JP2008177729A - 通信事業者網間のip端末相互接続装置及び相互接続方法 - Google Patents

通信事業者網間のip端末相互接続装置及び相互接続方法 Download PDF

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Abstract

【課題】通信事業者網が相互接続されていないIP端末間であっても接続可能で、通信事業者網が異なる全てのIP端末を確実に接続できるようにすること。
【解決手段】IP端末相互接続装置1が発側IP端末6側及び着側IP端末7側の夫々のVoIP通信事業者網3,2に対して加入者IP端末として接続して発側及び着側のIP端末に対して別々にセッションを確立する。IP端末相互接続装置1において両セッションをブリッジすることにより通信パスを確立する。これにより、相互接続を行っていないVoIP通信事業者網2,3であってもIP端末6,7同士を接続することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、別々の通信事業者網にそれぞれ接続されたIP端末を相互接続する通信事業者網間のIP端末相互接続装置及び相互接続方法に関する。
現在、日本国内では、多くのインターネットサービスプロバイダがIP電話サービスを提供している。IP電話サービスを提供する通信事業者(ITSP:Internet Telephony Service Provider)は、それぞれ独自のVoIP基盤上にIP電話網を構築しており、所定の条件を満たすIP電話網には管轄機関から電話番号(主に050番号)が割り当てられている。
一方、複数のITSP間でVoIP規格及び機器ベンダー等を共通化(VoIP基盤の共通化)して提携グループを形成する動きが加速している。グループ内では共通のVoIP基盤を使用することで異なるITSP間であっても通話のトラフィックをそのままIPレベルで流してIP端末同士で通話を行えるようにし、無料相互接続を実現しているグループも多く存在する。
また、グループが異なる場合であっても、既存の固定電話網経由或いは互いのIP電話網の境界にゲートウェイ装置を配置することにより、通話のトラフィックを相互に変換することで、異なるグループのIP端末同士での通話を実現している。なお、異なるグループのIP端末との通信では有料相互接続の場合が多い。
特開2005−311838号公報
しかしながら、現状では全てのITSPのIP電話網間が相互接続されているわけではないので、有料無料に拘わらず相互接続していないITSP間ではIP端末同士を接続できないという問題があった。一般のIP電話加入者は既存の固定電話網のように確実に接続されることを当然に期待しており、全てのITSPのIP電話網間が完全に相互接続されるまでの過渡期であっても、IP電話網間が相互接続されていないITSP間で確実に接続可能なIP電話サービスが望まれている。
本発明は、以上のような実情に鑑みてなされたもので、通信事業者網間が相互接続されていないITSP間であっても接続可能で、通信事業者網が異なる全てのIP端末を確実に接続することのできる通信事業者網間のIP端末相互接続装置及び相互接続方法を提供することを目的とする。
本発明のIP端末相互接続装置は、通信事業者グループ毎にグループ内の少なくとも一つの通信事業者から加入者番号を取得してその通信事業者網に加入者IP端末として接続可能にし、発側IP端末に対しては当該発側IP端末と同一グループの通信事業者の加入者IP端末としてセッションを確立して接続し、着側IP端末に対しては当該着側IP端末と同一グループの通信事業者の加入者IP端末としてセッションを確立して接続し、前記発側IP端末及び前記着側IP端末に対する両セッションをブリッジして通信パスを確立することを特徴とする。
このように構成したことにより、発側IP端末に対しては当該発側IP端末と同一グループの通信事業者の加入者IP端末として発側IP端末との間にセッションを確立し、一方で着側IP端末に対しては当該着側IP端末と同一グループの通信事業者の加入者IP端末として着側IP端末との間にセッションを確立して両セッションをブリッジするので、発側IP端末側グループの通信事業者と着側IP端末側グループの通信事業者とが相互接続を行っていない場合であっても発側IP端末と着側IP端末とを確実に接続することができる。また、同一グループ内における通信事業者網の相互接続は無料又は接続料金を優遇している可能性が高いので、発側IP端末及び着側IP端末のそれぞれに対して同一グループ内に閉じた通信となり相互接続による料金を低く抑えることができる。
また本発明は、上記IP端末相互接続装置において、前記発側IP端末及び前記着側IP端末の電話番号から前記発側IP端末が加入している通信事業者のグループ及び前記着側IP端末が加入している通信事業者のグループをそれぞれ判定することを特徴とする。
このように構成したことにより、通信事業者毎に配布されている電話番号が決められているので、発側IP端末及び着側IP端末の各電話番号から発側IP端末および着側IP端末の通信事業者のグループをそれぞれ判定でき、該当グループ内の通信事業者のVoIP基盤に適合した接続上のシグナリングの差分吸収機能が既に用意されているため通信事業者との接続性が担保されるといった利点がある。
また上記IP端末相互接続装置において、SIPプロトコルのINVITEメッセージ又はRe-INVITEメッセージを用いて、前記発側IP端末及び前記着側IP端末に対して別々に接続要求を発することを特徴とする。
このように構成したことにより、SIPプロトコルのINVITEメッセージ又はRe-INVITEメッセージを用いるので、SIPベースのIP電話サービスに容易に適用することができる。
また本発明は、上記IP端末相互接続装置において、前記発側IP端末及び前記着側IP端末に対して別々に接続要求を発して2つのセッションを確立させる呼制御サーバと、前記呼制御サーバが前記発側IP端末及び前記着側IP端末に対して確立した両セッションをブリッジするメディアサーバと、前記発側IP端末と同一グループのVoIP基盤に適合させたパケットを生成して前記発側IP端末に対して送出し、前記着側IP端末と同一グループのVoIP基盤に適合させたパケットを生成して前記着側IP端末に対して送出する複数キャリア接続サーバとを具備したことを特徴とする。
このように構成したことにより、呼制御サーバによる呼接続制御で発側IP端末及び着側IP端末がメディアサーバに接続され、メディアサーバにおいて両セッションをブリッジすることで発側IP端末と着側IP端末との間に通信パスが確立されて通話又はデータ通信可能になる。
また本発明は、上記IP端末相互接続装置において、前記発側IP端末上のブラウザ又は当該発側IP端末とは異なる発側端末上のブラウザと通信してユーザからの接続リクエストを受付け、この接続リクエストに基づいて前記発側IP端末及び着側IP端末の電話番号を認識するWebサーバを具備したことを特徴とする。
このように構成したことにより、Webサーバが発側IP端末上のブラウザ又は異なる発側端末上のブラウザと通信してユーザからの接続リクエストを受付けるので、ユーザは自分の発側IP端末又は発側端末上でクリックツーダイヤル方式の宛先指定が可能になる。
また本発明は、通信事業者グループ毎にグループ内の少なくとも一つの通信事業者から加入者番号を取得してその通信事業者網に加入者IP端末として接続可能にし、発側IP端末に対しては当該発側IP端末と同一グループの通信事業者の加入者IP端末として前記発側IP端末と同一グループの通信事業者網経由で前記発側IP端末との間にセッションを確立し、着側IP端末に対しては当該着側IP端末と同一グループの通信事業者の加入者IP端末として前記着側IP端末と同一グループの通信事業者網経由で前記着側IP端末との間にセッションを確立し、前記発側IP端末及び前記着側IP端末に対する両セッションをブリッジして通信パスを確立することを特徴とする通信事業者網間でのIP端末相互接続方法である。
また本発明は、通信事業者網間でIP端末を接続する端末接続サービスの提供方法であって、通信事業者グループ毎にグループ内の少なくとも一つの通信事業者から加入者番号を取得してその通信事業者網にサービス提供サイトが加入者IP端末として接続可能にし、発側IP端末に対して当該発側IP端末と同一グループの通信事業者の加入者IP端末として前記サービス提供サイトから前記発側IP端末と同一グループの通信事業者網経由で接続してセッションを確立し、着側IP端末に対しては当該着側IP端末と同一グループの通信事業者の加入者IP端末として前記サービス提供サイトから前記着側IP端末と同一グループの通信事業者網経由で接続してセッションを確立し、前記発側IP端末及び前記着側IP端末に対する両セッションを前記サービス提供サイトにおいてブリッジして通信パスを確立し、前記通信パスを介して異なる通信事業者網の発側IP端末と着側IP端末とを接続することを特徴とする端末接続サービスの提供方法である。
本発明によれば、通信事業者網が相互接続されていないIP端末間であっても接続可能であり、通信事業者網が異なる全てのIP端末を確実に接続することができ、しかも通信事業者網の相互接続による料金を削減することもできる。
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照しながら具体的に説明する。
図1は本発明の一実施の形態に係るIP端末相互接続装置の概念図である。IP端末相互接続装置1は、複数のITSPから電話番号を付与された加入者IP端末(事業者認定端末)である。複数のITSPからなる提携グループとしてグループA,B,Cが存在し、さらに他のITSPと提携を組まない独立系Dが存在するものとする。それぞれのグループ内では共通のVoIP基盤を使用しており、VoIP通信事業者網間の相互接続が可能である。また、これらのグループA,B,C及び独立系Dの相互間では相互接続を行っていないものとする。
VoIP通信事業者網2は、グループAに属しているITSP(A)が管理するIP電話網である。IP端末相互接続装置1は、上記ITSP(A)との契約に基づいて事業者から認定された加入者IP端末であり、ITSP(A)から付与された電話番号が設定されている。他のVoIP通信事業者網3はグループBに属しているITSP(B)が管理するIP電話網であり、VoIP通信事業者網4はグループCに属しているITSP(C)が管理するIP電話網である。IP端末相互接続装置1は、上記ITSP(B)(C)との個別の契約に基づいて事業者からそれぞれ認定された加入者IP端末であり、ITSP(B)(C)から別々に付与された電話番号がそれぞれ設定されている。また、VoIP通信事業者網5は、グループを形成していない独立系のITSP(D)が管理するIP電話網であり、IP端末相互接続装置1は、ITSP(D)から付与された電話番号が設定されている。
グループの異なるVoIP通信事業者網間でIP端末を接続する場合、IP端末相互接続装置1が介在して両セッションをブリッジして通信パスを確立する。例えば、グループBに属するいずれかのITSP(ITSP(B)以外でも良い)の加入者IP端末であるIP端末6と、グループAに属するITSP(ITSP(A)以外でも良い)の加入者IP端末であるIP端末7とを接続して通話する場合を考える。なお、独立系DのVoIP通信事業者網5についても一種のグループとみなすことができる。本明細書で通信事業者グループという場合は、複数の通信事業者がVoIP基盤を共通化して提携グループを形成するケースだけでなく、単独の通信事業者(D)も含むものとする。また、VoIP基盤が共通化されていなくても、相互接続が可能であって利用料金又はその他の面で他の提携グループとの差別化が図られたグループも通信事業者グループに含まれるものとする。また、IP電話サービスを提供可能でれば、通信基盤はVoIP基盤に限定されるものでは無い。
IP端末相互接続装置1は、一方のIP端末6に対しては、同一グループBのITSP(B)から付与された電話番号を用いてVoIP通信事業者網3経由でIP端末6との間にセッションを確立する。同様に、もう一方のIP端末7に対しては、同一グループAのITSP(A)から付与された電話番号を用いてVoIP通信事業者網2経由でIP端末7との間にセッションを確立する。そして、IP端末相互接続装置1において両セッションをブリッジすることにより、一方のVoIP通信事業者網3側のIP端末6と他方のVoIP通信事業者網2側のIP端末7との間に通信パスを確立する。この結果、確立した通信パスを介してIP端末6、7間で通話及びデータ通信が可能になる。
他のグループC又は独立系DのIP端末と接続する場合も、接続先のVoIP通信事業者網4又は5と同一グループのITSP(C)又は(D)から付与された電話番号を用いて発側及び着側のIP端末に対して別々にセッションを確立し、IP端末相互接続装置1において両セッションをブリッジすることにより通話パスを確立している。
このように本実施の形態によれば、IP端末相互接続装置1が発側IP端末側及び着側IP端末側の夫々のVoIP通信事業者網に対して加入者IP端末として接続して発側及び着側のIP端末に対して別々にセッションを確立し、IP端末相互接続装置1において両セッションをブリッジすることにより通信パスを確立するので、相互接続を行っていないVoIP通信事業者網であってもIP端末同士を確実に接続することができ通話又はデータ通信を可能にすることができる。IP端末相互接続装置1が全てのグループ(独立系を含む)について各グループに属するITSPの加入者IP端末となれば、通信事業者網が異なる全てのIP端末を確実に接続することができる。例えば日本国内であれば、複数のITSPで構成される提携グループは3つ程度存在し、独立系は6社程度存在するので、全部でも10前後の電話番号を取得して事業者認定端末となれば、全国を網羅することができることになる。
次に、本発明の他の実施の形態について説明する。
図2は本発明の他の実施の形態に係るIP端末相互接続装置の概念図である。なお、図1に示した構成要素と同じものについては同一符号を付している。
本実施の形態のIP端末相互接続装置10は、発側端末となるパソコン8等からインターネット9経由で接続要求を受け取るWebサーバ11を備える。また、SIPプロトコルを用いて発側IP端末6及び着側IP端末7に対してパラレルに呼接続を行う2レグ方式の呼制御を実現する呼制御サーバ12を備える。さらに、複数のVoIP通信事業者網に対してそれぞれの通信事業者の加入者IP端末として接続する複数キャリア接続サーバ13、発側IP端末6及び着側IP端末7に対して確立したセッションをブリッジして通話パスを確立するメディアサーバ14を備える。
図3は複数キャリア接続サーバ13の機能を説明するための概念図である。複数キャリア接続サーバ13は、発側IP端末6の電話番号から当該IP端末6との接続に使われるVoIP通信事業者網のグループを判別すると共に、着側IP端末7の電話番号から当該IP端末7との接続に使われるVoIP通信事業者網のグループを判別するグループ判別部21を備える。グループ判別部21は電話番号管理部22を参照してグループ判別を行う。
図4は電話番号管理部22で管理する対応表の構成図である。各グループ(独立系を含む)にはグループを識別可能なグループID31が割り付けられている。例えば、グループID=1が割り付けられたグループは、A社〜D社の4社の通信事業者で構成されていて、A社系のVoIP基盤を使用している。各通信事業者に配布されている電話番号である配布番号32が、グループID31に関連付けて登録されている。説明の都合上、各通信事業者名と配布番号とを対応させて記述しているが、本発明ではグループID31と配布番号との対応関係が判ればよく、必ずしも各通信事業者名と配布番号とを対応させて登録させる必要は無い。
さらに、対応表ではグループの夫々について、IP端末相互接続装置10がグループ内の少なくとも一つのITSPの加入者IP端末として設定されている。すなわち、グループ内のいずれかのITSPから当該IP端末相互接続装置10用に付与された加入者電話番号33がグループID31に関連付けて登録されている。例えば、IP端末相互接続装置10の電話番号としてA社から「050−1500−××××」の加入者電話番号を付与されており、この加入者電話番号が登録されている。VoIP通信事業者網からみて当該VoIP通信事業者網のITSPから付与された加入者電話番号33を用いて当該VoIP通信事業者網に接続するIP端末相互接続装置10は、当該VoIP通信事業者網の加入者IP端末として認識される。本例では各グループにつき1社だけから加入者電話番号を取得しているが、同一ITSPから複数の加入者電話番号を取得して登録しても良いし、また同一グループ内の複数のITSPから加入者電話番号をそれぞれ取得して登録しても良い。
パケット生成部23は、電話番号管理部22に登録された全グループのVoIP基盤にそれぞれ対応してパケットのヘッダ形式などを書き換える差分吸収機能を備える。各VoIP基盤はパケットのヘッダ形式及びその他の仕様が異なるので、複数の差分吸収部23−1〜23−nにおいて各々対応するVoIP基盤の仕様に合わせたパケットを生成する。差分吸収部23−1〜23−nは、各々対応するVoIP通信事業者網に送出するパケットの発信元番号に接続先VoIP通信事業者網のITSPから取得した加入者電話番号33を設定する。これにより、IP端末相互接続装置10が当該VoIP通信事業者網において加入者IP端末として認識される。なお、図3ではパケット生成部23が複数の差分吸収部23−1〜23−nで構成されているが、これは概念を示したものでありソフトウエアで構成することも可能である。
レジスタ部24は、定期的にVoIP通信事業者網側のプロキシサーバにレジスタ信号を上げてアドレス管理を実現する機能部分である。上記した通り、IP端末相互接続装置10は、電話番号管理部22に登録した各加入者電話番号33を付与している各ITSPのVoIP通信事業者網からみて加入者端末であり、IP端末としてアドレス管理をする必要がある。加入者電話番号33を付与している全てのITSPのVoIP通信事業者網に対してレジスタ信号を送信する複数のレジスタ信号生成部24−1〜24−nを備えている。各レジスタ信号生成部24−1〜24−nは、各々対応するVoIP通信事業者網のプロキシサーバに対して該当する加入者電話番号33又はそれに相当する識別情報を含んだレジスタ信号を定期的に送信する。各レジスタ信号は各々対応する差分吸収部23−1〜23−nでVoIP基盤の仕様に合わせたパケットにされる。なお、図3ではレジスタ部24が複数のレジスタ信号生成部24−1〜24−nで構成されているが、これは概念を示したものでありソフトウエアで構成することも可能である。
パケット送受信部25は、各VoIP通信事業者網との間のパケット送受信を実行する部分であると共に、受信パケットの送出先を決定するルーティング機能の部分でもある。パケット送受信部25に含まれるルーティング機能部分は、VoIP通信事業者網から受信する受信パケットを呼制御サーバ12又はメディアサーバ14へ送出すると共に、呼制御サーバ12又はメディアサーバ14から受信するパケットをVoIP通信事業者網へ送出するようにルーティング動作する。本実施の形態では、受信パケットについては、パケットヘッダの発信元に基づいて入力する差分吸収部23−1〜23−nを振り分ける。
図5は発側IP端末6との間に確立させたセッションと着側のIP端末7との間に確立したセッションとを、メディアサーバ14がブリッジしている状態を示す概念図である。複数キャリア接続サーバ13が発側IP端末6との間でVoIP通信事業者網3経由にて交換するパケットは差分吸収部23−1を介してメディアサーバ14へ供給され、同時に着側IP端末7との間でVoIP通信事業者網2経由にて交換するパケットは差分吸収部23−2を介してメディアサーバ14へ供給される。そして、メディアサーバ14において一方の差分吸収部23−1から供給される発側データを他方の差分吸収部23−2へ渡し、他方の差分吸収部23−2から供給される着側データを一方の差分吸収部23−1へ渡すことにより、両セッションがブリッジされることになる。
次に、以上のように構成された本実施の形態の動作について説明する。
本実施の形態では、発信者がパソコン8上のブラウザからクリックツーダイヤル方式でWebサーバ11へインターネット9経由で接続して接続リクエストを発する。Webサーバ11は接続リクエストを解析して発側IP電話となるIP端末6の電話番号と着側IP電話となるIP端末7の電話番号とを認識する。
Webサーバ11は、接続リクエストを呼制御サーバ12へ渡して呼制御サーバ12に接続指示を与える。このとき、接続リクエストを解析して得た発側IP端末6の電話番号と着側IP端末7の電話番号とを呼制御サーバ12へ通知する。呼制御サーバ12はWebサーバ11へレスポンス信号を返して接続リクエストを受信したことを知らせ、さらにWebサーバ11から発側パソコン8へレスポンス信号を返す。発信者は、以降は発側IP端末6でコールバック等の信号を受ける。
呼制御サーバ12は、IP端末相互接続装置10が発信元となって、発側IP端末6及び着側IP端末7の双方に対して別々に呼接続する2レグ方式でセッションを張る処理を実行する。本実施の形態では、最初にメディアサーバ14と発側IP端末6とを接続して呼び出し中のメッセージを流し、その後、着側IP端末7との間にセッションを確立し、発側IP端末6の接続先をメディアサーバ14から着側IP端末7に繋ぎ代えてメディアサーバ14においてセッションブリッジすることで発側IP端末6と着側IP端末7との間の通話パスを維持する。
以上のようにして、一方のVoIP通信事業者網3側の発側IP端末6と他方のVoIP通信事業者網2側の着側IP端末7とは、IP端末相互接続装置10を介して通話パスが確立され、呼制御のためのパケット及び通話パスを流れる音声パケット又はデータパケットがIP端末相互接続装置10から双方のVoIP通信事業者網2、3へ送出される。
本実施の形態では、呼制御サーバ12及びメディアサーバ14から送出されるパケットは、複数キャリア接続サーバ13から双方のVoIP通信事業者網2、3へ加入者IP端末の送信データとして送出されるようにしている。これにより、相互接続していないVoIP通信事業者網2、3に跨る通信でありながら、IP端末6側のVoIP通信事業者網3ではIP端末相互接続装置10が発信端末となり発側IP端末6が着信端末となってVoIP通信事業者網3内に閉じた通信を行っていることとなる。同様に、IP端末7側のVoIP通信事業者網2ではIP端末相互接続装置10が発信端末となり着側IP端末7が着信端末となってVoIP通信事業者網3内に閉じた通信を行っていることとなる。
次に、IP端末相互接続装置10における複数キャリア接続サーバ13の動作について具体的に説明する。先ず、呼制御サーバ12が2レグ方式で発側IP端末6及び着側IP端末7に対してセッションを確立する際の動作について説明する。
呼制御サーバ12が発側IP端末6に対して送出するINVITEメッセージ又はRe−INVITEメッセージは複数キャリア接続サーバ13に入力される。なお、セッション中にセッションの特性を変更することとなる場合にはRe−INVITEメッセージを用いることとなるが、以下の説明ではINVITEメッセージであるとして説明する。グループ判定部21が、INVITEメッセージの着信先識別情報として設定されている着信先電話番号を取得する。グループ判定部21は、電話番号管理部22を参照して着信先電話番号から当該電話番号が配布されている通信事業者のグループIDを特定する。電話番号管理部22の対応表に示す通り、グループIDには加入者電話番号が対応付けられている。パケット生成部23は、グループ判定部21が特定したグループIDに基づいてIP端末との間に介在するVoIP通信事業者網に適合したパケットを生成する。本例では、グループIDに基づいて接続先VoIP通信事業者網のVoIP基盤に適合した差分吸収部(23−1〜23−n)が選択される。例えば、差分吸収部23−1がVoIP通信事業者網3のVoIP基盤に適合したパケット生成を行う処理ブロックであれば、当該差分吸収部23−1が選択される。差分吸収部23−1は、VoIP通信事業者網3のVoIP基盤に適合したパケットを生成し、パケットヘッダの発信元には上記グループIDに関連付けて設定された加入者電話番号を設定し、着信先には呼制御サーバ12から接続リクエストされている発側IP端末6の電話番号が設定される。差分吸収部23−1にて生成されたINVITEメッセージのパケットはパケット送受信部25からVoIP通信事業者網3上へ送出される。パケット送受信部25のルーティング機能部分は、VoIP通信事業者網3から受信したパケットを当該VoIP通信事業者網3に対応した差分吸収部23−1へ入力し、差分吸収部23−1で差分吸収したパケットデータを呼制御サーバ12へ送出するようにルーティングする。
着側IP端末7に対するセッション確立では、上記同様に、グループ判定部21が着側IP端末7に対するINVITEメッセージの着信先識別情報として設定されている着信先電話番号からVoIP通信事業者網2のグループを特定する。特定したグループIDに基づいて接続先VoIP通信事業者網のVoIP基盤に適合した差分吸収部(23−1〜23−n)が選択される。例えば、差分吸収部23−2がVoIP通信事業者網2のVoIP基盤に適合したパケット生成を行う処理ブロックとして選択される。差分吸収部23−2は、VoIP通信事業者網3のVoIP基盤に適合したパケットを生成し、パケットヘッダの発信元には上記グループIDに関連付けて設定された加入者電話番号を設定し、着信先には呼制御サーバ12から接続リクエストされている着側IP端末7の電話番号が設定される。差分吸収部23−2にて生成されたINVITEメッセージのパケットはパケット送受信部25からVoIP通信事業者網2上へ送出される。パケット送受信部25のルーティング機能部分は、VoIP通信事業者網2から受信したパケットを当該VoIP通信事業者網2に対応した差分吸収部23−2へ入力し、差分吸収部23−2で差分吸収したパケットデータを呼制御サーバ12へ送出するようにルーティングする。
そして、発側IP端末6との間に確立したセッションと着側IP端末7との間に確立したセッションはメディアサーバ14でブリッジして通話パスが確立される。それ以降は、図5に示すように、発側のVoIP通信事業者網3及び着側のVoIP通信事業者網2は、セッション確立時に特定した差分吸収部23−1、23−2でVoIP規格等の差分を吸収した上でメディアサーバ14に接続される。メディアサーバ14でブリッジした両セッションはRTPプロトコルで音声パケット等のパケットを交換して通話パスを維持することになる。
このように本実施の形態によれば、呼制御サーバ12が発側IP端末6と着側IP端末7に対してIP端末相互接続装置10を発信元として別々に呼接続し、その際に発側IP端末6側のVoIP通信事業者網3に対してはVoIP通信事業者網3と同一グループのITSPの加入者IP端末として接続し、着側IP端末7のVoIP通信事業者網2に対してはVoIP通信事業者網2と同一グループのITSPの加入者IP端末として接続するので、発側IP端末6側のVoIP通信事業者網3と着側IP端末7のVoIP通信事業者網2とが相互接続していなくても、双方のVoIP通信事業者網2、3からみて夫々加入者IP端末となるIP端末相互接続装置10が仲介して発側IP端末6と着側IP端末7とを接続することができる。
しかも、発側IP端末6側のVoIP通信事業者網3に対してはVoIP通信事業者網3と同一グループのITSPの加入者IP端末として接続し、同様に着側IP端末6側のVoIP通信事業者網2に対してはVoIP通信事業者網2と同一グループのITSPの加入者IP端末として接続するので、同一グループ内であれば相互接続による料金が無料又は低料金に設定されており、通信コストを削減することもできる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。例えば、以上の説明では接続リクエストをパソコン8のブラウザからWebサーバ11に送信しているが、発側IP端末6のブラウザからWebサーバ11に送信するようにしても良い。
また、発側端末のブラウザとWebサーバ11とを連携させるクリックツーダイヤル方式以外の方式で着側IP端末の電話番号及び発側IP端末の電話番号を認識させる方式にも適用可能である。例えば、IP端末相互接続装置10に音声ガイダンス機能を搭載し、発側IP端末6からIP端末相互接続装置10に回線接続して音声ガイダンスにしたがって着側電話番号を伝えるように構成することも可能である。又は、IP端末がIP端末相互接続装置10に回線接続して、当該IP端末において直接着番号をダイヤルすることによりIP端末相互接続装置10に着側IP端末の電話番号及び発側IP端末の電話番号を認識させるように構成しても良い。
また、図2に示すシステム構成ではサイト(IP端末相互接続装置10)にWebサーバ11、呼制御サーバ12、複数キャリア接続サーバ13及びメディアサーバ14を配置しているが、Webサーバ11及び又は呼制御サーバ12をサイト外に配置してネットワーク経由で通信するように構成することもできる。
また、上記IP端末相互接続装置1又は10をサービス提供サイトと位置づけて、通信事業者網2〜5のIP端末を接続するサービスを提供するシステムを構築することができる。通信事業者網2〜5のIP端末をクライアントとし、サービス提供サイトにアクセスしてきたクライアント(パソコン8又は発側IP端末6)を認証した後に接続リクエストを受け付け、上述した発側IP端末6と着側IP端末7とを接続するサービスを提供する。クライアントからは利用料金を徴収する。
本発明は、別々の通信事業者網にそれぞれ接続されたIP端末を相互接続するIP電話サービスに適用可能である。
本発明の一実施の形態に係るIP端末相互接続装置の概念図 本発明の他の実施の形態に係るIP端末相互接続装置の概念図 上記他の実施の形態における複数キャリア接続サーバの概念図 上記他の実施の形態における電話番号管理部の対応表を示す図 上記他の実施の形態におけるメディアサーバでのセッションブリッジの概念図
符号の説明
1、10…IP端末相互接続装置
2…VoIP通信事業者網(グループA)
3…VoIP通信事業者網(グループB)
4…VoIP通信事業者網(グループC)
5…VoIP通信事業者網(独立系D)
6…IP端末(発側)
7…IP端末(着側)
8…パソコン(発側)
9…インターネット
11…Webサーバ
12…呼制御サーバ
13…複数キャリア接続サーバ
14…メディアサーバ
21…グループ判定部
22…電話番号管理部
23…パケット生成部
24…レジスタ部
25…パケット送受信部

Claims (7)

  1. 通信事業者グループ毎にグループ内の少なくとも一つの通信事業者から加入者番号を取得してその通信事業者網に加入者IP端末として接続可能にし、発側IP端末に対しては当該発側IP端末と同一グループの通信事業者の加入者IP端末としてセッションを確立して接続し、着側IP端末に対しては当該着側IP端末と同一グループの通信事業者の加入者IP端末としてセッションを確立して接続し、前記発側IP端末及び前記着側IP端末に対する両セッションをブリッジして通信パスを確立することを特徴とする通信事業者網間のIP端末相互接続装置。
  2. 前記発側IP端末及び前記着側IP端末の電話番号から前記発側IP端末が加入している通信事業者のグループ及び前記着側IP端末が加入している通信事業者のグループをそれぞれ判定することを特徴とする請求項1記載の通信事業者網間のIP端末相互接続装置。
  3. SIPプロトコルのINVITEメッセージ又はRe-INVITEメッセージを用いて、前記発側IP端末及び前記着側IP端末に対して別々に接続要求を発することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の通信事業者網間のIP端末相互接続装置。
  4. 前記発側IP端末及び前記着側IP端末に対して別々に接続要求を発して2つのセッションを確立させる呼制御サーバと、
    前記呼制御サーバが前記発側IP端末及び前記着側IP端末に対して確立した両セッションをブリッジするメディアサーバと、
    前記発側IP端末と同一グループのVoIP基盤に適合させたパケットを生成して前記発側IP端末に対して送出し、前記着側IP端末と同一グループのVoIP基盤に適合させたパケットを生成して前記着側IP端末に対して送出する複数キャリア接続サーバと、を具備したことを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載の通信事業者網間のIP端末相互接続装置。
  5. 前記発側IP端末又は当該発側IP端末とは異なる発側端末上のブラウザと通信してユーザからの接続リクエストを受付け、この接続リクエストに基づいて前記発側IP端末及び着側IP端末の電話番号を認識するWebサーバを具備したことを特徴とする請求項1から請求項4の何れかに記載の通信事業者網間のIP端末相互接続装置。
  6. 通信事業者グループ毎にグループ内の少なくとも一つの通信事業者から加入者番号を取得してその通信事業者網に加入者IP端末として接続可能にし、
    発側IP端末に対しては当該発側IP端末と同一グループの通信事業者の加入者IP端末として前記発側IP端末と同一グループの通信事業者網経由で前記発側IP端末との間にセッションを確立し、
    着側IP端末に対しては当該着側IP端末と同一グループの通信事業者の加入者IP端末として前記着側IP端末と同一グループの通信事業者網経由で前記着側IP端末との間にセッションを確立し、
    前記発側IP端末及び前記着側IP端末に対する両セッションをブリッジして通信パスを確立することを特徴とする通信事業者網間のIP端末相互接続方法。
  7. 通信事業者網間でIP端末を接続する端末接続サービスの提供方法であって、
    通信事業者グループ毎にグループ内の少なくとも一つの通信事業者から加入者番号を取得してその通信事業者網にサービス提供サイトが加入者IP端末として接続可能にし、
    発側IP端末に対して当該発側IP端末と同一グループの通信事業者の加入者IP端末として前記サービス提供サイトから前記発側IP端末と同一グループの通信事業者網経由で接続してセッションを確立し、
    着側IP端末に対しては当該着側IP端末と同一グループの通信事業者の加入者IP端末として前記サービス提供サイトから前記着側IP端末と同一グループの通信事業者網経由で接続してセッションを確立し、
    前記発側IP端末及び前記着側IP端末に対する両セッションを前記サービス提供サイトにおいてブリッジして通信パスを確立し、
    前記通信パスを介して異なる通信事業者網の発側IP端末と着側IP端末とを接続することを特徴とする端末接続サービスの提供方法。

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