JP2008171807A - プラズマ処理チャンバでプラズマに露出されたポートでのアーク放電を防止する方法及び装置 - Google Patents

プラズマ処理チャンバでプラズマに露出されたポートでのアーク放電を防止する方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】プラズマチャンバにおいてプラズマに露出されたポートでのアーク放電を防止する方法及び装置を提供する。
【解決手段】回路コンポーネントを用いて、ドアにポートを密閉させて、プラズマの励起周波数で、短絡パスを提供する。一実施形態において、ドアは、エッチングチャンバの基板搬送ポートを密閉するスリットバルブドアである。
【選択図】図2B

Description

発明の背景
(技術分野)
本発明の実施形態は、概して、集積回路を製造するのに半導体業界で用いられるプラズマ処理チャンバ、特に、プラズマ処理チャンバにおけるアーク放電又は望ましくないプラズマグローを防止する方法及び装置に関する。
(関連技術の説明)
集積回路(IC)の製造では、プラズマエッチングチャンバ、プラズマエンハンスド化学蒸着(PECVD)チャンバ、反応性イオンエッチング(RIE)チャンバ、電子サイクロトロン共鳴(ECR)チャンバ等のプラズマチャンバを用いて多くの処理工程が実施される。かかるチャンバにおけるプラズマ誘導アーク放電は、歩留まりに悪影響を及ぼす現象であり、これが、パーティクル汚染や、ICの製造フィーチャー及びデバイスの不均一性を招く。
プラズマ誘導アーク放電又はプラズマグローに弱い具体的な領域としては、基板搬送ポートを密閉するのに用いるスリットバルブドアに近接する領域が挙げられる。特に、プラズマアーク放電は、基板搬送ポート近傍、特に、各チャンバにおいて、基板のプラズマ処理中に、かかるポートを密閉するのに用いるドアで、観察されることが多い。通常、これらの領域におけるプラズマアーク放電の程度は、プラズマの励起周波数と共に増大する。
プラズマが、プラズマの励起周波数で短絡を示す表面に囲まれている場合を除くと、プラズマと処理チャンバの内側表面の間でアーク放電が生じる恐れがある。処理チャンバの多くのコンポーネントは、例えば、多点接地技術を用いて、十分良好に接地できるものの、スリットバルブドアでの、又はその近くでのプラズマ形成を防止するにはまだ課題がある。
従って、チャンバポートでの望ましくないプラズマ形成を防止するのを改善する必要がある。
発明の概要
プラズマ処理チャンバにおいてプラズマに露出されるポートでのアーク放電を防止する方法及び装置が提供される。具体的な一実施形態において、ポートは、チャンバの基板搬送ポートである。
本発明の一態様は、スリットバルブのドアを製造する方法である。一実施形態において、本方法は、ドアを製造するものであり、プラズマの励起周波数で、ドアに短絡を生じさせる1つ以上の回路コンポーネントを用いて、パネルがドアに電気的に結合されている。他の実施形態において、回路コンポーネントは、ドアの作動装置の要素に配置されている。
本発明の他の態様は、本発明の方法を用いて製造されたスリットバルブドアである。このドアをプラズマチャンバに用いると、基板搬送ポート及びドア自身に近接するプラズマ誘導アーク放電が抑制される。
本発明の更に他の態様は、基板上に集積回路を製造するためのプラズマ処理チャンバである。この処理には、プラズマ処理中に、本発明のドアアセンブリを用いて、選択的に密閉される基板搬送ポートが含まれる。
更に他の実施形態において、処理チャンバが提供され、これは、コンポーネントを有しており、コンポーネントは、処理チャンバ内でのプラズマの形状及び/又は位置に影響を及ぼすように選択されたインダクタンスを有する回路を通して接地に結合されている。一実施形態において、コンポーネントは、スリットバルブドアであってよい。このように、プラズマは、ドアによって影響を受けて、基板サポートに対してプラズマは補正又は再配置される。これによって、チャンバの他の電気的又は導電性(ポンピング)非対称性が補正される。
詳細な説明
図1は、本発明の一実施形態によるスリットバルブドア150を有する処理チャンバ110を含むプラズマリアクタ100の高レベル概略図である。図示した実施形態において、プラズマ処理チャンバ110は、チャンバ本体102、静電チャック113を有する基板台座112、ライナ114、116、プラズマ閉じ込めバッファ118、ガスパネル136に流体結合されたシャワーヘッド120、上部電極122及びスリットバルブドア150を含むように図示されている。
図2A〜2Eは、図1のスリットバルブドア150の例示の実施形態の断面図である。本発明を最も良く理解するためには、図1及び2A〜2Eを同時に参照すべきである。
チャンバ本体102は、導電性材料(例えば、アルミニウム(Al))から形成されていて、基板搬送ポート104を含んでおり、そこで、リアクタ100で処理される基板124の出し入れがなされる(基板チャック113上に配置された一枚の基板124が図示されている)。通常、チャンバ本体102、ライナ114、116、バッファ118及び任意のシャワーヘッド120は、リアクタ100の接地ターミナル126に結合されている。特に、ライナ114、116、バッファ118及びシャワーヘッド120は、多点接地技術を用いて接地されていてもよい。
上部電極122は、整合ネットワーク128を通して、プラズマ電力生成器130に接続されている。基板台座112は、整合ネットワーク132を通して、バイアス電力生成器134に接続されている。一実施形態において、プラズマ電力生成器130及びバイアス電力生成器134は、夫々、約162MHz及び13.56MHzの動作周波数を有する無線周波数(RF)電力供給装置である。
基板124処理中、プラズマ電力生成器130及びバイアス電力生成器134は、併せて、又は別個に、プラズマ106(ファントムで示す)を生成する。図示した実施形態において、任意のステアリングコイル及び磁石(又は電磁石)(ステアリングコイル138A、138B及び磁石140A、140Bが図示)を用いて、プラズマ106を更に制御してもよい。処理リアクタ100はまた、操作中、リアクタ100において、基板124のプラズマ処理の実行及び制御を促す従来のシステム及びデバイスも有している。かかるシステムは、サポートシステム142として、ここでは集合的に図示されている。
リアクタ100は、様々な集積回路の製造に用いられる材料をエッチングするために、プラズマを利用するエッチングチャンバであってよい。本発明から利点を得られるべく適合される好適なエッチングチャンバとしては、カリフォルニア州サンタクララ(Santa Clara,California)にあるアプライドマテリアルズ社(Applied Materials,Inc.)より入手可能なイナーブラー(ENABLER)(登録商標)がある。他の実施形態において、処理チャンバ110は、異なる周波数で動作するプラズマ又はバイアス生成器、並びに、プラズマを生成する異なる手段を有していてもよい。これらは、プラズマプロセスの中で特に、プラズマエンハンスド化学蒸着又は物理蒸着を実施するように適合されている。一実施形態において、処理チャンバ110は、1つ以上の内部、外部又は遠隔誘導又は容量RFプラズマ源又はマイクロ波(MW)プラズマ源を有していてもよい。本発明により利点の得られる様々な種類のプラズマチャンバが、プラズマ処理装置メーカーの中でも特に、アプライドマテリアルズ社(Applied Materials,Inc.)より市販されている。
スリットバルブドア150は、チャンバ110の内部と、開くと基板を搬送できる隣接するチャンバとの間のバリアとなる。操作中、ドア作動装置144は、少なくとも1つの駆動ロッド146を介して、スリットバルブドア150を開閉位置間で動かす。処理チャンバ110におけるプラズマ処理中、スリットバルブドア150は、上部、即ち、閉鎖位置に配置され(図1に図示)、ドアは、基板搬送ポート104を真空密封する。従って、スリットバルブドア150が、下部、即ち、開放位置に配置されると(図示せず)、基板124は、基板搬送ポート104を通って搬送され、ライナ114、116間又はいずれかのライナに形成されたポート149を通って、処理チャンバ110に出し入れされる。
スリットバルブドア150は、ドア及びギャップ148を画定しているチャンバ本体102の近接部分から間隔が空いている。プラズマ処理中、プラズマは、ライナ114、116のポート149を通して、更に、基板搬送ポート104を通して、スリットバルブドア150まで、場合によっては、ギャップ148まで延びている。
一実施形態において、スリットバルブドア150は、密閉パネル152、駆動パネル154及びスペーサ156を含む。スペーサ156は、パネル152、154の間に配置されている。密閉位置において、密閉パネル152は、基板搬送ポート104を閉鎖する。この位置では、密閉パネル152は、プラズマ106に露出されてもよい。
各パネル152、154は、導電性材料(例えば、アルミニウム、ステンレス鋼又はその他好適な材料)から作製され、一方、スペーサ156は、プラスチック、セラミック、ポリイミド又はその他好適な誘電性材料から製造されている。一実施形態において、密閉パネル152は、保護層158(例えば、炭化ケイ素(SiC)層)を有しており、これは、密閉位置で、基板搬送ポート104を通して、処理チャンバ110の内部に対向している。
駆動パネル154は、ドア作動装置144の1つ以上の駆動ロッド146に機械的に接続されている。ある実施形態において、駆動ロッド146は、導電性材料(例えば、金属又は合金)から製造されていて、駆動パネル154及びリアクタ100の接地ターミナル126に、図2A〜2Cに示す通り、回路コンポーネント160A、160B又は160Cを通して、電気的に結合されている。
図2Dに示す変形実施形態において、駆動ロッド146は、誘電性材料(図示)から製造されていて、駆動パネル154から電気的に分離されていてもよい(図2Dには図示せず)。本実施形態において、密閉パネル152は、駆動パネル154を介して、接地ターミナル126に、別個の電気リードを通して電気的に結合されている。
図2Eに示す変形実施形態において、回路コンポーネント160Dは、ドア150と接地126との間に、図2Eに示すように、ドア150から離れた好適な場所に、配置されていてもよい。本実施形態において、密閉パネル152は、直列の回路コンポーネント160Dを有する別個の電気リード198を介して、接地ターミナル126に電気的に結合されている。
図2A〜2Dを参照すると、パネル152、154及びスペーサ156が、ファスナ202、204(例えば、ネジ、リベット、クランプ又はその他結合要素)を用いて、機械的に結合されているのが示されている。図2A〜Cに示す実施形態において、ファスナ202、204(明確にするために、図2Aにのみ図示)は、パネル152、154間のファスナ202、204を通した電気的結合を防ぐように構成されている。駆動ロッド146は、導電性フランジ206(図2A〜2B、2Dに図示)又は非導電性フランジ208(図2Cに図示)を用いて、駆動パネル154に結合されていてもよい。
図2A〜Cに示す実施形態において、パネル152、154は、1つ以上の回路コンポーネントを用いて電気的に結合されている。回路コンポーネントは、図2Aの実施形態では160Aと、図2Bの実施形態では160Bと、図2Cの実施形態では160Cと示されている。ドア150を通した接地パスが、プラズマ106の励起周波数FPLを整合する所定のインピーダンスを有するように、回路コンポーネント(ここでは集合的にコンポーネント160と呼ぶ)は選択されている。この代わりに、ドア150を通した接地パスが、プラズマ106の励起周波数FPLからオフセットの所定のインピーダンスを有するように、コンポーネント160を選択することも考えられ、電位差が、形状、位置又はその他のプラズマ特性に影響して、例えば、他のチャンバ又はリアクタコンポーネントにより生じたプラズマ非対称性が補正又は作成される。一例において、周波数FPLは、プラズマ生成器130の約162MHzの操作周波数である。図1、2A〜2Cに示す実施形態において、回路コンポーネント160は、スペーサ156に形成されたキャビティ162に配置されている。キャビティ162は、ターミナル(図示せず)を用いて構成されて、回路コンポーネント160の取替え及び交換を容易にしている。
図2Dに示す変形実施形態において、スリットバルブドア150は、密閉パネル152と、任意で、駆動パネル154とを含む。駆動ロッド146は夫々、部分146及び146を含み、これらは、誘電体スペーサ214を用いて分離されている。本実施形態において、回路コンポーネント160Dは、スペーサ214に形成されたキャビティ216に配置されている。
図2A〜Dに示す実施形態を集合的に参照すると、回路コンポーネント160のコンタクトリードは、スリットバルブドア150又は駆動ロッド146の各要素に、はんだ、結束又は可動コンタクト210を用いて接続されていてもよい。コンタクト210としては、差込み取り付け具、はんだターミナル、バス等が例示される。回路コンポーネント160と共に、密閉パネル152、駆動パネル154及び駆動ロッド146は、プラズマの励起周波数FPLで、短絡を与え(例えば、短絡パスを形成し)、これによって、駆動パネル154、基板搬送ポート104及びギャップ148でのプラズマ誘導アーク放電が抑制される。特に、回路コンポーネント160の値を選択的に選んで、励起周波数FPLで短絡を形成する。2つ以上のプラズマ励起周波数を利用する実施形態においては、各回路コンポーネントを選択して、各周波数で短絡を与えるようにしてもよい。
図3A〜3Cは、図2A〜2Eに示す、本発明の実施形態により作製されたスリットバルブドア150の等価の電気回路310、320、330を示す。図3A及び図2A〜2Cを参照すると、プラズマ処理中、密閉パネル152及び導電性駆動ロッド146は、プラズマ106に、夫々、容量及び誘導インピーダンスZ1及びZ4を示し、一方、駆動パネル154のインピーダンスZ3は、約0(ゼロ)である。図2A〜2Cの実施形態において、スリットバルブドア150は、コンポーネント160A(図2Aに図示)又は単一コンポーネント160B、160C(図2B〜2Cに図示)がキャパシタの時は、励起周波数FPLで、短絡を形成する。インピーダンスは、周波数FPLで、等価の電気回路310のインピーダンスZ310が、ゼロに等しい、又は略ゼロとなるように選択される。
Figure 2008171807
図3B及び図2Dを参照すると、プラズマ処理中、密閉パネル152は、プラズマ106に、容量インピーダンスZ1を示し、一方、駆動パネル154のインピーダンスZ3は、約0(ゼロ)である。スリットバルブドア150は、回路コンポーネント160Dがキャパシタの時は、励起周波数FPLで、短絡を形成する。キャパシタンスは、周波数FPLで、等価の電気回路320のインピーダンスZ320が、ゼロに等しい、又は略ゼロとなるように選択される。
Figure 2008171807
図3C及び図2Eを参照すると、プラズマ処理中、密閉パネル152は、プラズマ106に、容量インピーダンスZ1を示す。スリットバルブドア150は、回路コンポーネント160Eがキャパシタの時は、励起周波数FPLで、短絡を形成する。キャパシタンスは、周波数FPLで、等価の電気回路320のインピーダンスZ320が、ゼロに等しい、又は略ゼロとなるように選択される。
Figure 2008171807
回路コンポーネント160A〜160Eのキャパシタンスの値は、回路コンポーネント160が一時的にシャントと交換された各スリットバルブドア150のインピーダンスを測定することにより求めてもよい。かかる測定は、例えば、基板搬送ポート104を通して、密閉パネル152にプローブが結合された、ネットワークアナライザを用いて実施することができる。これらの測定結果によって、夫々、等式(1)及び(2)において、特性S1=Z1+Z3+Z4及びS2=Z1+Z3が定義できる。次に、キャパシタ160A〜160Cの値を、下式を解くことによって求める。
Figure 2008171807
回路コンポーネント160A〜160Eは、インダクタ及び/又はその他回路コンポーネントを含んでいてもよいものと考えられる。
或いは、製品でない基板のプラズマ処理中、回路コンポーネント160の値は、実験的に、例えば、スリットバルブドア150又は基板搬送ポート104でのプラズマ誘導アーク放電を抑制するコンポーネントを選択することにより、求めてもよい。キャパシタ又はその他回路コンポーネント160の適切な値が求められたら、ドア150(又はロッド)を分解し、求めた値のキャパシタを、キャビティ又はドアに沿ったその他の位置で、接地パスに据付けてもよい。
図4は、本発明の一実施形態による、プラズマに露出されたポートで、プラズマチャンバにおけるアーク放電を防止するための方法400を示すフロー図である。当業者であれば、プラズマプロセスを実施するために適合されたチャンバの中でも特に、図1のプラズマエッチングリアクタ100を用いて、方法400を実施できることが容易に分かるはずである。また、当業者であれば、方法400を実施して、プラズマ処理システムの他のコンポーネントを調整して、アーク放電を防ぐ、又チャンバ内のプラズマを再配置して、プラズマ非対称性を補正又は作成することも容易に分かるはずである。
方法400は、プラズマチャンバに、プラズマチャンバの基板搬送ポートを密閉するために適合されたスリットバルブドアが与えられた時、ステップ410で始まる。ドアは、接地に電気的に結合されている。ドア接地パスは、キャパシタ及び/又はインダクタ等の少なくとも1つの交換可能な電気コンポーネントを有している。ドア接地パスは、この代わりに、調整可能な電気コンポーネントを有していてもよいものと考えられる。調整可能なコンポーネントによって、接地パスのインピーダンスを調整することができる。かかるドアの例については、図1及び2A〜2Eを参照して上述してある。
ステップ420で、ドアの接地パスの電気コンポーネントを、導電性シャントを用いて一時的に交換する。次に、ステップ430で、密閉位置のドアのインピーダンスを測定して、ドア接地パスの他のコンポーネントと共に、インピーダンスを求める。これは、プラズマの励起周波数で短絡パスを与えるのに必要である。インピーダンスは、ネットワークアナライザ、又は、実験的に、例えば、ドア又は基板アクセスポートでのアーク放電を抑制したり、所望のプラズマ構成を作成するキャパシタ及び/又はインダクタ等の回路コンポーネントを文字通り選択することにより求めてもよい。
ステップ440で、導電性シャントは、インピーダンス値を有する回路コンポーネントと交換される。インピーダンス値は、ドア接地パスが、プラズマの励起周波数で短絡回路パスを与えるように選択されている。プラズマ処理中、ドアは、プラズマに露出されたポート近傍でのプラズマ誘導アーク放電を抑制する。ステップ440の完了により、方法400は終了する。方法400は、次のことを行うように適合してもよいものと考えられる。即ち、アーク放電を防ぐためにプラズマ処理チャンバの他のコンポーネントを調整するのに用いるドア接地パスインピーダンスを求める、又は、プラズマ非対称性を補正又は作成するために、チャンバ内でプラズマを再配置する。
このように、本方法及び装置によれば、プラズマ処理チャンバにおいて、プラズマの配置が制御されている。本発明を利用して、基板搬送ポート又は処理チャンバにおいてプラズマに露出される他のコンポーネントでのアーク放電を防いだり、プラズマ処理チャンバの他のコンポーネントを調整してアーク放電を防ぐ、又は、チャンバ内のプラズマの再配置をして、プラズマ非対称性を補正又は作成すると有利である。
特定の典型的な実施形態を参照して、本発明をここに説明してきたが、これらの実施形態は、本発明の原理及び応用の単なる例証に過ぎないものと考えられる。従って、数多くの修正をこれらの実施形態に行ってよく、その他の構成を、本発明の技術思想及び範囲から逸脱することなく考案してよく、その範囲は特許請求の範囲に基づいて定められる。
上に挙げた本発明の特徴が詳細に理解できるように、上に簡単にまとめた本発明を、添付図面にいくつか図解された実施形態を参照してより具体的に説明する。しかしながら、添付図面は本発明の代表的な実施形態を例示するだけであり、その範囲を限定するものとは考えられず、本発明は他の同様に有効な実施形態も認めることに留意すべきである。
本発明の一実施形態による、スリットバルブドアを有する処理チャンバを含むプラズマチャンバの高レベル概略図である。 図1のスリットバルブドアの例示の実施形態の断面図である。 図2A〜2Eに図示したスリットバルブドアに等価の電気回路を示す図である。 本発明の一実施形態によるプラズマに露出されたポートでのプラズマチャンバにおけるアーク放電を防止する方法を示すフロー図である。
理解を促すために、図面で共通の同一の構成要素を示すのに、可能な場合は、同一の参照番号を用いている。ただし、かかる構成要素を区別するために、適切な時は、添字を加えてある。図面の画像は、例示の目的で単純化されており、縮尺は合っていない。一実施形態の構成要素及び特徴は、更に列挙することなく、他の実施形態に有利に組み込まれるものと考えられる。

Claims (20)

  1. プラズマ処理チャンバにおいて、
    基板アクセスポートを有するチャンバ本体と、
    前記チャンバ内に形成されたプラズマにエネルギーを結合するための要素と、
    前記プラズマが形成される前記チャンバ本体内の領域に露出されたチャンバコンポーネントと、
    前記チャンバコンポーネントを接地に結合する接地パスとを含み、前記接地パスが、前記プラズマの励起周波数に応答して選択された調整可能又は交換可能な回路コンポーネントを少なくとも1つ含み、前記チャンバコンポーネントと接地の間に所定のインピーダンス値を与えるプラズマ処理チャンバ。
  2. プラズマ処理チャンバにおいて、
    基板アクセスポートを有するチャンバ本体と、
    前記基板アクセスポートを閉鎖するように配置可能なドアであって、プラズマが形成される前記チャンバ本体内の領域に露出した面を有するドアと、
    前記ドアを接地に結合する接地パスとを含み、前記接地パスが、前記プラズマの励起周波数に応答して選択された調整可能又は交換可能な回路コンポーネントを少なくとも1つ含み、前記ドアと接地の間に所定のインピーダンス値を与えるプラズマ処理チャンバ。
  3. 前記回路コンポーネントが、キャパシタ又はインダクタのうち少なくとも1つを含む請求項2記載の処理チャンバ。
  4. 前記回路コンポーネントが、前記ドアに配置されている請求項2記載の処理チャンバ。
  5. 前記ドアが、
    前記アクセスポートを閉鎖するように配置可能な密閉パネルと、
    前記密閉パネルに結合された駆動パネルと、
    前記駆動パネルを密閉パネルから電気的に分離する誘電体スペーサであって、前記回路コンポーネントを収容しており、前記回路コンポーネントは、前記駆動パネルを前記密閉パネルに電気的に結合している、誘電体スペーサとを含む請求項2記載の処理チャンバ。
  6. 前記駆動パネルが、接地に結合されている請求項5記載の処理チャンバ。
  7. 前記回路コンポーネントが、ドアから離れている請求項2記載の処理チャンバ。
  8. 作動装置と、
    前記作動装置を前記ドアに結合するロッドであって、前記回路コンポーネントが、前記ロッドと直列に結合されている、ロッドとを含む請求項7記載の処理チャンバ。
  9. 前記ロッドが、接地に結合されている請求項7記載の処理チャンバ。
  10. 前記ロッドがキャビティを含み、その中に前記回路コンポーネントが配置されている請求項7記載の処理チャンバ。
  11. 前記ドアに結合されたリードを含み、前記リードが直列に結合された前記回路コンポーネントを有する請求項7記載の処理チャンバ。
  12. プラズマ処理チャンバにおいて、
    基板アクセスポートを有するチャンバ本体と、
    前記基板アクセスポートを閉鎖するように配置可能なドアであって、プラズマが形成される前記チャンバ本体内の領域に露出した面を有するドアと、
    ロッドと、
    前記ドアに前記ロッドにより結合された作動装置であって、前記ドアの位置を制御する作動装置と、
    前記ドアを接地に結合する接地パスとを含み、前記接地パスが、前記ロッド又はドアのうち少なくとも1つに配置された交換可能な回路コンポーネントを含むプラズマ処理チャンバ。
  13. 前記回路コンポーネントが、キャパシタ又はインダクタのうち少なくとも1つを含む請求項12記載の処理チャンバ。
  14. プラズマチャンバにおいて、プラズマに露出されたポートを密閉するドアでのアーク放電を防止する方法であって、
    前記プラズマチャンバの基板搬送ポートを密閉するために適合されたスリットバルブドアを有する前記プラズマチャンバを提供する工程であって、前記ドアが、接地パスを通して接地に電気的に結合されている工程と、
    搬送ポート密閉位置にある前記ドアのインピーダンスを測定して、前記プラズマチャンバに形成されたプラズマの励起周波数で、前記接地パスを通して短絡を与えるのに必要なインピーダンスを求める工程と、
    前記接地パスと、回路コンポーネントを直列に結合する工程であって、前記回路コンポーネントが、前記求めたインピーダンスに実質的に等しいインピーダンス値を有する工程とを含むアーク放電を防止する方法。
  15. 前記接地パスと、前記回路コンポーネントを直列に結合する工程が、
    前記測定工程中に用いた導電性シャントを、電気コンポーネントと交換する工程を含む請求項14記載の方法。
  16. 前記接地パスと、前記回路コンポーネントを直列に結合する工程が、
    前記電気コンポーネントを前記ドアに据付ける工程を含む請求項14記載の方法。
  17. 前記接地パスと、前記回路コンポーネントを直列に結合する工程が、
    ロッドに前記電気コンポーネントを据付けて、前記ドアを作動装置に結合する工程を含む請求項14記載の方法。
  18. 前記接地パスと、前記回路コンポーネントを直列に結合する工程が、
    前記ドアとドアを結合するリードと、前記電気コンポーネントを直列に据付ける工程を含み、前記電気コンポーネントが、前記ドアから離れた位置に据付けられている請求項14記載の方法。
  19. 前記接地パスと、前記回路コンポーネントを直列に結合する工程が、
    前記接地パスの第1の平行な分岐に、第1の電気コンポーネントを据付ける工程であって、前記接地パスが第1のプラズマ励起周波数で短絡を与えるように選択された工程と、
    前記接地パスの第2の平行な分岐に、第2の電気コンポーネントを据付ける工程であって、前記接地パスが第2のプラズマ励起周波数で短絡を与えるように選択された工程とを含む請求項14記載の方法。
  20. 前記インピーダンスを測定する工程が、ネットワークアナライザを用いて、又は実験データを用いて得られたデータに基づいて前記インピーダンスを求める工程を含む請求項14記載の方法。
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