JP2008167636A - 磁気浮上装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】低速から高速の領域で磁気的走行抵抗を低減し、浮上体の速度維持に必要な電力消費量を抑制するとともに運用コストの低減化が図れる磁気浮上装置を提供する。
【解決手段】永久磁石の磁極を最大でも90度ずつ同一平面内で向きを変えて隣接させて構成される永久磁石列25と、同じ磁束パターンを発生する第2の永久磁石列26と、永久磁石列25,26とガイドレール3との相対速度に基づいて永久磁石列25,26の対向する界磁発生面間の空隙長を可変とする電動ジャッキ27とを備える2つの磁石ユニット30を、隣り合う永久磁石列125,126がガイドレール3の同じ側面と対向するように配置して案内ユニット18aを構成する。これにより、磁気的走行抵抗が低減され、浮上体の速度維持に必要な電力消費量を抑制できる。
【選択図】 図5

Description

本発明は、例えばエレベータなどに適用される誘導反発形の磁気浮上装置に関する。
誘導反発形磁気浮上方式は、超電導リニアモータカーやInductrack(米国の新交通システム)などに見られるように、超電導リニアモータカーの進歩に伴い、その実用化が急速に進んでいる(例えば、特許文献1参照)。
超電導リニアモータカーでは、車載の超電導磁石を界磁とし、この界磁の磁束が地上側に設置されたコイルと鎖交するときに生じる誘導電流と界磁磁束との間に生じる電磁力によって浮上力を得ている。その際、コイル内に大きな電流が発生し、結果として走行中の車両に対し抗力が生じる。これを磁気的走行抵抗と呼ぶ。この磁気的走行抵抗は、車両の速度がある程度高くなると速度とともに減少する性質がある。このため、高速で走行するリニアモータカーの場合には、あまり問題とはならない。
一方、Inductrackの場合は、複数の永久磁石をいわゆるハルバッハ配列(磁極の向きを45度ずつ同一平面内で変えて隣接させる永久磁石の配列)と呼ばれる特殊な配列に並べて界磁を構成する。このような配列により、その配列の一方側の磁束密度が通常の2倍となり、反対側では磁束密度がほぼゼロとなる。こうして得られた強力な磁束を二次導体に鎖交させて浮上力を発生させる。Inductrackでも界磁を車載としているが、リニアモータカーほど高速ではないため、磁気的走行抵抗が大きくなる。磁気的走行抵抗が大きいと、一定の速度を保つには磁気的走行抵抗以上の推力を車両に与えなければならず、走行時の電力消費量が大きくなる。
このような問題を解決するために、Inductrackでは、地上側二次導体の上下に界磁を配置することで、二次導体に鎖交する上下方向の磁束をキャンセルするとともに横方向の磁束を増大させて、低速領域で小さな走行抵抗で大きな浮上力を発生させている。
しかしながら、二次導体を挟んで界磁を対向させると浮上ギャップ長が一定の場合、磁気的走行抵抗は車両速度の増加に伴って増大する。このため、高速走行時には低速走行時に比べて大きな磁気的走行抵抗が発生し、電力消費の増大を招くことになる。この場合、電力消費を抑制するには低速で走行すれば良いが、低速で走行すると目的地までの時間が増大してしまうため、結局、電力消費量を効果的に低減することはできない。
特開2002−238109号公報
上述したように、従来の誘導反発形の磁気浮上装置にあっては、低速走行時の磁気的走行抵抗が大きく、浮上体の速度を維持するには大きな電力消費を伴うという問題があった。また、こうした問題を解決するために、二次導体を挟んで界磁を配置することも行われているが、その場合には高速走行時に電力消費が増大していた。
本発明は、かかる事情に基づきなされたもので、その目的とするところは、低速から高速の領域で磁気的走行抵抗を低減し、浮上体の速度維持に必要な電力消費量を抑制するとともに運用コストの低減化が図れる磁気浮上装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の磁気浮上装置は、複数の永久磁石の磁極を最大でも90度ずつ同一平面内で向きを変えて隣接させて構成される第1の永久磁石列と、この第1の永久磁石列と同じ磁束パターンを発生する第2の永久磁石列と、少なくとも上記第1の永久磁石列に対向して配置される非磁性導電性部材からなる二次導体と、上記第2の永久磁石列を第1の位置から第2の位置に移動させる界磁移動手段と、上記第1または第2の永久磁石列と上記二次導体との間に相対速度差を生じさせる推進手段と、上記第1または上記第2の永久磁石列と上記二次導体との間に生じる誘導反発力で支持される浮上体とを具備して構成される。
また、上記二次導体として、上記浮上体に備えられているもの、あいるは、地上側に設置されているものを採用できる。さらに、上記二次導体は鉛直に地上側に取り付けられ、上記浮上体は上記推進手段によって昇降動作するものを採用できる。
また、上記界磁移動手段として、上記相対速度に基づいて動作するものを採用できる。この場合、上記界磁移動手段は、上記相対速度が所定の速度に達したときに、上記第2の永久磁石列を第1の位置から第2の位置に移動させる。
また、上記第2の永久磁石列が上記界磁移動手段により移動した際、上記第2の永久磁石列の発生する磁束が上記二次導体もしくは他の二次導体に鎖交するものを採用できる。
また、上記第1の永久磁石列または上記第2の永久磁石列の界磁を生じる側面の一部が上記二次導体に対向するものを採用できる。
本発明の磁気浮上装置によれば、誘導反発形磁気浮上で発生する磁気的走行抵抗を低減することができるので、浮上体の速度を維持するために駆動手段に供給される電力消費量を抑制できるとともに運用コストの低減化が容易になる。
また、装置の磨耗を回避でき、信頼性や耐久性の向上を図ることができる。
まず、本発明の実施形態を説明する前に、理解を容易にするため、二次導体と浮上体との相対速度と磁気的走行抵抗との関係について説明する。
図1は二次導体と浮上体との相対速度と磁気的走行抵抗との関係を示すパターン図である。図中の実線は1つの永久磁石列から得られる特性、破線は2つの永久磁石列から得られる特性を示している。
今、複数の永久磁石の磁極を最大でも90度ずつ同一平面内で向きを変えて隣接させて構成される永久磁石列を考える。この永久磁石列の作る磁界が二次導体と鎖交するときに発生する磁気的走行抵抗は、浮上ギャップ長が一定であれば、図1の実線で示すように、所定の速度(界磁と二次導体間の相対速度)で最大となり、それ以降は急激に減少していく。
ここで、同じ磁束パターンを有する2つの永久磁石列を用い、二次導体を挟んで2つの界磁を対向させ、二次導体に鎖交する上下方向の磁束をキャンセルさせるとともに横方向の磁束を増大させると、図1の破線で示すように、低速時の磁気的走行抵抗は少ないが、速度の増大とともに増加する。
このようなことから、低速領域では、2つの界磁を二次導体を挟んで対向させておき、速度が増大して図1の交点Aを経過したときに、その2つの界磁を1つに切り替えれば、速度の増大に伴って磁気的走行抵抗を低減し、浮上体の速度維持に必要な電力消費量を抑制することが分かる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
第1の実施形態では、本発明の磁気浮上装置をエレベータに適用した場合を例としている。本発明の磁気浮上装置は、同じ磁束パターンを有する2つの永久磁石列を備えるとともに、図1に示すように、低速領域では二次導体を挟んで2つの界磁を対向させ、高速領域では1つの界磁させるように、一方の永久磁石列を別の位置に移動させる構造を備える。
図2は本発明の第1の実施形態に係る磁気浮上装置をエレベータに適用した場合の全体構造を示す概略図である。なお、同一部分には同一符号を付すとともに位置の相違をアルファベットで区別する。
磁気浮上装置が全体として符号1で示されている。図中のx,y,zは、磁気浮上装置1の運動軸を示しており、浮上体である乗りかご4の横方向(左右方向)をx軸、前後方向をy軸、上下方向をz軸とする。また、x,y,z軸に対する回転方向をξ,θ,ψとする。
符号2はビル最上部の機械室などに設置されたエレベータ制御装置である。このエレベータ制御装置2は、コンピュータからなり、エレベータの運転制御を行うとともに、ここでは磁気浮上装置1を駆動制御するための機能を備える。
本実施形態において、磁気浮上装置1は、ガイドレール3,3´と、乗りかご4、メインロープ5、メインシーブ6およびセカンダリーシーブ7、重量部8、電動機9、コンペンロープ10、シーブ11、シーブ支持部12などから構成されている。
ガイドレール3,3´は、図示しないエレベータシャフトの内面に所定の取付方法で敷設される。このガイドレール3,3´は、非磁性体からなり、磁気浮上装置1の二次導体として用いられる。
乗りかご4は、図示せぬ昇降路内をガイドレール3,3´に沿って上下方向に移動する。本実施形態において、この乗りかご4は、磁気浮上装置1の浮上体として用いられる。メインロープ5は、メインシーブ6およびセカンダリーシーブ7に巻き掛けられ、その一端が乗りかご4に連結されている。このメインロープ5は、電動機9、コンペンロープ10とともに磁気浮上装置1の推進手段として用いられる。
メインシーブ6およびセカンダリーシーブ7は、乗りかご4の重量を支持する際に発生するメインロープ5の張力の方向を反転させる。重量部8は、カウントウエイトと呼ばれ、メインロープ5の端部に取り付けられ、乗りかご4の重量に起因するメインロープ5の張力に略バランスする重量を有する。電動機9は、エレベータ制御装置2からの指令に従って回転駆動する。この電動機9の回転駆動により、乗りかご4はメインロープ5を介して昇降路内を昇降動作する。
コンペンロープ10は、乗りかご4の底部から垂下され、その端部が重量部8に連結されている。シーブ11には、コンペンロープ10が掛けられ、そのコンペンロープ10の移動によって回転するとともに自重でコンペンロープ10に張力を付与する。シーブ支持部12は、コンペンロープ10の張力変動で生じるシーブ11の上下動にダンピング力を付与するとともにシーブ11を左右方向に案内する。
ここで、乗りかご4を構成するフレーム部22には、ガイドレール3,3´に沿って乗りかご4を非接触で案内するための4つの案内ユニット18a〜18dが設けられている。フレーム部22は、案内ユニット18a〜18dの所定の位置関係を保つことのできる強度を有する。案内ユニット18a〜18dは、フレーム部22の四隅にガイドレール3,3´と対向して取付けられる。
案内ユニット18aを代表として、その構成を図3および図4に示す。
図3は同実施形態における磁気浮上装置1の案内ユニット18aを部分的に示す斜視図、図4は図3の案内ユニット18aを上から見た場合の平面図である。
案内ユニット18aは、上下に並設された2つの磁石ユニット30,30´からなる。なお、図3では、案内ユニット18aの上側の磁石ユニット30のみを示すが、下側の磁石ユニット30´でも同様の構成である。
磁石ユニット30は、例えばアルミやステンレスもしくはプラスチック製の外枠24を備える。この外枠24の内側に第1の永久磁石列25と第2の永久磁石列26がガイドレール3を挟んで対向して取り付けられている。また、第2の永久磁石列26と外枠24との間に、第1の永久磁石列25と第2の磁石列26間のギャップ長を変化させる界磁移動手段としての電動ジャッキ27が設けられている。
他の案内ユニット18b〜18dについても同様であり、それぞれに2つの磁石ユニット30,30´が第1の永久磁石列25をガイドレール3,3´の同じ側に配置されないように隣接させて構成されている(図5および図6参照)。
ここで、図5および図6に磁石ユニット30,30´の内部構成を示す。
図5および図6は図4の磁石ユニット30,30´をB−B´線から見た図であり、図5は磁石ユニット30の移動前の状態、図6は磁石ユニット30の移動後の状態を示している。
永久磁石列25,26は、ステンレス材の角パイプ28の中に複数個の立方体形状の永久磁石29を挿入して構成されている。これらの永久磁石29は、特殊な配列で並べられている。図5および図6の例では、5個の永久磁石29を用い、そのうちの3個の永久磁石29の磁極を交互に90度回転させ、その磁石列の両端部の2個の永久磁石29の磁極を隣接する永久磁石29と同じ向きとしている。
案内ユニット18は、第1の永久磁石列25と第2の永久磁石列26との間にガイドレール3,3´が位置するようにフレーム部22に取付けられている。
また、永久磁石列25,26の対向面および外枠24の内側底面には、それぞれ固体潤滑部材としてテフロン(登録商標)もしくは黒鉛、二硫化モリブデン等を用いたシュー31が所定の方法で交換可能に固定されている。
さらに、図4にも示したように、永久磁石列25,26間に介在するガイドレール3,3´は、乗りかご4の通常の走行時において、その先端部が永久磁石25,26の内側側面からはみ出すことのない位置関係となっている。
乗りかご4の昇降時には、永久磁石25,26とガイドレール3,3´の間に電磁誘導により斥力が作用するが、このような位置関係にすると、外力により乗りかご4がガイドレール3(3´)側に近づくと、近づいた側の斥力が遠ざかった側の斥力より強くなり、乗りかご4はガイドレール3,3´の中心方向に案内される。つまり、この位置関係によって、乗りかご4はガイドレール3,3´の中心に沿って案内されることになる。
また、図2に示すように、フレーム部22には、防振ゴム51と、この防振ゴム51を介して乗りかご4を支持するかご台53と、このかご台53の上下に配置される上部梁部材55および下部梁部材57と、かご枠61と、上部ヒッチ63および下部ヒッチ73が設けられている。
かご枠61は、上部梁部材55および下部梁部材57の両端で固定される左右2本の支持柱59で構成され、上記かご台53が固定される。上部ヒッチ63は、かご枠61の上部梁部材55に取付けられ、張力のうち高周波成分を取除いてかご枠61にメインロープ5の張力を作用させる。下部ヒッチ73は、かご枠61の下部梁部材57に取り付けられ、コンペンロープ10の張力を作用させる。
次に、上記のように構成された磁気浮上装置1の動作について説明する。
エレベータが停止状態にあるときは、案内ユニット18a〜18dにおいて、磁石ユニット30に設けられた電動ジャッキ27が第2の永久磁石列26を押し上げている。これにより、図6に示すように、ガイドレール3,3´が第1の永久磁石列25のシュー31に接触し、乗りかご4がホール側により近づいた状態で停止している。
こうすることで、ホールの床と乗りかご4の床との隙間が狭くなり、乗降時に物が落ちにくくなったり、車椅子等の通過が容易になる。このとき、シュー31の働きにより、乗りかご4の昇降動作が妨げられることはない。
エレベータを起動させると、電動機9の回転駆動により乗りかご4が上昇あるいは下降を開始する。これに伴い、永久磁石列25,26(乗りかご4)とガイドレール3,3´間の相対速度が徐々に増大して、永久磁石列25,26とガイドレール3,3´の間に電磁誘導による反発力が発生して、乗りかご4がガイドレール3,3´から浮上する。この状態で、乗りかご4が移動を開始すると、電動ジャッキ27が動作して、図4に示すように、第1の永久磁石列25との間隔が所定の値になる位置に第2の永久磁石列26が移動する。
なお、この電動ジャッキ27の動作制御は、エレベータ制御装置2が行うものとする。エレベータ制御装置2は、乗りかご4の速度に基づいて電動ジャッキ27を駆動して第2の永久磁石列26の位置を調整する。乗りかご4の速度を検出する方法としては、例えばメインシーブ6に取り付けられた図示せぬパルスエンコーダから電動機9の回転に同期して出力されるパルス信号をカウントするなどの方法がある。
ここで、相対速度が低いときには、ガイドレール3,3´が永久磁石列25,26のどちらかに近づくと、近づいた方の反発力が増大するため、乗りかご4は常に永久磁石列25,26間の中心にガイドレール3,3´が位置する状態に案内される。この時、電磁誘導により、反発力とともに磁気的走行抵抗が発生するが、永久磁石列25,26の界磁が対向しているため、図1の点線で示すように、磁気的走行抵抗は小さな値となる。したがって、乗りかご4を所定の速度で昇降動作させる電動機9に大きな電力が供給されることはない。
また、乗りかご4の速度が増大すると、それに伴って磁気的走行抵抗も増大する。電動機9の回転数が所定の値以上になると、つまり、永久磁石列25,26(乗りかご4)とガイドレール3,3´間の相対速度が所定の値以上になると、電動ジャッキ27によって第2の永久磁石列26が移動して、永久磁石列25,26間の間隙が図5に示すように最大になる。
この場合、隣接する磁石ユニット30,30´において、それぞれの第2の永久磁石列26がガイドレール3,3´を挟んで反対側に位置することになるので、案内ユニット18a〜18dの中心をガイドレール3,3´の中心から離す方向に力が作用することはない。また、案内ユニット18a〜18dに作用する回転力は、それぞれにフレーム部22を介して他の案内ユニットの回転力で相殺される。つまり、電動ジャッキ27の動作で乗りかご4に外乱としての案内力が作用することはないので、乗り心地に悪影響を及ぼすことはない。
また、乗りかご4の速度が所定値以上の高速領域に達すると、第2の永久磁石列26がガイドレール3,3´から離間しているので、第2の永久磁石列26の発生する磁束がガイドレール3,3´に十分届かず、案内力は第1の永久磁石列25が発生する反発力に起因して発生する。
ここで、高速領域では、図1の実線で示すように磁気的走行抵抗が生じるが、その値は十分小さなものである。結局、低速領域から高速領域に至るまでに大きな磁気的走行抵抗が発生することはなく、その磁気的走行抵抗を相殺するための電力を必要としない。
乗りかご4が目的階に近づくと、昇降速度が減少する。乗りかご4が所定の速度以下になると電動ジャッキ27の動作で第2の永久磁石列26が図4の位置に戻されるため、大きな磁気的走行抵抗が発生することはない。やがて、乗りかご4が目的階で停止すると、再び電動ジャッキ27が動作して永久磁石列25,26が図6の状態となって、乗りかご4がホール側に近づき、乗客の乗り降りが容易になる。
このように、同じ磁気パターンを有する永久磁石列25,26のうちの一方を浮上体である乗りかご4の移動速度に応じて磁束が作用する方向へ動かすことで、低速から高速の領域で磁気的走行抵抗を低減し、乗りかご4の速度維持に必要な電力消費量を抑制することが可能となる。
なお、上記第1の実施形態では、電動ジャッキ27によって第2の永久磁石列26を永久磁石列25に向けて平行移動させる構成としたが、これは第2の永久磁石列26の移動形態や移動手段をなんら限定するものでなく、種々変更が可能である。
また、磁気浮上装置1をエレベータに適した場合の構成を説明したが、これはその適用目的をなんら限定するものではない。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態として、本発明の磁気浮上装置をオートロード(動く歩道)に適用した場合の構成について説明する。
図7は本発明の第2の実施形態に係る磁気浮上装置をオートロードに適用した場合の全体構造を示す概略図である。なお、簡単のため、同一部分には符号を付して説明は省略する。また、図8は同実施形態におけるオートロードの構造を一部切欠いて示す図であり、図7のオートロードをC−C′線から見た図である。図9および図10は図8のオートロードをD−D′線から見た図であり、図9は永久磁石列の回転前、図10は永久磁石列の回転後の状態を示している。
本実施形態における磁気浮上装置が全体として1′で示されている。この磁気浮上装置1′は、人が乗るための踏板101、この踏板101を駆動するための電動機103の他、歯車104,104′、チェーン105,105′、歯車107、回転軸109、磁気支持部111、軸受113、張力付与部115、補助支持部116などを備えている。
踏板101は、ループ状に架設され、電動機103によって循環駆動される。本実施形態において、この踏板101は磁気浮上装置1′の浮上体として用いられ、電動機103は推進手段として用いられる。
歯車104,104′は、電動機103の図示せぬ回転軸の両端に所定の方法で取付けられ、チェーン105,105′を介して電動機103の駆動力を踏板101に伝える。チェーン105,105′は、歯車104,104′に巻き掛けられ、電動機103の駆動に伴って移動する。歯車107は、歯車104,104′の反対側に位置してチェーン105,105′を回転可能に支持する。
磁気支持部111は、チェーン105,105′の上側に位置する踏板101の自重および人や荷物等の負荷重量を非接触で支持する。軸受113は、歯車107の回転軸109を支える。張力付与部115は、回転軸109および歯車107を介してチェーン105,105′に張力を付与する。補助支持部116は、磁気支持部111が十分な支持力発生しない時に踏板101を支持する。
ここで、歯車107、回転軸109、磁気支持部111、軸受113、張力付与部115および補助支持部116は、踏板101の移動方向に向かって左右対称に構成されていることは言うまでもない。
踏板101は、チェーン105,105′間に位置し、それぞれ所定の取付け方法でチェーン105,105′の周囲に沿って取付けられている。張力付与部115は、軸受113をチェーン105,105′と平行な方向に可動支持するリニアガイド115aおよび一方の端部が地上側に固定され、他方の端部が軸受113に固定されたバネ117を備えている。電動機103の固定子およびリニアガイド115aの固定側は、所定の方法で地上側に固定されている。
磁気支持部111は、歯車104,104′と左右の歯車107間の人が乗る区間に位置している。この磁気支持部111は、断面がコの字形状をなし、長さが踏板101と略同じ二次導体121を備える。また、この磁気支持部111は、人が乗る区間と略同じ長さにわたって所定寸法の永久磁石の磁極を45度ずつ回転させて配列された第1の永久磁石列123と、この第1の永久磁石列123の上部に位置し、これと同じ磁束パターンを有する第2の永久磁石列125とを備える。さらに、この磁気支持部111は、第2の永久磁石列125が取付けられ、これを踏板101の移動方向と平行な回転軸で回転させる界磁移動手段としての回転装置127と、永久磁石列123,125および回転装置127が所定の方法で取付けられ、これらを支持する支持部材129とを備えている。
二次導体121は、図8に示すように、隣合う踏板101の両端下側で、互いに背中合わせにそれぞれの踏板101に取付けられており、踏板101が歯車104,104′,歯車107の区間を通過する際に、二次導体121が互いに干渉しない位置に配置されている。
永久磁石列123,125は、二次導体121の下側端部121aが永久磁石列123,125の界磁発生面の一部と対向する位置に配置されている。これによって、踏板101は、浮上時に装置の左右に位置する永久磁石列123,125間の中央に向かって案内されることになる。
補助支持部116は、チェーン105,105′の連結軸に所定の方法で取付けられた車輪131と、上記磁気支持部111の上部に設置され車輪131を支持するガイドレール133とを備えている。
このような構成の磁気浮上装置1′では、図9に示すように、起動時に永久磁石列123,125がコの字形状の二次導体121の下側端部121aを挟んで互いに向合う状態にあり、磁気的走行抵抗が低減される。起動後、踏板101の速度が上昇して定格速度に近づくと、図10に示すように、回転装置127が作動して、永久磁石列125が二次導体121の上側端部121bの内側と対向するように移動する。
これにより、二次導体121の両側から作用していた永久磁石列123,125の磁束が図10の矢印で示すような永久磁石列125の回転移動によって一側のみに作用することになる。したがって、図1にて説明した理由により、定格速度での磁気的走行抵抗が減少するとともに浮上力が増加して、磁気支持部111の設置区間で踏板101が浮上する。ここで、踏板101が浮上するまでは、車輪131で踏板101の自重および負荷重量が支持されることは言うまでもない。
なお、浮上体である踏板101の速度は、例えば電動機103の回転軸に取り付けられた図示せぬパルスエンコーダの出力パルスをカウントすることで検出する。また、図示せぬオートロードの制御装置は、上記踏板101の速度に基づいて回転装置127を駆動して永久磁石列125の位置を調整する。
このように本実施形態によれば、磁気的走行抵抗の減少により電動機103への供給電力が節約できるとともに、人や荷物が搭載される区間で踏板101が浮上することにより機械的な高周波振動が絶縁されるので、乗り心地が向上する。また、車輪131とガイドレール133が接触しないので、両者の磨耗による故障が発生せず、装置の信頼性および耐久性が向上するという利点がある。
なお、上記第2の実施形態では、二次導体121をコの字形状とし、その上側端部121bと下側端部121aを連結させたが、例えば上側端部121bと下側端部121aを個別の二次導体で形成し、これを導体以外の部材で連結するような構成であっても良い。要は第2の永久磁石列125が移動した際に、その永久磁石列125の発生する磁束が同じ二次導体もしくは他の二次導体に鎖交するような構成であれば良い。
この他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
要するに、本発明は上記各実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記各実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の形態を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を省略してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
図1は二次導体と浮上体との相対速度と磁気的走行抵抗との関係を示すパターン図である。 図2は本発明の第1の実施形態に係る磁気浮上装置をエレベータに適用した場合の全体構造を示す概略図である。 図3は同実施形態における磁気浮上装置の案内ユニットを部分的に示す斜視図である。 図4は図3の案内ユニットを上から見た場合の平面図である。 図5は図4の磁石ユニットをB−B´線から見た図であり、磁石ユニット移動前の状態を示す図である。 図6は図4の磁石ユニットをB−B´線から見た図であり、磁石ユニット移動後の状態を示す図である。 図7は本発明の第2の実施形態に係る磁気浮上装置をオートロードに適用した場合の全体構造を示す概略図である。 図8は同実施形態におけるオートロードの構造を一部切欠いて示す図であり、図7のオートロードをC−C′線から見た断面図である。 図9は図8のオートロードをD−D′線から見た図であり、永久磁石列の回転前の状態を示す図である。 図10は図8のオートロードをD−D′線から見た図であり、永久磁石列の回転後の状態を示す図である。
符号の説明
1,1′…磁気浮上装置、3,3´,133…ガイドレール、4…乗りかご、5…メインロープ、6…メインシーブ、7…セカンダリーシーブ、8…重量部、9…電動機、10…コンペンロープ、11…シーブ、12…シーブ支持部、18a〜18d…案内ユニット、22…フレーム部、24…外枠、25,26…永久磁石列、27…電動ジャッキ、28…角パイプ、29…立方体永久磁石、31…シュー、51…防振ゴ、53…かご台、55…上部梁部材、57…下部梁部材、59…支持柱、61…かご枠、63,73…ヒッチ、101…踏板、103…電動機、104,104′,107…歯車、105,105′…チェーン、109…回転軸、111…磁気支持部、113…軸受、115…張力付与部、116…補助支持部、117…バネ、121…二次導体、123,125…永久磁石列、127…回転装置、129…支持部材、131…車輪。

Claims (8)

  1. 複数の永久磁石の磁極を最大でも90度ずつ同一平面内で向きを変えて隣接させて構成される第1の永久磁石列と、
    この第1の永久磁石列と同じ磁束パターンを発生する第2の永久磁石列と、
    少なくとも上記第1の永久磁石列に対向して配置される非磁性導電性部材からなる二次導体と、
    上記第2の永久磁石列を第1の位置から第2の位置に移動させる界磁移動手段と、
    上記第1または第2の永久磁石列と上記二次導体との間に相対速度差を生じさせる推進手段と、
    上記第1または上記第2の永久磁石列と上記二次導体との間に生じる誘導反発力で支持される浮上体と
    を具備したことを特徴とする磁気浮上装置。
  2. 上記二次導体は、上記浮上体に備えられていることを特徴とする請求項1記載の磁気浮上装置。
  3. 上記二次導体は、地上側に設置されていることを特徴とする請求項1記載の磁気浮上装置。
  4. 上記二次導体は鉛直に地上側に取り付けられ、上記浮上体は上記推進手段によって昇降動作することを特徴とする請求項3項記載の磁気浮上装置。
  5. 上記界磁移動手段は、上記相対速度に基づいて動作することを特徴とする請求項1記載の磁気浮上装置。
  6. 上記界磁移動手段は、上記相対速度が所定の速度に達したときに、上記第2の永久磁石列を第1の位置から第2の位置に移動させることを特徴とする請求項5記載の磁気浮上装置。
  7. 上記第2の永久磁石列が上記界磁移動手段により移動した際、上記第2の永久磁石列の発生する磁束が上記二次導体もしくは他の二次導体に鎖交することを特徴とする請求項1記載の磁気浮上装置。
  8. 上記第1の永久磁石列または上記第2の永久磁石列の界磁を生じる側面の一部が上記二次導体に対向することを特徴とする請求項1記載の磁気浮上装置。
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