JP2008165097A - いじめ防止を目的とした音声録音装置および音声データ解析装置 - Google Patents

いじめ防止を目的とした音声録音装置および音声データ解析装置 Download PDF

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眞理子 川島
Takeshi Kawashima
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Abstract

【課題】いじめを早期発見し、いじめを抑制することを目的とした音声録音装置および音声データ解析装置を提供する。
【解決手段】小学生などの児童の行動が、大人の目の届かなくなる時間帯をあらかじめスケジュール登録し、そのスケジュールに従い音声録音を行い、また録音された音声データから誹謗中傷目的で用いられるキーワードの検出することで、いじめの早期発見を可能とし、また児童に音声が録音されていることを認識させることで、いじめを抑制することが可能となる。
【選択図】図5

Description

本発明は音声録音機器および、音声データ解析装置に関するものをいう。
従来の持ち運び可能な小型音声録音装置は、録音開始または停止するためには、ユーザーが機器の操作を行う必要があった。このため、ユーザーが操作を行わなかった場合は音声を録音することができない。
本発明が解決しようとする課題
本発明の目的は、小学生などの児童の行動が、大人の目の届かなくなる時間帯のみ音声録音を行い、また録音された音声データから誹謗中傷目的で用いられるキーワードの検出することで、いじめの早期発見を可能とし、また児童に音声を録音されていることを認識させることで、いじめを抑制することを目的とする。
課題を解決するための手段
音声録音を目的とした音声入力装置と、音声データを保存するための不揮発性メモリと、電源を供給するための電池を備えた音声録音装置において、上記音声録音装置は音声の録音を開始又は停止する操作部を備えず、パソコンと接続することでスケジュール時刻を登録する手段を備え、上記スケジュールに定められた時刻に録音を開始および停止する。
録音された音声データの中から誹謗中傷として用いられるキーワードの有無を検出する。
発明の効果
前期構成をとることで、小学生等の児童の会話が録音され、その音声データからいじめで用いられる誹謗中傷キーワードを検出することで、いじめの早期発見を可能とし、さらに児童に音声が録音されていることを認識させることにより、いじめの抑制することができる。
あらかじめ登録された時間帯のみ音声録音をすることにより、音声データを保存するためのメモリ容量および装置を駆動させるためのバッテリー容量を小さくすることができ、そのために製品を安価に提供することができる。
図1に音声録音装置の外観を示す。図2に音声録音装置のブロック構成図を示す。音声録音装置1は本装置の動作を行うためのマイクロコンピュータからなる制御部21、演算における一時的なデータを記憶する揮発性メモリからなる記憶部22、音声データや音声録音に用いられる設定情報を保存するための不揮発性メモリからなる保存部23、本装置を駆動させるための再充電可能な電源部24、音声を録音するための音声入力部25、パソコン11と接続し通信によるデータのやり取りや電源部24の充電を行うための通信部26から構成される。図3に音声解析および音声録音装置の各種設定が可能なソフトウェア(以下ソフトウェアと呼ぶ)がインストールされたパソコン11と音声録音装置1とをUSBケーブル12で接続した図を示す。図4に上記ソフトウェアの機能を示す。図5に音声録音スケジュールの例を示す。図6に音声録音状態を示した図に示す。図7に音声録音装置の録音開始及び停止処理に関するフロー図を示す。図8に音声録音装置とパソコンの接続状態におけるモード遷移処理に関するフロー図を示す。図9に誹謗中傷キーワードの例を示す。
図3に示すように、音声録音装置1とソフトウェアがインストールされたパソコン11をUSBケーブル12で接続する。図8のフロー図に示すように、音声録音装置1は通常時、通常モードで動作を行う(S201)。音声録音装置1とパソコン11間で通信が確立されると(S202)、音声録音装置1は通信モードに遷移し(S203)、自動的に音声録音装置電源部24の充電が開始される。この充電が完了すると自動的に充電を停止する。
音声録音を行うには、パソコンのソフトウェアを用いて図5の例のように音声録音スケジュールを設定する必要がある。この音声録音スケジュールが設定変更されると、音声録音スケジュールデータが音声録音装置の保存部23に保存される。ここで登録するスケジュール時刻は、児童が大人の目の届かなくなる時間帯、例えば通学中、休み時間、下校中となる時刻を登録するとよい。
音声録音装置1が登録されたスケジュールどおりに録音開始、停止を行うためには、音声録音装置自身が現在時刻を保持する必要がある。音声録音装置1の現在時刻情報にずれがある場合は、必要に応じて現在時刻を合わせる。
音声録音装置1は、パソコン11との接続が切断されると(S204)、通常モードに遷移する(S201)。音声録音装置1は通常モードの場合、図7のフロー図に示すように、音声録音装置1自身の持つ現在時刻情報と、先ほど登録された音声録音スケジュール時刻の録音開始時刻との比較をし(S101)、録音開始時刻であれば録音を開始する(S102)。録音中の音声は音声入力装置3を介し、制御部にてデジタルデータに変換され、保存部23に保存される。また録音停止時刻になると録音を停止する(S103,S104)。
図5のようにスケジュール時刻が登録された場合、図6のように録音の開始及び停止動作を行う。
再び音声録音装置1とパソコン11とが、USBケーブル12を介し通信が確立された場合、ソフトウェアは音声録音装置保存部23の音声データの有無を判定する。ここで音声データがある場合、音声録音装置1から、パソコン11に音声データを転送する。音声データの転送完了後、音声録音装置保存部23内の音声データを削除する。
ソフトウェアは転送された音声データ内に、図9に示すような誹謗中傷に用いられるキーワードの有無を解析する。ここで該当するキーワードが検出された場合、パソコン11画面上に、検出されたキーワードとその検出回数、検出された音声データファイル名を表示する。このようにすることで、児童の父兄が、いじめが行われた可能性がある時刻に録音された音声データを容易に確認することができる。
当音声録音装置1に加速度センサーを内蔵させてもよい。音声録音装置1は児童が常に携帯していなければ、当発明の目的を達成することができない。児童が音声録音装置を携帯している場合、その振動を加速度センサーにより検知することができる。
携帯電話に、当発明の音声録音装置機能を持たせてもよい。
ソフトウェアの操作時に、暗証番号を入力させてもよい。これにより父兄など特定のユーザーのみソフトウェアの操作が許可され、児童により音声録音に関する設定が変更されることを防ぐことができる。
音声録音装置外観図 音声録音装置のブロック構成図 音声録音装置とパソコンの接続図 音声解析ソフトウェア機能図 音声録音のスケジュール登録例を示した図 音声録音状態を示した図 音声録音装置の録音開始及び停止処理フロー図 音声録音装置とパソコン接続状態におけるモード遷移処理フロー図 誹謗中傷キーワード例を示した図
符号の説明
1・・・音声録音装置本体
2・・・コネクタ部
3・・・音声入力部
11・・パソコン
12・・USBケーブル
21・・制御部
22・・記憶部
23・・保存部
24・・電源部
25・・音声入力部
26・・通信部

Claims (2)

  1. 音声録音を目的とした音声入力装置と、音声データを保存するための不揮発性メモリと、電源を供給するための電池を備えた音声録音装置において、上記音声録音装置は音声の録音を開始又は停止する操作部を備えず、パソコンと接続することでスケジュール時刻を登録する手段を備え、上記スケジュールに定められた時刻に録音を開始および停止することを特徴とした音声録音装置。
  2. 上記音声録音装置により録音された音声データの中から誹謗中傷として用いられるキーワードの有無を検出することを目的とした音声解析装置。
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