JP2008158446A - 画像投影装置、画像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】回折格子型の光変調装置の製造上のばらつきによって生じる画像のスジを低減し、良好な画像表示を可能とする、画像投影装置を提供する。
【解決手段】光源100と、回折格子型の光変調装置102と、投影光学系110と、走査光学系107とを有し、さらに1次元像発生装置60を備え、この1次元像発生装置60により、光変調装置102により発生した主1次元像と比較して、光量の充分に小さい副1次元像を発生させる画像投影装置を構成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、回折格子を用いて光の回折角度を変化することによって光を変調する、回折格子型の光変調装置を備えた画像投影装置、並びにこの画像投影装置と投影された画像を表示する表示部とを備えた画像表示装置に関する。
プロジェクターやプリンター等の画像投影装置において、1次元的な画像情報を有する画像光を、光走査手段で走査しながら画像形成手段に投影することで、2次元画像を形成する装置が知られている。
このように1次元的な画像を得る装置として、光学的な機能を有する微小電気機械素子、いわゆるMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)素子を用いた光変調装置が提案されている。
MEMS素子を用いた光変調装置の多くは、光の進行方向の制御や光のオン/オフを行うような、広義の光スイッチングシステムとして用いられている。
この光スイッチングシステムの一種として、回折格子の機能を有するMEMS素子より成るいわゆる1次元型の光変調素子を用いる回折格子型の光変調装置が知られている(例えば、特許文献1及び2参照。)。
この回折格子型の光変調装置によって、光源からの光を、画像情報等に対応して変調することにより、画像を投影することができる。
また、画像投影装置と投影された画像を表示する表示部とを備えることにより、画像表示装置を構成して、画像を表示することができる。
上述の回折格子型の光変調装置を用いて、画像投影装置や画像表示装置を構成することにより、光量の変化の大きい変調度が実現でき、広い帯域幅の表示が可能になる。
これにより、高い解像度を有し、動作電圧が低い小型の画像投影装置や画像表示装置を提供することが可能になる。
特許第3401250号明細書 特許第3164824号明細書
しかしながら、上述した光変調装置を用いた、画像投影装置や画像表示装置では、光変調装置の製造過程において、画素毎にばらつきが生じることがあり、このようなばらつきを生じていると、駆動電力に対して設計通りの回折光が生じなくなってしまう。そのため、光変調装置により変調した1次元状の画像光を、走査ミラー等によってスクリーン上に投影すると、画像に横スジが入ってしまうという問題がある。
上述したような、例えば1080組×6本の電極構造を有する回折格子を、均一に生産性良く製造するのは、現状では大変困難である。
上述した横スジの問題を解決する方法として、例えばNDフィルターやアイリス(絞り)を用いてコントラストを改善して、横スジを目立たなくする方法がある。
しかしながら、この方法の場合、NDフィルターで吸収されたり、アイリスの開口以外の部分に当たって蹴られたりするために、光量が減少してしまう、という欠点がある。
上述した問題の解決のために、本発明においては、回折格子型の光変調装置の製造上のばらつきによって生じる画像のスジを低減し、良好な画像表示を可能とする、画像投影装置及び画像表示装置を提供するものである。
本発明の画像投影装置は、光源と、回折格子型の光変調装置と、投影光学系と、走査光学系とを有し、さらに1次元像発生装置を備え、この1次元像発生装置により、光変調装置により発生した主1次元像と比較して、光量の充分に小さい副1次元像を発生させるものである。
本発明の画像表示装置は、画像を投影する画像投影装置と、投影された画像を表示する表示部とを備え、画像投影装置を上記本発明の画像投影装置の構成としたものである。
上述の本発明の画像投影装置の構成によれば、1次元像発生装置を備え、この1次元像発生装置により、光変調装置により発生した主1次元像と比較して、光量の充分に小さい副1次元像を発生させることにより、主1次元像と副1次元像とを同時に投影すれば、主1次元像の光強度分布の特に暗い部分を、副1次元像によって光量を上げることが可能になる。これにより、回折格子型の光変調装置の製造ばらつきに起因する、投影画像における暗い部分によるスジを目立たなくすることが可能になり、画質の良好な画像を投影することが可能になる。
また、上述の本発明の画像表示装置の構成によれば、画像を投影する画像投影装置と、投影された画像を表示する表示部とを備え、画像投影装置を上記本発明の画像投影装置の構成としたことにより、表示部に投影される画像におけるスジを目立たなくすることが可能になり、画質の良好な画像を表示することが可能になる。
上述の本発明によれば、投影画像における暗い部分によるスジを目立たなくすることが可能になり、画質の良好な画像を投影することが可能になる。
特に、暗い階調においては、各回折格子型の光変調素子の製造ばらつきが、そのまま画像にスジとなって現れやすく、キャリブレーションが困難であるため、効果が大きい。
本発明では、最も暗い階調程度のわずかな光量を足し合わせる方式であるため、画像全体の光量の減少を抑制することができる。
さらにまた、1次元画像デバイスである回折格子型の光変調装置は、1次元像を走査するという方式のため、必ずしも主1次元像と副1次元像とを重ね合わせる必要はなく、同一面上に配置して走査すれば、スジを低減する効果が得られる。
以下本発明を実施するための形態を説明するが、本発明は以下の形態に限定されるものではない。
まず、本発明を適用する画像投影装置の概略構成図を、図1に示す。
図1に示すように、この画像投影装置は、例えば光の3原色である赤色、緑色、青色の各色のレーザ光(矢印L,L,Lで示す)を射出する、光源100R,100G,100Bを備える。
これらの光源100R,100G,100Bから射出された各色光は、照明光学系101R,101G,101Bを通過した後、図示しないミラーによって光路を曲げて、回折格子型の光変調装置102R,102G,102Bに入射される。これら光変調装置102R,102G,102Bから反射又は回折された光は、同様に図示しないミラーにより光路を曲げて、L型プリズム等の色合成部104に入射され、この色合成部104において一本の光束に纏められて、例えば3原色の光Lとして射出される。この合成された光Lの光路上に、光選択部105、いわゆる空間フィルターが配置され、この空間フィルターにおいて1次元画像光が選択される。選択された画像光の射出光路上に投影レンズ106、更にガルバノミラーやポリゴンミラー等の走査光学系107が配置され、投影光学系110が構成される。
そして、走査光学系107の例えば矢印rで示す回転により、1次元状の画像光が矢印L1,L2,L3、・・・で示すように走査され、スクリーン120の表面において矢印Sで示す方向に順次画像が投影される。
ここで光変調装置102R,102G,102Bとしては、前述した従来構成の回折格子型の光変調装置を用いることができる。
また、光選択部105は、例えばオフナー光学系として構成され、空間フィルターとして例えばシュリーレンフィルター105Sを通過した1本の光束が、投影レンズ106により走査光学系107を介してスクリーン120上に結像される構成とする。なお、シュリーレンフィルター105Sは、例えばフーリエ面に配置される。
このような画像投影装置にあっては、非駆動時には、光変調装置からの光が、シュリーレンフィルター105Sで遮られる。
一方、駆動時には、光変調装置の回折格子により回折された±1次(m=±1)の回折光が、シュリーレンフィルター105Sを通過する。
このような構成にすることにより、スクリーン120に投影すべき光のオン/オフを制御することができる。また、上述したように第2の電極32に印加する電圧を変化させることで、第2の電極32の頂面と第1の電極31の頂面との高さの差Δhを変化させることができ、その結果、回折光の強度を変化させて、階調制御を行うことができる。
回折格子型の光変調装置において、第1の電極31及び第2の電極32は、寸法が非常に小さくかつ駆動電力に対する変調度が細かいので、高い解像度、高速なスイッチング動作、並びに広い帯域幅の表示が可能となる。さらには、低い印加電圧で動作させることができるので、非常に小型化された画像投影装置を実現することが可能である。
また、このような画像投影装置は、通常の2次元画像表示装置、例えば、液晶パネル等を用いた投射型表示装置と比べて、走査光学系107によって走査を行うので、極めて滑らかで自然な画像表現が可能となる。しかも、3原色である赤色、緑色、青色のレーザを光源とし、これらの光を混合するので、極めて広い、自然な色再現範囲の画像を表現することができるといった、従来にはない、優れた表示性能を有する。
続いて、本発明の具体的な実施の形態について、説明する。
まず、本発明の一実施の形態として、画像投影装置の概略構成図を、図2に示す。
図2に示すように、この画像投影装置は、レーザ光源100、照明光学系101、回折格子型の光変調装置102、光選択部105、投影光学系110から構成される。
そして、この図2に示す画像投影装置は、図1に示した画像投影装置を基本構成としており、図2では、3色のレーザ光源100R,100G,100Bのうちの1色(例えば赤色のレーザ光源100R)のレーザ光源100に対応する光学系を図示している。
レーザ光源100には、例えば半導体レーザや固体レーザ等が用いられる。レーザ光源100から射出された光Loは、照明光学系101を経て回折格子型の光変調装置102への照明光Lcとして、1次元状(線状)に光変調装置102へ照射される。なお、照明光学系101には、ビーム整形やビーム拡大等のためのレンズ系が含まれる。
回折格子型の光変調装置102は、図示しない駆動回路からの信号(画像信号に基づく信号)を受けて動作し、その回折光Lmは光選択部105に入射する。この回折光Lmは、オフナーリレー光学系等より成る光選択部105が備えるシュリーレンフィルター(図示せず)により、例えば+1次光が選択されて画像信号光Lsとなり、回折格子型の光変調装置102と対応する位置に再び1次元像46が生成される。この1次元像46を投影光学系110によって、走査、拡大等を行うことにより、2次元像47をスクリーン120上に投影することができる。
なお、3色のレーザ光源100R,100G,100Bからの光は、図1に示したように、回折格子型の光変調装置102R,102G,102Bと光選択部105との間に配置された、色合成部104により合成される。即ち、図2では、回折格子型の光変調装置102と光選択部105との間の、回折光Lmの部分において、3色の光が合成されることになる。
ここで、回折格子型の光変調装置102の一形態の概略断面図を、図3に示す。
図3に示すように、回折格子型の光変調装置102は、基体112上に回折格子型の光変調素子111が形成され、その上を覆うようにガラス板等の光透過部材113が、スペーサ115を介して低融点金属材料層114A,114Bによって接合されて、構成される。
また、必要に応じて、図示しない樹脂等の封止部材によって、封止される。
なお、回折格子型の光変調装置102は、図示しないフレキシブルケーブル等の配線部材を介して、図示しない駆動回路に接続される。
この回折格子型の光変調装置102が備える回折格子型の光変調素子111の素子数としては、1088個程度とすることができる。
即ち、縦1080画素の画像を表示するためには最低限、1080個の回折格子型の光変調素子が必要である。
本実施の形態の画像投影装置においては、特に、1次元像を発生させる1次元像発生装置60を、光選択部105と投影レンズ106との間に設けている。
この1次元像発生装置60は、補完光Lcomを出射させて、この補完光Lcomから画像信号光Lsによる1次元像の光強度分布の平均からのずれを補完する、補完1次元像を発生させるように構成されている。
そして、画像信号光Lsと並行して、1次元像発生装置60から補完光Lcomが出射する。この補完光Lcomも、投影光学系110を通過して、スクリーン120上に補完1次元像として結像する。
1次元像発生装置60は、より具体的には、回折格子型の光変調装置102による1次元像46の結像位置と略同一平面上に、配置することが望ましい。
このように構成したことにより、図4にスクリーン120の平面図を示すように、スクリーン120上に、光変調装置102による1次元像46に対応するスクリーン120上の1次元像(主1次元像)71と、1次元像発生装置60による補完1次元像(副1次元像)72との、2つの1次元像71,72を、同時に投影することができる。
そして、これらの1次元像71,72を、それぞれ横方向(矢印A)に走査することにより、2次元像47が得られる。
よって、2つの1次元像71,72の距離D(図4参照)は、なるべく近い方が望ましい。
例えば、1次元像発生装置60を、1次元像46から1.0mm、即ち画素にして約40画素の距離に配置する。このとき、スクリーン120上の1次元像71,72の距離Dも画像の約40画素に対応する。このように配置した場合、走査により、2次元像47の両端で、2つの1次元像が約40画素分重ならない領域があり、この領域ではスジ低減効果は得られないが、この領域は画像信号の入力されない非表示領域48a,48bに含まれるため、観察者への影響は少ない。さらに、非表示領域48a,48bを、スクリーン120の範囲外に配置することにより、観察者への影響を完全に除去することができる。
2つの1次元像71,72は、1次元像発生装置60を1次元像46の結像位置に近づけることによって、原理的には10画素以下の距離まで近づけることができる。
ここで、スクリーン120上の1次元像71が、図5Aの平面図に示すように、第1画素から第1088画素まで形成されるとする。このとき、図4の2次元像47の高さHが1088画素に対応する。
この1088画素分の1次元像71のうち、第300画素から第500画素までを抜粋して、光強度の最大値を1として規格化した光強度分布を、図5Bに示す。
スジをキャンセルするという目的から、この図5Bに示す光強度分布を有する1次元像71に対応して、1次元像発生装置60からの補完1次元像72を、回折格子型の光変調装置102による1次元像71の光強度分布の平均からのずれを補正する光強度分布とすることが望ましい。
これら2つの1次元像71,72が、スクリーン120上で横方向に走査されることによって足し合わされ、スジの低減された均一な2次元像47が得られる。
なお、スクリーン120上の1次元像71の光強度分布の平均からのずれは、個々の回折格子型の光変調装置102の製造バラツキによる個性で決まるので、基本的に、経時変化はしないものである。
1次元像発生装置60の具体的な構成は、様々な構成が考えられるが、例えば1次元像発生装置60の一形態として、図6Aに断面図を示す構成とすることができる。
図6Aに示す1次元像発生装置60は、保持部材80と、内部に三色(赤色R、緑色G、青色B)の光源を備えた照明光源82が配置された筐体81と、透過率分布を持つフィルター83と、拡散板84とを、備えている。筐体81は、前面側が保持部材80に取り付けられている。
保持部材80は、図6A及び図6Bの斜視図に示すように、2つの上下方向に長いスリット状の開口80A,80Bが、左右に並んで形成されている。
一方のスリット状の開口80Aは、画像信号光Lsを通過させるスリットとなっており、この保持部材80の開口80A付近で、画像信号光Lsによる1次元像46が結像する。
そして、フィルター83は、保持部材80の他方のスリット状の開口80Bに、はめ込まれている。このフィルター83の内側(筐体81側)に重ねて、拡散板84が取り付けられている。
照明光源82としては、三色の光源を備えた各種の光源(発光素子やランプ等)、もしくは、各種の白色光源を、用いることが可能である。そして、発光ダイオード(LED)等の発光素子を光源として用いることにより、照明光源82を小型化することができる。
例えば、それぞれ出力10mWオーダーの3色の発光ダイオードを使用することができる。
照明光源82からの照明光を、筐体81の内壁面及び拡散板84で拡散し、なるべく均一な分布を持つ照明としてから、フィルター83に照射して、スクリーン120上に補完1次元像72を生成するための、補完光Lcomを出射させる。
2次元像47におけるスジを目立たなくするためには、スクリーン120上の1次元像71の全画素のうちの、なるべく多くの画素を平均化することが望ましい。
そのためには、例えば、フィルター83を、図5Bに示した1次元像71の光強度分布に対応して、透過率の分布を有する構成とすればよい。
そして、フィルター83を作製する際に、写真のカラーネガのように露光・現像を行って、表面に高さの分布を形成することにより、透過率分布を持たせることができる。
より好ましくは、フィルター83の透過率分布を、図5Bの破線で示すように、1次元像71の光強度の平均からのばらつきを埋めるような分布とする。
即ち、1次元像71の最も明るい部分(図5Bでは第375画素付近)に対応するフィルター83の部分を最小の透過率(図5Bでは約5%)とし、それを基準にしてフィルター83の透過率分布を設定して、1次元像71に補完1次元像72が加わることにより全画素がほぼ同じ明るさとなるようにする。
なお、補完1次元像(副1次元像)72は、あくまで補助的なものであり、映像信号は含まず、かつ、横方向に走査するという性質上、必ずしも1画素幅である必要はない。
さらに、補完1次元像(副1次元像)72は、補助的なものであるので、光量は1次元像(主1次元像)の光量よりも充分小さくして、重ね合わせたときに2次元像47が不必要に明るくなり過ぎないようにする。
また、フィルター83の横方向にも透過率分布を持たせ、かつ階調に連動して横方向に動くスリットをフィルターの表面に配置することで、暗い階調だけでなく、複数の階調において、スジを低減する効果が得られる。なお、上記の可動スリットを設ける方法以外にも、例えば、フィルター自体を動かす方法がある。
そして、中間階調から明るい階調にも対応するように、フィルター83の横方向にも透過率分布をもたせれば、全ての階調においてスジ低減効果を得ることも可能になる。
さらにまた、明るい階調になるほど、1次元像71の光強度分布の平均からのずれの比率は下がるものの絶対量が大きくなると共に、ずれの分布も階調の変化に対応して徐々に変化する。
そこで、例えば各階調のずれ量の分布をフォトディテクターで測定して、その測定値から、回折格子型の光変調装置102の動作に基いて、1次元像発生装置60を動作させることが考えられる。具体的には、画像の内容による2次元像47の横方向の階調の変化に追随して、図6Aに示した照明光源82の発光強度を変化させればよい。
ここで、本実施の形態の画像投影装置を、実際に作製して、性能を調べた。
それぞれ出力10mWオーダーの3色の発光ダイオード(LED)を照明光源82に使用して、保持部材80に形成した横幅0.4mmのスリット80Bにフィルター83をはめ込んで、1次元像発生装置60を構成した。
フィルター83は、上述したように、1次元像71の光強度分布(平均からのずれ)を補正するため、回折格子型の光変調装置102を最も暗い階調で動作させたときの1次元像71の最も明るい部分に対応するフィルター83の部分を透過率0%とし、それを基準に他の部分が全て同じ明るさとなるように、透過率分布を持たせた。
なお、照明光源82による照明光は完全に均一な強度ではないため、その影響も考慮して、フィルター83の透過率分布を設定した。
また、回折格子型の光変調装置102の動作させる階調によって、スクリーン120上の1次元像71の明るさが変わるため、この1次元像71の明るさの変化に連動するように、照明光源82の光強度を変化させるようにした。
この1次元像発生装置60を用いることにより、スクリーン120上に幅W(図4参照)が約15画素の補完1次元像72を生成した。1次元像発生装置60からの補完1次元像72は、補助的に用いるものなので、必ずしも回折格子型の光変調装置102の1画素幅でなくても投影画像の解像度に劣化はなく、このように約15画素の幅Wの補完1次元像72としても問題はない。
さらに、図1及び図2のスクリーン120に、光強度測定のためのフォトディテクターを設けた。
そして、投影光学系110を動作させて、2次元像47をスクリーン120上に生成すると共に、フォトディテクターを2次元像47の縦方向(走査方向に垂直な方向)に移動させて、縦方向の光強度分布を測定した。
なお、比較のために、1次元像発生装置60からの補完1次元像72を発生させた場合と、補完1次元像72を発生させない(1次元像71のみの)場合とで、それぞれ光強度分布を測定した。
測定の結果、補完1次元像72を発生させることにより、2次元像47の均一性が、1次元像71のみの2%から、0.3%にまで改善し、目視においても明らかにスジ低減効果が得られた。
上述の本実施の形態によれば、回折格子型の光変調装置102からの1次元像46の結像位置と同一面上に、1次元像発生装置60を設けて、この1次元像発生装置60により、光変調装置102により発生した1次元像(主1次元像)71と比較して、光量の充分に小さい補完1次元像(副1次元像)72を発生させている。これにより、1次元像(主1次元像)71と補完1次元像(副1次元像)72とを同時にスクリーン120に投影することによって、1次元像(主1次元像)71の光強度分布の特に暗い部分を、補完1次元像(副1次元像)72によって光量を上げると共に、光強度分布の平均からのばらつきを埋めることが可能になる。
従って、回折格子型の光変調装置102の製造ばらつきに起因する、投影画像(2次元像47)における暗い部分によるスジを目立たなくすることが可能になり、画質の良好な画像を投影することが可能になる。
特に、暗い階調においては、各回折格子型の光変調素子102の製造ばらつきが、そのまま画像にスジとなって現れやすく、キャリブレーションが困難であるため、効果が大きい。
そして、アイリスやNDフィルターを用いるコントラスト改善方法では、画面全体の光量が減少するという欠点があるのに対して、本実施の形態では、最も暗い階調程度のわずかな光量を足し合わせる方式であるため、そのような欠点は生じない。さらに、1次元画像デバイスである回折格子型の光変調装置102は、1次元像71を走査するという方式のため、必ずしも主1次元像71と副1次元像72とを重ね合わせる必要はなく、同一面上に配置して走査すれば、2次元像47においてスジを低減する効果が得られるという利点を有している。
また、1次元像発生装置60が、図5Bに破線で示したように、光変調装置102からの1次元像(主1次元像)71の光強度分布の平均からのずれを完全に埋める透過率分布を有するフィルター83を備えていることにより、1次元像(主1次元像)71及び補完1次元像(副1次元像)72を重ね合わせて得られる2次元像47において、2次元像47の光強度分布の均一性をさらに高めることができる。
続いて、本発明の他の実施の形態として、画像投影装置の概略構成図を、図7に示す。
本実施の形態の画像投影装置においては、特に、回折格子型の光変調装置102と全く同一の構造の1次元像発生装置61を設けている。
スジ低減の基本的な考え方は、先の実施の形態と同様であるが、1次元像発生装置61が回折格子型の光変調装置102と全く同一の構造のものであること、1次元像発生装置61の位置が回折格子型の光変調装置102と光軸方向に等価な位置であること、照明光にレーザ光源100からの光の一部を取り出して用いること、といった点が異なる。
そして、本実施の形態では、照明光学系101と回折格子型の光変調装置102との間に、一部の光を透過するミラー73を配置して、ミラー73で反射した光が回折格子型の光変調装置102に入射し、ミラー73を透過した光が1次元像発生装置61に入射するように構成している。さらに、1次元像発生装置61と光選択部105との間に、ミラー74を配置している。このミラー74は、全ての入射光を反射する構成とすることが望ましい。
レーザ光源100から発した光は、照明光学系101を経てミラー73にて大部分(例えば99%)が反射して、回折格子型の光変調装置102へ、照明光として線状に照射される。また、残りの光(例えば1%)が透過して、1次元像発生装置61へ照明光として線状に照射される。
ミラー73の透過率は、スジの強度と平均強度との比率に合わせることが望ましい。例えば、スジの強度が平均強度の1%程度であるときには、ミラー73の透過率も1%とすると良い。
回折格子型の光変調装置102と、この回折格子型の光変調装置102と同じ構造を持つ1次元像発生装置61とは、図示しない駆動回路からの信号(画像信号に基づく信号)を受けて動作し、各装置102,61の回折光は光選択部105に入射する。これらの回折光は、オフナーリレー光学系等より成る光選択部105が備えるシュリーレンフィルター(図示せず)により、例えば+1次光が選択されて、回折格子型の光変調装置102及び1次元像発生装置61に対応する位置に再び1次元像46及び補完1次元像が生成される。
これらの1次元像を投影光学系110によって、拡大等を行うことにより、スクリーン120上に再び1次元像(主1次元像)71及び補完1次元像(副1次元像)72を結像することができる。
さらに、これら2つの1次元像71,72が、スクリーン120上で横方向に走査されることにより足し合わされ、スクリーン120上にスジの低減された2次元像47が得られる。
回折格子型の光変調装置102と1次元像発生装置61とは、スクリーン120上でそれぞれの1次元像71,72が結像するように、スクリーン120上からの距離が等価な位置に配置されている。
図2に示した先の実施の形態では、図4に示したように、補完1次元像(副1次元像)72がある程度1次元像(主1次元像)71よりも大きい幅W(例えば15画素)を有していた。
これに対して、本実施の形態では、1次元像発生装置61が回折格子型の光変調装置102と同じ構成であるため、1次元像発生装置61からの補完1次元像(副1次元像)72の幅が、回折格子型の光変調装置102からの1次元像(主1次元像)71の幅と同じ幅(通常は1画素)になる。
本実施の形態でも、先の実施の形態と同様に、回折格子型の光変調装置102からの1次元像71と、1次元像発生装置61からの補完1次元像72とが、スクリーン120上にてなるべく近い位置に結像されることが望ましい。
例えば、それぞれの回折光が、ミラー74を用いて例えば1.3mm離れた距離、即ち画素にして約52画素分離れた距離を平行に進むように、光学系を調整する。原理的には20〜30画素幅以下の距離まで近づけることができる。
なお、3色のレーザ光源100R,100G,100Bからの光は、図1に示したように、回折格子型の光変調装置102R,102G,102Bと光選択部105との間に配置された、色合成部104により合成される。即ち、図7では、光選択部105の手前の部分において、3色の光が合成されることになるが、回折格子型の光変調装置102と共に同じ構成の回折格子から成る1次元像発生装置61を並行して具備しているため、図2に示した先の実施の形態の構成とは若干異なる。
具体的には、3色の光源100R,100G,100Bに対応して、回折格子型の光変調装置102と1次元像発生装置61との組が、3組設けられる。各組において、光変調装置102からの回折光Lmと1次元像発生装置61からの補完光Lcomとが、それぞれ生成されて、これらの光が並行して進む。そして、光変調装置102及びミラー74より後段で、光選択部105より前段に、色合成部104を配置して、この色合成部104において、3組の光が合成されるように構成する。
スジをキャンセルするという目的から、図5Bに示したような光強度分布を有する1次元像71に対応して、1次元像発生装置61からの補完1次元像72を、回折格子型の光変調装置102による1次元像71の光強度分布の平均からのずれを補正する光強度分布とすることが望ましい。
これら2つの1次元像71,72が、スクリーン120上で横方向に走査されることによって足し合わされ、スジの低減された均一な2次元像47が得られる。
なお、スクリーン120上の1次元像71の光強度分布の平均からのずれは、個々の回折格子型の光変調装置102の製造バラツキによる個性で決まるので、基本的に、経時変化しないものである。
ここで、光変調装置102の製造バラツキは、暗い階調では影響が大きいが明るい階調ではその影響が埋もれてしまいほとんど現れない。つまり、暗い階調のスジは製造バラツキの個性によるものが支配的であるが、明るい階調のスジはむしろ投影光学系110のキズなどに起因したものが支配的であり平均強度からのずれの比率は小さい(明るい階調なのでスジのずれ量の絶対値自体は暗い階調のものより大きくなるが、比率にすると小さい、つまり明るい階調のスジは目立ちにくい)。
このことから、充分小さい光量が照射される1次元像発生装置61は、充分に高い階調(明るい階調)で駆動することができ、製造バラツキを気にせず補正用の光強度分布(補完1次元像72)を生成することができるので、補正用の一次元像発生源として使うことができる。
さらにまた、明るい階調になるほど、1次元像71の光強度分布の平均からのずれの比率は下がるものの絶対量が大きくなると共に、ずれの分布も階調の変化に対応して徐々に変化する。
そこで、例えば各階調のずれ量の分布をフォトディテクターで測定して、その測定値から、回折格子型の光変調装置102の動作に基いて、1次元像発生装置61を動作させることが考えられる。
ここで、本実施の形態の画像投影装置を、実際に作製して、性能を調べた。
回折格子型の光変調装置102と同じ構成の1次元像発生装置61を構成した。
また、2つのミラー73,74を、図7に示したように配置した。
その他の各部品は、図1及び図2に示した先の実施の形態と同様にして、画像投影装置を構成した。
さらに、図1及び図2のスクリーン120に、光強度測定のためのフォトディテクターを設けた。
そして、投影光学系110を動作させて、2次元像47をスクリーン120上に生成すると共に、フォトディテクターを2次元像47の縦方向(走査方向に垂直な方向)に移動させて、縦方向の光強度分布を測定した。
なお、比較のために、1次元像発生装置61からの補完1次元像72を発生させた場合と、補完1次元像72を発生させない(1次元像71のみの)場合とで、それぞれ光強度分布を測定した。
測定の結果、補完1次元像72を発生させることにより、2次元像47の均一性が、1次元像71のみの2%から、0.5%にまで改善し、目視においても明らかにスジ低減効果が得られた。
上述の本実施の形態によれば、回折格子型の光変調装置102と光軸方向において等価な位置に、光変調装置102と同じ構成の1次元像発生装置61を設けて、この1次元像発生装置61により、光変調装置102により発生した1次元像(主1次元像)71と比較して、光量の充分に小さい補完1次元像(副1次元像)72を発生させている。これにより、1次元像(主1次元像)71と補完1次元像(副1次元像)72とを同時にスクリーン120に投影することによって、1次元像(主1次元像)71の光強度分布の特に暗い部分を、補完1次元像(副1次元像)72によって光量を上げると共に、光強度分布の平均からのばらつきを埋めることが可能になる。
従って、回折格子型の光変調装置102の製造ばらつきに起因する、投影画像(2次元像47)における暗い部分によるスジを目立たなくすることが可能になり、画質の良好な画像を投影することが可能になる。
なお、照明光学系101から光選択部(オフナー光学系)105までの光学系は、スクリーン120上で1次元像71及び補完1次元像72がそれぞれ結像され、かつ、なるべく近い位置になるという目的が達成されるように配置すれば良く、図7に示した光学系に限定されるものではない。
1次元像71の光強度分布を補正するための、補完1次元像で補正する具体的な方法や、補正の程度は、上述した各実施の形態の構成に限定されるものではなく、様々な構成が可能である。
図2の実施の形態は、完全に光強度分布を埋める方法であった。また、図7の実施の形態も、ほぼ完全に光強度分布を埋める方法であった。
その他にも、暗い一部の画素だけを選択的に補正する方法、図2のように細かい周期で補正するのに対してより大きい周期(例えば、図5Bよりもなめらかな曲線の分布)で補正する方法、等が考えられる。このうち、大きい周期で補正する方法は、例えば、微細加工の限界によって、図5Bの破線の透過率分布を有するフィルター83を製造することが困難である場合に、特に有効である。
図2の1次元像発生装置60は、回折格子型の光変調装置102による1次元像46の結像位置と、同一面上の位置に配置することが望ましい。
また、図7の1次元像発生装置61は、回折格子型の光変調装置102と光軸方向において等価な位置に配置することが望ましい。
しかしながら、1次元像71の光強度分布を補正するという目的を果たす上では、必ずしも、このような1次元像46の結像位置と同一面上の位置や、光変調装置102と等価な位置に限定されるものではない。これらの位置からその近傍のある程度の距離の位置までは許容される。
図4では、スクリーン120上で、1次元像71が左、補完1次元像72が右にあり、補完1次元像71の方が先行して走査されるように配置されていたが、2つの1次元像71,72の左右の位置関係や、走査の際の先行・後続の関係は、図4とは逆の関係としても構わない。
上述の各実施の形態では、スクリーン120に投影した画像を表示する構成として説明した。スクリーン120は、反射型のスクリーンとしても、透過型のスクリーンとしても、いずれの構成も可能である。
また、本発明では、投影された画像を表示する表示部を、スクリーン以外の構成として、画像表示装置を構成してもよい。例えば、板状の表示パネル等を使用することも可能である。
また、本発明の画像投影装置を用いて、画像投影装置の外部に設けたスクリーンや壁等に投影された画像を表示するようにしてもよい。
さらにまた、1次元像発生装置は、1次元状の補完像を発生できる構成であれば、特に限定されない。例えば、前記特許文献1等に記載された可動電極の高さを変化させる光変調素子や、第1の電極及び第2の電極を入射光に対して傾斜させる、ブレーズ型の光変調素子(例えば、特開2005−107225号公報の図9参照)を採用することができる。
そして、前述したように、1次元像発生装置からの補完1次元像は、必ずしも1次元回折格子型の光変調装置の1画素幅でなくても投影画像の解像度に劣化はないので、1次元像発生装置として、ある程度横幅を持った縦長の画像デバイス、例えば、液晶等を用いても良い。
本発明は、上述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲でその他様々な構成が取り得る。
本発明を適用する画像投影装置の概略構成図である。 本発明の一実施の形態の画像投影装置の概略構成図である。 図2の光変調装置の一形態の概略断面図である。 スクリーン上の1次元像を示す平面図である。 A スクリーン上の1次元像を示す平面図である。 B 図5Aの1次元像の一部を抜粋した光強度分布及びフィルターの透過率分布を示す図である A 図2の1次元像発生装置の一形態の概略断面図である。 B 図6Aの保持部材等の斜視図である。 本発明の他の実施の形態の画像投影装置の概略構成図である。
符号の説明
11,111 光変調素子、12,112 基体、13,113 光透過部材、14,114A,114B 低融点金属材料層、31 第1の電極、32 第2の電極、33 下部電極、46 1次元像、47 2次元像、48a,48b 非表示領域、60,61 1次元像発生装置、71 1次元像(主1次元像)、72 補完1次元像(副1次元像)、73,74 ミラー、80A,80B スリット、82 照明光源、83 フィルター、84 拡散板、100 レーザ光源、100R,100G,100B 光源、101,101R,101G,101B 照明光学系、102,102R,102G,102B 回折格子型の光変調装置、104 色合成部、105 光選択部、107 走査光学系、110 投影光学系、115 スペーサ、120 スクリーン

Claims (7)

  1. 光源と、回折格子型の光変調装置と、投影光学系と、走査光学系とを有する画像投影装置であって、
    1次元像発生装置を備え、
    前記1次元像発生装置により、前記光変調装置により発生した主1次元像と比較して、光量の充分に小さい副1次元像を発生させる
    ことを特徴とする画像投影装置。
  2. 前記1次元像発生装置が、照明光源と、前記主1次元像の光強度分布に対応した透過率分布を有するフィルターとから成ることを特徴とする請求項1に記載の画像投影装置。
  3. 前記1次元像発生装置の前記照明光源が、赤色、緑色、青色の3色の発光素子から成ることを特徴とする請求項2に記載の画像投影装置。
  4. 前記フィルターの透過率分布が、前記主1次元像の光強度分布の平均からのずれを埋める分布となっていることを特徴とする請求項2に記載の画像投影装置。
  5. 前記1次元像発生装置が、回折格子型の光変調装置から成ることを特徴とする請求項1に記載の画像投影装置。
  6. 1次元型の光変調装置と、投影光学系と、走査光学系とを有する画像投影装置を備え、投影された画像を表示する表示部とを備えた画像表示装置であって、
    前記画像投影装置が1次元像発生装置を備え、
    前記1次元像発生装置により、前記光変調装置により発生した主1次元像と比較して、光量の充分に小さい副1次元像を発生させる
    ことを特徴とする画像表示装置。
  7. 前記表示部が、スクリーンであることを特徴とする請求項6に記載の画像表示装置。
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