JP2008165609A - せり制御装置及びせり制御方法 - Google Patents

せり制御装置及びせり制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】せり時間を短縮する制御装置、制御方法を提供する。
【解決手段】せり対象品の応札予定、展示場所で実際に出品車両を下見した人の人数等から人気度を示す情報を取得する取得手段と、人気度を示す前記情報に基づいてせり時間またはせり価格の上げ幅を制御する制御手段を備え、不人気なせり対象品はせり上げ時間を短くしてせり時間の短縮を図る。
【選択図】図4

Description

本発明は、せり制御装置及びせり制御方法に関する。
中古車の自動せりシステムでは、持ち込まれた車をせり業者が点検表に従って評価し、デジタルカメラで外観及び内部の写真を撮って個々の車のデータを作成する。せり業者が作成したデータは、せり参加者が応札に使用する端末装置とせり会場の大型表示装置に表示される。また、会場の大型表示装置には、その時点の応札人数をせり参加者に知らせるための複数のランプが設けられており、応札人数が1人、2人、3人以上の何れかであるかを、それぞれ別の色のランプを点灯させることで知らせている。
特許文献1には、せりの価格が設定値に達すると、せりの価格の上昇速度を遅くし、少なくとも1人の応札者が応札したときに価格の上昇速度を速くするようにせりの価格を制御することが記載されている。
しかしながら、従来の自動せりシステムにおいて提供される情報は、せり業者が評価したせり対象品に関する情報か、その時点の応札人数が、1人か、2人か、3人以上かをランプの色で示す程度に過ぎない。中古車等のせりでは1台当たりのせり時間は非常に短いので、現在提供されている情報だけでは、せり対象品をせり落とすかどうかの判断を下すためには十分とは言えない。
また、出品者側から見ると、出品した品のスタート価格、希望価格を決めるための情報が十分とは言えない。さらに、従来の自動せりシステムは、せりの途中で、売り主が応札状況を判断してせり希望価格を変更することはできなかった。
特開昭62−34192号公報
本発明の課題は、せり時間を短縮することである。
本発明のせり制御装置は、せり対象品の人気度を示す情報を取得する取得手段と、人気度を示す前記情報に基づいてせり上げ時間またはせり価格の上げ幅を制御する制御手段とを備える。
この発明によれば、せり対象品の人気度に応じてせり上げ時間またはせり価格の上げ幅を制御することで全体のせり時間を短縮することができる。
本発明の他のせり制御装置は、せり対象品の人気度を示す情報を取得する取得手段と、前記人気度を示す情報をせり参加者が使用する端末装置に表示させる情報提供手段とを備える。
この発明によれば、せり対象品の人気度を示す情報をせり参加者に提供することで、せりをより活性化することができる。また、せり参加者は、人気度の低いせり対象品を選んで応札することで安い価格で落札することが可能となる。
本発明のせり制御装置は、せり対象品の人気度を示す情報を取得する取得手段と、前記人気度を示す情報を売り主に提供する情報提供手段と、提供された人気度を示す情報を参
考にして売り主が設定するせりのスタート価格または希望販売価格を受け付ける受付手段とを備える。
この発明によれば、売り主は、自分が出品したせり対象品の人気度を参考にしてせりのスタート価格や希望販売価格を設定または変更することができる。
上記の発明のせり制御装置において、前記情報提供手段は、せり開始後のせり金額と応札数の変化を時系列の情報として売り主に提供し、前記受付手段は、せり途中で売り主からの前記希望販売価格の変更またはせり条件の売り切りへの変更を受け付ける。
このように構成することで、せりの途中で応札数の変化を参考にして希望販売価格を変更し、あるいはせり条件を売り切りに変更することでせりの成約率を高めることができる。
上記の発明のせり制御装置において、前記取得手段は、せり参加者が応札を予定しているせり対象品を登録する登録手段を有し、前記登録手段により応札予定として登録した人数を前記せり対象品の前記人気度を示す情報として取得する。
このように構成することで、応札予定者数をせり対象品の人気度を示す情報として取得できる。
上記の発明のせり制御装置において、前記取得手段は、前記せり対象品の出品情報に対するせり参加者によるアクセス回数と、前記せり対象品に対する応札予定者数と、前記せり対象品を下見した人の人数と、前記せり対象品が展示されている場所を案内する行き先案内システムに対する問い合わせ回数の内の1つまたは複数の人気度を示す情報として取得する。
このように構成することで、アクセス回数、応札予定者数、下見した人の人数、展示場所の問い合わせ回数等からせり対象品の人気度を示す情報を取得することができる。
本発明によれば、せり対象品の人気度に応じてせり上げ時間またはせり価格の上げ幅を制御することでせり全体の時間を短縮することができる。また、せり対象品の人気度を示す情報をせり参加者に提供することでせりを活性化することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、せりシステムの全体構成を示す図であり、図2は、せりの出品車両の受付及び登録の手順を示すフローチャートである。以下、中古車のせりシステムを例にとり、図1及び図2を参照してせりの流れを説明する。
せりに出品したい販売店等は、出品する中古車をオークション会場に搬入し、受付にて出品依頼の手続きを行い、オークション番号の付与を受ける(図2、S11)。そして、オークション業者は、規定の点検表に従って販売店等より出品の依頼を受付けた中古車を評価して点数を付け、オークション番号と一緒にそのデータを業務サーバ12に送信する(S12)。そして、出品者から手数料を徴収し(S13)、デジタルカメラで中古車の外観、内部等を撮影する(S14)。次に、その車両にオークション番号を付与し(S15)、オークション伝票を作成する(S16)。オークション伝票には、せり開始時のスタート価格、希望価格、売り切りにするか否かの情報を記入し、その情報を業務サーバ12へ送信する。
オークション伝票の作成・業務サーバへのデータ送信が完了したなら、展示場所(下見
所)へ出品車両を移動させ、車種・タイプ別に駐車する(S17)。
そして、オークション番号と展示場所を示す出品車両一覧が作成され、オークション開催時に入場者に配布される(S18)。
撮影された写真データは、メモリリーダ11により読み取られ業務サーバ12に格納される(S19)。
また、オークション伝票はOCR(Optical Character Reader)13により読み取られて業務サーバ12に格納される。
次に、全ての車両の出品受付処理が完了したか否かを判断する(S21)。完了していなければ、ステップ11の処理から再度実行する。
図1において、せり制御装置14は、せりを開始するときに、出品車両番号(オークション番号)を業務サーバ12に通知して該当する車両の写真画像、車両情報、出品伝票データを表示制御装置15に出力させる。また、せり制御装置14は、調整人卓16からのスタート価格の変更、希望価格の変更、「売り切り」への変更等の情報を受け付け、それらの情報を表示制御装置15に出力する。
せり制御装置14は、せり対象品の車両の写真、車両情報、出品伝票データ等をせり開始前に販売店端末18a、18b・・や後述するせり端末(POS)及びせり情報照会端末34等に表示させ、せり参加者が応札を予定しているせり対象品に関する情報を収集してせり対象品の人気度を調べる。せり制御装置14は、この他に、展示場におけるせり対象品の下見人数等を集計して人気度を評価する。また、せり制御装置14は、せり対象品の車両の写真、車両情報等をWEB上で提供し、これらの情報のアクセス回数を調べる。せり対象品の出品情報はWEB閲覧用端末20a、20b・・により自由に閲覧することができる。
せり人(調整人)は、せり開始後に、スタート価格の変更、希望価格の変更、せり条件の「売り切り」への変更、強制流れ等を出品者である販売店業者と相談して決め、その結果を調整人卓16から入力する。本実施の形態では、せり上げ時間及びせり価格の上げ幅は人気度に応じてせり制御装置14が自動的に決定するが、せり上げ時間、せり価格の上げ幅を調整人卓16から手動で入力することもできる。
表示制御装置15は、業務サーバ12とせり制御装置14から出力される、車両の写真、車両情報、出品伝票データ、せり金額、人気度を示す情報を大型表示装置17に表示させる。
図3は、せり制御装置14の構成の一例を示す図である。せり制御装置14は、人気リサーチサーバ31とせり制御サーバ32からなる。
人気リサーチサー31は、WEB上で公開した出品情報に対するアクセス回数、せり情報照会端末33a、33b(以下、せり情報照会端末33と呼ぶ)、せり端末(POS)及びせり情報照会兼用端末34a、34b(以下、せり端末及びせり情報照会兼用端末34と呼ぶ)に表示させた個々のせり対象品の出品情報に対するアクセス回数を集計すると共に、購買店端末18a、18b、せり情報照会端末33とせり端末及びせり情報照会兼用端末34を介してせり参加者のせり対象品の応札予定の登録を受け付け、アクセス回数と応札予定人数を集計してせり対象品の人気度を評価する。さらに、展示されている車両(せり対象品)にセンサ、例えば、RFIDリーダ35a、35bを取り付け、車両を下見した人が身に付けているRFIDタグ36(せり参加者に渡されるIDカード等に内蔵してある)を読み取り、その出品車両を下見した人数を集計して車両の人気度を示す情報を得る。
せり制御サーバ32は、人気リサーチサーバ31から人気リサーチ結果を受信し、受信した情報をせり端末37a、37b、37c(以下、せり端末37と呼ぶ)とせり及びせり情報照会用端末34に表示させる。同時に、表示制御装置15にそれらの情報を出力して大型表示装置17に表示させる。
次に、実施の形態のせり制御方法を図4のフローチャートを参照して説明する。最初に人気リサーチカウント処理を実行する(図4、S31)。
図5は、上記のステップS31の人気リサーチカウント処理の詳細なフローチャートである。
最初に、WEBサイトに公開した個々の出品情報のアクセス回数をカウントする(図5、S51)。この処理では、出品番号Nのせり対象品のアクセス回数をACCESS(N)としたときに、出品番号Nの出品情報がアクセスされる毎にACCESS(N)を「1」インクリメントした値を新たなACCESS(N)の値として設定する。つまり、「ACCESS(N)=ACCESS(N)+1」の計算を行う。
次に、出品情報が閲覧されたときに人気投票を行い、せりの参加者により特定のせり対象品に対して投票(VOTE)ボタンが押された回数をカウントする(S52)。
この処理では、出品番号Nのせり対象品に対応する投票カウンタの値をVOTE(N)としたときに、出品番号Nのせり対象品に対して投票ボタンが押される毎に投票カウンタVOTE(N)の値を「1」インクリメントする。つまり、「VOTE(N)=VOTE(N)+1」の計算を行う。画面上に設けたお気に入りボタンをクリックすることにより、特定のせり対象品が表示されているWEBサイトのページを記憶させることとして、記憶ページの一覧より先程の同じページを再度容易に閲覧できる構成を取って、特定のせり対象品でクリックされた回数をカウントしても良い。
次に、特定のせり対象品が表示されているWEBサイトのページが、ユーザによりブラウザのお気に入りに設定された回数をカウントする(S53)。この処理では、出品番号Nのせり対象品の表示されているWEBページがお気に入りに設定された回数をカウントするカウンタをFAVORITES(N)としたときに、該当するページがお気に入りに設定される毎にカウンタの値を「1」インクリメントする。つまり、「FAVORITES(N)=FAVORITES(N)+1」の計算を行う。
次に、下見場所の出品車両(せり対象品)またはその付近に取り付けたRFIDリーダ(センサ)により下見をした人のRFIDタグを読み取り、その車両を下見した人数をカウントする(S54)。この処理では、出品番号Nのせり対象品に対する下見回数カウンタをRFID(N)としたときに、RFIDタグを読み取る毎に下見回数カウンタRFID(N)の値を「1」インクリメントする。つまり、「RFID(N)=RFID(N)+1」の計算を行う。
次に、出品車両の駐車場所への行き先案内システム(図示せず)に入力された出品番号と、実際に出品車両が下見されたかどうかを下見場所の通路や曲がり角や出品車両近辺に設置されたセンサにより検出し、行き先案内システムで展示場所が調べられた回数と、展示場所を調べた後、実際に下見された回数をカウントする(S55)。
この処理では。出品番号Nに対応する行き先案内の利用回数、または行き先を調べた後、実際に下見した回数を下見回数カウンタの値を参考にして算出し、その値をINQUIRY(N)とする。そして、行き先案内システムに出品番号Nが入力される毎にINQUIRY(N)の値を「1」インクリメントし、あるいは実際に下見がされたときにINQUIRY(N)の値を「1」インクリメントする。つまり、「INQUIRY(N)=I
NQUIRY(N)+1」の計算を行う。
上述した人気リサーチカウント処理により、特定の出品車両の出品情報のWEB上でのアクセス回数、出品情報の閲覧時の人気投票の結果、特定の出品車両のWEBページがブラウザのお気に入りに登録された回数、展示場所で実際に特定の出品車両を下見した人の人数、特定の出品車両の展示場所を知るために行き先案内システムが利用された回数等からそれぞれの出品車両の人気度を示す情報を収集することができる。
図4に戻り、ステップS32において、せり人・調整人操作卓からせりセリ番号を手動で入力する、あるいは業務サーバ12から受信したせり番号が自動的に入力される。
次に、せりのスタート価格、希望価格、売り切り等のせり情報をせり制御装置14から調整人卓16が受信する(S33)。
次のステップS34で人気リサーチデータ処理を実行し、次のステップS35で自動売り切り移行処理を実行する。
図6は、図4のステップS34の人気リサーチデータ処理の詳細なフローチャートである。
出品番号Nに対応する人気度を示す変数をPOPULAR(N)、出品情報のアクセス回数の重み係数をn1、人気投票の重み係数をn2、お気に入りの重み係数をn3、下見回数の重み係数をn4、下見車両案内回数または行き先案内システムを利用した後、実際に下見をした人数の重み係数をn5とし、「POPULAR(N)=ACCESS(N)×n1+VOTE(N)×n2+FAVORITES(N)×n3+RFID(N)×n4+INQUIRY(N)×n5」の式により出品番号Nのせり対象品の人気度数を計算する(図6、61)。
上記の重み係数は、例えば、それぞれの集計結果と、実際にせりに応札した人数の相関関係を統計的に調べて相関関係の強いものの重み係数を大きな値に設定する。
次に、ステップS61で計算した各せり対象品の人気度数POPULAR(N)の合計値を次の式で計算する(S62)。
「POPS=POPULAR(1)+POPULAR(2)+POPULAR(3)・・・POPULAR(M)」
Mは出品番号の最大値、POPSは、人気度数の合計値である。
図7は、図4のステップS35の自動売り切り移行処理の詳細なフローチャートである。
最初に、出品番号Nのせり対象品の人気度数が一定値以下か否か、つまり「POPURAR(N)≦CONST1」であるか否かを判定する(図7、S71)。
人気度数が一定値以下のときには、そのせり対象品を出品した販売店(売り主)から自動売り切りの事前許諾があったか否かを判定する(S72)。自動売り切りの事前許諾が無い場合には(S72、NO)、そこで処理を終了する。
自動売り切りの事前許諾がある場合には(S72、YES)、ステップS73に進み、希望価格0円、せり条件を「売り切り」に設定する。そして、せりのスタート価格として予め決められている売り切りスタート価格を設定する(S74)。
図4に戻り、ステップS36において、せり人は、せり対象品の人気の度合いを示すグラフや数値を販売店の人に見せて、スタート価格や希望価格の変更を行うかどうかを相談して価格を決定する。
次に、せりスタートキーが押下されると(S37)。会場内の大型表示装置17とせり情報照会端末33等に該当する車両の写真、車両情報、出品伝票内容、人気度を示す情報を表示する(S38)。このとき、スタート価格を現在価格として設定して表示する(S39)。
次に、せり上げ時間を制御するか否かを判定する(S40)。本実施の形態では、せり上げ時間またはせり価格の上げ幅を人気度に応じて変化させるようにしており、せり上げ時間を制御するか、せり価格の上げ幅を制御するか、それとも両方を制御するかはせり開始前に設定しておく。
せり上げ時間の制御を行わない場合には(S40、NO)、ステップS42に進み、標準のせり上げ時間をせり上げ時間T1として設定する。
せり上げ時間の制御を行う場合には(S40、YES)、ステップS41のせり上げ時間制御処理を実行する。このせり上げ時間制御処理は、例えば、人気度数POURLAR(N)に10000を乗算した値を人気度数の合計POPSで割った値と係数k1を対応付けた係数テーブルA(図8(A)参照)の値をメモリ等の記憶手段に記憶しておき、その係数テーブルAを参照して人気度数に対応する係数k1の値を求める。そして、その係数k1の値を標準せり上げ時間T0に乗算して、人気度に応じたせり上げ時間T1を算出する。係数k1は正の傾きを持った直線であり、人気度が高くなるほどせり上げ時間T1は長くなる。
図8(A)は、上記の係数テーブルAを示すグラフである。このグラフの横軸は「人気度数POPULAR(N)×10000/全体件数POPS」の式から得られる値を示し、縦軸はせり上げ時間を算出するための係数k1を示している。
図8(A)のグラフに示すように、係数k1は正の傾きを持った直線であり、人気度が低いと係数k1の値が小さくなり、人気度が高いと係数k1の値が大きくなる。従って、せり対象品の人気度が高いときにはせり上げ時間T1は長くなり、人気度が低いときには、せり上げ時間が短くなる。
このようなせり上げ時間の制御を行うことで、不人気のせり対象品のせり時間を短くして全体のせり時間を短縮することができる。また、人気の高いせり対象品はせり時間を通常より長くしてせりを活発に行わせることができる。
図4のステップS41またはS42の次には、図9のステップS81に進む。ステップS81では、せり価格の上げ幅を制御するか否かを判定する。上げ幅を制御する場合には(S81、YES)、ステップS82に進み上げ幅制御処理を実行する。上げ幅制御処理においては、人気度数POPULAR(N)に10000を乗算した値を人気度数の合計値POPSで割った値と、係数k2を対応付けた係数テーブルBの値をメモリ等に記憶しておき、その係数テーブルBを参照して人気度数POPULAR(N)に対応する係数k2の値を求める。そして、その係数k2の値を標準上げ幅に乗算して現在上げ幅を算出する。係数K2は、負の傾きを持った直線であり、人気度が高いほどせり価格の上げ幅は小さくなる。
図8(B)は、係数テーブルBを示すグラフである。係数k2は負の傾きを持った直線であり、人気度が低いときには係数k2の値が大きくなり、人気度が高いときには係数k2の値が小さくなる。従って、せり対象品の人気度が高いときにはせり価格の上げ幅が小さくなり、人気度が低いときにはせり価格の上げ幅が大きくなる。
このようにせり価格の上げ幅の制御を行うことで、不人気のせり対象品の価格の上げ幅を大きくしてせり時間を短くして全体のせり時間を短縮することができる。また、人気の高いせり対象品は上げ幅を小さくして応札が活発に行えるようにする。
つまり、従来は人気の有無や応札の有無に関わらず、せり上げ時間やせり上げ金額をシステム側にて初期値を設定し、その初期値に基づき一律でせりを進行していたため、応札がないせりであっても、一定の時間がかかっていた。しかし、せり上げ時間やせり上げ価格を人気度等のパラメータに基づき変化させることにより、従来よりも応札がないせりの場合にかかっていた時間を短くすることが可能となる。ひいては、せり全体にかかる時間も短縮され、効率のよりせりシステムが構築することが出来る。
ステップS81において、上げ幅の制御を行わないと判定された場合には(S81、NO)、ステップS83に進み、標準の上げ幅を現在上げ幅として設定する。
次に、ステップS84において、せり条件として「売り切り」が設定されているか否かを判定する。「売り切り」が設定されている場合には(S84、YES)、図10の売り切り処理に進む。
図10のステップS101において、現在価格に現在上げ幅の金額を加算した値を現在価格として設定して表示する。
次に、その価格に対して応札があったか否かを判定する(S102)。応札があった場合には(S102、YES)、ステップS103に進み、応札した購買店端末番号及び応札した購買店ID(せり参加者ID)をメモリ等に記憶し、現在価格を成約価格としてメモリに記憶した後、ステップS101に戻る。
ステップS102において、応札が無いと判定された場合には(S102、NO)、ステップS104に進み、せり価格を現在価格に変更してからの経過時間が設定したせり上げ時間T1を超えてタイムオーバーになったか否かを判定する。現在価格に対するせり時間がせり上げ時間T1を超えていなければ(S104、NO)、ステップS102に戻り、応札の受付を継続する。
他方、設定したせり上げ時間T1を超えたときには(S104、YES)、ステップS105に進み、応札が0回か否かを判定する。応札が0回のときには(S105、YES)、ステップS106に進み、流れ、つまりせり不成立と判断してそのせり対象品のせりを終了する。
他方、応札が0回ではないときには(S105、NO)、ステップS107に進み、応札の中の最高価格の応札者に落札する。そして、次のステップS108において、応札した購買店端末番号及び購買店IDを落札情報として登録し、そのせりを成約済みにする。ステップS108の次には、図9のステップS94に進む。
図9のステップS84において、「売り切り」が設定されていないと判定した場合には(S84、NO)、ステップS85に進み、現在価格に現在上げ幅の金額を加算した値を現在価格として設定して表示する。現在上げ幅は、せり対象品の人気度に応じて変化し、人気度が低いときには上げ幅を大きくしてせり時間を短縮する。
次に、変更後の現在価格に対して応札があったか否かを判定する(S86)。応札があった場合には(S86、YES)、ステップS87に進み、現在価格が希望価格を超えたか否かを判定する。
応札価格が希望価格を超えた場合には(S87、YES)、ステップS88に進み、応
札した購買店端末番号または購買店IDをメモリ等に記憶し、同時に現在価格を成約価格としてメモリに記憶する。その後、応札ありフラグを「1」に設定する(S89)。
他方、ステップS87において、現在価格が希望価格に達していないと判定された場合には(S87、NO)、ステップS90に進み、せり時間がせり上げ時間T1を超えたか否かを判定する。せり上げ時間T1を超えていなければ(S90、NO)、ステップS86に戻り応札の有無の検出を行う。
ステップS90において、せり上げ時間T1を超えたと判定されたときには(S90、YES)、ステップS91に進み、現在価格が希望価格を超えたか否かを判定する。
現在価格が希望価格を超えていないときには、ステップS85に戻り、現在価格を更新する。
他方、現在価格が希望価格を超えているときには(S91、YES)、ステップS92に進み、応札ありフラグが「1」か否かを判定する。応札ありフラグが「1」のときには(S92、YES)、ステップS95に進み、落札を決定する。そして、次のステップS96で、応札した購買店端末番号、購買店ID(またはせり参加者ID)と、成約価格を落札情報としてメモリに記憶すると共に、該当するせりを成約済みに変更する。
他方、応札フラグが「0」のときには(S92、NO)、ステップS93に進み、せり不成立と判断してせり流れにする。
次に、全せり番号(出品番号)のせりが完了したか否かを判定する(S94)。せりが完了していないときには(S94、NO)、ステップS97において、せり番号を「1」インクリメントした後、図4のステップS32以降の処理を再度実行する。
また、せり上げ時間T1と上げ幅は人気リサーチ結果から一定の値を取る事とし(図4、S41)(図9、S82)、せり上げ金額の時間的推移が直線的になることとしたが、金額推移がスタート価格を起点とする直線(図12、後述)でなくても良く、曲線になる制御方法を取っても良い。
ここで、図11〜図13を参照して人気、不人気の表示例と、応札数の推移と、せり時間について説明する。
図11(A)、(B)は、出品車両の人気・不人気の表示例を示す図である。
せり情報照会端末33、せり及びせり情報照会兼用端末34、大型表示装置17等には、図11(A)、(B)に示すように出品車両の写真、車両情報と共に、出品番号とその出品番号の車両の人気度が人気分布図のどの位置に該当するかが分かるように表示される。さらに、その車両の人気度数と全出品台数(または車種別)の中での人気順位が数字で表示される。
図11(A)は、不人気な車両の表示例であり、出品番号「001234」の車両の人気分布図上の位置と、人気度数が「0023」で、人気順位が「6100台中の4541番」であることが表示される。
図11(B)は、人気車両の表示例であり、出品番号「000258」の車両の人気分布図上の位置と、人気度数が「全体の人気度数が「2541」、人気順位が「19番/6100台」、車種別の人気順位が、RV車で「25番/75台」、4WDで「20番/60台」、メーカの別の同一車種で「3番/6台」、グレード別で「2番/3台」であることが表示されている。
上記のように出品車両の人気度数、人気順位を数値またはグラフで表示することで、せり参加者は、各出品車両の人気度と出品車両全体の中での人気度を知ることができる。参加者は、人気のある出品車両に応札する場合に、応札価格をどこまで上げるかを決めるための参考情報として利用することができる。また、不人気の車両を選んで安い価格で購入することもできる。また、人気度を表示または音声合成装置などによる音声で知らせることで、せりの参加者の購買意欲を刺激してせりを活性化することができる。
さらに、不人気な出品車両については、出品者に希望価格の引き下げ、売り切りへの変更等を提案して、応札率を向上させることが期待できる。また、せり参加者に人気度が低いので安い価格で購入できることを知らせて、お買い得であることをアピールして成約率を高めることが期待できる。
図12は、応札金額と応札件数の変化をリアルタイムで表示させた応札推移グラフを示す図である。図12の横軸は時間を示し、縦軸は応札金額と応札件数を示している。図12の棒グラフは応札件数の推移を示しており、スタート価格を始点とする直線はせり上げ金額の推移を示している。
上記のように現在行われているせりの金額と応札件数の推移を時間系列で示した情報を売り主に提供し、売り主の端末装置等に表示させることで、せり人が売り主に希望価格の引き下げを提案したり、せり条件を「売り切り」に変更したりすることを提案できる。また、売り主側では、その応札推移グラフを見て、せりを成立させたい場合には、自分の判断で希望価格を引き下げ、あるいはせり条件を「売り切り」に変更することができる。希望価格、せり条件の変更は、せり制御装置14の受付手段により行うことができる。このようにせり開始前、あるいはせりの途中で、希望価格、せり条件等を設定、あるいは変更できるようにすることでせりの成約率を向上させることが期待できる。
図12では、せり上げ金額の推移をスタート価格の始点とする直線としたが、これを曲線とし、スタート直後の推移を早くし段々金額上昇を遅くする、或いは、その逆にスタート直後の推移を遅くし段々金額上昇を早くするような制御を行っても良い。
次に、図13(A)〜(C)は、従来のせり制御方法と実施の形態のせり制御方法のせり時間の説明図である。図13の各図の横軸はせりの経過時間を示し、縦軸は金額を示している。
図13(A)は、従来のせり制御方法で、人気があり希望価格以上で落札された場合の例を示している。図13(B)は、人気が無く希望価格以上での入札が無く、せりが流れた場合の例を示している。
従来のせり制御方法では、全てのせりが一定のせり上げ時間で進められるので、例えば、1台のせりに要する時間が20秒で、5000台の車両のせりを行うとすると、20秒×5000台=100000秒=約28(時間/1レーン)必要となる。これを4レーンで並行して行ったとしても約7時間かかる。
これに対して実施の形態のせり制御方法では、図13(C)に示すように、不人気の車両のせりのせり上げ時間を通常より短くし、あるいはせり上げ幅を通常より大きくすることで、不人気な車両のせり時間を短縮することができる。例えば、不人気(人気度が一定値以下)の車両が3000台あり、それらのせり上げ時間を短くして1台のせりに要する時間を10秒に短縮した場合には、不人気の車両のせり時間は、10秒×3000台=30000秒であり、人気車両のせり時間は、20秒×2000台=40000秒となる。従って、全体のせり時間は、40000秒+30000秒=約19時間/1レーンとなる
。これを4レーンで並行して行った場合のせり時間は、約5時間/4レーンとなる。よって、人気度に応じてせり上げ時間またはせり上げ幅を変化させることで、全体のせり時間を短縮することができる。
上述した実施の形態によれば、せり対象品の人気度を調べ、その人気度に応じてせり上げ時間またはせり価格の上げ幅を変更することで、全体のせり時間を短縮することができる。また、不人気のせり対象品のせり時間を短くし、人気のあるせり対象品のせり上げ時間を長くするようにしても良い。このように構成することで、人気のあるせり対象品のせりを活性化することが期待できる。
また、人気度を示す情報を売り主に提供することで、売り主がせり開始前にスタート価格を下げたり、希望価格を変更したり、せり条件を「売り切り」に変更したりすることができる。これにより不人気なせり対象品の成約率を高めることができる。
また、せりの途中で応札数の推移を示すグラフ等を売り主の端末装置に表示させることで、売り主がせりの途中で希望価格を変更したり、せり条件を「売り切り」に変更したりすることができる。これにより、不人気なせり対象品の成約率を高めることができる。
本発明は、中古車のせりシステムに限らず、他のせりシステムにも適用できる。
また、せり制御装置14は、人気リサーチサーバ31とせり制御サーバ32の2台のコンピュータで構成するものに限らず、1台でも良いし、3台以上のコンピュータで構成しても良い。
さらに、下見回数を検出する方法は、RFIDを用いる方法に限らず、他のセンサを用いて検出しても良い。
せりシステムの全体構成を示す図である。 せりの出品車両の受付及び登録手順を示すフローチャートである。 実施の形態のせり制御装置の構成を示す図である。 せり制御処理のフローチャート(1)である。 人気リサーチカウント処理のフローチャートである。 人気リサーチデータ処理のフローチャートである。 自動売り切り移行処理のフローチャートである。 せり上げ時間・せり価格の上げ幅の係数を示す図である。 せり制御処理のフローチャート(2)である。 売り切り処理のフローチャートである。 人・不人気の表示例を示す図である。 応札推移グラフを示す図である。 せり時間の説明図である。
符号の説明
12 業務サーバ
14 せり制御装置
15 表示制御装置
16 調整人卓
17 大型表示装置
18a、18b 購買店端末
20a、20b WEB閲覧用端末
31 人気リサーチサーバ
32 せり制御サーバ
33a〜33c せり情報照会端末
34a、34b せり及びせり情報照会兼用端末
35a、35b RFIDリーダ
36 RFIDタグ
37a〜37c せり端末

Claims (9)

  1. せり対象品の人気度を示す情報を取得する取得手段と、
    前記人気度を示す情報に基づいてせり上げ時間またはせり価格の上げ幅を制御する制御手段とを備えるせり制御装置。
  2. せり対象品の人気度を示す情報を取得する取得手段と、
    前記人気度を示す情報をせり参加者に提供する情報提供手段とを備えるせり制御装置。
  3. せり対象品の人気度を示す情報を取得する取得手段と、
    前記人気度を示す情報を売り主に提供する情報提供手段と、
    提供された前記人気度を示す情報を参考にして売り主が設定するせりのスタート価格または希望販売価格を受け付ける受付手段とを備えるせり制御装置。
  4. 前記情報提供手段は、せり開始後のせり金額と応札数の変化を時系列の情報として売り主に提供し、
    前記受付手段は、せりの途中で売り主からの前記希望販売価格の変更またはせり条件の売り切りへの変更を受け付ける請求項3記載のせり制御装置。
  5. 前記取得手段は、せり参加者が応札を予定しているせり対象品を登録する登録手段を有し、前記登録手段により同じせり対象品を応札予定であると登録した人数、或いは、人気投票された回数を前記せり対象品の前記人気度を示す情報として取得する請求項1、2または3記載のせり制御装置。
  6. 前記取得手段は、前記せり対象品の出品情報に対するアクセス回数と、前記せり対象品に対する応札予定者数と、前記せり対象品に対する人気投票回数と、前記せり対象品に対するお気に入り登録回数と、前記せり対象品を下見した人の人数と、前記せり対象品が展示されている場所を案内する行き先案内システムに対する問い合わせ回数の内の1つまたは複数を人気度を示す情報として取得する請求項1、2または3記載のせり制御装置。
  7. 前記取得手段は、前記アクセス回数、前記応札予定者数、前記人気投票回数、前記お気に入り登録回数、前記下見した人数及び前記行き先案内システムに対する問い合わせ回数に、それぞれ重み係数を乗算し、乗算結果の値の合計値を人気度を示す情報として取得する請求項6記載のせり制御装置。
  8. せり対象品の人気度を示す情報を取得し、
    前記人気度を示す情報に基づいてせり上げ時間またはせり価格の上げ幅を制御するせり制御方法。
  9. せり対象品の人気度を示す情報を取得し、
    人気度を示す前記情報を売り主に提示し、
    前記人気度を示す情報を参考にして売り主が設定するせりのスタート価格または希望販売価格を受け付けるせり制御方法。
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