JP2008177834A - 符号化装置、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】符号化装置1において、動画像データを構成するn個(n≧3)のフレームからなり、n番目のフレームがイントラ符号化の対象である一連のフレームを順次取得するイントラ/インター画像決定部10と、2番目からn−1番目の各フレームを構成する各画素の少なくとも一部について、1番目のフレームを構成する各画素の少なくとも一部の画素値と、n番目のフレームを構成する各画素の少なくとも一部の画素値と、に基づき、その画素値を決定する画素値決定部281と、画素値決定部281により決定された画素値を用いて、前記2番目からn−1番目の各フレームを符号化するインター画像符号化部30と、を含むことを特徴とする。
【選択図】図1
Description
ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。また、この「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」には、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
さらに、上記プログラムは、上述した各機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上述した各機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
10 イントラ/インター画像決定部、
12 マクロブロック分割部、
14 フレームディレイ部、
16 対応部分取得部、
18 処理対象判定部、
20 通常符号化処理部、
22 出力部、
24 イントラ画像用フレームメモリ部、
26 インター画像用フレームメモリ部、
28 インター符号化目標画像設定部、
30 インター画像符号化部、
160 イントラマクロブロック類似度比較部、
161 インターマクロブロック類似度比較部、
280 画素値取得部、
281 画素値決定部。
Claims (7)
- 動画像データを構成するn個(n≧3)のフレームからなり、n番目のフレームがイントラ符号化の対象である一連のフレームを順次取得するフレーム取得手段と、
2番目からn−1番目の各フレームを構成する各画素の少なくとも一部について、1番目のフレームを構成する各画素の少なくとも一部の画素値と、n番目のフレームを構成する各画素の少なくとも一部の画素値と、に基づき、その画素値を決定する画素値決定手段と、
前記画素値決定手段により決定された画素値を用いて、前記2番目からn−1番目の各フレームを符号化する符号化手段と、
を含むことを特徴とする符号化装置。 - 請求項1に記載の符号化装置において、
前記画素値決定手段は、2番目からn−1番目の各フレームを構成する各画素のうちの1つについて、1番目のフレームを構成する各画素のうちの1つの画素値と、n番目のフレームを構成する各画素のうちの1つの画素値と、を内挿してなる内挿線に基づき、その画素値を決定する、
ことを特徴とする符号化装置。 - 請求項1又は2に記載の符号化装置において、
前記n番目のフレームを複数のブロックに分割する分割手段と、
1番目からn−1番目の各フレームそれぞれについて、前記各ブロックのうちの1つである注目ブロックに対応する部分を取得する対応部分取得手段と、
を含み、
前記画素値決定手段は、前記注目ブロックを構成する各画素の少なくとも一部の画素値と、前記1番目のフレームのうち前記対応部分取得手段により取得された部分を構成する各画素の少なくとも一部の画素値と、に基づき、前記2番目からn−1番目の各フレームのうち前記対応部分取得手段により取得された各部分を構成する各画素の少なくとも一部の画素値を決定する、
ことを特徴とする符号化装置。 - 請求項3に記載の符号化装置において、
前記注目ブロックの画像内容と、前記対応部分取得手段により前記1番目からn−1番目の各フレームのうち少なくとも一部それぞれについて取得された各部分の画像内容と、の類似度を算出する類似度算出手段と、
前記類似度算出手段により算出された類似度に応じて、前記注目ブロックについて前記画素値決定手段による画素値決定を行うか否かを決定する決定手段と、
を含み、
前記画素値決定手段は、前記決定手段により前記注目ブロックについての画素値決定を行うと決定された場合に、前記注目ブロックを構成する各画素の少なくとも一部と、前記1番目のフレームのうち前記対応部分取得手段により取得された部分を構成する各画素の少なくとも一部と、に基づき、前記2番目からn−1番目の各フレームのうち前記対応部分取得手段により取得された各部分を構成する各画素の少なくとも一部の画素値を決定する、
ことを特徴とする符号化装置。 - 請求項3又は4に記載の符号化装置において、
前記対応部分取得手段は、前記1番目からn−1番目の各フレームそれぞれにおいて、前記n番目のフレーム内における前記注目ブロックの位置と同じ位置にある部分を、前記注目ブロックに対応する部分として取得する、
ことを特徴とする符号化装置。 - 請求項3又は4に記載の符号化装置において、
前記対応部分取得手段は、
前記注目ブロックに含まれる画像の内容について、前記1番目からn−1番目の各フレーム内におけるその位置を示す動きベクトルを取得する動きベクトル取得手段、
を含み、前記動きベクトルに基づき、前記1番目からn−1番目の各フレームそれぞれについて、前記注目ブロックに対応する部分を取得する、
ことを特徴とする符号化装置。 - 動画像データを構成するn個(n≧3)のフレームを順次取得するフレーム取得手段、
2番目からn−1番目の各フレームを構成する各画素の少なくとも一部について、1番目のフレームを構成する各画素の少なくとも一部の画素値と、n番目のフレームを構成する各画素の少なくとも一部の画素値と、に基づき、その画素値を決定する画素値決定手段、及び
前記画素値決定手段により決定された画素値を用いて、前記2番目からn−1番目の各フレームを符号化する符号化手段、
としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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