JP2006342440A - 使い捨て汗取り紙 - Google Patents

Abstract

【課題】歩行や食事、登山等の色々な理由で、外出先で汗をかいた場合に、着替える手間や場所を選ぶことなく着替えられ、また、いちいちタオルを持参・持ち帰る必要がない、簡単に汗を取ることのできる使い捨て汗取り紙を提供する。
【解決手段】 紙の表面に、縦の縮み（１）を設け、頭がすっぽり入る穴（２）と、肩の部分に、ちぎれるための切り込み（３）を設け、側面に粘着テープ（４）を設けたことを特徴とする。
【選択図】 図１

Description

この発明は、紙の表面に縦の縮みを設けることにより、汗の吸収性を高め、紙が体に張り付くのを防ぐことができる弾力性と、紙の強度を合わせ持った、簡単に抜き取って使い捨てができる、使い捨て汗取り紙に関するものである。

従来、木綿やタオル地の下着が、汗を吸い取る役割をしてきたため、汗をかいたときは、着替えるか、タオル等を使って拭き取り、これを持ち帰っていた。

なお、本願発明に関する公知技術として、次の特許文献１を挙げることができる。
特開２００５−４２２７２号公報

これには次のような欠点があった。
歩行や食事、登山等の色々な理由で、外出先で汗をかいた場合は、着替える手間や場所がいつでもある訳ではなく、またタオル類で拭き取っても、いちいちタオルや下着を持参・持ち帰る必要があった。
本発明は、この欠点を解決するためになされたものである。

紙の表面に、縦の縮み（１）を設け、頭がすっぽり入る穴（２）と、肩の部分に、ちぎれるための、切り込み（３）を設け、側面に粘着テープ（４）を設ける。
本発明は、以上の構成よりなる使い捨て汗取り紙である。

表面に、縦の縮みを設けることで、強度が増し、上・下から引っ張って抜き取ろうとした場合に破れにくく、縮みの凹凸によって汗の吸収性をより高め、汗の吸収後にも、体に張り付くのを防ぐことができる。また、肩の部分に切り込みを設けることで、下から引っ張って引き抜く場合でも、肩の部分で簡単にちぎれ、抜きやすい。

以下、本発明の実施例について説明する。
紙の表面に、縦の縮み（１）を設け、頭がすっぽり入る穴（２）と、肩の部分に、ちぎれるための、切り込み（３）を設け、側面に粘着テープ（４）を設ける。
本発明は以上のような構造で、これを使用するときは、肌に直接ふれるように、頭がすっぽり入る穴（２）に頭からかぶって着る。汗が生じた時に、簡単に引っ張り抜く事ができる。

本発明の構造をあらわした平面図である。 本発明の使用状態を表した斜面図である。

符号の説明

１．クレープ状の縮み
２．穴
３．切り込み
４．粘着テープ

Claims (1)

1. 紙の表面に、縦の縮み（１）を設け、頭がすっぽり入る穴（２）と、肩の部分に、ちぎれるための切り込み（３）を設け、側面に粘着テープ（４）を設けた、使い捨て汗取り紙
   

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