JP2008172520A - 光snr測定装置及び波長多重伝送システム - Google Patents
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Abstract
【課題】隣接する波長の光スペクトルの裾が重なり合っており、かつ測定対象の波長チャネルがインサービス状態であっても、光SNRを正確に測定することができる光SNR測定装置及びこれを用いた波長多重伝送システムを提供する。
【解決手段】波長多重光信号から各光雑音レベル測定用領域の波長帯域の光信号を透過する光バンドパスフィルタ31〜3nを備え、これら光バンドパスフィルタ31〜3nを透過した光信号から求めた光雑音レベル測定用領域の波長帯域の光雑音レベル測定結果に基づいて、波長多重光信号の各波長チャネルの光雑音レベルを算出し、該光雑音レベルと対応する波長チャネルの光信号レベルから光SNR値を算出する。
【選択図】図1
【解決手段】波長多重光信号から各光雑音レベル測定用領域の波長帯域の光信号を透過する光バンドパスフィルタ31〜3nを備え、これら光バンドパスフィルタ31〜3nを透過した光信号から求めた光雑音レベル測定用領域の波長帯域の光雑音レベル測定結果に基づいて、波長多重光信号の各波長チャネルの光雑音レベルを算出し、該光雑音レベルと対応する波長チャネルの光信号レベルから光SNR値を算出する。
【選択図】図1
Description
この発明は、波長多重光信号の光SNR(Signal to Noise Ratio)を測定する光SNR測定装置及びこれを用いた波長多重伝送システムに関するものである。
波長多重光信号を伝送する波長多重伝送システムにおいて、光SNRは、伝送品質に影響を与えるパラメータである。このため、光SNRを正確に測定し把握することは、波長多重伝送システムの伝送品質を最適化し監視やその維持を図る上で非常に重要である。
従来の光SNR測定は、光スペクトラムアナライザを用いて光信号レベルと該光信号近傍の光雑音レベルとを測定し光SNRを算出していた。
従来の光SNR測定は、光スペクトラムアナライザを用いて光信号レベルと該光信号近傍の光雑音レベルとを測定し光SNRを算出していた。
しかしながら、近年の波長多重伝送技術の向上により波長多重数が増加し、隣接する波長の光信号における波長間隔が狭くなってきている。また、伝送速度の増加や位相変調等により各波長の光信号のスペクトル幅が広がっている。このため、図6に示すように隣接するチャネルの光スペクトルの裾で重なりが生じ、図6中に破線で示す光雑音レベルを正確に測定できないという不具合があった。
この不具合を解決する従来の技術として、例えば特許文献1に開示される光SNR測定装置がある。この光SNR測定装置では、光信号レベルを維持したまま光変調をオフすることにより、光スペクトルを線スペクトル化して光SNRを測定している。
従来の光SNR測定では、隣接する波長の光スペクトルの裾が重なり合い、光雑音レベルを測定できないという課題があった。
また、特許文献1に開示される技術によれば、上記課題を解決することはできるが、光SNRを測定するにあたり光変調をオフする必要があるため、インサービス状態で光SNRを測定することができないという課題がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、隣接する波長の光スペクトルの裾が重なり合っており、かつ測定対象の波長チャネルがインサービス状態であっても、光SNRを正確に測定することができる光SNR測定装置及びこれを用いた波長多重伝送システムを得ることを目的とする。
この発明に係る光SNR測定装置は、波長多重光信号を光雑音レベル測定用領域の数だけ分岐する光分岐手段と、光雑音レベル測定用領域毎に設けられ、光分岐手段により分岐された光信号を入力し、各光雑音レベル測定用領域の波長帯域の光信号をそれぞれ透過する光バンドパスフィルタと、光雑音レベル測定用領域毎に設けられ、対応する光バンドパスフィルタを透過した光信号を入力し、各光雑音レベル測定用領域の波長帯域の光信号における光雑音レベルをそれぞれ測定する光雑音レベル測定手段と、光雑音レベル測定手段の測定結果に基づいて、波長多重光信号の各波長チャネルの光雑音レベルを算出する光雑音レベル演算手段と、波長多重光信号の各波長チャネルの光信号レベルを測定する光信号レベル測定手段と、光雑音レベル演算手段により算出された光雑音レベルと光信号レベル測定手段により測定された対応する波長チャネルの光信号レベルから、該波長チャネルの光SNR値を算出する光SNR演算手段とを備えるものである。
この発明によれば、波長多重光信号から各光雑音レベル測定用領域の波長帯域の光信号を透過する光バンドパスフィルタを備え、これら光バンドパスフィルタを透過した光信号から求めた光雑音レベル測定用領域の波長帯域の光雑音レベル測定結果に基づいて、波長多重光信号の各波長チャネルの光雑音レベルを算出し、該光雑音レベルと対応する波長チャネルの光信号レベルから光SNR値を算出するので、波長多重伝送システムがインサービスの状態、即ち光変調をオフにしなくても、光SNRを正確に把握することができることから、波長多重伝送システムの伝送品質の最適化やその監視を容易に行うことができるという効果がある。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による光SNR測定装置の構成を示すブロック図である。図1において、実施の形態1による光SNR測定装置は、波長多重光信号を分岐する光分岐手段1、光雑音レベル測定ブロック201、光分波手段6、光分岐手段7、光受信器8、光信号レベル測定手段9及び光SNR演算手段101を備える。光雑音レベル測定ブロック201は、光分岐手段2、光バンドパスフィルタ31〜3n、光雑音レベル測定手段41〜4n、及び光雑音レベル演算手段5を備える。なお、分岐数nは、実施の形態1による光SNR測定装置を用いた波長多重伝送システムで利用可能な波長帯域内において、予め設定した光雑音レベル測定用の波長領域の数である。
図1は、この発明の実施の形態1による光SNR測定装置の構成を示すブロック図である。図1において、実施の形態1による光SNR測定装置は、波長多重光信号を分岐する光分岐手段1、光雑音レベル測定ブロック201、光分波手段6、光分岐手段7、光受信器8、光信号レベル測定手段9及び光SNR演算手段101を備える。光雑音レベル測定ブロック201は、光分岐手段2、光バンドパスフィルタ31〜3n、光雑音レベル測定手段41〜4n、及び光雑音レベル演算手段5を備える。なお、分岐数nは、実施の形態1による光SNR測定装置を用いた波長多重伝送システムで利用可能な波長帯域内において、予め設定した光雑音レベル測定用の波長領域の数である。
次に動作について説明する。
光分岐手段1が、波長多重伝送システムから波長多重光信号を受信し、光雑音レベル測定ブロック201へ分岐する。光雑音レベル測定ブロック201内の光分岐手段2は、光分岐手段1から受信した波長多重光信号をn分岐して光バンドパスフィルタ31〜3nへそれぞれ出力する。光バンドパスフィルタ31〜3nは、n分岐された各光雑音信号の波長帯域に対応し、各光雑音レベル測定用領域の波長帯のみを透過させ、光雑音レベル測定手段41〜4nへそれぞれ出力する。
光分岐手段1が、波長多重伝送システムから波長多重光信号を受信し、光雑音レベル測定ブロック201へ分岐する。光雑音レベル測定ブロック201内の光分岐手段2は、光分岐手段1から受信した波長多重光信号をn分岐して光バンドパスフィルタ31〜3nへそれぞれ出力する。光バンドパスフィルタ31〜3nは、n分岐された各光雑音信号の波長帯域に対応し、各光雑音レベル測定用領域の波長帯のみを透過させ、光雑音レベル測定手段41〜4nへそれぞれ出力する。
光雑音レベル測定手段41〜4nでは、対応する光バンドパスフィルタ31〜3nを透過した各光雑音レベル測定用領域の波長帯の光信号をそれぞれ入力し、各光雑音レベル測定用領域の光雑音レベルを測定し、光雑音レベル演算手段5へ出力する。これにより、図2中に破線で囲むような光スペクトルの裾の重なりのない光雑音レベル測定用領域が得られる。ここでは、各光雑音レベル測定用領域において、図2中に黒丸記号で示す光雑音レベルが測定される。
光雑音レベル演算手段5では、光雑音レベル測定手段41〜4nで測定された離散的な光雑音レベルデータから各波長チャネルの光信号における光雑音レベルを近似計算する。このとき、光分岐手段や光バンドパスフィルタの特性には通常ばらつきがある。そこで、光雑音レベル演算手段5は、特性のばらつきを補正するための補正データを予め取得しておき、光雑音レベルを近似計算する際、これらの補正も計算しておく。
一方、光分波手段6は、波長多重光信号を各波長チャネルの光信号に分波する。これらの光信号は各波長信号の光受信器8にて受信されるが、該光受信器8の前段に配置された光分岐手段7により光信号レベル測定手段9へ分岐される。光信号レベル測定手段9は、光分岐手段7により分岐された各波長チャネルの光信号について、その光信号レベルを測定し、光SNR演算手段101へ出力する。
光SNR演算手段101では、光分波手段7により分岐された各ポートの光信号の信号レベルと、光雑音レベル演算手段5から入力した光雑音レベルとの比を光SNRとして算出する。ここで、光分波手段7により分岐された各ポート間には損失ばらつきがあり、また光信号レベル測定手段9にも測定ばらつきがあるので、これらは予め取得した補正データで補正する。このように、実施の形態1による光SNR測定装置では、波長多重光信号の光変調をオフすることなく、すなわちインサービス状態で光SNRを正確に測定することが可能である。
なお、光雑音レベル演算手段5による光雑音レベルの算出は、光雑音レベル測定用領域の数が多い程、つまり光雑音レベル測定手段からの測定データが多ければ、各波長チャネルの光雑音レベルの測定精度は向上する。しかしながら、あまり多くの帯域を光雑音レベルの測定用に用いてしまうと、信号伝送に利用できる波長帯域が減少する。このため、光雑音レベル測定用領域の数は適切に決める必要がある。
図3は、波長多重伝送システムの伝送区間の光雑音特性の一例を示す図であり、光信号を入力する前の光雑音レベルを示している。光雑音レベル測定手段41〜4nでは、図3中に四角記号のプロットで表す各光雑音レベル測定用領域における光雑音レベルデータを測定する。光雑音レベル演算手段5は、このようにして測定された各光雑音レベルデータを入力し、最小二乗法等の近似計算を用いて、図3中に破線で示すような各波長チャネルの光信号の光雑音レベルの近似曲線を求める。図3の例では、波長帯域の15%程度を光雑音レベル測定用領域6箇所分以上に割り当てることで、0.5dB以下の誤差で光雑音レベルを計算することができる。
図4は、図3中の伝送区間に光り信号を入力した場合の波長多重光スペクトルを示す図である。図4に示すように波長帯域に均等に波長チャネルの光信号が多重されることで、光雑音特性がよりフラットになる(光雑音レベルの近似曲線がより平坦になる)。このため、光雑音レベルの近似精度は波長数が増加するにつれて向上する。
以上のように、この実施の形態1によれば、波長多重光信号から各光雑音レベル測定用領域の波長帯域の光信号を透過する光バンドパスフィルタ31〜3nを備え、これら光バンドパスフィルタ31〜3nを透過した光信号から求めた光雑音レベル測定用領域の波長帯域の光雑音レベル測定結果に基づいて、波長多重光信号の各波長チャネルの光雑音レベルを算出し、該光雑音レベルと対応する波長チャネルの光信号レベルから光SNR値を算出するので、波長多重伝送システムがインサービスの状態、即ち光変調をオフにしなくても、光SNRを正確に把握することができることから、波長多重伝送システムの伝送品質の最適化やその監視を容易に行うことができる。
実施の形態2.
上記実施の形態1では、光雑音レベル測定用領域の数だけ、対応する光バンドパスフィルタや光雑音レベル測定手段を設ける構成を示したが、この実施の形態2は、波長可変の光バンドパスフィルタを設け、複数の光バンドパスフィルタを不要とした簡易な構成の光雑音レベル測定ブロックについて説明する。
上記実施の形態1では、光雑音レベル測定用領域の数だけ、対応する光バンドパスフィルタや光雑音レベル測定手段を設ける構成を示したが、この実施の形態2は、波長可変の光バンドパスフィルタを設け、複数の光バンドパスフィルタを不要とした簡易な構成の光雑音レベル測定ブロックについて説明する。
図5は、この発明の実施の形態2による光雑音レベル測定ブロックの構成を示すブロック図である。図5において、実施の形態2による光雑音レベル測定ブロック201は、波長可変光バンドパスフィルタ3A、光雑音レベル測定手段4A、及び光雑音レベル演算手段5Aを備える。波長可変光バンドパスフィルタ3Aは、図5に示すように光雑音レベル演算手段5Aと接続しており、該光雑音レベル演算手段5Aによる制御で透過波長帯が変更される。
次に動作について説明する。
光分岐手段1が、波長多重伝送システムから波長多重光信号を受信し、光雑音レベル測定ブロック201へ分岐する。光雑音レベル測定ブロック201内の波長可変光バンドパスフィルタ3Aは、現在設定されている透過波長帯の光信号のみを透過させ、光雑音レベル測定手段4Aへ出力する。なお、波長可変光バンドパスフィルタ4Aの透過光信号の中心波長は、予め決定しておいた光雑音レベル測定用領域のうちの1つの波長領域に合うように光雑音レベル演算手段5Aから制御される。
光分岐手段1が、波長多重伝送システムから波長多重光信号を受信し、光雑音レベル測定ブロック201へ分岐する。光雑音レベル測定ブロック201内の波長可変光バンドパスフィルタ3Aは、現在設定されている透過波長帯の光信号のみを透過させ、光雑音レベル測定手段4Aへ出力する。なお、波長可変光バンドパスフィルタ4Aの透過光信号の中心波長は、予め決定しておいた光雑音レベル測定用領域のうちの1つの波長領域に合うように光雑音レベル演算手段5Aから制御される。
光雑音レベル測定手段4Aでは、波長可変光バンドパスフィルタ3Aを透過した光雑音レベル測定用領域の波長帯の光信号を入力し、該光雑音レベル測定用領域の光雑音レベルを測定し、光雑音レベル演算手段5Aへ出力する。光雑音レベル演算手段5Aは、光雑音レベル測定手段4Aから光雑音レベルデータを入力すると、予め決定しておいた光雑音レベル測定用領域のうち、今回光雑音レベル測定手段4Aにより光雑音レベルが測定された光雑音レベル測定用領域以外の波長領域に合うように波長可変光バンドパスフィルタ3Aの中心波長を変更する。
この後、光雑音レベル演算手段5Aは、上述の予め決定しておいた光雑音レベル測定用領域の数だけ、波長可変光バンドパスフィルタ3Aの中心波長を変更して、光雑音レベル測定手段4Aが、各光雑音レベル測定用領域の光雑音レベルを測定し、測定結果を光雑音レベル演算手段5Aにて蓄積する。
予め決定された全ての光雑音レベル測定用領域の光雑音レベルデータが蓄積されると、光雑音レベル演算手段5Aは、上記実施の形態1と同様にして、蓄積された離散的な光雑音レベルデータに基づいて光雑音レベルの近似式を求めることにより、各波長チャネルの光信号における光雑音レベルを近似計算する。これ以降の光信号レベルの測定及び光SNRの計算は上記実施の形態1と同様である。
以上のように、この実施の形態2によれば、波長可変光バンドパスフィルタの波長帯域を制御して、各光雑音レベル測定用領域で得られた光雑音レベルの測定結果に基づいて、波長多重光信号の各波長チャネルの光雑音レベルを算出し、該光雑音レベルと対応する波長チャネルの光信号レベルから光SNR値を算出するので、上記実施の形態1と同様の効果が得られると共に、光雑音レベル測定用領域の数だけ、対応する光バンドパスフィルタや光雑音レベル測定手段を設ける必要がないことから、より簡易な構成とすることができる。これにより、この実施の形態2による光SNR測定装置を具現化する機器の小型化や低コスト化を図ることができる。また、光雑音レベル測定領域を変更できるので、波長多重伝送システムの波長増設運用にも対応できるフレキシブルな波長配置が可能である。
なお、上記実施の形態1又は上記実施の形態2による光SNR測定装置を備えた波長多重伝送システムを構成することにより、該波長多重伝送システムがインサービスの状態であっても光SNRを正確に把握することができることから、該波長多重伝送システムの伝送品質の最適化やその監視を容易に行うことができる。
1,2,7 光分岐手段、201 光雑音レベル測定ブロック、31〜3n 光バンドパスフィルタ、3A 波長可変光バンドパスフィルタ、41〜4n,4A 光雑音レベル測定手段、5,5A 光雑音レベル演算手段、6 光分波手段、8 光受信器、9 光信号レベル測定手段、101 光SNR演算手段。
Claims (3)
- 波長多重光信号を光雑音レベル測定用領域の数だけ分岐する光分岐手段と、
前記光雑音レベル測定用領域毎に設けられ、前記光分岐手段により分岐された光信号を入力し、各光雑音レベル測定用領域の波長帯域の光信号をそれぞれ透過する光バンドパスフィルタと、
前記光雑音レベル測定用領域毎に設けられ、対応する前記光バンドパスフィルタを透過した光信号を入力し、前記各光雑音レベル測定用領域の波長帯域の光信号における光雑音レベルをそれぞれ測定する光雑音レベル測定手段と、
前記光雑音レベル測定手段の測定結果に基づいて、前記波長多重光信号の各波長チャネルの光雑音レベルを算出する光雑音レベル演算手段と、
前記波長多重光信号の各波長チャネルの光信号レベルを測定する光信号レベル測定手段と、
前記光雑音レベル演算手段により算出された光雑音レベルと前記光信号レベル測定手段により測定された対応する波長チャネルの光信号レベルから、該波長チャネルの光SNR値を算出する光SNR演算手段とを備えた光SNR測定装置。 - 波長多重光信号から予め設定された波長帯域の光信号を透過する波長可変光バンドパスフィルタと、
前記波長可変光バンドパスフィルタを透過した光信号を入力し、該光信号の光雑音レベルを測定する光雑音レベル測定手段と、
前記波長可変光バンドパスフィルタの波長帯域を制御して、予め定めた光雑音レベル測定用領域で得られた前記光雑音レベル測定手段の測定結果に基づいて、前記波長多重光信号の各波長チャネルの光雑音レベルを算出する光雑音レベル演算手段と、
前記波長多重光信号の各波長チャネルの光信号レベルを測定する光信号レベル測定手段と、
前記光雑音レベル演算手段により算出された光雑音レベルと前記光信号レベル測定手段により測定された対応する波長チャネルの光信号レベルから、該波長チャネルの光SNR値を算出する光SNR演算手段とを備えた光SNR測定装置。 - 請求項1又は請求項2記載の光SNR測定装置を備えた波長多重伝送システム。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2007003676A JP2008172520A (ja) | 2007-01-11 | 2007-01-11 | 光snr測定装置及び波長多重伝送システム |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010206538A (ja) * | 2009-03-03 | 2010-09-16 | Fujitsu Telecom Networks Ltd | Wdm伝送システムとwdm伝送システムの光信号対雑音比算出方法及びwdm伝送装置 |
JP2016143975A (ja) * | 2015-01-30 | 2016-08-08 | 富士通株式会社 | 光信号品質モニタ装置、光信号品質モニタ方法、及び光中継器 |
JP2017139657A (ja) * | 2016-02-04 | 2017-08-10 | 富士通株式会社 | 光信号対雑音比測定装置及び光信号対雑音比測定方法 |
-
2007
- 2007-01-11 JP JP2007003676A patent/JP2008172520A/ja active Pending
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