JP2008242946A - 電子機器およびキー押下判定方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】隣接するキーの誤操作防止対策を柔軟に講じることを可能とした電子機器を提供する。
【解決手段】EC/KBC25は、例えば10ms毎にスキャンを実施し、押下状態であることを検知したキーの連続する押下検出の回数をカウントする。次に、EC/KBC25は、判定テーブル251に各キー毎に保持する判定値と比較して、カウントした押下検出回数が当該判定値に達したキーが存在するかどうかを調べ、存在していれば、そのキーが押下されたものと判定し、当該キーのコードを上位システムであるオペレーティングシステム上のキーボードドライバやBIOS等に返却する。
【選択図】 図2

Description

この発明は、例えばノートタイプ・コンピュータ、PDA(Personal Digital Assistant)、キーボード等の電子機器に適用して好適なデータ入力制御技術に関する。
近年、ノートタイプ・コンピュータやPDAなどと称される、バッテリ駆動可能で携行容易な電子機器が種々開発されている。無線通信環境の整備が進んだことにより、外出先や移動中でもデータの送受信を簡単に行えるようになってきたため、その需要はさらに高まりつつある。
この種の電子機器では、携行のし易さが商品価値を決定する重要な要素であるため、可能な限りの小型軽量化が日々図られている。その一方で、この小型軽量化に伴って操作性が損なわれることがないようにするための工夫もこれまで種々検討されている(例えば特許文献1等参照)。
この特許文献1に記載された携帯型情報端末では、(携帯型であるがゆえに)誤操作が発生し易い部位に配置されたキーの操作力を大きく設定することにより、誤操作を極力防止するという手法が提案されている。
特開2006−79343号公報
ここで、標準規格のキー配列をもつキーボードを、小型化が施された本体部に搭載する携帯型の電子機器を考える。そして、この電子機器にインストールされたオペレーティングシステムの種類や頻繁に利用されるアプリケーションプログラムの種類等により、使用頻度の高いキーと使用頻度の低いキーとが隣接する状況になっているものと想定する。
小型化が施された本体部に搭載されるキーボードでは、スペーサで空間的に距離をとることが難しいために、使用頻度の高いキーを押すつもりが使用頻度の低いキーも同時に押してしまったり、あるいは使用頻度の低いキーの方を押してしまうといった誤操作を発生させ易い。
このような状況下において、前述した特許文献1で提案された手法を適用することは確かに可能ではある。しかしながら、ある特定のキーの操作力を大きく設定するというハードウェア的に固定された対策を講じてしまうと、オペレーティングシステムの種類や頻繁に利用されるアプリケーションプログラムの種類等の違いによって発生する、使用頻度の高いキーと使用頻度の低いキーとが隣接する状況の変化に柔軟に対応することができなくなってしまう。また、ある特定のキーの操作力を大きく設定するという対策自体が、従前よりの標準的なキーボードの利用を不可能としてしまい、コストアップ等を招くことにもなってしまう。
この発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、隣接するキーの誤操作防止対策を柔軟に講じることを可能とした電子機器およびキー押下判定方法を提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明の電子機器は、複数のキーと、前記複数のキーそれぞれの状態を所定の周期で巡回的に監視する監視手段と、前記複数のキーそれぞれの押下有無を判定するための基準値として、前記監視手段によって押下状態が連続して検出されるべき回数を各キー毎に設定する設定手段と、前記監視手段によって押下状態が連続して検出された回数が前記設定手段によって設定された回数に達した場合に、そのキーが押下されたと判定する判定手段と、を具備することを特徴とする。
また、本発明の電子機器は、複数のキーの中のいずれかのキーが押下されたことを示すキーコードまたは当該キーコードで示されるキーが押下され続けていることを示すリピートコードを入力する入力手段と、前記複数のキーそれぞれの押下有無を判定するための基準値として、前記入力手段によって入力されるべき前記リピートコードの数を各キー毎に設定する設定手段と、前記入力手段によってキーコードが入力された際、リピートコードの入力数が前記設定手段によって設定された数に達した場合に、当該キーコードで示されるキーが押下されたと判定する判定手段と、を具備することを特徴とする。
本発明によれば、隣接するキーの誤操作防止対策を柔軟に講じることを可能とする。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
(第1実施形態)
図1は、ディスプレイユニットを開いた状態における本実施形態の電子機器を正面側から見た斜視図である。この電子機器は、バッテリ駆動可能なノートタイプ・コンピュータ1として実現されている。
本コンピュータ1は、コンピュータ本体2と表示パネル3とから構成される。表示パネル3には、LCD(Liquid Crystal Display)15から構成される表示装置が組み込まれており、その表示画面は表示パネル3のほぼ中央に位置されている。
表示パネル3はコンピュータ本体2に支持され、このコンピュータ本体2に対してコンピュータ本体2の上面が露出される開放位置とコンピュータ本体2の上面を覆う閉塞位置との間を回動自由に取り付けられている。コンピュータ本体2は薄い箱形の筐体を有しており、その上面にはキーボード28やタッチパッド29等が配置されている。
図2は、本コンピュータ1のシステム構成を示す図である。図2に示すように、本コンピュータ1は、CPU11、ノースブリッジ12、主メモリ13、グラフィックスアクセラレータ14、VRAM14A、サウスブリッジ16、BIOS−ROM17、HDD18、USBコントローラ19、サウンドコントローラ20、スピーカ21、LANコントローラ22、WLANコントローラ23、エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラ(EC/KBC)25、電源回路26等を備えている。
CPU11は、本コンピュータ1内の各部の動作を制御するプロセッサである。CPU11は、HDD18から主メモリ13にロードされるオペレーティングシステムや、このオペレーティングシステムの制御下で動作する、ユーティリティを含む各種アプリケーションプログラムを実行する。この各種アプリケーションプログラムの中には、後述するキーボード設定ユーティリティ110が含まれている。また、CPU11は、BIOS−ROM17に格納されたBIOSも実行する。BIOSは、ハードウェア制御のためのプログラムである。
ノースブリッジ12は、CPU11のローカルバスとサウスブリッジ16との間を接続するブリッジデバイスである。ノースブリッジ12は、バスを介してグラフィックスアクセラレータ14との通信を実行する機能を有しており、また、主メモリ13をアクセス制御するメモリコントローラも内蔵されている。グラフィックスアクセラレータ14は、本コンピュータのディスプレイモニタとして使用されるLCD15を制御する表示コントローラである。グラフィックスアクセラレータ14は、VRAM14Aに書き込まれた画像データからLCD15に送出すべき表示信号を生成する。
サウスブリッジ16は、PCIバスおよびLPCバス上の各種デバイスを制御するコントローラである。また、このサウスブリッジ16には、BIOS−ROM17、HDD18、USBコントローラ19、サウンドコントローラ20、LANコントローラ22、WLANコントローラ23が直接的に接続され、これらを制御する機能も有している。
HDD18は、各種ソフトウェアおよびデータを格納する記憶装置である。USBコントローラ19は、ケーブル接続されるUSBデバイスとの間の通信を実行するコントローラである。サウンドコントローラ20は、スピーカ21を制御する音源コントローラである。LANコントローラ22およびWLANコントローラ23は、ネットワークを介した外部装置との間の通信を実行するコントローラである。
EC/KBC25は、電力管理のためのエンベデッドコントローラと、キーボード28およびタッチパッド29を制御するためのキーボードコントローラとが集積された1チップマイクロコンピュータである。EC/KBC25は、電源回路26と協働して、バッテリ27または外部AC電源からの電力を各部に供給制御する。また、このEC/KBC25には、後述する判定テーブル251が保持される。
次に、このような構成をもつ本コンピュータ1が備えるキーボード28のキー配列の一例を図3に示す。
図3に示すように、本コンピュータ1のキーボード28は、109キーボードなどと称される標準的なキー配列を有している。また、このキーボード28は、キーピッチを狭めるというコンパクト化が施されている外は、ハードウェア的には何らの特異性も有していない。そして、ここでは、インストールされているオペレーティングシステムの種類の関係から、キーa1(Escキー)の使用頻度が高く、キーa2(F1キー)の使用頻度が低いという状況になっているものとする。即ち、コンパクト化が施されているキーボード上で使用頻度の高いキーと使用頻度の低いキーとが隣接し、例えばキーa1のみを押下するつもりがキーa2も押下してしまうなどという、誤操作を発生させ易い状況が生じているわけである。このような状況を考慮して、本コンピュータ1は、隣接するキーの誤操作防止対策を柔軟に講じることができる仕組みを備えるようにしたものであり、以下、この点について詳述する。
図4は、EC/KBC25がキーボード28上の各キーの状態を監視する原理を説明するための図である。
キーボード28には、スキャンラインとリターンラインとの2種類のラインがマトリックス状に複数本ずつ配線されており、この2種類のラインの各交点に1つのキーがそれぞれ割り当てられている。そして、EC/KBC25は、スキャンラインを1本ずつL(ローレベル)にしていきながら、すべてのリターンラインの状態を確認する。押下されているキーがあれば、対応するリターンラインがLとなるので、当該キーが押下状態であることを検知することができる。この一連の動作をスキャンと称する。
このスキャンは、例えば10ms毎に巡回的に実施される。通常は、このスキャンによる押下状態の検知が2回連続した場合に、そのキーが押下されたと判定する。これに対して、本コンピュータ1のEC/KBC25は、判定テーブル251を保持することで、この回数を各キー毎にソフトウェア的に設定可能とする。図5は、本コンピュータ1のEC/KBC25が保持する判定テーブル251の一例を示す図である。
図5に示すように、判定テーブル251は、キーフィールドb1、判定値フィールドb2、押下検出回数フィールドb3の3つのフィールドを有している。キーフィールドb1は各キーの識別子を保持するエリアであり、EC/KBC25は、この識別子をインデックスとして各キーの判定値および押下検出回数を参照および管理する。
判定値フィールドb2は、スキャンによる押下状態の検出が何回連続したら当該キーが押下されたものと判定すべきかを示す基準値を保持するエリアである。そして、押下検出回数フィールドb3は、スキャンによる押下状態の検出が何回連続したかをカウントするためのエリアである。
図5に示すように、ここでは、使用頻度の高いキーa1(Escキー)の判定値が2、使用頻度の低いキーa2(F1キー)の判定値が50に設定されている。もし、(キーa1のみを押下するつもりで)キーa1とキーa2とが一緒に押下されてしまった場合、最長で10ms後には、キーa1およびキーa2の押下検出回数フィールドb3のインクリメントが開始されることになる。
1回目のインクリメントから10ms後、キーa1およびキーa2の押下検出回数フィールドb3の値は共に2にインクリメントされる。この時点で、キーa1は判定値に達するので、EC/KBC25は、キーa1が押下されたものと判定する。一方、キーa2は判定値に達していないので、EC/KBC25は、この時点では、キーa2が押下されたものとは判定しない。キーa2が押下されたものと判定されるのは、さらに480msの間連続してキーa2が押下され続けた場合である。
このように、本コンピュータ1では、EC/KBC25が判定テーブル251を保持することで、キーボード28上の各キーの感度をソフトウェア的に変更することを可能としている。この判定テーブル251の判定値フィールドb2で保持される各キー毎の基準値をユーザが任意に設定するために用意されるソフトウェアが、キーボード設定ユーティリティ110である。
キーボード設定ユーティリティ110は、判定値フィールドb2に保持させたい値を直接的にユーザに入力させるためのユーザインタフェースを提供しても良いが、使い勝手を考慮して、例えば操作感度を鈍くさせたいキー(ここではキーa2(F1キー))を指定させるためのユーザインタフェースを提供する。そして、このユーザインタフェースで指定されたキーの基準値のみを例えば2から50に変更すべくEC/KBC25が保持する判定テーブル251の更新を実行する。また、例えば「速」、「中」、「遅」等の3段階(2段階以上の)選択肢を各キー毎に用意して、その選択結果に応じて例えば2、20、50等の各値をセットするようにしても良い。
図6は、本コンピュータ1のEC/KBC25が実行するキー押下判定の動作手順を示すフローチャートである。
EC/KBC25は、例えば10ms毎にスキャンを実施し(ステップA1)、押下状態であることを検知したキーの押下検出回数をインクリメントする(ステップA2)。そして、EC/KBC25は、押下検出回数が判定値に達したキーが存在するかどうかを調べ(ステップA3)、存在していれば(ステップA3のYES)、そのキーが押下されたものと判定し、当該キーのコードを上位システムであるオペレーティングシステム上のキーボードドライバやBIOS等に返却する(ステップA4)。
以上のように、本コンピュータ1は、隣接するキーの誤操作防止対策を柔軟に講じることを可能とする。なお、ここでは、電子機器がノートタイプ・コンピュータとして実現され、KBCがコンピュータ本体2に搭載される例を説明したが、これに限定されず、例えばKBCを内蔵する外付けタイプのキーボードとして実現することも可能である。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態を説明する。
前述の第1実施形態では、EC/KBC25が判定テーブル251を保持し、EC/KBC25の制御下で、キーボード28上の各キーの感度をソフトウェア的に変更することを可能とした。これに対して、本第2実施形態では、EC/KBC25は通常通りの動作を行い(すべてのキーで一律の基準を用いてキーコードを返却する)、このEC/KBC25からのキーコードを受ける上位システムであるオペレーティングシステム上のキーボードドライバまたはBIOSにおいて、キーボード28上の各キーの感度をソフトウェア的に変更するための制御を実行する。図7は、本コンピュータ1のキー入力に関わる機能ブロックを示す図である。
ここでは、本コンピュータ1は、EC/KBC25からのキーコードをオペレーティングシステム100上のキーボードドライバ102で受け取るものとする。即ち、キーボード28上の各キーの感度をソフトウェア的に変更するための制御をキーボードドライバ102が実行する。なお、キーボードドライバ102は、受け取ったキーコードをアクティブ状態のアプリケーションソフトウェア101に転送する。
このために、本コンピュータ1のキーボードドライバ102は、判定テーブル1021を保持する。この判定テーブル1021は、前述の第1実施形態のEC/KBC25が保持する判定テーブル251に対応するものである。ここで、図8を参照して、EC/KBC25によるキーコードの出力原理について説明する。
いずれかのキーが押下されると、EC/KBC25は、最長で20ms後にはこのキーの押下を検出した当該キーのキーコードを出力する。次に、このキーがそのまま押下され続けたとすると、EC/KBC25は、まず、250ms後に、今度はリピートコードを出力する。このリピートコードは、直前に出力したキーコードに対応するキーが押下され続けていることを通知するためのコードである。その後、EC/KBC25は、30ms毎に、このリピートコードを出力する。
そこで、本コンピュータ1のキーボードドライバ102が保持する判定テーブル1021の判定値フィールドには、このリピートコードの入力回数を保持させる。本コンピュータ1におけるキーボード設定ユーティリティ110は、このキーボードドライバ102が保持する判定テーブル1021の判定値フィールド内の値を設定する。また、キーボードドライバ102は、判定テーブル1021の押下検出回数フィールドを使って、リピートコードの入力回数をカウントする。
例えば使用頻度の高いキーa1(Escキー)については判定値0、使用頻度の低いキーa2(F1キー)については判定値9を保持させておけば、キーa1についてはキーコードを入力した時点でリピートコードの入力回数が判定値に達していることになるので、キーボードドライバ102は、即時的にキーa1のキーコードをアプリケーションソフトウェア101に転送する。一方、キーa2については、キーボードドライバ102は、キーコード入力後、さらに250ms+30ms×8=490msが経過した時点で(その間押下され続けていることが前提)キーa2のキーコードをアプリケーションソフトウェア101に転送する。
図9は、本コンピュータ1のキーボードドライバ102が実行するキー押下判定の動作手順を示すフローチャートである。
キーボードドライバ102は、EC/KBC25からキーコードまたはリピートコードを受信すると(ステップB1)、判定テーブル1021を参照する。また、リピートコードの受信時においては、キーボードドライバ102は、判定テーブル1021の更新も実施する。
そして、キーボードドライバ102は、押下の判定基準を満たすキーが存在するかどうかを調べ(ステップB3)、存在していれば(ステップB3のYES)、そのキーのキーコードをアプリケーションソフトウェア101に転送する(ステップB4)。
以上のように、本コンピュータ1においても、隣接するキーの誤操作防止対策を柔軟に講じることを可能とする。
なお、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に構成要素を適宜組み合わせてもよい。
この発明の第1実施形態に係る電子機器の正面側から見た斜視図 同第1実施形態の電子機器のシステム構成を示す図 同第1実施形態の電子機器が備えるキーボードのキー配列の一例を示す図 同第1実施形態の電子機器のEC/KBCがキーボード上の各キーの状態を監視する原理を説明するための図 同第1実施形態の電子機器のEC/KBCが保持する判定テーブルの一例を示す図 同第1実施形態の電子機器のEC/KBCが実行するキー押下判定の動作手順を示すフローチャート 同第2実施形態の電子機器のキー入力に関わる機能ブロックを示す図 同第2実施形態のEC/KBCによるキーコードの出力原理について説明するための図。 同第2実施形態のキーボードドライバが実行するキー押下判定の動作手順を示すフローチャート
符号の説明
1…コンピュータ、2…コンピュータ本体、3…表示パネル、11…CPU、12…ノースブリッジ、13…主メモリ、14…グラフィックスアクセラレータ、14A…VRAM、15…LCD、16…サウスブリッジ、17…BIOS−ROM、18…HDD、19…USBコントローラ、20…サウンドコントローラ、21…スピーカ、22…LANコントローラ、23…WLANコントローラ、24…各種PCIデバイス、25…エンベデッドコントローラ/キーボードコントローラ(EC/KBC)、26…電源回路、27…バッテリ、28…キーボード、29…タッチパッド、100…オペレーティングシステム、101…アプリケーションソフトウェア、102…キーボードドライバ、110…キーボード設定ユーティリティ、251,1021…判定テーブル。

Claims (11)

  1. 複数のキーと、
    前記複数のキーそれぞれの状態を所定の周期で巡回的に監視する監視手段と、
    前記複数のキーそれぞれの押下有無を判定するための基準値として、前記監視手段によって押下状態が連続して検出されるべき回数を各キー毎に設定する設定手段と、
    前記監視手段によって押下状態が連続して検出された回数が前記設定手段によって設定された回数に達した場合に、そのキーが押下されたと判定する判定手段と、
    を具備することを特徴とする電子機器。
  2. 前記設定手段は、第1の値または第1の値よりも大きい第2の値のいずれかを選択するためのユーザインタフェース手段を含むことを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  3. 前記ユーザインタフェース手段は、操作感度を鈍化させたいキーを指定する手段と、指定されたキーについて前記第2の値が選択されたものと認識する手段とを含むことを特徴とする請求項2記載の電子機器。
  4. 前記設定手段は、互いに異なる2以上の値のいずれかを選択するためのユーザインタフェース手段を含むことを特徴とする請求項1記載の電子機器。
  5. 複数のキーの中のいずれかのキーが押下されたことを示すキーコードまたは当該キーコードで示されるキーが押下され続けていることを示すリピートコードを入力する入力手段と、
    前記複数のキーそれぞれの押下有無を判定するための基準値として、前記入力手段によって入力されるべき前記リピートコードの数を各キー毎に設定する設定手段と、
    前記入力手段によってキーコードが入力された際、リピートコードの入力数が前記設定手段によって設定された数に達した場合に、当該キーコードで示されるキーが押下されたと判定する判定手段と、
    を具備することを特徴とする電子機器。
  6. 前記設定手段は、第1の値または第1の値よりも大きい第2の値のいずれかを選択するためのユーザインタフェース手段を含むことを特徴とする請求項5記載の電子機器。
  7. 前記第1の値は0であり、前記判定手段は、前記第1の値が設定されたキーのキーコードが前記入力手段によって入力された場合、その時点で当該キーコードで示されるキーが押下されたと判定することを特徴とする請求項6記載の電子機器。
  8. 前記ユーザインタフェース手段は、操作感度を鈍化させたいキーを指定する手段と、指定されたキーについて前記第2の値が選択されたものと認識する手段とを含むことを特徴とする請求項6記載の電子機器。
  9. 前記設定手段は、互いに異なる2以上の値のいずれかを選択するためのユーザインタフェース手段を含むことを特徴とする請求項5記載の電子機器。
  10. 複数のキーと、前記複数のキーそれぞれの状態を所定の周期で巡回的に監視する監視手段とを有する電子機器のキー押下判定方法であって、
    前記複数のキーそれぞれの押下有無を判定するための基準値として、前記監視手段によって押下状態が連続して検出されるべき回数を各キー毎に設定しておき、
    前記監視手段によって押下状態が連続して検出された回数が前記設定した回数に達した場合に、そのキーが押下されたと判定する、
    ことを特徴とするキー押下判定方法。
  11. 複数のキーの中のいずれかのキーが押下されたことを示すキーコードまたは当該キーコードで示されるキーが押下され続けていることを示すリピートコードを入力する入力手段を有する電子機器のキー押下判定方法であって、
    前記複数のキーそれぞれの押下有無を判定するための基準値として、前記入力手段によって入力されるべき前記リピートコードの数を各キー毎に設定しておき、
    前記入力手段によってキーコードが入力された際、リピートコードの入力数が前記設定した数に達した場合に、当該キーコードで示されるキーが押下されたと判定する、
    ことを特徴とするキー押下判定方法。
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