JP2008171722A - 蛍光ランプ装置 - Google Patents

蛍光ランプ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008171722A
JP2008171722A JP2007004835A JP2007004835A JP2008171722A JP 2008171722 A JP2008171722 A JP 2008171722A JP 2007004835 A JP2007004835 A JP 2007004835A JP 2007004835 A JP2007004835 A JP 2007004835A JP 2008171722 A JP2008171722 A JP 2008171722A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluorescent lamp
base
lamp device
main body
lamp
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007004835A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Hotta
真一 堀田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hotalux Ltd
Original Assignee
NEC Lighting Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Lighting Ltd filed Critical NEC Lighting Ltd
Priority to JP2007004835A priority Critical patent/JP2008171722A/ja
Publication of JP2008171722A publication Critical patent/JP2008171722A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

【課題】蛍光ランプ装置を薄形、小型化すると共に、簡単に蛍光ランプの増設ができるようにし、その明るさが調整できるようにする。
【解決手段】蛍光ランプ2を点灯させる点灯回路13を内蔵する本体部10と、前記本体部10の側面から延長されて前記蛍光ランプ2を保持するランプ保持手段20と、前記本体部10の一面に設けられ雄型接続端を有する口金11と、前記本体部10の一面に対する裏面に設けられ雌型接続端を有する受け金とを有し、前記口金11または前記受け金12は同様の受け金または口金に挿入しその挿入方向に対して所定角度回転されることにより、その受け金または口金に固定される。
【選択図】図1

Description

本発明は、蛍光ランプ装置に関し、特に蛍光ランプを増設できる蛍光ランプ装置に関する。
一般に、蛍光ランプや照明器具を取り付けるとき、その電源供給部は1カ所となっている。このように電源供給部が1カ所しかないため、例えば、照明をより明るくするためには、照明器具を買い換えるか、照明器具や蛍光ランプを増設するための追加電気工事が必要であった。
例えば、従来の蛍光ランプ用照明装置として、特許文献1(特開平10−188620号)に示されたものがある。図9(a)(b)は従来例の蛍光ランプ装置1cの底面図およびその装置の断面図である。図に示すように、蛍光ランプ装置1cは、器具本体50、周縁側の4つの第1のランプ装着手段51、中央の第2のランプ装着手段52、セード53を備え、同じランプ電力および同じランプ外径の4本の環形蛍光ランプ、すなわち3本の第1の環形蛍光ランプ2bと1本の第2の環形蛍光ランプ2cを使用する4灯形の天井直付形照明器具に構成されている。
各環形蛍光ランプ2b,2cは、環状のバルブおよびバルブの両端間に設けられた口金を有し、バルブの両端には図示しない電極が封止される。これらの環形蛍光ランプ2b,2cは、専用のインバータ回路を備えた点灯装置13aによって高周波点灯される。
器具本体50は、円盤状の基板54を有し、この基板54の周縁部から下方に縁部が折曲形成されている。基板50の中央には、例えば天井面に設置される引掛シーリングに取り付けられる簡易取付形の器具取付部55、および配線用の開口部56が形成されている。器具本体50の周縁部の3箇所は各第1のランプ装着手段51によって3つの第1の環形蛍光ランプ2bがほぼ同一平面上に配置され、器具本体50の中央部は第2のランプ装着手段52によって第2の環形蛍光ランプ2cが配置される。
各ランプ装着手段51、52は、ランプホルダ61とランプソケット62を有する。ランプホルダ61は、例えば板ばね製で、各環形蛍光ランプ2b,2cのバルブを着脱可能に保持する。ランプソケット62は、各環形蛍光ランプ2b,2cの口金を着脱可能に保持するホルダ部が一体に形成された例えば合成樹脂製で、各環形蛍光ランプ2b,2cの口金のランプピンが接続される。
各第1のランプ装着手段51は、器具本体50のほぼ同一平面上に第1の環形蛍光ランプ2bを配置するものであり、ランプホルダ61とランプソケット62が1つずつ用いられ、これらランプホルダおよびランプソケットが器具本体50の円周方向に沿った対称位置に配置される。
第2のランプ装着手段52は、第1のランプ装着手段51によって配置される各第1の環形蛍光ランプ2bにそれぞれ一部が重なるとともにその各重なり部分が各第1の環形蛍光ランプ2bの内径部より中心部側に位置して第2の環形蛍光ランプ2cを配置するものであり、2つのランプホルダ61と1つランプソケット62が用いられる。これらランプホルダおよびランプソケットは、第1のランプ装着手段51によって配置される第1の環形蛍光ランプ2bの外側で、隣接する第1の環形蛍光ランプ2bの間にそれぞれ配置され、すなわち第2の環形蛍光ランプ2cの円周上の120゜毎の位置に対応して配置される。
また、器具本体50の下面には、対応する各環形蛍光ランプ2b,2cを高周波点灯させるインバータ回路を有する複数の点灯装置13aがそれぞれ取り付けられる。これらの各点灯装置13aの出力側には、対応するランプソケット62が電気的に接続され、そのランプソケットを通じて対応する環形蛍光ランプ2b,2cに高周波交流電源を供給する。
また、器具本体50の下面には、セード53を器具本体50に着脱可能に取り付けている。このセード53は、各環形蛍光ランプ2b,2cなどを覆って器具本体1に取り付けられる。セード53の上面には器具本体50の直径よりやや小径の開口部が形成され、この開口部の縁部から器具本体50の縁部の内側に係合される立上部が形成されている。この立上部には器具本体50のセード取付具59に着脱可能に取り付けられる。
第1のランプ装着手段51によって3つの第1の環形蛍光ランプ2bを器具本体50の周縁側に沿ってほぼ同一平面上に配置し、第2のランプ装着手段52によって第2の環形蛍光ランプ2cを器具本体50の中央に配置する。そのため、第2のランプ装着手段によって器具本体50の中央に配置される第2の環形蛍光ランプ2cバルブの一部が、周縁側の各第1の環形蛍光ランプ2bの下側に重なるとともに、その各重なり部分が周縁側の各第1の環形蛍光ランプ2bの内径部より中心部側に入り込んだ状態に位置して配置される。
従って、第1のランプ装着手段51によってほぼ同一平面上に配置される周縁側の各第1の環形蛍光ランプ2bの中心部に第2のランプ装着手段によって配置される中央側の第2の環形蛍光ランプ2bのバルブの一部が近接配置されるので、周縁側の各第1の環形蛍光ランプ2bの中心部を明るくできる。また、重ねて配置される各環形蛍光ランプ2b,2cの重なり量が従来に比べて多くなるため、重なり量の少い従来に比べて、各環形蛍光ランプ2b,2cの径方向に対応する方向の器具本体50の大きさを小形にできる。
特開平10−188620号公報(図1,2、段落番号[0020〜0034])
しかし、この従来技術では、環形蛍光ランプ2b,2cの配置を工夫する事によって、器具本体50の大きさを小形にすると共に、輻射雑音やラインノイズを抑制した照明器具が示されている。この場合、照明の明るさを調整するには、点灯させる環形蛍光ランプの数を制御すればよい。しかし、環形蛍光ランプ2b,2cを平面的に配置しているため、器具本体50の大きさが大きくなるという問題があった。さらに、蛍光ランプ装置の照明をより明るくするためには、照明器具を買い換えるか、照明器具や蛍光ランプを増設するための追加電気工事が必要であるという問題があった。
本発明の主な目的は、器具本体の大きさをさらに薄型化し、小形化すると共に、簡単に蛍光ランプの増設を可能とし、明るさを調整できるようにした蛍光ランプ装置を提供することにある。
本発明の蛍光ランプ装置の構成は、蛍光ランプを点灯させる点灯回路を内蔵する本体部と、前記本体部の側面から延長されて前記蛍光ランプを保持するランプ保持手段と、前記本体部の一面に設けられ雄型接続端を有する口金とを有し、この口金は雌型接続端を有する受け金に挿入しその挿入方向に対して所定角度回転してその受け金に固定されることを特徴とする。
本発明の他の蛍光ランプ装置の構成は、蛍光ランプを点灯させる点灯回路を内蔵する本体部と、前記本体部の側面から延長されて前記蛍光ランプを保持するランプ保持手段と、前記本体部の一面に対する裏面に設けられ雌型接続端を有する受け金とを有し、この受け金は雄型接続端を有する口金に挿入されその挿入方向に対して所定角度回転してその口金に固定されることを特徴とする。
本発明のまた他の蛍光ランプ装置の構成は、蛍光ランプを点灯させる点灯回路を内蔵する本体部と、前記本体部の側面から延長されて前記蛍光ランプを保持するランプ保持手段と、前記本体部の一面に設けられ雄型接続端を有する口金と、前記本体部の一面に対する裏面に設けられ雌型接続端を有する受け金とを有し、前記口金または前記受け金は同様の受け金または口金に挿入しその挿入方向に対して所定角度回転してその受け金または口金に固定されることを特徴とする。
本発明において、前記口金が、円筒形の第1突起と、電源線と接続され前記円筒形の外周上に対向して棒状に立てられ先端が太くなった2本の第2突起とをもつ薄型の口金からなることができ、また、前記受け金が、前記第1突起が挿入される第1受け口と、電源線と接続され前記第2突起が挿入しその挿入方向に対して所定角度回転することにより前記口金を固定しかつ接続される2個の第2受け口とをもつことができ、また前記口金または前記受け金が、GX53型の口金または受け金であることができる。
本発明のさらに他の蛍光ランプ装置の構成は、前記口金、または前記口金および前記受け金を設けた蛍光ランプ装置の口金に、前記口金および前記受け金を設けた蛍光ランプ装置の受け金を接続し、これら蛍光ランプ装置を重ねた接続したことを特徴とする。
本発明において、前記2個の蛍光ランプ装置を重ねて構成する蛍光ランプ装置における、前記蛍光ランプの大きさが同一または異なるものであることができ、また、このように重ねて蛍光ランプ装置に、さらに前記口金および前記受け金を設けた蛍光ランプ装置を重ねて接続することもできる。
以上説明したように、本発明の蛍光ランプ装置の構成によれば、本体部の側面に蛍光ランプを保持しているので、装置が薄くでき、小型化できるという効果がある。また、表裏面に口金または受け金を設けているので、電源供給部を増やすことなく、蛍光ランプの増設が容易にでき、従って照明の明るさを容易に調節することができるという効果もある。
次に図面により本発明の実施形態を説明する。図1(a)(b)は本発明の一実施形態の蛍光ランプ装置の概略部分破断側面図およびその底面図である。この図1に示すように、本実施形態の蛍光ランプ装置1は、蛍光ランプの一例として環形蛍光ランプ2と、本体部10と、環形蛍光ランプ2を支えるランプ保持手段の一例としてランプ保持部20とから構成される。本体部10の一面の外側には、雄型接続端を有する口金11が設けられ、本体部10の一面に対する裏面の外側には、雌型接続端を有する受け金12が設けられる。これら口金11と受け金12は、互いに嵌合できるもので、所定角度回すことにより固定される形式のものである。
図2は図1の詳細断面図である。図のように、ランプ保持部20は、本体部10の側面から外側に延長されてランプ把持部21につながる部分であり、ランプ把持部21が、環状蛍光ランプ2を把持している。
図3は図1の配線図である。雄型接続端を有する口金11には電源線16が接続され、口金11からの電源線16が点灯回路13に接続され、この点灯回路13の出力がランプソケット14に供給され、ランプソケット14から環形蛍光ランプ2のランプ電極3に接続される。また、口金11からの電源線16と並列に送り側の電源線16aが接続され、受け金12に接続される。
口金11に入力電源が供給されると、口金11から入力した電気エネルギーが蛍光ランプの点灯回路13に供給される。この点灯回路13は、入力した電源の電気エネルギーを整流・高周波変換して環状蛍光ランプ2に出力する。なお、ランプ保持部20は、その内部の配線を経由してランプ点灯回路13からの電流を環形蛍光ランプ2に供給している。また、口金11から入力した電気エネルギーは、電源線16aを介して雌型接続端を有する受け金12にも供給される。
本実施形態は、蛍光ランプ装置1の本体部10の表裏面に、口金11と受け金12とを設け、これら口金11および受け金12は、外部(他の装置)にある受け金12または口金11に挿入して所定角度回すことによって、互いに接続し固定されることを特徴とする。
次に、これら口金11および受け金12について説明する。この蛍光ランプ装置の口金11の構造は、図4(a)(b)の口金部30の平面図およびその側断面図に示される。口金部30は、円筒形の第1突起である円筒突起31と、円筒形の外周上に対向して棒状に立てられ先端が太くなった2本の第2突起である口金突起32とを有する薄型の口金となっている。また、円筒突起31の外周の1箇所に凸部のストッパ33を設けている。なお、口金部30の2個の口金突起32は導体からなり、図示されない内部で、電源線16、16aに接続される。
また。蛍光ランプ装置の受け金12の構造は、図5(a)(b)の受け金部40の側断面図およびその平面図に示される。受け金部40が、円筒突起31が挿入される第1受け口である円筒挿入孔41と、口金突起32が挿入される2個の第2受け口である口金挿入孔42とを持っている。口金挿入孔42は、口金突起32の太い先端が挿入される広口部とこの広口部から延長した口金突起32の軸が挿入できる長尺の細口部からなる。口金挿入孔42は、円筒突起31がその中心軸で回転された時、口金突起32が所定角α回転できる大きさになっている。なお、受け金部40の2個の口金挿入孔42は導体からなり、図示されない内部で、電源線16aに接続される。
また、円筒挿入孔41の外周には、所定幅の溝部のストッパ43を設けている。このストッパ43の溝部は円筒突起31上のストッパ33が挿入され、円筒突起31がその中心軸で回転した時、所定角度α回した位置で停止する回転止めとなる所定幅となっている。この円筒突起31上のストッパ33は、円筒挿入孔41のストッパ43の溝部に挿入され、円筒突起31がその中心軸で回転された時、所定角度α回した位置で停止することができる。
本実施形態の構造によれば、点灯回路(安定器)13を内蔵したケースの本体部10を設け、この本体部10の一面には、雄型接続端を有する口金11を設置し、さらに、この口金11と対向する本体部10の裏面に雌型接続端を有する受け金12を設けている。これら口金11と受け金12とは、同様の受け金と口金に挿入しその挿入方向に対して所定角度α回転してその受け金または口金に固定する事ができる。
従って、この蛍光ランプ装置の本体部10の表裏面に口金11と受け金12とを設け、本体部10の側面に蛍光ランプ2を保持しているので、口金と受け金との直付けができ、薄型の蛍光ランプ装置を実現することができる。
[実施例1]
図4,5は本実施形態に用いられる口金11および受け金12の一実施例を説明する図面である。 図4(a)(b)は口金12の平面図および部分破断正面図である。この図の口金部30において、JIS C 7709−1にI規定されたGX53形の場合、外径寸法Aが75mm、円筒突起31の外径寸法Cが42mm、2つの口金突起32の間隔Bは52mmで、回される所定角度αが15°となっている。また、円筒突起31の高さDが9.5mm、口金突起32の高さEが4.5mmで、先端の太さが5mm、軸の太さが3mmとなっている。この口金11を本体部10の取り付けた場合の2つの口金突起32には、電源線が接続され、内部回路への電源が供給される。
また、図5(a)(b)は受け金12の部分破断正面図および平面図である。この受け金部40において、JIS C 7709−2にI規定されたGX53形の場合、外径寸法A’が75mm、円筒突起31が挿入する円筒挿入孔42の内径寸法C’が43mm、口金挿入孔42の間隔B’は52mmである。この口金挿入孔42は、口金突起32の挿入できる寸法になっており、円筒突起31がその中心軸で回転される時、その回転される所定角度αは15°となっている。
口金挿入孔42の大きさは口金突起32の先端が入る箇所が広く、軸が入る箇所が狭くなった形状となっており、この構造により口金突起32が口金挿入孔42に挿入されて所定角度(α)15°回ることができ、そして円筒突起31の回転がストッパ33,43により制限され停止できるようになっている。
12を設けたもう1つの蛍光ランプ装置の受け金12に挿入し、これら蛍光ランプ装置の口金11または、受け金12を15°回転させることにより、これら口金11、受け金12を固定し、電源接続する事ができる。従って、GX53形の口金と受け金との直付けができ、薄型の蛍光ランプ装置を実現することができる。
[実施例2] 本実施例の構成によれば、口金11を設けた1つの蛍光ランプ装置の口金11に、受け金
図6は本発明の第2の実施例の蛍光ランプ装置の部分破断正面図で、蛍光ランプ装置1を2個組み合わせた場合を示している。本実施例は、2個の蛍光ランプ装置1のうちの1個の蛍光ランプ装置1の受け金12に、もう1個の蛍光ランプ装置1の口金11を取り付けて重ねて接続したものである。この場合、蛍光ランプ装置1の口金11から点灯回路13に電源線16が接続されると共に、その口金11から受け金12にも電源線16aが接続されている。
この場合は、1個の蛍光ランプ装置1では明るさが不十分なとき、もう1個の蛍光ランプ装置1を重ねて接続することにより、2個の蛍光ランプ装置1になるため、約2倍の明るさにすることができる。従って、2個の蛍光ランプ装置1を連結すると同時に、その電源供給することも可能となる。また、2個の蛍光ランプ装置のみならず、さらに、蛍光ランプ装置1を他の蛍光ランプ装置1に重ねて、明るさを調整することも可能となる。
本実施例によれば、同じ構造の蛍光ランプ装置を何重にも連結して取り付けることが可能となり、要求に合わせた明るさの蛍光ランプ装置を容易に構成することができる。さらに、本体部10の側面で蛍光ランプ2を保持する構造になっているので、装置全体を薄くすることができる。
[実施例3、4]
図7(a)(b)は本発明の第3,4の実施例の蛍光ランプ装置を説明する配線図である。本発明の第3の実施例としては、図7(a)の場合であり、蛍光ランプ装置1に、受け金(12)に接続できる口金11のみ取り付け、受け金12を取り付けない場合である。この場合は、蛍光ランプ装置1を1個のみで用いる場合と、連結した蛍光ランプ装置の一番下側に取り付け接続される蛍光ランプ装置として用いる場合とがある。すなわち、蛍光ランプ装置1を1個のみの場合、また重ね合わせる蛍光ランプ装置1が最下段の場合には、蛍光ランプ装置を追加接続する必要がないので、受け金12を取り付ける必要がなくなり、装置が簡単化される。
本発明の第4の実施例としては、図7(b)の場合である。これは、蛍光ランプ装置1に、口金(11)に接続できる受け金12のみ取り付け、口金11を取り付けない場合である。この場合は、他の蛍光ランプ装置1を連接する場合である。この図では、電源が電源プラグ15に接続している場合を示している。この場合は、天井の一番上側に接続される蛍光ランプ装置1とすることができる。なお、このような電源プラグ15以外に、天井電源に直接接続する場合や、シーリングローゼットを取り付け電源コードに接続する場合もある。
これら第3,4の実施例の場合には、口金11または受け金12の一方が不要となるので、蛍光ランプ装置の構成が簡単化され、安価になると共に、その外観もスマートになるという効果もある。
[実施例5]
図8(a)(b)は本発明の第5の実施例を説明する蛍光ランプ装置の部分破断正面図である。ここでは、環形蛍光ランプ2の大きさが異なる場合を示している。図6では同じ大きさの環形蛍光ランプ2を持った蛍光ランプ装置1を重ねた場合を示したが、図8(a)の場合は、ある大きさの環形蛍光ランプ2よりも大きい環形蛍光ランプ2aを持った蛍光ランプ装置1bを蛍光ランプ装置1に重ねた場合を示している。
この場合には、本体部10に固定されるランプ保持部20の大きさ(長さ)も、環形蛍光ランプ2aに対応して大きくし、また点灯回路も蛍光ランプに対応して変更する必要がある。
また、図8(b)は、図6の2個の蛍光ランプ装置1を重ねた場合に、さらに大きい環形蛍光ランプ2aを持った蛍光ランプ装置1bを重ねて3個の蛍光ランプ装置にした場合を示している。この場合には、合計3個の蛍光ランプ装置を重ねたので、さらに明るくなることは明らかである。
これらの実施例のように、蛍光ランプの大きさや、蛍光ランプの取り付け数を任意に調整することができるので、必要な明るさに対応することができるという特徴がある。
本発明の蛍光ランプ装置として、環形蛍光ランプについて説明したが、ランプ保持手段を直管蛍光ランプに適用できるようにすれば、直管蛍光ランプにも適用することができる。例えば、本体部の両横側に延長したランプ保持手段を用いればよい。また、蛍光ランプ装置を上下に重ねた場合を説明したが、蛍光ランプを縦向きに配置することもできる。
(a)(b)は本発明の第1の実施形態を説明する蛍光ランプ装置の概略の部分破断正面図および平面図である。 図1の蛍光ランプ装置の詳細断面図である。 図1の蛍光ランプ装置の配線図である。 (a)(b)は本発明の第1の実施例に用いる口金の平面図および部分破断正面図である。 (a)(b)は図3の口金に対向して用いる受け金の部分破断正面図および平面図である。 本発明の第2の実施例の蛍光ランプ装置で、安定器内蔵蛍光ランプを組み合わせた場合の部分破断正面図である。 (a)(b)は本発明の第3,4の実施例の蛍光ランプ装置の構成を示す配線面図である。 (a)(b)は本発明の第5の実施例を説明する蛍光ランプ装置の部分破断正面図である。 (a)(b)は従来例の蛍光ランプ装置の配置を説明する底面図およびその断面図である。
符号の説明
1,1b,1c 蛍光ランプ装置
2,2a,2b,2c 環形蛍光ランプ
3 ランプ電極
10,10a,10b 本体部
11 口金(キャップ)
12 受け金(ホルダ)
13,13a 点灯回路(装置)
14 ランプソケット
15 (電源)プラグ
16,16a 電源線
20 ランプ保持部
21 ランプ把持部
30 口金部
31 円筒突起
32 口金突起
33,43 ストッパ
40 受け具
41 円筒挿入孔
42 口金挿入孔
50 器具本体
51,52 ランプ装着手段
53 セード
54 基板
55 器具取付部
56 配線開口部
57,58 ランプ装着部
59 セード取付具

Claims (9)

  1. 蛍光ランプを点灯させる点灯回路を内蔵する本体部と、前記本体部の側面から延長されて前記蛍光ランプを保持するランプ保持手段と、前記本体部の一面に設けられ雄型接続端を有する口金とを有し、
    この口金は雌型接続端を有する受け金に挿入しその挿入方向に対して所定角度回転してその受け金に固定されることを特徴とする蛍光ランプ装置。
  2. 蛍光ランプを点灯させる点灯回路を内蔵する本体部と、前記本体部の側面から延長されて前記蛍光ランプを保持するランプ保持手段と、前記本体部の一面に対する裏面に設けられ雌型接続端を有する受け金とを有し、
    この受け金は雄型接続端を有する口金に挿入されその挿入方向に対して所定角度回転してその口金に固定されることを特徴とする蛍光ランプ装置。
  3. 蛍光ランプを点灯させる点灯回路を内蔵する本体部と、前記本体部の側面から延長されて前記蛍光ランプを保持するランプ保持手段と、前記本体部の一面に設けられ雄型接続端を有する口金と、前記本体部の一面に対する裏面に設けられ雌型接続端を有する受け金とを有し、
    前記口金または前記受け金は同様の受け金または口金に挿入しその挿入方向に対して所定角度回転してその受け金または口金に固定されることを特徴とする蛍光ランプ装置。
  4. 前記口金が、円筒形の第1突起と、前記円筒形の突起の外周上に対向して棒状に立てられ先端が太くなった2本の第2突起とをもつ薄型の口金からなる請求項1,2または3記載の蛍光ランプ装置。
  5. 前記受け金が、前記第1突起が挿入される第1受け口と、前記第2突起が挿入しその挿入方向に対して所定角度回転することにより前記口金を固定しかつ接続される2個の第2受け口とをもつ請求項1,2または3記載の蛍光ランプ装置。
  6. 前記口金または前記受け金が、GX53型の口金または受け金である請求項4または5記載の蛍光ランプ装置。
  7. 請求項1または請求項2記載の蛍光ランプ装置の口金に請求項2または3記載の蛍光ランプ装置の受け金を接続しこれら蛍光ランプ装置を重ねて構成することを特徴とする蛍光ランプ装置。
  8. 前記2個の蛍光ランプ装置を重ねて構成する蛍光ランプ装置において、前記蛍光ランプの大きさが同一または異なるものである請求項7記載の蛍光ランプ装置。
  9. 請求項7記載の蛍光ランプ装置に、さらに請求項3記載の蛍光ランプ装置を重ねて接続したことを特徴とする蛍光ランプ装置。
JP2007004835A 2007-01-12 2007-01-12 蛍光ランプ装置 Pending JP2008171722A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007004835A JP2008171722A (ja) 2007-01-12 2007-01-12 蛍光ランプ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007004835A JP2008171722A (ja) 2007-01-12 2007-01-12 蛍光ランプ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008171722A true JP2008171722A (ja) 2008-07-24

Family

ID=39699610

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007004835A Pending JP2008171722A (ja) 2007-01-12 2007-01-12 蛍光ランプ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008171722A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010140659A (ja) * 2008-12-09 2010-06-24 Panasonic Electric Works Co Ltd 照明器具
JP2010140868A (ja) * 2008-12-15 2010-06-24 Panasonic Electric Works Co Ltd 照明器具

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010140659A (ja) * 2008-12-09 2010-06-24 Panasonic Electric Works Co Ltd 照明器具
JP2010140868A (ja) * 2008-12-15 2010-06-24 Panasonic Electric Works Co Ltd 照明器具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5373789B2 (ja) Ledランプ
US9851055B2 (en) Lighting device with mechanical fastening part
JP5142620B2 (ja) 照明装置
KR101620542B1 (ko) 톰스톤 커버를 갖는 루미네어 어댑터
JP2012119304A (ja) 全方位照射の発光ダイオード照明器具
JP2011070810A (ja) 照明光源
JP5774048B2 (ja) 発光ダイオードランプ
JP2008171722A (ja) 蛍光ランプ装置
US9217546B2 (en) LED bulb laterally installed and projecting light beams onto ground
JP3171210U (ja) Led電球用ソケット及びled電球用ソケット装置
CN204879578U (zh) 照明用光源
JP2009176657A (ja) 照明器具
JP5834220B2 (ja) ランプ及び照明装置
CN204879763U (zh) 照明用光源
JP2007134074A (ja) 連設用ソケット付蛍光ランプ照明装置
CN203273733U (zh) 照明用光源
JP5328238B2 (ja) 平面らせん形蛍光ランプおよび照明器具
JP2010129219A (ja) 照明器具
JP5172626B2 (ja) 照明器具
JP6289133B2 (ja) ソケット及びこれを用いた照明器具
JP2012138272A (ja) 照明器具
JP5127044B2 (ja) 照明器具
JP2010080068A (ja) 電球形蛍光ランプおよび照明装置
JP2018147750A (ja) Led電球用口金、受け金、led電球、led電球ユニット
JP2009170293A (ja) 照明器具

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20080617

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20090522

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091109

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091117

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20100309