JP2008172226A - 発光ダイオードデバイスの形成方法 - Google Patents

発光ダイオードデバイスの形成方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008172226A
JP2008172226A JP2007335999A JP2007335999A JP2008172226A JP 2008172226 A JP2008172226 A JP 2008172226A JP 2007335999 A JP2007335999 A JP 2007335999A JP 2007335999 A JP2007335999 A JP 2007335999A JP 2008172226 A JP2008172226 A JP 2008172226A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
emitting diode
light emitting
layer
forming
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007335999A
Other languages
English (en)
Inventor
Ming Shun Lee
李明順
Shu-Woei Chiou
邱舒偉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
UNI LIGHT TOUCHTEK CORP
Original Assignee
UNI LIGHT TOUCHTEK CORP
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by UNI LIGHT TOUCHTEK CORP filed Critical UNI LIGHT TOUCHTEK CORP
Publication of JP2008172226A publication Critical patent/JP2008172226A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L33/00Semiconductor devices having potential barriers specially adapted for light emission; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof
    • H01L33/44Semiconductor devices having potential barriers specially adapted for light emission; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof characterised by the coatings, e.g. passivation layer or anti-reflective coating
    • H01L33/46Reflective coating, e.g. dielectric Bragg reflector
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L33/00Semiconductor devices having potential barriers specially adapted for light emission; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof
    • H01L33/005Processes
    • H01L33/0095Post-treatment of devices, e.g. annealing, recrystallisation or short-circuit elimination
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
    • H01L2924/0002Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Led Devices (AREA)

Abstract

【課題】発光ダイオードエピタクシー層と非導電基板を分離する場合に発光ダイオードエピタクシー層を損傷させることがない発光ダイオードデバイスの形成方法を提供する。
【解決手段】発光ダイオードを生長させる非導電基板に用いるものであり、非導電基板を除去することなく即刻上下電極を形成し、垂直導通する発光ダイオードデバイスを作る。非導電基板上の発光ダイオードエピタクシー層表面は、電気メッキまたは接合を用いて導電基板を形成し、発光ダイオードチップを作る。その後更に、発光ダイオードチップをカットして複数の発光ダイオードスティックを作った後続の製造工程を行い複数の発光ダイオードデバイスを形成する。
【選択図】図2I

Description

本発明は、一種の発光ダイオードデバイスの形成方法であり、特に、放熱が良好でない非導電基板を除去する必要がなく、即刻、直立式発光ダイオードデバイスを形成する方法に関するものである。
窒化ガリウム(GaN)は、広いバンドギャップエネルギー(室温下においてEg=3.4eV)を有し且つその発光範囲が青色光波長付近にあることから、窒化ガリウムは短波長発光デバイスに非常に適する材料であるとされ、またこれにより、数年来、光電デバイス中において最も熱心に研究されている材料の一つである。現在の技術は既に、窒化ガリウムをサファイア(sapphire)基板上に安定成長させて、短波長の発光ダイオードを作り出している。しかし、サファイアの放熱効果が良好でない故に、発光ダイオードの信頼度を劣らせている。
サファイア放熱不良の問題を克服する為に、窒化ガリウム発光ダイオードエピタクシー層をサファイア基板に形成した後、更に、窒化ガリウム発光ダイオードエピタクシー層を放熱性の良好な基板上に接合、その後、サファイア基板を取り除くことにより発光ダイオードデバイスを形成する。
図1Aから図1Dの断面図により、公知の窒化ガリウム発光ダイオードデバイスの形成方法を示す。まず、図1Aに示すとおり、サファイア基板10を準備し、窒化ガリウム発光ダイオードエピタクシー層11をサファイア基板10上に形成する。前記窒化ガリウム発光ダイオードエピタクシー層11は順に、n型窒化ガリウム層12と、主動層(active layer)13と、p型窒化ガリウム層14を含む。図1Bに示すとおり、導電基板16を準備し、導電接合層17を導電基板16上に形成する。続いて、図1Cに示すとおり、サファイア基板10と導電基板16を接合する。図1Dに示すとおり、該サファイア基板10を取り除いて、窒化ガリウム発光ダイオードエピタクシー層11の一表面を露出させ、更に複数の電極18を窒化ガリウム発光ダイオードエピタクシー層11の表面上に形成、最後に、カットして複数の発光ダイオードデバイスを作る。サファイアの放熱効果が良好でない故に、別に導電基板16を窒化ガリウム発光ダイオードエピタクシー層11上に接合し、更にサファイア基板10を取り除くことにより、この発光ダイオードデバイスに良好な放熱効果、抗静電効果、大電流での操作可能等の長所を持たせることができる。
しかし、窒化ガリウム発光ダイオードエピタクシー層11とサファイア基板10を分離する場合、窒化ガリウム発光ダイオードエピタクシー層11への損傷が発生し易い。例を挙げると、レーザーパルスによって窒化ガリウム発光ダイオードエピタクシー層11とサファイア基板10を照射分離する時、窒化ガリウム発光ダイオードエピタクシー層11に劣化を起こす等である。
前述した公知の発光ダイオードデバイスの欠点に鑑み、本発明は一種の発光ダイオードデバイスの形成方法を提供する。それは、放熱が良好でない非導電基板を除去する必要がなく、即刻、電極が上下面にある直立式発光ダイオードデバイスを形成し、発光ダイオードエピタクシー層の損傷を防ぎ並びにパッケージ工程を簡略化するものである。
本発明の目的は、放熱が良好でない非導電基板を除去することなく、即刻、発光ダイオードデバイスを形成する方法を提供することにある。これにより、発光ダイオードエピタクシー層と非導電基板を分離する場合における発光ダイオードエピタクシー層への損傷を防ぐ。
前述の目的に基づき、本発明は、放熱が良好でない非導電基板を除去することなく、即刻、発光ダイオードデバイスを形成する方法を提供する。発光ダイオードエピタクシー層を備えた非導電基板は電気メッキまたは接合によって導電基板を形成し、発光ダイオードチップを作る。その後、更に発光ダイオードチップをカットして複数の発光ダイオードスティックを形成し、各二つの発光ダイオードスティック間に一つの間隔層を挟み、挟み具によって全列の発光ダイオードスティックと間隔層を挟み込み固定する。該間隔層は発光ダイオードエピタクシー層の第一型半導体層と主動層(active layer)を覆い、続いて透明導電層を発光ダイオードスティックと間隔層上に形成することにより、非導電基板上に位置する透明導電層は第一型に相反する第二型半導体層に電気接続し、その後更に、後続製造工程である、例えば、電極形成、カットを行って、複数の発光ダイオードデバイスを作り出す。
本発明は、放熱が良好でない非導電基板を除去することなく、即刻、発光ダイオードデバイスを形成することにより、発光ダイオードエピタクシー層と非導電基板を分離する場合に発光ダイオードエピタクシー層を損傷させることがない。
本発明の実施例に関する詳細説明は次のとおりである。しかし、これらの詳細説明の他、本発明は広範に他の実施例に応用することが可能である。即ち、本発明の範囲は提示した実施例に制限されるものではなく、本発明の提出した特許登録申請範囲を基準とする。
また、更にはっきりした説明及び更に本発明を理解し易くする為に、図面內の各部分はその対応するサイズに基づいて描写せず、サイズをその他関連尺度と比較すると既に誇張された尺度となっているものもある。また関連のない詳細部分は図面を簡潔にする為に完全に描写されていない。
図2Aから図2Dの見取図により、本発明の実施例に関する発光ダイオードチップの形成方法を示す。まず、図2Aに示すとおり、非導電基板20を用意し、非導電基板20上に発光ダイオードエピタクシー層21を備える。非導電基板20は透明基板であり、その材質はサファイア(sapphire)とすることも可能である。発光ダイオードエピタクシー層21は順に、第一型半導体層22と、主動層(active layer)23と、第二型半導体層24を含む。第一型がn型である場合、第二型は第一型に相対するp型である。第一型がp型である場合、第二型は第一型に相対するn型である。よって、発光ダイオードエピタクシー層21は順に、n型半導体層と、主動層と、p型半導体層を含む。発光ダイオードエピタクシー層21はまた、順に、p型半導体層と、主動層と、n型半導体層とすることも可能である。本実施例において、発光ダイオードエピタクシー層は順に、n型窒化ガリウム層と、主動層と、p型窒化ガリウム層である。
続いて、電気メッキまたは接合方法によって、導電基板を非導電基板20の発光ダイオードエピタクシー層21上に形成して発光ダイオードチップを作る。図2Bに示すとおり、導電基板30を用意し、該導電基板30上には導電接合層31を備える。該導電基板30は非導電基板20よりも良好な放熱性を持ち、導電基板30の材質は、例えば、半導体、金属、合金等の材質とし、導電接合層31の材料は、例えば、金(Au)や金合金(Au alloy)とする。また、導電基板30の下にパッケージ接触層(未図示)を形成し、パッケージ時にこれによって外界と連結する。その後、図2Cに示すとおり、ウェハ接合(wafer bonding)技術により、非導電基板20及び導電基板30を接合し発光ダイオードチップ35を形成する。本実施例においてチップ接合技術は、例えば熱接合(Thermal Bonding)、熱圧接合(Thermal Compression
Bonding)、熱超音波接合(Thermal Ultrasonic Bonding)である。
また、電気メッキ方法によって導電基板を発光ダイオードエピタクシー層21上に形成することも可能である(未図示)。
続いて、非導電基板20の厚みを除去しなくてよいし、非導電基板20の大部分の厚みを除去してもよい。図2Dに示すとおり、研磨技術を用いて、非導電基板20の大部分の厚みを減少させて非導電基板20aを形成し、並びに、第一型半導体層22を露出しないことも可能である。
図2Eから図2Iの見取図により、本発明の実施例1に関する発光ダイオードチップの形成方法を示す。まず、図2Eは、発光ダイオードチップ35の上面図である。図2Eに示すとおり、発光ダイオードチップ35をカットして複数の発光ダイオードスティック(bar)36を形成する。本実施例において、そのカット技術は、例えば、ウェハカット(dicing
saw)、ダイヤモンドカッター(scriber)カット、レーザー(laser)カットがある。その後、図2Fに示すとおり、更に複数の間隔層(space
layer)37については、各二つの発光ダイオードスティック36中に一つの間隔層37を挟み込む。該間隔層37の高さは、完全に第二型半導体層24と主動層23を被冠するものでなくてはならず、第一型半導体層22だけを露出させる。該間隔層の材質はシリコン(silicon)等の半導体材質や、セラミック(ceramic)等の材質とする。その後、挟み具40によってこの列の発光ダイオードスティック36と間隔層37を挟み込み固定する。
その後、図2Gに示すとおり、透明導電層38を発光ダイオードスティック36と間隔層37の全体列上に形成することにより、非導電基板20a上の透明導電層38と第一型半導体層22を連結する。透明導電層38の材料は、例えば、酸化ニッケル/金(NiO/Au)、酸化インジウムスズ(Indium
Tin Oxide, ITO)、酸化亜鉛(ZnO)、酸化アルミニウム亜鉛(Aluminum Zinc Oxide, AlZnO)等の材質とする。間隔層37が第二型半導体層24、主動層23を遮断している故、透明導電層38は、第一型半導体層22とだけ電気接続し、主動層23や第二型半導体層24に接続することがない為、短絡発生を防止する。
その後、図2Hに示すとおり、間隔層37を除去し、並びに、挟み具40によって発光ダイオードスティック36の全列を挟み込み固定し、更に複数の第一型電極39を各発光ダイオードスティック36の透明導電層38上に形成する。続いて、発光ダイオードスティック36をカットして複数の垂直式の発光ダイオードデバイスを形成、これは図2Iに示すとおりである。本実施例において、そのカット技術は、例えば、ウェハカット(dicing saw)、ダイヤモンドカッター(scriber)カット、レーザー(laser)カット等である。よって、電流が第一型電極39から透明導電層38、第一型半導体層22を経て主動層23に伝導され発光する。
図3Aから図3Bの見取図により、本発明の実施例2に関する発光ダイオードデバイスの形成方法を示す。まず、図3Aに示すとおり、発光ダイオードチップ35を用意し、更に発光ダイオードチップ35をカットして複数の発光ダイオードスティック36を形成する。
続いて、図3Bに示すとおり、間隔層37を各二つの発光ダイオードスティック36中に接合する。接合方法は、例えば、粘着接合(glue bonding)があり、間隔層37の材質は、シリコン(silicon)等の半導体材質やセラミック(ceramic)等の材質とする。また、間隔層37の両側は高反射処理によって高反射層を形成し(未図示)、更に発光ダイオードスティックと接合する。該高反射層は、高反射金属層や高反射多層膜とし、高反射金属層の材質は、金、アルミ、銀、その合金の何れか一つであり、これにより、発光ダイオードが発する光を同一方向に放たせることができ、発光ダイオードの指向性を向上させる。
図4Aから図4Bの見取図により、本発明の実施例に関する発光ダイオードデバイスの電極接合方法を示す。前述の方法により製作された発光ダイオードデバイス50は、図4Aに示すとおり、発光ダイオードスティック36は発光ダイオードエピタクシー層21及び第一型電極39を含む基板212であり、図4Bに示すとおり(側面図)、更に金属棒(bar)213が各発光ダイオードスティック36の第一型電極39と接合する故、逐一ワイヤ接合(wire bonding)する必要がない。
図5Aから図5Cの見取図に本発明の実施例3に関する発光ダイオードデバイスの形成方法を示す。まず、図5Aに示すとおり、発光ダイオードチップ35を用意する。発光ダイオードチップ35は発光ダイオードエピタクシー層21を含む基板212であり、発光ダイオードエピタクシー層21は順に、第一型半導体層と、主動層と、第一型に相対する第二型半導体層を含む。基板212は非導電基板でも導電基板とすることも可能である。
その後、発光ダイオードチップ35をカットして複数の発光ダイオードスティック36を形成、これは図5Bに示すとおりである。その後、複数の間隔層(space layer)37を用意し、各二つの発光ダイオードスティック36中に一つの間隔層37を挟み込む。該間隔層37の高さは発光ダイオードスティック36より低くなければならず、これは図5Cに示すとおりである。間隔層37の材質はシリコン(silicon)等の半導体材質や、セラミック(ceramic)等の材質とする。その後、挟み具40によってこの列の発光ダイオードスティック36と間隔層37を挟み込み固定し、更に発光ダイオードスティック36の表面及び露出した側面に対し製造工程を実施する。
発光ダイオードスティックの露出した側面及び表面に対し、抗反射処理を施すと光効率を高めることができる。抗反射処理は、粗化処理、及び抗反射コーティング(Anti-Reflection Coating, AR coating)を含み、発光ダイオードデバイスの発する光の全反射を防止し、光効率を高め、高効率の発光ダイオードデバイスを形成する。図6に示す実施例のとおり、発光ダイオードスティック36の露出した側面及び表面において抗反射コーティングを施し最低一つの抗反射層61を形成する。本図面においては一層の抗反射層だけを示した。抗反射層61は酸化シリコンまたは窒化シリコン等の介電層とすることも可能であり、抗反射のコーティング方法は、例えば、プラズマ化学気相成長法(Plasma Enhanced Chemical Vapor Deposition, PECVD)等の方法とし、約4分の1の光波長の厚さを堆積する。該波長は、介電層中を進行する光源の波長であり、一般に言えば、多層の抗反射層を形成すると更に良好な効果を得られ、このようにして光源の全反射を減少させ、光効率を高める。その後、更に複数の電極上において開口を形成し(未図示)、並びに、発光ダイオードスティックをカットして複数の高効率の発光ダイオードデバイスを作る(未図示)。
前述の方法に基づき、発光ダイオードスティックの露出した側面において高反射処理を行い高反射層を形成することにより、発光ダイオードスティックの光を同一方向に放出させ、光の指向性を高め、高指向性の発光ダイオードスティックを作ることができる(未図示)。該高反射層は、高反射金属層または高反射多層膜の何れか一つであり、高反射層が高反射金属層である時、更に高反射金属層と発光ダイオードエピタクシー層間に一つの透明導電層を形成し、これにより高反射層と発光ダイオードエピタクシー層の短絡を防止する。
図7Aから図7Dの見取図により、本発明の実施例に関する高指向性の発光ダイオードデバイスの形成方法を示す。まず、発光ダイオードチップを用意する。該発光ダイオードチップは発光ダイオードエピタクシー層21を含む基板212であり、本実施例では導電基板を例としており、非導電基板の実施例はここにおいては詳述しない。発光ダイオードエピタクシー層21は順に、第一型半導体層と、主動層と、第一型に相対する第二型半導体層とを含む。続いて、発光ダイオードチップをカットして複数の発光ダイオードスティック36を形成し、更にフォトレジスト層62を複数の発光ダイオードスティック36の表面上に形成する。即ち、図7Aに示すとおり、挟み具40によって複数の発光ダイオードスティック36を挟み込み固定し、更に回転コーティングしてフォトレジスト層62を複数の発光ダイオードスティック36上に形成する。その後更に、各発光ダイオードスティック36を分離する。
その後、図7Bに示すとおり、挟み具40によって該複数の発光ダイオードスティック36を挟み込み固定し、各二つの該発光ダイオードスティック36中に一つの間隔層37を挟む。該間隔層37の高さは発光ダイオードスティック36より低いものとし、その後、図7Cに示すとおり、透明導電層63及び高反射層64を複数の発光ダイオードスティック36及び複数の間隔層37の全体列上に形成する。該高反射層64は高反射金属層または高反射多層膜の何れか一つとし、高反射金属層の材質は、金、アルミ、銀、その合金の何れか一つとし、透明導電層63は、高反射層64と発光ダイオードエピタクシー層21の短絡を防止する為のものであり、高反射層64が高反射多層膜である時は、透明導電層63を形成する必要はない。本実施例の図面及び後続説明は、高反射層64を高反射金属層とした時の例である。後、間隔層37を取り除き、更に発光ダイオードスティック36表面のフォトレジスト層62、透明導電層63、高反射層64を除去する。これは図7Dに示すとおりである。その後、発光ダイオードスティック36上において電極を形成し(未図示)、更に発光ダイオードスティックをカットして複数の発光ダイオードデバイスを作る(未図示)。
発光ダイオードデバイス50の主動層の発する光510は、発光ダイオードデバイス50の両側の高反射層64によって反射されることにより、発光ダイオードデバイス50は光均一性という特性を表し、光は同一方向に放出される。これは図8に示すとおりである。
ここで重要な点は、本発明の発光ダイオードチップの形成方法は、導電基板を非導電基板の発光ダイオードエピタクシー層上に形成することにより、非導電基板の除去が不要となり、即刻、発光ダイオードデバイスの上下電極を形成し、発光ダイオードエピタクシー層と非導電基板を分離する時の発光ダイオードエピタクシー層への損傷を防ぐ。また、本発明の発光ダイオードデバイスの形成方法は、直接カットして大面積の発光ダイオードデバイスを作るのではない故、歩留まりを高めることができる。
上述した実施例は、本発明の技術思想及び特徴のみを説明しただけであり、その目的は、これらの技術の熟練者に本発明の内容を理解させ実施して戴くことにあり、これにより本発明の特許範囲を制限するものではなく、即ち、本発明が開示する精神によって為された同等変化や修飾は全て、本発明の特許請求の範囲に含まれるものとする。
公知の窒化ガリウム発光ダイオードデバイス形成方法の見取図 公知の窒化ガリウム発光ダイオードデバイス形成方法の見取図 公知の窒化ガリウム発光ダイオードデバイス形成方法の見取図 公知の窒化ガリウム発光ダイオードデバイス形成方法の見取図 本発明の実施例に関する発光ダイオードチップ形成方法の見取図 本発明の実施例に関する発光ダイオードチップ形成方法の見取図 本発明の実施例に関する発光ダイオードチップ形成方法の見取図 本発明の実施例に関する発光ダイオードチップ形成方法の見取図 本発明の実施例1に関する発光ダイオードデバイス形成方法の見取図 本発明の実施例1に関する発光ダイオードデバイス形成方法の見取図 本発明の実施例1に関する発光ダイオードデバイス形成方法の見取図 本発明の実施例1に関する発光ダイオードデバイス形成方法の見取図 本発明の実施例1に関する発光ダイオードデバイス形成方法の見取図である。 本発明の実施例2に関する発光ダイオードデバイス形成方法の見取図 本発明の実施例2に関する発光ダイオードデバイス形成方法の見取図 本発明の実施例に関する発光ダイオードデバイス電極接合方法の見取図 本発明の実施例に関する発光ダイオードデバイス電極接合方法の見取図 本発明の実施例3に関する発光ダイオードデバイス形成方法の見取図 本発明の実施例3に関する発光ダイオードデバイス形成方法の見取図 本発明の実施例3に関する発光ダイオードデバイス形成方法の見取図 本発明のもう一つの実施例に関する高効率発光ダイオードデバイス形成方法の見取図 本発明の実施例に関する高指向性発光ダイオードデバイス形成方法の見取図 本発明の実施例に関する高指向性発光ダイオードデバイス形成方法の見取図 本発明の実施例に関する高指向性発光ダイオードデバイス形成方法の見取図 本発明の実施例に関する高指向性発光ダイオードデバイス形成方法の見取図 高指向性発光ダイオードデバイスの見取図
符号の説明
10 サファイア基板
11 窒化ガリウム発光ダイオードエピタクシー層
12 n型窒化ガリウム層
13 主動層(active layer)
14 p型窒化ガリウム層
16 導電基板
17 導電接合層
20 非導電基板
20a 非導電基板
21 発光ダイオードエピタクシー層
212 基板
213 金属棒(bar)
22 第一型半導体層
23 主動層(active layer)
24 第二型半導体層
30 導電基板
31 導電接合層
35 発光ダイオードチップ
36 発光ダイオードスティック
37 間隔層(space layer)
38 透明導電層
39 第一型電極
40 挟み具
50 発光ダイオードデバイス
61 抗反射層
62 フォトレジスト層
63 透明導電層
64 高反射層

Claims (8)

  1. 発光ダイオードデバイスの形成方法は、一つの発光ダイオードチップを用意するステップと、該発光ダイオードチップをカットして複数の発光ダイオードスティックを形成するステップと、挟み具によって該複数の発光ダイオードスティックを挟み込み固定し、各二つの発光ダイオードスティック中に一つの間隔層を挟み、該間隔層の高さは発光ダイオードスティックより低くし、これにより、複数の発光ダイオードスティックの表面と露出した側面に対し製造工程を実施するステップとを含むことを特徴とする、発光ダイオードデバイスの形成方法。
  2. 前記側面に実施する製造工程は、抗反射処理を複数の発光ダイオードスティックの表面と露出した側面に行うことを特徴とする、請求項1記載の発光ダイオードデバイスの形成方法。
  3. 前記抗反射コーティングを、最低一つの抗反射層を発光ダイオードスティックの表面と露出した側面に形成することを特徴とする、請求項2記載の発光ダイオードデバイスの形成方法。
  4. 前記側面に実施する製造工程は、高反射層を複数の発光ダイオードスティック及び複数の間隔層の全体列上に形成するステップと、複数の発光ダイオードスティックの表面のフォトレジスト層及び高反射層を除去し、これにより、複数の発光ダイオードスティックの露出する側面上には高反射層が形成されるステップを含むことを特徴とする、請求項1記載の発光ダイオードデバイスの形成方法。
  5. 前記のフォトレジスト層を形成するステップは、挟み具によって複数の発光ダイオードスティックを挟み込み固定し、更に、フォトレジスト層を複数の発光ダイオードスティック上に形成することを特徴とする、請求項4記載の発光ダイオードデバイスの形成方法。
  6. 前記の発光ダイオードチップは一つの基板であり、該基板上には一つの発光ダイオードエピタクシー層を含み、該発光ダイオードエピタクシー層は順に、一つの第一型半導体層と、一つの主動層と一つの第一型と相反する第二型半導体層を含むことを特徴とする、請求項1、2、または4記載の発光ダイオードデバイスの形成方法。
  7. 前記の基板は導電基板または非導電基板の何れか一つであることを特徴とする、請求項6記載の発光ダイオードデバイスの形成方法。
  8. 前記の発光ダイオードデバイスの形成方法は更に、挟み具による挟み込み固定と側面に実施する製造工程の間において一つの透明導電層を形成し、該透明導電層は複数の発光ダイオードスティックと複数の間隔層上に位置することを特徴とする、請求項1、2、または4記載の発光ダイオードデバイスの形成方法。
JP2007335999A 2007-01-05 2007-12-27 発光ダイオードデバイスの形成方法 Pending JP2008172226A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
TW096100470A TW200830577A (en) 2007-01-05 2007-01-05 Method for manufacturing light emitting diode devices

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008172226A true JP2008172226A (ja) 2008-07-24

Family

ID=39477890

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007335999A Pending JP2008172226A (ja) 2007-01-05 2007-12-27 発光ダイオードデバイスの形成方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20080293172A1 (ja)
JP (1) JP2008172226A (ja)
KR (1) KR20080064746A (ja)
DE (1) DE102008003093A1 (ja)
TW (1) TW200830577A (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8236582B2 (en) * 2008-07-24 2012-08-07 Philips Lumileds Lighting Company, Llc Controlling edge emission in package-free LED die
US10147843B2 (en) 2008-07-24 2018-12-04 Lumileds Llc Semiconductor light emitting device including a window layer and a light-directing structure
US8436386B2 (en) 2011-06-03 2013-05-07 Micron Technology, Inc. Solid state lighting devices having side reflectivity and associated methods of manufacture
DE102011117381A1 (de) 2011-10-28 2013-05-02 Osram Opto Semiconductors Gmbh Optoelektronischer Halbleiterchip und Verfahren zur Herstellung eines optoelektronischen Halbleiterchips
CN103367561B (zh) * 2012-03-30 2016-08-17 清华大学 发光二极管的制备方法
DE102015102454A1 (de) 2015-02-20 2016-08-25 Osram Opto Semiconductors Gmbh Verfahren zur Strukturierung einer Nitridschicht, strukturierte Dielektrikumschicht, optoelektronisches Bauelement, Ätzverfahren zum Ätzen von Schichten und Umgebungssensor
CN116154063A (zh) * 2020-04-01 2023-05-23 厦门三安光电有限公司 发光二极管

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7268005B2 (en) * 2002-10-30 2007-09-11 Finisar Corporation Apparatus and method for stacking laser bars for uniform facet coating

Also Published As

Publication number Publication date
KR20080064746A (ko) 2008-07-09
DE102008003093A1 (de) 2008-07-10
US20080293172A1 (en) 2008-11-27
TW200830577A (en) 2008-07-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5676396B2 (ja) 高光抽出led用の基板除去方法
US9142742B2 (en) Thin-film LED with P and N contacts electrically isolated from the substrate
US11843082B2 (en) Wafer-level solid state transducer packaging transducers including separators and associated systems and methods
US8476649B2 (en) Solid state lighting devices with accessible electrodes and methods of manufacturing
US9231163B2 (en) Semiconductor light emitting apparatus
JP2008218878A (ja) GaN系LED素子および発光装置
JP2008172226A (ja) 発光ダイオードデバイスの形成方法
JP2006073618A (ja) 光学素子およびその製造方法
CN101626000B (zh) 金属阵列基板、光电元件和发光元件及其制造方法
KR101499954B1 (ko) 수직구조 그룹 3족 질화물계 반도체 발광다이오드 소자 및제조방법
JP2008226866A (ja) GaN系LED素子および発光装置
KR101526566B1 (ko) 수직구조 그룹 3족 질화물계 반도체 발광다이오드 소자 및제조방법
JP2016162876A (ja) 半導体発光素子、及び、半導体発光素子の製造方法
TWI462241B (zh) 高熱傳導性光電元件
KR101158077B1 (ko) 고효율 발광 다이오드 및 그것을 제조하는 방법
KR101499953B1 (ko) 수직구조 그룹 3족 질화물계 반도체 발광다이오드 소자 및제조방법
CN101465319B (zh) 形成发光二极管元件的方法
KR20090115903A (ko) 수직구조 그룹 3족 질화물계 반도체 발광다이오드 소자 및제조방법
KR20130007212A (ko) 발광 소자, 그의 제조 방법 및 그를 포함하는 발광소자 패키지
KR20160147304A (ko) 발광소자 및 그 제조방법
KR20120033294A (ko) 고효율 발광 다이오드 및 그것을 제조하는 방법
TW200418198A (en) Light emitting diode and method of making the same
KR20130110380A (ko) 반도체 발광소자 및 그 제조방법

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A132

Effective date: 20101203

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101207

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20111226