JP2008157621A - 冷凍装置 - Google Patents
冷凍装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008157621A JP2008157621A JP2008075813A JP2008075813A JP2008157621A JP 2008157621 A JP2008157621 A JP 2008157621A JP 2008075813 A JP2008075813 A JP 2008075813A JP 2008075813 A JP2008075813 A JP 2008075813A JP 2008157621 A JP2008157621 A JP 2008157621A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compressor
- refrigerant
- heat exchanger
- temperature
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Abstract
【解決手段】 冷凍装置の循環組成を検知し、この循環組成冷を使用して冷凍装置内の状態を正確に検知する。また、検知した循環組成の誤差等から正確に検知できない状態量がある場合は、その値を直接検知できるような冷凍装置にする。これにより、冷凍装置の不具合を正確に検知し、この状態を回避することが可能となる。
【選択図】 図1
Description
また非共沸混合冷媒を使用した冷凍装置では、冷媒循環組成が変化すると凝縮温度及び蒸発温度は一定の場合凝縮圧力及び蒸発圧力が変化する。このため、冷媒回路の流量が変化し、安定した能力を確保できず、また絞り装置の入口側のサブクールを確保することが困難であった。即ち、サブク−ルの確保と冷媒流量の確保の両立に問題があった。
また非共沸混合冷媒を使用した冷凍装置でも低外気の運転では圧縮機を出る冷媒が冷えた冷媒配管に凝縮するため、一時的に圧縮機に供給される冷媒が圧縮機を出る冷媒より少なくなり、圧縮機吸入部の圧力が低下して圧縮機不具合につながっていた。
また同一温度においてR22よりR407Cの方が圧力の高いので、R407Cを使用した冷凍装置ではR22を使用した冷凍装置より圧縮機吐出部圧力上昇過多による冷凍装置不具合が起こり易かった。
またR407C冷媒では、真空状態においてコロナ放電による圧縮機不具合がR22より起こり易かった。
またR407C冷媒及びR407Cに使用する冷凍機油であるエステル油・エーテル油を使用する冷凍機においては、冷凍装置に悪影響をおよぼすスラッジが多く発生し易かった。
また非共沸混合冷媒においては、圧縮機の冷媒液圧縮を正確に検知できず圧縮機に不具合を生じ易かった。
また非共沸混合冷媒においては、圧縮機吐出側では圧縮機の過熱過多を正確に検知できなかった。
また非共沸混合冷媒においては、液冷媒の供給過多による圧縮機の潤滑油の濃度の低下を正確に検知できなかった。
また非共沸混合冷媒においては、凝縮機出口での過冷却が取り難かった。
前記循環組成検知装置の検知した冷媒循環組成と前記第一圧力検知器の検出圧力とから前記熱源機側熱交換器または前記利用側熱交換器の凝縮温度を決定し、また、前記循環組成検知装置の検知した冷媒循環組成と前記第二圧力検知器の検出圧力とから前記熱源機側熱交換器または前記利用側熱交換器の蒸発温度を決定し、前記凝縮温度及び前記蒸発温度がそれぞれの所定の目的値となるように、前記圧縮機の容量及び前記熱源機側熱交換器用のファンの能力を制御するファン、圧縮機能力制御手段を備えたものである。
前記循環組成検知装置の検知した冷媒循環組成と前記第一圧力検知器の検出圧力とから前記熱源機側熱交換器または利用側熱交換器の凝縮温度を決定し、この凝縮温度と前記温度検知機の検出温度とから絞り装置に入る冷媒のサブク−ル値を算出し、このサブク−ル値が所定の目標値になるように前記絞り装置の開度指令を出すサブク−ル計算器と、
前記循環組成検知装置の検知した冷媒循環組成、前記第一圧力検知器の検出圧力及び前記第二圧力検知器の検出圧力より前記絞り装置の最小開度を算出し、算出最小開度と前記サブク−ル計算器からの開度指令とを比較し、開度指令が算出最小開度より大であれば、開度指令を、開度指令が算出最小開度以下であれば、算出最小開度を絞り装置に出力する絞り装置最小開度出力装置とを有するものである。
前記第二圧力検知器の検出圧力が所定値未満では前記開閉弁を開とし、所定値以上では前記開閉弁を閉とする第一開閉出力装置を備えたものである。
前記第一圧力検知器の検出圧力が所定値以上では前記開閉弁を開とし、所定値未満では前記開閉弁を閉とする第二開閉出力装置を備えたものである。
前記第二圧力検知器の検出圧力が圧縮機が真空運転を行うことを示す所定値以下となった場合、前記圧縮機の運転を停止する第一圧縮機停止出力装置を備えたものである。
前記第三温度検知器の検出値が所定値以上では前記開閉弁を開とし、所定値未満では前記開閉弁を閉とする第三開閉出力装置を備えたものである。
前記第一圧力検知器、前記第三温度検知器及び前記冷媒の循環組成検知装置の各検知値から前記圧縮機の吐出管の過熱度を算出し、この過熱度が所定の値以下である状態が所定時間続いた場合、前記圧縮機の運転を停止する第二圧縮機停止出力装置を備えたものである。
前記第一圧力検知器、前記第三温度検知器及び前記冷媒の循環組成検知装置の各検知値から前記圧縮機の吐出管の過熱度を算出し、この過熱度が所定の値以下である状態が所定時間続いた場合、前記絞り装置の開度を所定量閉める絞り装置開度減少出力装置を備えたものである。
前記圧縮機内に冷凍機油の温度を検知する第四温度検知器を備え、前記第四温度検知器の検知値が所定の値以上となり、この所定の値以上の状態が所定の時間続いた場合、前記圧縮機の運転を停止させる第三圧縮機停止出力装置を備えたものである。
前記圧縮機内の第四温度検知器が検知した冷凍機油の温度と前記冷媒の循環組成検知装置の検知組成で、前記第二圧力検知器の検知圧力でのガス飽和温度との差が所定の値以下になり、この状態が所定の時間続いた場合、前記圧縮機の運転を停止する第四圧縮機停止出力装置を備えたものである。
冷房運転時に、前記熱源機側熱交換器と前記絞り装置との間で冷媒を過冷却する過冷却装置を備えたっものである。
前記循環組成検知装置の検知した冷媒循環組成と前記第一圧力検知器の検出圧力とから前記熱源機側熱交換器または前記利用側熱交換器の凝縮温度を決定し、また、前記循環組成検知装置の検知した冷媒循環組成と前記第二圧力検知器の検出圧力とから前記熱源機側熱交換器または前記利用側熱交換器の蒸発温度を決定し、前記凝縮温度及び前記蒸発温度がそれぞれの所定の目的値となるように、前記圧縮機の容量及び前記熱源機側熱交換器用のファンの能力を制御するファン、圧縮機能力制御手段を備えたので、非共沸混合冷媒を使用した冷凍装置においてでも、冷媒の循環組成を考慮して一定の凝縮温度・蒸発温度の運転をするため、安定した能力を確保できる。
前記循環組成検知装置の検知した冷媒循環組成と前記第一圧力検知器の検出圧力とから前記熱源機側熱交換器または利用側熱交換器の凝縮温度を決定し、この凝縮温度と前記温度検知機の検出温度とから絞り装置に入る冷媒のサブク−ル値を算出し、このサブク−ル値が所定の目標値になるように前記絞り装置の開度指令を出すサブク−ル計算器と、
前記循環組成検知装置の検知した冷媒循環組成、前記第一圧力検知器の検出圧力及び前記第二圧力検知器の検出圧力より前記絞り装置の最小開度を算出し、算出最小開度と前記サブク−ル計算器からの開度指令とを比較し、開度指令が算出最小開度より大であれば、開度指令を、開度指令が算出最小開度以下であれば、算出最小開度を絞り装置に出力する絞り装置最小開度出力装置とを有するので、非共沸混合冷媒を使用した冷凍装置においてでも、冷媒回路の流量の確保と絞り装置の冷媒入口側のサブクールの確保とを両立できる。
前記第二圧力検知器の検出圧力が所定値未満では前記開閉弁を開とし、所定値以上では前記開閉弁を閉とする第一開閉出力装置を備えたので、非共沸混合冷媒を使用した冷凍装置において、単一冷媒や擬似共沸混合冷媒よりも高い効率で圧縮機吸入圧力を上昇させることができる。
前記第一圧力検知器の検出圧力が所定値以上では前記開閉弁を開とし、所定値未満では前記開閉弁を閉とする第二開閉出力装置を備えたので、同一温度においてR22より圧力の高いR407C等を使用した冷凍装置でも、圧縮機吐出部圧力上昇過多による冷凍装置損傷を防ぐことができる。
前記第二圧力検知器の検出圧力が圧縮機が真空運転を行うことを示す所定値以下となった場合、前記圧縮機の運転を停止する第一圧縮機停止出力装置を備えたので、真空状態においてコロナ放電による圧縮機損傷がR22より起こり易いR407C等を使用した冷凍装置において、コロナ放電による圧縮機損傷をなくすことができる。
前記第三温度検知器の検出値が所定値以上では前記開閉弁を開とし、所定値未満では前記開閉弁を閉とする第三開閉出力装置を備えたので、HFC系冷媒である例えばR407C冷媒及びR407Cに使用する冷凍機油であるエステル油・エーテル油を使用する冷凍機において多量に発生するスラッジを、圧縮機吐出部の温度を一定値以下に抑えることにより発生量を抑えるようにできる。
前記第一圧力検知器、前記第三温度検知器及び前記冷媒の循環組成検知装置の各検知値から前記圧縮機の吐出管の過熱度を算出し、この過熱度が所定の値以下である状態が所定時間続いた場合、前記圧縮機の運転を停止する第二圧縮機停止出力装置を備えたので、非共沸混合冷媒を使用した冷凍装置においてでも、圧縮機の冷媒液圧縮による圧縮機損傷を防ぐことができる。
前記第一圧力検知器、前記第三温度検知器及び前記冷媒の循環組成検知装置の各検知値から前記圧縮機の吐出管の過熱度を算出し、この過熱度が所定の値以下である状態が所定時間続いた場合、前記絞り装置の開度を所定量閉める絞り装置開度減少出力装置を備えたので、非共沸混合冷媒を使用した冷凍装置においてでも、圧縮機の冷媒液圧縮による圧縮機損傷を防ぐことができる。
前記圧縮機内に冷凍機油の温度を検知する第四温度検知器を備え、前記第四温度検知器の検知値が所定の値以上となり、この所定の値以上の状態が所定の時間続いた場合、前記圧縮機の運転を停止させる第三圧縮機停止出力装置を備えたので、非共沸混合冷媒を使用した冷凍装置において圧縮機吐出側では検知しにくい圧縮機の過熱過多を検知することで、圧縮機の過熱過多による圧縮機損傷を防ぐことができる。
前記圧縮機内の第四温度検知器が検知した冷凍機油の温度と前記冷媒の循環組成検知装置の検知組成で、前記第二圧力検知器の検知圧力でのガス飽和温度との差が所定の値以下になり、この状態が所定の時間続いた場合、前記圧縮機の運転を停止する第四圧縮機停止出力装置を備えたので、非共沸混合冷媒を使用した冷凍装置においてでも、液冷媒の供給過多を検知でき、このため液冷媒の供給過多による冷凍機油潤滑性低下のための圧縮機損傷を防ぐことができる。
冷房運転時に、前記熱源機側熱交換器と前記絞り装置との間で冷媒を過冷却する過冷却装置を備えたので、凝縮機出口での過冷却が取ることが困難な非共沸混合冷媒を使用した冷凍装置においてでも、凝縮機出口での過冷却が確保することができる。
以下、この発明の実施の形態を説明する。
図1はこの発明に関わる非共沸混合冷媒を用いた冷凍空調装置の一例である冷凍装置81を示すもので、容量可変の圧縮機1、四方弁2、利用側熱交換器である室内機熱交換器3、第一絞り装置4、熱源機側熱交換器である室外機熱交換器5、アキュムレータ6、圧縮機1をこの順で配管により直列に接続した冷媒回路を構成し、かつ四方弁の切り替えにより圧縮機1、四方弁2、室外機熱交換器5、第一絞り装置4、室内機熱交換器3、アキュムレータ6、圧縮機1をこの順で配管により直列に接続した冷媒回路を構成する。またその他に循環組成検知装置15及び圧縮機1の吐出管に第一圧力検知器16、圧縮機1の吸入管に第ニ圧力検知器13を有する。さらに室外熱交換器には能力可変のファン7が付いていて、このファン7の回転数と圧縮機1の周波数を出力するファン、圧縮機能力可変手段であるファン回転数・圧縮機周波数出力装置17を有する。能力可変手段は、ファン能力可変手段、圧縮機能力可変手段と別々のものとしてもよい。
また、この図1の冷凍装置81内には、R32/R125/R134aが23/25/52wt%の割合で混合されている非共沸混合冷媒であるR407Cが充填されている。
図において、点線は矢印方向へ制御値を出力することを示している。
冷房時は、圧縮機1から吐出される高温、高圧の冷媒ガスは、四方弁2を経て室外機熱交換器5へ流入し、常温の空気などにより冷却されて凝縮液化する。室外機熱交換器5から出た冷媒は絞り装置4で減圧され、室内機熱交換器3へ流入する。室内機熱交換器で低温を発生するとともに冷媒は蒸発しガス化して流出し、ガス冷媒が四方弁2を経てアキュムレータ6へ流入し、通過した後圧縮機1へ吸入される。この時ファン7の回転数を変えたり圧縮機1の周波数を変え回転数を変えることによって室外機熱交換器の凝縮温度と室内機熱交換器の蒸発温度を変えることができる。
ここで、冷媒循環組成の演算の方法を説明する。R407Cは非共沸三種混合冷媒であり、三種類の冷媒循環組成は未知数であるため、3つの方程式を立てて、これを解けば未知である循環組成がわかる。しかし、三種類の各循環組成をたせば1となるため、R32はα32、R125はα125、R134aはα134aと表すと、
α32+α125+α134a=1 (1)
が常に成り立つので、未知である二種類の循環組成に対して2つの方程式(上記α32+α125+α134a=1は除く)をたてて、これを解けば循環組成がわかる。例えばα32とα125を未知とする方程式が2つできれば循環組成がわかる。
それでは、このα32とα125を未知とする方程式の立て方について説明する。
まず一つ目の方程式は、図1の循環組成検知装置15から立てることができる。図2は循環組成検知装置15における冷媒の状態変化を表したモリエル線図であるが、この図のなかで1)は圧縮機1を出た高圧のガス冷媒の状態、2)は二重管熱交換器9で低圧の冷媒と熱交換し、液化した状態、3)は減圧装置10で減圧し、低圧の二相冷媒となった状態、4)は二重管熱交換器9で高圧の冷媒と熱交換して蒸発し、ガス化した状態を示す。この図2の2)及び3)は同じエンタルピであるために、α32とα125を未知数とする2)エンタルピ及び3)のエンタルピが等しいとする方程式が立てることができる。すなわち2)のエンタルピをhl、3)のエンタルピをht、第一温度検知器11の温度をT11、第二温度検知器12の温度をT12、圧力検知器13の圧力をP13とすると、 hl(α32,α125,T11)=ht(α32,α125,T12,P13) (2)
と立てることができる。
二つ目の方程式は、冷凍装置に最初に入れる充填組成がR407Cである限りにおいては、気液平衡が成り立ち、アキュムレータに液が滞留したり、冷媒漏れした後でも循環組成の各組成成分間には一定の関係がある。すなわち、A及びBを定数とすると
α32=A×α125+B (3)
とする気液平衡組成実験式を立てることができる。
以上のようにして立てた二つの式(2)、(3)を解くことで、α32、α125及びα134aがわかる。
そして、α32=A×α125+Bの式及びα32+α125+α134a=1の式から、循環組成の三種類の成分の内一つの組成の値が既知であれば、他の組成の値もこれらの式からわかるので、以後α32を循環組成の代表値αとしても表現する。
ファン回転数、圧縮機周波数出力装置17の具体的な制御例としては、圧縮機1の周波数を増加(回転数増加)することによる凝縮温度の増加及び蒸発温度の低下または圧縮機1の周波数の低下(回転数低下)することによる凝縮温度の低下及び蒸発温度の増加と、ファン7の回転数の増加(ファン風量増加)による冷房時の凝縮温度の低下、暖房時の蒸発温度の増加またはファン7の回転数の低下(ファン風量低下)による冷房時の凝縮温度の増加、暖房時の蒸発温度の低下との組合わせで行う。
また、圧縮機1の周波数により回転数を変化させる制御は、いわゆる容量制御機構を付の圧縮機で容量制御してもよい。
また、前記実施の形態では、ファン回転数、圧縮機周波数出力装置17が凝縮温度及び蒸発温度を決定しているが、別途にそれぞれを決定する装置または両者を決定する装置を設けて、これらの装置により凝縮温度及び蒸発温度を決定し、ファン回転数、圧縮機周波数出力装置17へ出力するようにしてもよい。
また凝縮温度または蒸発温度の変化が大きくない定周波数・定室内機容量の運転をするユニットのような場合には、ファンのみの制御または圧縮機のみの制御をするといったように片方の制御のみでよい。
発明の実施の形態1は、一定の冷凍空調装置の能力を確保するために凝縮温度及び蒸発温度を一定にする制御であったが、冷媒循環組成が変化すると凝縮温度及び蒸発温度は一定であるが凝縮圧力及び蒸発圧力が変化する。このため第一絞り装置4の入り口出口の圧力差が変化し、冷媒回路の流量、第一絞り装置4の冷媒の流れ方向入り口サブクールが変化する。よって冷媒循環組成の変化によって第一絞り装置4の開度が一定のもとで冷媒回路の流量、第一絞り装置4の冷媒の流れ方向入り口サブクールが変化するので、最適な第一絞り装置4の開度の範囲は冷媒循環組成によって変化する。そこで発明の実施の形態2として、冷媒回路の流量及び第一絞り装置4の冷媒の流れ方向入り口サブクールが確保できるような第一絞り装置4の最小開度を冷媒循環組成毎もしくは、冷媒循環組成の変化によって変化する第一絞り装置4の圧力差によって設定してもよい。
暖房時:X=K・(Tc−T37)/√(P16−P13) (4)
冷房時:X=K・(T37−Te)/√(P16−P13) (5)
ここで、Kは絞り装置最小開度係数、TcはP16及びαから計算される凝縮温度、TeはP13及びαから計算される蒸発温度、T37は第七温度検知器37の検知する室内機熱交換器の室内温度である。
上記(4)及び(5)の式は、次のようにして導かれる。室内機熱交換器3と室内機熱交換器3を流れる冷媒との熱交換量をQ1、室内機熱交換器3と室内機側空気との熱交換量をQ2、第一絞り装置4の開度をXaとすると、
Q1∝Xa・√(P16−P13) (6)
暖房時:Q2∝(Tc−T37) (7)
冷房時:Q2∝(T37−Te) (8)
となり、またQ1=Q2となるため、
暖房時:Xa・√(P16−P13)∝(Tc−T37) (9)
冷房時:Xa・√(P16−P13)∝(T37−Te) (10)
が成立する。この(9)、(10)を基に、最低レベルの冷媒流量が流れるXの式として、
(4)、(5)を立てることができる。
また、蒸発温度Te、凝縮温度Tcを一定とする制御では、√(P16−P13)がαの関数となるため、Kをαの関数K(α)として、
暖房時:X=K(α)・(Tc−T37) (11) 冷房時:X=K(α)・(T37−Te) (12)のようにしてもよい。
また、本実施の形態では、サブク−ル計算器38が凝縮温度を決定しているが、別途に凝縮温度決定装置を設け、サブク−ル計算器38へ出力するようにしてもよい。また、サブク−ル計算器38の開度指令と絞り装置最小開度計算器18の算出最小開度の出力を受けて両者を比較し、第一絞り装置4へ開度指令または算出最小開度のの出力をする装置を別途に設けてもよい。
図4はこの発明に関わる非共沸混合冷媒を用いた冷凍空調装置の一例である冷凍装置83を示すもので、圧縮機1、四方弁2、利用側熱交換器である室内機熱交換器3、第一絞り装置4、熱源機側熱交換器である室外機熱交換器5、アキュムレータ6、圧縮機1をこの順で配管により直列に接続した冷媒回路を構成し、かつ四方弁の切り替えにより圧縮機1、四方弁2、室外機熱交換器5、第一絞り装置4、室内機熱交換器3、アキュムレータ6、圧縮機1をこの順で配管により直列に接続した冷媒回路を構成する。またその他に循環組成検知装置15及び圧縮機1の吐出管に第一圧力検知器16、圧縮機1の吸入管に第ニ圧力検知器13を有する。さらに室外熱交換器にはファン7が付いていて、このファン7の回転数と圧縮機1の周波数を出力するファン回転数・圧縮機周波数出力装置17によってファン7の回転数及び圧縮機1の周波数を計算・変更する。また、圧縮機1の吐出管とアキュムレータ6を結ぶ開閉弁19及び第ニ減圧装置20装置を直列つないだバイパス配管、第二圧力検知器13の値によって開閉弁19の開閉を出力する第一開閉出力装置21を有する。図4は開閉弁19及び第ニ減圧装置20装置を直列つないだ配管及び第一開閉出力装置21以外は、発明の実施の形態1と同じなので説明を省略する。
なお、前記バイパス配管の一端はアキュムレ−タ6に接続されているが、圧縮機の吸入配管であればアキュムレ−タ6の上流側または下流側配管に接続してもよい。
温度が同じ場合のR22とR407Cの飽和圧力は温度50℃では、R407Cの方が2kgf/cm2以上高いので、R407Cでは圧縮機1の吐出部圧力が高くなる。そこで発明の実施の形態3では、第二圧力検知器13の値が一定値未満で開閉弁19を開くことで、圧縮機1の吸入部圧力を上昇させたが、開閉弁19を開くことで圧縮機1の吐出部圧力を下げるようにして圧縮機1の保護を行っても良い。
本実施の形態では、冷媒として、HFC系冷媒で、R22より同一温度での飽和圧力が高い冷媒が有効である。
冷媒R407Cは冷媒R22に比べて非誘電率が低いため圧縮機が真空運転をした場合には、R407Cの方がコロナ放電し易く(モ−タ部のショ−ト等)、この現象により圧縮機の損傷が起こり易い。
本実施の形態における冷媒としては、HFC系の冷媒でR22よりコロナ放電の起こり易い冷媒が有効である。
冷媒回路に絞り装置のつまり等の悪影響を及ぼすスラッジは、圧縮機の吐出温度が高いと増加し、冷媒にR407C、冷凍機油にエステル油またはエーテル油を使用している場合に多く発生する。
そこで、本発明では圧縮機の吐出温度を一定値以上にならない制御を行う。
圧縮機の運転中に圧縮機吐出部の過熱度が低い場合は、圧縮機は冷媒を液圧縮しており、圧縮機が損傷する可能性がある。そこで、本発明では圧縮機吐出部の過熱度を、圧縮機吐出管の圧力検知器及び温度検知器と冷媒循環組成の値から計算し、この値が一定値未満にならない制御を行う。
圧縮機内の冷凍機油の温度が高くなると冷凍機油の潤滑性が低下し、圧縮機が損傷する可能性がある。しかし発明の実施の形態6のような冷媒回路では、正確な冷凍機油の温度を把握できない(特にR407Cでは、冷媒循環組成の誤差の分冷凍機油検知の誤差に影響するためR22より冷凍機油の温度を把握しにくい)。そこで、本発明では圧縮機本体の冷凍機油の温度が測ることのできる位置に温度検知器を設け、この温度検知器の温度が一定値以上長時間運転しないようにして、圧縮機を保護する制御を行う。
圧縮機内の冷凍機油の濃度が低くなると冷凍機油の潤滑性が低下し、圧縮機が損傷する可能性がある。そこで、本発明では圧縮機本体の冷凍機油の濃度を冷凍機油の温度と圧縮機吸入側の圧力での冷媒のガス飽和温度との差として表現し、この値が一定値以上長時間運転しないようにして、圧縮機を保護する制御を行う。
図14はこの発明に関わる非共沸混合冷媒を用いた冷凍空調装置の一例である冷凍装置85を示すもので、圧縮機1、四方弁2、利用側熱交換器である室内機熱交換器3、第一絞り装置4、熱源機側熱交換器である室外機熱交換器5、アキュムレータ6、圧縮機1をこの順で配管により直列に接続した冷媒回路を構成し、かつ四方弁の切り替えにより圧縮機1、四方弁2、室外機熱交換器5、第一絞り装置4、室内機熱交換器3、アキュムレータ6、圧縮機1をこの順で配管により直列に接続した冷媒回路を構成する。またその他に循環組成検知装置15及び圧縮機1の吐出管に第一圧力検知器16、圧縮機1の吸入管に第ニ圧力検知器13を有する。さらに室外熱交換器にはファン7が付いていて、このファン7の回転数と圧縮機1の周波数を出力するファン回転数・圧縮機周波数出力装置17によってファン7の回転数及び圧縮機1の周波数を計算・変更する。また室外機熱交換器5と第一絞り装置4の間に存在する第一の分岐点31及び四方弁2とアキュムレータ6の間に存在する第二の分岐点32を結び、第二の絞り装置33及び室外機熱交換器5と第一分岐点31の間の一部と熱交換する第二二重管熱交換器34を直列に配管でつないだ冷媒回路を有する。前記の第一の分岐点31、第二の分岐点32、第二の絞り装置33及び第二二重管熱交換器34とで過冷却装置を構成する。図14では、室外機熱交換器5と第一絞り装置4の間に存在する第一の分岐点31及び四方弁2とアキュムレータ6の間に存在する第二の分岐点32を結び、第二の絞り装置33及び室外機熱交換器5と第一分岐点31の間の一部と熱交換する第二二重管熱交換器34を直列に配管でつないだ冷媒回路以外は、発明の実施の形態1と同じなので説明を省略する。
Claims (11)
- 容量可変の圧縮機、熱源機側熱交換器、絞り装置、利用側熱交換器を配管接続した冷媒回路と、前記熱源機側熱交換器用の能力可変のファンと、前記圧縮機の吐出管の第一圧力検知器と、前記圧縮機の吸入管の第二圧力検知器と、冷媒の循環組成検知装置とを備え、非共沸混合冷媒を使用する冷凍装置において、
前記循環組成検知装置の検知した冷媒循環組成と前記第一圧力検知器の検出圧力とから前記熱源機側熱交換器または前記利用側熱交換器の凝縮温度を決定し、また、前記循環組成検知装置の検知した冷媒循環組成と前記第二圧力検知器の検出圧力とから前記熱源機側熱交換器または前記利用側熱交換器の蒸発温度を決定し、前記凝縮温度及び前記蒸発温度がそれぞれの所定の目的値となるように、前記圧縮機の容量及び前記熱源機側熱交換器用のファンの能力を制御するファン、圧縮機能力制御手段を備えたことを特徴とする冷凍装置。 - 圧縮機、熱源機側熱交換器、絞り装置、利用側熱交換器を配管接続した冷媒回路と、前記圧縮機の吐出管の第一圧力検知器と、前記圧縮機の吸入管の第二圧力検知器と、冷媒の循環組成検知装置と、前記絞り装置の上流側の冷媒温度を検知する温度検知器とを備え、非共沸混合冷媒を使用する冷凍装置において、
前記循環組成検知装置の検知した冷媒循環組成と前記第一圧力検知器の検出圧力とから前記熱源機側熱交換器または利用側熱交換器の凝縮温度を決定し、この凝縮温度と前記温度検知機の検出温度とから絞り装置に入る冷媒のサブク−ル値を算出し、このサブク−ル値が所定の目標値になるように前記絞り装置の開度指令を出すサブク−ル計算器と、
前記循環組成検知装置の検知した冷媒循環組成、前記第一圧力検知器の検出圧力及び前記第二圧力検知器の検出圧力より前記絞り装置の最小開度を算出し、算出最小開度と前記サブク−ル計算器からの開度指令とを比較し、開度指令が算出最小開度より大であれば、開度指令を、開度指令が算出最小開度以下であれば、算出最小開度を絞り装置に出力する絞り装置最小開度出力装置とを有することを特徴とする冷凍装置。 - 圧縮機、熱源機側熱交換器、絞り装置、利用側熱交換器を配管接続した冷媒回路と、前記圧縮機の吸入管の第二圧力検知器と、開閉弁、減圧装置付きで、圧縮機の吐出配管と吸入配管とを接続するバイパス配管とを備え、非共沸混合冷媒を使用する冷凍装置において、
前記第二圧力検知器の検出圧力が所定値未満では前記開閉弁を開とし、所定値以上では前記開閉弁を閉とする第一開閉出力装置を備えたことを特徴とする冷凍装置。 - 圧縮機、熱源機側熱交換器、絞り装置、利用側熱交換器を配管接続した冷媒回路と、前記圧縮機の吐出管の第一圧力検知器と、開閉弁、減圧装置付きで、圧縮機の吐出配管と吸入配管とを接続するバイパス配管とを備え、冷媒としてHFC系冷媒でR22より同一温度での飽和圧力が高い冷媒を使用する冷凍装置において、
前記第一圧力検知器の検出圧力が所定値以上では前記開閉弁を開とし、所定値未満では前記開閉弁を閉とする第二開閉出力装置を備えたことを特徴とする冷凍装置。 - 圧縮機、熱源機側熱交換器、絞り装置、利用側熱交換器を配管接続した冷媒回路と、前記圧縮機の吸入管の第二圧力検知器とを備え、冷媒としてHFC系冷媒でR22よりコロナ放電の起こり易い冷媒を使用する冷凍装置において、
前記第二圧力検知器の検出圧力が圧縮機が真空運転を行うことを示す所定値以下となった場合、前記圧縮機の運転を停止する第一圧縮機停止出力装置を備えたことを特徴とする冷凍装置。 - 圧縮機、熱源機側熱交換器、絞り装置、利用側熱交換器を配管接続した冷媒回路と、前記圧縮機の吐出管の第三温度検知器と、開閉弁、減圧装置付きで、圧縮機の吐出配管と吸入配管とを接続するバイパス配管とを備え、冷媒としてHFC系冷媒を使用する冷凍装置において、
前記第三温度検知器の検出値が所定値以上では前記開閉弁を開とし、所定値未満では前記開閉弁を閉とする第三開閉出力装置を備えたことを特徴とする冷凍装置。 - 圧縮機、熱源機側熱交換器、絞り装置、利用側熱交換器を配管接続した冷媒回路と、前記圧縮機の吸出管の第一圧力検知器と、前記圧縮機の吐出管の第三温度検知器と、冷媒の循環組成検知装置とを備え、非共沸混合冷媒を使用する冷凍装置において、 前記第一圧力検知器、前記第三温度検知器及び前記冷媒の循環組成検知装置の各検知値から前記圧縮機の吐出管の過熱度を算出し、この過熱度が所定の値以下である状態が所定時間続いた場合、前記圧縮機の運転を停止する第二圧縮機停止出力装置を備えたことを特徴とする冷凍装置。
- 圧縮機、熱源機側熱交換器、絞り装置、利用側熱交換器を配管接続した冷媒回路と、前記圧縮機の吸出管の第一圧力検知器と、前記圧縮機の吐出管の第三温度検知器と、冷媒の循環組成検知装置とを備え、非共沸混合冷媒を使用する冷凍装置において、 前記第一圧力検知器、前記第三温度検知器及び前記冷媒の循環組成検知装置の各検知値から前記圧縮機の吐出管の過熱度を算出し、この過熱度が所定の値以下である状態が所定時間続いた場合、前記絞り装置の開度を所定量閉める絞り装置開度減少出力装置を備えたことを特徴とする冷凍装置。
- 圧縮機、熱源機側熱交換器、絞り装置、利用側熱交換器を配管接続した冷媒回路を備え、非共沸混合冷媒を使用する冷凍装置において、
前記圧縮機内に冷凍機油の温度を検知する第四温度検知器を備え、前記第四温度検知器の検知値が所定の値以上となり、この所定の値以上の状態が所定の時間続いた場合、前記圧縮機の運転を停止させる第三圧縮機停止出力装置を備えたことを特徴とする冷凍装置。 - 圧縮機、熱源機側熱交換器、絞り装置、利用側熱交換器を配管接続した冷媒回路と、前記圧縮機の吸入管の第二圧力検知器と、冷媒の循環組成検知装置とを備え、非共沸混合冷媒を使用する冷凍装置において、
前記圧縮機内の第四温度検知器が検知した冷凍機油の温度と前記冷媒の循環組成検知装置の検知組成で、前記第二圧力検知器の検知圧力でのガス飽和温度との差が所定の値以下になり、この状態が所定の時間続いた場合、前記圧縮機の運転を停止する第四圧縮機停止出力装置を備えたことを特徴とする冷凍装置。 - 圧縮機、熱源機側熱交換器、絞り装置、利用側熱交換器を配管接続した冷媒回路を備え、非共沸混合冷媒を使用する冷凍装置において、
冷房運転時に、前記熱源機側熱交換器と前記絞り装置との間で冷媒を過冷却する過冷却装置を備えたことを特徴とする冷凍装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008075813A JP4548502B2 (ja) | 2008-03-24 | 2008-03-24 | 冷凍装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008075813A JP4548502B2 (ja) | 2008-03-24 | 2008-03-24 | 冷凍装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35749297A Division JP4200532B2 (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | 冷凍装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008157621A true JP2008157621A (ja) | 2008-07-10 |
JP4548502B2 JP4548502B2 (ja) | 2010-09-22 |
Family
ID=39658707
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008075813A Expired - Fee Related JP4548502B2 (ja) | 2008-03-24 | 2008-03-24 | 冷凍装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4548502B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3404345A2 (en) | 2017-04-27 | 2018-11-21 | Hitachi-Johnson Controls Air Conditioning, Inc. | Refrigeration cycle device |
Citations (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63140251A (ja) * | 1986-12-03 | 1988-06-11 | 株式会社日立製作所 | 空気調和機 |
JPS63113860U (ja) * | 1987-01-19 | 1988-07-22 | ||
JPS6414554A (en) * | 1987-07-07 | 1989-01-18 | Hitachi Ltd | Operation control apparatus and method for refrigerating apparatus |
JPH0384366A (ja) * | 1989-08-23 | 1991-04-09 | Daikin Ind Ltd | 冷凍装置 |
JPH0473552A (ja) * | 1990-07-13 | 1992-03-09 | Hitachi Ltd | 冷凍装置 |
JPH0727057A (ja) * | 1993-07-08 | 1995-01-27 | Nissin Kogyo Kk | 液バック警報出力方法およびその装置 |
JPH07248163A (ja) * | 1994-03-11 | 1995-09-26 | Aisin Seiki Co Ltd | 空調装置 |
JPH07305908A (ja) * | 1994-05-11 | 1995-11-21 | Matsushita Refrig Co Ltd | 冷暖房装置 |
JPH07324828A (ja) * | 1994-05-30 | 1995-12-12 | Mitsubishi Electric Corp | 冷媒循環システム |
JPH0814674A (ja) * | 1994-06-29 | 1996-01-19 | Matsushita Refrig Co Ltd | 冷暖房装置 |
JPH0835725A (ja) * | 1994-07-21 | 1996-02-06 | Mitsubishi Electric Corp | 非共沸混合冷媒を用いた冷凍空調装置 |
JPH08152208A (ja) * | 1994-11-25 | 1996-06-11 | Mitsubishi Electric Corp | 冷媒循環システムおよび冷凍・空調装置 |
-
2008
- 2008-03-24 JP JP2008075813A patent/JP4548502B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63140251A (ja) * | 1986-12-03 | 1988-06-11 | 株式会社日立製作所 | 空気調和機 |
JPS63113860U (ja) * | 1987-01-19 | 1988-07-22 | ||
JPS6414554A (en) * | 1987-07-07 | 1989-01-18 | Hitachi Ltd | Operation control apparatus and method for refrigerating apparatus |
JPH0384366A (ja) * | 1989-08-23 | 1991-04-09 | Daikin Ind Ltd | 冷凍装置 |
JPH0473552A (ja) * | 1990-07-13 | 1992-03-09 | Hitachi Ltd | 冷凍装置 |
JPH0727057A (ja) * | 1993-07-08 | 1995-01-27 | Nissin Kogyo Kk | 液バック警報出力方法およびその装置 |
JPH07248163A (ja) * | 1994-03-11 | 1995-09-26 | Aisin Seiki Co Ltd | 空調装置 |
JPH07305908A (ja) * | 1994-05-11 | 1995-11-21 | Matsushita Refrig Co Ltd | 冷暖房装置 |
JPH07324828A (ja) * | 1994-05-30 | 1995-12-12 | Mitsubishi Electric Corp | 冷媒循環システム |
JPH0814674A (ja) * | 1994-06-29 | 1996-01-19 | Matsushita Refrig Co Ltd | 冷暖房装置 |
JPH0835725A (ja) * | 1994-07-21 | 1996-02-06 | Mitsubishi Electric Corp | 非共沸混合冷媒を用いた冷凍空調装置 |
JPH08152208A (ja) * | 1994-11-25 | 1996-06-11 | Mitsubishi Electric Corp | 冷媒循環システムおよび冷凍・空調装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3404345A2 (en) | 2017-04-27 | 2018-11-21 | Hitachi-Johnson Controls Air Conditioning, Inc. | Refrigeration cycle device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4548502B2 (ja) | 2010-09-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4200532B2 (ja) | 冷凍装置 | |
JP6475346B2 (ja) | 冷凍サイクル装置 | |
JP5318099B2 (ja) | 冷凍サイクル装置、並びにその制御方法 | |
JP5040975B2 (ja) | 漏洩診断装置 | |
US10508826B2 (en) | Refrigeration cycle apparatus | |
US6581397B1 (en) | Refrigerating device | |
JP6656402B2 (ja) | 冷凍サイクル装置 | |
JP2001227822A (ja) | 冷凍空調装置 | |
US11293647B2 (en) | Air conditioner | |
JP5808410B2 (ja) | 冷凍サイクル装置 | |
WO2014049673A1 (ja) | 空調給湯複合システム | |
JP2013015264A (ja) | 空気調和装置 | |
JP6257809B2 (ja) | 冷凍サイクル装置 | |
JP5487831B2 (ja) | 漏洩診断方法、及び漏洩診断装置 | |
EP3404345B1 (en) | Refrigeration cycle device | |
JP4902723B2 (ja) | 凝縮圧力検知システム及び冷凍サイクルシステム | |
JP4548502B2 (ja) | 冷凍装置 | |
JP6410935B2 (ja) | 空気調和機 | |
JP2009293887A (ja) | 冷凍装置 | |
JP2015087020A (ja) | 冷凍サイクル装置 | |
JP2008020189A (ja) | 冷凍装置 | |
EP4317840A1 (en) | Heat pump device | |
JP5333292B2 (ja) | 冷凍サイクル装置およびそれを備えた冷温水装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090120 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090323 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091006 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091127 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100615 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100628 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130716 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |