JP2008160422A - 情報処理装置および制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】シンプルな構成で受信感度を向上させることができる情報処理装置および制御方法を提供する。
【解決手段】チューナユニット41,42によって受信されたチャネル毎にgoodチューナ情報を記憶し、所定のチャネル表示要求があった場合に、goodチューナ情報に基づいて、表示要求があったチャネルに対応するチューナユニットを選択し、選択されたチューナユニットによって受信されたチャネルを表示する。
【選択図】 図2
【解決手段】チューナユニット41,42によって受信されたチャネル毎にgoodチューナ情報を記憶し、所定のチャネル表示要求があった場合に、goodチューナ情報に基づいて、表示要求があったチャネルに対応するチューナユニットを選択し、選択されたチューナユニットによって受信されたチャネルを表示する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、パーソナルコンピュータのような情報処理装置および同装置を用いた制御方法に関する。
近年、TVチューナユニットを搭載したパーソナルコンピュータが多数、開発されてきている。TVチューナユニットを搭載したパーソナルコンピュータの中には、裏番組録画や同時録画に対応したTVチューナユニットを2つ搭載(ダブルチューナ)したものもある。ダブルチューナを搭載したパーソナルコンピュータでは、例えば、特許文献1に開示されているように、搭載した2つのTVチューナユニットを用いて、チャネル受信時に、2つのTVチューナユニットを用いてダイバーシティ方式で受信することにより、受信感度を向上させている(特許文献1参照)。
特開2005−45508号公報
しかし、特許文献1の技術では、ダイバーシティ方式を用いているので、ダイバーシティ合成ユニットを設けなければならず、コストが高くなってしまう。また、ダイバーシティ合成ユニットの設置面積も必要になる。
本発明は上述の事情を考慮してなされたものであり、シンプルな構成で受信感度を向上させることができる情報処理装置および制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様によれば、第1のチューナ部と第2のチューナ部とを備えた情報処理装置であって、第1のチューナ部および第2のチューナ部によって受信されたチャネル毎に受信感度情報を記憶する記憶手段と、所定のチャネル表示要求があった場合に、前記記憶手段に記憶された受信感度情報に基づいて、前記表示要求があったチャネルに対応する受信感度の良い方の前記チューナ部を選択する選択手段と、前記選択手段により選択された前記チューナ部によって受信されたチャネルを表示する表示手段と、を具備することを特徴とする情報処理装置が提供される。
本発明によれば、シンプルな構成で受信感度を向上させることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1には、本発明の一実施形態に係る情報処理装置の斜視図が示されている。この情報処理装置は、バッテリ駆動可能なノートブック型コンピュータ10として実現されている。
図1には、本発明の一実施形態に係る情報処理装置の斜視図が示されている。この情報処理装置は、バッテリ駆動可能なノートブック型コンピュータ10として実現されている。
図1に示すように、コンピュータ10の本体側は薄い箱形の筐体を有しており、その上面には、キーボード(KB)13、パームレスト上にはタッチパッド35、および左右2つのボタン、パワーボタン14等が配置されている。また、LCD15が配置されている蓋部の内部には、TVアンテナ44が設けられている。TVアンテナ44は、本体10の内部に設けられた分配器43を介して、2つのTV用のチューナユニット41、42に接続されている。
図2は、コンピュータ10の構成を示したブロック図である。
このパーソナルコンピュータ10は、図示のように、CPU(Central Processing Unit)11、ノースブリッジ12、主メモリ38、グラフィクスコントローラ17、表示装置(LCD)15、サウスブリッジ16、ハードディスクドライブ(HDD)20、BIOS−ROM21、エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)22、および電源コントローラ(PSC)23、キーボード(KB)13、タッチパッド35、チューナユニット41、42、分配器43、TVアンテナ44などを備えている。
ノースブリッジ12、グラフィクスコントローラ17、サウスブリッジ16の各々は、PCI EXPRESS規格に準拠したデバイス(コンポーネント)である。ノースブリッジ12とグラフィクスコントローラ17との間の通信は、ノースブリッジ12とグラフィクスコントローラ17との間に配設されたPCI EXPRESSリンク21を介して実行される。各PCI EXPRESSリンクはシリアルインタフェースから構成される通信路であり、アップストリームレーンおよびダウンストリームレーンを含む。
CPU11は本コンピュータの動作を制御するプロセッサであり、HDD20から主メモリ38にロードされる各種プログラム(オペレーティングシステム、各種アプリケーションプログラム、画像編集ソフトウェア等)を実行する。また、CPU11は、BIOS−ROM21に格納されたBIOS(Basic Input Output System)も実行する。BIOSはハードウェアを制御するためのプログラムである。また、BIOSは、PCI Express 規格で規定されたActive State Power Management (ASPM)機能の実行を本コンピュータの動作モードに応じて動的に許可または禁止するためのSMI(System Management Interrupt)ルーチンを有している。
ノースブリッジ12はCPU11のローカルバスとサウスブリッジ16との間を接続するブリッジデバイスである。ノースブリッジ12には、主メモリ38をアクセス制御するメモリコントローラも内蔵されている。また、ノースブリッジ12は、PCI EXPRESSリンク21を介してグラフィクスコントローラ17との通信を実行する機能も有している。
グラフィクスコントローラ17は本コンピュータのディスプレイモニタとして使用されるLCD15を制御する表示コントローラである。サウスブリッジ16は、PCIブリッジ40を介して接続されたチューナユニット41、42等との通信を実行する機能等を有している。また、サウスブリッジ16は、LPC(Low Pin Count)バス30上の各デバイスの制御も実行する。
エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)22は、電力管理のためのエンベデッドコントローラと、キーボード(KB)13およびタッチパッド35を制御するためのキーボードコントローラとが集積された1チップマイクロコンピュータである。このエンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)22は、ユーザによるパワーボタン24の操作に応じて、電源コントローラ(PSC)23と共同して、本コンピュータ10をパワーオン/パワーオフする機能を有している。さらに、エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラIC(EC/KBC)22は、本コンピュータに対するACアダプタ28の接続および取り外しを検出する機能も有している。
次に、以上のように構成された本発明の情報処理装置を適用した制御方法について図3のフローチャートを参照して説明する。
CPU11は、HDD20から専用アプリケーションを主メモリ38にロードする。CPU11は、チャネルサーチスキャンの指示を受けると(ステップS101)、チャネルサーチスキャン指示に従い、CPU11は、専用アプリケーションにより、すべてのチューナユニット41,42に同時にチャネルサーチスキャンを指示する(ステップS102)。スキャン結果に基づいて、テーブルを作成する(ステップS103)。すなわち、チューナユニット41,42(第1および第2のチューナ部)によって受信されたチャネル毎に受信感度情報をHDD20等の記憶手段に記憶する。作成されるテーブルは、例えば、図4に示すように、チャネル(1〜4)ごとに各チューナユニット41,42に対応するステータス(受信可または不可)、受信感度(例えば、dB:デシベル値)、どちらのチューナユニットで受信した感度が良かったか(goodチューナはどちらか)等の情報が記憶される。ステータス(受信可または不可)は、例えば、受信感度が20dB以上のチャネルは「可」、受信感度が20dB未満のチャネルは「不可」として判別する。以上で、スキャンが終了する(ステップS104のYES)。
次に、例えば、図4に示すように、チャネル1のチューナユニット1(チューナユニット41:第1のチューナ部)で受信したステータスは「可」、受信感度は、20dB、チャネル1のチューナユニット2(チューナユニット42:第2のチューナ部)で受信したステータスは「可」、受信感度は、30dB、となり、受信感度良い方のチューナユニットである「goodチューナ」は、チューナ番号2(チューナユニット42)となる。また、チャネル2のチューナユニット1(チューナユニット41:第1のチューナ部)で受信したステータスは「可」、受信感度は、25dB、チャネル2のチューナユニット2(チューナユニット42:第2のチューナ部)で受信したステータスは「不可」、受信感度は、18dB、となり、ステータスが「可」であるチューナユニットは1であるので、「goodチューナ」は、チューナ番号1(チューナユニット41)となる。同様にして、チャネル3、チャネル4についてもスキャンを行い、「goodチューナ」を決定し、テーブルとしてHDD20等のメモリに記憶する(ステップS105)。
次に、図6は、チャネル表示要求を受けた場合の制御方法について示したフローチャートである。
なお、チューナユニット41,42は、番組視聴時や録画時には、使用チューナを「使用チューナテーブル」に記憶する。「使用チューナテーブル」は、例えば、図5に示すように、第1使用チューナ(最初に使用されたチューナ)は、チューナ番号1(チューナユニット41)であることが記憶されている。例えば、この状態で、チューナユニット41(チューナ番号1)を用いて番組を試聴し、裏番組をチューナユニット42(チューナ番号2)を用いて録画する場合は、「使用チューナテーブル」の第2使用チューナに、チューナ番号2(チューナユニット42)を記憶する。
CPU11は、上述した専用アプリケーション等を介して、チャネル表示要求を受けると、「goodチューナ」と「第1使用チューナ」が同じか否かを判別する(ステップS201)。例えば、チャネル1の表示要求を受けた場合、チャネル1の「goodチューナ」は、図4のテーブルよりチューナ番号2(チューナユニット42)であるので、「チューナ番号2」と「使用チューナテーブル(図5参照)」に記憶されている第1使用チューナまたは第2使用チューナとを比較する。「使用チューナテーブル」では、第1使用チューナに「チューナ番号1」が記憶されているので、チャネル1の「goodチューナ」である「チューナ番号2」とは異なる。CPU11によって、ステップS201で「goodチューナ」と「第1使用チューナ」が同じでないと判別されると、チャネル1の「goodチューナ」である「チューナ番号2」、すなわち、チューナユニット42を使用する(ステップS202)。
一方、CPU11によって、ステップS201で「goodチューナ」と「第1使用チューナ」が同じであると判別されると、チャネル1の「goodチューナ」である「チューナ番号2」、すなわち、チューナユニット42は使用中であるので、別のチューナであるチューナユニット41を使用する(ステップS203)。
以上のように、本実施形態によると、チューナユニットを2つ搭載した情報処理装置においては、その他の機器を追加することなく、最適な感度のチューナユニットを選択して所望のチャネルを受信することができるので、受信感度を向上させることができる。
また、変形例としては、上述したように、複数のチューナユニットのスキャンを同時に行う形態ではなく、各チューナユニットごとにそれぞれスキャンを行い、すべてのチューナユニットのスキャンが終わった後に、すべてのチューナユニットの受信感度を比較して「goodチューナ」を定めるようにしてもよい。
なお、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に亘る構成要素を適宜組み合せてもよい。
11…CPU、17…グラフィクスコントローラ、16…サウスブリッジ、20…ハードディスク、22…EC/KBC41,42…チューナユニット、43…分配器、44…TVアンテナ
Claims (8)
- 第1のチューナ部と第2のチューナ部とを備えた情報処理装置であって、
第1のチューナ部および第2のチューナ部によって受信されたチャネル毎に受信感度情報を記憶する記憶手段と、
所定のチャネル表示要求があった場合に、前記記憶手段に記憶された受信感度情報に基づいて、前記表示要求があったチャネルに対応する受信感度の良い方の前記チューナ部を選択する選択手段と、
前記選択手段により選択された前記チューナ部によって受信されたチャネルを表示する表示手段と、
を具備することを特徴とする情報処理装置。 - 請求項1に記載の情報処理装置において、
選択された前記チューナ部が使用中であった場合は、選択された前記チューナ部とは異なるチューナ部によって受信されたチャネルを表示することを特徴とする情報処理装置。 - 請求項1に記載の情報処理装置において、
受信された前記チャネル毎に受信感度情報を記憶する際、所定値に満たない受信感度であったときは、利用不可能な受信感度である旨を記憶することを特徴とする情報処理装置。 - 請求項1に記載の情報処理装置において、
前記受信感度情報は、前記第1のチューナ部および第2のチューナ部のうち、いずれのチューナの方が感度が良いかを示す情報が含まれることを特徴とする情報処理装置。 - 第1のチューナ部と第2のチューナ部とを備えた情報処理装置の制御方法であって、
第1のチューナ部および第2のチューナ部によって受信されたチャネル毎に受信感度情報を記憶手段に記憶するステップと、
所定のチャネル表示要求があった場合に、前記記憶手段に記憶された受信感度情報に基づいて、前記表示要求があったチャネルに対応する受信感度の良い方の前記チューナ部を選択するステップと、選択された前記チューナ部によって受信されたチャネルを表示するステップと、
を有することを特徴とする制御方法。 - 請求項5に記載の制御方法において、
選択された前記チューナ部が使用中であった場合は、選択された前記チューナ部とは異なるチューナ部によって受信されたチャネルを表示するステップを含むことを特徴とする制御方法。 - 請求項5に記載の制御方法において、
選択された前記チューナ部が使用中であった場合は、選択された前記チューナ部とは異なるチューナ部によって受信されたチャネルを表示することを特徴とする制御方法。 - 請求項5に記載の制御方法において、
受信された前記チャネル毎に受信感度情報を記憶する際、所定値に満たない受信感度であったときは、利用不可能な受信感度である旨を記憶することを特徴とする制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006346249A JP2008160422A (ja) | 2006-12-22 | 2006-12-22 | 情報処理装置および制御方法 |
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JP2006346249A JP2008160422A (ja) | 2006-12-22 | 2006-12-22 | 情報処理装置および制御方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2006346249A Pending JP2008160422A (ja) | 2006-12-22 | 2006-12-22 | 情報処理装置および制御方法 |
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WO2011129184A1 (ja) * | 2010-04-13 | 2011-10-20 | クラリオン株式会社 | 受信装置 |
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2006
- 2006-12-22 JP JP2006346249A patent/JP2008160422A/ja active Pending
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WO2011129184A1 (ja) * | 2010-04-13 | 2011-10-20 | クラリオン株式会社 | 受信装置 |
JP2011223439A (ja) * | 2010-04-13 | 2011-11-04 | Clarion Co Ltd | 受信装置 |
US8724035B2 (en) | 2010-04-13 | 2014-05-13 | Clarion Co., Ltd. | Receiver apparatus for receiving a program and searching a channel simultaneously |
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