JP2008154150A - 画像処理装置、画像処理方法、画像処理方法のプログラム及び画像処理方法のプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法、画像処理方法のプログラム及び画像処理方法のプログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、例えばディスプレイ装置等の映像機器に適用して、従来に比して一段とノイズを目立たなくする。
【解決手段】本発明は、入力画像S1をブロック化し、各ブロックを縮小して基本ブロックを形成し、この基本ブロックを元のブロックに再配置することで、ノイズ粒子を細かくする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、例えばディスプレイ装置等の映像機器に適用して、入力画像をブロック化し、各ブロックを縮小して基本ブロックを形成し、この基本ブロックを元のブロックに配置してノイズ粒子を細かくすることにより、従来に比して一段とノイズを目立たなくする。
従来、ディスプレイ装置等の各種映像機器では、2次元のローパスフィルタ、時間巡回型フィルタ等を用いて、映像信号からノイズを除去しており、例えば特開平10−248026号公報には、時間巡回型フィルタを用いたノイズ除去処理に関する工夫が提案されている。
しかしながら2次元のローパスフィルタを用いたノイズ除去処理の場合、ノイズ成分のエネルギーを低下させることができるものの、空間周波数の低いノイズ成分が残る場合もある。このような空間周波数の低いノイズ成分は、のっぺりとした大きな粒状に表示され、表示画面の画質を劣化させる。
また時間巡回型フィルタを用いたノイズ除去の場合には、動きの小さなノイズ成分が残り、この動きの小さなノイズ成分が、ゆっくりと動くノイズの粒子として表示され、表示画面の画質を劣化させる。
このような2次元のローパスフィルタ、時間巡回型フィルタを用いたノイズ除去処理で完全に除去できないノイズ成分は、例えばSDTV(Standard Definition Television)方式のビデオ信号の画素数を増大させて、このビデオ信号をHDTV(High Definition
Television)方式のビデオ信号にフォーマット変換した場合等に、顕著となる。
特開平10−248026号公報
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、従来に比して一段とノイズを目立たなくすることができる画像処理装置、画像処理方法、画像処理方法のプログラム及び画像処理方法のプログラムを記録した記録媒体を提案しようとするものである。
上記の課題を解決するため請求項1の発明は、画像処理装置に適用して、入力画像をブロック化し、各ブロックを縮小して基本ブロックを生成し、前記基本ブロックを前記ブロックに配置することにより、前記入力画像のノイズ粒子を細かくした処理画像を生成する細粒子化コア部と、前記入力画像からエッジ度を検出するエッジ検出部と、前記エッジ検出部の検出結果に基づいて、前記エッジ度が大きい程、前記入力画像の画素値に対する重みが大きくなるように、前記入力画像の画素値と、前記処理画像の画素値とを荷重加算して出力画像を出力するエッジブレンド部とを備えるようにする。
また請求項5の発明は、画像処理方法に適用して、入力画像をブロック化し、各ブロックを縮小して基本ブロックを生成し、前記基本ブロックを前記ブロックに配置することにより、前記入力画像のノイズ粒子を細かくした処理画像を生成する細粒子化ステップと、前記入力画像からエッジ度を検出するエッジ検出ステップと、前記エッジ検出ステップの検出結果に基づいて、前記エッジ度が大きい程、前記入力画像の画素値に対する重みが大きくなるように、前記入力画像の画素値と、前記処理画像の画素値とを荷重加算して出力画像を出力するエッジブレンドステップとを備えるようにする。
また請求項6の発明は、入力画像を処理する画像処理方法のプログラムに適用して、入力画像をブロック化し、各ブロックを縮小して基本ブロックを生成し、前記基本ブロックを前記ブロックに配置することにより、前記入力画像のノイズ粒子を細かくした処理画像を生成する細粒子化ステップと、前記入力画像からエッジ度を検出するエッジ検出ステップと、前記エッジ検出ステップの検出結果に基づいて、前記エッジ度が大きい程、前記入力画像の画素値に対する重みが大きくなるように、前記入力画像の画素値と、前記処理画像の画素値とを荷重加算して出力画像を出力するエッジブレンドステップとを備えるようにする。
また請求項7の発明は、入力画像を処理する画像処理方法のプログラムを記録した記録媒体に適用して、前記画像処理方法のプログラムは、入力画像をブロック化し、各ブロックを縮小して基本ブロックを生成し、前記基本ブロックを前記ブロックに配置することにより、前記入力画像のノイズ粒子を細かくした処理画像を生成する細粒子化ステップと、前記入力画像からエッジ度を検出するエッジ検出ステップと、前記エッジ検出ステップの検出結果に基づいて、前記エッジ度が大きい程、前記入力画像の画素値に対する重みが大きくなるように、前記入力画像の画素値と、前記処理画像の画素値とを荷重加算して出力画像を出力するエッジブレンドステップとを備えるようにする。
請求項1、請求項5、請求項6、又は請求項7の構成によれば、各ブロックを縮小した基本ブロックの配置によりノイズ粒子が細かくなるように入力画像が処理されて処理画像が生成された後、前記エッジ度が大きい程、前記入力画像の画素値に対する重みが大きくなるように、入力画像の画素値と処理画像の画素値とが荷重加算されて出力画像が生成されることから、この出力画像においては、エッジの情報を保持したまま、従来に比してノイズ粒子が細かくなるように生成され、これにより従来に比して一段とノイズを目立たなくすることができる。
本発明によれば、従来に比して一段とノイズを目立たなくすることができる。
以下、適宜図面を参照しながら本発明の実施例を詳述する。
(1)実施例の構成
図1は、本発明の実施例1の画像処理装置を示すブロック図である。この画像処理装置1は、例えばディスプレイ装置等の各種映像機器に内蔵され、入力ビデオ信号S1のノイズを目立たなくして出力ビデオ信号S2を生成する。なお以下においては、この画像処理装置1による処理系統を1系統とし、入力ビデオ信号S1のうちの輝度信号のみをこの画像処理装置1で処理するものとして説明する。しかしながらこの画像処理装置による処理は、処理系統を3系統とし、輝度信号、色差信号を各系統で処理するようにしてもよく、また原色色信号、補色色信号を構成する各色信号を各系統で処理するようにしてもよい。
この画像処理装置1において、細粒子化部2は、ノイズ粒子が細かくなるように入力ビデオ信号S1を処理し、これによりノイズが目立たなくなるようにする。このため細粒子化部2において、細粒子化コア部3は、この入力ビデオ信号S1のノイズ粒子を細かくする処理を実行する。
すなわち細粒子化コア部3において、タイリング部4は、入力ビデオ信号S1による入力画像を複数のブロックに分割し、各ブロックを縮小して基本ブロックを形成する。またこの基本ブロックを元のブロックに配置し直し、これによりノイズ粒子を細かくしてノイズを目立たなくする。
より具体的に、タイリング部4は、図2(A)及び(B)に示すように、入力ビデオ信号S1による入力画像を垂直方向及び水平方向にそれぞれ等分割し、水平方向及び垂直方向にそれぞれ所定の複数画素で形成されるブロックBLを形成する。なおこの図2は、1つのブロックBLを水平方向に8画素、垂直方向に12画素で形成した場合である。なお1つのブロックBLを構成する画素数は、必要に応じて種々に設定することができる。また入力画像を等分割する場合に限らず、例えば入力画像の平坦度等に応じて分割する大きさを適宜可変するようにしてもよい。なおこのような平坦度に応じて分割する大きさを適宜可変する場合としては、例えば平坦な部分程、ブロックの大きさを大きくする場合が考えられる。
さらにタイリング部4は、図2(C)に示すように、ブロックBL毎に、各ブロックBLを構成する画素の間引きにより縮小して基本ブロックBLKを形成し、この基本ブロックBLKをそれぞれ元のブロックBLに配置し直してビデオ信号S4を出力する。ここでこの図2の例では、元のブロックBLを構成する画素から、水平方向に3画素毎に、垂直方向に2画素毎に、画素値をサンプリングし、サンプリング位置の異なる6種類の基本ブロックBLK1〜BLK6を形成し、各基本ブロックBLK1〜BLK6を構成する画素の元のブロックBL上におけるサンプリング位置に対応するように、この6種類の基本ブロックBLK1〜BLK6を密接させて配置した例である。なおこの場合の間引きの間隔、作成する基本ブロックの数等については、必要に応じて種々に設定することができ、例えば各ブロックBLにおける平坦度に応じて可変するようにしてもよい。
なお図2との対比により図3に示すように、基本ブロックBLK1〜BLK6を密接させて配置する代わりに、隣接する基本ブロックBLKを水平方向及び垂直方向にランダムにオフセットさせて配置するようにして、基本ブロックBLK間の境界を目立たなくするようにしてもよい。なおこの場合、隣接する基本ブロックBLKで重なり合う画素については、重なり合う画素の画素値の平均値を設定すればよい。また何れの基本ブロックBLKも割り当てられないいわゆる画素の抜け部分については、元のブロックにおける対応する画素の画素値、又は周辺の基本ブロックBLKの画素値の平均値を割り当てるようにすればよい。なお基本ブロックBLKの作成方法は、このように画素の間引きにより作成する場合に限らず、フィルタリングの処理により元のブロックBLを縮小して作成するようにしてもよく、この場合には、間引きにより作成する場合に比して元のブロックBLに配置する基本ブロックBLKの数が少なくなり、元のブロックを基本ブロックBLKで完全に埋めることが困難な場合も発生することから、同一の基本ブロックBLKを繰り返し配置して隙間の発生を防止することになる。
タイリング部4は、基本ブロックBLKを配置し直してビデオ信号S4を出力する。ここで図4に示すように、このようにして基本ブロックBLKを配置し直した場合にあって、入力ビデオ信号S1による入力画像において水平方向等に輝度勾配があると(図4(A))、隣接する基本ブロックBLKの境界で画素値の変化が不連続になり、この境界で画素値が急激に変化することになる(図4(B))。なお以下において、この基本ブロックBLKの境界で発生する画素値の急激な変化をギャップと呼ぶ。また図4は、水平方向に入力ビデオ信号S1、ビデオ信号S4の輝度レベルを観察した例である。
しかしながら図4(A)及び(B)との対比により図4(C)及び(D)に示すように、入力ビデオ信号S1から高域成分のみを取り出して、基本ブロックを作成し、配置し直す場合には、このようなギャップの発生を有効に回避してノイズ粒子を細かくすることができる。
そこでこの細粒子化コア部3において、ローパスフィルタ(LPF)5は、入力ビデオ信号S1から低域成分を抽出して出力する。減算部6は、入力ビデオ信号S1からこのローパスフィルタ5の出力信号を減算し、これにより入力ビデオ信号S1の高域成分S5(図4(B))を出力する。タイリング部7は、タイリング部4と同様に、この減算部6から出力される入力ビデオ信号S1の高域成分S5を処理して出力する(図4(D))。加算部8は、このタイリング部7の出力信号S7に、ローパスフィルタ5の出力信号を加算し、これにより高域成分のみについて基本ブロックBLKを作成して配置し直したビデオ信号S7を出力する(図4(E))。
ここで加算部8から出力されるビデオ信号S7は、ギャップの発生を有効に回避しているものの、低域成分については何ら処理していないことにより、低域成分におけるノイズ粒子が大きいままであり、これによりノイズが目立つ恐れがある。これに対してタイリング部4から出力されるビデオ信号S4は、低域成分までノイズ粒子が細かくなっていることから、ノイズについては目立たないものの、ギャップが発生する恐れがある。
そこで細粒子化コア部3は、これらビデオ信号S4及びS7を荷重加算して出力するようにして、この荷重加算における荷重加算比であるブレンド比αをギャップの大きさで制御し、これによりギャップの発生を有効に回避してノイズ粒子を細かくする。このため細粒子化コア部3において、ギャップ制御部10は、タイリング部4から出力されるビデオ信号S4からギャップの大きさを示すギャップ度を検出し、このギャップ度に応じてブレンド比αを設定する。
すなわちギャップ制御部10において、ギャップ検出部11は、タイリング部4から出力されるビデオ信号S4から水平方向及び垂直方向への信号レベルの変化の大きさを検出し、これによりギャップ度を検出する。より具体的に、ギャップ検出部11は、図5に示すように、注目画素を中心とした水平方向に連続する5画素について、信号レベルの変化の大きさを検出する水平方向のフィルタと、図6に示すように、注目画素を中心とした垂直方向に連続する5画素について、信号レベルの変化の大きさを検出する垂直方向のフィルタとを有し、次式により示すように、これら2つのフィルタの出力値を絶対値化して加算し、加算結果を、同様にして近傍画素で検出される加算値と加算してギャップ度を検出する。なおここでこの近傍画素は、例えば注目画素の隣接画素、この水平方向及び垂直方向のフィルタのタップ数に対応する画素等である。
Figure 2008154150
ブレンド比生成部12は、図7に示す特性により、ギャップ度に基づいて、ビデオ信号S4における水平方向及び垂直方向への信号レベルの変化が大きくなればなる程、すなわちギャップが大きくなればなる程、ビデオ信号S4の比率が小さくなるように、ブレンド比αを計算して出力する。
ギャップブレンド部13は、次式により示すように、このブレンド比αで、ビデオ信号S4、S7を重み付け加算してビデオ信号S9を出力する。なおこの(2)式では、それぞれビデオ信号S4、S7、S9の各画素値を、対応するビデオ信号の符号により示す。
Figure 2008154150
ここでこのようにして生成されるビデオ信号S9は、エッジが多重に見えてしまう。そこで細粒子化部2は、元の入力ビデオ信号S1とビデオ信号S9とを荷重加算して出力するようにして、この荷重加算におけるブレンド比βをエッジの程度で制御し、これによりエッジが多重に見える現象を有効に回避する。このため細粒子化部2において、エッジ制御部15は、元の入力ビデオ信号S1からエッジの大きさを示すエッジ度を検出し、このエッジ度に応じてブレンド比βを設定する。
すなわちエッジ制御部15において、エッジ検出部16は、元の入力ビデオ信号S1から水平方向及び垂直方向への信号レベルの急激な変化の大きさを検出し、これによりエッジである確からしさを示すエッジ度を検出する。より具体的に、エッジ検出部16は、図8及び図9に示すように、水平方向及び垂直方向のSobel フィルタを用いて、それぞれ水平方向及び垂直方向へのエッジの強さである画素差分値を示すフィルタ出力値を検出する。またこの2つのフィルタ出力値をそれぞれ絶対値化し、値の大きい側の出力値を選択してエッジ度に設定する。
ブレンド比生成部17は、このエッジ度に応じて、図10に示す特性により、輝度値の変化が大きなエッジであればある程、元の入力ビデオ信号S1の比率が大きくなるように、ブレンド比βを計算して出力する。
エッジブレンド部18は、次式により示すように、このブレンド比βで、入力ビデオ信号S1、ビデオ信号S9を重み付け加算してビデオ信号S3を出力する。なおこの(3)式では、それぞれビデオ信号S1、S9、S3の各画素値を、対応するビデオ信号の符号により示す。
Figure 2008154150
この(3)式の処理により、この画像処理装置1では、ノイズを目立たなくしたビデオ信号S3を生成する。しかしながらこのビデオ信号S3は、元の入力ビデオ信号S1に比して余りにノイズが目立たなくなっていることから、ユーザーに違和感を与える恐れがある。
そこでこの画像処理装置1では、注目画素における入力ビデオ信号S1と、この(3)式の処理によるビデオ信号S3との差分値を周囲画素に誤差拡散し、ビデオ信号S3の画素値の変化を入力ビデオ信号S1の画素値の変化に近づける。
すなわち画像処理装置1において、減算部19は、エッジブレンド部18から出力されるビデオ信号S3と元の入力ビデオ信号S1との差分値を生成して出力する。
エラーフィルタ20は、この差分信号を周辺画素に誤差拡散する。より具体的に、エラーフィルタ20は、図11に示す特性のFloyd & Steinberg のフィルタを有し、このフィルタを用いて、次式により示すように、周辺画素に振り分ける画素値を計算する。なおこの誤差拡散用のフィルタは、Floyd & Steinberg のフィルタに限らず、種々のフィルタを適用することができる。
Figure 2008154150
なおここでS1(i,j )は、位置(i,j )の注目画素のビデオ信号S1の画素値であり、error は、減算部19から出力される注目画素の差分値である。またS(i+1,j )、S(i-1,j+1 )、S(i,j+1 )、S(i+1,j+1 )は、図12に示すように、この注目画素の差分値による周辺画素に振り分ける画素値である。
減算部22は、このエラーフィルタ20の出力信号S10を、元の入力ビデオ信号S1から減算し、ビデオ信号S11を出力する。これにより画像処理装置1では、エッジ情報を保持し、かつギャップの発生を防止し、ノイズ粒子を細かくしたビデオ信号S11を出力する。
ところでこのようにしてノイズ粒子を細かくしたビデオ信号S11にあっては、入力ビデオ信号S1におけるノイズ以外の高域成分についても、解像度が細かくなっていることになる。このため画像処理装置1では、このノイズ粒子を細かくしたビデオ信号S11と元の入力ビデオ信号S1とを荷重加算して出力するようにして、この荷重加算におけるブレンド比γを入力ビデオ信号S1の平坦さで制御し、これにより高域成分の劣化を防止する。
すなわちフラット検出部24は、入力ビデオ信号S1から平坦な程度を示すフラット度を検出する。具体的に、フラット検出部24は、例えばハイパスフィルタを用いて入力ビデオ信号S1から高域成分を抽出し、この高域成分のパワーを検出して所定値から減算することにより、フラット度を検出する。なおフラット度の検出は、例えばギャップ検出部11で上述したようにフィルタを使用する場合等、種々の手法を適用することができる。
ブレンド比生成部25は、このフラット度に応じて、図13に示す特性により、平坦部分であればある程、入力ビデオ信号S1の比率が大きくなるように、ブレンド比γを計算して出力する。
フラットブレンド部26は、次式により示すように、このブレンド比γで、入力ビデオ信号S1、ビデオ信号S11を重み付け加算してビデオ信号S2を出力する。なおこの(5)式では、それぞれビデオ信号S1、S11、S2の各画素値を、対応するビデオ信号の符号により示す。
Figure 2008154150
(2)実施例の動作
以上の構成において、処理対象のビデオ信号S1は(図1)、細粒子化コア部3において、ブロック化され、各ブロックBLが縮小されて基本ブロックBLKが生成される(図2及び図3)。またこの基本ブロックBLKが元のブロックBLに配置され、これによりビデオ信号S1による入力画像のノイズ粒子を細かくした処理画像によるビデオ信号S9が生成される。これによりこの実施例の画像処理装置1では、元のビデオ信号S1に比してビデオ信号S9におけるノイズ粒子を細かくすることができ、これにより2次元フィルタ等によっては除去困難なノイズ粒子を目立たなくすることができ、従来に比して一段とノイズを目立たなくすることができる。
しかしながらこのようにして各ブロックBLを縮小して基本ブロックBLKを生成し、この基本ブロックBLKを元のブロックBLに配置し直してノイズ粒子を細かくする場合には、種々の弊害が発生する。
このため入力ビデオ信号S1は、細粒子化コア部3のタイリング部4において、ブロック化され、全周波数帯域の画像情報を保持した全周波数帯域のブロックが生成される。またこの全周波数帯域のブロックが縮小されて全周波数帯域の基本ブロックが生成され、この全周波数帯域の基本ブロックが元のブロックに配置し直され、入力ビデオ信号S1の全周波数帯域についてノイズ粒子を細かくしたビデオ信号S4が生成される。
ここでこの入力ビデオ信号S1の全周波数帯域についてノイズ粒子を細かくしたビデオ信号S4は、ノイズ粒子を効果的に細かくすることができるものの、入力ビデオ信号S1に輝度勾配があると、ギャップが発生し(図4)、基本ブロックの境界が目立つようになる。
そこで入力ビデオ信号S1は、ローパスフィルタ5、減算部6の処理により、高域成分が抽出され、この高域成分がタイリング部7で同様に処理された後、ローパスフィルタ5から出力される入力ビデオ信号S1の低域成分に加算され、これにより入力ビデオ信号S1の高域成分についてのみノイズ粒子を細かくしたビデオ信号S7が生成される(図4)。
ここでこの入力ビデオ信号S1の高域成分についてのみノイズ粒子を細かくしたビデオ信号S7は、ギャップを防止することができるものの、低域成分についてはノイズ粒子を細かくすることが困難になる。
そこで画像処理装置1では、ギャップ制御部10において、ビデオ信号S4からギャップの大きさが検出され、この検出結果に基づいて、ギャップの大きさが大きくなればなる程、ビデオ信号S7の占める割合が大きくなるように、ギャップブレンド部13において、ビデオ信号S4及びS7が荷重加算処理されてビデオ信号S9が生成される。
これにより画像処理装置1では、各ブロックBLを縮小して生成した基本ブロックBLKを元のブロックBLに配置し直してノイズ粒子を細かくする場合の、ギャップの発生を防止しつつ、広い周波数帯域でノイズ粒子を細かくすることができ、従来に比して確実にノイズを目立たなくすることができる。
また入力ビデオ信号S1は、フラット度検出部24において、平坦さを示すフラット度が検出され、入力ビデオ信号S1が平坦であればある程、ノイズ粒子を細かくしたビデオ信号S11(S3)の占める割合が大きくなるように、入力ビデオ信号S1とノイズ粒子を細かくしたビデオ信号S11とが荷重加算されて出力される。
これによりこの画像処理装置1では、入力ビデオ信号に元々存在する高域成分による構造については、細かくしないようにし、出力ビデオ信号S2における解像度の劣化が防止され、画質の劣化が防止される。
また減算部19において、入力ビデオ信号S1に対するノイズ粒子を細かくしたビデオ信号S3の誤差値が計算され、この誤差値がエラーフィルタ20、減算部22により周辺画素に誤差拡散され、これにより入力ビデオ信号S1による入力画像に比して余りに相違しないように出力ビデオ信号S2が補正され、ユーザーの違和感が防止される。
(3)実施例の効果
以上の構成によれば、入力画像をブロック化し、各ブロックを縮小して基本ブロックを形成し、この基本ブロックを元のブロックに配置してノイズ粒子を細かくすることにより、従来に比して一段とノイズを目立たなくすることができる。
また入力画像の全周波数帯域と、高域成分とについて、それぞれ基本ブロックを形成してノイズ粒子を細かくし、全周波数帯域についてノイズ粒子を細かくして発生するギャップの大きさに応じて、これら全周波数帯域、高域成分についてノイズ粒子を細かくした信号を荷重加算することにより、ギャップの発生を有効に回避して、従来に比して一段とノイズを目立たなくすることができる。
また入力画像の平坦度に応じて、ノイズ粒子を細かくした信号と入力画像の信号とを荷重加算して出力することにより、入力画像に元々存在する高域成分による構造については、何ら変化を与えることなく、ノイズ粒子を細かくすることができ、これにより画質の劣化を有効に回避して、従来に比して一段とノイズを目立たなくすることができる。
また入力画像に対する誤差値を周辺画素に誤差拡散させることにより、処理結果における違和感を有効に回避することができる。
なお上述の実施例においては、入力ビデオ信号を処理することにより、動画像による入力画像を処理する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、静止画像を処理する場合にも広く適用することができる。
また上述の実施例においては、ブレンド比生成部12、17、25において、固定した特性によりブレンド比α、β、γを生成する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、これらブレンド比生成部12、17、25における特性をユーザー操作により直接に、又は入力値を可変して間接的に可変するようにしてもよい。このようにすれば出力ビデオ信号S2の画質をユーザーの所望する画質に調整することができる。また特に、静止画像を処理する場合には、処理対象の静止画像に応じてこれらブレンド比生成部12、17、25における特性を操作して、細かく画質を調整することができる。
また上述の実施例においては、エラーフィルタにより誤差拡散、フラットブレンド部により入力画像とブレンドする場合等について述べたが、本発明はこれに限らず、これらの構成にあっては、実用上十分な特性を確保できる場合には、省略するようにしても良く、また処理順序を入れ換えるようにしてもよい。
また上述の実施例においては、本発明の画像処理装置をハードウエアにより構成する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、ディジタルシグナルプロセッサ、コンピュータ等において所定のプログラムを実行することにより構成するようにしてもよい。なおこのプログラムは、ディジタルシグナルプロセッサ、コンピュータ等に事前にインストールして提供するようにしてもよく、また光ディスク、磁気ディスク、メモリカード等の記録媒体に記録して提供するようにしてもよく、さらにはインターネット等のネットワークを介したダウンロードにより提供するようにしてもよい。
本発明は、例えばディスプレイ装置等の映像機器に適用することができる。
本発明の実施例1の画像処理装置を示すブロック図である。 図1の画像処理装置のタイリング部4の動作の説明に供する略線図である。 図2とは異なる他の処理の説明に供する略線図である。 図1の画像処理装置の細粒子化コア部の動作の説明に供する特性曲線図である。 図1の画像処理装置のギャップ検出部の水平方向のフィルタの特性を示す略線図である。 図1の画像処理装置のギャップ検出部の垂直方向のフィルタの特性を示す略線図である。 図1の画像処理装置のギャップ制御部におけるブレンド比生成部の動作の説明に供する特性曲線図である。 図1の画像処理装置のエッジ検出部の水平方向のフィルタの特性を示す略線図である。 図1の画像処理装置のエッジ検出部の垂直方向のフィルタの特性を示す略線図である。 図1の画像処理装置のエッジ制御部におけるブレンド比生成部の動作の説明に供する特性曲線図である。 図1の画像処理装置のエラーフィルタの特性を示す略線図である。 図1の画像処理装置のエラーフィルタによる処理の説明に供する略線図である。 図1の画像処理装置のフラット度によるブレンド比生成部の動作の説明に供する特性曲線図である。
符号の説明
1……画像処理装置、2……細粒子化部、3……細粒子化コア部、4、7……タイリング部、10……ギャップ制御部、11……ギャップ検出部、12、17、25……ブレンド比生成部、13……ギャップブレンド部、15……エッジ制御部、16……エッジ検出部、18……エッジブレンド部、20……エラーフィルタ、24……フラット検出部、26……フラットブレンド部

Claims (7)

  1. 入力画像をブロック化し、各ブロックを縮小して基本ブロックを生成し、前記基本ブロックを前記ブロックに配置することにより、前記入力画像のノイズ粒子を細かくした処理画像を生成する細粒子化コア部と、
    前記入力画像からエッジ度を検出するエッジ検出部と、
    前記エッジ検出部の検出結果に基づいて、前記エッジ度が大きい程、前記入力画像の画素値に対する重みが大きくなるように、前記入力画像の画素値と、前記処理画像の画素値とを荷重加算して出力画像を出力するエッジブレンド部と
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記細粒子化コア部は、
    前記入力画像をブロック化して全周波数帯域のブロックを生成し、各全周波数帯域のブロックを縮小して全周波数帯域の基本ブロックを生成し、前記全周波数帯域の基本ブロックを前記全周波数帯域のブロックに配置することにより、前記入力画像のノイズ粒子を細かくして第1の中間処理画像を生成する第1のタイリング部と、
    前記入力画像から高域成分を抽出するフィルタ部と、
    前記フィルタ部で抽出した高域成分をブロック化して高域成分のブロックを生成し、各高域成分のブロックを縮小して高域成分の基本ブロックを生成し、前記高域成分の基本ブロックを前記高域成分のブロックに配置することにより、前記高域成分におけるノイズ粒子を細かくする第2のタイリング部と、
    前記第2のタイリング部の出力値を、前記入力画像の低域成分に加算して第2の中間処理画像を生成する加算部と、
    前記第1の中間処理画像からギャップの大きさを検出するギャップ検出部と、
    前記ギャップ検出部の検出結果に基づいて、前記ギャップが大きくなればなる程、前記第2の中間処理画像の画素値が占める割合が大きくなるように、前記第1の中間処理画像の画素値と、前記第2の中間処理画像の画素値とを荷重加算して前記処理画像を生成するギャップブレンド部とを有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記入力画像から平坦度を検出する平坦度検出部と、
    前記平坦度検出部の検出結果に基づいて、前記入力画像における平坦度が大きくなればなる程、前記エッジブレンド部から出力される出力画像の画素値が占める割合が大きくなるように、前記入力画像の画素値と、前記エッジブレンド部から出力される出力画像の画素値とを荷重加算して、前記出力画像の画素値を補正するフラットブレンド部を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  4. 前記入力画像の画素値に対する、前記エッジブレンド部から出力される出力画像の画素値の誤差値を、周辺画素に拡散させる誤差拡散部を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  5. 入力画像をブロック化し、各ブロックを縮小して基本ブロックを生成し、前記基本ブロックを前記ブロックに配置することにより、前記入力画像のノイズ粒子を細かくした処理画像を生成する細粒子化ステップと、
    前記入力画像からエッジのエッジ度を検出するエッジ検出ステップと、
    前記エッジ検出ステップの検出結果に基づいて、前記エッジ度が大きい程、前記入力画像の画素値に対する重みが大きくなるように、前記入力画像の画素値と、前記処理画像の画素値とを荷重加算して出力画像を出力するエッジブレンドステップと
    を備えることを特徴とする画像処理方法。
  6. 入力画像を処理する画像処理方法のプログラムにおいて、
    入力画像をブロック化し、各ブロックを縮小して基本ブロックを生成し、前記基本ブロックを前記ブロックに配置することにより、前記入力画像のノイズ粒子を細かくした処理画像を生成する細粒子化ステップと、
    前記入力画像からエッジ度を検出するエッジ検出ステップと、
    前記エッジ検出ステップの検出結果に基づいて、前記エッジ度が大きい程、前記入力画像の画素値に対する重みが大きくなるように、前記入力画像の画素値と、前記処理画像の画素値とを荷重加算して出力画像を出力するエッジブレンドステップと
    を備えることを特徴とする画像処理方法のプログラム。
  7. 入力画像を処理する画像処理方法のプログラムを記録した記録媒体において、
    前記画像処理方法のプログラムは、
    入力画像をブロック化し、各ブロックを縮小して基本ブロックを生成し、前記基本ブロックを前記ブロックに配置することにより、前記入力画像のノイズ粒子を細かくした処理画像を生成する細粒子化ステップと、
    前記入力画像からエッジ度を検出するエッジ検出ステップと、
    前記エッジ検出ステップの検出結果に基づいて、前記エッジ度が大きい程、前記入力画像の画素値に対する重みが大きくなるように、前記入力画像の画素値と、前記処理画像の画素値とを荷重加算して出力画像を出力するエッジブレンドステップと
    を備えることを特徴とする画像処理方法のプログラムを記録した記録媒体。
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