JP2008176130A - 表示装置、及び、検査装置 - Google Patents

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洋平 木村
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浩治 中山
Kazunobu Asai
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Abstract

【課題】コストの増大を招くことなくパネル上の配線不良の有無を確実に検査することができ、しかも、製造歩留まりの低下を抑制することが可能な表示装置、及び、この表示装置に適用される検査装置を提供することを目的とする。
【解決手段】複数の画素によって構成されたアクティブエリアにおいて、各画素に対して駆動信号を供給する信号配線を備え、アクティブエリアの外側に位置する外周部において、駆動源が接続されるとともに信号配線の一端にそれぞれ接続された出力パッドと、出力パッドのそれぞれと接続された検査パッドと、を備えた表示装置に適用される検査装置100であって、検査信号を生成する信号生成部110と、複数の検査パッドに対して同時に接触して信号生成部110によって生成された検査信号を入力する検査端子120と、を備えたことを特徴とする。
【選択図】 図6A

Description

この発明は、配線不良を検査するための検査部を備えた表示装置、及び、この表示装置の検査部を介して配線不良を検査する検査装置に関する。
液晶表示装置などの表示装置は、マトリクス状の画素によって構成されたアクティブエリアを備えている。このアクティブエリアは、画素の行方向に沿って延在する複数のゲート線、画素の列方向に沿って延在する複数のソース線、これらゲート線とソース線との交差部付近に配置されたスイッチング素子、このスイッチング素子に接続された画素電極などを備えている。これらの各ゲート線及び各ソース線は、アクティブエリア外に引き出されている。
近年では、高精細化による画素数の増加及び狭額縁化の要求に伴い、アクティブエリア及びアクティブエリアの外周において、ゲート線やソース線などの各種配線は、細い線幅でしかも僅かなスペースで隣接するように配置する必要がある。しかしながら、各種配線の線幅及び配線間ギャップを狭めることには、パターン形成精度や製造歩留まりの制約から限界がある。つまり、配線間でのショートや各配線の断線などといった配線不良の発生を抑制しつつ、限られた領域に高密度で配線を形成することは極めて困難である。
このため、駆動ICチップやフレキシブルプリント回路(FPC)基板などの駆動源をパネルに実装する以前の検査工程において、配線不良の有無を確実にすることが要求される。以下に、2種類の検査方式について説明する。
(1)第1の検査方式は、例えば、「赤表示用ソース線」、「緑表示用ソース線」、「青表示用ソース線」、「偶数番ゲート線」、「奇数番ゲート線」といった束ねた配線群ごとの点灯表示検査を一括で行う検査配線を別途レイアウトし、その検査配線にスイッチング素子を介して検査信号を入力してアクティブエリアの各画素を表示させ、表示欠陥の有無によって配線不良の有無を検査するものである(例えば、特許文献1参照)。
(2)第2の検査方式は、駆動源が接続される全出力パッドに、対応するプローブを接続し、プローブから検査信号を入力してアクティブエリアの各画素を表示させ、表示欠陥の有無によって配線不良の有無を検査するものである。
特開2006−047197号公報
近年、駆動ICチップなどの駆動源にかかるコストを低減するために、特に、駆動ICチップのサイズが縮小される傾向にある。この時、上述した検査方式を適用する際に以下のような問題が生じる。
すなわち、第1の検査方式については、アクティブエリア内のソース線及びゲート線と駆動ICチップの出力パッドとの間の配線不良も検査するため、駆動ICチップ下に検査部として検査配線及びスイッチング素子を配置する必要がある。しかしながら、駆動ICチップの縮小により、検査部を配置するスペースも縮小し、複雑な回路構成が配置しにくくなっている。駆動ICチップのサイズによっては、検査部のすべてを駆動ICチップの下に配置しきれない場合もある。
第2の検査方式については、駆動ICチップの縮小により、出力パッドの配置ピッチも縮小(例えば20μm程度のピッチ)するため、このような狭ピッチのプローブを作成することはコストの増大を招く。また、検査工程において、プローブをこの精度で合せることも困難である。
この発明は、上述した問題点に鑑みなされたものであって、その目的は、コストの増大を招くことなくパネル上の配線不良の有無を確実に検査することができ、しかも、製造歩留まりの低下を抑制することが可能な表示装置、及び、この表示装置に適用される検査装置を提供することにある。
この発明の第1の態様による表示装置は、
複数の画素によって構成されたアクティブエリアを備え、各画素が複数色の副画素を備え、各色の組み合わせによってカラー表示を行う表示装置であって、
前記アクティブエリアにおいて、副画素の行方向に沿って延在する複数のゲート線、及び、副画素の列方向に沿って延在する複数のソース線と、
前記アクティブエリアの外側に位置する外周部に配置され、駆動源が接続されるとともに前記ソース線のそれぞれに接続された出力パッドと、
駆動源が接続された際に駆動源と重なる領域に配置され、前記出力パッドのそれぞれと接続された検査パッドと、を備え、
前記検査パッドのうち、同一色の副画素に対応した前記検査パッドは、同一直線上に並んで配置されたことを特徴とする。
この発明の第2の態様による表示装置は、
複数の画素によって構成されたアクティブエリアを備えた表示装置であって、
前記アクティブエリアにおいて、各画素に対して駆動信号を供給する信号配線と、
前記アクティブエリアの外側に位置する外周部において、駆動源が接続されるとともに前記信号配線の一端にそれぞれ接続された出力パッドと、第1検査部及び第2検査部と、を備え、
前記第1検査部は、駆動源が接続された際に駆動源と重なる領域に配置され、前記出力パッドのそれぞれと接続された検査パッドを備え、
前記第2検査部は、前記信号配線の他端にそれぞれ接続されたスイッチング素子と、前記スイッチング素子のオン・オフを制御する制御信号を供給するための制御配線と、隣接する前記信号配線のうちの一方に対して前記スイッチング素子を介して検査信号を供給するための第1検査配線と、隣接する前記信号配線のうちの他方に対して前記スイッチング素子を介して検査信号を供給するための第2検査配線と、を備えたことを特徴とする。
この発明の第3の態様による検査装置は、
複数の画素によって構成されたアクティブエリアにおいて、各画素に対して駆動信号を供給する信号配線を備え、アクティブエリアの外側に位置する外周部において、駆動源が接続されるとともに前記信号配線の一端にそれぞれ接続された出力パッドと、前記出力パッドのそれぞれと接続された検査パッドと、を備えた表示装置に適用される検査装置であって、
検査信号を生成する信号生成部と、
複数の前記検査パッドに対して同時に接触して、前記信号生成部によって生成された検査信号を入力する検査端子と、
を備えたことを特徴とする。
この発明によれば、コストの増大を招くことなくパネル上の配線不良の有無を確実に検査することができ、しかも、製造歩留まりの低下を抑制することが可能な表示装置、及び、この表示装置に適用される検査装置を提供することができる。
以下、この発明の一実施の形態に係る表示装置、及び、表示装置の検査装置について図面を参照して説明する。ここでは、まず、表示装置の一例として液晶表示装置、特に駆動源として駆動ICチップが実装された液晶表示装置の構成について説明する。
図1Aには、アクティブエリア6のゲート線に駆動信号を供給するゲートドライバ用の駆動ICチップ11A及びソース線に駆動信号を供給するソースドライバ用の駆動ICチップ11Bが液晶表示パネル1に実装された構成例の液晶表示装置を図示している。
図1Bには、アクティブエリア6の奇数番ゲート線に駆動信号を供給する第1ゲート線駆動部11G1、偶数番ゲート線に駆動信号を供給する第2ゲート線駆動部11G2、及び、ソース線に駆動信号を供給するソース線駆動部11Sを有する単一の駆動ICチップ11が液晶表示パネル1に実装された構成例の液晶表示装置を図示している。
図1Cには、アクティブエリア6を2分割したときの一方のエリアのゲート線に駆動信号を供給する第1ゲート線駆動部11G1、他方のエリアのゲート線に駆動信号を供給する第2ゲート線駆動部11G2、及び、ソース線に駆動信号を供給するソース線駆動部11Sを有する単一の駆動ICチップ11が液晶表示パネル1に実装された構成例の液晶表示装置を図示している。
図1Dには、アクティブエリア6のゲート線に駆動信号を供給するゲート線駆動部11G、及び、ソース線に駆動信号を供給するソース線駆動部11Sを有する単一の駆動ICチップ11が液晶表示パネル1に実装された構成例の液晶表示装置を図示している。
以下、特に図1Bに示した構成の液晶表示装置を例に、より詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1B及び図2に示すように、第1実施形態に係る液晶表示装置は、略矩形平板状の液晶表示パネル1を備えている。この液晶表示パネル1は、一対の基板すなわちアレイ基板3及び対向基板4と、これら一対の基板の間に光変調層として保持された液晶層5と、によって構成されている。この液晶表示パネル1は、画像を表示する矩形状のアクティブエリア6を備えている。このアクティブエリア6は、マトリクス状に配置された複数の画素PXによって構成されている。
アレイ基板3は、例えばガラス基板等の光透過性を有する絶縁基板3Aを用いて形成されている。このアレイ基板3は、アクティブエリア6において、信号配線として、画素PXの行方向に沿って延在する複数のゲート線G(1、2、3、…、m)、及び、画素PXの列方向に沿って延在する複数のソース線S(1、2、3、…、n)を備えている。また、アレイ基板3は、これらゲート線Gとソース線Sとの交差部を含む領域において画素PX毎に配置されたスイッチング素子7、このスイッチング素子7に接続された画素電極8などを備えている。
スイッチング素子7は、薄膜トランジスタ(TFT)などで構成されている。このスイッチング素子7のゲート電極7Gは、対応するゲート線Gに電気的に接続されている(あるいはゲート線と一体に形成されている)。スイッチング素子7のドレイン電極7Dは、対応するソース線Sに電気的に接続されている(あるいはソース線と一体に形成されている)。スイッチング素子7のソース電極7Sは、対応する画素PXの画素電極8に電気的に接続されている。
対向基板4は、例えばガラス基板等の光透過性を有する絶縁基板4Aを用いて形成されている。この対向基板4は、アクティブエリア6において、複数の画素PXに共通の対向電極9などを備えている。これらのアレイ基板3及び対向基板4の表面は、配向膜AL1及びAL2によってそれぞれ覆われており、画素電極8と対向電極9とを対向させた状態で配設され、これらの間にギャップを形成する。液晶層5は、アレイ基板3と対向基板4とのギャップに封止された液晶組成物によって形成されている。
カラー表示タイプの液晶表示装置では、液晶表示パネル1は、一単位画素が複数色の副画素を備えており、各色の組み合わせによってから表示を行う。つまり、上述した画素PXがそれぞれ副画素に対応する。たとえば、液晶表示パネル1は、複数種類の色画素として、赤(R)を表示する赤色の副画素、緑(G)を表示する緑色の副画素、青(B)を表示する青色の副画素を有している。この赤色画素は、赤色の主波長の光を透過する赤色カラーフィルタを備えている。緑色画素は、緑色の主波長の光を透過する緑色カラーフィルタを備えている。青色画素は、青色の主波長の光を透過する青色カラーフィルタを備えている。これらのカラーフィルタは、着色樹脂などによって形成され、アレイ基板3または対向基板4の主面に配置される。
液晶表示パネル1は、アクティブエリア6の外側に位置する外周部10に配置された単一の駆動ICチップ11を備えている。図1Bに示した例では、駆動ICチップ11は、対向基板4の端部4Aより外方に延在したアレイ基板3の延在部10A上に配置されている。この駆動ICチップ11は、各ソース線Sに駆動信号(映像信号)を供給するソース線駆動部11S、奇数番ゲート線G(1、3、5、…)のそれぞれに対して駆動信号(走査信号)を出力する第1ゲート線駆動部11G1、及び、偶数番ゲート線G(2、4、6、…)のそれぞれに対して駆動信号(走査信号)を出力する第2ゲート線駆動部11G2を有している。これらの第1ゲート線駆動部11G1及び第2ゲート線駆動部11G2は、ソース線駆動部11Sを挟んだ両側にそれぞれ配置されている。
第1ゲート線駆動部11G1は、外周部10の一端側10Bから引き出された奇数番ゲート線G(1、3、5、…)と電気的に接続されている。つまり、第1ゲート線駆動部11G1から出力された駆動信号は、対応する奇数番ゲート線G(1、3、5、…)に供給され、奇数行目の画素PXをオン・オフさせる。
第2ゲート線駆動部11G2は、外周部10の他端側10Cから引き出された偶数番ゲート線G(2、4、6、…)と電気的に接続されている。つまり、第2ゲート線駆動部11G2から出力された駆動信号は、対応する偶数番ゲート線G(2、4、6、…)に供給され、偶数行目の画素PXをオン・オフさせる。すなわち、各画素PXに含まれるスイッチング素子7は、対応するゲート線Gから供給された駆動信号に基づいてオン・オフ制御される。
ソース線駆動部11Sは、延在部10Aに向かって引き出された各ソース線S(1、2、3、…)の一端と電気的に接続されている。つまり、ソース線駆動部11Sから出力された駆動信号は、対応する各ソース線S(1、2、3、…)に供給される。各列の各画素PXに含まれるスイッチング素子7は、オンしたタイミングで対応するソース線Sから供給された映像信号を画素電極8に書き込む。
アレイ基板3は、図3に示すように、外周部10において、駆動ICチップ11のバンプが接続される複数のパッドを備えている。すなわち、パッドは、駆動ICチップ11の入力用バンプとそれぞれ接続される複数の入力パッドPI、及び、駆動ICチップ11の出力用バンプとそれぞれ接続される複数の出力パッドPOを含んでいる。
特に、図3に示した例では、入力部20は、一直線上に並んだ複数の入力パッドPIによって構成されている。ソース信号出力部22は、ソース線Sのそれぞれに接続された出力パッドPOによって構成され、奇数番のソース線Sに対応した出力パッドPO及び偶数番のソース線Sに対応した出力パッドPOがそれぞれ一直線上に並ぶように2列に配置されている。
第1ゲート信号出力部23は、奇数番ゲート線Gのそれぞれに接続された複数の出力パッドPOによって構成されている。第2ゲート信号出力部24は、偶数番ゲート線Gのそれぞれに接続された複数の出力パッドPOによって構成されている。これらの第1ゲート信号出力部23及び第2ゲート信号出力部24においては、隣接する出力パッドPOが同一直線上に並ばないように2列に配置されている。
アレイ基板3は、図4に示すように、外周部10における駆動ICチップ11が接続された際に駆動ICチップ11と重なる領域において、検査部30を備えている。この検査部30は、ソース検査部31、第1ゲート検査部32、及び、第2ゲート検査部33を備えている。各検査部は、出力パッドPOのそれぞれと接続された複数の検査パッドPCを備えている。
カラー表示タイプの液晶表示装置において、ソース検査部31では、同一色の副画素に対応した検査パッドPCが同一直線上に並んで配置されている。すなわち、ソース検査部31は、ソース信号出力部22の出力パッドPOにそれぞれ接続された検査パッドPCによって構成されている。一単位画素が赤色副画素、緑色副画素、及び、青色副画素を備えたカラー表示タイプの液晶表示装置においては、ソース検査部31は、赤色副画素に対応した複数の検査パッドPCがX方向に沿って一直線上に並んだ第1検査パッド群31Rと、緑色副画素に対応した複数の検査パッドPCがX方向に沿って一直線上に並んだ第2検査パッド群31Gと、青色副画素に対応した複数の検査パッドPCがX方向に沿って一直線上に並んだ第3検査パッド群31Bと、を備えている。つまり、各検査パッド群31(R、G、B)はY方向に並んでおり、しかも、隣接する検査パッドPCは同一直線上に並ばないように配置されている。
第1ゲート検査部32は、第1ゲート信号出力部23の出力パッドPOにそれぞれ接続された検査パッドPCによって構成されている。第2ゲート検査部33は、第2ゲート信号出力部24の出力パッドPOにそれぞれ接続された検査パッドPCによって構成されている。これらの第1ゲート検査部32及び第2ゲート検査部33においては、隣接する検査パッドPCが同一直線上に並ばないように2列に配置されている。
出力パッドPOと検査パッドPCとは、引出線WPによって接続されている。第1検査パッド群31Rの隣接する検査パッドPC間には、2本の引出線(第2検査パッド群31Gの検査パッドと接続される引出線及び第3検査パッド群31Bの検査パッドと接続される引出線)WPが配置されている。第2検査パッド群31Gの隣接する検査パッドPC間には、1本の引出線(第3検査パッド群31Bの検査パッドと接続される引出線)WPが配置されている。
これらの検査パッドPCと引出線WPとは、異なる層の導電層を用いて形成されている。例えば、図5に示すように、引出線WPは、アレイ基板3を構成する絶縁基板3A上に配置された導電層(例えばゲート線Gと同一層)によって形成されている。この引出線WPは、絶縁層ILによって覆われている。出力パッドPO及び検査パッドPCは、絶縁層IL上に配置された導電層(例えば画素電極8と同一層)によって形成され、絶縁層ILに形成されたコンタクトホールCHを介して引出線WPと接続されている。したがって、アレイ基板3の表面に露出しているのは出力パッドPO及び検査パッドPCであり、引出線WPは露出していない。
上述したような構成の第1実施形態に係る液晶表示装置によれば、検査パッドPCは、駆動ICチップ11が配置される領域内のデッドスペースを利用して配置されているため、検査パッドPCを配置するための基板サイズの拡大を抑制することができる。また、同一色の副画素に対応した検査パッドPCが同一直線上に並んで配置されているため、スイッチング素子などを介することなくこれらの検査パッドPCに一括して検査信号を入力することが可能となる。このため、駆動ICチップ11のサイズ縮小に伴う検査部用のスペースが縮小したとしても、スイッチング素子を配置する必要がなくなる分、検査部全体を駆動ICチップ11が配置される領域に配置可能となる。また、検査パッドPC間の引出線WPは、アレイ基板3の表面に露出していないため、引出線WPを介して検査信号が入力されることもない。このような構成により、アクティブエリア6内の隣接するゲート線G間及び隣接するソース線S間でのショートや、アクティブエリア6から出力パッドPOまで引き出された各ゲート線G及び各ソース線Sの断線を容易に且つ確実に検査することが可能となる。
(検査装置−第1構成例)
次に、このような第1実施形態に係る液晶表示装置に適用可能な検査装置の第1構成例について説明する。すなわち、図6A及び図6Bに示すように、検査装置100は、各種の検査信号を生成する信号生成部110と、信号生成部110によって生成された検査信号を液晶表示パネルの検査パッドから入力する検査端子部120と、を備えている。この検査端子部120は、液晶表示パネル1における各検査部の寸法及び配置位置に対応した検査端子を備えている。
すなわち、検査端子部120は、ソース検査部31の第1検査パッド群31R、第2検査パッド群31G、及び、第3検査パッド群31Bにそれぞれ対応した第1ソース検査端子121R、第2ソース検査端子121G、及び、第3ソース検査端子121Bを備えている。これらの第1ソース検査端子121R、第2ソース検査端子121G、及び、第3ソース検査端子121Bは、互いに離間している。
また、検査端子部120は、第1ゲート検査部32を構成する検査パッドPCの配置位置にそれぞれ対応した第1ゲート検査端子122A乃至D、及び、第2ゲート検査部33を構成する検査パッドPCの配置位置にそれぞれ対応した第2ゲート検査端子123A乃至Dを備えている。これらの第1ゲート検査端子122A乃至Dは互いに離間している。同様に、第2ゲート検査端子123A乃至Dも互いに離間している。
これらの各検査端子は、複数の検査パッドPCが並んだ方向に一直線状に延在しており、導電性を有する部材例えば導電性ゴムによって形成されている。
このような構成によれば、図6Cに示すように、各検査端子は、複数の検査パッドPCに対して同時に接触可能であり、一括して複数の検査パッドPCに対して検査信号を入力することができる。なお、このような形状の検査端子を適用したとしても、検査パッド間の引出線は、アレイ基板の表面に露出していないため、引出線を介して検査信号が入力されることはない。
このような検査装置100を適用した検査方法の一例を説明する。
まず、信号無印加時に暗表示となる液晶表示装置において、信号生成部110は、アクティブエリア6のスイッチング素子7をオンするような走査信号に対応した第1検査信号、及び、各画素が点灯状態(明状態)となるような映像信号に対応した第2検査信号を生成する。そして、所定のタイミングにおいて、第1ゲート検査端子122A乃至Dを介して第1ゲート検査部32の各検査パッドPCから第1検査信号を入力するのに続いて、第1ソース検査端子121Rを介して第1検査パッド群31Rの各検査パッドPCから第2検査信号を入力する。これにより、アクティブエリア6における奇数ラインの赤色副画素が点灯可能となる。この表示状態(各画素の点灯状態)に応じて、各配線の断線及びショートの有無が検査される。
同様に、第1ゲート検査部32の各検査パッドPCから第1検査信号を入力した状態で、第2ソース検査端子121Gを介して第2検査パッド群31Gの各検査パッドPCから第2検査信号を入力し、その後、第3ソース検査端子121Bを介して第3検査パッド群31Bの各検査パッドPCから第2検査信号を入力する。これにより、アクティブエリア6における奇数ラインの緑色副画素及び青色副画素が順次点灯可能となり、表示状態に応じて各配線の断線及びショートの有無が検査される。
続く所定のタイミングにおいては、第2ゲート検査端子123A乃至Dを介して第2ゲート検査部33の各検査パッドPCから第1検査信号を入力するのに続いて、第1ソース検査端子121Rを介して第1検査パッド群31Rの各検査パッドPCから第2検査信号を入力し、その後、第2ソース検査端子121Gを介して第2検査パッド群31Gの各検査パッドPCから第2検査信号を入力し、さらに、第3ソース検査端子121Bを介して第3検査パッド群31Bの各検査パッドPCから第2検査信号を入力する。これにより、アクティブエリア6における偶数ラインの赤色副画素、緑色副画素、及び、青色副画素が順次点灯可能となり、それぞれの表示状態に応じて各配線の断線及びショートの有無が検査される。
(検査装置−第2構成例)
次に、このような第1実施形態に係る液晶表示装置に適用可能な検査装置の第2構成例について説明する。すなわち、図7A及び図7Bに示すように、検査装置100は、各種の検査信号を生成する信号生成部110と、信号生成部110によって生成された検査信号を検査パッドから入力する検査端子部120と、を備えている。この検査端子部120は、液晶表示パネル1における各検査部の寸法及び配置位置に対応した検査端子を備えている。
この第2構成例においては、検査端子部120は、ソース検査部31の第1検査パッド群31R、第2検査パッド群31G、及び、第3検査パッド群31Bに対応した単一のソース検査端子121を備えている。なお、この検査端子部120は、第1構成例と同様に、互いに離間した第1ゲート検査端子122A乃至D、及び、互いに離間した第2ゲート検査端子123A乃至Dも備えている。このような第2構成例においても、第1構成例において説明したような検査方法を適用可能である。
このような構成によれば、第1構成例と比較して検査パッドと検査端子との位置合わせが容易となる。つまり、第1構成例においては、図4に示したように、ソース検査部31の各検査パッド群がY方向に近接して3列に並んでおり、また、各検査パッド群において、複数の検査パッドがX方向に並んでいる。このため、各検査パッド群に対応した検査端子のずれ、特にY方向のずれやθ方向のずれがないように正確に位置合わせする必要がある。これに対して、第2構成例においては、このようなY方向及びθ方向のずれの許容マージンが大きくなり、検査工程を簡素化することができる。
また、これに加えて、図7Cに示すように、ソース検査端子121は、ソース検査部31におけるすべての検査パッドPCに対して同時に接触可能であり、一括してこれらの検査パッドPCに対して検査信号を入力することが可能である。このため、第1構成例よりも短時間で少なくとも各ソース線の断線の有無を検査することが可能となる。
以上のような第1構成例及び第2構成例で説明した検査装置を適用したことにより、コストの増大を招くことなく液晶表示パネル上の配線不良の有無を確実に検査することが可能となる。このため、配線不良を有する液晶表示パネルの後工程(駆動源の実装工程)への流出を阻止することができ、製造歩留まりの低下を抑制することが可能となる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態について説明する。この第2実施形態に係る液晶表示装置は、上述した第1実施形態の構成に加えて、さらに他の検査部を備えている。すなわち、図8に示すように、液晶表示パネル1は、アレイ基板3の延在部10Aに配置された単一の駆動ICチップ11を備えている。
この液晶表示パネル1は、駆動ICチップ11が配置される領域に、図4に示したように、ソース検査部31、第1ゲート検査部32、及び、第2ゲート検査部33を備えた第1検査部30を備えている。ソース検査部31は、上述したように、ソース線Sの一端に出力パッドPOを介してそれぞれ接続された検査パッドPCを備えており、ソース線Sの一端側から検査信号の入力を可能としている。なお、第1ゲート検査部32及び第2ゲート検査部33は、第1実施形態と同一構成であり、詳細な説明を省略する。
また、この液晶表示パネル1は、外周部10において、ソース線Sの他端側から検査信号の入力を可能とする第2検査部40を備えている。すなわち、図9に示すように、第2検査部40は、ソース線Sの他端にそれぞれ接続された複数のスイッチング素子41と、これらのスイッチング素子41のオン・オフを制御する制御信号を供給するための制御配線42と、ソース線Sに対してそれぞれスイッチング素子41を介して検査信号を供給するための複数の検査配線43と、を備えている。
一単位画素が赤色副画素、緑色副画素、及び、青色副画素を備えたカラー表示タイプの液晶表示装置においては、検査配線43は、赤色副画素に接続された各ソース線Sに検査信号を供給するための第1検査配線43R、緑色副画素に接続された各ソース線Sに検査信号を供給するための第2検査配線43G、及び、青色副画素に接続された各ソース線Sに検査信号を供給するための第3検査配線43Bを備えている。つまり、隣接するソース線は、それぞれ別個の検査配線から検査信号が供給される。
各検査配線43と各ソース線Sとの間のスイッチング素子41は、例えば薄膜トランジスタによって構成されている。すなわち、各スイッチング素子41のゲート電極41Gは、共通の制御配線42に電気的に接続されている。また、各スイッチング素子41のソース電極41Sは、対応する検査配線43(R、G、B)に電気的に接続されている。さらに、各スイッチング素子41のドレイン電極41Dは、対応するソース線Sに電気的に接続されている。
制御配線42、第1検査配線43R、第2検査配線43G、及び、第3検査配線43Bは、それぞれアレイ基板3の延在部10Aまで引き出され、各種の検査信号を入力するためのパッド部50に接続されている。パッド部50は、制御配線42の一端に接続された第1入力パッド52、第1検査配線43Rの一端に接続された第2入力パッド53R、第2検査配線43Gの一端に接続された第3入力パッド53G、及び、第3検査配線43Bの一端に接続された第4入力パッド53Bを備えている。
上述したような構成の第2実施形態に係る液晶表示装置によれば、第1実施形態での効果に加え、第1検査部30によりソース線Sの一端側(出力パッドPOからアクティブエリア6までの区間を含む)から検査信号の入力が可能であるとともに、第2検査部40によりソース線Sの他端側から検査信号の入力が可能である。
(検査装置)
次に、このような第2実施形態に係る液晶表示装置に適用可能な検査装置の構成例について説明する。すなわち、図10A及び図10Bに示すように、検査装置100は、各種の検査信号を生成する信号生成部110と、信号生成部110によって生成された検査信号を液晶表示パネルの検査パッドから入力する検査端子部120と、プローブ部130と、を備えている。
検査端子部120は、第2構成例と同一構造を採用することができ、液晶表示パネル1における各検査部の寸法及び配置位置に対応した検査端子を備えている。すなわち、検査端子部120は、ソース検査部31の第1検査パッド群31R、第2検査パッド群31G、及び、第3検査パッド群31Bに対応した単一のソース検査端子121を備えている。また、この検査端子部120は、互いに離間した第1ゲート検査端子122A乃至D、及び、互いに離間した第2ゲート検査端子123A乃至Dも備えている。
プローブ部130は、信号生成部110によって生成された検査信号を液晶表示パネルの入力パッドから入力する複数のプローブを備えている。すなわち、プローブ部130は、第1入力パッド52と接続されて制御配線42にスイッチング素子41のオン・オフを制御する制御信号を入力する第1プローブ132、第2入力パッド53Rと接続されて第1検査配線43Rに検査信号を入力する第2プローブ133R、第3入力パッド53Gと接続されて第2検査配線43Gに検査信号を入力する第3プローブ133G、及び、第4入力パッド53Bと接続されて第3検査配線43Bに検査信号を入力する第4プローブ133Bを備えている。
このような構成によれば、第2構成例と同様に、検査パッドと検査端子との位置合わせが容易となり、検査工程を簡素化することができる。また、これに加えて、図10Cに示すように、ソース検査端子121は、ソース検査部31におけるすべての検査パッドPCに対して同時に接触可能であり、一括してこれらの検査パッドPCに対して検査信号を入力することが可能である。これにより、ソース線Sの一端側から検査信号を入力することが可能となる。また、各入力パッドに対して対応するプローブを接続することにより、一括してソース線Sの他端側から検査信号を入力することも可能となる。
このような検査装置100を適用した検査方法の一例を説明する。
まず、信号生成部110は、アクティブエリア6のスイッチング素子7をオンするような走査信号に対応した第1検査信号、及び、各画素が点灯状態(明状態)となるような映像信号に対応した第2検査信号を生成する。そして、所定のタイミングにおいて、第1ゲート検査端子122A乃至Dを介して第1ゲート検査部32の各検査パッドPCから第1検査信号を入力するのに続いて、ソース検査部31のすべての検査パッドPCから第2検査信号を入力する。これにより、アクティブエリア6における奇数ラインのすべての画素が点灯可能となる。この表示状態に応じて、各配線の断線及びショートの有無が検査される。
続く所定のタイミングにおいては、第2ゲート検査端子123A乃至Dを介して第2ゲート検査部33の各検査パッドPCから第1検査信号を入力するのに続いて、ソース検査部31のすべての検査パッドPCから第2検査信号を入力する。これにより、アクティブエリア6における偶数ラインのすべての画素が点灯可能となる。この表示状態に応じて、各配線の断線及びショートの有無が検査される。
続いて、信号生成部110は、第2検査部40のスイッチング素子41をオンするような走査信号に対応した制御信号、及び、各画素が点灯状態(明状態)となるような映像信号に対応した検査信号を生成する。そして、所定のタイミングにおいて、第1プローブ132を介して第1入力パッド52から制御信号を入力するのに続いて、第2プローブ133Rを介して第2入力パッド53Rから検査信号を入力する。これにより、アクティブエリア6における赤色副画素が点灯可能となる。この表示状態(各画素の点灯状態)に応じて、隣接するソース線間のショートの有無が検査される。
同様に、第1入力パッド52から制御信号を入力した状態で、第3プローブ133Gを介して第3入力パッド53Gから検査信号を入力し、その後、第4プローブ133Bを介して第4入力パッド53Bから検査信号を入力する。これにより、アクティブエリア6における緑色副画素及び青色副画素が順次点灯可能となり、これらの表示状態に応じて隣接するソース線間のショートの有無が検査される。
以上のような検査装置を適用したことにより、コストの増大を招くことなく液晶表示パネル上の配線不良の有無を確実に検査することが可能となる。このため、配線不良を有する液晶表示パネルの後工程(駆動源の実装工程)への流出を阻止することができ、製造歩留まりの低下を抑制することが可能となる。
なお、この発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、その実施の段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合わせてもよい。
この発明の表示装置は、上述した液晶表示装置に限定されるものではなく、自己発光素子を表示素子とする有機エレクトロルミネッセンス表示装置などであっても良い。
図1Aは、この発明の一実施の形態に係る液晶表示装置の構成例を概略的に示す図である。 図1Bは、この発明の一実施の形態に係る液晶表示装置の他の構成例を概略的に示す図である。 図1Cは、この発明の一実施の形態に係る液晶表示装置の他の構成例を概略的に示す図である。 図1Dは、この発明の一実施の形態に係る液晶表示装置の他の構成例を概略的に示す図である。 図2は、この発明の一実施の形態に係る液晶表示パネルの断面構造を示す図である。 図3は、駆動ICチップのバンプと接続されるパッドのレイアウト例を示す図である。 図4は、図3に示したパッドに対応した検査部の構成を示す図である。 図5は、図4に示した検査部の断面構造を示す図である。 図6Aは、図4に示した検査部に対応した検査装置の第1構成例を示す図である。 図6Bは、図6Aに示した検査装置における検査端子部の断面構造を示す図である。 図6Cは、図4に示した検査部に図6Aに示した検査端子部を接触させた状態を示す図である。 図7Aは、図4に示した検査部に対応した検査装置の第2構成例を示す図である。 図7Bは、図7Aに示した検査装置における検査端子部の断面構造を示す図である。 図7Cは、図4に示した検査部に図7Aに示した検査端子部を接触させた状態を示す図である。 図8は、この発明の一実施の形態に係る液晶表示装置の他の構成例を概略的に示す図である。 図9は、図8に示した液晶表示パネルにおける第2検査部の構成を示す図である。 図10Aは、図8に示した液晶表示パネルに適用可能な検査装置の構成例を示す図である。 図10Bは、図10Aに示した検査装置における検査端子部の断面構造を示す図である。 図10Cは、図4に示した検査部に図10Aに示した検査端子部を接触させた状態を示す図である。
符号の説明
PX…画素 G…ゲート線 S…ソース線 PI…入力パッド PO…出力パッド PC…検査パッド WP…引出線
1…液晶表示パネル 3…アレイ基板 4…対向基板 5…液晶層 6…アクティブエリア 7…スイッチング素子 8…画素電極 9…対向電極 10…外周部
11…駆動ICチップ 11S…ソース線駆動部 11G…ゲート線駆動部
20…入力部 22…ソース信号出力部 23…第1ゲート信号出力部 24…第2ゲート信号出力部
30…検査部 31…ソース検査部 31R…第1検査パッド群 31G…第2検査パッド群 31B…第3検査パッド群 32…第1ゲート検査部 33…第2ゲート検査部 40…第2検査部 41…スイッチング素子 42…制御配線 43R…第1検査配線 43G…第2検査配線 43B…第3検査配線 50…パッド部 52…第1入力パッド 53R…第2入力パッド 53G…第3入力パッド 53B…第4入力パッド
100…検査装置 110…信号生成部 120…検査端子部 121R…第1ソース検査端子 121G…第2ソース検査端子 121B…第3ソース検査端子 121…ソース検査端子 122…第1ゲート検査端子 123…第2ゲート検査端子132…第1プローブ 133R…第2プローブ 133G…第3プローブ 133B…第4プローブ

Claims (8)

  1. 複数の画素によって構成されたアクティブエリアを備え、各画素が複数色の副画素を備え、各色の組み合わせによってカラー表示を行う表示装置であって、
    前記アクティブエリアにおいて、副画素の行方向に沿って延在する複数のゲート線、及び、副画素の列方向に沿って延在する複数のソース線と、
    前記アクティブエリアの外側に位置する外周部に配置され、駆動源が接続されるとともに前記ソース線のそれぞれに接続された出力パッドと、
    駆動源が接続された際に駆動源と重なる領域に配置され、前記出力パッドのそれぞれと接続された検査パッドと、を備え、
    前記検査パッドのうち、同一色の副画素に対応した前記検査パッドは、同一直線上に並んで配置されたことを特徴とする表示装置。
  2. 前記画素は、赤色副画素、緑色副画素、及び、青色副画素を備え、
    赤色副画素に対応した複数の前記検査パッドが一直線上に並んだ第1検査パッド群と、
    緑色副画素に対応した複数の前記検査パッドが一直線上に並んだ第2検査パッド群と、
    青色副画素に対応した複数の前記検査パッドが一直線上に並んだ第3検査パッド群と、を備えたことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記出力パッドと前記検査パッドとを接続する引出線は、絶縁層によって覆われ、
    前記出力パッド及び前記検査パッドは、前記絶縁層に形成されたコンタクトホールを介して前記引出線と接続されたことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  4. 複数の画素によって構成されたアクティブエリアを備えた表示装置であって、
    前記アクティブエリアにおいて、各画素に対して駆動信号を供給する信号配線と、
    前記アクティブエリアの外側に位置する外周部において、駆動源が接続されるとともに前記信号配線の一端にそれぞれ接続された出力パッドと、第1検査部及び第2検査部と、を備え、
    前記第1検査部は、駆動源が接続された際に駆動源と重なる領域に配置され、前記出力パッドのそれぞれと接続された検査パッドを備え、
    前記第2検査部は、前記信号配線の他端にそれぞれ接続されたスイッチング素子と、前記スイッチング素子のオン・オフを制御する制御信号を供給するための制御配線と、隣接する前記信号配線のうちの一方に対して前記スイッチング素子を介して検査信号を供給するための第1検査配線と、隣接する前記信号配線のうちの他方に対して前記スイッチング素子を介して検査信号を供給するための第2検査配線と、を備えたことを特徴とする表示装置。
  5. 複数の画素によって構成されたアクティブエリアにおいて、各画素に対して駆動信号を供給する信号配線を備え、アクティブエリアの外側に位置する外周部において、駆動源が接続されるとともに前記信号配線の一端にそれぞれ接続された出力パッドと、前記出力パッドのそれぞれと接続された検査パッドと、を備えた表示装置に適用される検査装置であって、
    検査信号を生成する信号生成部と、
    複数の前記検査パッドに対して同時に接触して、前記信号生成部によって生成された検査信号を入力する検査端子と、
    を備えたことを特徴とする検査装置。
  6. 前記検査端子は、一直線上に並んだ複数の検査パッドからなる第1検査パッド群に対応した第1検査端子と、前記第1検査パッド群から離間して一直線上に並んだ複数の検査パッドからなる第2検査パッド群に対応した第2検査端子と、を含むことを特徴とする請求項5に記載の検査装置。
  7. 前記信号配線の他端にそれぞれ接続されたスイッチング素子のオン・オフを制御する制御信号を制御配線に入力する第1プローブと、
    隣接する前記信号配線のうちの一方に対して前記スイッチング素子を介して供給される検査信号を第1検査配線に入力する第2プローブと、
    隣接する前記信号配線のうちの他方に対して前記スイッチング素子を介して供給される検査信号を第2検査配線に入力する第3プローブと、を備えたことを特徴とする請求項5に記載の検査装置。
  8. 前記検査端子は、導電性ゴムによって形成されたことを特徴とする請求項5に記載の検査装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5275517B2 (ja) * 2010-07-21 2013-08-28 シャープ株式会社 基板及びその製造方法、表示装置

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