JP2008166910A - クロック信号生成装置及びアナログ−デジタル変換装置 - Google Patents

クロック信号生成装置及びアナログ−デジタル変換装置 Download PDF

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Abstract

【課題】互いに同じタイミングで反転した信号波形を有する2つのクロック信号を出力するクロック生成装置を提供する。
【解決手段】クロック信号生成装置は、第1、第2及び第3のDフリップフロップを備え、第1のD入力端子への入力信号を出力する第1の出力端子と、第1のD入力端子への入力信号を反転出力すると共に、出力を第1のD入力端子に入力する第1の反転出力端子とを備え、第2のDフリップフロップは、第1のDフリップフロップの第1出力端子からの出力を入力する第2のD入力端子と、第2のD入力端子への入力信号を第1出力として出力する第2の出力端子とを備え、第3のDフリップフロップは、第1のDフリップフロップの第1反転出力端子からの出力を入力する第3のD入力端子と、第3のD入力端子への入力信号を第2出力として出力する第3の出力端子とを備え、第1出力と第2出力とは互いに同じタイミングで反転した信号波形を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、クロック信号生成装置及びこれを用いたアナログ−デジタル変換装置に関する。
近年、ワイヤレスLAN等における通信分野やデジタルTV等の映像分野において、高精度かつ高速度でA/D変換する技術が求められている。A/D変換の高速化技術において、A/B両チャネルのA/D変換器を時分割で並列処理するインターリーブ構成、さらに、インターリーブ間でオペアンプを共有化するダブルサンプリング技術が存在する。インターリーブ構成により、より高速度でA/D変換することが可能となったが、A/B両チャネルのサンプリングタイミングにずれが存在した場合には、そのずれの影響で特性が劣化するという問題があった。
A/D変換器では、サンプリング期間とホールド期間とを切り替えるために、クロック信号を用いる。特に、上述のA/B両チャネルのA/D変換器を時分割で並列処理するインターリーブ構成のA/D変換装置では、互いに反転(位相が180度異なる)した2つのクロック信号を用いる。従来、この互いに反転した2つのクロック信号は、例えば、図6に示すようなクロック信号生成装置50によって得られている。
図6は、従来のクロック信号生成装置50の一般的な回路構成を示す回路図である。このクロック信号生成装置50は、1つのD−フリッププロップ101からなる。また、このクロック信号生成装置50は、マスタークロック信号入力端子91と、2つの出力端子12,13とを備える。マスタークロック信号入力端子91は、D−フリップフロップ101のクロック入力端子に接続されている。D−フリップフロップ101の非反転出力信号端子(Q)は、出力端子12に接続されている。また、D−フリップフロップ101の反転出力端子(NQ)は、出力端子13に接続されていると共に、D入力端子にフィードバック入力されている。2つの出力端子12、13からは、マスタークロック信号について1/2分周され、それぞれ略位相差180°を有する2つのクロック信号を出力する。なお、2つのクロック信号出力は、例えば、A/B両チャネルのA/D変換器を時分割で並列処理するインターリーブ構成のA/D変換器では、Aチャネル側サンプリングクロック信号出力端子と、Bチャネル側サンプリングクロック信号出力端子とにそれぞれ入力される。
図7は、図6に示す従来のクロック信号生成装置50の各部における波形図である。図7において、(a)はマスタークロック信号(MCLK)の波形であり、(b)はD−フリップフロップ101の非反転出力(Q)の波形[CLK_A]であり、(c)はD−フリップフロップ101の反転出力(NQ)の波形[CLK_B]である。
次に、このクロック信号生成装置50の動作について図7を用いて説明する。
(a)まず、時刻t1でマスタークロック信号の立下りエッジが到来した際に、図7に示すように、時刻t1直前でのQ出力がハイ、NQ出力がローであるとする。この場合、D−フリップフロップ101では、立ち下がりエッジが到来した後、Q出力のタイミング(tQ)は、時刻t1に対してΔt時間後である。そこで、時刻t1からΔt時間後にQ出力はハイからローに移行する。一方、NQ出力のタイミング(tNQ)は、時刻t1に対して(Δt+Δtd)時間後である。すなわち、このNQ出力では、Q出力よりもさらに、Δtd時間遅延する。そこで、時刻t1から(Δt+Δtd)時間後にNQ出力はローからハイへ移行する。
(b)また、時刻t2でマスタークロック信号の立下りエッジが到来すると、時刻t2直前でのQ出力がロー、NQ出力がハイであれば、時刻t2からΔt時間後にQ出力はローからハイに移行し、更に、時刻t2から(Δt+Δtd)時間後にNQ出力はハイからローへ移行する。
以上のように、D−フリップフロップ101の動作により、Q出力12とNQ出力13には、マスタークロック信号が1/2分周され、互いの位相差が略180°である2つのクロック信号が得られる。
この従来例のクロック信号生成装置50では、D−フリップフロップ101のNQ出力信号をD−フリップフロップ101のD入力端子にフィードバック入力している。また、Q出力とNQ出力とは、互いに反転した信号を出力する。これによって、このクロック信号生成装置50では、マスタークロック信号について1/2分周させるとともに、それぞれが互いに略反転した2つのクロック信号を出力させている。
"Low−Power Pipeline ADC for Wireless LANs"、IEEE Journal of Solid−State Circuits、Vol.39、No.8、August 2004
ところが、図6の従来のクロック信号生成装置50、及び、これを用いたインターリーブ構成のA/D変換器には次のような課題がある。すなわち、図7に示すように、D−フリップフロップ101においては、非反転出力端子(Q)からのQ出力と反転出力端子(NQ)からのNQ出力との間には、反転による遅延(Δtd)が生じる。つまり、従来のクロック信号生成装置50から出力される2つのクロック信号は、厳密には位相差180°ちょうどではなく、遅延時間Δtdの分だけずれているという問題がある。そのため、これを用いたインターリーブ構成のA/D変換器においても、両チャンネル間のサンプリングタイミングがずれてしまうという問題が生じる。
<両チャネル間のサンプリングポイントのズレについて>
そこで、従来のクロック信号生成装置50を用いたインターリーブ構成のA/D変換装置における問題点について説明する。
両チャネルのA/D変換器を時分割で並列処理するインターリーブ構成のA/D変換器において、2つのクロック信号出力を、Aチャネル側サンプリングクロック信号[CLK_A]と、Bチャネル側サンプリングクロック信号[CLK_B]としてそれぞれ入力する場合を考える。この場合、Aチャネル側サンプリングクロック信号[CLK_A]の立ち上がりエッジと、Bチャネル側サンプリングクロック信号[CLK_B]の立ち下りエッジとの間には、上述のようにΔtdの遅延が生じる。このΔtdの遅延により、Aチャネル側とBチャネル側の両チャネルにおいて、入力されたアナログ信号をサンプリングするポイントが理想からズレを生じる為、A/D変換の特性劣化を生じるという問題が生じる。
図8は、A/D変換器のアナログ入力信号とサンプリングタイミングの関係を示すタイミングチャートである。図8において、(a)は、アナログ入力信号波形、(b)はマスタークロック信号波形、(c)はAチャネル側サンプリングクロック信号[CLK_A]波形、(d)はBチャネル側サンプリングクロック信号[CLK_B]波形である。図8において各サンプリングクロックの立下りエッジをサンプリングポイントとする。
理想的な場合、入力されたアナログ信号のサンプリングは、CLK_Aの立ち下がりエッジでAチャネル側のサンプリングが行われ(図8:●)、CLK_Bの立ち下がりエッジでBチャネル側のサンプリングが行われ(図8:▲)、A/Bチャネルで交互にサンプリングされる。この場合、A/Bチャネル間のサンプリングポイントは図8の●印と▲印との間隔で示されるように、入力されたアナログ信号に対して等間隔となる。
しかし、従来のクロック信号生成装置50を用いた場合、D−フリップフロップ101のQ出力とNQ出力間には反転による遅延Δtdが生じる。そのため、CLK_Aの立ち上がりエッジとCLK_Bの立ち下りエッジとの間、CLK_Aの立ち下がりエッジとCLK_Bの立ち上りエッジとの間にはそれぞれ遅延Δtdが生じる。このため、A/Bチャネルのそれぞれのサンプリングポイントは、図8の●印と○印とに示すように、入力されたアナログ信号に対して等間隔にならず、理想のサンプリングポイントから外れたアナログ信号レベルをサンプリングしてしまう。このAチャネルとBチャネルのサンプリングタイミングのずれに起因するチャネル間誤差によってアナログ−デジタル変換精度が劣化する。
このような背景から、両チャネルにおけるサンプリングタイミングのズレを無くし、両チャネル間誤差の影響を受けずにアナログ−デジタル変換精度を改善させるために、位相差がちょうど180°の互いに反転した2つのクロック信号を出力できるクロック信号生成装置が望まれている。さらに、このようなクロック信号生成装置を用いたA/D変換装置が望まれている。
本発明の目的は、上記課題を解決すべく、互いに同じタイミングで反転した信号波形を有する2つのクロック信号を出力するクロック生成装置及びこれを用いたアナログ−デジタル変換装置を提供することである。
本発明に係るクロック信号生成装置は、第1、第2及び第3のDフリップフロップを備えたクロック信号生成装置であって、
前記第1のDフリップフロップは、
第1のD入力端子と、
クロック信号を入力する第1のクロック入力端子と、
前記クロック信号に基づいて、前記第1のD入力端子への入力信号を保持して出力する第1の出力端子と、
前記クロック信号に基づいて、前記第1のD入力端子への入力信号を反転して出力すると共に、前記出力を前記第1のD入力端子にフィードバックして入力する第1の反転出力端子と、
を備え、
前記第2のDフリップフロップは、
前記第1のDフリップフロップの前記第1の出力端子からの出力を入力する第2のD入力端子と、
前記クロック信号を入力する第2のクロック入力端子と、
前記クロック信号に基づいて、前記第2のD入力端子への入力信号を保持して第1出力として出力する第2の出力端子と、
を備え、
第3のDフリップフロップは、
前記第1のDフリップフロップの前記第1の反転出力端子からの出力を入力する第3のD入力端子と、
前記クロック信号を入力する第3のクロック入力端子と、
前記クロック信号に基づいて、前記第3のD入力端子への入力信号を保持して第2出力として出力する第3の出力端子と、
を備え、
前記第2のDフリップフロップの前記第2の出力端子からの前記第1出力と、前記第3のDフリップフロップの前記第3の出力端子からの前記第2出力とは、互いに同じタイミングで反転した信号波形を有することを特徴とする。
また、前記第2のDフリップフロップと前記第3のフリップフロップとは、クロック信号に対する非反転出力のタイミングが同じであってもよい。
さらに、前記クロック信号生成装置をICチップ上に搭載してもよい。
本発明に係るアナログ−デジタル変換装置は、前記クロック信号生成装置と、
前記クロック信号生成装置から出力される互いに反転した信号波形を有する前記第1出力及び前記第2出力を用いて、サンプル期間とホールド期間を切替えて、入力されたアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器と
を備えたことを特徴とする。
また、前記A/D変換器は、
前記クロック信号生成装置から出力される前記第1出力を用いてAチャネル側のサンプル期間とホールド期間を切替えて、入力された前記アナログ信号をデジタル信号に変換するAチャネル側変換器と、
前記クロック信号生成装置から出力される前記第2出力を用いてBチャネル側のサンプル期間とホールド期間を切替えて、入力された前記アナログ信号をデジタル信号に変換するBチャネル側変換器と
を備えてもよい。
なお、前記アナログ−デジタル変換装置をICチップ上に搭載してもよい。
本発明に係るクロック信号生成装置及びこれを用いたアナログ−デジタル変換装置によれば、3つのD−フリップフロップを組み合わせている。第1のフリップフロップでは、それ自体のNQ出力をD入力としてフィードバック入力させることによって、マスタークロック信号を1/2分周させ、Q出力とNQ出力から、位相差がほぼ180°の2つのクロック信号を出力させる。さらに、第1のフリップフロップのQ出力を第2のフリップフロップに入力し、第1のフリップフロップのNQ出力を第3のフリップフロップに入力することによって、同じQ出力のタイミングで、位相差がちょうど180°の互いに反転した信号波形を有する2つのクロック信号を出力することができる。
さらに、上記クロック信号生成装置を用いたインターリーブ構成のA/D変換装置によれば、上記クロック信号生成装置の位相差がちょうど180°の互いに反転した信号波形を有する2つのクロック信号をA/Bチャネルのサンプリング/ホールドタイミングの切り替えにそれぞれ用いることができる。これによって、A/B両チャネル間のサンプリングタイミングのずれを無くし、アナログ−デジタル変換精度を改善することができる。
以下、本発明の実施の形態に係るクロック信号生成装置及びA/D変換装置について、添付図面を用いて説明する。なお、図面において実質的に同一の部材には同一の符号を付している。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係るクロック信号生成装置10の構成を示す回路図である。このクロック信号生成装置10は、3つのD−フリップフロップ101〜103によって構成されている。また、入出力について、マスタークロック信号入力端子91と、2つの出力端子22、23を備える。この2つの出力端子22、23によって、互いの位相差が180°でマスタークロック信号について1/2分周され、同じタイミングで反転した信号波形を有する2つのクロック信号を出力する。
次に、このクロック信号生成装置10の詳細な構成を説明する。
まず、マスタークロック信号入力端子91は、第1のD−フリップフロップ101のクロック端子と第2のD−フリップフロップ102のクロック端子と第3のD−フリップフロップ103のクロック端子にそれぞれ接続されている。また、第1のD−フリップフロップ101の反転出力端子(NQ)は、第1のD−フリップフロップ101のD入力端子と、第3のD−フリップフロップ103のD入力端子とに接続されている。一方、第1のD−フリップフロップ101の非反転出力端子(Q)は、第2のD−フリップフロップ102のD入力端子に接続されている。
なお、第2のD−フリップフロップ102の非反転出力端子(Q)は、出力端子22に接続され、第3のD−フリップフロップ103の非反転出力端子(NQ)は、出力端子23に接続されている。このクロック信号生成装置をA/B両チャネルを有するインターリーブ構成のA/D変換装置に用いる場合には、2つの出力は、Aチャネル側サンプリングクロック信号と、Bチャネル側サンプリングクロック信号として入力することができる。
また、このクロック信号生成装置10は、ICチップ上に搭載してもよい。
図2は、このクロック信号生成装置10の各部の波形図である。図2において、(a)はマスタークロック信号(MCLK)の波形であり、(b)は第1のD−フリップフロップ101の非反転出力(Q)の波形であり、(c)は第1のD−フリップフロップ101の反転出力(NQ)の波形であり、(d)は第2のD−フリップフロップ102の非反転出力(Q)の波形[CLK_A]であり、(e)は第3のD−フリップフロップ103の非反転出力(Q)の波形[CLK_B]である。
次に、このクロック信号生成装置10の動作を図2を参照して説明する。
(a)まず、時刻t1でマスタークロック信号MCLKの立下りエッジが到来すると、時刻t1直前での第1のD−フリップフロップ101のQ出力がハイ、第1のD−フリップフロップ101のNQ出力がローであれば、第1のD−フリップフロップ101のQ出力は、時刻t1からΔt時間後(tQ)にハイからローに移行する。更に、第1のD−フリップフロップ101のNQ出力は、時刻t1から(Δt+Δtd)時間後(tNQ)にローからハイへ移行する。
なお、第1のD−フリップフロップ101のQ出力とNQ出力との間には、上述したようにΔtdの遅延が存在する。そのため2つの出力の間では、反転のタイミングがΔtdだけずれている。
(b)次に、第2のD−フリップフロップ102において、時刻t1直前における第2のD−フリップフロップ102のD入力端子には、第1のD−フリップフロップ101のQ出力(ハイ)が入力されている。時刻t1でマスタークロック信号の立下りエッジが到来すると、第2のD−フリップフロップ102のQ出力は、時刻t1からΔt時間後(Q出力タイミング:tQ)にハイを出力する。
(c)第3のD−フリップフロップ103において、時刻t1直前における第3のD−フリップフロップ103のD入力端子には、第1のD−フリップフロップ101のNQ出力(ロー)が入力されている。時刻t1でマスタークロック信号の立下りエッジが到来すると、第3のD−フリップフロップ103のQ出力は、時刻t1からΔt時間後(Q出力タイミング:tQ)にローを出力する。
以上のように、このクロック信号生成装置10では、第1のD−フリップフロップ101のQ出力を第2のフリップフロップ102のD入力として入力し、第1のフリップフロップ101のNQ出力を第3のフリップフロップ103のD入力として入力している。第1のフリップフロップ101のQ出力とNQ出力との間には遅延Δtdが存在するが、同じQ出力のタイミングを有する第2及び第3のフリップフロップ102、103を用いることによって、それぞれのQ出力として、マスタークロック信号が1/2分周され、位相差がちょうど180°であり、互いに反転した信号波形を有する2つのクロック信号を出力することができる。
さらに、第2及び第3のフリップフロップ102、103を用いることによって、それぞれのQ出力として、位相差がちょうど180°であり、互いに反転した信号波形を有する2つのクロック信号を出力するメカニズムについて詳述する。
ここで、マスタークロック信号MCLKの立下りエッジ(図2:時刻t1)が到来する直前の状態において、第2のD−フリップフロップ102のD入力端子に入力される第1のD−フリップフロップ101のQ出力信号(図2:(b))と、第3のD−フリップフロップ103のD入力端子に入力される第1のD−フリップフロップ101のNQ出力信号(図2:(c))とは、既に確定している。さらに、第2のフリップフロップ102と、第3のフリップフロップ103とは、クロック信号の立ち下がりエッジ到来からQ出力までのタイミング(tQ:時刻t1からΔt時間後)が同じである。そのため、マスタークロック信号MCLKの立下りエッジ到来時には、第2のD−フリップフロップ102からのQ出力信号22と、第3のD−フリップフロップ103からのQ出力信号23とは、同じQ出力のタイミングとして、互いに遅延することなく時刻t1からΔt時間後にそれぞれ出力される。またさらに、第1のフリップフロップ101のQ出力とNQ出力との間の遅延Δtdは微少であって、立ち下がりエッジ到来時(図2:時刻t1)のそれぞれの信号の値は互いに反対の値(ハイ、ロー)又は(ロー、ハイ)の組合せである。そこで、第2のD−フリップフロップ102からのQ出力信号22と、第3のD−フリップフロップ103からのQ出力信号23とは、同じQ出力のタイミング(tQ)で、互いに反転した信号波形を有する2つのクロック信号として出力される。
本発明の実施の形態1に係るクロック信号生成装置10によれば、マスタークロック入力信号を1/2分周し、位相差がちょうど180°の互いに反転した信号波形を有する2つのクロック信号を出力することができる。
(実施の形態2)
図3は、本発明の実施の形態2に係るインターリーブ構成のアナログ−デジタル(A/D)変換装置100の構成を示すブロック図である。図4は、図3のクロック信号生成装置10として、実施の形態1に係るクロック信号生成装置10を用いる場合の詳細な構成を示すブロック図である。このA/D変換装置100では、本発明の実施の形態1に係るクロック信号生成装置10を備えることを特徴とする。さらに、このA/D変換装置100は、クロック信号生成装置10、アナログ信号入力端子1、一方側の(Aチャネル側)A/D変換器3、他方側の(Bチャネル側)A/D変換器6,マルチプレクサ回路8、デジタル信号出力端子9を備える。クロック信号生成装置10の構成は、図1で示した本発明の実施の形態1に係るクロック信号生成装置10と同じであるので、その説明を省略する。
Aチャネル側A/D変換器3は、Aチャネル側アナログ信号入力端子2と、Aチャネル側デジタル信号出力端子4とを有し、Bチャネル側A/D変換器6は、Bチャネル側アナログ信号入力端子5と、Bチャネル側デジタル信号出力端子7とを有する。
なお、このアナログ−デジタル変換装置100は、ICチップ上に搭載してもよい。
次に、図3のように構成されたインターリーブ構成のA/D変換装置の動作について説明する。
(a)アナログ信号入力端子1に入力されたアナログ信号は、Aチャネル側のアナログ信号入力端子2とBチャネル側のアナログ信号入力端子5に入力される。
(b)Aチャネル側のアナログ信号入力端子2に入力されたアナログ信号は、Aチャネル側のA/D変換器3によってアナログ信号からデジタル信号へA/D変換され、Aチャネル側のデジタル信号出力端子4からデジタル信号が出力される。
(c)同様に、Bチャネル側のアナログ信号入力端子5に入力されたアナログ信号は、Bチャネル側のA/D変換器6によってアナログ信号からデジタル信号へA/D変換され、Bチャネル側のデジタル信号出力端子7からデジタル信号が出力される。
(d)Aチャネル側のデジタル信号出力端子4から出力されるデジタル信号と、Bチャネル側のデジタル信号出力端子7から出力されるデジタル信号とは、マルチプレクサ回路8によって合成され、デジタル信号出力端子9からデジタル信号が出力される。
さらに、このA/D変換装置100におけるA/B両チャネルのサンプリングタイミングについて説明する。
(a)マスタークロック信号入力端子91に入力されたマスタークロック信号は、クロック信号生成装置10によって1/2に分周され、Aチャネル側のサンプリングクロック信号とBチャネル側のサンプリングクロック信号とを生成する。
(b)Aチャネル側のサンプリングクロック信号出力端子22からAチャネル側のサンプリングクロック信号が出力され、Bチャネル側のサンプリングクロック信号出力端子23からBチャネル側サンプリングクロック信号が出力される。なお、上述のように、Aチャネル側のサンプリングクロック信号とBチャネル側のサンプリングクロック信号とは、互いに反転(位相がちょうど180度異なる)した信号波形を有する関係である。
(c)Aチャネル側のサンプリングクロック信号[CLK_A]によってAチャネル側のA/D変換器3のサンプル期間とホールド期間の切替えを行い、Bチャネル側のサンプリングクロック信号[CLK_B]によってBチャネル側のA/D変換器6のサンプル期間とホールド期間の切替えを行う。
このA/D変換装置100では、実施の形態1に係るクロック信号生成装置10を用いてマスタークロック入力信号を1/2分周し、位相差がちょうど180°の互いに反転した信号波形を有する2つのクロック信号を得ている。この2つのクロック信号をA/B両チャネルのサンプリング/ホールドタイミングを切り替えるためにそれぞれ用いることができる。これによって、このA/D変換装置100では、A/B両チャネルにおけるサンプリングタイミングの誤差を生じさせることなく、両チャネル間のサンプリングタイミングの間隔を等間隔にすることができアナログ−デジタル変換精度を改善させることができる。
図5は、本発明の実施の形態2に係るA/D変換装置100のアナログ入力信号とそのサンプリングタイミングの関係を示すタイミングチャートである。図5において、(a)はアナログ入力信号波形、(b)はマスタークロック信号波形、(c)はAチャネル側サンプリングクロック信号[CLK_A]波形、(d)はBチャネル側サンプリングクロック信号[CLK_B]波形である。
このA/D変換装置100において、A/B両チャネル間のサンプリングタイミングの間隔を等間隔にすることができるメカニズムについて図5を用いて説明する。図5において各サンプリングクロックの立下りエッジをサンプリングポイントとする。
上述のように、クロック信号生成装置10により生成されたAチャネル側のサンプリングクロック信号[CLK_A]と、Bチャネル側サンプリングクロック信号[CLK_B]とは、位相差がちょうど180°で、互いに反転した信号波形を有する。そのため、CLK_Aの立ち上がりエッジとCLK_Bの立ち下りエッジとが一致し、CLK_Aの立ち下がりエッジとCLK_Bの立ち上りエッジとが一致する。すなわち、CLK_Bの立下りエッジ(図5:▲)からCLK_Aの立下りエッジ(図5:●)までの時間(ΔtBA)と、CLK_Aの立下りエッジ(図5:●)からCLK_Bの立下りエッジ(図5:▲)までの時間(ΔtAB)とは同じ時間間隔であり、時間差が生じない。そのため、このA/D変換装置100では、入力されたアナログ信号のサンプリングは、CLK_Aの立ち下がりエッジ(図5:●)とCLK_Bの立ち下がりエッジ(図5:▲)で交互にサンプリングされ、各サンプリングポイントは図5に示すように、入力されたアナログ信号に対して等間隔になる。このようにAチャネルとBチャネルのそれぞれのサンプリングタイミングのずれを無くすことにより、A/B両チャネル間のサンプリングタイミングを等間隔にすることができ、アナログ−デジタル変換精度を改善させることができる。
本発明に係るクロック信号生成装置は、インターリーブ構成で動作させるA/D変換装置において有効である。
本発明の実施の形態1に係るクロック信号生成装置の構成を示す回路図である。 本発明の実施の形態1に係るクロック信号生成装置の各部の波形図である。 本発明の実施の形態2に係るA/D変換装置の構成を示すブロック図である。 図3のA/D変換器において、図1のクロック信号生成装置を用いた場合の回路図である。 本発明の実施の形態2に係るA/D変換装置におけるアナログ入力信号とそのサンプリングタイミングを示すタイミングチャートである。 従来のクロック信号生成装置の構成を示す回路図である。 従来のクロック信号生成装置の各部の波形図である。 従来のA/D変換器におけるアナログ入力信号とそのサンプリングタイミングを示すタイミングチャートである。
符号の説明
1 アナログ信号入力端子
2 Aチャネル側A/D変換器アナログ入力端子
3 Aチャネル側A/D変換器
4 Aチャネル側A/D変換器デジタル出力端子
5 Bチャネル側A/D変換器アナログ入力端子
6 Bチャネル側A/D変換器
7 Bチャネル側A/D変換器デジタル出力端子
8 マルチプレクサ回路
9 デジタル出力端子
10 クロック信号生成装置
12 Aチャネル側サンプリングクロック
13 Bチャネル側サンプリングクロック
22 Aチャネル側サンプリングクロック
23 Bチャネル側サンプリングクロック
50 クロック信号生成装置
91 マスタークロック入力端子
100 A/D変換装置
101〜103 D−フリップフロップ

Claims (6)

  1. 第1、第2及び第3のDフリップフロップを備えたクロック信号生成装置であって、
    前記第1のDフリップフロップは、
    第1のD入力端子と、
    クロック信号を入力する第1のクロック入力端子と、
    前記クロック信号に基づいて、前記第1のD入力端子への入力信号を保持して出力する第1の出力端子と、
    前記クロック信号に基づいて、前記第1のD入力端子への入力信号を反転して出力すると共に、前記出力を前記第1のD入力端子にフィードバックして入力する第1の反転出力端子と、
    を備え、
    前記第2のDフリップフロップは、
    前記第1のDフリップフロップの前記第1の出力端子からの出力を入力する第2のD入力端子と、
    前記クロック信号を入力する第2のクロック入力端子と、
    前記クロック信号に基づいて、前記第2のD入力端子への入力信号を保持して第1出力として出力する第2の出力端子と、
    を備え、
    第3のDフリップフロップは、
    前記第1のDフリップフロップの前記第1の反転出力端子からの出力を入力する第3のD入力端子と、
    前記クロック信号を入力する第3のクロック入力端子と、
    前記クロック信号に基づいて、前記第3のD入力端子への入力信号を保持して第2出力として出力する第3の出力端子と、
    を備え、
    前記第2のDフリップフロップの前記第2の出力端子からの前記第1出力と、前記第3のDフリップフロップの前記第3の出力端子からの前記第2出力とは、互いに同じタイミングで反転した信号波形を有することを特徴とするクロック信号生成装置。
  2. 前記第2のDフリップフロップと前記第3のフリップフロップとは、クロック信号に対する非反転出力のタイミングが同じであることを特徴とする請求項1に記載のクロック信号生成装置。
  3. 請求項1又は2に記載の前記クロック信号生成装置を搭載したことを特徴とするICチップ。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載の前記クロック信号生成装置と、
    前記クロック信号生成装置から出力される互いに反転した信号波形を有する前記第1出力及び前記第2出力を用いて、サンプル期間とホールド期間を切替えて、入力されたアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器と
    を備えたアナログ−デジタル変換装置。
  5. 前記A/D変換器は、
    前記クロック信号生成装置から出力される前記第1出力を用いてAチャネル側のサンプル期間とホールド期間を切替えて、入力された前記アナログ信号をデジタル信号に変換するAチャネル側変換器と、
    前記クロック信号生成装置から出力される前記第2出力を用いてBチャネル側のサンプル期間とホールド期間を切替えて、入力された前記アナログ信号をデジタル信号に変換するBチャネル側変換器と
    を備えることを特徴とする請求項4に記載のアナログ−デジタル変換装置。
  6. 請求項4に記載の前記アナログ−デジタル変換装置を搭載したことを特徴とするICチップ。
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