JP2008161054A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. 交流電力を直流電力に変換する主回路順変換部と、この主回路順変換部から出力された直流電力を平滑化する平滑用コンデンサと、この平滑用コンデンサにより平滑化された直流電力を指定されている周波数の交流電力に変換する主回路逆変換部と、この主回路逆変換部の動作を制御する制御回路とを備えたインバータ装置において、
   前記インバータ装置の筐体内に設けられる基板に、電源回路を含む電子回路部品と温度検出器とを備え、
   前記制御回路は、前記温度検出器で検出された温度及び継続時間に基づいて前記主回路逆変換部のスイッチング動作を制御するインバータ装置。
2. 前記温度検出器で検出された温度が、予め設定された第１の温度基準値を超えたときは前記主回路逆変換部のスイッチング動作を停止することを特徴とする請求項１記載のインバータ装置。
3. 前記第１の温度基準値以下の範囲で第２の温度基準値が予め設定され、前記温度検出器で検出された温度が、前記第２の温度基準値以上にあるときに、前記制御回路は前記主回路逆変換部の出力電流を抑制することを特徴とする請求項２記載のインバータ装置。
4. 前記制御回路が前記主回路逆変換部の出力電流を抑制するのは、前記第１の温度基準値以下の範囲で第２の温度基準値が予め設定され、前記温度検出器で検出された温度が、前記第２の温度基準値以上にあるときの継続時間の積算が、積算時間の基準値を超えた場合であることを特徴とする請求項３に記載のインバータ装置。
5. 前記温度検出器で検出された温度が、前記第２の温度基準値を超えて前記第１の温度基準値に近づいた場合には、前記温度検出器で検出された温度の高低にしたがって前記出力電流を抑制していくことを特徴とする請求項３又は請求項４記載のインバータ装置。