JP2008163555A - 錠前装置 - Google Patents

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JP2008163555A
JP2008163555A JP2006350916A JP2006350916A JP2008163555A JP 2008163555 A JP2008163555 A JP 2008163555A JP 2006350916 A JP2006350916 A JP 2006350916A JP 2006350916 A JP2006350916 A JP 2006350916A JP 2008163555 A JP2008163555 A JP 2008163555A
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keyhole
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JP2006350916A
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Kazusada Hirosaki
和禎 廣崎
Koji Muraguchi
浩二 村口
Kazuo Komata
和男 小俣
Takahiro Sawada
孝広 澤田
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

【課題】 錠前をオフ位置(中立)に戻した際、鍵が鍵穴から確実に抜き出されえるようにする。
【解決手段】 装置本体2の鍵穴3に鍵4を挿入し、鍵4を回動させてオン・オフ操作を行う防犯上または設備機器稼動制御用などの錠前装置1において、装置本体2の内部の鍵穴3部分に、スプリング9や、プッシュピン11や、ガイド筒12等からなる押出し機構5を設け、鍵穴3に鍵4を挿し込んだ際、スプリング9が縮んで復元力が発揮するようにし、鍵4をオフ側(中立)に回動させた際に、鍵4が鍵穴3から自動的に押出されるようにすることで、鍵4の引き抜き忘れを防止する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、錠前をオフに操作した後、確実に鍵穴から鍵を抜き出すことができるようにした技術に関する。
従来、例えば設備機器の取り扱いに際し、通常作業中は装置のキースイッチにキーを挿し込んでオンの状態にして稼動し、異常発生時には、キースイッチをオフの状態にするとともにキー溝からキーを抜き出して点検作業等を行うことがある。この際、キーを挿し込んで装置をオンの状態にすると、キーはキー溝から抜き出すことが出来なくなり、装置をオフにすると、キー溝からキーを抜き出すことが出来るようになるが、装置をオフの状態にしても、通常、キーはキー溝に挿し込まれたままであり、意識的に抜き出さないとキーは挿し込まれた状態に維持されている。
そしてこのようにキーをオン側に操作すると、キー溝からキーを抜き取ることが出来ず、オフ側にするとキーを抜き取ることができるような構造は、例えば、キーが中立位置から外れると、キーに係合する係合片が弾性変形不能となり、キーが中立位置になると、係合片が弾性変形可能となるキー抜き出し阻止手段が採用されたキー操作式スイッチ(例えば、特許文献1参照。)に示されている。
特開平6−131946号公報
ところが、上記のような設備機器のキースイッチにおいて、キーをオフ側に操作したにも拘わらず、キーが挿し込まれたままの状態で点検作業等を行うと、何らかの関係でキーがオン側に操作される危険性があり安全上好ましくなかった。
また、一般の家庭等において、家の戸締り等のための鍵を抜き忘れると、防犯効果を全く得ることが出来なかった。
そこで本発明は、キーをオフ側にして中立状態に戻した際、キー溝にキーが挿し込まれたままになるのを確実に防止することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明は、装置本体の鍵穴に鍵を挿入し、この鍵を回動させてオン・オフ操作を行うようにした錠前装置において、前記装置本体に、前記鍵をオフ側に回動させた際に、前記鍵穴から自動的に鍵を押出すことのできる押出し機構を設けるようにした。
このように、鍵をオフ側に回動させた際、押出し機構により鍵を自動的に押出すようにすれば、鍵穴に鍵を挿したまま抜き忘れるような不具合を是正でき、安全性または防犯上の効果等を一層高めることができる。
ここで、押出し機構としては、例えば、錠前の鍵穴の内部に、鍵の挿入によって押し込まれ、且つそれによって反発力を生じるようなバネまたは弾性部材等を内装するようにすれば簡素に構成できる。
なお、鍵のオフ側とは、鍵をかけない中立位置のことであり、オン側とは、鍵をかけた状態(中立位置以外の状態)の位置である。また、錠前とは、設備機器等の稼動を制御するキースイッチ以外に、一般の家庭戸締り用の錠前や、自動車のキー装置なども含まれる。
鍵をオフ側に操作したとき、押出し機構により鍵が自動的に押出されるため、鍵を挿し込んだまま抜き忘れるような不具合がなくなり、設備機器や防犯設備の機能等を効果的に得ることができる。
本発明の実施の形態について添付した図面に基づき説明する。
ここで図1は本発明に係る錠前装置の作用を説明する説明図、図2は同錠前装置の分解斜視図、図3は押出し機構の説明図、図4は押出し機構を利用して接点を強制的に切り離す機構を設けた実施例の説明図である。
本発明に係る錠前装置は、例えば設備機器の始動に使用されるキースイッチや、戸締り用の錠前や、車両始動用のキー装置などをオフにして中立状態に戻した際、鍵穴に鍵が挿し込まれたままになるのを防止できるようにされ、防犯上または安全上有効なように構成されている。
本錠前装置1は、本実施例では設備機器のオン・オフを制御するキースイッチとして適用され、オン側に操作すると、設備を稼動状態にすることができ、オフ側に操作すると、設備の作動を停止させることができるようにされている。そして、この錠前装置1は、図1、図2に示すように、装置本体2と、装置本体2の鍵穴3に挿入されてオン・オフ操作を行う鍵4を備えており、この錠前装置1は、鍵穴3に鍵4を挿し込んで回動させることにより、オフ状態からオン状態にすることができる一般的なキースイッチ機構が採用されている。そして本錠前装置1は、装置本体2の内部に内装される押出し機構5に特徴を有している。
前記装置本体2は、例えば裏側ケース6と、表側ケース7と、表側ケース7内で回動自在なシリンダ8を備えており、前記鍵穴3はシリンダ8に設けられている。そして、鍵穴3に鍵4を挿し込んでシリンダ8をオン側に回動させると、不図示の抜け出し防止機構により鍵4を鍵穴3から抜き取ることができず、シリンダ8をオフ側に回動させると、鍵穴3から鍵4を抜き取ることができるようにされている。
前記押出し機構5は、図3に示すように、圧縮方向に力を受けることにより縮んで復元力を発揮するスプリング9と、このスプリング9の基端側を支持するキャップ10と、スプリング9の前方に配設されるプッシュピン11と、スプリング9やプッシュピン11の側方周囲を覆うガイド筒12を備えており、前記プッシュピン11は、ガイド筒12の先端側端面に形成されるピン挿通孔12aを通して外部に露出している。
そして、このような押出し機構5は、プッシュピン11の先端部が鍵穴3の入口部分に近い箇所に臨み、且つプッシュピン11の軸線方向が鍵4の挿し込み方向に一致するような状態で裏側ケース6内にキャップ10が固定され、鍵穴3に鍵4を挿し込むと、プッシュピン11が押されてスプリング9が縮むようにされている。
因みに、スプリング9の強度は、鍵4を挿し込む際にたいして違和感を感じず、しかも、鍵4をオンからオフ状態に戻すと確実に鍵穴3から鍵4が押し出されるような強さにしている。
なお、押出し機構5を装備していない従来一般のキースイッチ装置などの場合でも、装置本体内の鍵穴部分に空間部があって、本発明のような押出し機構5を取り付けることが出来れば、既存の錠前装置であっても後付けにより本錠前装置と同様な構造に改造することができる。
以上のような錠前装置1の作用等について説明する。
錠前装置1をオフの状態からオンの状態にするため、図1(a)に示すように、鍵穴3に鍵4を挿し込む。そして挿し込んだ鍵4を(b)のように回すことでオンの状態にする。このとき、押出し機構5のスプリング9は縮んだ状態になるが、不図示の抜け出し防止機構により鍵4は鍵穴3から抜き出すことができない。
次に、(c)に示すように、鍵4をオフ位置に操作する。すると抜け出し防止機構の作用停止により鍵穴3から鍵4を抜き取ることができるようにされるとともに、スプリング9の復元力によって鍵4は自動的に鍵穴3から押出される。
この際、鍵4はオフの位置に操作するとほぼ同時に押出されるため、操作者が誤って受け取り忘れをし、鍵4が地上等に落下するような不具合は殆どない。
このため、鍵穴3に鍵4を挿したまま抜き忘れるような不具合がなく、設備機器などの異常状態の安全性が高まると同時に、防犯設備などにおいては防犯性が高まる。
なお、以上の実施例では、押出し機構5としてコイルスプリング9を使用した例を示したが、弾性力のある樹脂素材等を使用してもよく、また、オン側の操作したときでも、オフ側に戻すと鍵4を鍵穴3から抜き取ることができ、しかもロック状態が維持されるタイプの錠前にも適用可能である。
次に、押出し機構5のプッシュピン11を利用して非常スイッチ等における接点を強制的に切り離す安全機構を構成する場合の応用例について図4に基づき説明する。
この強制的接点切り離し機構15は、装置本体2内の任意の箇所に設けることができ、例えば裏側ケース6に取り付けされる固定接点16と、装置本体2の軸17回りに揺動自在なカム18と、不図示の付勢手段により固定接点16に向けて押し付けられ且つカム18の揺動によって固定接点16から離脱することが可能な可動接点19を備えており、前記プッシュピン11は、先端側が小径部とされ、基端側が大径部とされている。そして、カム18とプッシュピン11の関係は、図4(a)に示すように、鍵穴3に鍵4を挿し込んでプッシュピン11を押し込むと、カム18の下端部がプッシュピン11の小径部に当接することで固定接点16と可動接点19が接触し、図4(b)に示すように、鍵4が鍵穴3から押出されると、カム18の下端部がプッシュピン11の大径部に当接することで、可動接点19がカム18に押圧され、固定接点16から離れるようにされている。
このため、鍵4を抜いた状態では、自動的に固定接点16と可動接点19が切り離されたオフの状態となり、鍵4を挿し込むことにより通常作動のオンの状態にすることができる。
勿論、このような各接点16、19の取り付け位置は、裏側ケース6に限られるものではなく、任意の箇所にすることができる。
錠前をオフの状態にしたとき、鍵穴から鍵が自動的に押出されるため、抜き忘れを防止できるようになり、防犯用の錠前や、設備機器の稼動を制御するキースイッチ等において防犯上、または安全確保上特に有効である。
本発明に係る錠前装置の作用を説明する説明図 同錠前装置の分解斜視図 押出し機構の説明図 押出し機構を利用して接点を強制的に切り離す機構を設けた実施例の説明図
符号の説明
1…錠前装置、2…装置本体、3…鍵穴、4…鍵、5…押出し機構、9…スプリング。

Claims (1)

  1. 装置本体の鍵穴に鍵を挿入し、この鍵を回動させてオン・オフ操作を行うようにした錠前装置であって、前記装置本体には、前記鍵をオフ側に回動させた際に、前記鍵穴から自動的に鍵を押出すことのできる押出し機構が設けられることを特徴とする錠前装置。
JP2006350916A 2006-12-27 2006-12-27 錠前装置 Pending JP2008163555A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108756543A (zh) * 2018-05-24 2018-11-06 袁浩博 一种拔钥匙提醒装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55162826A (en) * 1979-05-31 1980-12-18 Hirschmann Radiotechnik Automatic overload breaker for dc motor drive unit

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