JP2008173531A - 除湿機 - Google Patents

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JP2008173531A JP2007006881A JP2007006881A JP2008173531A JP 2008173531 A JP2008173531 A JP 2008173531A JP 2007006881 A JP2007006881 A JP 2007006881A JP 2007006881 A JP2007006881 A JP 2007006881A JP 2008173531 A JP2008173531 A JP 2008173531A
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彰 熊木
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Abstract

【課題】温度が低い状況下であっても、除湿運転を継続することができ、除湿能力を向上させることができる除湿機を提供する。
【解決手段】冷凍サイクル11は第1の熱交換器1および第2の熱交換器2を備え、冷媒がその内部を循環する。また、四方弁5によって、冷凍サイクル11中の冷媒の流れFAを正方向から逆方向に切換える。圧縮機3は、冷凍サイクル11中の冷媒が正方向に流れている時には、第2の熱交換器2から第1の熱交換器1の順に高温の冷媒を供給する一方で、冷凍サイクル11中の冷媒が逆方向に流れている時には、第1の熱交換器1から第2の熱交換器2の順に高温の冷媒を供給する。
【選択図】図1

Description

本発明は、冷媒を循環する冷凍サイクルを有する空調調和機に関し、特に所定温度時における除湿能力の向上を可能にする除湿機に関する。
一般に、この種の冷凍サイクルを有する空気調和機は、温度が低い状況で霜を取り除くために除霜手段が設けられている。
図3は、特許文献1に開示される空気調和機の冷凍サイクルを模式的に示したものである。同図において、冷媒の循環路である冷凍サイクル51は、第2の熱交換器54と、熱交換する第1の熱交換器56とを順次連結して構成される。また、切換手段61が設けられていて、除霜手段65を構成する切換手段61を切換えるように構成している。
そして上記構成では、除湿運転時に切換手段61を切換えることにより、所定温度の冷媒が切換手段61を通らずに第2の熱交換器54に入り、その後、第1の熱交換器56の温度を低下させて除湿される。
一方、それまでの除湿運転から除霜運転に切換わって、切換手段61が切換わる。これにより、第2の熱交換器54を経て、第1の熱交換器56に流れる冷媒の経路を、切換手段61を通って第1の熱交換器56に直接流れる経路に切換える。
特開2005−334795号公報
上述した従来の除霜運転では、冷媒が第2の熱交換器54を通らずに、第1の熱交換器56に直接供給されるようになっている。しかし、これでは霜を取り除くことはできるものの、その間は除湿運転を継続することができず、特に温度が低い状況で、除湿能力が著しく低下する懸念を生じていた。
本発明は上記問題点に鑑み、温度が低い状況下であっても、除湿運転を継続することができ、除湿能力を向上させることができる除湿機を提供することを、その目的とする。
本発明の除湿機では、冷凍サイクル中の冷媒が所定方向に流れ、所定温度の冷媒が第1の熱交換器,第2の熱交換器に流れ、除湿運転が可能になる。
一方、切換え手段を利用して、冷凍サイクル中の冷媒の流れを逆方向に切換えると、今度は低温でない冷媒が第1の熱交換器から第2の熱交換器の順に流れる。そのため、第1の熱交換器,第2の熱交換器により除湿及び除霜運転が可能になる。
こうして、冷凍サイクル中の冷媒の流れを所定方向に切換えることで、温度が低い状況下であっても、除湿と除霜を同時に運転することが可能になり、除霜中も除湿運転を継続的に行なうことで、除湿能力を向上させることができる。
本発明の除湿機によれば、温度が低い状況下であっても、除湿運転を継続することができ、除湿能力を向上させることができる。
以下、添付図面である図1と図2を参照しつつ、本発明における除湿機の好ましい実施例を説明する。
これらの各図において、本実施例における冷凍サイクル11は、第1の熱交換器1と、別な第2の熱交換器2と、圧縮機3と、キャピラリチューブ4と、冷凍サイクル11中の冷媒の流れFAを正方向または逆方向に切換える四方弁5とを備えて構成される。第1の熱交換器1と第2の熱交換器2は、何れも冷凍サイクル11中における冷媒の流れFAの方向によって、一方が凝縮器として、また他方が蒸発器として機能するもので、送風手段である送風ファン12により形成された風の向きFBに沿って並設される。なお、送風ファン12は第1の熱交換器1の正面側にではなく、第1の熱交換器1と第2の熱交換器2との間に設けたり、第2の熱交換器2の背面側に設けたりしてもよい。また、冷媒の流れFAの方向に同期して、風の向きFBも正方向と逆方向に切換えるようにしてもよい。
図1に示すように、冷媒の流れFAが正方向である場合には、圧縮機3で圧縮された高温高圧の冷媒が、第1の熱交換器1よりも先に第2の熱交換器2に供給され、図2に示すように、冷媒の流れFAが逆方向である場合には、圧縮機3からの高温高圧の冷媒が、第2の熱交換器2よりも先に第1の熱交換器1に供給されるように、前記冷凍サイクル11中に四方弁5が配設される。つまり、図1では、圧縮機3→四方弁5→第2の熱交換器2→キャピラリチューブ4→第1の熱交換器1→四方弁5→圧縮機3の順に、冷媒の流れFAの経路が形成され、図2では、圧縮機3→四方弁5→第1の熱交換器1→キャピラリチューブ4→第2の熱交換器2→四方弁5→圧縮機3の順に、冷媒の流れFAの経路が形成されるように、冷凍サイクル11が構成される。
21は、第1の熱交換器1に設けられた温度センサであり、また22は、第2の熱交換器2に設けられた別な温度センサである。これらの温度センサ21,22は、第1の熱交換器1や第2の熱交換器2の着霜を検出する着霜検出手段として設けられており、温度センサ21により第1の熱交換器1の着霜を検出すると、一定時間経過後に四方弁5が動作して、冷媒の流れFAが図2に示す逆方向に切換わり、温度センサ22により第2の熱交換器2の着霜を検出すると、一定時間経過後に四方弁5が動作して、冷媒の流れFAが図2に示す正方向に切換わるようになっている。
次に、上記構成について、その作用を説明する。第1の熱交換器1により除湿を行なう通常運転時には、図1に示すように、圧縮機3から第2の熱交換器2に圧縮した高温高圧の冷媒ガスが送り出され、ここで冷媒ガス中の熱を放熱した後、キャピラリチューブ4にて気液混合状態の冷媒が膨張される。その後、第1の熱交換器1において低温低圧の冷媒液は蒸発し、第1の熱交換器1の温度を低下させて、圧縮機3に再び戻る。また同時に、送風ファン12により取込まれた室内空気が第1の熱交換器1に触れて冷却除湿され、この冷却した空気が第2の熱交換器2で加温されて、外部に乾燥空気として排出される。このとき第1の熱交換器1に付着した水分は滴下して、図示しない貯水タンクに回収される。
一方、室内空気が低下して、第1の熱交換器1に付着した水分が氷結すると、温度センサ21が第1の熱交換器1の着霜を検出する。こうなると、圧縮機3からのホットガスが、今度は第2の熱交換器2よりも先に第1の熱交換器1に供給されるように、四方弁5が切換わる。このとき図2に示すように、圧縮機3から第1の熱交換器1に圧縮した高温高圧の冷媒ガスが送り出され、ここで冷媒ガス中の熱を放熱した後、キャピラリチューブ4にて気液混合状態の冷媒が膨張される。その後、第2の熱交換器2において低温低圧の冷媒液は蒸発し、第2の熱交換器2の温度を低下させて、圧縮機3に再び戻る。
そして、冷媒の流れFAが通常時と逆になると、第1の熱交換器1にホットガスが供給され、この第1の熱交換器1に付着した霜が融解すると共に、送風ファン12により取込まれた室内空気が加温される。また、第2の熱交換器2は蒸発器となって、この加温した室内空気中に含まれる水分を、第2の熱交換器2の表面に結露または氷結させることができる。よって、第1の熱交換器1の霜を融解させる除霜運転を行ないながら、第2の熱交換器2による除湿運転を同時に行なうことが可能となり、除湿運転が連続的に行なえるようになる。
その後、温度センサ22が第2の熱交換器2の着霜を検出したり、或いは温度センサ21が第1の熱交換器1に霜が付着していないのを検出すると、冷媒の流れFAは四方弁5によって図1に示す正方向に再び切換わる。この場合は前述したように、第1の熱交換器1が蒸発器として作用し、室内空気に含まれる水分を、第1の熱交換器1の表面に結露または氷結させることができる。それと同時に、第2の熱交換器2の表面に付着した霜を融解させることができるので、ここでも第2の熱交換器2の霜を融解させる除霜運転を行ないながら、第1の熱交換器1による除湿運転を同時に行なうことが可能になる。
以上のように本実施例では、冷凍サイクル11中の冷媒が正方向に流れている時には、第2の熱交換器2から第1の熱交換器1の順に高温の冷媒を供給する一方で、冷凍サイクル11中の冷媒が逆方向に流れている時には、第1の熱交換器1から第2の熱交換器2の順に高温の冷媒を供給する高温冷媒供給手段であって除霜手段である圧縮機3を備えている。
そのため、第1の熱交換器1を蒸発器とし、第2の熱交換器2を凝縮器とした除湿及び除霜運転が可能になる。
一方、四方弁5を利用して、冷凍サイクル11中の冷媒の流れFAを、図2に示すように逆方向に切換えると、第1の熱交換器1を凝縮器とし、第2の熱交換器2を蒸発器とした除湿及び除霜運転が可能になる。
こうして、冷凍サイクル11中の冷媒FAの流れを正方向と逆方向に切換えることで、周囲温度が低い状況下であっても、除湿と除霜を同時に運転することが可能になり、除霜中も除湿運転を継続的に行なうことで、除湿能力を向上させることができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で変更可能である。例えば、冷媒の流れFAを切換える切換え手段として、ここでは四方弁5を用いたが、同様の機能を発揮するならば、四方弁5以外のものでも構わない。
本発明の一実施例において、冷媒が正方向に流れる場合の冷凍サイクル機構を模式的にあらわした除湿機の説明図である。 同上、冷媒が逆方向に流れる場合の冷凍サイクル機構を模式的にあらわした除湿機の説明図である。 従来例において、冷凍サイクル機構を模式的にあらわした除湿機の説明図である。
符号の説明
1 第1の熱交換器
2 第2の熱交換器
3 圧縮機(除霜手段)
5 四方弁(切換え手段)
11 冷凍サイクル

Claims (1)

  1. 第1の熱交換器および第2の熱交換器を備え、冷媒が循環する冷凍サイクルと、
    前記冷凍サイクル中の冷媒の流れを所定方向に切換える切換え手段と、
    前記冷媒が逆方向に流れている時に、前記第1の熱交換器から前記第2の熱交換器の順に低温でない冷媒を供給する除霜手段と、を備えたことを特徴とする除湿機。
JP2007006881A 2007-01-16 2007-01-16 除湿機 Pending JP2008173531A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103463831A (zh) * 2013-09-18 2013-12-25 南京都乐制冷设备有限公司 一种码头油气回收装置

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