JP2008165899A - 情報処理装置 - Google Patents

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JP2008165899A JP2006353698A JP2006353698A JP2008165899A JP 2008165899 A JP2008165899 A JP 2008165899A JP 2006353698 A JP2006353698 A JP 2006353698A JP 2006353698 A JP2006353698 A JP 2006353698A JP 2008165899 A JP2008165899 A JP 2008165899A
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山本裕二
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鶴賀貞雄
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Abstract

【課題】
解決しようとする課題は、複数のリムーバブル記録媒体を着脱して利用可能な記録再生装置において、各リムーバブル記録媒体に所定期間アクセスしないことにより、各リムーバブル記録媒体が使用できない状態になることを回避することである。
【解決手段】
本発明は、記録再生装置に各リムーバブル記録媒体に対しての現在時刻と最終アクセス日時から得た経過時間と警告表示開始時間から警告表示が必要か判定する警告表示判定部を有し、また各リムーバブル記録媒体が使用できない状態になる前にユーザに警告表示する機能(警告表示部)を備えることにより、ユーザに警告対象となるリムーバブル記録媒体の接続を促すことをもっとも主要な特徴する記録再生装置を提供することにある。
【選択図】図1

Description

技術分野は、複数のリムーバブル記録媒体を交換して記録又は読み出し可能な記録再生装置に関し、特にリムーバブル記録媒体の管理に関する。
リムーバブル記録媒体として例えばHDDを利用した場合には、リムーバブル記録媒体に駆動部分を有しているために、長期間駆動させないと使用できなくなるおそれがある。
特許文献1は、「長期間の未使用状態に対してする有効な対処を実現できる機能を有するディスク記憶装置を提供することにある。また、第2の目的としては、記録再生するデータが抜ける状態の発生を防止する」ことを課題とし、「CPU9は、HDD100の駆動停止からタイマカウンタを起動して、駆動停止状態が許容限度期間まで継続しているか否かを監視している。HDD100の駆動停止状態が、許容限度期間まで継続している場合には、ユーザに対して警告メッセージを表示装置14により表示出力する。CPU9及び表示装置14は、駆動停止時にはバックアップ用電池12から電源供給がなされる」ことを解決手段として開示している。
特許文献2は、「通電されないまま保管されている磁気記憶装置が、磁気記憶減磁により情報が再生できなくなるのを防止する情報処理装置を提供する」ことを課題とし、「ディスク装置管理情報400が保持する各管理レコード401〜403が保持する各記憶単位の各日時情報405から最終記録日時を読出し、現在日時と比較することにより、再記録が必要か否かを判断し、必要である場合はユーザに必要である旨の表示を行う」ことを解決手段として開示している。
特開2000−298925号公報 特開2005−174461号公報
しかし、特許文献1に開示されている技術的思想では、リムーバブル記録媒体に電源等が必要であり、リムーバブル記録媒体のコストを引き上げてしまうといった短所がある。
また、特許文献2に開示されている技術的思想では、ユーザがリムーバブル記録媒体を複数所持した場合、どのリムーバブル記録媒体について警告が発せられているかがユーザに分からない短所がある。
そこで、例えば、複数のリムーバブル記録媒体を着脱して利用可能な記録再生装置において、各リムーバブル記録媒体に所定期間アクセスしないことにより、そのリムーバブル記録媒体が使用できない状態になることを回避する技術を提供する。
具体的に例えば、記録再生装置に各リムーバブル記録媒体に対しての現在時刻と最終アクセス日時から得た経過時間と警告表示開始時間から警告表示が必要か判定する警告表示判定部を有し、また各リムーバブル記録媒体が使用できない状態になる前にユーザに警告表示する機能(警告表示部)を備えることにより、ユーザに警告対象となるリムーバブル記録媒体の接続を促す。
上記手段によれば例えば、各リムーバブル記録媒体に所定期間アクセスしないことにより、そのリムーバブル記録媒体が使用できない状態になることを回避することができる。
本発明の実施に好適な実施形態の例を説明する。
図1は、記録再生装置101の構成例を示す。本構成例は、ハードウェアとして記載しているが、一部をソフトウェアで実現しても良い。
図1において、101は記録再生装置、102は計時カウンタ、103は記録媒体情報取得部、104は記録媒体情報管理部、105はスロット(記録媒体挿入口)、106は警告表示判定部、107は警告表示部、108はCPU、111はリムーバブル記録媒体A、112は個体識別情報A、121はリムーバブル記録媒体Bである。
CPU108は記録再生装置101において各処理に応じて、記録再生装置101内の各部を制御する。
記録再生装置101は、リムーバブル記録媒体が挿入されるスロット105に挿入されたリムーバブル記録媒体に映像及び/又は音声を含むコンテンツを記録し、また、当該リムーバブル記録媒体に記録されているコンテンツを再生する装置である。装置によっては再生を行わず記録を行うもの、記録を行わず再生を行うもの、記録も再生も行わず記録媒体の管理を行うものもある。また、スロット105には複数のリムーバブル記録媒体(リムーバブル記録媒体A111、リムーバブル記録媒体B112、その他の記録媒体)を入れ替えて使用することが可能であり、記録媒体を挿入する部分を複数設けても良い。スロット105にはリムーバブル記録媒体が接続されるため、スロット105を接続部ということもできる。計時カウンタ102は時間をカウントする。
リムーバブル記録媒体は例えばディスク、ヘッド、スピンドルモータ、アクチュエータ等をカートリッジに収めたものであってもよいし、iVDR規格に沿った記録媒体であってもよい。また、リムーバブル記録媒体はそれぞれの個体識別のために様々な個体識別情報を有している。リムーバブル記録媒体は駆動部を有しているものもあるため、長期間駆動させないと使用できなくなるおそれもある。駆動部とは例えば前記スピンドルモータとアクチュエータとの両方若しくはどちらか一方である。
図1の記録再生装置101の動作の概要を説明する。
リムーバブル記録媒体A111を初めてスロット105に挿入すると、記録媒体情報取得部103はリムーバブル記録媒体A111の個体識別情報A112を取得して、記録媒体情報管理部104に登録する。記録、再生等リムーバブル記録媒体A111へのアクセスを実施した後に、リムーバブル記録媒体A111に対して最後にアクセスを行った日時である最終アクセス日時を計時カウンタ102から取得し、記録媒体情報管理部104で管理される記録媒体情報管理テーブルに記録する。記録媒体情報管理テーブルについては図2で後述する。
リムーバブル記録媒体Aを以前に記録再生装置101に挿入したことがある場合、記録媒体情報管理部104に既に記録されているリムーバブル記録媒体Aの最終アクセス日時を書き換える。この最終アクセス日時の記録処理は他のリムーバブル記録媒体(例えばリムーバブル記録媒体B)に対しても同様に実施される。
そして記録媒体情報管理部104に記録されている情報と計時カウンタ102からの情報により、警告表示判定部106は警告を表示するか否かの判定を行う。警告表示判定部106が警告を表示する判定を行った場合、その判定を受けて警告表示部107はユーザに対して警告を行う。ここでいう警告とは、例えばユーザに対してリムーバブル記録媒体を駆動させるための警告である。この警告及び警告を表示することについては図6等で詳述する。警告表示判定部と警告表示部を併せて警告部ともいう。
本実施例において、記録するコンテンツの入力経路は、記録再生装置101の外部入力であっても、放送受信部を内蔵していればその放送受信部からの入力であっても構わず、入力経路を制限しているわけではない。また、容易に理解できるように具体的例として、記録するデータを映像・音声を含むコンテンツとして説明しているが、記録するデータの種類を映像・音声を含むコンテンツのみに限定しているわけではなく、デジタルカメラで撮影した画像データ等の静止画、記録再生装置101で起動するアプリケーションソフトのデータ等、その他の情報でもかまわない
次に、図2を用いて、記録媒体情報管理テーブルを説明する。ここで、警告を開始するまでの時間を警告表示開始時間、最終アクセス日時からリムーバブル記録媒体が使用不可となる恐れがある日時までの時間を未使用期限時間、最終アクセス日時から未使用期限時間が経過した時点の日時を未使用期限日時と呼ぶ。
図2において、200は記録媒体情報管理テーブル、201は個体識別情報を示す欄、202は警告表示開始時間を示す行、203は最終アクセス日時を示す行である。204は未使用期限時間を示す行である。また、201の個体識別情報の一例として、210は記録媒体番号を示す行、211は個体識別番号を示す行、212はりムーバブル記録媒体のベンダ名を示す行、213はリムーバブル記録媒体の型番を示す行である。
個体識別情報201は各リムーバブル記録媒体を初めて記録再生装置101のスロット105に挿入した際に、各リムーバブル記録媒体にアクセスすることでテーブルに記録される情報である。
記録媒体番号を示す行210に示される記録媒体番号は、記録再生装置101が重複のない様に自動的に割り振る番号であり、当該記録媒体番号以外の個体識別情報を示す欄201に示される情報はリムーバブル記録媒体から取得する情報である。
警告表示開始時間を示す行202は最終アクセス日時を示す行203に示される最終アクセス日時から警告表示を開始するまでの時間を示している。この警告表示開始時間は、未使用期限時間と最終アクセス日時により決められる時間であってもよいし、記録再生装置101で予め設定された時間と最終アクセス日時により決められる時間でもよい。予め設定された時間は固定値でもよいし、ユーザにより適宜変更できるようにしてもよい。予め設定された時間は、リムーバブル記録媒体を使用しないことによりそのリムーバブル記録媒体が使用不可となることを防止するよう設定してもよい。ユーザが設定する場合、ユーザが設定するためのユーザ設定メニューを設ければよい。
未使用期限時間の情報がリムーバブル記録媒体に存在する場合、あるいは情報としてベンダから提供されている場合には、それを参考にユーザ設定メニューでユーザが自身の生活サイクルに合わせて警告表示開始時間を設定すること、又は記録再生装置101で予め決められた基準により警告表示開始時間を設定することができる。記録再生装置101で予め決められた基準については、例えば未使用期限日時の一定時間前(1週間前等)を警告開始時間とする等の基準でもよい。また、未使用期限時間が取得可能の場合には記録媒体情報管理テーブル200に未使用期限時間を示す行204を追加して管理してもよい。
記録再生装置101内に個体識別情報を示す欄201に示される個体識別情報ごとに未使用期限時間を取得できる変換テーブルを設け、これにより警告表示開始時間を決めるようにしてもよい。
最終アクセス日時を示す行203にはリムーバブル記録媒体がスロット105に接続されている間で最終的に各リムーバブル記録媒体アクセスした日時を記録する。
ここで、図2の説明を踏まえて図1における警告表示判定部106及び警告表示部107について詳細に説明する。最終アクセス日時から警告表示開始時間の長さ経過した日時を警告表示開始日時と呼ぶ。
警告表示判定部106では記録媒体情報管理部104から取得した各リムーバブル記録媒体の最終アクセス日時を示す行203に示される最終アクセス日時、警告表示開始時間を示す行202に示される警告表示開始時間、及び計時カウンタから得た現在時刻により、警告表示が必要であるか否かを判定する。例えば計時カウンタから得た現在時刻が、最終アクセス日時と警告表示開始時間から得られる警告表示開始日時を経過している場合はユーザに警告が必要であると判定する。警告が必要であると判定されるリムーバブル記録媒体が存在する場合、警告表示部107にユーザに対してリムーバブル記録媒体の未使用期限日時が近づいている旨、未使用期限日時が過ぎている旨等の警告表示を行い、対象となるリムーバブル記録媒体をスロット105に挿入することをユーザに推奨する。
次に、図3、図4により、警告表示を実施するまでの制御フローを説明する。
図3はリムーバブル記録媒体がスロット105に挿入された際にCPU108が行う処理の例を示すフロー図である。
S300でリムーバブル記録媒体がスロット105に挿入されるとS301に移る。
S301では記録媒体情報取得部103がリムーバブル記録媒体から個体識別情報を取得し、S302に移る。
S302ではCPU108がスロット105に挿入されたリムーバブル記録媒体の個体識別情報と現在の記録媒体情報管理テーブル200に登録されているリムーバブル記録媒体の情報とを比較し、既に登録されているか否かを判定する。
スロット105に挿入されたリムーバブル記録媒体の個体識別情報が記録媒体情報管理テーブル200に登録されていなければ(S302でNoの場合)S303に移る。これは、図1の説明においてリムーバブル記録媒体A111を初めてスロット105に挿入した場合である。
スロット105に挿入されたリムーバブル記録媒体の個体識別情報が記録媒体情報管理テーブル200に登録されていれば(S302でYesの場合)S304に移る。これは、図1の説明においてリムーバブル記録媒体Aを以前に記録再生装置101に挿入したことがある場合である。
S303では、CPU108が登録されていないリムーバブル記録媒体についての前述の個体識別情報等を記録媒体情報管理テーブル200に登録し、S304に移る。
S304では個体識別情報を取得する処理やユーザ操作に伴うリムーバブル記録媒体へのアクセスにしたがって、CPU108が記録媒体管理テーブル200の各リムーバブル記録媒体の最終アクセス日時を示す行203の値を更新し、S305へ移る。
S305では記録再生装置101をスタンバイ状態にしたり、リムーバブル記録媒体を抜き出したりすることで記録媒体未使用状態に遷移する。
図4は、記録再生装置101において、例えば記録再生装置101がリムーバブル記録媒体の未使用について警告を発生する際の処理例を示すフロー図である。
S400では警告表示を行う処理が開始され、S401へ移る。開始のトリガとしては、所定のタイミングであってもよいし、常時でもよい。所定のタイミングとは例えばユーザが記録再生装置101の電源を入れたとき等であってもよい。
S401では、CPU108は記録媒体情報テーブル200に登録されている各リムーバブル記録媒体についての警告表示開始日時を確認する。全てのリムーバブル記録媒体についての警告表示開始日時を経過していなければ(S401でNoの場合)S402へ移りる。
CPU108は記録媒体情報テーブル200に登録されている各リムーバブル記録媒体について1つでも警告表示開始日時を経過しているリムーバブル記録媒体があればS403へ移る。
S402では警告表示は行わない。
S403では警告表示開始日時を経過しているリムーバブル記録媒体についての警告表示を行う。
次に、図5、6により、警告表示部107で表示する警告の例を説明する。
図5には、LED等の簡易な表示部のみでユーザに対して警告を表示する例が示してある。図5において、500は記録装置本体、501は単純な点滅あるいは数種類の色による点灯表示が可能なLED表示部、502は数字等の情報を表示可能な情報表示部である。503から506は、情報表示部502における警告表示の画面の一例である。
LED表示部501は点灯、点滅、表示色の変更等でユーザに警告表示する。点滅や表示色の変更によって警告表示することで、他の機能(例えば電源は入っているか否かの状態を表示する機能)を持ったLEDを共用して利用することが可能である。
情報表示部502は一定時間ごとに各リムーバブル記録媒体に対する警告表示をする。
503は情報表示部502に時計が表示されている状態を表している。504、505、506はそれぞれ記録媒体番号が10、60、15のリムーバブル記録媒体についての警告表示を行っている状態を表している。503から506は所定の時間ごとに切り替わるようにしてもよい。また警告表示の対象となるリムーバブル記録媒体がある場合、時計の表示は行わなくてもよい。
警告の対象となっているリムーバブル記録媒体がスロット105に挿入され、当該リムーバブル記録媒体の駆動部が駆動すると、最終アクセス日時が更新され、警告表示部107は警告表示を終了する。
図5では時計の表示と警告の表示を一つの情報表示部で行うようにしたが、別途警告表示専用の表示領域があればそれを利用することも可能であり、本説明において表示領域を限定しているわけではない。また、LED表示部501および情報表示部502を利用した警告表示を別々に説明したが、その二つを組み合わせることを制限しているわけではない。LED表示部501、および情報表示部502によって警告表示することで、電源スタンバイ状態時においても、ユーザはリムーバブル記録媒体が使用できなくなる状態に近づいていることを認識することができる。
図6には、例えば記録装置が接続された外部表示装置に表示される警告の一例が示されている。ここでは警告表示内で記録媒体番号およびその未使用期限をディスプレイ等の外部表示装置に表示することで、ユーザはどのリムーバブル記録媒体を挿入するべきか認識できる。また、外部表示部に表示されている警告表示以外の映像を妨げないために、警告表示を記録再生装置の電源起動時、および警告表示開始時に限定することも可能である。また、外部表示部に表示されている警告表示以外の映像を妨げないために、警告表示を外部表示部の表示画面の全体に対して小さく表示することも可能である。
図5及び図6において、リムーバブル記録媒体を特定する情報として記録媒体番号を表示しているが、記録媒体番号は記録再生装置101に挿入することで初めて割り振られる番号なので、ユーザが別途リムーバブル記録媒体にその記録媒体番号を記載する等してリムーバブル記録媒体を識別しなければならない。したがって記録再生装置に挿入する前に、すでに割り振られている個体識別番号等の個体認識情報を表示する方法も考えられる。また、リムーバブル記録媒体の表面にリムーバブル記録媒体の個体認識情報が付されていれば、ユーザは容易にどのリムーバブル記録媒体が警告の対象になっているかがわかる。また図6の警告表示で未使用期限日時ではなく、警告表示開始時間や警告表示開始日時、最終アクセス日時等でもかまわない。すなわち、この警告表示に示す個体識別情報はユーザがどのリムーバブル記録媒体が未使用期限に近づいているかを認識するための情報であり、リムーバブル記録媒体を識別できる情報であればどのような情報でもかまわず、本説明においてその表示内容を限定しているわけではない。また、図5、6に示した警告表示は一例であり、それら警告表示の組み合わせ等を制限するものではない。
次に、図7により、ユーザ操作で表示する記録媒体管理メニューを説明する。この記録媒体管理メニューは前記記録媒体情報管理部の情報を基に記録媒体管理メニュー作成部が作成する。
700は記録媒体管理メニューである。記録媒体管理メニュー700において記録媒体を識別する情報として701は各リムーバブル記録媒体の記録媒体番号及びベンダ名を示す列、702は各リムーバブル記録媒体の型式、個体識別番号を示す列、703は各リムーバブル記録媒体の未使用期限日時を示す列、704は各リムーバブル記録媒体の未使用期限日時までの残り時間を示す列である。
記録媒体管理メニュー700は表示部に表示するOSD(On Screen Display)メニューであり、ユーザが表示の要求を行う操作により表示される。この表示の要求は、ユーザが記録再生装置101に指示を与えるリモコンのボタン、記録再生装置101の本体に付してあるスイッチやボタン等を用いて行なわれてもよい。記録媒体管理メニュー700には、記録媒体識別情報(記録媒体番号、ベンダ名、型式、個体識別番号)とともに、現在時刻、そのリムーバブル記録媒体の未使用期限、使用不可になるまでの残時間を表示してもよい。ユーザは表示されている情報からどのリムーバブル記録媒体の未使用期限が迫ってきているかを一目で認識することができる。
また、記録媒体管理メニューの記録媒体番号及びベンダ名を示す列701、各リムーバブル記録媒体の型式、個体識別番号を示す列702及び各リムーバブル記録媒体の未使用期限日時を示す列703に表示される情報は、例えば前述の図2に示した記録媒体管理情報テーブルに記録されている情報から得ることができる。各リムーバブル記録媒体の未使用期限日時までの残り時間を示す列704に表示される情報は例えば現在時間及び未使用期限より得ることができる。
この記録媒体管理メニュー700において、未使用期限までの時間が所定の時間よりも少ない場合、(例えば所定の時間を3日に設定した場合は図7における記録媒体番号010、060及び015が対象となる)図7に示すように警告の対象となるリムーバブル記録媒体を表示する欄の背景色を変えること等により、ユーザに対して未使用期限日時が近いリムーバブル記録媒体を強調して表示することができる。また、警告表示の対象となっているリムーバブル記録媒体について表示する欄の色を変えることもできる。また、ユーザの操作により記録媒体管理メニューから任意のリムーバブル記録媒体についての情報を削除できるようにしてもよい。例えば他人のリムーバブル記録媒体を自分の記録再生装置で使用した場合、自分のリムーバブル記録媒体ではないにも関わらず当該リムーバブル記録媒体の識別情報等が記録媒体情報管理テーブル200に記録されてしまう。また、不要になったリムーバブル記録媒体、紛失してしまったリムーバブル記録媒体等の識別情報等は記録媒体情報管理テーブル200に残す必要がないことが考えられる。この場合、ユーザの操作で任意に他人のリムーバブル記録媒体、不要になったリムーバブル記録媒体、紛失したリムーバブル記録媒体の識別情報等を自分の記録再生装置から削除できれば、他人のリムーバブル記録媒体、不要になったリムーバブル記録媒体、紛失したリムーバブル記録媒体についての警告表示が自分の記録装置に表示されることを防ぐことができる。
記録媒体管理メニューは、図7に示した情報の組み合わせに限定されるものではなく、ユーザが各リムーバブル記録媒体の使用状況を認識できる情報であればどのような情報でもかまわない。
前記最終アクセス日時は、リムーバブル記録媒体がスロット105に挿入され、リムーバブル記録媒体のスピンドルモータ等の駆動部が駆動すれば、必ずしも最後にアクセスをした日時でなくてもよい。前記最終アクセス日時は、最後にリムーバブル記録媒体のスピンドルモータ等の駆動部を駆動させた日時ともいえる。またスロット105に接続すれば当該駆動部が駆動する場合、最終アクセス日時を最終接続日時ということもできる。
また、一定期間ごとに記録されているデータの再記録が必要なリムーバブル記録媒体に本発明を適用する場合、前記最終アクセス日時は最後に再記録を行った日時ともいえる。再記録は、磁気記録媒体において記録された磁化が時間とともに減衰してしまい、記録した情報が読み出せなくなることを防ぐための一方法である。この磁気記録媒体に記録された磁化が時間とともに減衰することを減磁という。
その他、一定期間ごとに必要な処理を有するリムーバブル記録媒体においては、その一定期間ごとに必要な処理を行った日時を最終アクセス日時ということもできる。
次に、他の実施例について説明する。本実施例における記録再生装置は、当該記録再生装置に初めて挿入されたリムーバブル記録媒体についての情報を記録媒体情報管理テーブルに登録するか否かのステップ(図8のS801)がある点で実施例1と異なる。その他の点は実施例1と同様である。
図8のフローチャートを用いて本実施例について詳細に説明する。図8においてS300〜S305は図3におけるS300〜S305と同様である。本実施例ではS302で、CPU108が記録再生装置101に挿入されたリムーバブル記録媒体についての情報が記録媒体情報管理テーブル200に登録済みでないと判断した場合(S302でNoの場合)、S801に移る。
S801でCPU108は当該リムーバブル記録媒体についての情報を記録媒体情報管理テーブル200に登録するか否かを記録再生装置101のユーザに提示する。ユーザが当該リムーバブル記録媒体についての情報を記録媒体情報管理テーブル200に登録しないことを選択した場合(S801でNoの場合)、S305に移り、当該リムーバブル記録媒体についての情報を登録することなく処理を終了する。ユーザが当該リムーバブル記録媒体についての情報を記録媒体情報管理テーブル200に登録することを選択した場合(S801でYesの場合)、S303に移り当該リムーバブル記録媒体についての情報を記録媒体情報管理テーブル200に登録する。
このような構成にすることで、例えば他人のリムーバブル記録媒体を自分の記録再生装置で使用する場合でも、当該他人のリムーバブル記録媒体についての情報を記録情報管理テーブルに登録しない選択(S801におけるNoの選択)をすれば、他人のリムーバブル記録媒体についての情報は登録されない。そのため、他人のリムーバブル記録媒体についての警告表示が自分の記録再生装置で行なわれることを防ぐことができる。
またいずれの実施例においてもリムーバブル記録媒体にコンテンツを記録すること、リムーバブル記録媒体に記録されているコンテンツを再生すること等については説明していないが、上記実施例の記録再生装置はチューナ、ディスプレイ等を備え、例えば放送波を受信し放送コンテンツを記録する及び/又はリムーバブル記録媒体に記録されているコンテンツを再生する構成にしてもよい。また、データの貯蔵、検索、加工等を行う装置(いわゆるパソコン)と一体の構成にしてもよい。
また、いずれの実施例においても、リムーバブル記録媒体についての情報を記録媒体情報管理テーブル200に登録する際に、ユーザが当該リムーバブル記録媒体に任意の名称を付して登録を行う構成にしてもよい。この場合、記録媒体情報管理テーブル200にはリムーバブル記録媒体について取得した情報と当該ユーザが任意に付した名称とが関連付けられて登録される。そして当該リムーバブル記録媒体についての警告表示を行う場合、当該ユーザが付した任意の名称を表示する構成にしてもよい。このような構成にすることで、ユーザはどのリムーバブル記録媒体が警告の対象になっているかをユーザ自身が付けた任意の名称により判別することができる。
また、いずれの実施例においても警告表示部107は警告を表示する代わりに、記録再生装置に接続された他の表示装置等に当該警告を表示する指示を行ってもよい。
記録再生装置の構成例を示すブロック図 記録媒体情報管理テーブルの一例を示す図 リムーバブル記録媒体挿入後の制御例を示すフロー図 警告表示の制御例を示すフロー図 警告表示の一実施例を示す図 警告表示の例を示す図 記録媒体管理メニューの一例を示す図 リムーバブル記録媒体挿入後の制御例を示すフロー図
符号の説明
101 記録再生装置
102 計時カウンタ
104 記録媒体情報管理部
105 記録媒体挿入口/スロット
106 警告表示判定部
107 警告表示部
108 CPU
111 リムーバブル記録媒体A
112 記録媒体識別情報A
121 リムーバブル記録媒体B
200 記録媒体情報管理テーブル
201 個体識別情報
202 警告表示開始時間を示す行
203 最終アクセス日時を示す行
210 記録媒体番号を示す行
204 未使用期限時間を示す行
211 個体識別番号を示す行
212 ベンダ名を示す行
213 型番を示す行
500 記録再生装置本体
501 LED表示部
502 情報表示部
600 警告表示
700 記録媒体管理メニュー
701 記録媒体番号及びベンダ名を示す列
702 型式、個体識別番号を示す列
703 未使用期限日時を示す列
704 未使用期限日時までの残り時間を示す列

Claims (7)

  1. 記録媒体を接続する接続部と、
    前記接続部に接続された記録媒体から当該記録媒体を識別する個体識別情報を取得する記録媒体情報取得部と、
    前記記録媒体情報取得部で取得した個体識別情報と当該記録媒体が前記接続部に最後に接続された日時の情報である最終接続日時情報とを対応付けて管理する記録媒体情報管理部と、
    前記記録媒体情報管理部で管理される個体識別情報と最終接続日時とに基づき当該記録媒体の駆動部を駆動する旨の警告を行う警告部とを備える情報処理装置。
  2. 記録媒体を接続する接続部と、
    前記接続部に接続された記録媒体から当該記録媒体を識別する個体識別情報を取得する記録媒体情報取得部と、
    前記記録媒体情報取得部で取得した個体識別情報と当該記録媒体が前記接続部に最後に接続された日時を示す最終接続日時情報とを対応付けて管理する記録媒体情報管理部と、
    前記記録媒体情報取得部で取得した個体識別情報と前記記録媒体情報管理部で管理される個体識別情報とを比較し、一致する個体識別情報があれば前記記録媒体情報管理部の当該個体識別情報に対応する最終接続日時情報を更新し、一致する個体識別情報がなければ前記記録媒体情報管理部に当該個体識別情報を登録する制御部と、
    前記記録媒体情報管理部で管理される個体識別情報と最終接続日時とに基づき警告を行う警告部とを備える情報処理装置。
  3. 記録媒体を接続する接続部と、
    前記接続部に接続された記録媒体から当該記録媒体を識別する個体識別情報を取得する記録媒体情報取得部と、
    個体識別情報と当該個体識別情報により識別される記録媒体が前記接続部に最後に接続された日時を示す最終接続日時情報とを対応付けて管理する記録媒体情報管理部と、
    前記記録媒体情報取得部で取得した個体識別情報と前記記録媒体情報管理部で管理される個体識別情報とを比較し、一致する個体識別情報があれば前記記録媒体情報管理部の当該個体識別情報に対応する最終接続日時情報を更新し、一致する個体識別情報がなければ前記記録媒体情報管理部に当該個体識別情報を登録するか否かの選択を提示し、登録する選択がされたときは当該個体識別情報を前記記録媒体管理部に記録し、登録しない選択がされたときは前記記録媒体管理部に記録しないよう制御する制御部と、
    前記記録媒体情報管理部で管理される個体識別情報と最終接続日時とに基づき当該記録媒体を使用する旨の警告を行う警告部とを備える情報処理装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の情報処理装置において、
    前記記録媒体情報管理部で管理する情報に基づき個体識別情報と最終接続日時とを対応付けた記録媒体管理メニューを作成する記録媒体管理メニュー作成部と、
    前記記録媒体管理メニュー作成部で作成された記録媒体管理メニューを表示する記録媒体管理メニュー表示部とを備える情報処理装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の情報処理装置において、
    前記記録媒体情報管理部は前記記録媒体情報取得部で取得した個体識別情報にユーザの任意の名前を加えて管理する情報処理装置。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の情報処理装置において、前記個体識別情報は、記録媒体の製造元の名前であるベンダ名又は記録媒体の型番を含む情報処理装置。
  7. 記録媒体を接続する接続部と、
    前記接続部に接続された記録媒体ごとに当該記録媒体が前記接続部に最後に接続された日時の情報である最終接続日時情報を記録する記録媒体情報管理部と、
    前記記録媒体情報管理部に記録される記録媒体の最終接続日時に基づき当該記録媒体を使用する旨の警告を行う警告部とを備える情報処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010231500A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Sky Co Ltd 外部記憶媒体管理システム及び外部記憶媒体管理プログラム
JP2011034537A (ja) * 2009-08-06 2011-02-17 Sky Co Ltd 棚卸支援システム及び棚卸支援プログラム

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