JP2008174312A - エレベータ - Google Patents

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Abstract

【課題】エレベータについて、昇降路での火災への対応性を高めて乗り客の安全確保性を向上させる。
【解決手段】エレベータの乗りかご5には、その外面部に火災検出手段11と消火手段12が設けられている。火災検出手段11は、昇降路1での火災とその発生方向を検出する。この火災検出手段が昇降路での火災を検出した場合、当該火災発生方向と逆の方向に乗りかごを退避させるとともに、消火手段が火災発生方向に向けて昇降路内に消火剤を散布する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、エレベータに係り、特にエレベータの昇降路での火災への対応性の改善に関する。
エレベータは、それを設置する建造物の一部などとして設けられる昇降路内で乗りかごを昇降させるようになっている。こうしたエレベータでは、昇降路での火災(これには昇降路自体で発生する火災とエレベータ設置の建造物などから延焼する火災がある)や昇降路近辺での火災への対応が問題になる。
昇降路近辺での火災については、火災をそれによる煙や熱で検出して自動的に放水するようになっている一般的なスプリンクラー設備で対応することができる。しかし、昇降路での火災については、その火災により昇降路が煙突化して超高熱状態を招き、その超高熱状態により水蒸気爆発のおそれがあることから、一般的なスプリンクラー設備による対応は適切でない。また放水でエレベータの電気設備などが被水してエレベータの復旧を困難にするということからも、一般的なスプリンクラー設備による対応は適切でない。
こうしたことから昇降路での火災については、その特性に合せた対応が必要となる。例えば、乗りかごの耐火性を高めて火災の影響を受けにくくした特殊な構造をエレベータに与えることで、昇降路での火災に対応する方法がその1つとしてある。また特許文献1の「エレベータの消火装置と消火方法」では、昇降路内の要所に火災感知器を設置する一方で、巻上機により昇降路を昇降可能にした消火器をつり合おもりの近辺に設け、火災感知器が昇降路での火災を検出したら、消火器を昇降により消火位置まで移動させて消火を行うようにしており、これにより昇降路での火災への効果的な対応を可能としている。また特許文献2の「エレベータのピット用消火装置」では、乗りかごの下部に消火装置を設け、ピットの火災時にその消火装置でピットへ消火剤を噴射できるようにしている。
特開2002−37560号公報 特開平11−236174号公報
上述のような従来における昇降路内火災への対応方法は、いずれも十分なものといえない。例えば乗りかごの耐火性を高める方法には、大幅なコスト上昇を招くことから、多数設置されるエレベータの全てに適用するのは実用的でないという問題があり、油火災による超高熱に耐えるだけの耐火性の実現は必ずしも容易でないという問題もある。
また特許文献1の対応方法では、つり合いおもりの近辺に設けてある消火器を消火場所まで移動させる必要があるので、消火動作までに時間を要し、乗り客の安全性確保の点で不十分である。また消火のために乗りかごが火災発生側に近づく場合が起こる可能性があり、この点でも乗り客の安全性確保が不十分となる。乗り客の安全性確保が不十分ということでは、特許文献2の対応方法の場合も同様である。すなわち特許文献2の対応方法であると、ピット火災の際に乗りかごを火災場所であるピットの側に向かわせる必要があり、乗り客の安全性確保が不十分となる。
本発明は以上のような事情を背景になされたものであり、昇降路での火災への対応性を高めて乗り客の安全確保性をより一層向上させることができるエレベータの実現を課題としている。
本発明では上記課題を解決するために、昇降路内で乗りかごを昇降させるようになっているエレベータにおいて、前記昇降路での火災を検出するとともに、その検出した火災の発生している方向を前記昇降路について検出する火災検出手段が前記乗りかごに設けられ、前記火災検出手段が前記昇降路での火災とその発生方向を検出した場合に、当該火災発生方向と逆の方向に前記乗りかごを退避させるようにされていることを特徴としている。
このように乗りかごに設けた火災検出手段で昇降路での火災の発生とその発生方向を検出し、これに基づいて火災発生方向と逆の方向、つまり昇降路での火災発生時において最も安全性の高い方向に乗りかごを退避させるようにしたことにより、昇降路での火災への対応性を高めることができ、これにより乗り客の安全確保性をより一層向上させることができる。
また本発明では上記課題を解決するために、昇降路内で乗りかごを昇降させるようになっているエレベータにおいて、前記乗りかごに消火手段が設けられ、前記昇降路内での火災発生が検出された場合に前記消火手段で前記昇降路内に消火剤を散布できるようにされていることを特徴としている。
このように乗りかごに設けた消火手段で昇降路内に消火剤を散布するようにしたことにより、火災から乗りかごを遮断する状態とするとともに、乗りかごを中心にして昇降路での火災の拡大を防ぐ状態とすることができ、この結果、昇降路での火災発生時にその火災が乗りかごにおよぶのを最も効果的に防ぐことができるようになり、昇降路での火災への対応性を高めることができ、乗り客の安全確保性をより一層向上させることができる。
また本発明では上記課題を解決するために、昇降路内で乗りかごを昇降させるようになっているエレベータにおいて、前記昇降路での火災を検出するとともに、その検出した火災の発生している方向を前記昇降路について検出する火災検出手段が前記乗りかに設けられ、前記火災検出手段が前記昇降路での火災とその発生方向を検出した場合に、当該火災発生方向と逆の方向に前記乗りかごを退避させるようにされ、また前記乗りかごに消火手段が設けられ、前記火災検出手段が前記昇降路での火災とその発生方向を検出した場合に、前記消火手段が前記火災発生方向に向けて前記昇降路内に消火剤を散布するようにされていることを特徴としている。
このようにすることにより、火災検出手段に基づく上記のような乗りかごの最安全方向退避と消火手段による上記のような火災の乗りかごへの波及抑制性が組み合わさり、昇降路での火災への対応性をより一層高めることができ、これにより乗り客の安全確保性をさらに一層向上させることができる。
上記のようなエレベータにおける火災検出手段は、前記乗りかごの上側外面部に設けられ、前記乗りかごの現在位置より上方について前記昇降路内の温度を検出する上部温度検出器と、前記乗りかごの下側外面部に設けられ、前記乗りかごの現在位置より下方について前記昇降路内の温度を検出する下部温度検出器を含み、前記上部温度検出器が予め設定の火災温度を検出することを条件に前記乗りかごの現在位置より上方での火災発生を検出し、また前記下部温度検出器が前記火災温度を検出することを条件に前記乗りかごの現在位置より下方での火災発生を検出するように構成するのが好ましい。
また上記のようなエレベータにおける消火手段は、前記乗りかごの上側外面部に設けられ、前記乗りかごの現在位置から上方に向けて消火剤を散布する上部消火器と、前記乗りかごの下側外面部に設けられ、前記乗りかごの現在位置から下方に向けて消火剤を散布する下部消火器を含む構成とするのが好ましい。
また消火手段を上部消火器と下部消火器で構成する場合には、上部消火器と下部消火器をそれぞれ複数で設け、前記昇降路内での火災の種類に応じて、前記複数の上部消火器または下部消火器による消火剤の散布の仕方を変えることができるようにするとさらに好ましい。
以上のような本発明によれば、エレベータについて、昇降路での火災への対応性を高めて乗り客の安全確保性をより一層向上させることができる。
以下、本発明を実施するための形態について説明する。図1に、一実施形態によるエレベータの構成を模式化して示す。本実施形態のエレベータは、昇降路1の上部に機械室2が設けられるタイプである。機械室2には巻上機3が設けられるとともに、制御盤4が設けられている。巻上機3には、一端に乗りかご5が接続され、他端につり合いおもり6が接続されたロープ7が巻回されている。そして制御盤4による制御の下で巻上機3がロープ7を駆動させることにより、乗りかご5が昇降路1を昇降するようにされている。
図2に拡大して示すように、乗りかご5には、火災検出手段11と消火手段12が設けられている。
火災検出手段11は、乗りかご5の上側外面部に設けられ、乗りかご5の現在位置より上方について昇降路1内の温度を検出する上部温度検出器13、乗りかご5の下側外面部に設けられ、乗りかご5の現在位置より下方について昇降路1内の温度を検出する下部温度検出器14、および乗りかご5の上側外面部に設けられ、上部温度検出器13や下部温度検出器14からのデータを基に火災を判定する火災判定器15を含んでなる。
この火災検出手段11は、昇降路1での火災をその発生方向とともに検出する。具体的には、上部温度検出器13が予め設定の火災温度以上の温度を検出することを条件に乗りかご5の現在位置より上方で火災発生が発生していると火災判定器15が判定し、これにより乗りかご上方火災を検出し、また下部温度検出器14が上記火災温度以上の温度を検出することを条件に乗りかご5の現在位置より下方で火災発生が発生していると火災判定器15が判定し、これにより乗りかご下方火災を検出する。
また火災検出手段11は、上述のようにして火災を検出した場合に、その火災検出データを制御盤4に設置の火災時制御部16に提供するようにされている。火災時制御部16は、火災検出データを受け取った場合、それが乗りかご上方火災についてであれば、当該火災発生方向と逆の方向、つまり下方に向けて乗りかご5を現在位置から最も離れた乗り場に退避させ、一方乗りかご下方火災についてであれば、上方に向けて乗りかご5を現在位置から最も離れた乗り場に退避させるように乗りかご5の昇降を制御する。
消火手段12は、乗りかご5の上側外面部に設けられた複数の上部消火器17(17a、17b、17c)と乗りかご5の下側外面部に設けられた複数の下部消火器18(18a、18b、18c)を含んでなる。その上部消火器17や下部消火器18には、粉末消火剤を自動的に噴射できるタイプの消火器を用い、またその粉末消火剤としては、A火災(普通火災)、B火災(油火災)、C火災(電気火災)のいずれにも対応できるABCタイプの粉末消火剤、具体的には燐酸二水素アンモニウム粉末消火剤を用いる。
この消火手段12は、火災検出手段11が昇降路1での火災とその発生方向を検出した場合に火災検出手段11の火災判定器15からの指令を受けることで、その火災発生方向に向けて昇降路1内に消火剤を散布する。具体的には、乗りかご上方火災が検出されると、上部消火器17が乗りかご5の現在位置から上方に向けて消火剤を散布し、乗りかご下方火災が検出されると、下部消火器18が乗りかご5の現在位置から下方に向けて消火剤を散布するようにされている。
次に、以上のようなエレベータにおける昇降路1での火災への対応方法について説明する。図3に、昇降路火災対応でなされる処理の流れを示す。昇降路火災対応処理は、エレベータの電源が入力されることでスタートし、まず火災発生判定処理を行う(ステップ101)。火災発生判定処理では、上記の火災温度と同じ温度として設定されている第1の基準温度以上の温度を上部温度検出器13や下部温度検出器14が検出したか否かの判定としてなされる。この判定は、第1の基準温度以上の温度が検出されるまで繰り返される。ステップ101で第1の基準温度以上の温度が検出されたと判定された場合には、昇降路1に火災発生としてステップ102に進み、検出温度判定処理を行う。
ステップ102の検出温度判定処理では、検出された温度が第2の基準温度以上であるか否かを判定する。昇降路1の火災では昇降路1が煙突化することから、火災に伴う水蒸気爆発の可能性があるが、それは火災がもたらす昇降路1内の温度状態に関係する。つまり例えば油火災のような超高温化の可能性のある火災により昇降路1内が超高温状態になった場合に水蒸気爆発の可能性が高まるということである。検出温度判定処理は、こうしたことから、火災発生の基準とする第1の基準温度よりも高い温度(超高温)を第2の基準温度とし、この第2の基準温度について判定することで、水蒸気爆発を発生させるような危険性が特に高い火災、つまり高い消火能力による対応を必要とする火災であるか否かを判定する。
ステップ102で第2の基準温度以上と判定された場合には、ステップ103に進み、火災方向判定処理を行う。火災方向判定処理では、第2の基準温度以上の温度を検出したのが上部温度検出器13であるか否かを判定することで、温度検出方向が乗りかご5の上方であるか否か、つまり乗りかご上方火災と乗りかご下方火災いずれであるかを判定する。
ステップ103で乗りかご上方火災と判定された場合には、ステップ104として上部消火器一斉散布を行うとともに、ステップ105として乗りかご下方退避を行う。一方、ステップ103で乗りかご下方火災と判定された場合には、ステップ106として下部消火器一斉散布を行うとともに、ステップ107として乗りかご上方退避を行う。上部消火器一斉散布や下部消火器一斉散布では、複数の上部消火器17や下部消火器18が一斉的に消火剤を昇降路1に散布する。このような一斉散布を行わせることにより、高い消火能力性を発揮させることができるとともに、散布消火剤による乗りかご5の火災からの遮断効果を高めることができ、超高温火災に対しても乗り客の安全性を十分に確保することが可能となる。
ステップ102で第2の基準温度以上でないと判定された場合には、ステップ108に進み、ステップ103と同様な火災方向判定処理を行う。ステップ108で乗りかご上方火災と判定された場合には、ステップ109として上部消火器順次散布を行うとともに、ステップ110として乗りかご下方退避を行う。一方、ステップ108で乗りかご下方火災と判定された場合には、ステップ111として下部消火器順次散布を行うとともに、ステップ112として乗りかご上方退避を行う。上部消火器順次散布や下部消火器順次散布では、複数の上部消火器17や下部消火器18が順次的に消火剤を昇降路1に散布する。つまり、上部消火器17の場合であれば、例えば上部消火器17a、上部消火器17b、上部消火器17cといった順番で順に消火剤を昇降路1に散布する。このような順次散布を行わせることにより、散布時間を長くすることができ、したがって散布消火剤による乗りかご5の火災からの遮断効果をより長い時間維持することができ、超高温まで至らない火災に対する乗り客の安全確保性をより高めることが可能となる。
以上、本発明を実施するための形態について説明したが、これは代表的な例に過ぎず、本発明は、その趣旨を逸脱することのない範囲で様々な形態で実施することができる。例えば上記実施形態では昇降路の上部に機械室を有するタイプであったが、これに限られるものでなく、ピットに巻上機を設けるタイプとすることもできる。また上記実施形態では上部温度検出器13や下部温度検出器14を独立の要素として設けていたが、これら上部温度検出器13や下部温度検出器14の機能を上部消火器17や下部消火器18に組み込む形態とすることもできる。
一実施形態によるエレベータの構成を模式化して示す図である。 乗りかごの構成を模式化して示す図である。 図1のエレベータにおける昇降路での火災への対応としてなされる処理の流れを示す図である。
符号の説明
1 昇降路
5 乗りかご
11 火災検出手段
12 消火手段
13 上部温度検出器
14 下部温度検出器
17 上部消火器
18 下部消火器

Claims (6)

  1. 昇降路内で乗りかごを昇降させるようになっているエレベータにおいて、
    前記昇降路での火災を検出するとともに、その検出した火災の発生している方向を前記昇降路について検出する火災検出手段が前記乗りかごに設けられ、前記火災検出手段が前記昇降路での火災とその発生方向を検出した場合に、当該火災発生方向と逆の方向に前記乗りかごを退避させるようにされていることを特徴とするエレベータ。
  2. 昇降路内で乗りかごを昇降させるようになっているエレベータにおいて、
    前記乗りかごに消火手段が設けられ、前記昇降路内での火災発生が検出された場合に前記消火手段で前記昇降路内に消火剤を散布できるようにされていることを特徴とするエレベータ。
  3. 昇降路内で乗りかごを昇降させるようになっているエレベータにおいて、
    前記昇降路での火災を検出するとともに、その検出した火災の発生している方向を前記昇降路について検出する火災検出手段が前記乗りかごに設けられ、前記火災検出手段が前記昇降路での火災とその発生方向を検出した場合に、当該火災発生方向と逆の方向に前記乗りかごを退避させるようにされ、また前記乗りかごに消火手段が設けられ、前記火災検出手段が前記昇降路での火災とその発生方向を検出した場合に、前記消火手段が前記火災発生方向に向けて前記昇降路内に消火剤を散布するようにされていることを特徴とするエレベータ。
  4. 前記火災検出手段は、前記乗りかごの上側外面部に設けられ、前記乗りかごの現在位置より上方について前記昇降路内の温度を検出する上部温度検出器と、前記乗りかごの下側外面部に設けられ、前記乗りかごの現在位置より下方について前記昇降路内の温度を検出する下部温度検出器を含み、前記上部温度検出器が予め設定の火災温度を検出することを条件に前記乗りかごの現在位置より上方での火災発生を検出し、また前記下部温度検出器が前記火災温度を検出することを条件に前記乗りかごの現在位置より下方での火災発生を検出するようにされていることを特徴とする請求項1または請求項3に記載のエレベータ。
  5. 前記消火手段は、前記乗りかごの上側外面部に設けられ、前記乗りかごの現在位置から上方に向けて消火剤を散布する上部消火器と、前記乗りかごの下側外面部に設けられ、前記乗りかごの現在位置から下方に向けて消火剤を散布する下部消火器を含んでなることを特徴とする請求項2または請求項3に記載のエレベータ。
  6. 前記上部消火器と下部消火器がそれぞれ複数設けられ、前記昇降路内での火災の種類に応じて、前記複数の上部消火器または下部消火器による消火剤の散布の仕方を変えることができるようにされていることを特徴とする請求項5に記載のエレベータ。
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