JP2008179829A - ニードルコークス製造用石油系重質油の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【目的】CTEが低く、容易かつ安価なニードルコークスを製造することができる石油系重質油の製造方法を提供する。
【構成】キノリン不溶分が0.2重量%以上1.0重量%以下、トルエン不溶分が1重量%以上10重量%以下で、コンラドソン残炭率(CCR)が20〜35重量%、芳香族水素指数(Ha)が28〜50%になるように石油系重質油に温度370〜430℃で5〜15時間加熱処理を施すことを特徴とするニードルコークス製造用石油系重質油の製造方法。
【選択図】 なし
【構成】キノリン不溶分が0.2重量%以上1.0重量%以下、トルエン不溶分が1重量%以上10重量%以下で、コンラドソン残炭率(CCR)が20〜35重量%、芳香族水素指数(Ha)が28〜50%になるように石油系重質油に温度370〜430℃で5〜15時間加熱処理を施すことを特徴とするニードルコークス製造用石油系重質油の製造方法。
【選択図】 なし
Description
本発明は、ニードルコークス製造用石油系重質油の製造方法に関する。さらに詳しくは、熱膨張係数の低いニードルコークスを製造することができる石油系重質油の製造方法に関する。
従来、ニードルコークスは、石油系重質油又はコールタールもしくはコールタールピッチを原料として製造され、黒鉛電極の骨材として使用される。黒鉛電極は苛酷な条件(高温雰囲気)で使用されるため耐熱衝撃性の良いものすなわち低熱膨張係数(低CTE)のものが望まれている。コールタール中には、1〜10重量%のキノリン不溶分(QI)が含有されており、そのQIを0.1重量%以下程度まで除去することにより、低CTEのニードルコークスを製造できることが知られている(特許文献1、特許文献2)。
特開昭52−28501号公報
特公昭60−41111号公報
しかしながら、直流電炉の普及等もあり、更に低CTEのニードルコークスが望まれているのが現状である。本発明は、QIを除去したコールタール系重質油と石油系重質油とを混合し、ディレードコーキングを行って、ニードルコークスを製造するに際し、CTEが低く、容易かつ安価なニードルコークスを製造することができる石油系重質油の製造方法を提供することを目的とするものである。
本発明者らは、上記実状に鑑み、低CTEのニードルコークスを製造すべく鋭意努力を重ねた結果、本発明に到達した。
即ち、本発明の要旨は、キノリン不溶分が0.2重量%以上1.0重量%以下、トルエン不溶分が1重量%以上10重量%以下で、コンラドソン残炭率(CCR)が20〜35重量%、芳香族水素指数(Ha)が28〜50%になるように石油系重質油に温度370〜430℃で5〜15時間加熱処理を施すことを特徴とするニードルコークス製造用石油系重質油の製造方法、に存する。
即ち、本発明の要旨は、キノリン不溶分が0.2重量%以上1.0重量%以下、トルエン不溶分が1重量%以上10重量%以下で、コンラドソン残炭率(CCR)が20〜35重量%、芳香族水素指数(Ha)が28〜50%になるように石油系重質油に温度370〜430℃で5〜15時間加熱処理を施すことを特徴とするニードルコークス製造用石油系重質油の製造方法、に存する。
本発明によれば、CTEが低く黒鉛電極として好適に使用されるニードルコークスを容易かつ安価に製造することができる石油系重質油の製造方法を提供することができるため、工業上非常に有用である。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明におけるコールタール系重質油としては、例えば、コークス製造時に副生する通常のコールタール及び軟化点が100℃以下のコールタールピッチが挙げられる。コールタール系重質油は、通常石油系重質油との混合使用に先立ってキノリン不溶分(QI)の除去処理を行い、QIを実質的に除去し、通常0.1%以下のものを使用するのが好ましい。このコールタール系重質油からのQIの除去法としては、実質的にQIが除去される方法であれば特に限定されるものではなく、例えば、特開昭52−28501号公報、特公昭60−41111号公報等に記載されているように、石油系溶剤と混合後の静置分離法、遠心分離法、濾過法等公知の方法を採用することができる。
本発明におけるコールタール系重質油としては、例えば、コークス製造時に副生する通常のコールタール及び軟化点が100℃以下のコールタールピッチが挙げられる。コールタール系重質油は、通常石油系重質油との混合使用に先立ってキノリン不溶分(QI)の除去処理を行い、QIを実質的に除去し、通常0.1%以下のものを使用するのが好ましい。このコールタール系重質油からのQIの除去法としては、実質的にQIが除去される方法であれば特に限定されるものではなく、例えば、特開昭52−28501号公報、特公昭60−41111号公報等に記載されているように、石油系溶剤と混合後の静置分離法、遠心分離法、濾過法等公知の方法を採用することができる。
本発明における石油系重質油としては、例えば、接触分解油、熱分解油、常圧残油、減圧残油が挙げられるが、特に接触分解油の重質成分であるデカント油(FCC−DO)が好ましい。通常、FCC−DOに含まれる、コンラドソン残炭率(CCR)は5〜10重量%、硫黄分は1.2重量%以下、窒素分は0.5重量%以下である。
本発明においては、コールタール系重質油との混合使用に先立って、石油系重質油を、キノリン不溶分(QI)が0.2〜1.0重量%、好ましくは0.4〜0.8重量%、トルエン不溶分(TI)が1〜10重量%、好ましくは2〜8重量%、更に好ましくは3〜5重量%、コンラドソン残炭率(CCR)が20〜35重量%、好ましくは22〜28重量%、芳香族水素指数(Ha)が28〜50%、好ましくは30〜40%になるよう加熱処理することを特徴とする。ここで、芳香族水素指数とは、石油系重質油中の全炭素原子数に対する芳香族環炭素数の比率であり、次の式で求められた数値である。
Ha=〔C−(Hα/2+Hβ/2+Hγ/3)〕/C
(上記式中、Cは原料中の全炭素原子数、Hαは原料中の芳香族環からのα位水素の原子数、Hβは原料中の芳香族環からのβ位水素の原子数、Hγは原料中の芳香族環からのγ位水素の原子数を表す。)
本発明においては、QI、TIが上記範囲以下の場合、熱処理の効果がなく、上記範囲以上の場合は、CTEが高くなってしまうため好ましくない。
Ha=〔C−(Hα/2+Hβ/2+Hγ/3)〕/C
(上記式中、Cは原料中の全炭素原子数、Hαは原料中の芳香族環からのα位水素の原子数、Hβは原料中の芳香族環からのβ位水素の原子数、Hγは原料中の芳香族環からのγ位水素の原子数を表す。)
本発明においては、QI、TIが上記範囲以下の場合、熱処理の効果がなく、上記範囲以上の場合は、CTEが高くなってしまうため好ましくない。
石油系重質油の加熱処理は、通常、温度370〜430℃で5〜15時間、好ましくは温度385〜415℃で8〜12時間、加熱処理される。加熱処理時の圧力は、通常1〜3kg/cm2 である。このように比較的マイルドな温度条件下で長時間熱処理した方がQIの上昇率が低く、TIの上昇率が高くなり、結果として低CTEのコークスが得られやすい。このような熱処理条件を選択することで、脱QI処理をすることなく石油系重質油を使用することができ、またこの石油系重質油を本願の製法を適用することでコールタール系重質油のみと同程度の低いCTEを示すニードルコークスを製造することができる。
一方、本発明におけるコールタール系重質油としては、例えば、コークス製造時に副生する通常のコールタール及び軟化点が100℃以下のコールタールピッチが挙げられる。コールタール系重質油は、通常石油系重質油との混合使用に先立ってキノリン不溶分(QI)の除去処理を行い、QIを実質的に除去し、通常0.1%以下のものを使用するのが好ましい。このコールタール系重質油からのQIの除去法としては、実質的にQIが除去される方法であれば特に限定されるものではなく、例えば、特開昭52−28501号公報、特公昭60−41111号公報等に記載されているように、石油系溶剤と混合後の静置分離法、遠心分離法、濾過法等公知の方法を採用することができる。
加熱処理によりQI及びTIを制御した石油系重質油とコールタール系重質油とを混合し、ディレードコーキングを行って、ニードルコークスを製造する方法としては、公知の方法を採用することができる。例えば、ディレードコーカーで加圧下、450〜550℃で生コークスを製造し、次いで生コークスをロータリーキルン等で1200〜1500℃でカルサインしてニードルコークスとすることができる。
キノリン不溶分を除去したコールタール系重質油と加熱処理によりQI及びTIを制御した石油系重質油との混合割合(重量)は、通常20:80〜80:20、好ましくは40:60〜60:40である。
以上のようにして得られたニードルコークスは、粉砕、粒度調整後、バインダーピッチと混合して成形し、さらにこれを焼成した後、黒鉛化することにより、優れた性能の黒鉛電極を効率的に得ることができる。
以上のようにして得られたニードルコークスは、粉砕、粒度調整後、バインダーピッチと混合して成形し、さらにこれを焼成した後、黒鉛化することにより、優れた性能の黒鉛電極を効率的に得ることができる。
以下、実施例により本発明を更に詳細に説明するが、本発明はその要旨を越えない限り以下の実施例によって限定されるものではない。
実施例1
FCC−DOをオートクレーブ中で常圧下、400℃で10時間、300rpmで攪拌しながら熱処理した。熱処理後のFCC−DOの性状を表1に示す。熱処理されたFCC−DOとQIを除去したコールタールピッチを1:1(重量比)で混合し、小型反応器で480℃、10時間、圧力3kg/cm2 でコーキングした後、1400℃で仮焼した。得られた仮焼コークスは、粒度を調整した後配合し、ニーダーで加熱混合後、成形して、1インチ径のラボ電極を製造した。その電極を1000℃で焼成、2600℃で黒鉛化後、CTE(室温〜130℃)を測定した。結果を表1に示す。なお、未熱処理のFCC−DO及びQIを除去したコールタールピッチの性状を表2に示す。
FCC−DOをオートクレーブ中で常圧下、400℃で10時間、300rpmで攪拌しながら熱処理した。熱処理後のFCC−DOの性状を表1に示す。熱処理されたFCC−DOとQIを除去したコールタールピッチを1:1(重量比)で混合し、小型反応器で480℃、10時間、圧力3kg/cm2 でコーキングした後、1400℃で仮焼した。得られた仮焼コークスは、粒度を調整した後配合し、ニーダーで加熱混合後、成形して、1インチ径のラボ電極を製造した。その電極を1000℃で焼成、2600℃で黒鉛化後、CTE(室温〜130℃)を測定した。結果を表1に示す。なお、未熱処理のFCC−DO及びQIを除去したコールタールピッチの性状を表2に示す。
実施例2
FCC−DOをオートクレーブ中で常圧下、390℃で12時間、300rpmで攪拌しながら熱処理した。熱処理後のFCC−DOの性状を表1に示す。この熱処理されたFCC−DOを用いて実施例1と同様な方法でコーキング、仮焼、成形、焼成、黒鉛化処理を施し、CTEを測定した。結果を表1に示す。
FCC−DOをオートクレーブ中で常圧下、390℃で12時間、300rpmで攪拌しながら熱処理した。熱処理後のFCC−DOの性状を表1に示す。この熱処理されたFCC−DOを用いて実施例1と同様な方法でコーキング、仮焼、成形、焼成、黒鉛化処理を施し、CTEを測定した。結果を表1に示す。
実施例3
FCC−DOをオートクレーブ中で常圧下、410℃で8時間、300rpmで攪拌しながら熱処理した。熱処理後のFCC−DOの性状を表1に示す。この熱処理されたFCC−DOを用いて実施例1と同様な方法でコーキング、仮焼、成形、焼成、黒鉛化処理を施し、CTEを測定した。結果を表1に示す。
FCC−DOをオートクレーブ中で常圧下、410℃で8時間、300rpmで攪拌しながら熱処理した。熱処理後のFCC−DOの性状を表1に示す。この熱処理されたFCC−DOを用いて実施例1と同様な方法でコーキング、仮焼、成形、焼成、黒鉛化処理を施し、CTEを測定した。結果を表1に示す。
比較例1
未熱処理のFCC−DOを用いて実施例1と同様な方法でコーキング、仮焼、成形、焼成、黒鉛化処理を施し、CTEを測定した。結果を表1に示す。
未熱処理のFCC−DOを用いて実施例1と同様な方法でコーキング、仮焼、成形、焼成、黒鉛化処理を施し、CTEを測定した。結果を表1に示す。
比較例2
FCC−DOを常圧下、380℃で10時間、300rpmで攪拌しながら熱処理した。熱処理後のFCC−DOの性状を表1に示す。この熱処理されたFCC−DOを用いて実施例1と同様な方法でコーキング、仮焼、成形、焼成、黒鉛化処理を施し、CTEを測定した。結果を表1に示す。
FCC−DOを常圧下、380℃で10時間、300rpmで攪拌しながら熱処理した。熱処理後のFCC−DOの性状を表1に示す。この熱処理されたFCC−DOを用いて実施例1と同様な方法でコーキング、仮焼、成形、焼成、黒鉛化処理を施し、CTEを測定した。結果を表1に示す。
比較例3
FCC−DOを常圧下、420℃で10時間、300rpmで攪拌しながら熱処理した。熱処理後のFCC−DOの性状を表1に示す。この熱処理されたFCC−DOを用いて実施例1と同様な方法でコーキング、仮焼、成形、焼成、黒鉛化処理を施し、CTEを測定した。結果を表1に示す。
FCC−DOを常圧下、420℃で10時間、300rpmで攪拌しながら熱処理した。熱処理後のFCC−DOの性状を表1に示す。この熱処理されたFCC−DOを用いて実施例1と同様な方法でコーキング、仮焼、成形、焼成、黒鉛化処理を施し、CTEを測定した。結果を表1に示す。
比較例4
FCC−DOを常圧下、450℃で1時間、300rpmで攪拌しながら熱処理した。熱処理後のFCC−DOの性状を表1に示す。この熱処理されたFCC−DOを用いて実施例1と同様な方法でコーキング、仮焼、成形、焼成、黒鉛化処理を施し、CTEを測定した。結果を表1に示す。
FCC−DOを常圧下、450℃で1時間、300rpmで攪拌しながら熱処理した。熱処理後のFCC−DOの性状を表1に示す。この熱処理されたFCC−DOを用いて実施例1と同様な方法でコーキング、仮焼、成形、焼成、黒鉛化処理を施し、CTEを測定した。結果を表1に示す。
参考例1
未熱処理のFCC−DOのみを用いて実施例1と同様な方法でコーキング、仮焼、成形、焼成、黒鉛化処理を施し、CTEを測定した。結果を表1に示す。
参考例2
QIを除去したタールピッチのみを用いて実施例1と同様な方法でコーキング、仮焼、成形、焼成、黒鉛化処理を施し、CTEを測定した。結果を表1に示す。
未熱処理のFCC−DOのみを用いて実施例1と同様な方法でコーキング、仮焼、成形、焼成、黒鉛化処理を施し、CTEを測定した。結果を表1に示す。
参考例2
QIを除去したタールピッチのみを用いて実施例1と同様な方法でコーキング、仮焼、成形、焼成、黒鉛化処理を施し、CTEを測定した。結果を表1に示す。
Claims (1)
- キノリン不溶分が0.2重量%以上1.0重量%以下、トルエン不溶分が1重量%以上10重量%以下で、コンラドソン残炭率(CCR)が20〜35重量%、芳香族水素指数(Ha)が28〜50%になるように石油系重質油に温度370〜430℃で5〜15時間加熱処理を施すことを特徴とするニードルコークス製造用石油系重質油の製造方法。
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JP2008067575A JP2008179829A (ja) | 2008-03-17 | 2008-03-17 | ニードルコークス製造用石油系重質油の製造方法 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103184057A (zh) * | 2011-12-29 | 2013-07-03 | 中国石油化工股份有限公司 | 一种生产均质石油针状焦的方法 |
CN103760053A (zh) * | 2014-01-15 | 2014-04-30 | 中钢集团鞍山热能研究院有限公司 | 一种指导针状焦焦化生产的原料评价方法 |
-
2008
- 2008-03-17 JP JP2008067575A patent/JP2008179829A/ja active Pending
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