JP2008161666A - リハビリテーション知力増強ゲームシステム - Google Patents

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▲召▼耀華
Yoka Sho
Shiei Kan
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Abstract

【課題】高齢者の指先機敏性を訓練するリハビリテーション知力増強ゲームシステムを提供する。
【解決手段】多数個の色彩ラベル107と、少なくとも1つのリハビリテーション相互作用検知装置110と、ゲーム制御装置140とを含む。リハビリテーション相互作用検知装置110は、多数個の相互作用色彩検知素子と、接触制御検知素子とを含む。この相互作用色彩検知素子と接触制御検知素子とは、造形に従って配列配置される。各相互作用色彩検知素子110は、発光表示ユニット120と、色検知ユニットと、動作識別ユニット130とを含み、リハビリテーション知力増強ゲームシステムの予め設定した指示に基づいて、発光表示ユニット120が順番に指定する色彩を指定し、使用者は一定時間内に同じ色の指で発光表示ユニット120を触圧する必要があり、その位置の接触制御検知素子110が触発信号を回送し色彩ラベル107または正確な動作の識別を行う。
【選択図】図1B

Description

この発明は、リハビリテーション相互作用知力ゲームシステム(Interactive Intelligent Game System for Rehabilitation)に関し、特に、手先のリハビリテーションならびに認知学習に適用するリハビリテーション知力増強ゲームシステムに関する。
医学の進歩に伴い、平均寿命が高くなるにつれて、高齢化の問題が顕著なものとなっている。特に、大脳制御系統の異常による問題が増加しており、例えば、高齢者に多い大脳神経系統と関わりが深い認知症(老人性痴呆症)の問題が注目を集めている。
学者の関連する研究によれば、人間の大脳神経系統と行為の制御反応とは、重要な関係があり、高齢者は、特に手先の運動を強化する必要があって、手先の運動が大脳の細胞活動の40%を占めており、手先の運動の重要な機能は、絶えず大脳を刺激して、大脳衰退の可能性を遅らせることにある。この観点から説明できるように、補助器材は、大脳を強化することにとって重要な補助作用を提供するものである。
しかし、現在、この問題を直視する人は少なく、補助器材も単に治療を補助する器材に過ぎないと見なされているが、実際は、それは娯楽性を備えた補助器材でもある。
また、漢方薬学の観点から「人の手の部分には、12本の経脈が分布しており、しかも多くの重要な経脈がこの部分にある」と指摘され、例えば、大腸経脈、心臓経脈、肺臓経脈などであり、この観点からも手の活動が経脈を助けて五臓六腑と相通じるものとなって、「気血を行い、陰陽を営み、百病を除く」作用を向上させ、高齢者の知力を活性化するものである。
補助器材を利用し手先の機敏な運用を教育する先行技術のうち、米国第3,501,849号特許「タイピングおよび言語技巧を教育する方法と装置」(METHOD AND DEVICE FOR TEACHING TYPING AND LANGUAGE SKILLS)または米国第4,909,739号特許「インタラクティブ・タイピング/トレーニングシステム」(INTERACTIVE TYPING/TRAINING SYSTEM)あるいは米国第623,966号「タイプライター指示の方法と装置」(METHOD AND APPARATUS FOR TYPE WRITER INSTRUCTION)は、いずれもタイピングの方法と装置を提示するものである。通常、どの指を必ずどの鍵盤の字母に対応するよう運用して、操作者のタイピング速度を加速させるものである。また、米国第4,465,477号特許「タイプライター指示装置」(TYPEWRITER INSTRUCTION DEVICE)中には、指定した指に強磁性の先金(Ferromagnetic tips)をはめて、使用者の指が正確に鍵盤中の字母を押し下げるようにするものである。もしも正確に押し下げた時は、鍵盤内の誘導コイルにより正確か否かを判断することができる。
しかしながら、従来の技術において、例えば、上述した例のように、簡単な構成によって使用者の指の機敏性を訓練するものを開示したものはない。また、実体プラットホームを利用して利用者をしてゲーム形式を介しヒューマンマシン・インタラクティブ機能効果を向上させ、高齢者の加齢とともに引き起こされる肢体能力退化という問題を改善するものは開示されていない。
そこで、この発明の目的は、簡単な構成によって、高齢者の指先機敏性を訓練するリハビリテーション知力増強ゲームシステムを提供することにある。
また、この発明のもう1つの目的は、実体プラットホーム制御を利用して使用者をしてゲーム形式を介しヒューマンマシン・インタラクティブ機能効果を向上させ、高齢者の加齢とともに引き起こされる肢体能力退化という問題を改善するリハビリテーション知力増強ゲームシステムを提供することにある。
この発明の提供するリハビリテーション知力増強ゲームシステムは、多数個の色彩ラベルと、少なくとも1つのリハビリテーション相互作用検知装置と、ゲーム制御装置とを含む。色彩ラベルは、使用者の対応する指にはめることができる。リハビリテーション相互作用検知装置は、多数個の相互作用色彩検知素子と、接触制御検知素子とを含む。この相互作用色彩検知素子と接触制御検知素子とは、造形に従って配列配置される。各相互作用色彩検知素子は、発光表示ユニットと、色検知ユニットと、動作識別ユニットとを含み、接触制御検知素子は、使用者の指の触圧動作を受信する助けとなる。リハビリテーション知力増強ゲームシステムの予め設定したゲーム指示に基づいて、発光表示ユニットが順番に指定する色彩を指定し、使用者は一定時間内に同じ色の指で発光表示ユニットを触圧する必要があり、その位置の接触制御検知素子が触発信号を回送して、色彩ラベルまたは正確な動作の識別を行う。上記リハビリテーション知力増強ゲームシステムは、ゲーム制御装置が無線方式で制御信号を相互作用素子接触制御ユニットへ伝送して、発光表示ユニットの表示順序を制御する。そして、得られた触発信号および/または色彩ラベル検知信号もまた相互作用接触制御受信ユニットおよび/または色彩検知ユニットにより無線伝送方式を経由して処理装置(制御装置)へ回送される。
つまり、この発明の提示するリハビリテーション知力増強ゲームシステムは、相互作用する対応電子ゲームを提供するものである。この発明は、提供する実体ゲーム素子を発光表示ユニットおよび動作接触制御素子と結合させて、老人の指機敏性を訓練するものである。実体プラットホーム制御を介して、使用者がゲーム形式を通じて、ヒューマンマシン・インタラクティブ機能効果を向上させ、高齢者の加齢とともに引き起こされる肢体能力退化という問題を改善する。
この知力増強ゲームは、ヒューマンマシン・インタラクティブという長所を備えており、高齢者の肢体活動の助けとなるばかりでなく、そのゲームプラットホームも高齢者に娯楽としての価値をもたらして、高齢者の加齢とともに引き起こされる反応退化現象を改善する。
以下、この発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
この発明は、リハビリテーション知力増強ゲームシステムであり、主要には、電子インタラクティブの対応する電子ゲームを提供する。この発明は、提供する実体ゲーム素子を発光表示装置(例えば、発光ダイオードLEDを使用)および動作接触制御装置と結合させて、高齢者の指機敏性訓練を提供する。実体プラットホーム制御を介し、使用者がゲーム形式を通じて、ヒューマンマシン・インタラクティブ機能効果を向上させ、高齢者の加齢とともに引き起こされる肢体能力退化という問題を改善する。
このリハビリテーション知力増強ゲームシステムには、ヒューマンマシン・インタラクティブの長所があり、高齢者の肢体活動を促進するだけでなく、そのゲームプラットホームも高齢者のインタラクティブに娯楽的な価値をもたらし、高齢者の加齢とともに引き起こされる反応能力退化という現象を改善する。
この発明の提供するリハビリテーション知力増強ゲームシステムは、そのうち1つの実施例の説明図が図1Aと図1Bとに示されている。このリハビリテーション知力増強ゲームシステム100中、多数個の相互作用素子接触制御ユニット110が配列方式により組成されている。これらの相互作用素子接触制御ユニット110は、図1Aに示すように、同一平面上に一定の規則により敷設配列されるが、または、別に選択する実施例中では、一定の造形、高低を有する、あるいは前後に配置される方式で配列されるものであり、例えば、図3に示すように1つの花の形状に配列される。また、これらの相互作用素子接触制御ユニット110は、設計により例えば接触制御式ディスプレイ(タッチパネル)上に配列されて、使用者がスクリーンに直接接触して操作することができる。更に別な実施例中では、例えば、図4に示すように、立体形態により配列され、使用者がいろんな角度から操作することができる。
この実施例中、もしも、これらの相互作用素子接触制御ユニット110が同一平面上に一定の規則により敷設配列されるとすれば、この相互作用素子接触制御ユニット110が発光表示ユニット120と動作検知ユニット130とを含む。図1Aにおいて、相互作用素子接触制御ユニット110上に位置する発光表示ユニット120を見ることができ、図1Bにおいて、発光表示ユニット120の下方に位置する動作検知ユニット130を見ることができる。
この発光表示ユニット120は、発光ダイオード(Light Emitting Diode = LED)使用することができ、あるいは他の異なる色彩の光線を発することのできる任意の発光素子も全てこれに適用できる。この発光表示ユニット120は、線路143を経由してゲーム制御装置140中の表示制御ユニット142に連接されるとともに、この表示制御ユニット142によって発光表示ユニット120が発光するか否か及び発射する光線の色を制御する。もちろん、この実施例中、発光表示モジュールを採用して代替させれば、異なる光線または異なる色彩を発生させる上で便利であり、この発明の範囲に含まれるものである。
動作検知ユニット130は、図1Bに示すように、発光表示ユニット120の下方とすることができる。使用者の手105が発光表示ユニット120の発射する光線に導かれて、指先が相互作用素子接触制御ユニット110を押し下げる時、使用者の手105が押し下げられる力量が一定値を超えると、この動作検知ユニット130を触発して触発信号を回送することができる。つまり、図1B中に使用者の押し下げ力量曲線132で示したように、もしも押し下げ力量のピーク値(Peak Value)がこの動作検知ユニット130の設定値を超えるならば、動作検知ユニット130を触発し線路145を経由して発せられた触発信号を関連するゲーム制御装置140中の検知信号処理ユニット144に与えて、使用者の手105が既に指示に基づいて相互作用素子接触制御ユニット110を探し当てることができたことを確認するとともに、使用者の手105が力を使用して押し下げ、かつ要求された力量を超えていることを確認する。あるいは指先で押し下げて初めて触発できる力量を発生することができるのならば、ここに使用者が指先を利用する運動を加えることができる。図1Bに示すように、この動作検知ユニット130は、発光表示ユニット120の表示区域122の下方にあるが、もちろん、その他の位置とすることもできる。
別な実施例中、使用者105の各指先に色彩ラベルをはめることもでき、図示したように、人差し指に色彩ラベル107を配置する。各色彩ラベルは、いずれも対応する異なる色彩を有している。また、この動作検知ユニット130は、使用者105の手の押し下げる力量を検知する外にも、使用者105が指定された指を正確に使用して押し下げているか否かを識別することもできる。発光表示ユニット120の表示する色に基づき、使用者105は、この色を指定された色彩ラベルをはめた指を正確に使用して、同一色を表示する相互作用素子接触制御ユニット110を押し下げなければならない。また、動作検知ユニット130内に正確な指先が押し下げたか否かを検知する色検知素子を付加することができ、使用者105の指先の色彩ラベル107の色を正確に識別することに用いて、正確な指を用いて操作しているか否かを確認する。この目的は、この発明の提供するリハビリテーション知力増強システムが、リハビリテーションをする者の全ての指をいずれも機敏に訓練させることができ、幾つかの常用している指先だけの操作にとどまるものでないことを希望するからである。人の手の部分に分布する経脈への刺激を発揮することができ、脳部分の反応を刺激して、脳部分の退化を防止するものである。表示制御ユニット142は、全ての相互作用素子接触制御ユニット110の発光表示ユニット120に連接されて、各発光表示ユニット120の表示時間順序または光線の色彩を制御できる。検知信号処理ユニット144は、全ての相互作用素子接触制御ユニット110の動作検知ユニット130に連接されている。上記した表示制御ユニット142および検知信号処理ユニット144は、いずれも保存ユニット146内のデータを読み出して判断制御の基準とし、この保存ユニット146内に保存されたデータは、外部から線路150を経由して伝送されるデータである。
この保存されたデータは、各種形式のデータであることができ、発光表示ユニット120が一定の時間順序で光線を発生でき、使用者が対応する相互作用素子接触制御ユニット110を探し出せ、動作検知ユニット130を触発できるものであれば良い。
この設計の動作検知ユニット130は、運用原理をスマートスキン(Smart Skin)とし、その原理を主要には手による直接接触感知方式とし、点選択の動作を識別して直接操作制御方式を行い、ヒューマンマシンインターフェースにおいてディスクトップをメタファーとするインタラクティブ方式である。
この設計の動作検知ユニット130は、色検知素子を付加することによって、使用者105の指先の色彩ラベル107の色を検知して、正確な指を用いて操作しているか否か確認することができる。この目的は、この発明の提供するリハビリテーション知力増強システムが、リハビリテーションをする者の全ての指をいずれも機敏に訓練させることができ、幾つかの常用している指先だけの操作にとどまるものでないことを希望するからである。
この発明の提供するリハビリテーション知力増強システムは、1つの実施例の説明図を図2に示す。このリハビリテーション知力増強システム200は、多数個のリハビリテーション相互作用検知装置を例えば図中の210,212,214,216のように含んでいる。これには、多数個のリハビリテーション知力増強器具と無線伝送を行うゲーム制御装置240およびディスプレイ(表示器)250が含まれる。リハビリテーション知力増強器具は、210を例に説明すると、制御ユニット220および例えば図示した230A,230B,230Cのような多数個の相互作用素子接触制御ユニットを含んでいる。この相互作用素子接触制御ユニット230A,230B,230Cは、同一平面上に一定の規則により敷設配列される、または一定の造形により、高低を有する、あるいは前後配置の方式で配列されることができる。この外、これらの相互作用素子接触制御ユニットは、また一平面の態様で配列されることができ、この平面の配列が一平面表示の方式で例えばタッチパネルディスプレイとして配列されることができて、使用者が直接スクリーン上で操作することができる。別な実施例中、これらの相互作用素子接触制御ユニットが立体の態様で配列され、使用者が色んな角度から操作できるようにする。各相互作用素子接触制御ユニット中には、発光表示ユニットおよび動作検知ユニットが含まれる。
発光表示ユニットが制御ユニット220中の表示制御ユニット222に連接され、この表示制御ユニット222により発光表示ユニットが発光するか否かおよび発する光線の色を制御し、場合によっては発光表示ユニットの表示する模様などさえも制御する。
使用者の手が発光表示ユニットの発する光線に基づいて導かれ、この相互作用素子接触制御ユニット230A,230B,230Cに接触する時、使用者の手の押し下げられる力量が一定値を超えていれば、この動作検知ユニットを触発することができる。この動作検知ユニットを触発して発される触発信号が与えられる連接する制御ユニット220中の検知信号処理ユニット224は、使用者が指示に基づいて相互作用素子接触制御ユニットを既に探し当てたことを確認するとともに、使用者が既に手を用いて押し下げ、かつ要求された力量を超えていることを確認する、あるいは指先で押し下げて初めて触発できる力量を発生できるならば、ここで使用者が指先を利用した運動を増加させることができる。
上記した表示制御ユニット222および検知信号処理ユニット224は、無線送受ユニット226により無線チャンネル227を経由してゲーム制御装置240と相互にデータおよび情報を伝送する。そして、その他の例えばリハビリテーション知力増強器具212,214,216は、それぞれ無線チャンネル213,215,217を経由してゲーム制御装置240と相互にデータを伝送する。
このゲーム制御装置240は、中央処理ユニット242と、保存装置244と、無線送受ユニット226とを含んでいる。この中央処理ユニット242は、保存装置244内のデータに基づいて制御信号を各リハビリテーション知力増強器具210,212,214,216等へ伝送する。このゲーム制御装置240が構築するゲームシステム中、そのゲームプラットホームは、システム式に光源表示順序を制御するが、この実施例もまたランダムモードに切り換えることができ、使用者が受信する対応する器具への全ての指令は、この装置を経由する。
各リハビリテーション知力増強器具210,212,214,216から無線チャンネルを経由して戻ってくる情報から、使用者の使用状況を了解できるとともに、各人の使用状況、例えば、得点の結果などをディスプレイ(表示器)250上に表示して、使用者の参考に供する又は多人数の競技に用いることができる。
この発明の提供するリハビリテーション知力増強器具は、そのうち1つの実際に応用する実施例を図3に示す。このリハビリテーション知力増強器具300は、多数個の相互作用素子接触制御ユニット310を含み、花弁配列の方式により階層的に環状に組成されている。この相互作用素子接触制御ユニット310上には発光表示ユニット320が含まれ、内部には動作検知ユニットが含まれる。使用者305が発光表示ユニット320の発する光線に基づいて導かれ、この相互作用素子接触制御ユニット310に接触する時、使用者305の指が押し下げる力量が一定値を超えていれば、動作検知ユニットを触発することができる。
使用者305の各指には色彩ラベルがはめられており、図に示すように各指にはめられた色彩ラベル307a,307b,307c,307d,307e,307f,307g,307h,307i,307jは、計10個である。各色彩ラベルには、対応する色がある。この動作検知ユニットは、使用者305の指が押し下げられる力量を検知する以外にも、使用者305が正確に指定された指を使用して押し下げているか否かを識別することができる。発光表示ユニット320が表示する色に基づいて、使用者305は、指定された色のある指で同一色を表示する相互作用素子接触制御ユニット310を正確に押し下げなければならない。動作検知ユニットに正確な指が押し下げているか否かを検知する色検知素子を付加して、使用者305が正確な指を使用して操作していることを識別する。この目的は、この発明の提供するリハビリテーション知力増強システムが、リハビリテーションをする者の全ての指をいずれも機敏に訓練させることができ、幾つかの常用している指先だけの操作にとどまるものでないことを希望するからである。人の手の部分に分布する経脈への刺激を発揮することができ、脳部分の反応を刺激して、脳部分の退化を防止するものである。
このゲームプラットホームは、主要に高齢者の指の機敏に活動する程度を増強するとともに、高齢者の反応能力を増強する刺激にあり、加齢とともに増大する知力退化現象を抑制するものである。
この発明の提供するリハビリテーション知力増強器具は、そのうち別な実際に応用する実施例を図4に示す。このリハビリテーション知力増強器具は、多数個の相互作用素子接触制御ユニット410を含み、立体配列の方式で環状に組成される。この相互作用素子接触制御ユニット410上方には、発光表示ユニット420を含み、内部には動作検知ユニットを含む。使用者が発光表示ユニット420の発する光線に基づいて導かれ、この相互作用素子接触制御ユニット410に接触する時、使用者の指が押し下げる力量が一定値を超えていれば、この動作検知ユニットを触発できる。
使用者の各指に色彩ラベルをはめることができ、各色彩ラベルには対応する色がある。そして、この動作検知ユニットは、使用者の指を押し下げる力量を検知する以外にも、色検知素子により使用者305が正確な指を使用して押し下げていることを識別できる。
この実施例中のゲームプラットホームは、提供する効能を演算により得点とし、ゲームプラットホーム上に表示して、競技の参考に供するが、上記の設計は、無線伝送方式で達成される。未来のゲームモードは、色の運用だけでなく、そのゲームモードも数字または模様などに広く運用することができる。
以上のごとく、この発明を最良の実施形態により開示したが、もとより、この発明を限定するためのものではなく、当業者であれば容易に理解できるように、この発明の技術思想の範囲内において、適当な変更ならびに修正が当然なされうるものであるから、その特許権保護の範囲は、特許請求の範囲および、それと均等な領域を基準として定めなければならない。
この発明の実施例にかかるリハビリテーション知力増強器具を示す説明図である。 この発明の実施例にかかるリハビリテーション知力増強器具を示す説明図である。 この発明の実施例のリハビリテーション知力増強システムを示す説明図である。 この発明のリハビリテーション知力増強器具の実施例を示す説明図である。 この発明のリハビリテーション知力増強器具の実施例を示す説明図である。
符号の説明
100 リハビリテーション知力増強ゲームシステム
105,305 使用者(の手)
107 色彩ラベル
110,310 相互作用素子接触制御ユニット
120,320 発光表示ユニット
130,230A,230B,230C 動作検知ユニット
140 ゲーム制御装置
142 表示制御ユニット
143 線路
144 検知信号処理ユニット
146 保存ユニット
150 線路
200 リハビリテーション知力増強器具
210,212,214,216 リハビリテーション相互作用検知装置
220 制御ユニット
222 表示制御ユニット
224 検知信号処理ユニット
226 無線送受ユニット
240 ゲーム制御装置
250 ディスプレイ(表示器)
300 リハビリテーション知力増強器具

Claims (16)

  1. 使用者が対応する指にはめる多数個の色彩ラベルと;
    多数個の相互作用素子接触制御受信ユニットを含み、前記した多数個の相互作用素子接触制御受信ユニットが1つの造形により配列配置され、前記した多数個の相互作用素子接触制御受信ユニットのそれぞれが対応する色彩を表示する発光表示ユニット;および前記使用者の動作ならびに前記使用者の指に載置される色彩ラベル色を検知する色検知素子を含む動作検知ユニットを備える少なくとも1つのリハビリテーション相互作用検知装置と;
    前記した多数個の相互作用素子接触制御受信ユニットの発光表示ユニットが表示する順序を制御するために用いられるとともに、前記使用者により前記した多数個の色表示に基づいて、対応する前記した多数個の相互作用素子接触制御受信ユニットに接触し、かつ前記した多数個の動作検知ユニットにより前記使用者の指の動作ならびに対応する前記した多数個の色彩ラベルを検知して検知信号を伝送し、前記使用者が対応する指で対応する前記相互作用素子接触制御受信ユニットに接触しているか否かを判断するゲーム制御装置と
    を含むものであるリハビリテーション知力増強ゲームシステム。
  2. さらに、前記制御装置に連接されて、使用の結果を表示するために用いられる表示器を含む請求項1記載のリハビリテーション知力増強ゲームシステム。
  3. 前記した多数個の相互作用素子接触制御受信ユニットが、花の造形により階層的に配列されるものである請求項1記載のリハビリテーション知力増強ゲームシステム。
  4. 前記した多数個の相互作用素子接触制御受信ユニットが、平面配列方式により配置されるものである請求項1記載のリハビリテーション知力増強ゲームシステム。
  5. 前記した多数個の相互作用素子接触制御受信ユニットが、立体配列方式により配置されるものである請求項1記載のリハビリテーション知力増強ゲームシステム。
  6. 前記ゲーム制御装置が、無線方式により制御信号を前記した多数個の相互作用素子接触制御受信ユニットに伝送して、前記した多数個の発光表示ユニットの表示順序を制御するものである請求項1記載のリハビリテーション知力増強ゲームシステム。
  7. 前記した多数の触発信号が、前記した多数個の相互作用素子接触制御受信ユニットにより無線伝送方式を経由して前記制御装置へ回送されるものである請求項6記載のリハビリテーション知力増強ゲームシステム。
  8. 前記ゲーム制御装置が、前記した多数個の発光表示ユニットの表示を制御する順序をランダム配列の順序とするものである請求項1記載のリハビリテーション知力増強ゲームシステム。
  9. 前記した多数個の発光表示ユニットが、発光ダイオードユニットを含むものである請求項1記載のリハビリテーション知力増強ゲームシステム。
  10. 前記した多数個の発光表示ユニットが、発光ダイオードモジュールを含み、前記発光ダイオードモジュールが多数個の発光ダイオードユニットによりなるものである請求項1記載のリハビリテーション知力増強ゲームシステム。
  11. 前記した多数個の発光表示ユニットが、前記制御装置により制御されて異なる色の光線を発射するものである請求項1記載のリハビリテーション知力増強ゲームシステム。
  12. 前記した多数個の動作検知ユニットが、使用者の触圧力量に基づいて前記した多数個の触発信号を触発させるものである請求項1記載のリハビリテーション知力増強ゲームシステム。
  13. 多数個の相互作用素子接触制御受信ユニットを含み、前記相互作用素子接触制御受信ユニットのそれぞれが発光表示ユニットおよび動作検知ユニットを備え、そのうち、前記した多数個の相互作用素子接触制御受信ユニットが1つの造形により配列配置され、使用者が前記した多数個の発光表示ユニットの表示に基づいて、対応する前記した多数個の相互作用素子接触制御受信ユニットを触圧するものである少なくとも1つのリハビリテーション相互作用検知装置と;
    多数個の色彩ラベルであり、前記使用者が対応する前記した多数個の相互作用素子接触制御受信ユニットを触圧する時、前記した多数個の動作検知ユニットにより対応する前記色彩ラベルを検知して多数のラベル検知信号を伝送する多数個の色彩ラベルと;
    前記した多数個の相互作用素子接触制御受信ユニットの発光表示ユニットの表示順序を制御するために用いられるとともに、前記した多数個の色彩ラベル信号を受信する処理装置と
    を含むものであるリハビリテーション知力増強ゲームシステム。
  14. 前記した多数個の相互作用素子接触制御受信ユニットが、花の造形により階層的に配列されるものである請求項13記載のリハビリテーション知力増強ゲームシステム。
  15. 前記した多数個の相互作用素子接触制御受信ユニットが、平面配列方式により配置されるものである請求項13記載のリハビリテーション知力増強ゲームシステム。
  16. 前記した多数個の相互作用素子接触制御受信ユニットが、立体配列方式により配置されるものである請求項13記載のリハビリテーション知力増強ゲームシステム。
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