JP2008153986A - 自動車のアンテナ装置 - Google Patents

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智幸 高川
Junichiro Yamashita
純一郎 山下
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一生 重田
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Abstract

【課題】アース線を別途設けたりアース線を車室側に配線することなく、アンテナ部材のアースを実現する。
【解決手段】一対の補強部材15,15間で前後方向に離間して並設したVICS帯域用アンテナ31及び低VHF帯域用アンテナ32のうちVICS帯域用アンテナ31の一端を一対の補強部材15,15の一方に接続し、低VHF帯域用アンテナ32の一端を他方の補強部材15に接続し、両アンテナ31,32の他端を対向する補強部材15に対して離間して配設して、両アンテナ31,32を補強部材15及びヒンジ部材9を介して車体b1にアースする。
【選択図】図5

Description

本発明は、自動車のアンテナ装置に関し、特に、アンテナ部材をアースするための技術に関する。
現在、車両には、AMラジオ放送波、FMラジオ放送波、TV(UHF帯やVHF帯)放送波、VICS等の様々な放送波を受信するためのアンテナ装置が設けられている。
特許文献1には、中空構造体であるエアスポイラ内に、受信対象メディアに対応する複数のフィルム状アンテナ素子を配置して、様々な放送波を受信するようにした技術が開示されている。
また、特許文献2には、ドアパネルを構成する樹脂製のインナパネル及びアウタパネルの間に形成された空間部において、インナパネルの周縁部分に沿ってループアンテナを配設するようにした技術が開示されている。
特開2001−102826号公報 特開2006−295712号公報
従来のアンテナ装置では、アンテナ部材を収容している中空構造体から車室側に向かって配線を引き出し、この配線にアース線を接続して車体に接地することで、アンテナ部材をアースするようにしている。
しかしながら、近年、車室内の居住空間をできる限り広くして居住性を高めたいという要望があり、アンテナ部材の配線やアース線を車室内で配索するための配線スペースを十分に確保することが困難な場合がある。また、アース線や、車体にアース線を取り付けるための取付部材を別途設けることはアンテナ装置のコストアップにつながるため、好ましくない。
本発明は、かかる点に鑑みてなされるものであり、その目的とするところは、アース線を別途設けたりアース線を車室側に配線することなく、アンテナ部材のアースを実現することにある。
上述した目的を達成するため、本発明は、アンテナ部材の一端を補強部材に接続し、補強部材及びヒンジ部材を介して車体にアースするようにしたことを特徴とする。
具体的に、本発明は、導電性線材で形成されたアンテナ部材と、車室内に設けられ、前記アンテナ部材で受信した受信信号に対応して動作する情報通信機器と、車体後部に開口されたテールゲート部と、前記テールゲート部を開閉するためのバックドアと、車体後部に設けられ、前記バックドアを開閉自在に支持する金属製の左右一対のヒンジ部材とを備えた自動車のアンテナ装置を対象とし、次のような解決手段を講じた。
すなわち、請求項1の発明は、前記バックドアは、リヤウィンド用の開口部がそれぞれ形成された樹脂製のインナパネル及びアウタパネルが、少なくとも該開口部の上縁側に車幅方向に延びる内部空間を有するように一体的に接合されたバックドア本体と、該バックドア本体の車幅方向両側端縁及び上端縁における該インナパネルの内部空間側の面に互いに間隔をあけて固定され且つ前記一対のヒンジ部材に取り付けられた金属製の一対の補強部材とを備え、
前記一対の補強部材間における前記バックドアの内部空間には、前記アンテナ部材が車幅方向に延びるように配設され、
前記アンテナ部材の一端は、該アンテナ部材で受信した受信信号を前記情報通信機器に送信するための導線が接続されるとともに前記一対の補強部材のうち一方に接続されて、該補強部材及び前記ヒンジ部材を介して車体にアースされる一方、該アンテナ部材の他端は、他方の補強部材に対して離間するように配設されていることを特徴とするものである。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記アンテナ部材は、前後方向及び上下方向のうち少なくとも一方向に離間して並設されたVICS帯域用アンテナ部材及び低VHF帯域用アンテナ部材で構成され、該両アンテナ部材のうち一方のアンテナ部材の一端が前記一対の補強部材のうち一方に接続され、他方のアンテナ部材の一端が他方の補強部材に接続され、当該両アンテナ部材の他端が対向する該補強部材に対して離間するように配設されていることを特徴とするものである。
請求項1の発明によれば、アンテナ部材の一端を補強部材に接続して、補強部材及びヒンジ部材を介して車体にアースするようにしたから、バックドアの内部空間においてアンテナ部材をアースすることができる。これにより、アンテナ部材をアースするためにアース線を車室側に引き出さなくてもよくなり、車室側にアース線用の配索スペースを確保する必要がなく、車室内の居住空間を広くする上で有利になる。また、アンテナ部材をアースするためのアース線を別途設ける必要がなく、アンテナ装置のコストダウンを実現する上で有利となる。
請求項2の発明によれば、VICS帯域用アンテナ部材及び低VHF帯域用アンテナ部材を、前後方向及び上下方向のうち少なくとも一方向に離間して並設し、左右一対の補強部材にそれぞれ接続させてアースするようにしたから、両アンテナ部材に接続される導線の接続位置が車幅方向に離間するようになるため、両アンテナ部材同士の電波干渉を回避する上で有利となる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明を制限することを意図するものではない。
図1は、本発明の実施形態に係るバックドアAを備えた自動車Bを示し、図1では、前記バックドアAが左右一対のダンパステーCにより開作動している状態を示す。前記バックドアAは、図2及び図3に示すように、リヤウィンド用の開口部8がそれぞれ形成された樹脂製のアウタパネル1と樹脂製のインナパネル3とが開口部8の上縁側に車幅方向に延びる内部空間5を有するように一体的に接合されたバックドア本体7を備え、該バックドア本体7の上端部の車幅方向両端内寄り部分が左右一対の金属製のヒンジ部材9,9を介して自動車Bの金属製の車体b1後部の開口部b2(テールゲート部)上端縁部に枢支され、前記バックドアAが前記ヒンジ部材9,9を支点に上下方向に回動して開口部b2を開閉可能に構成されている。ここで、前記バックドアAをなすアウタパネル1とインナパネル3とを接合するための手段として接着剤を用いたり、熱板溶着、振動溶着、高周波溶着等により接合する。
前記ダンパステーCは、内部にガスが封入されたチューブ11と、該チューブ11に伸縮自在に挿入され前記ガス圧により常時突出する方向に付勢されたロッド13とからなり、このダンパステーCの一端であるチューブ11基端は、前記車体b1に開口部b2の外側で揺動自在に枢着されている。
前記バックドア本体7の車幅方向両側端縁及び上端縁におけるインナパネル3の内部空間5側の面には、金属製の板材からなる一対の略L字状の補強部材15が固定配設され、該補強部材15の上端は前記ヒンジ部材9に連結されているとともに、下端はインナパネル3の内部空間5側の面にボルトにより締結することで連結されている。
具体的に、図4に示すように、前記補強部材15の上端の内部空間5側の面には金属製のウェルドナット19が溶着されており、該補強部材15とヒンジ部材9の一方のヒンジプレート9aとの間にインナパネル3を狭持して金属製のボルト18により締結することで、補強部材15とヒンジ部材9とがボルト18及びインナパネル3を介して連結されている。
一方、自動車Bの車体b1後部の開口部b2上端縁部には金属製のウェルドナット20が溶着されており、ヒンジ部材9の他方のヒンジプレート9bを車体b1に金属製のボルト22により締結することで、車体b1とヒンジ部材9とが連結されている。図4中、9cは前記一方のヒンジプレート9aと他方のヒンジプレート9bとを回動可能に連結するヒンジ軸である。これにより、ヒンジ部材9、補強部材15、及び車体b1がアースとして電気的に接続される。
また、前記補強部材15には、インナパネル3側に突出する位置決め突起27が形成されており、この位置決め突起27はインナパネル3及び前記一方のヒンジプレート9aを貫通してバックドアAの車室側表面から突出している。
前記位置決め突起27は、バックドアAを車体b1に組み付ける際に、ヒンジ部材9と補強部材15とをインナパネル3に適切に位置決めするためのものである。
また、補強部材15は下方に延びる長手方向の適数箇所がボルト21,21,・・・をインナパネル3の内部空間5側の面に突設されたボス部(図示せず)のネジ孔に螺合させて締結されている。
そして、左右一対の補強部材15,15の上端は、車幅方向に延び且つ上方が開口した断面凹状の連結部材16で連結されている。また、連結部材16は、車幅方向の適数箇所がリベット17,17,・・・によりインナパネル3の内部空間5側の面に締結されて、ドア補強部材として機能している。
前記ダンパステーCのロッド13先端は、インナパネル3外面に設けられたブラケット14に対して回動(揺動)自在に取り付けられており、ダンパステーCの下端が前記補強部材15の下端及びインナパネル3の車幅方向両側端縁の上下方向中程に連結され、前記バックドア本体7がダンパステーCにより常時開方向に付勢されている。
図3に示すように、前記アウタパネル1における開口部8よりも上方位置には車幅方向に延びる凹部1aが形成され、この凹部1aにはハイマウントストップランプ35が取り付けられている。また、アウタパネル1の開口部8の周縁にはリヤウィンドガラス36の周縁部が接着されて開口部8を閉塞している。
図1及び図2に示すように、自動車Bには、ラジオ(FM、AM放送)、TV放送電波、及びVICS(Vehicle Information and Communication System:道路交通情報通信システム)等を受信し、受信した信号をチューナ40(図7参照)を介して車室内のカーナビ、ラジオ、テレビ等の情報通信機器41(図7参照)に導くためのアンテナ装置が設けられている。
このアンテナ装置は、低周波数帯域の放送波を受信するための低周波数帯域用アンテナを備えている。具体的に、低周波数帯域用アンテナは、76MHz〜90MHzの周波数帯域であるラジオのFM波やVICS帯の電波を受信するためのVICS帯域用アンテナ31と、周波数帯域が30MHz〜300MHzであるVHF(Very High Frequency:超短波)帯の電波のうち、88MHz〜108MHzの周波数帯域であるTV放送波の1CH〜3CH等の低VHF帯電波を受信するための低VHF帯域用アンテナ32とで構成されている。そして、これらのアンテナ31,32は、受信対象メディアの周波数との関係でその寸法形状が設定されている。
図3に示すように、前記低周波数帯域用アンテナをなすVICS帯域用アンテナ31及び低VHF帯域用アンテナ32は、ステンレス製で線径約3mmの直線状の導電性線材からなり、略水平で車体b1の前後方向に離間して並設されて、バックドアAの内部空間5内に車幅方向に延びるように配置されている。
なお、両アンテナ31,32は、略水平に配置しているが、例えば、後側の低VHF帯域用アンテナ32が前側のVICS帯域用アンテナ31より上下方向で下方に位置するように配置してもよく、また、これとは逆に後側の低VHF帯域用アンテナ32が前側のVICS帯域用アンテナ31より上方になるように配置してもよい。要するに、両アンテナ31,32は、前後方向及び上下方向のうち少なくとも一方向に離間して並設すればよい。以下、両アンテナ31,32の配置について説明する。
図3及び図5に示すように、前記インナパネル3の内部空間5側の面には、上下方向に延びるようにアウタパネル1側に向けて突出した支持リブ3a,3a,・・・が、車幅方向に間隔をあけて複数配置されている。
前記複数の支持リブ3a,3a,・・・の間には上下方向に間隔をあけて車幅方向に延びる連結リブ3b,3bが並設されており、複数の支持リブ3a,3a,・・・と連結リブ3b,3b,・・・とがそれぞれ連結されている。ここで、支持リブ3a及び連結リブ3bはインナパネル3と一体成形されている。
図6に示すように、前記複数の支持リブ3a,3a,・・・の突出側端部には、連結リブ3bに沿って断面略U字状のアンテナ収容溝3c,3c,・・・がそれぞれ形成されている。
そして、前記支持リブ3aに形成されたアンテナ収容溝3c,3c,・・・のうち、前側のアンテナ収容溝3c,3c,・・・にはVICS帯域用アンテナ31が収容され、後側のアンテナ収容溝3c,3c,・・・には低VHF帯域用アンテナ32が収容されている。
これら両アンテナ31,32は、クリップ22によりアンテナ収容溝3c,3c,・・・から脱落しないように保持されている。このクリップ22は、バネ線材を折り曲げて形成したものであり、連結リブ3bを狭持するための狭持部22aと、VICS帯域用アンテナ31及び低VHF帯域用アンテナ32を保持するために両アンテナ31,32の外径と略同じ内径を有する円環状の保持部22bとを有している。なお、狭持部22a,22a間の隙間は、連結リブ3bの板厚よりも小さく形成されている。
そして、図3に示すように、前記クリップ22の狭持部22a,22a間の隙間を弾性力に抗して広げて、アンテナ収容溝3c,3c,・・・に収容されている両アンテナ31,32側に押し込むことで、両アンテナ31,32が保持部22bに嵌り込むようになっている。そして、クリップ22の保持部22bで両アンテナ31,32を保持しつつ連結リブ3bを狭持部22aで狭持することで、両アンテナ31,32がアンテナ収容溝3c,3c,・・・から脱落しないようになっている。
このクリップ22は、VICS帯域用アンテナ31に対しては車幅方向に間隔をあけて3つ取り付けられている。同様に、低VHF帯域用アンテナ32に対しても車幅方向に間隔をあけて3つ取り付けられている。
ここで、前記支持リブ3aのインナパネル3表面からの突出高さは、アウタパネル1とインナパネル3とを接合した状態で、アウタパネル1の内部空間5側の面に両アンテナ31,32が干渉(当接)しない位置まで近接するように設定されている。このようにすれば、バックドアAの内部空間5内で最も高い位置に両アンテナ31,32を配設することができ、受信感度を向上させる上で有利となる。
図5に示すように、前記VICS帯域用アンテナ31の一端(図5では左側)及び低VHF帯域用アンテナ32の一端(図5では右側)には、受信した信号をチューナ40を介して車室内のカーナビ、ラジオ、テレビ等の情報通信機器41に導くシールド線25がそれぞれ取り付けられている。
前記シールド線25は、被覆付きの内部導線25aの周りを細い金属導線からなる外部導線25bで包み、さらに外側被覆を設けた同軸ケーブルで構成されている。この外部導線25bによって外部からの電磁的・静電気的なノイズが内部導線25aに入り込むことが防止される。前記シールド線25のアンテナ側の先端部は、外部導線25bが剥離されて内部導線25aが剥き出しとなっており、この内部導線25aとアンテナ31,32の一端部とがロー付けされることで両アンテナ31,32に接続されている。
そして、前記VICS帯域用アンテナ31及び低VHF帯域用アンテナ32からそれぞれ配線されたシールド線25,25は、チューナ40に接続する接続配線として車室内に配線されている。
ここで、本発明の特徴として、前記VICS帯域用アンテナ31の一端が一対の補強部材15,15のうち一方(図2及び図5では左側)に接続される一方、他端は他方の補強部材15(図5では右側)に対して離間するように配設されている。また、前記低VHF帯域用アンテナ32の一端が他方の補強部材15(図5では右側)に接続される一方、他端は他方の補強部材15(図5では左側)に対して離間するように配設されている。
具体的に、図8に示すように、前記一対の補強部材15,15の上端部には、上方向に延びるようにアウタパネル1側に向けて一部が膨出した膨出部29が形成されている。この膨出部29は、両アンテナ31,32の一端をそれぞれ載置するためのものであり、載置された両アンテナ31,32の一端は膨出部29に接合されている。これにより、両アンテナ31,32が補強部材15,15及びヒンジ部材9,9を介して車体b1にアースされる。なお、前記膨出部29を形成したことにより、補強部材15の補強効果が一層増大する。
以上のように、本実施形態に係る自動車のアンテナ装置によれば、VICS帯域用アンテナ31及び低VHF帯域用アンテナ32の一端を一対の補強部材15,15にそれぞれ接続して、補強部材15及びヒンジ部材9を介して車体b1にアースするようにしたから、バックドアAの内部空間5において両アンテナ31,32をアースすることができる。これにより、両アンテナ31,32をアースするためにアース線を車室側に引き出さなくてもよくなり、車室側にアース線用の配索スペースを確保する必要がなく、車室内の居住空間を広くする上で有利となる。
また、両アンテナ31,32をアースするためのアース線を別途設ける必要がなく、アンテナ装置のコストダウンを実現する上で有利となる。
以上説明したように、本発明は、アース線を別途設けたりアース線を車室側に配線することなく、アンテナ部材のアースを実現することができるという実用性の高い効果が得られることから、きわめて有用で産業上の利用可能性は高い。
本発明の実施形態に係る自動車のバックドアを開作動させた状態の車体後部の側面図である。 図1のバックドアを開作動させて背面側から見上げた状態の図面である。 図2のIII−III 線における断面図で、バックドアを閉じた状態を示す図面である。 図2のIV−IV 線における図3相当図である。 内部空間におけるアンテナの配置を説明するための平面図である。 インナパネルの支持リブにアンテナを取り付ける手順を説明する斜視図である。 アンテナを情報通信機器に接続した状態を示す模式図である。 図5のVIII−VIII 線における図3相当図である。
符号の説明
1 アウタパネル
3 インナパネル
5 内部空間
7 バックドア本体
8 開口部
9 ヒンジ部材
15 補強部材
25 シールド線(導線)
31 VICS帯域用アンテナ(低周波数帯域用アンテナ)
32 低VHF帯域用アンテナ(低周波数帯域用アンテナ)
41 情報通信機器
A バックドア
B 自動車
b1 車体
b2 開口部(テールゲート部)

Claims (2)

  1. 導電性線材で形成されたアンテナ部材と、
    車室内に設けられ、前記アンテナ部材で受信した受信信号に対応して動作する情報通信機器と、
    車体後部に開口されたテールゲート部と、
    前記テールゲート部を開閉するためのバックドアと、
    車体後部に設けられ、前記バックドアを開閉自在に支持する金属製の左右一対のヒンジ部材とを備えた自動車のアンテナ装置であって、
    前記バックドアは、リヤウィンド用の開口部がそれぞれ形成された樹脂製のインナパネル及びアウタパネルが、少なくとも該開口部の上縁側に車幅方向に延びる内部空間を有するように一体的に接合されたバックドア本体と、該バックドア本体の車幅方向両側端縁及び上端縁における該インナパネルの内部空間側の面に互いに間隔をあけて固定され且つ前記一対のヒンジ部材に取り付けられた金属製の一対の補強部材とを備え、
    前記一対の補強部材間における前記バックドアの内部空間には、前記アンテナ部材が車幅方向に延びるように配設され、
    前記アンテナ部材の一端は、該アンテナ部材で受信した受信信号を前記情報通信機器に送信するための導線が接続されるとともに前記一対の補強部材のうち一方に接続されて、該補強部材及び前記ヒンジ部材を介して車体にアースされる一方、該アンテナ部材の他端は、他方の補強部材に対して離間するように配設されていることを特徴とする自動車のアンテナ装置。
  2. 請求項1において、
    前記アンテナ部材は、前後方向及び上下方向のうち少なくとも一方向に離間して並設されたVICS帯域用アンテナ部材及び低VHF帯域用アンテナ部材で構成され、該両アンテナ部材のうち一方のアンテナ部材の一端が前記一対の補強部材のうち一方に接続され、他方のアンテナ部材の一端が他方の補強部材に接続され、当該両アンテナ部材の他端が対向する該補強部材に対して離間するように配設されていることを特徴とする自動車のアンテナ装置。
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