、69 可動接続部、70,70a,70b 追跡パターン、71 第1領域、72 第2領域、73 第3領域。

Claims (14)

  1. 印刷機構により印刷媒体に視認し難い視認困難色の着色剤を用いて追跡パターンを自動印刷する画像印刷装置であって、
    前記視認困難色の着色剤を収納する視認困難色収納手段と、
    前記視認困難色収納手段に収納された前記視認困難色の着色剤に関する品質情報を取得する品質情報取得手段と、
    前記品質情報取得手段によって取得された品質情報に基づいて高画質形成機能の利用の許否を決定する機能許否決定手段と、
    を備えた画像印刷装置。
  2. 前記機能許否決定手段は、前記品質情報取得手段によって取得された品質情報が品質良好のときには前記高画質形成機能の利用を許可し、前記品質情報取得手段によって取得された品質情報が品質良好でないときには前記高画質形成機能の利用を制限する、
    請求項1に記載の画像印刷装置。
  3. 前記機能許否決定手段は、前記高画質形成機能の利用を制限するにあたり、ユーザが前記高画質形成機能を利用する場合には1ページ印刷するごとにエラーの警告が出力され該エラーの解除操作がなされるまで次ページの印刷ができないようにする、
    請求項2に記載の画像印刷装置。
  4. 前記機能許否決定手段は、前記高画質形成機能の利用を制限するにあたり、高階調モード、写真印刷モード及び高解像度モードの少なくとも一つの利用を禁止する、
    請求項1〜3のいずれかに記載の画像印刷装置。
  5. 前記印刷機構は、電子写真方式の印刷機構であり、
    前記機能許否決定手段は、前記品質情報取得手段によって取得された品質情報が品質良好のときには現像条件及び転写条件が高画質機能発揮領域に設定されるのを許可し、前記品質情報取得手段によって取得された品質情報が品質良好でないときには前記現像条件及び前記転写条件の少なくとも一方が高画質機能発揮領域に設定されるのを禁止する、
    請求項1〜4のいずれかに記載の画像印刷装置。
  6. 前記機能許否決定手段は、前記現像条件及び前記転写条件の少なくとも一方が高画質機能発揮領域に設定されるのを禁止するにあたり、前記現像条件及び前記転写条件の少なくとも一方が前記印刷媒体への着色剤付着量が通常よりも増加する領域に設定されるようにする、
    請求項5に記載の画像印刷装置。
  7. 前記機能許否決定手段は、前記現像条件及び前記転写条件の少なくとも一方が前記印刷媒体への着色剤付着量が通常よりも増加する領域に設定されるようにするにあたり、前記追跡パターンを前記視認困難色よりも視認性が良好な視認良好色の着色剤で印刷するようにする、
    請求項6に記載の画像印刷装置。
  8. 前記機能許否決定手段は、前記品質情報取得手段によって品質情報が取得できなかったときには品質情報が品質良好でないときと同様にして前記高画質形成機能の利用を制限する、
    請求項1〜7のいずれかに記載の画像印刷装置。
  9. 前記追跡パターンは、微小なドットパターンである、
    請求項1〜8のいずれかに記載の画像印刷装置。
  10. 前記視認困難色収納手段に一体化され該視認困難色収納手段に収納された着色剤に関する品質情報を記憶した品質情報記憶手段、
    を備え、
    前記品質情報取得手段は、前記品質情報記憶手段から前記品質情報を読み出して取得する、
    請求項1〜9のいずれかに記載の画像印刷装置。
  11. 前記品質情報は、少なくとも前記視認困難色収納手段の使用履歴情報を含む、
    請求項1〜10のいずれかに記載の画像印刷装置。
  12. 前記使用履歴情報は、リサイクル回数又はリフィル回数である、
    請求項11に記載の画像印刷装置。
  13. 印刷機構により印刷媒体に視認し難い視認困難色の着色剤を用いて追跡パターンを自動印刷する、コンピュータソフトウェアによる画像印刷方法であって、
    (a)前記視認困難色の着色剤に関する品質情報を取得するステップと、
    (b)前記ステップ(a)で取得した品質情報に基づいて高画質形成機能の利用の許否を決定するステップと、
    を含む画像印刷方法。
  14. 請求項13に記載の画像印刷方法の各ステップを1又は複数のコンピュータに実行させるための画像印刷プログラム。
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JP2009282506A (ja) * 2008-04-25 2009-12-03 Canon Inc 画像形成装置およびその制御方法
JP2011099934A (ja) * 2009-11-04 2011-05-19 Canon Inc 画像形成装置

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