JP2008170086A - ピンポンアイス製氷器 - Google Patents
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Abstract
【課題】従来の製氷は角形に製氷させることしかできなかった。これは凍るまでその形状の状態を維持させることが出来なかったからである。又、凍るときに水の体積が増加することなども障害になり任意の形状に製氷させることが出来なかった。
【解決手段】分離した容器(カプセル)ヤプレート、金属などに任意の形状を形とりし、鍋などに貯えた水中でそのカプセルやプレートに、水を封じ込めることによりその形状を凍るまで維持させることが可能となる。水が凍るときの体積増加にも冷蔵庫などで使用する「タッパー」等の柔軟性を持った素材を使用することにより対応できる。金属性の容器ではネジ切りを施し内面に収縮性の素材でコーティグを施し凍るときの体積増加に対応させる。
【選択図】図1
【解決手段】分離した容器(カプセル)ヤプレート、金属などに任意の形状を形とりし、鍋などに貯えた水中でそのカプセルやプレートに、水を封じ込めることによりその形状を凍るまで維持させることが可能となる。水が凍るときの体積増加にも冷蔵庫などで使用する「タッパー」等の柔軟性を持った素材を使用することにより対応できる。金属性の容器ではネジ切りを施し内面に収縮性の素材でコーティグを施し凍るときの体積増加に対応させる。
【選択図】図1
Description
本特許は冷蔵庫や冷凍庫で水を凍らせる製氷器に関する。
冷蔵庫や冷凍庫の製氷技術は従来、製氷容器に間仕切りで分離させ角型の氷を作るのが一般的である。
従来の製氷技術は、製氷容器に間仕切りし水を分離させ角型の氷を作るという状態であった。これは任意の形状に凍らせるには任意の形状のまま、凍るまでその形状を維持させることが困難なためである。又、水が凍るとき水を1とする体積が11分の1増加するという物理的な障害があった、
水が凍るまでその形状を維持させるために、重ね合わせる容器(カプセル)やプレートなどに形とりした容器に水を封じ込め、その状態を維持させ冷蔵庫などで凍らせる。水を封じ込めるには料理用の鍋などに水を貯えた水中で水を封じ込める。このとき水が漏れないように完全に止水する。水が凍るときには体積が膨張するが、その膨張率は11分の1である。3Cmの球形の水が凍るときその体積の膨張は外形寸法でわずか0.45mm程度である。プレートやカプセルの素材は冷蔵庫で使用する「タッパー」などに使用されている柔軟性を持ったものを使用することで膨張しても吸収できる余裕をもっている、プレートやカプセルは二つに分離しており膨張してもプレートやカプセルの接合部が浮き上がるなどで対応できる構造となっている。金属製のカプセルは合わせる部分にネジ切り等を施すが金属では膨張時には対応できない。そこで,内面に収縮性のある素材でコーティグを施し膨張時に対応させる。
以上の方法により任意の形状の氷を作ることができ、球形や卵形、動物形等の形をした氷を作ることができる。特に球形の氷はウイスキーのオンザロックに最適である。球形は多面形に比べると表面積が最小であり、多面形の氷に比べ融けにくい。
以下、本発明の形態を図面に基づき説明するが、図面は解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
図1がプレート型の製氷器の形状である。図ではピンポンアイスの形状を示しているが、勿論形状は任意であり色々な形、大きさで作り水をその形状に凍らせる。図2がカプセル型製氷器の図である。プレート型、カプセル型、共に接合部は凸部と凹部で水を封じ込める構造であり、結氷時の体積増加に浮き上がるなどで対応する構造となっている。これを作る素材としては冷蔵庫で使用する「タッパー」等の柔軟性を持っている素材などとする。図3が金属製のオンザロック用アイス製氷器である。接合部にはネジ切りを施し内面には膨張時の体積増加に対応できるように収縮性のある素材のコーティグを施し、外面には氷を取り出しやすくするための「滑り止め」をつける。
現在、イベント会場等において、氷で作る彫刻で涼風感を演出しているが、この方法により大きな形状の氷を凍らせれば、彫刻などの特別な技術がなくても作成できる。
Claims (3)
- 家庭用冷蔵庫や冷凍庫で作る製氷において、その氷の形をピンポン玉の球形や、その他の任意の立体形状に形とりした容器(カプセル)や板状のプレートには複数の立体形状に形とりし、金属で作るものにも同様の立体形状を形とりし、その形とりしたものに水を封じ込め、その状態のまま凍らせ目的とする任意の形、大きさ、の氷を作ることを特徴とする製氷器。
- 容器(カプセル)やプレートや金属などに形とりした容器は分離できる構造とし、それぞれ凸部と凹部やネジ切り等を持ち、この部分で水を封じ込めて、あわせると目的の形になるものとする。封じ込める水は「鍋」等に貯えた水中でそれぞれの容器(カプセル)やプレートや金属等に形とりした容器を合わせ、水を封じ込めることを特徴とする請求項1の製氷器。
- 容器(カプセル)やプレートを作る素材は、水が凍るときの体積増加や氷点下にも耐えうる素材とする。金属製のカプセルは水が凍るときの体積増加に対応するために,内面に伸縮性の材料などでコーティングを施し、外側には容易にはずせるように滑り止め等をつけることを特徴とする請求項2の製氷器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007004416A JP2008170086A (ja) | 2007-01-12 | 2007-01-12 | ピンポンアイス製氷器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007004416A JP2008170086A (ja) | 2007-01-12 | 2007-01-12 | ピンポンアイス製氷器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2008170086A true JP2008170086A (ja) | 2008-07-24 |
Family
ID=39698349
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2007004416A Pending JP2008170086A (ja) | 2007-01-12 | 2007-01-12 | ピンポンアイス製氷器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008170086A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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CN103033011A (zh) * | 2011-10-04 | 2013-04-10 | Lg电子株式会社 | 制冰器和使用制冰器的制冰方法 |
KR101858077B1 (ko) | 2015-10-02 | 2018-05-23 | 주식회사 비츠로테크 | 가요성 주형의 제조 방법 및 이를 이용한 구형 얼음의 제조방법 |
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2007
- 2007-01-12 JP JP2007004416A patent/JP2008170086A/ja active Pending
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