JP2008163735A - ボウル傾倒式便器 - Google Patents

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    • E03D5/012Special constructions of flushing devices, e.g. closed flushing system combined with movable closure elements in the bowl outlet

Abstract

【課題】 ボウル傾倒式便器を小型化するとともに、動作効率を高める。
【解決手段】 ボウル傾倒式便器は、フレームと、便器水盤と、傾倒ボウルとを備えている。傾倒ボウルは、便器水盤の下方に支持されており、便器水盤から送られる水/排泄物を受容し、貯留する。傾倒ボウルは、傾倒してその内容物を排水路に排出する。傾倒ボウルは、待機時には、合力により支持軸を中心とする保持トルクをもたらすような力が、傾倒ボウルに作用することにより、水平位置に留まるように保持される。傾倒ボウルとその内容物とによって生じるトルクが、保持トルクよりも大きくなると、傾倒ボウルは、傾倒位置へ移動し、その内容物を排出する。それと同時に、支持軸は、移動案内部に案内されて移動する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ボウル傾倒式便器に関する。
従来の便器は、水圧を上げて、サイフォン作用によって水及び排泄物をジグザグのトラップを通して強制的に流すために、水タンク又は水ポンプが必要であり、大量の水を消費し、サイフォンの騒音がうるさいという主要な欠点がある。現在利用できる低流便器では、騒音がうるさい上に、洗浄が充分ではなく、多くの場合に水を二度流す必要があるという不満がよく聞かれる。
他の従来技術としては、複雑な機構を介して手で操作するフラップ式の小さな栓が排出孔に設けてあり、通常乗り物のトイレにのみ使用されているものもある。
かかる問題点を解決するものとして、同一出願人の出願に係る特許発明が知られている(特許文献1)。当該特許発明は、従来のタンク式便器に用いられているサイフォン及びジグザグ形のトラップを無くして、サイフォンから出る騒音や詰まりを含む従来のタンク式便器にみられる欠点の大半を解消した、新規なボウル傾倒式便器を提供するものとなっている。また当該特許発明は、水の使用量を最小化する便器をも提供している。当該特許発明は、さらに、順次的に水を噴出することにより、洗浄を最適化する便器をも提供するものとなっている。また、当該特許発明は、使用者が容易に組み立てることのできる、持ち運び可能な便器をも提供している。
日本国特許第3545607号公報
本発明は、本願出願人による上記特許発明によるボウル傾倒式便器の動作効率をさらに改善し、便器の寸法を最小化することを目的とする。
本発明の広い態様は、次の便器を提供するものである。すなわち、当該便器は、
チャンバーを規定するフレームと、
該フレームと連結し、該チャンバーを上方チャンバー領域と下方チャンバー領域とに仕切る便器水盤とを備え、該便器水盤は、該上方チャンバー領域と該下方チャンバー領域とを連通させる少なくとも一つの水盤排出開口を規定し、前記便器はさらに、
略前記下方チャンバー領域内に配置される傾倒ボウルを備え、該傾倒ボウルは流体を受容する空間を規定し、
前記傾倒ボウルが、前記少なくとも一つの水盤排出開口を通して流体を受容し、貯溜する実質的に水平な第一位置と、流体が前記便器水盤から前記少なくとも一つの水盤排出開口を通して、及び流体を受容する前記空間から、前記下方チャンバー領域へ流れるようにする第二位置との間で、前記便器水盤に対して移動するように支持されており、
前記傾倒ボウルは、該傾倒ボウルに印加される力の合力によって前記第一位置に留まるように保持され、該合力は、前記傾倒ボウルとその内容物とによって生じるトルクと少なくとも充分に釣り合うだけの保持トルクを、有効支持軸を中心として発生させ、
前記保持トルクが、前記傾倒ボウルとその内容物とによって生じる前記トルクよりも小さい時には、前記傾倒ボウルは、前記第一位置から前記第二位置へと移動し、
前記傾倒ボウルの移動が、少なくとも一つの所定の移動案内部に案内されることを特徴とするものである。
本発明による便器のより好ましい態様は、以下の通りである。
すなわち好ましくは、前記便器は、便器動作を開始するために前記保持トルクを低下させる起動手段をさらに備えるものである。
また好ましくは、前記便器は、流体を受容する前記空間の水位が所定水位に達したときに、前記傾倒ボウルの移動を行わせるための手段をさらに備えるものである。
また好ましくは、流体を受容する前記空間は、前記第一位置にある際に、少なくとも部分的に前記便器水盤と重なり合い、前記少なくとも一つの水盤排出開口を通る気体の流れを制限するように、該開口を包囲するのに充分な量の流体を貯溜し、かつ/又は、前記便器水盤と共に不通気性接続部を形成し、前記下方チャンバー領域内の気体が流体を受容する前記空間へ流入するのを制限するものである。
また好ましくは、前記便器は、下水管からの気体が前記下方チャンバー領域内へ流入するのを制限するための手段をさらに備えるものである。
また好ましくは、前記便器は、洗浄のために前記便器水盤に所定の噴出順序で水を注ぐように配置配列された複数の出口を通して給水するための手段をさらに備えるものである。
また好ましくは、前記便器は、前記傾倒ボウルが前記第一位置にある場合に、流体を受容する前記空間内に特定水位を維持するための手段をさらに備え、該水位を維持するための手段は、前記特定水位よりも低い水位が検出されると、給水を開始させ、少なくとも該特定水位と等しい水位が検出されると、給水を停止し、かつ/又は、
前記便器は、流体を受容する前記空間内の水位が、所定水位を越えると、過剰な流体を排出するための手段をさらに備えるものである。
また好ましくは、便器動作は、手動起動、及び/又は電子的起動、及び/又は遠隔起動、及び/又は使用者が立ち去るとそれに応答する自動起動によって作動させられ、
前記傾倒ボウルに印加される前記力は、重力、及び/又は磁力、及び/又は空気圧、及び/又は液圧、及び/又はバネ力、及び/又は電気力、及び/又は電磁力を含むものである。
また好ましくは、前記傾倒ボウルは、前記第二位置から前記第一位置へ、所定の時間長さで戻るように付勢されているものである。
また好ましくは、前記便器は、別個かつ/又は折畳み可能なフレーム、別個かつ/又は折畳み可能な便器水盤、別個かつ/又は折畳み可能な傾倒ボウル、別個かつ/又は折畳み可能な貯水容器、及び/又は、別個かつ/又は折畳み可能な廃水容器を含むものである。
本発明の目的、利点、及び特徴を、添付図面を参照して以下の好ましい実施の形態の非限定的説明によって解説するが、これらは例示に過ぎない。
本発明による便器の好ましい実施の形態を図1に示し、全体を参照番号1で示す。
便器1は、フレーム2を有しており、このフレーム2は水盤排出開口4を有する便器水盤3を支持している。水盤3は、フレーム2によって規定されるチャンバーを上方チャンバー領域5と下方チャンバー領域6とに仕切っており、排出開口4はこの二つの領域間の連通路となっている。下方チャンバー領域6には、排泄物及び水を便器の外の下水管(図示略)へ排出するための底部排出孔7が設けられている。
下方チャンバー領域6内には、傾倒ボウル8が、待機時の略水平な位置にあるときに、便器水盤3の直下に留まるように保持され、しかも、その内容物を排出するために傾倒した位置へと移動することができるようになっている。傾倒ボウル8は、図2(a)に示すように、両側の略対称的に対向する位置に、2本の溝11及び12を一つずつ有している。水盤3の外壁面には、図2(b)に示すように、略対称に対向する位置に、2つの支持用スタッド9及び10が設けられている。上面断面図である図2(c)に示すように、スタッド9及び10は、溝11及び12に嵌め込まれている。その結果、支持用スタッド9及び10は有効支持軸38を形成し、傾倒ボウル8はこの支持軸38を中心として傾倒する移動を実現することができる。待機時には、スタッド9及び10は、それぞれ溝11及び12の右端にある。スタッドと溝とは、傾倒ボウル8が傾倒し始めた時に、溝11及び12の右端がスタッド9及び10による捕捉を離れ始め、そうして溝11及び12がスタッド9及び10に対してそれぞれ摺動することにより、傾倒ボウル8が傾倒位置へ移動するように形作られている。それと同時に、図3に示すように支持軸38は、溝の右端から左端へ向かって相対的に、変位すなわち移動する。それゆえ溝11及び12は、支持軸38の相対移動案内部として機能するものであり、それによって、傾倒ボウル8が傾倒位置へ移動し、かつその内容物を排出するよう、傾倒ボウル8を案内する。
支持用の溝11及び12は、傾倒ボウル8の一端、すなわち本実施の形態では左端に配置されているので、ボウル8が水平待機位置にあるときには、ボウル8とそれが収容する水との重心により、時計周りのトルクが発生し、当該トルクによりボウル8は時計周り方向に傾倒しようとする。ボウル8の左端には、反時計周りのトルクを生じるように錘(おもり)15が固定されており、それによってボウル8の傾倒が制止され、ボウル8は水平位置に留まろうとする。あるいは、傾倒ボウル8をその一端(本実施の形態では左端)が著しく重くなるように意図的に作り上げ、それによって錘15を要しないようにしても良い。ボウル8が待機時に略水平位置を超えないことを確実なものとするために、便器フレーム2の内側に、小ブロック14を付加しても良い。
待機位置にあるときにボウル8は、水盤3の下部を包囲しており、そして、排出開口4を封じるように待機量の水13を収容することにより、下水管からの気体が通過するのを防いでいる。水が便器に供給され、ボウル8へ流入すると、その内容物の重量が増加し、その結果、時計周りに移動させようとするトルクが大きくなる。移動させようとするトルクが保持トルクを超える程度にまで、収容された水が増加すると、ボウル8が傾倒し始め、傾倒位置への移動を開始する。ボウル8が移動するときには、溝11及び12がスタッド9及び10に対してそれぞれ摺動する。それと同時に、支持軸38は、溝の右端から左端に向かって相対的に変位する。支持軸38がボウル8の左側へと徐々に変位するのに伴って、時計周りのトルクが大きくなり、反時計周りのトルクが小さくなる。その結果、ボウル8の傾倒が加速され、それによりボウル8は、収容した水を、排出孔7を通じて下水管へと排出されるように、下方チャンバー領域6へ効果的に注ぎ込む。そうすると、空になったボウル8は、錘15からの保持トルクによって待機時の水平位置へ押し戻される。望ましい場合には、溝11及び12は、ボウル8が待機位置へ効率よく戻るように、特別な戻り軌道を有していても良い。待機時に下水管からの気体が入り込まないことを確実なものとするために、排出開口4を封止するように、ある量の水が供給される。
あるいは、図4(a)に示すように、ボウル8の外側に溝18及び19を設け、上面断面図である図4(b)に示すように、スタッド16及び17に沿って有効支持軸70を形成し、溝18及び19がフレーム2の内面にあるスタッド16及び17に対して摺動するようにしても良い。支持がより良好となり、動作が滑らかとなるように、溝を同一のボウル8の内面と外面との双方に設け、スタッドが水盤3とフレーム2との双方に同時にあっても良い。図4(c)に示すように、内側の溝と外側の溝とを一体化して、内外を貫通する溝73及び74を形成し、これらの溝73及び74を通して水盤3とフレーム4とを連結する棒75及び76によって、ボウル8を支持する有効回動軸78を形成するようにすることも、当然ながら可能である。あるいは、ボウル8にスタッドを設け、溝を水盤の外面及び/又はフレームの内面に設けても良い。このようにスタッドと溝とを例示しているが、移動できるように傾倒ボウルを、便器水盤及び/又はフレームで支持する他の形態も、本発明の範囲内である。
支持用スタッド9、10、16及び17を、適切な形状の磁石に置き換え、かつ溝11、12、18及び19を鉄で形成し、あるいはそれに代えて、スタッドと溝との双方を磁石で形成することにより、傾倒ボウル8を、磁力によって待機位置に保持しても良い。それによって、移動を磁気的に行わせることができる。あるいは、ボウルを支持するために、磁場を電気的に発生させても良く、それにより、ボウルの移動を磁気的又は電気的に行わせることもできる。当技術分野の技能を有する者は、磁気的又は電気的にボウル8を待機位置に非接触で保持し、それにより破損や摩耗を最小化することが、当然ながら可能である。
図5は、別の好ましい実施の形態を例示している。この実施の形態では、ボウル8の縁部にある小さな舌部20が、起動組立体23の一部を構成する支持板22の先端21上に支持された状態で、ボウル8が待機位置に保持される。起動スイッチ25を押すと、支持板22は舌部20から離れるように後退し、それにより、ボウル8は傾倒位置へ向かって移動することができるようになる。本実施の形態では、錘24は、空のボウル8が傾倒位置から待機位置へ戻るようにするためにのみ、調整することが可能である。舌部20が戻るときに、バネで支持されている支持板22を、後退するように押すことができるように、先端21は、その下側が傾斜した形状となっている。舌部20が先端21の上方に一旦来ると、支持板22は、内部のバネの作用により押されることにより、再び突出する。流入する待機量の水13によって、舌部20が、先端21の平坦な上面に再び支持されるように押される。好ましい起動組立体は、特許文献1にも記載されている。
このように、保持のために、支持板22と舌部20とによって機械的に支持する例を示したが、保持のために、鉄部品とともに磁石を用いて支持しても良い。傾倒ボウルを保持し、かつ移動させるのに、電流により発生させる磁場を用いても良い。非接触支持を可能にし、移動による破損や摩耗を最小にすることに加えて、電気的な動作によって、遠隔操作のための電子的制御、時間で制御された動作、及び/又は、使用者が立ち去るとそれに応答する自動動作も可能となる。
図6は、別の好ましい実施の形態を例示している。この実施の形態は、自動給水機能を有している。給水主管に接続された給水バルブ26が備わっているので、起動スイッチ28を押すと、フレームのリム29の内側に沿って配置された水出口27から、水の噴出が始まる。これらの水出口は、便器水盤3を最適に洗浄するように配向されている。高い水圧による洗浄を確実なものとするために、これらの出口は、一つずつ若しくは一対ずつ順次的に、又は任意の好ましい噴出順序で、水を噴出するのが望ましい。バルブ26がシーケンスバルブであれば、順次的な噴出が可能となる。好ましいシーケンスバルブが、特許文献1に例示されている。当然ながら、好ましい噴出順序には、圧力が高いときに、全ての出口から同時に水を噴出させることが含まれる。
水の噴出とボウルの傾倒とは、別個に起動しても良いが、単一のスイッチによって起動するのが好ましい。図7は、開始スイッチ33を押すことにより、給水バルブ26と起動組立体23とが同時に起動される好ましい実施の形態を示している。開始スイッチ33は、フレーム2の側面開口を貫通している。不透水性を保証するために、側面開口内には動的Oリングが嵌装されている。ここに示す開始スイッチ33は、単純なプッシュボタンであるが、この目的を果たすことができる機構であれば、例えばレバーハンドル、回転装置等、いかなる機構を用いてもよく、しかもそれらは本発明の範囲に属する。
好ましい場合には、開始スイッチ33及び他の起動手段を、遠隔制御又は自動制御によって電気的又は電子的に動作するように作り上げることは、当技術分野の技能を有する者が容易になし得るところのものである。これにより、使用者が便所へ入るのに先立って、便器を清浄にしておくことを保証するための遠隔起動が可能となる。また、これにより、使用者が立ち去るとそれを検出して自動的に便器を洗浄することも可能となる。電気的な制御によって、公衆便所の便器を自動的かつ定期的に洗浄するための時期を、予め設定することも可能となる。
水盤の洗浄のために十分な時間を保証するために、錘24を遅延手段32に接続することにより、ボウル8を水平な待機位置へ緩やかに戻すように、遅延させることが可能である。このようにして、便器水盤3を最も良好に洗浄できるように、ボウル8が戻るのに要する時間長さが遅延手段32により定められる。好ましい遅延手段は、日本特許第3677577号公報にも記載されている。
待機時に気体を封止する水量13を確保するために、浮き35を設けることができる。この浮き35は、水が望ましい水位に足りない時には、個々のバルブ36から個々の水出口69を通じてなされる給水を起動する。水位が水量13の水位に達しているか、又はそれを超えている時には、浮き35はバルブ36の動作を停止させる。一方、水位が高過ぎるときには何時でも、過剰な水は図7に示す傾倒ボウル8の側面開口37から排出される。本実施の形態では、低い水位を引き上げるための手段と、過剰な水を排出するための手段との双方が組み込まれているが、別の実施の形態において好ましい場合には、何れかの手段を個別に用いても良い。
図8は、別の好ましい実施の形態を例示している。この実施の形態は、傾倒ボウル8の移動が、最適な水位で起動されることを確実なものとする。図に示すように、外側端部に係止部40を有し、内側端部に浮き41を有するV字型部材39が、ボウル8の上端部に回動可能に軸支されている。待機時に、浮き41は、初めの水位42よりも上方にあり、係止部40は、フレーム2のブロック44に押しつけられ、それにより傾倒ボウル8は、時計周りに移動することを妨げられる。水が供給されることにより、水位が浮き41に達し、その後に、水位がさらに上昇するのに伴い、浮き41が上昇し始める。それと同時に、部材39が回動することにより、係止部40がブロック44から徐々に後退する。水位が最適水位43に達すると、係止部40は離れ、ブロック44とはもはや接触しなくなる。それにより、ボウル8は、傾倒位置へ向かって移動を開始することができる。その後、錘45によるトルクにより、空となったボウル8が待機位置に戻る。下側が傾斜しているために、係止部40は、容易にブロック44を通り過ぎることができる。一旦、ブロック44の下方に戻ると、部材39の自重によって、係止部40の上側の平坦面がブロック44に再び押し付けられる。
図7に示すように、下水管からの気体が下方チャンバー領域6に侵入するのを防ぐために、底部排出孔7を取り囲む環状溝46と、環状溝46と一致する直径の円形カバー47とにより、液体シール50が形成されている。円形カバー47の縁部は、溝46内に溜まっている水48の中に完全に浸漬しているため、完全な液体シールが形成され、気体が通過するのを防止している。カバー47は、環状継ぎ手を有する接続部材49によって、ボウル8に接続されている。ボウル8が傾倒すると、同時にカバー47が持ち上げられ、底部排出孔7を開放する。当然ながら、本発明の範囲から逸脱することなく、シール50の代わりに、例えばゴム製シール等の乾式シールを使用することもできる。
ボウル傾倒式便器を、一緒に若しくは別個に、電気的手段で起動するか、又は、空気圧若しくは液圧で駆動するように設計することは、当技術分野の技能を有する者には容易である。また、重力、電気力、電磁力、磁力、空気圧、液圧、及び/又はバネ力などの様々な力を適宜組み合わせ、好ましい実施の形態を変更して、傾倒ボウル8を第一位置に留まるように保持することもできる。このような力は、列挙したものに限定されない。
水位制御を行なわない経済的な実施の形態等において好ましい場合には、図9に示すように、傾倒ボウルと便器水盤との間に乾式気体シールを設けて、下水管からの気体が、水盤排出開口4から漏れ出るのを防止することができる。この実施の形態では、便器水盤71は、傾倒ボウル72が待機時の水平位置にあるときに、傾倒ボウル72の縁部55の曲率に合った形状とする。不透水性接合部を形成するために、図示するように縁部55に沿ってゴム製ライニング54を設けてもよい。当然ながら好ましい場合には、全ての実施の形態において、水量13による封止に安全装置を追加するものとして、乾式気体シールを設けることもできる。
図10及び図11は、別の好ましい実施の形態を示している。この実施の形態は、フレーム、傾倒ボウル、水盤、及び便器リムを、それぞれ別個の部品として有し、使用者が組み立てることができるようになっている。フレーム57、水盤58、及び便器リム59は、図示の通り互いに整合するように適切に配置されたねじ穴63を有し、互いに整合するフランジ60、61及び62をそれぞれ備えている。使用者は、それら別個の部品をねじ64とナット65とで互いに固定することによって、便器を組み立てることができる。この実施の形態の利点は、別個の便器部品及び固定用付属品をコンパクトなパッケージに梱包することができ、それにより便器を持ち運び可能としたことにある。
別個の部品を折畳み可能にすることによって、パッケージの大きさをさらに小さくすることができる。傾倒ボウル66をナイロンや厚手のPVC等の可撓性材料で作ることによって、折畳み可能な設計とすることができる。フレーム57もまた、図11(a)及び図11(b)にそれぞれ示すような、整合するねじ穴63を有する折畳み可能な骨組支持体67、及び整合するねじ穴63を有した整合するPVC包囲体68と差し替えることができる。
本発明の特徴を、好ましい実施の形態を参照して説明してきたが、これらの実施の形態は、本発明の精神及び本質から逸脱することなく、特許請求の範囲内で適宜変更可能であることをもう一度繰り返し述べておく。
傾倒ボウルを備える本発明による便器の好ましい実施の形態の断面図である。 便器水盤のスタッドが嵌め込まれた溝を有する傾倒ボウルを示す図であり、前記スタッドは支持軸を構成し、前記溝は、傾倒ボウルの移動を案内する役割を果たす。 傾倒位置にある傾倒ボウルを示す断面図である。 傾倒ボウルが、便器フレームのスタッドに如何に支持されるのか、を示す図であり、前記溝は、傾倒ボウルの移動を案内する役割を果たす。 傾倒ボウルの移動を起動するスイッチを有する好ましい実施の形態の断面図である。 洗浄のために給水する水出口を有する好ましい実施の形態を示す図である。 給水と傾倒ボウルの移動との双方を作動させることが可能な開始スイッチの好ましい実施の形態を示す断面図である。 傾倒ボウルの移動が、所定の水位で起動される便器の好ましい実施の形態を示す断面図である。 便器の好ましい実施の形態の断面図であり、傾倒ボウルと便器水盤との間の乾式気体シールを示している。 別個かつ/又は折り畳み可能な部品を有し、使用者が組み立てることができる好ましい実施の形態を示す断面斜視図である。 図10のフレームと差し替え可能な構造を例示する斜視図である。

Claims (10)

  1. 便器であって、
    チャンバーを規定するフレームと、
    該フレームと連結し、該チャンバーを上方チャンバー領域と下方チャンバー領域とに仕切る便器水盤とを備え、該便器水盤は、該上方チャンバー領域と該下方チャンバー領域とを連通させる少なくとも一つの水盤排出開口を規定し、前記便器はさらに、
    略前記下方チャンバー領域内に配置される傾倒ボウルを備え、該傾倒ボウルは流体を受容する空間を規定し、
    前記傾倒ボウルが、前記少なくとも一つの水盤排出開口を通して流体を受容し、貯溜する実質的に水平な第一位置と、流体が前記便器水盤から前記少なくとも一つの水盤排出開口を通して、及び流体を受容する前記空間から、前記下方チャンバー領域へ流れるようにする第二位置との間で、前記便器水盤に対して移動するように支持されており、
    前記傾倒ボウルは、該傾倒ボウルに印加される力の合力によって前記第一位置に留まるように保持され、該合力は、前記傾倒ボウルとその内容物とによって生じるトルクと少なくとも充分に釣り合うだけの保持トルクを、有効支持軸を中心として発生させ、
    前記保持トルクが、前記傾倒ボウルとその内容物とによって生じる前記トルクよりも小さい時には、前記傾倒ボウルは、前記第一位置から前記第二位置へと移動し、
    前記傾倒ボウルの移動が、少なくとも一つの所定の移動案内部に案内されることを特徴とする便器。
  2. 前記便器が、便器動作を開始するために前記保持トルクを低下させる起動手段をさらに備える、請求項1に記載の便器。
  3. 前記便器が、流体を受容する前記空間の水位が所定水位に達したときに、前記傾倒ボウルの移動を行わせるための手段をさらに備える、請求項1に記載の便器。
  4. 流体を受容する前記空間は、前記第一位置にある際に、少なくとも部分的に前記便器水盤と重なり合い、前記少なくとも一つの水盤排出開口を通る気体の流れを制限するように、該開口を包囲するのに充分な量の流体を貯溜し、かつ/又は、前記便器水盤と共に不通気性接続部を形成し、前記下方チャンバー領域内の気体が流体を受容する前記空間へ流入するのを制限する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の便器。
  5. 前記便器が、下水管からの気体が前記下方チャンバー領域内へ流入するのを制限するための手段をさらに備える、請求項1〜3のいずれか1項に記載の便器。
  6. 前記便器が、洗浄のために前記便器水盤に所定の噴出順序で水を注ぐように配置配列された複数の出口を通して給水するための手段をさらに備える、請求項1〜3のいずれか1項に記載の便器。
  7. 前記便器は、前記傾倒ボウルが前記第一位置にある場合に、流体を受容する前記空間内に特定水位を維持するための手段をさらに備え、該水位を維持するための手段は、前記特定水位よりも低い水位が検出されると、給水を開始させ、少なくとも該特定水位と等しい水位が検出されると、給水を停止し、かつ/又は、
    前記便器は、流体を受容する前記空間内の水位が、所定水位を越えると、過剰な流体を排出するための手段をさらに備える、請求項1〜3及び6のいずれか1項に記載の便器。
  8. 便器動作が、手動起動、及び/又は電子的起動、及び/又は遠隔起動、及び/又は使用者が立ち去るとそれに応答する自動起動によって作動させられ、
    前記傾倒ボウルに印加される前記力が、重力、及び/又は磁力、及び/又は空気圧、及び/又は液圧、及び/又はバネ力、及び/又は電気力、及び/又は電磁力を含む、請求項1〜3及び6のいずれか1項に記載の便器。
  9. 前記傾倒ボウルが、前記第二位置から前記第一位置へ、所定の時間長さで戻るように付勢されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の便器。
  10. 前記便器が、別個かつ/又は折畳み可能なフレーム、別個かつ/又は折畳み可能な便器水盤、別個かつ/又は折畳み可能な傾倒ボウル、別個かつ/又は折畳み可能な貯水容器、及び/又は、別個かつ/又は折畳み可能な廃水容器を含む、請求項1〜3のいずれか1項に記載の便器。
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