JP2008155296A - 組立指示提示装置、組立指示提示方法および組立指示提示プログラム - Google Patents

組立指示提示装置、組立指示提示方法および組立指示提示プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】正確かつ迅速で、利用者の理解が容易な組立指示を提示すること。
【解決手段】組立作業の組立手順を指示する内容と組立手順の指示の説明に必要なデータの識別情報のリストとを記憶する組立指示情報記憶部12と、データを記憶するメディア情報記憶部13と、少なくとも一つのデータを表示装置11に表示する表示制御部14と、利用者から表示装置11に表示するデータの条件設定を受け付ける表示条件設定部15と、表示条件設定部15が受け付けた設定条件でデータのリストの中から表示装置11に表示するデータを選択する表示メディア選択部16と、選択したデータが表示装置11に表示される位置を表示制御部14へ指示する指示部17と、を備え、データは表示装置11に表示される際の優先表示順位を示す優先度に対応付けられており、表示メディア選択部16は優先度の大きい順に表示装置11に表示するデータを前記データ情報記憶手段から選択する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、各種のメディアを使用して組立作業に対する指示を行う組立指示提示装置、組立指示提示方法および組立指示提示プログラムに関するものである。
従来、静止画像、動画、音声またはアニメーション等の複数のメディアを使用して組立指示データを作成し、これらの組立指示データを工場での組立作業時にディスプレイ装置に表示し、作業員による製品組立てを支援する組立指示提示装置が導入されている(特許文献1参照)。
特開2002−207511号公報
しかしながら、組立指示で使用できるメディアは多種多様であるのに対し、表示領域の画面サイズの制限からディスプレイ装置の表示画面に表示できるメディアの数には限りがある。このため、組み立て作業の各工程において、多種多様なメディアの中から必要なメディアを選択してディスプレイ装置に表示すべきかを組立指示提示装置や利用者が的確に判断することは困難である。
また、ディスプレイ装置の表示画面に複数のメディアを表示する場合、表示するメディアを決定しても決定したメディアの表示サイズが大きすぎて、ディスプレイ装置の残りの表示領域のスペースでは表示できない場合があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、組立指示に対する多種多様な説明用データ(メディア)を、利用者が理解容易なように適切に選択することができるとともに、適確な組立指示を行って利用者が組立作業を正確かつ迅速に行うことができる組立指示提示装置、組立指示提示方法および組立指示提示プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1にかかる発明は、組立作業毎に、前記組立作業の組立手順を指示する内容と、前記組立手順の指示を説明するために必要な説明用データの識別情報のリストとを記憶する組立指示情報記憶手段と、前記説明用データを記憶するデータ情報記憶手段と、少なくとも一つの前記説明用データを表示装置に表示する表示制御手段と、利用者から前記表示装置に表示する前記説明用データの条件設定を受け付ける表示条件設定手段と、組立作業毎に、前記表示条件設定手段が受け付けた設定条件で、前記説明用データのリストの中から前記表示装置に表示する前記説明用データを選択する表示データ選択手段と、前記表示データ選択手段が選択した前記説明用データが前記表示装置に表示される画面での位置を前記表示制御手段へ指示する指示手段と、を備え、前記説明用データは、前記表示装置に表示される際の優先表示順位を示す優先度に対応付けられており、前記表示データ選択手段は、前記優先度の大きい順に、前記表示装置に表示する前記説明用データを前記データ情報記憶手段から選択すること、を特徴とする。
また、請求項2にかかる発明は、請求項1に記載の組立指示提示装置において、前記データ情報記憶手段は、さらに、前記説明用データの表示サイズを前記説明用データと対応づけて記憶し、前記表示データ選択手段は、前記説明用データの前記表示サイズが前記表示装置で表示可能な表示領域サイズを超えていると判断した場合、前記表示装置に表示する前記説明用データとして選択しないこと、を特徴とする。
また、請求項3にかかる発明は、請求項2に記載の組立指示提示装置において、前記表示データ選択手段は、前記説明用データの前記表示サイズが前記表示領域サイズを超えていると判断した場合、さらに前記表示サイズを縮小すれば前記表示装置で表示可能か否かを判断し、可能な場合には前記表示装置に表示する前記説明用データとして選択し、前記表示制御手段は、前記説明用データの前記表示サイズを縮小して前記表示装置に表示すること、を特徴とする。
また、請求項4にかかる発明は、請求項2に記載の組立指示提示装置において、前記表示データ選択手段は、前記説明用データの前記表示サイズが前記表示領域サイズを超えていると判断した場合、前記説明用データを、前記表示データ選択手段が選択した前記説明用データが前記表示装置に表示される前記表示領域サイズの画面とは別画面で表示する前記説明用データとして選択し、前記表示制御手段は、選択された前記説明用データを、前記別画面として前記表示装置に表示すること、を特徴とする。
また、請求項5にかかる発明は、請求項2〜4のいずれか一つに記載の組立指示提示装置において、前記表示条件設定手段は、さらに、利用者から前記表示領域サイズに対する前記説明用データの前記表示サイズの合計の割合を受け付け、前記表示データ選択手段は、前記表示装置に表示できる表示領域の合計サイズの範囲で、前記表示装置に表示する前記説明用データを選択すること、を特徴とする。
また、請求項6にかかる発明は、請求項2〜5のいずれか一つに記載の組立指示提示装置において、前記表示条件設定手段は、さらに、前記表示装置に表示する前記説明用データの数を受け付け、前記表示データ選択手段は、前記表示装置に表示できる前記説明用データの数の範囲で、前記表示装置に表示する前記説明用データを選択すること、を特徴とする。
また、請求項7にかかる発明は、請求項1〜6のいずれか一つに記載の組立指示提示装置において、前記指示手段は、前記表示データ選択手段が前記説明用データを選択した順番に基づいて、前記表示装置に表示される画面での位置を指示すること、を特徴とする。
また、請求項8にかかる発明は、請求項1〜7のいずれか一つに記載の組立指示提示装置において、前記説明用データの前記優先度を変更する優先度変更手段をさらに備えること、を特徴とする。
また、請求項9にかかる発明は、請求項8に記載の組立指示提示装置において、前記表示装置に表示される前記説明用データについて利用者の希望の入力を受け付ける入力手段をさらに備え、前記優先度変更手段は、前記入力手段によって前記利用者による特定の種類の前記説明用データの表示希望の入力を受け付けた場合、当該特定の種類の前記説明用データの前記優先度を大きくするように変更すること、を特徴とする。
また、請求項10にかかる発明は、請求項8に記載の組立指示提示装置において、前記表示装置に表示される前記説明用データについて利用者の希望の入力を受け付ける入力手段をさらに備え、前記データ情報記憶手段は、さらに、前記説明用データと、前記説明用データのデータ作成時期または更新時期とを対応付けて記憶しており、前記優先度変更手段は、前記入力手段によって前記利用者により最新の前記説明用データの表示希望の入力を受け付けた場合、作成または更新時期が新しい説明用データの前記優先度を大きくするように変更すること、を特徴とする。
また、請求項11にかかる発明は、請求項1〜10のいずれか一つに記載の組立指示提示装置において、前記説明用データは、静止画像、動画、音声、および、アニメーションの少なくともいずれかを含むこと、を特徴とする。
また、請求項12にかかる発明は、コンピュータにおいて実行される組立指示提示方法であって、前記コンピュータは、組立作業毎に、前記組立作業の組立手順を指示する内容と、前記組立手順の指示を説明するために必要な説明用データのリストとを記憶する組立指示情報記憶手段と、前記説明用データを記憶するデータ情報記憶手段と、を備え、前記説明用データが、表示装置に表示される際の優先表示順位を示す優先度に対応付けられており、少なくとも一つの前記説明用データを前記表示装置に表示する表示制御ステップと、前記表示装置に表示する前記説明用データの条件設定を受け付ける表示条件設定ステップと、組立作業毎に、前記表示条件設定ステップで受け付けた設定条件で、前記説明用データのリストの中から前記表示装置に表示する前記説明用データを前記データ情報記憶手段から選択する表示データ選択ステップと、前記表示データ選択ステップで選択した前記説明用データが前記表示装置に表示される画面での位置を前記表示制御手段へ指示する指示ステップと、を含み、前記表示データ選択ステップは、前記優先度の大きい順に、前記表示装置に表示する前記説明用データを選択すること、を特徴とする。
また、請求項13にかかる発明は、請求項12に記載された組立指示提示方法をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、組立手順の指示を説明するために必要な説明用データは、表示装置に表示される際の優先表示順位を示す優先度に対応付けられており、組立作業毎に、あらかじめ設定された設定条件または利用者等から受け付けた設定条件で、説明用データのリストの中から優先度の大きい順に表示装置に表示する説明用データを選択し、選択した説明用データを表示装置に表示することで、組立指示における多種多様な説明用データを、利用者が理解容易なように適切に選択することができるとともに、適確な組立指示を行って組立作業を正確かつ迅速に行うことができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる組立指示提示装置、組立指示提示方法および組立指示提示プログラムの最良な実施の形態を詳細に説明する。なお、本発明はこれらの実施の形態に限定されるものではない。
(第1の実施の形態)
第1の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。図1は、第1の実施の形態にかかる組立指示提示装置の機能構成を示すブロック図である。本実施の形態にかかる組立指示提示装置1は、表示装置11、組立指示情報記憶部12、メディア情報記憶部13、表示制御部14、表示条件設定部15、表示メディア選択部16、および、指示部17を備えている。
表示装置11は、組立作業(タスク)の組立手順に対する具体的な指示内容や、指示内容を分かり易く説明する静止画像や動画等のメディアを画面に表示する。ここで、表示装置11は、具体的には、CRTや液晶等のディスプレイである。
組立指示情報記憶部12は、要求されるタスク毎に、タスクの組立手順を指示する内容、これらの組立手順の指示を説明するために必要なメディアの一覧、および、メディアが表示装置11に表示される際の優先表示順位を示す優先度を組立指示情報データとして記憶する。
メディア情報記憶部13は、組立手順の指示を説明するために必要なメディアに関する情報(種類、画面表示サイズ、作成日時または更新日時)と、これらのメディアの具体的な内容とをメディア情報データとして記憶する。ここで、組立指示情報記憶部12とメディア情報記憶部13とは、具体的には、ハードディスクドライブ装置(HDD)やメモリ等の記憶媒体である。
表示制御部14は、表示装置11の画面に表示する作業指示内容の表示とメディアの表示とを制御する。
表示条件設定部15は、表示装置11に表示するメディアの条件(メディアの画面表示サイズ)について、あらかじめ設定された設定条件または利用者等からの設定条件を受け付ける。
表示メディア選択部16は、表示条件設定部15が受け付けた設定条件と、表示装置11に表示可能なメディアのサイズと、表示装置11に表示されるメディアの優先表示順位を示す優先度とに基づいて、組立指示情報記憶部12に記憶されているメディアの一覧から表示装置11に表示するメディアを選択し、選択されたメディアを表示装置11に表示するように、表示制御部14に指示する。
指示部17は、表示メディア選択部16が選択したメディアが表示装置11に表示される画面での位置を表示制御部14へ指示する。
次に、組立指示情報記憶部12に記憶されている組立指示情報データのデータ構造、および、メディア情報記憶部13に記憶されているメディア情報データのデータ構造についてそれぞれ説明する。
図2は、組立指示情報記憶部12に記憶されている組立指示情報データのデータ構造の一例を表す図である。図2で示すように、組立指示情報データは、タスク毎(1、2、...N)に分類されており、各タスクに対応して、タスクで行う作業内容(指示内容)と、タスクの説明に必要なメディアの一覧リストとを記憶している。
タスクの組立手順を指示するために、一覧リストに列挙されているメディアが全て必要というわけではなく、全てのメディアの中で数個のメディアだけ、場合によっては1個のメディアだけでもタスクの組立手順を指示することが可能である。例えば、タスク1では、メディアリストに、静止画像−1、動画−1、静止画像−2および静止画像−3の4個のメディアが列挙されているが、タスクの説明のために静止画像−1と動画−1の2個のメディアだけが表示装置11に表示されてもタスクの組立手順を指示することが可能である。
メディアの一覧リストには、メディア名とそれに対応する優先度が記憶されている。ここで、メディア名は、各メディアを識別するために一意で付けられたファイル名等の名称であり、ここでは、静止画像−1、2、...N、動画−1、2、...N、音声−1、2、...N、および、アニメーション−1、2、...Nのように名付けられる。
また、優先度は、表示装置11に表示されるメディアの優先表示順位を示しており、0〜100の数値で表される。この数値が大きい、即ち、優先度が大きいメディアの方が、先に表示されるべきであることを意味する。例えばタスク1において、静止画像−1の優先度は80、動画−1の優先度は70となっており、この場合は優先度が高い静止画像−1が先に表示装置11に表示されるべきであることを示している。尚、メディアの優先度が同じ場合は、どちらが先に表示されても構わない。図2では、タスク毎にまとめられたメディアリストが優先度の大きい順に並べられているが、メディアの種類毎にまとめて並べられていてもよい。
図3は、メディア情報記憶部13に記憶されているメディア情報データのデータ構造の一例を表す図である。図3で示すように、メディア情報記憶部13は、メディア名、メディア種類、画面表示サイズ、および、作成日時/更新日時を対応づけて記憶している。さらに、図示されていないが、メディア情報記憶部13は、メディア名に対応するメディアの実データ(以下、「メディアコンテンツデータ」という。)をメディア名と対応づけて記憶している。
メディア名は、各メディアを識別するために一意で付けられた名称であり、組立指示情報記憶部16に記憶されているメディア名と同一のものである。
メディア種類は、メディアのデータ種類を示す。メディアの種類には、静止画像、動画、音声、および、アニメーション等があり、図3では、例えば、静止画像−1のメディア種類は静止画像、動画−1のメディア種類は動画、音声−1のメディア種類は音声、アニメーション−1のメディア種類はアニメーションである。
画面表示サイズは、表示装置11で表示するメディアの表示サイズを示す。例えば静止画像−1の画面表示サイズは、640×480ピクセルであることを意味する。尚、この画面表示サイズは通常表示で必要な表示サイズを表しており、メディアの種類によっては、メディアコンテンツデータを変更することにより画面表示サイズを縮小して表示することが可能である。また、音声データは、スピーカーもしくはヘッドホンから出力され、画面には表示されないため、通常画面表示サイズは0となる。ただし、音声データで指示される旨を利用者に示すために、画像データと比べて小さい画面サイズで表示する場合もある。
作成日時/更新日時は、メディアコンテンツが最初に作成された日時、または、メディアコンテンツが更新された場合は最も新しい更新日時を示している。
次に、上述したように構成されている組立指示提示装置による組立指示の提示方法について説明する。図4は、組立指示提示装置が行う組立指示の提示手順を示すフローチャートである。
表示条件設定部15は、表示装置11の画面でメディアを表示可能な最大サイズ(表示領域サイズ)に対して、実際に表示するメディアの表示サイズの合計サイズの割合を受け付け、その割合を表示メディア選択部16へ伝える(ステップS101)。
この割合は、0〜100までの百分率で表される。例えば割合が100%の場合、後述するステップで、表示メディア選択部16が表示装置11でメディア表示可能な全面積を使用する前提で、表示メディアの数を選択することを意味する。また、割合が50%の場合、後述するステップで、表示メディア選択部16が表示装置11でメディア表示可能な面積の50%を使用する前提で、表示メディアの数を選択することを意味する。
なお、表示条件設定部15は、図示されていない記憶部に記憶されている各タスク毎に設定された割合を読み出すことにより受け付けてもよいし、図示されていない入力部から利用者または監督者等により入力された割合を受け付けてもよい。
表示メディア選択部16は、組立指示情報記憶部12から該当するタスクの組立指示で必要なメディアのリストを抽出し、これらを優先度の大きい順に順序化する(ステップS102)。ここで優先度は、組立指示情報記憶部12でメディア名と対応付けられて記憶されているため、違うタスクで同じメディアが必要となる場合、タスク毎に異なる優先度を設定することが可能である。尚、優先度の大きさが同じ場合は、前述したようにどちらのメディアを先に表示しても構わないが、本実施例では、便宜的に先に記載されていたメディアを先に表示する。
次に、表示メディア選択部16は、優先度の最も大きいメディアを選択し(ステップS103)、選択したメディアの画面表示サイズが表示装置11で表示可能な表示領域サイズ以下であるか否か、即ち、選択したメディアを表示装置11で表示するスペースがあるか否か(残っているか否か)を判断する(ステップS104)。
表示メディア選択部16が、選択したメディアを表示装置11で表示するスペースがあると判断した場合(ステップS104:Yes)、表示メディア選択部16は、このメディアを表示装置11に表示するメディアであると判断し、表示制御部14に対して表示装置11に表示するように指示する。
表示制御部14は、表示メディア選択部16からメディアを表示装置11に表示するよう指示を受けると、指示部17からの指示で、表示装置11の画面でメディアを表示する位置が指定されているか否かを確認する(ステップS105)。
指示部17からの指示で、表示装置11の画面でメディアを表示する位置が指定されていると確認した場合(ステップS105:Yes)、表示制御部14は、メディアを表示装置の指定位置に表示する(ステップS106)。表示位置の指定とは、例えば、表示装置11の画面をあらかじめ複数に分割し、表示が決定されたメディアを決定順に、指定された分割画面に表示することである。続いて、ステップS112へ進む。
指示部17からの指示で、表示装置11の画面でメディアを表示する位置が指定されていないと確認した場合(ステップS105:No)、表示制御部14は、メディアを表示装置の任意の位置に表示する(ステップS107)。続いて、ステップS112へ進む。
ステップS104で、表示メディア選択部16が、選択したメディアを表示装置11で表示するスペースがないと判断した場合(ステップS104:No)、表示メディア選択部16は、選択したメディアの画面表示サイズが縮小可能であるか否か、そして縮小可能である場合、選択したメディアの縮小後の画面表示サイズが表示装置11で表示可能なサイズであるか否か、即ち、画面表示サイズを縮小すれば、選択したメディアを表示装置11で表示するスペースがあるか否かを判断する(ステップS108)。
具体的には、表示メディア選択部16は、メディアの現在の表示サイズが表示に耐えうる程度の所定の解像度より大きいか否かを調べることにより、選択したメディアの画面表示サイズが縮小可能であるか否かを判断する。また、表示メディア選択部16は、メディアの表示サイズから予め定められた所定のサイズである縮小サイズを算出し、縮小サイズが表示装置11の表示領域サイズと比較して、縮小サイズが表示領域サイズ以下であるか否かを判断することにより、選択したメディアを表示装置11で表示するスペースがあるか否かを判断する。
表示メディア選択部16が、選択したメディアの画面表示サイズが縮小可能であり、さらに画面表示サイズを縮小すれば、選択したメディアを表示装置11で表示するスペースがあると判断した場合(ステップS108:Yes)、表示メディア選択部16は、このメディアを表示装置11に表示するメディアであると判断し、表示制御部14に対して表示装置11に表示するように指示する。
表示制御部14は、表示メディア選択部16からメディアを表示装置11に表示するよう指示を受けると、指示部17からの指示で、表示装置11の画面でメディアを表示する位置が指定されているか否かを確認する(ステップS109)。
指示部17からの指示で、表示装置11の画面でメディアを表示する位置が指定されていると確認した場合(ステップS109:Yes)、表示制御部14は、画面表示サイズを縮小した上で、メディアを表示装置の指定位置に表示する(ステップS110)。続いて、ステップS112へ進む。
指示部17からの指示で、表示装置11の画面でメディアを表示する位置が指定されていないと確認した場合(ステップS109:No)、表示制御部14は、画面表示サイズを縮小した上で、メディアを表示装置の任意の位置に表示する(ステップS111)。続いて、ステップS112へ進む。
ステップS108で、表示メディア選択部16が、選択したメディアの画面表示サイズが縮小可能でないと判断した場合、または、表示メディア選択部16が、選択したメディアの画面表示サイズが縮小可能であるが、画面表示サイズを縮小しても、選択したメディアを表示装置11で表示するスペースがないと判断した場合(ステップS108:No)、選択したメディアは表示装置11に表示できないと判断し、そのままステップS112へ進む。
ステップS112で、表示メディア選択部16は、タスクで必要なメディアのリストの中で、まだ選択していないメディアが残っているか否かを確認する。まだ選択していないメディアが残っていると確認した場合(ステップS112:Yes)、表示メディア選択部16は、まだ選択していないメディアの中から優先度の最も大きいメディアを選択し(ステップS103)、以後のステップを繰り返す。
表示メディア選択部16が、タスクで必要なメディアのリストには、選択していないメディアがもう残っていないと確認した場合(ステップS112:No)、処理を終了する。
図5は、表示条件設定部15が受け付けた割合が100%で、かつ、指示部17がメディアを表示する位置を指定していない場合に、表示装置11に表示される画面の一例を表す図である。メディア表示可能範囲100は、表示装置11の画面でメディアを表示可能な範囲、すなわち表示領域サイズの範囲を表し、この範囲でメディアが表示される。タスクリスト表示範囲110は、表示画面が指示するタスクの内容や他のタスクの一覧等が表示される。図5を見ると、メディア表示可能範囲100に任意にメディアが配置されることにより、メディア表示可能範囲100に表示できるだけの数のメディアが、表示されていることがわかる。ここで、動画−3は、本来の画面サイズではサイズが大きすぎて表示できないため、縮小して表示されている。
また、図6は、表示条件設定部15が受け付けた割合が50%で、かつ、指示部17がメディアを表示する位置を指定していない場合に、表示装置11に表示される画面の一例を表す図である。図6を見ると、メディア表示可能範囲(表示領域サイズの範囲)100の全面積の50%を使用してメディアが表示され、さらに、メディア間に適当な間隔を開けるようにメディアが任意に配置され、利用者が見やすくなっていることがわかる。
尚、本実施の形態では、優先度は、組立指示情報記憶部12でメディア名と対応付けられて記憶されているが、メディア情報記憶部13でメディア名と対応付けられて記憶されてもよい。この場合、優先度はメディア毎に固定される。
このように、第1の実施の形態にかかる組立指示提示装置によれば、表示装置に表示するメディアを優先度の大きい順に選択することができるので、組立指示の際に重要なメディアを使用して組立指示をすることができ、より正確な組立指示の提示をすることが可能である。
さらに、第1の実施の形態にかかる組立指示提示装置によれば、優先度の大きい順で選択したメディアが表示装置で表示できるサイズを超えている場合、このメディアを表示するメディアとして選択せずに次に優先度の大きいメディアを選択することができるので、メディアの選択を効率的にすることができ、より迅速かつ正確な組立指示の提示をすることが可能である。
さらに、第1の実施の形態にかかる組立指示提示装置によれば、表示装置に表示できるスペースがあまり残っていない場合でも、メディアの表示サイズを縮小することにより、さらにメディアを表示することができるので、できるだけ多くのメディアを表示して組立指示をすることができ、より正確な組立指示の提示をすることが可能である。
さらに、第1の実施の形態にかかる組立指示提示装置によれば、表示装置に表示できるメディアの合計面積を指定することにより、タスクの内容が複雑な場合は、説明するメディアをできるだけ多く画面に表示することができ、また、タスクの内容が簡単な場合は、メディアが見やすいようにメディア同士の間隔を広げて画面に表示することができるので、タスクの内容に応じた組立指示の提示ができ、より理解が容易な組立指示の提示をすることが可能である。
さらに、第1の実施の形態にかかる組立指示提示装置によれば、表示するメディアの画面での位置を指定することができるので、重要度に応じてメディアの配置をすることができ、より理解が容易な組立指示の提示をすることが可能である。
(第2の実施の形態)
第1の実施の形態にかかる組立指示提示装置では、実際に表示装置に表示されるメディアの数は、表示装置に表示可能なスペース(表示領域のサイズ)だけで決定されていたが、この第2の実施の形態にかかる組立指示提示装置では、実際に表示装置に表示されるメディアの数は、表示装置に表示可能なスペース(表示領域のサイズ)に加えて、あらかじめ指定した表示装置に表示を希望するメディアの数も考慮した上で決定される。
第2の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。本実施の形態にかかる組立指示提示装置の構成例について、第1の実施の形態を異なる部分を説明する。他の部分については第1の実施の形態と同様であるので、上述した説明を参照し、ここでの説明を省略する。図7は、第2の実施の形態にかかる組立指示提示装置の機能構成を示すブロック図である。
本実施の形態にかかる組立指示提示装置2は、表示装置11、組立指示情報記憶部12、メディア情報記憶部13、表示制御部14、表示条件設定部25、表示メディア選択部26、および、指示部17を備えている。ここで、表示装置11、組立指示情報記憶部12、メディア情報記憶部13、表示制御部14、および、指示部17の構成、機能は、第1の実施の形態と同様であるので、説明を省略する。
表示条件設定部25は、表示装置11に表示するメディアの条件(メディアの数、メディア画面表示サイズ)について、あらかじめ設定された設定条件または利用者等からの設定条件を受け付ける。
表示メディア選択部26は、表示条件設定部25が受け付けた設定条件と、表示装置11に表示可能なメディアのサイズと、表示装置11に表示されるメディアの優先表示順位を示す優先度とに基づいて、表示装置11に表示するメディアを選択し、これらのメディアを表示装置11に表示するように、表示制御部14に指示する。
次に、上述したように構成されている組立指示提示装置による組立指示の提示方法について説明する。図8は、組立指示提示装置が行う組立指示の提示手順を示すフローチャートである。
表示条件設定部25は、表示装置11の画面でメディアが表示可能な最大サイズ(表示領域のサイズ)に対して、実際に表示するメディアの表示サイズの合計サイズの割合を受け付け、その割合を表示メディア選択部16へ伝える(ステップS201)。
表示条件設定部25は、さらに、表示装置11の画面で表示するメディアの数nを受け付け、その数nを表示メディア選択部16へ伝える(ステップS202)。例えば、n=4の場合、表示装置11の画面で表示するメディアの数は、1〜4個のいずれかになる。
なお、表示条件設定部25は、図示されていない記憶部に記憶されている各タスク毎に設定された割合およびメディアの数を受け付けてもよいし、図示されていない入力部から利用者または監督者等により入力された割合およびメディアの数を受け付けてもよい。
表示メディア選択部26は、組立指示情報記憶部12から該当するタスクの組立指示で必要なメディアのリストを抜き出し、これらを優先度の大きい順に認識する(ステップS203)。
表示メディア選択部26は、nが0より大きいか否か、即ち、表示装置11の画面で表示するメディアを要求された数だけ選択していないか否かを判断する(ステップS204)。表示メディア選択部26が、表示装置11の画面で表示するメディアを要求された数だけ選択している場合(ステップS204:No)、処理を終了する。
表示メディア選択部26が、表示装置11の画面で表示するメディアを要求された数だけ選択していない場合(ステップS204:Yes)、表示メディア選択部26は、優先度の最も大きいメディアを選択し(ステップS205)、選択したメディアの画面表示サイズが表示装置11で表示可能な表示領域サイズ以下であるか否か、即ち、選択したメディアを表示装置11で表示するスペースがあるか否か(残っているか否か)を判断する(ステップS206)。
表示メディア選択部26が、選択したメディアを表示装置11で表示するスペースがあると判断した場合(ステップS206:Yes)、表示メディア選択部26は、このメディアを表示装置11に表示するメディアであると判断し、表示制御部14に対して表示装置11に表示するように指示する。
表示制御部14は、表示メディア選択部26からメディアを表示装置11に表示するよう指示を受けると、指示部17からの指示で、表示装置11の画面でメディアを表示する位置が指定されているか否かを確認する(ステップS207)。
指示部17からの指示で、表示装置11の画面でメディアを表示する位置が指定されていると確認した場合(ステップS207:Yes)、表示制御部14は、メディアを表示装置の指定位置に表示する(ステップS208)。表示位置の指定とは、例えば、表示装置11の画面をあらかじめ複数に分割し、表示が決定されたメディアを決定順に、指定された分割画面に表示することである。続いて、ステップS214へ進む。
指示部17からの指示で、表示装置11の画面でメディアを表示する位置が指定されていないと確認した場合(ステップS207:No)、表示制御部14は、メディアを表示装置の任意の位置に表示する(ステップS208)。続いて、ステップS214へ進む。
ステップS206で、表示メディア選択部26が、選択したメディアを表示装置11で表示するスペースがないと判断した場合(ステップS206:No)、表示メディア選択部26は、選択したメディアの画面表示サイズが縮小可能であるか否か、そして縮小可能である場合、選択したメディアの縮小後の画面表示サイズが表示装置11で表示可能なサイズであるか否か、即ち、画面表示サイズを縮小すれば、選択したメディアを表示装置11で表示するスペースがあるか否かを判断する(ステップS210)。なお、選択したメディアの画面表示サイズが縮小可能であるか否かの具体的な判断、および選択したメディアを表示装置11で表示するスペースがあるか否かの具体的な判断については第1の実施の形態と同様に行われる。
表示メディア選択部26が、選択したメディアの画面表示サイズが縮小可能であり、さらに画面表示サイズを縮小すれば、選択したメディアを表示装置11で表示するスペースがあると判断した場合(ステップS210:Yes)、表示メディア選択部26は、このメディアを表示装置11に表示するメディアであると判断し、表示制御部14に対して表示装置11に表示するように指示する。
表示制御部14は、表示メディア選択部26からメディアを表示装置11に表示するよう指示を受けると、指示部17からの指示で、表示装置11の画面でメディアを表示する位置が指定されているか否かを確認する(ステップS211)。
指示部17からの指示で、表示装置11の画面でメディアを表示する位置が指定されていると確認した場合(ステップS211:Yes)、表示制御部14は、画面表示サイズを縮小した上で、メディアを表示装置の指定位置に表示する(ステップS212)。続いて、ステップS214へ進む。
指示部17からの指示で、表示装置11の画面でメディアを表示する位置が指定されていないと確認した場合(ステップS211:No)、表示制御部14は、画面表示サイズを縮小した上で、メディアを表示装置の任意の位置に表示する(ステップS213)。続いて、ステップS214へ進む。
ステップS214で、表示メディア選択部26は、タスクで必要なメディアのリストの中で、まだ選択していないメディアが残っているか否かを確認する。まだ選択していないメディアが残っていると確認した場合(ステップS214:Yes)、表示メディア選択部26は、nから1を引き(ステップS215)、ステップS204へ戻る。即ち、ステップS215で1を引いた後のnは、表示メディア選択部26が再びステップS204以後で選択して表示部11に表示する必要があるメディアの数である。
既に選択していないメディアが残っていないと確認した場合(ステップS214:No)、表示装置11に表示しているメディアの数は、最初に表示条件設定部25から受け付けたメディアの数nより少ないが、処理を終了する。
ステップS210で、表示メディア選択部26が、選択したメディアの画面表示サイズが縮小可能でないと判断した場合、または、表示メディア選択部26が、選択したメディアの画面表示サイズが縮小可能であるが、画面表示サイズを縮小しても、選択したメディアを表示装置11で表示するスペースがないと判断した場合(ステップS210:No)、選択したメディアは表示装置11に表示できないと判断する。
そして、表示メディア選択部26は、タスクで必要なメディアのリストの中で、まだ選択していないメディアが残っているか否かを確認する(ステップS216)。まだ選択していないメディアが残っていると確認した場合(ステップS216:Yes)、表示メディア選択部26は、まだ選択していないメディアの中から優先度の最も大きいメディアを選択し(ステップS205)、以後のステップを繰り返す。
表示メディア選択部26が、タスクで必要なメディアのリストには、選択していないメディアがもう残っていないと確認した場合(ステップS216:No)、表示装置11に表示しているメディアの数は、最初に表示条件設定部25から受け付けたメディアの数nより少ないが、処理を終了する。
図9は、表示条件設定部25が受け付けた割合が100%、かつ、表示メディアの数が4個で、さらに指示部17がメディアを表示する位置を指定している場合に、表示装置11に表示される画面の一例を表す図である。メディア表示可能範囲100は、第1表示部101、第2表示部102、第3表示部103、および、第4表示部104に4分割されている。それぞれ、第1表示部101は最初に表示することが決定されたメディア、第2表示部102は2番目に表示することが決定されたメディア、第3表示部103は3番目に表示することが決定されたメディア、第4表示部104は4番目に表示することが決定されたメディアを表示する範囲である。図9を見ると、表示メディア選択部26が選択した4個のメディアがそれぞれ、第1表示部101、第2表示部102、第3表示部103、および、第4表示部104に表示されていることがわかる。
また、図10は、表示条件設定部25が受け付けた割合が100%、かつ、表示メディアの数が4個で、さらに指示部17がメディアを表示する位置を指定していない場合に、表示装置11に表示される画面の一例を表す図である。図10を見ると、受け付けた表示メディアの数が4個にも関わらず、表示スペースの関係上メディア表示可能範囲100には3個のメディアしか表示されていないことがわかる。
このように、第2の実施の形態にかかる組立指示提示装置によれば、表示装置に表示できるメディアの数を指定することにより、タスクの内容に応じて表示するメディアの数を制限することができるので、表示スペースが空いていても不必要なメディアを表示せずに組立指示をすることができ、より理解が容易な組立指示の提示をすることが可能である。
(第3の実施の形態)
第1の実施の形態にかかる組立指示提示装置では、選択されたメディアの画面表示サイズが表示装置の画面に表示可能なスペース(表示領域のサイズ)より不足している場合、選択されたメディアを画面表示しないが、この第3の実施の形態にかかる組立指示提示装置では、選択されたメディアの画面表示サイズが表示装置の画面に表示可能なスペース(表示領域のサイズ)より不足している場合、選択されたメディアを別画面に表示する。
第3の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。本実施の形態にかかる組立指示提示装置の構成例について、第1の実施の形態を異なる部分を説明する。他の部分については第1の実施の形態と同様であるので、上述した説明を参照し、ここでの説明を省略する。図11は、第3の実施の形態にかかる組立指示提示装置の機能構成を示すブロック図である。
本実施の形態にかかる組立指示提示装置3は、表示装置11、組立指示情報記憶部12、メディア情報記憶部13、表示制御部34、表示条件設定部35、表示メディア選択部36、および、指示部17を備えている。ここで、表示装置11、組立指示情報記憶部12、メディア情報記憶部13、および、指示部17の構成、機能は、第1の実施の形態と同様であるので、説明を省略する。
表示制御部34は、表示装置11の画面に表示する作業指示内容およびメディアの表示を制御する。
表示条件設定部35は、表示装置11に表示するメディアの条件(メディアの数、メディア画面表示サイズ)について、あらかじめ設定された設定条件または利用者等からの設定条件を受け付ける。
表示メディア選択部36は、表示条件設定部35が受け付けた設定条件と、表示装置11に表示可能なメディアのサイズと、表示装置11に表示されるメディアの優先表示順位を示す優先度とに基づいて、表示装置11に表示するメディアを選択し、これらのメディアを表示装置11にそのまま表示するか別画面に表示するか、表示制御部14に指示する。
次に、上述したように構成されている組立指示提示装置による組立指示の提示方法について説明する。図12は、組立指示提示装置が行う組立指示の提示手順を示すフローチャートである。
ここで、ステップS301からステップS309までのフローは、第2の実施の形態における図8のステップS201からステップS209までのフローと同じであり、以下、説明を省略する。
ステップS306で、表示メディア選択部36が、選択したメディアを表示装置11で表示するスペースがないと判断した場合(ステップS306:No)、表示メディア選択部36は、選択したメディアの画面表示サイズが縮小可能であるか否か、そして縮小可能である場合、選択したメディアの縮小後の画面表示サイズが表示装置11で表示可能なサイズであるか否か、即ち、画面表示サイズを縮小すれば、選択したメディアを表示装置11で表示するスペースがあるか否かを判断する(ステップS310)。なお、選択したメディアの画面表示サイズが縮小可能であるか否かの具体的な判断、および選択したメディアを表示装置11で表示するスペースがあるか否かの具体的な判断については第1の実施の形態と同様に行われる。
表示メディア選択部36が、選択したメディアの画面表示サイズが縮小可能であり、さらに画面表示サイズを縮小すれば、選択したメディアを表示装置11で表示するスペースがあると判断した場合(ステップS310:Yes)、表示メディア選択部36は、このメディアを表示装置11に表示するメディアであると判断し、表示制御部34に対して表示装置11に表示するように指示する。
表示制御部34は、表示メディア選択部36からメディアを表示装置11に表示するよう指示を受けると、指示部17からの指示で、表示装置11の画面でメディアを表示する位置が指定されているか否かを確認する(ステップS311)。
指示部17からの指示で、表示装置11の画面でメディアを表示する位置が指定されていると確認した場合(ステップS311:Yes)、表示制御部34は、画面表示サイズを縮小した上で、メディアを表示装置の指定位置に表示する(ステップS312)。
指示部17からの指示で、表示装置11の画面でメディアを表示する位置が指定されていないと確認した場合(ステップS311:No)、表示制御部34は、画面表示サイズを縮小した上で、メディアを表示装置の任意の位置に表示する(ステップS313)。
ステップS310で、表示メディア選択部36が、選択したメディアの画面表示サイズが縮小可能でないと判断した場合、または、表示メディア選択部36が、選択したメディアの画面表示サイズが縮小可能であるが、画面表示サイズを縮小しても、選択したメディアを表示装置11で表示するスペースがないと判断した場合(ステップS310:No)、選択したメディアは表示装置11の最初の表示画面には表示できないと判断する。そして、表示メディア選択部36は、メディアを表示装置11で現在表示されている画面とは別の画面(別フレーム)に表示するメディアとして選択し、別の画面で表示する旨を表示制御部34に指示する。
表示制御部34は、表示メディア選択部36からメディアを表示装置11で現在表示されている画面とは別の画面(別フレーム)に表示するよう指示を受けると、表示制御部34は、新規画面(新規フレーム)を作成しその画面にメディアを表示するとともに、現在表示されている画面に、別画面が作成された旨を表示する(ステップS314)。別画面に表示するメディアの画面表示サイズは、通常のサイズでも縮小後のサイズでもどちらでも構わない。
図13は、表示条件設定部35が受け付けた割合が100%、かつ、表示メディアの数が6個で、さらに指示部17がメディアを表示する位置を指定している場合に、表示装置11に表示される画面の一例を表す図である。図9に対して、さらに、メディア表示可能範囲100には、別フレーム切換え表示部105が表示されている。別フレーム切換え表示部105は、別フレームに表示メディアが表示されている時に画面に現れ、利用者がこの部分を、図示しないマウスでクリックすること等により、画面が別フレームに切り替わる。
図13では、受け付けた表示メディアの数が6個であるのに対し、表示スペースの関係でメディア表示可能範囲100には4個のメディアしか表示されていない。ここで、残りの2個のメディアは別フレームに表示されており、利用者は、別フレームを別途表示することにより、残りの2個のメディアを見ることが可能である。また、利用者は、現在表示されている画面と別フレームの画面とを適宜切り替えて、組立指示の内容を確認することが可能である。
ステップS308の終了後、ステップS309の終了後、ステップS312の終了後、ステップS313の終了後、および、ステップS314の終了後は、全てステップ315に進む。
ステップS315で、表示メディア選択部36は、タスクで必要なメディアのリストの中で、まだ選択していないメディアが残っているか否かを確認する。まだ選択していないメディアが残っていると確認した場合(ステップS315:Yes)、表示メディア選択部36は、nから1を引き(ステップS316)、ステップS304へ戻る。即ち、ステップS316で1を引いた後のnは、表示メディア選択部36が再びステップS304以後で選択して表示部11に表示する必要があるメディアの数である。
既に選択していないメディアが残っていないと確認した場合(ステップS315:No)、表示装置11に表示しているメディアの数は、最初に表示条件設定部35から受け付けたメディアの数nと同じになり、処理を終了する。
このように、第3の実施の形態にかかる組立指示提示装置によれば、表示装置に表示希望するメディアの数を表示する前に最初の表示画面の表示可能スペースがなくなってしまった場合でも、新たに別フレームを作成し、別フレームに残りのメディアを表示することができるので、指定したメディアの数を全て表示して組立指示をすることができ、より正確な組立指示の提示をすることが可能である。
(第4の実施の形態)
第4の実施の形態にかかる組立指示提示装置では、利用者が組立指示提示装置に表示されるメディアの好みをあらかじめ入力することにより、優先度を変更する。
第4の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。本実施の形態にかかる組立指示提示装置の構成例について、第1の実施の形態を異なる部分を説明する。他の部分については第1の実施の形態と同様であるので、上述した説明を参照し、ここでの説明を省略する。図14は、第4の実施の形態にかかる組立指示提示装置の機能構成を示すブロック図である。
本実施の形態にかかる組立指示提示装置4は、表示装置11、組立指示情報記憶部12、メディア情報記憶部13、表示制御部44、表示条件設定部15、表示メディア選択部16、指示部17、入力部48、および、優先度変更部49を備えている。ここで、表示装置11、組立指示情報記憶部12、メディア情報記憶部13、表示条件設定部15、表示メディア選択部16、および、指示部17の構成、機能は、第1の実施の形態と同様であるので、説明を省略する。
表示制御部44は、表示装置11の画面に表示する作業指示内容の表示、メディアの表示、および、利用者のメディアに対する好み(好きなメディアの種類、最新のメディアの表示を希望等)を設定する優先度設定画面の表示を制御する。
入力部48は、利用者がメディアに対する好みを入力する。ここで、入力部48は、具体的には、キーボートやマウス等である。
優先度変更部49は、組立指示情報記憶部12に記憶されているメディアの一覧からメディアを順番に選択し、入力部48から入力された利用者のメディアに対する好みと、メディア情報記憶部13に記憶されたメディアの情報(種類、および、作成日時または更新日時)から、組立指示情報記憶部12に記憶されている優先度の数値を変更する。
次に、上述したように構成されている組立指示提示装置による優先度の変更方法について説明する。図15は、組立指示提示装置が行う優先度の変更手順を示すフローチャートである。
利用者は、メディアに対する好みを入力部48に入力する(ステップS401)。具体的には、表示制御部44により表示装置11に表示された優先度設定画面の指示に従って、利用者の入力が行われる。図16は、優先度設定画面の一例を表す図である。図16に示すように、利用者は、好きなメディアの種類と、最新のメディアを優先表示することを希望するか否かとについて質問を受け付け、その質問について回答する形で入力が行われる。図16の場合、利用者は、好きなメディアとして動画を選択し、さらに、最新のメディアが優先表示されることを希望している。
優先度変更部49は、利用者に組立指示をする予定のタスクについて、組立指示情報記憶部12に記憶されたタスクの組立指示に必要なメディアの一覧からメディアを1個選択するとともに、このメディアについての情報(メディアの種類、および、メディアの作成日時または更新日時)をメディア情報記憶部13から入手する(ステップS402)。
優先度変更部49は、選択したメディアが利用者の好きなメディアであるか否かを判断する(ステップS403)。選択したメディアが利用者の好きなメディアであると判断した場合(ステップS403:Yes)、優先度変更部49は、組立指示情報記憶部12に記憶されたこのメディアに対応する優先度に、あらかじめ設定された一定の数を追加する(ステップS404)。
優先度変更部49は、一定数を追加後の優先度が100を越えているか否かを確認する(ステップS405)。前述したように、優先度は0〜100の数値で表されているため、優先度が100を越えるとエラーとなるためである。優先度が100を越えていると確認した場合(ステップS405:Yes)、優先度変更部49は、優先度を100に変更し(ステップS406)、ステップS407へ進む。優先度が100を越えていないと確認した場合(ステップS405:No)、そのままステップS407へ進む。
ステップS403で、選択したメディアが利用者の好きなメディアではないと判断した場合(ステップS403:No)、そのままステップS407へ進む。
ステップS407で、優先度変更部49は、利用者が最新のメディアを優先表示することを希望している場合、選択したメディアが最新であるか否かを判断する(ステップS407)。最新であるか否かの基準は、例えば、作業日の1週間前から作業日までの間に新規作成または更新が行われたメディアを最新であるとして判断する。
利用者が最新のメディアを優先表示することを希望しており、かつ、選択したメディアが最新であると判断した場合(ステップS407:Yes)、優先度変更部49は、組立指示情報記憶部12に記憶されたこのメディアに対応する優先度に、あらかじめ設定された一定の数を追加する(ステップS408)。
優先度変更部49は、一定数を追加後の優先度が100を越えているか否かを確認する(ステップS409)。優先度が100を越えていると確認した場合(ステップS409:Yes)、優先度変更部49は、優先度を100に変更し(ステップS410)、ステップS411へ進む。優先度が100を越えていないと確認した場合(ステップS409:No)、そのままステップS411へ進む。
ステップS407で、利用者が最新のメディアを優先表示することを希望していない場合、あるいは、利用者が最新のメディアを優先表示することを希望しているが、選択したメディアが最新ではないと判断した場合(ステップS407:No)、そのままステップS411へ進む。
ステップS411で、優先度変更部49は、選択したメディアがタスク指示に必要なメディア一覧の中で、最後であるか否かを確認する(ステップS411)。選択したメディアがタスク指示に必要なメディア一覧の中で、最後でないと確認した場合(ステップS411:No)、優先度変更部49は、組立指示情報記憶部12に記憶されたタスク指示に必要なメディアの一覧から次のメディアを1個選択し(ステップS412)、以後のステップを繰り返す。
選択したメディアがタスク指示に必要なメディア一覧の中で、最後であると確認した場合(ステップS411:Yes)、処理を終了する。
尚、本実施の形態では、優先度に追加する数は設定済みの値であるが、優先度設定画面に優先度に追加する数を入力する欄を設けて、利用者が入力してもよい。
また、本実施の形態では、利用者が好むメディアの優先度に一定の数を追加しているが、反対に、利用者が嫌いなメディアの優先度から一定の数を引いてもよい。
また、本実施の形態では、利用者が入力手段で入力する項目は、好きなメディアの種類と、最新のメディアを優先表示することを希望するか否かであるが、他の項目でもよい。例えば、優先度設定画面に、利用者が画面表示サイズの大きいメディアを優先表示することを希望するか否かについての質問を受け付け、優先度変更部49が、その質問に対する回答を考慮して優先度を変更してもよい。
また、本実施の形態では、優先度は、組立指示情報記憶部12でメディア名と対応付けられて記憶されているが、メディア情報記憶部13でメディア名と対応付けられて記憶されてもよい。この場合、優先度はメディア毎に固定されているため、優先度の変更もメディア毎にされる。
さらに、本実施の形態では、優先度の変更は、利用者による好みの表示メディアの入力に基づいて行われているが、監督者が、別の優先度設定画面を通じて、特定のメディアに対して一斉または個別に行ってもよい。
このように、第4の実施の形態にかかる組立指示提示装置によれば、表示装置に表示するメディアの優先度を適宜変更することができるので、状況に応じて表示したいメディアを変更することができ、より正確な組立指示の提示をすることが可能である。
さらに、第4の実施の形態にかかる組立指示提示装置によれば、表示装置に表示するメディアの優先度を、利用者の希望に合わせて変更することができるので、利用者毎に表示するメディアを変更することができ、より理解が容易な組立指示の提示をすることが可能である。
第1、第2、第3および第4の実施の形態にかかる組立指示提示装置1、2、3および4で実行される組立指示提示プログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供されてもよく、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
また、第1、第2、第3および第4の実施の形態にかかる組立指示提示装置1、2、3および4で実行される組立指示提示プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、第1、第2、第3および第4の実施の形態にかかる組立指示提示装置1、2、3および4で実行される組立指示提示プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
また、第1、第2、第3および第4の実施の形態にかかる組立指示提示装置1、2、3および4で実行される組立指示提示プログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
また、第1、第2、第3および第4の実施の形態にかかる組立指示提示装置1、2、3および4で実行される組立指示提示プログラムは、上述した各部(表示制御部14、34および44、表示条件設定部15、25および35、表示メディア選択部16、26および36、指示部17、および、優先度変更部49)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記記憶媒体から組立指示提示プログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、表示制御部14、34および44、表示条件設定部15、25および35、表示メディア選択部16、26および36、指示部17、および、優先度変更部49が主記憶装置上に生成されるようになっている。
第1の実施の形態にかかる組立指示提示装置の機能構成を示すブロック図である。 組立指示情報記憶部に記憶されている組立指示情報データのデータ構造の一例を表す図である。 メディア情報記憶部に記憶されているメディア情報データのデータ構造の一例を表す図である。 組立指示提示装置が行う組立指示の提示手順を示すフローチャートである。 表示装置に表示される画面の一例を表す図である。 表示装置に表示される画面の一例を表す図である。 第2の実施の形態にかかる組立指示提示装置の機能構成を示すブロック図である。 組立指示提示装置が行う組立指示の提示手順を示すフローチャートである。 表示装置に表示される画面の一例を表す図である。 表示装置に表示される画面の一例を表す図である。 第3の実施の形態にかかる組立指示提示装置の機能構成を示すブロック図である。 組立指示提示装置が行う組立指示の提示手順を示すフローチャートである。 表示装置に表示される画面の一例を表す図である。 第4の実施の形態にかかる組立指示提示装置の機能構成を示すブロック図である。 組立指示提示装置が行う優先度の変更手順を示すフローチャートである。 優先度設定画面の一例を表す図である。
符号の説明
1、2、3、4 組立指示提示装置
11 表示装置
12 組立指示情報記憶部
13 メディア情報記憶部
14、34、44 表示制御部
15、25、35 表示条件設定部
16、26、36 表示メディア選択部
17 指示部
48 入力部
49 優先度変更部
100 メディア表示可能範囲
110 タスクリスト表示範囲
101 第1表示部
102 第2表示部
103 第3表示部
104 第4表示部
105 別フレーム切換え表示部

Claims (13)

  1. 組立作業毎に、前記組立作業の組立手順を指示する内容と、前記組立手順の指示を説明するために必要な説明用データの識別情報のリストとを記憶する組立指示情報記憶手段と、
    前記説明用データを記憶するデータ情報記憶手段と、
    少なくとも一つの前記説明用データを表示装置に表示する表示制御手段と、
    利用者から前記表示装置に表示する前記説明用データの条件設定を受け付ける表示条件設定手段と、
    組立作業毎に、前記表示条件設定手段が受け付けた設定条件で、前記説明用データのリストの中から前記表示装置に表示する前記説明用データを選択する表示データ選択手段と、
    前記表示データ選択手段が選択した前記説明用データが前記表示装置に表示される画面での位置を前記表示制御手段へ指示する指示手段と、を備え、
    前記説明用データは、前記表示装置に表示される際の優先表示順位を示す優先度に対応付けられており、
    前記表示データ選択手段は、前記優先度の大きい順に、前記表示装置に表示する前記説明用データを前記データ情報記憶手段から選択すること、
    を特徴とする組立指示提示装置。
  2. 前記データ情報記憶手段は、さらに、前記説明用データの表示サイズを前記説明用データと対応づけて記憶し、
    前記表示データ選択手段は、前記説明用データの前記表示サイズが前記表示装置で表示可能な表示領域サイズを超えていると判断した場合、前記表示装置に表示する前記説明用データとして選択しないこと、
    を特徴とする請求項1に記載の組立指示提示装置。
  3. 前記表示データ選択手段は、前記説明用データの前記表示サイズが前記表示領域サイズを超えていると判断した場合、さらに前記表示サイズを縮小すれば前記表示装置で表示可能か否かを判断し、可能な場合には前記表示装置に表示する前記説明用データとして選択し、
    前記表示制御手段は、前記説明用データの前記表示サイズを縮小して前記表示装置に表示すること、
    を特徴とする請求項2に記載の組立指示提示装置。
  4. 前記表示データ選択手段は、前記説明用データの前記表示サイズが前記表示領域サイズを超えていると判断した場合、前記説明用データを、前記表示データ選択手段が選択した前記説明用データが前記表示装置に表示される前記表示領域サイズの画面とは別画面で表示する前記説明用データとして選択し、
    前記表示制御手段は、選択された前記説明用データを、前記別画面として前記表示装置に表示すること、
    を特徴とする請求項2に記載の組立指示提示装置。
  5. 前記表示条件設定手段は、さらに、利用者から前記表示領域サイズに対する前記説明用データの前記表示サイズの合計の割合を受け付け、
    前記表示データ選択手段は、前記表示装置に表示できる表示領域の合計サイズの範囲で、前記表示装置に表示する前記説明用データを選択すること、
    を特徴とする請求項2〜4のいずれか一つに記載の組立指示提示装置。
  6. 前記表示条件設定手段は、さらに、前記表示装置に表示する前記説明用データの数を受け付け、
    前記表示データ選択手段は、前記表示装置に表示できる前記説明用データの数の範囲で、前記表示装置に表示する前記説明用データを選択すること、
    を特徴とする請求項2〜5のいずれか一つに記載の組立指示提示装置。
  7. 前記指示手段は、前記表示データ選択手段が前記説明用データを選択した順番に基づいて、前記表示装置に表示される画面での位置を指示すること、
    を特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の組立指示提示装置。
  8. 前記説明用データの前記優先度を変更する優先度変更手段をさらに備えること、
    を特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の組立指示提示装置。
  9. 前記表示装置に表示される前記説明用データについて利用者の希望の入力を受け付ける入力手段をさらに備え、
    前記優先度変更手段は、前記入力手段によって前記利用者による特定の種類の前記説明用データの表示希望の入力を受け付けた場合、当該特定の種類の前記説明用データの前記優先度を大きくするように変更すること、
    を特徴とする請求項8に記載の組立指示提示装置。
  10. 前記表示装置に表示される前記説明用データについて利用者の希望の入力を受け付ける入力手段をさらに備え、
    前記データ情報記憶手段は、さらに、前記説明用データと、前記説明用データのデータ作成時期または更新時期とを対応付けて記憶しており、
    前記優先度変更手段は、前記入力手段によって前記利用者により最新の前記説明用データの表示希望の入力を受け付けた場合、作成または更新時期が新しい説明用データの前記優先度を大きくするように変更すること、
    を特徴とする請求項8に記載の組立指示提示装置。
  11. 前記説明用データは、静止画像、動画、音声、および、アニメーションの少なくともいずれかを含むこと、
    を特徴とする請求項1〜10のいずれか一つに記載の組立指示提示装置。
  12. コンピュータにおいて実行される組立指示提示方法であって、
    前記コンピュータは、
    組立作業毎に、前記組立作業の組立手順を指示する内容と、前記組立手順の指示を説明するために必要な説明用データのリストとを記憶する組立指示情報記憶手段と、
    前記説明用データを記憶するデータ情報記憶手段と、を備え、前記説明用データが、表示装置に表示される際の優先表示順位を示す優先度に対応付けられており、
    少なくとも一つの前記説明用データを前記表示装置に表示する表示制御ステップと、
    前記表示装置に表示する前記説明用データの条件設定を受け付ける表示条件設定ステップと、
    組立作業毎に、前記表示条件設定ステップで受け付けた設定条件で、前記説明用データのリストの中から前記表示装置に表示する前記説明用データを前記データ情報記憶手段から選択する表示データ選択ステップと、
    前記表示データ選択ステップで選択した前記説明用データが前記表示装置に表示される画面での位置を前記表示制御手段へ指示する指示ステップと、を含み、
    前記表示データ選択ステップは、前記優先度の大きい順に、前記表示装置に表示する前記説明用データを選択すること、
    を特徴とする組立指示提示方法。
  13. 請求項12に記載された組立指示提示方法をコンピュータに実行させることを特徴とする組立指示提示プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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