JP2008175533A - 角度検出装置 - Google Patents

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康晴 寺田
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Abstract

【課題】省スペースで、操舵アシスト装置の電子制御ユニットにかかる演算負荷を低減でき、安全性の高い角度検出装置を提供する。
【解決手段】ステアリング軸10の回転角をレゾルバロータ14及びレゾルバステータ15からなるレゾルバで検出する。レゾルバロータ14は、減速機構を介して、ステアリング軸10の回転角を検出する。そして、減速機構の減速動作と非減速動作とを切り換えることで、レゾルバが検出する回転角を相対角と絶対角との間で切り換える。
【選択図】図1

Description

本発明は、角度検出装置に関し、より特定的には、自動車等のステアリングを駆動するモータの回転軸の回転角を検出する角度検出装置に関する。
近年、自動車の搭乗者の操舵力を補助するための操舵アシスト装置が普及している。自動車に搭載される操舵アシスト装置の中には、操舵車輪が地面から受ける反力を再現するために、搭乗者の操舵力に対して、ステアリングホイールの回転軸に反力を与える操舵反力モータを備えるものがある。操舵反力モータの発生するトルクは、ステアリングホイールの回転角や転舵車輪の転舵角などに基づいて制御される。これらの内、ステアリングホイールの回転角は、絶対角および相対角の2種類の角度として検出され、検出されたそれぞれの角度に基づいて操舵反力モータおよびその他の操舵アシスト装置に含まれるモータが制御されるのが一般的である。
ここで、絶対角とは、例えば、回転部材の回転可能な角度が360度と設定されているとき、回転部材の回転と共に単調に変化する角度として定義される角度である。また、相対角とは、回転部材がその設定角度だけ回転する間に複数回周期的に変化する角度として定義される角度である。
図3は、絶対角を検出するレゾルバが出力する電気信号と、相対角を検出するレゾルバが出力する電気信号とを示す図である。図3には、前述したように回転部材の回転角と共に単調に増加する絶対角と、回転部材がその設定角度(図3では、360°)だけ回転する間に複数回周期的に変化する相対角とが示されている。図3は、回転部材が1回転する間に、回転部材の回転角度と共に単調に増加することを6回だけ周期的に繰り返す鋸波を、相対角の一例として示している。すなわち、図3に示す相対角は、軸倍角が6であるレゾルバによって検出された相対角を一例として示している。
操舵アシスト装置は、図3に示すような絶対角及び相対角に基づいて動作するため、それらの角度を検出するセンサが故障して、操舵アシスト装置が動作不能となることは、自動車の搭乗者にとって絶対に避けなければならない事態である。したがって、一般的に、操舵アシスト装置には、その安全性を高めるために複数のセンサが備えられている。このように、操舵反力モータの回転角度を検出するセンサを複数個備える角度検出装置の一例として、特許文献1に記載の角度検出装置がある。
図4は、特許文献1に記載の角度検出装置の構成を示すブロック図である。図4に示す角度検出装置900は、ステアリング軸モータ950の回転角を検出する3つの相対角センサ920、930及び940を備える。さらに、それぞれの相対角センサは、ロータ921、931及び941と、ステータ922、932及び942と、コイル923、933及び943とからなる。図4に示される相対角センサは、ステータに取り付けられたコイルによって磁気を発生し、ロータの回転によって生ずる磁力の変動を図示しない検出用コイルで検出することで、ステアリング軸の回転角を検出して出力する。このような原理によって回転軸の回転角を磁気的に検出するセンサは、一般的にレゾルバとして知られている。レゾルバが検出した角度は、周期的な電気信号として出力される。
図4に示す角度検出装置900は、ステアリング軸910の絶対角を3つの相対角センサ920,930および940の内のいずれか2つの出力する信号の位相差として検出する。一方、ステアリング軸910の相対角は、3つの相対角センサ920,930および
940の内のいずれか一つによって検出される。
特開2005−274484号公報
しかしながら、上記従来の技術では、2つの相対角センサのそれぞれが出力する信号の位相差からステアリング軸910の絶対角を演算するため、操舵アシスト装置の電子制御ユニットにかかる演算負荷が大きくなってしまう。また、上記従来の技術は、安全性を高め、相対角と絶対角とを共に検出するために、相対角センサを3つ備えているため、角度検出装置を搭載するために大きなスペースを確保しなければならない。
本発明は、上記従来の課題を解決するために、絶対角を検出する機能と相対角を検出する機能とを機械的に切り換えることのできる新たな角度検出センサを設けることで、省スペースで、操舵アシスト装置の電子制御ユニットにかかる演算負荷を低減でき、安全性の高い角度検出装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、以下に示すような特徴を有する。
第1の発明は、回転部材の回転角度を検出する角度検出装置であって、回転部材の回転角度を入力とし、入力される回転角度を所定の減速比で減速して出力する減速動作と、入力される回転角度を出力する非減速動作とを切換可能な減速機構と、減速機構から出力される回転部材の回転角度に減速比の逆数を乗じた数値を出力する角度検出部と、減速機構の減速動作と非減速動作とを切り換える切換手段とを備える。
第2の発明は、第1の発明において、減速機構は、回転部材に設けられた太陽歯車と、太陽歯車と噛み合う遊星歯車と、遊星歯車と噛み合い、当該遊星歯車を回転部材と同軸に公転させる内歯車とからなり、角度検出手段は、遊星歯車の公転を検出し、切換手段は、内歯車を回動不能且つ遊星歯車を公転可能とすることと、内歯車を回動可能且つ遊星歯車を回転不能とすることとを切り換えることで、減速動作と非減速動作とを切り換えることを特徴とする。
第3の発明は、第2の発明において、遊星歯車を軸支する軸で軸支され、遊星歯車の公転と共に回転部材と同軸に回転する公転部と、公転部と同軸にスプライン嵌合し、内歯車に設けられた第1の噛合部と噛み合う第2の噛合部が設けられ、回転部材の回転軸方向に往復移動される同期切換部とを更に備え、切換手段は、同期切換部を往復移動させて、第1の噛合部と第2の噛合部との噛み合いを切り換えることを特徴とする。
本発明によれば、絶対角を検出する機能と相対角を検出する機能とを機械的に切り換えることのできる新たな角度検出センサを設けることで、省スペースで、操舵アシスト装置の電子制御ユニットにかかる演算負荷を低減でき、安全性の高い角度検出装置を提供できる。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る角度検出装置100の構成を示す図である。図1に示す角度検出装置100は、回転するステアリング軸10の回転角を、減速機構を介して、回転角センサで検出するための装置である。そして、角度検出装置100は、減速機構の減速動作と非減速動作とを切り換えることができる。
第1の実施形態における減速機構とは、ステアリング軸10に設けられた太陽歯車11と、太陽歯車11と噛み合う遊星歯車12と、遊星歯車12と噛み合い遊星歯車12をステアリング軸10と同軸に公転させる内歯車13とから構成される遊星歯車機構である。本実施形態では、遊星歯車12の数が2つの場合を一例として、説明をする。尚、遊星歯車12の数は2つに限られるものではなく、2個以上であってもよい。また、本実施形態おける、遊星歯車機構の減速比を決定する方法は、後述する。
また、第1の実施形態における回転角センサとは、遊星歯車12のそれぞれを回転可能に軸支する軸で、遊星歯車12のそれぞれと共に軸支され、遊星歯車12の公転でステアリング軸10と同軸に回転するレゾルバロータ14及び角度検出装置100にステアリング軸10と同軸に固定されレゾルバロータ14の回転を磁気的に検出するレゾルバステータ15とから構成されるレゾルバである。尚、第1の実施形態の説明では、レゾルバの軸倍角が6倍である場合を一例として説明する。つまり、本実施形態において、レゾルバの出力する信号は、図3に示すように、レゾルバロータ14がレゾルバステータ15に対して1回転すると、6回だけ周期的に変化する。
次に、本実施形態に係る減速機構が、減速動作と非減速動作とを切り換えるための構成について説明する。本実施形態において、減速動作と非減速動作とを切り換えるための構成とは主に、公転部16と、同期切換部17と、内歯車13に設けられる第1の噛合部18と、同期切換部17に設けられる第2の噛合部19とである。
公転部16は、レゾルバロータ14を軸支する軸の他方側に設けられ、遊星歯車12のそれぞれと共に軸支され、遊星歯車12の公転でステアリング軸10と同軸に回転する。そして、公転部16には、同期切換部17が、ステアリング軸10の中心軸方向に往復移動可能、且つ、同軸にスプライン嵌合されている。
同期切換部17には、内歯車13に設けられた第1の噛合部18と噛み合う第2の噛合部19が設けられている。また、同期切換部17の外周縁には第2のピン23が、嵌入可能、且つ、摺動可能な溝部24が形成されている。第2のピン23と溝部24との詳細は後述する。次に、本実施形態において採用している、第1の噛合部18と第2の噛合部19とのそれぞれの具体的な形状について説明する。
内歯車13の歯は、そのレゾルバロータ14側の端面から他方側の端面へ向かって、内歯車13の内周面に形成されている。そして、内歯車13の内周面に形成されている歯は、他方側の端面付近で、内歯車13の中心軸から外周方向へ向かって傾斜している。内歯車13は、形成されている歯の内、傾斜して形成されている歯を第1の噛合部18として有している。また、同期切換部17の内歯車13側の端面の外周縁は傾斜しており、そこに第1の噛合部18と噛み合う歯が第2の噛合部19として形成されている。
第1のピン20の先端は、内歯車13の外周縁上に1列に複数備えられている嵌合孔21と嵌合するように切頭円錐状に形成されている。そして、第1のピン20は、ソレノイド25によって嵌合孔21に嵌合するように駆動されることで、内歯車13を回動不能にする。また、第1のピン20は、ソレノイド25によって嵌合孔21から抜き取られることで、内歯車13を回動可能にする。
第2のピン23の先端は、同期切換部17の外周縁上に設けられた溝部24に嵌合するように切頭円錐状に形成されている。そして、第2のピン23は、ソレノイド26によって変位させられることで、第1の噛合部18と第2の噛合部19との噛み合いを制御する。第2のピン23が、第1の噛合部18と第2の噛合部19との噛み合いを制御する動作
の詳細は、後述する。
尚、図示されていないが、本実施形態では、第1のピン20及び第2のピン23のそれぞれは、角度検出装置100の外周に沿って120°毎の等間隔で3つずつ角度検出装置100に備えられているものとして、説明をする。ただし、第1のピン20及び第2のピン23のそれぞれの数は3つに限られるものではなく2つ以下であってもよいし4つ以上であってもよい。さらに、それぞれのピンの間隔は、等間隔でなくてもよい。
次に、角度検出装置100が、減速動作と非減速動作とを切り換える動作について説明する。内歯車13には、前述したとおり、第1のピン20が嵌入される複数の嵌合孔21が、その外周縁上に1列に設けられている。このため、内歯車13は、嵌合孔21に第1のピン20が嵌入されると、回動不能に固定される。これにより、遊星歯車12は、太陽歯車11の回転、すなわち、ステアリング軸10の回転によって公転する。レゾルバロータ14は、遊星歯車12の公転でステアリング軸10と同軸に回転するため、レゾルバが検出するレゾルバロータ14の回転角は、遊星歯車12の公転によって減速された回転角となる。このように、レゾルバロータ14の回転が、減速機構によって減速される動作を減速動作という。
ここで、減速機構の減速比は、レゾルバの軸倍角に併せて設定されている。より具体的には、本実施形態ではレゾルバの軸倍角が6であるため、減速機構の減速比を6分の1とする。これにより、レゾルバの出力する回転角度は、ステアリング軸10の1回転と共に単調に変化することとなる。つまり、角度検出装置100が減速動作しているときに、レゾルバから検出される角度は、絶対角となる。
次に、角度検出装置100の非減速動作について説明する。同期切換部17と角度検出装置100との間には、同期切換部17を押動する弾性体22が備えられている。そして、第2のピン23は、溝部24に嵌入されることにより、弾性体22によって押動される同期切換部17を制止することができる。
ここで、第2のピン23が、第1の噛合部18と第2の噛合部19との噛み合いを制御する動作を説明する。第2のピン23の先端は、図1に示すように切頭円錐状に形成されている。したがって、同期切換部17は、図2に示すように、第2のピン23の変位に応じて、弾性体22によって前後移動される。そして、第2のピン23が所定の位置まで移動すると、第1の噛合部18と第2の噛合部19とが互いに噛み合うこととなる。そして、第2のピン23を所定の位置まで変位させると同時に第1のピン20を嵌合孔21から抜くと、内歯車13は回動可能となり、同期切換部17と共に回転することとなる。図2は、第2のピン23が所定の位置まで変位して、第1の噛合部18と第2の噛合部19とが噛み合う位置まで、同期切換部17が弾性体22によって押動されたときの図である。
ここで、公転部16は、前述したとおり、遊星歯車12の公転と共に回転する。そして、同期切換部17は、公転部16とスプライン嵌合しているため、公転部16の回転と共に回転する。さらに、第1の噛合部18と第2の噛合部19とが噛み合うと、同期切換部17と内歯車13とが一体となって回転する。したがって、遊星歯車12の公転と内歯車13の回転とが同期することとなる。この結果、太陽歯車11の回転、すなわち、ステアリング軸10の回転と遊星歯車12の公転とが同期する。なぜならば、遊星歯車12は、内歯車13と噛み合うことにより、太陽歯車11の回転によって公転するが、遊星歯車12の公転と内歯車13の回転とが同期して、太陽歯車11と遊星歯車12と内歯車13とが一体となって回転するためである。
そして、レゾルバロータ14は、遊星歯車12の公転と共に回転するため、ステアリン
グ軸10の回転角に対して減速されることなく、ステアリング軸10と一体となって回転する。このように、レゾルバロータ14が、減速機構によって減速されることなく、ステアリング軸10と一体となって回転する動作を非減速動作という。
ここで、レゾルバロータ14は、減速されることなく回転するため、レゾルバが検出する回転角は、ステアリング軸10の1回転に対してレゾルバの軸倍角の値だけ周期的に変化する角度となる。このため、角度検出装置100が、非減速動作において検出する回転角は、ステアリング軸10の相対角となる。尚、減速機構が減速動作をしているときにおいて、第2のピン23は、第1の噛合部18及び第2の噛合部19が噛み合わない位置まで変位させられているのは言うまでもない。
本実施形態に係る角度検出装置100において、その減速動作と非減速動作とが切り換えられる時、すなわち、絶対角センサとしての機能と相対角センサとしての機能とが切り換えられる時は、角度検出装置100を含む操舵アシスト装置に含まれる他の相対角センサが、何らかの理由で動作不能となった時が、一例として挙げられる。つまり、操舵アシスト装置に含まれる相対角センサが動作不能になったことを、電子制御ユニットが検出したときに、角度検出装置100を非減速動作に切り換えることで、動作不能となった相対角センサの代わりに角度検出装置100が相対角を検出することができる。これにより、操舵アシスト装置の信頼性を高めることができる。
以上より、本発明に係る角度検出装置100によれば、減速動作と非減速動作とを機械的に切り換えることにより、回転角センサが検出する角度を絶対角と相対角との間で切り換えることができ、省スペースで、操舵アシスト装置の電子制御ユニットにかかる演算負荷を高めることなく、信頼性の高い角度検出装置を提供することができる。
尚、本実施形態の説明では、第1のピン20及び第2のピン23のそれぞれを駆動する動力源が、ソレノイドである場合を一例として説明したが、第1のピン20及び第2のピン23のそれぞれを所望の位置に変位させることができるものであれば、ソレノイドに限られるものではない。
また、本実施形態の説明においては、減速機構が遊星歯車機構である場合を説明したが、本発明における角度検出装置に用いることのできる減速機構はこれに限られない。例えば、ハーモニックドライブや波動歯車などを用いて、用いた減速機構に応じた切換手段を用いても良い。
本発明によれば、省スペースで、電子制御ユニットにかかる演算負荷を高めることなく、信頼性の高い角度検出装置を提供することができ、例えば、自動車等の移動体に搭載される操舵アシスト装置のための角度検出装置などに利用することができる。
本発明に係る角度検出装置の構成を示す図 本発明に係る角度検出装置の構成を示す図 相対角と絶対角とを説明する図 従来の角度検出装置の構成を示す図
符号の説明
10 ステアリング軸
11 太陽歯車
12 遊星歯車
13 内歯車
14 レゾルバロータ
15 レゾルバステータ
16 公転部
17 同期切換部
18 第1の噛合部
19 第2の噛合部
20 第1のピン
21 嵌合孔
22 弾性体
23 第2のピン
24 溝部
25,26 ソレノイド
27 軸

Claims (3)

  1. 回転部材の回転角度を検出する角度検出装置であって、
    前記回転部材の回転角度を入力とし、入力される回転角度を所定の減速比で減速して出力する減速動作と、入力される回転角度を出力する非減速動作とを切換可能な減速機構と、
    前記減速機構から出力される前記回転部材の回転角度に前記減速比の逆数を乗じた数値を出力する角度検出部と、
    前記減速機構の減速動作と非減速動作とを切り換える切換手段とを備える、角度検出装置。
  2. 前記減速機構は、
    前記回転部材に設けられた太陽歯車と、
    前記太陽歯車と噛み合う遊星歯車と、
    前記遊星歯車と噛み合い、当該遊星歯車を前記回転部材と同軸に公転させる内歯車とからなり、
    前記角度検出手段は、前記遊星歯車の公転を検出し、
    前記切換手段は、前記内歯車を回動不能且つ前記遊星歯車を公転可能とすることと、前記内歯車を回動可能且つ前記遊星歯車を回転不能とすることとを切り換えることで、前記減速動作と前記非減速動作とを切り換えることを特徴とする、請求項1に記載の角度検出装置。
  3. 前記遊星歯車を軸支する軸で軸支され、前記遊星歯車の公転と共に前記回転部材と同軸に回転する公転部と、
    前記公転部と同軸にスプライン嵌合し、前記内歯車に設けられた第1の噛合部と噛み合う第2の噛合部が設けられ、前記回転部材の回転軸方向に往復移動される同期切換部とを更に備え、
    前記切換手段は、前記同期切換部を往復移動させて、前記第1の噛合部と前記第2の噛合部との噛み合いを切り換えることを特徴とする、請求項2に記載の角度検出装置。
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