JP2008173149A - 分別収納箱 - Google Patents

分別収納箱 Download PDF

Info

Publication number
JP2008173149A
JP2008173149A JP2007006664A JP2007006664A JP2008173149A JP 2008173149 A JP2008173149 A JP 2008173149A JP 2007006664 A JP2007006664 A JP 2007006664A JP 2007006664 A JP2007006664 A JP 2007006664A JP 2008173149 A JP2008173149 A JP 2008173149A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
movable
lid
box body
movable lid
storage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007006664A
Other languages
English (en)
Inventor
Emiko Tanizawa
えみ子 谷澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2007006664A priority Critical patent/JP2008173149A/ja
Publication of JP2008173149A publication Critical patent/JP2008173149A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)

Abstract

【課題】被収納物を分別した状態で各別に収納室に収納し、必要時に所望の被収納物を該収納室から取り出すことができるだけでなく、更に進んで、被収納物を収納室から取り出す際及び被収納物を収納室に収納する際に、使用者にゲームの面白さを与えるようにした分別収納箱を提供する。
【解決手段】上端を開口した箱本体1内には上端を開口した多数の収納室を形成し、各収納室の開口上端には可動蓋9を水平方向に移動自在に載置し、該箱本体の上縁には可動蓋の出入り口11を設け、該箱本体には押え蓋13を開閉自在に取り付け、該押え蓋には該箱本体を上下反転させたときに各可動蓋の脱落を防止するための脱落防止手段17と所望の収納室の可動蓋を除去したときに該収納室内の被収納物を通過させる透孔21とを備えさせたことを特徴とする分別収納箱。
【選択図】図1

Description

本発明は、分別収納箱に関するものであり、更に詳しくは、多数の収納室を備え、薬等の被収納物を分別した状態で各別に収納室に収納し、必要時に所望の収納室を開蓋して被収納物を取り出すことができるようにした分別収納箱に係るものである。
分別収納箱としては、例えば実開平6−15521号公報に示すように、多数の収納室を備え、宝石等の被収納物を分別した状態で各別に収納室に収納し、必要時に所望の被収納物を該収納室から取り出すことができるようにした宝石箱が従来より知られている。
実開平6−15521号公報
上記従来の宝石箱は、宝石、アクセサリー等の収納手段として好ましく用いられているものであるが、本発明は、単に、被収納物を分別した状態で各別に収納室に収納し、必要時に所望の被収納物を該収納室から取り出すことができるだけでなく、更に進んで、被収納物を収納室から取り出す際及び被収納物を収納室に収納する際に、使用者にゲームの面白さを与えるようにした分別収納箱を提供しようとしてなされたものである。
上記課題を解決するために、本発明は、下記の分別収納箱を提供する。
(1)上端を開口した箱本体内には上端を開口した多数の収納室を形成し、各収納室の開口上端には可動蓋を水平方向に移動自在に載置し、該箱本体の上縁には可動蓋の出入り口を設け、該箱本体には押え蓋を開閉自在に取り付け、該押え蓋には該箱本体を上下反転させたときに各可動蓋の脱落を防止するための脱落防止手段と所望の収納室の可動蓋を除去したときに該収納室内の被収納物を通過させる透孔とを備えさせたことを特徴とする分別収納箱(請求項1)。
(2)上端を開口した箱本体内には上端を開口した多数の収納室を形成し、各収納室の開口上端には可動蓋を水平方向に移動自在、かつ、上下方向に移動不能に配設し、該箱本体の上縁には可動蓋の出入り口を設けたことを特徴とする分別収納箱(請求項2)。
(3)前記各可動蓋を水平方向に移動自在、かつ、上下方向に移動不能となすために、各可動蓋の縁部に突条を形成し、各収納室の開口上端には該突条に対応する係止溝を備えさせる(請求項3)。
(4)前記各可動蓋を水平方向に移動自在、かつ、上下方向に移動不能となすために、各可動蓋の縁部に係止溝を形成し、各収納室の開口上端には該係止溝に対応する突条を備えさせる(請求項4)。
(5)前記可動蓋の出入り口には、該出入り口を開閉する開閉蓋を備えさせる(請求項5)。
(6)前記箱本体の底部は透明である(請求項6)。
(7)前記箱本体の底部は開閉自在である(請求項7)。
(8)前記各可動蓋には図形、文字又は記号を表示する(請求項8)。
(9)前記各可動蓋は平面正方形状をなす(請求項9)。
[請求項1の発明]
分別収納箱は、下記に説明するように、使用者にゲームの面白さを与える。
被収納物を所望の収納室から取り出し、又は被収納物を所望の収納室に収納するために、該収納室の可動蓋を取り外す際には、可動蓋の出入り口に近接する収納室上の一枚の可動蓋を該出入り口より箱本体の外方へ取り外した後、当該可動蓋に隣接していたいずれか一枚の可動蓋を水平方向に移動させて可動蓋のない当該収納室上に移し、以後同様にして、可動蓋を一枚ずつ水平方向に移動させて可動蓋のない隣の収納室上に移すという動作を繰り返し、所望の収納室の可動蓋を隣接する収納室上に移す。以上の動作は、押え蓋を箱本体上に閉じた状態(図1の実線参照。)で行ってもよいが、押え蓋を箱本体から開いた状態(図1の鎖線参照。)で行ってもよい。
しかる後、押え蓋が箱本体から開いているときには該押え蓋を閉じた状態で、箱本体を上下反転させることにより、可動蓋のない所望の収納室内の被収納物を押え蓋の透孔を通して落下させる。このとき、各収納室上の可動蓋は、押え蓋の落下防止手段により落下が防止される。
なお、箱本体を上下反転させることなく、所望の収納室内の被収納物を押え蓋の透孔より手の指等で取り出してもよい。
以上の如く、被収納物を所望の収納室から取り出し、又は被収納物を所望の収納室に収納する際には、使用者が予め考えた方針に従って多数の可動蓋を一枚ずつ水平方向に動かすことが要求されるため、使用者はこの作業をゲームとして楽しむことができる。
従って、例えば入院患者或いは高齢者等が毎日服用する数種類の薬を分別した状態で格別に収納室に収納しておけば、薬を服用する度に上記のゲームを楽しむことができる。
[請求項2の発明]
請求項2の分別収納箱は、可動蓋が上下方向に移動不能であるため押え蓋を備えていないという点で前記請求項1の分別収納箱と相違するが、その他の点においては前記請求項1の分別収納箱と同じであり、前記請求項1の分別収納箱と同じ効果を発揮する。
[請求項3の発明]
可動蓋の突条を収納室の開口上端に備えさせた係止溝に摺嵌させることにより、可動蓋は水平方向に移動自在、かつ、上下方向に移動不能となる。
[請求項4の発明]
可動蓋の係止溝を収納室の開口上端に備えさせた突条に摺嵌させることにより、可動蓋は水平方向に移動自在、かつ、上下方向に移動不能となる。
[請求項5の発明]
可動蓋の出入り口より可動蓋を出し入れするとき以外は、出入り口を開閉蓋により閉じておくことにより、分別収納箱の使用時等に可動蓋が出入り口より不意に脱出することが防止される。
[請求項6の発明]
箱本体の底部は透明であるため、各収納室内の被収納物の残量を目視により確認することができる。
[請求項7の発明]
箱本体の底部を開閉することにより、各収納室に対する被収納物の出し入れを容易に行うことができる。
[請求項8の発明]
各可動蓋には図形、文字又は記号を表示したため、使用者はその工夫により種々のゲームを楽しむことができる。図11参照。
[請求項9の発明]
各可動蓋は平面正方形状をなすため、各可動蓋を各収納室上にて水平方向に角度を90度、180度又は270度変えることができる。従って、使用者はより複雑、かつ、多岐にわたるゲームを楽しむことができる。
符号1に示すものは、分別収納箱の箱本体である。箱本体1は、上端を開口する。
上端を開口した箱本体1内には上端を開口した多数の収納室3、3・・・を形成する。
これらの収納室3、3・・・は、一例として、箱本体1内に隔壁5を立設することにより形成する。
各収納室3の開口上端7には可動蓋9を水平方向に移動自在に載置する。可動蓋9は、相互に密接した状態で配設する。
各可動蓋9は、好ましくは、平面正方形状をなす。すなわち、各可動蓋9は、各収納室3上にて水平方向に角度を90度、180度又は270度変えることができる。また、各可動蓋9は上下反転(表裏反転)させることもできる。図13参照。
箱本体1の上縁には可動蓋9の出入り口11を設ける。可動蓋9の出入り口11に近接する収納室3上の一枚の可動蓋9を該出入り口11より箱本体1の外方へ取り外すことにより、他の各可動蓋9を順次水平方向に移動させることが可能となる。
箱本体1には押え蓋13を開閉自在に取り付ける。押え蓋13は、一例として、図1に示すように、ヒンジ15を介して箱本体1の一上縁に取り付ける。
押え蓋13には、箱本体1を上下反転させたときに各可動蓋9の脱落を防止するための脱落防止手段17と所望の収納室3の可動蓋9を除去したときに該収納室3内の被収納物19を通過させる透孔21とを備えさせる。
図示の脱落防止手段17は、押え蓋13に備えさせた細長板状体である。
図8〜図10に示す事例においては、箱本体1は押え蓋13を備えていない。この事例においては、各収納室3の開口上端7に配設した可動蓋9は、上下方向に移動不能であるため、押え蓋13を必要としないが、その他の点においては、この事例は前述の事例と同じである。
すなわち、図8〜図10に示す事例においては、上端を開口した箱本体1内には上端を開口した多数の収納室3、3・・・を形成し、各収納室3の開口上端7には可動蓋9を水平方向に移動自在、かつ、上下方向に移動不能に配設し、該箱本体1の上縁には可動蓋9の出入り口11を設けている。
前記各可動蓋9を水平方向に移動自在、かつ、上下方向に移動不能となすために、例えば、各可動蓋9の縁部に突条23を形成し、各収納室3の開口上端7には該突条23に対応する係止溝25を備えさせる。この事例においては、各可動蓋9の突条23を各収納室3の係止溝25に摺嵌する・
また、前記各可動蓋9を水平方向に移動自在、かつ、上下方向に移動不能となすために、各可動蓋9の縁部に係止溝27を形成し、各収納室3の開口上端7には該係止溝27に対応する突条29を備えさせてもよい。この事例においては、各可動蓋9の係止溝27を各収納室3の突条29に摺嵌する。
図10においては、各可動蓋9の縁部に突条23と係止溝27とを形成し、各収納室3の開口上端7には係止溝25と突条29とを備えさせ、各可動蓋9の突条23と係止溝27とを各収納室3の係止溝25と突条29とにそれぞれ摺嵌している。
前記可動蓋9の出入り口11には、該出入り口11を開閉する開閉蓋31を備えさせる。
開閉蓋31は、一例として、出入り口11を塞ぐ閉塞体33をヒンジ35を介して出入り口11に対し開閉自在になるように箱本体1に取り付ける。
箱本体1の底部37は、好ましくは、透明である。すなわち、箱本体1の底部37は、好ましくは、透明の合成樹脂又はガラスにより形成する。
箱本体37の底部は、好ましくは、開閉自在である。すなわち、箱本体1の底部37は、好ましくは、ヒンジ39を介して開閉自在に箱本体37に取り付ける。
前記各可動蓋9には図形、文字又は記号41を表示する。図11、図12参照。
本発明による分別収納箱の一例を示す斜視図である。 可動蓋を配設した状態の箱本体を示す平面図である。 可動蓋を除去した状態の箱本体を示す平面図である。 可動蓋を移動させている状態を示す平面図である。 可動蓋を移動させて所望の被収納物が収納されている収納室の可動蓋を該収納室から除去した状態を示す平面図である。 同上収納室から所望の被収納物を取り出している状態を示す斜視図である。 図5、図6に示す分別収納箱の断面図である。 本発明による分別収納箱の別の一例を示す平面図である。 同上分別収納箱において、可動蓋を除去した状態の箱本体を示す平面図である。 同上分別収納箱において、動蓋を移動させて所望の被収納物が収納されている収納室の可動蓋を該収納室から除去した状態を示す断面図である。 各可動蓋に図形、文字又は記号を表示した状態を示す平面図である。 図形、文字又は記号を表示した可動蓋を示す平面図である。 可動蓋を上下反転させている状態を示す正面図である。
符号の説明
1 箱本体
3 収納室
5 隔壁
7 開口上端
9 可動蓋
11 出入り口
13 押え蓋
15 ヒンジ
17 脱落防止手段
19 被収納物
21 透孔
23 突条
25 係止溝
27 係止溝
29 突条
31 開閉蓋
33 閉塞体
35 ヒンジ
37 底部
39 ヒンジ
41 図形、文字又は記号

Claims (9)

  1. 上端を開口した箱本体内には上端を開口した多数の収納室を形成し、各収納室の開口上端には可動蓋を水平方向に移動自在に載置し、該箱本体の上縁には可動蓋の出入り口を設け、該箱本体には押え蓋を開閉自在に取り付け、該押え蓋には該箱本体を上下反転させたときに各可動蓋の脱落を防止するための脱落防止手段と所望の収納室の可動蓋を除去したときに該収納室内の被収納物を通過させる透孔とを備えさせたことを特徴とする分別収納箱。
  2. 上端を開口した箱本体内には上端を開口した多数の収納室を形成し、各収納室の開口上端には可動蓋を水平方向に移動自在、かつ、上下方向に移動不能に配設し、該箱本体の上縁には可動蓋の出入り口を設けたことを特徴とする分別収納箱。
  3. 前記各可動蓋を水平方向に移動自在、かつ、上下方向に移動不能となすために、各可動蓋の縁部に突条を形成し、各収納室の開口上端には該突条に対応する係止溝を備えさせたことを特徴とする請求項2に記載の分別収納箱。
  4. 前記各可動蓋を水平方向に移動自在、かつ、上下方向に移動不能となすために、各可動蓋の縁部に係止溝を形成し、各収納室の開口上端には該係止溝に対応する突条を備えさせたことを特徴とする請求項2に記載の分別収納箱。
  5. 前記可動蓋の出入り口には、該出入り口を開閉する開閉蓋を備えさせたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の分別収納箱。
  6. 前記箱本体の底部は透明であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の分別収納箱。
  7. 前記箱本体の底部は開閉自在であることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の分別収納箱。
  8. 前記各可動蓋には図形、文字又は記号を表示したことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の分別収納箱。
  9. 前記各可動蓋は平面正方形状をなしていることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の分別収納箱。
JP2007006664A 2007-01-16 2007-01-16 分別収納箱 Pending JP2008173149A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007006664A JP2008173149A (ja) 2007-01-16 2007-01-16 分別収納箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007006664A JP2008173149A (ja) 2007-01-16 2007-01-16 分別収納箱

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008173149A true JP2008173149A (ja) 2008-07-31

Family

ID=39700661

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007006664A Pending JP2008173149A (ja) 2007-01-16 2007-01-16 分別収納箱

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008173149A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109436520A (zh) * 2018-11-29 2019-03-08 安徽昂科丰光电科技有限公司 一种商用家庭活体菜苗配送盒

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109436520A (zh) * 2018-11-29 2019-03-08 安徽昂科丰光电科技有限公司 一种商用家庭活体菜苗配送盒
CN109436520B (zh) * 2018-11-29 2024-05-31 安徽昂科丰光电科技有限公司 一种商用家庭活体菜苗配送盒

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USD526478S1 (en) Monthly pill container with locking lids
US6526636B2 (en) Vessel for cremated remains
US6021902A (en) Modular medicine container with means for reminding a user of time to take medicines
JP2008173149A (ja) 分別収納箱
KR200424472Y1 (ko) 한글 놀이 기구
RU2007112835A (ru) Упаковка для потребляемого продукта или тому подобного
US20040108796A1 (en) Modular organizing system
JP2007320641A (ja) 可変定量取出し容器
JP3616445B2 (ja) 固形薬剤振出容器
CA2227746A1 (en) Toy interlocking block container
US20040159560A1 (en) Jewelry chest
JP2020183259A (ja) 小物品収納ケース
US20040206659A1 (en) Medicine chest
JP3241180U (ja) 非接触玩具
JP5146162B2 (ja) 粒状物収納容器
JPH0728107Y2 (ja) 薬 箱
WO2002092464A1 (fr) Boitier distributeur d'article
KR20100000115U (ko) 접이식 상패 보관함
JP2827749B2 (ja) ロッカー
JPH0354578Y2 (ja)
JPH0727865Y2 (ja) 回転式整理箱用バック
JP2006320361A (ja) 扉開閉機構
KR200287103Y1 (ko) 학습용 윷짝
KR200414916Y1 (ko) 레일식 수납박스
JP2006273360A (ja) 錠剤、錠菓等の包装容器