JP2008153760A - 情報符号化装置 - Google Patents

情報符号化装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008153760A
JP2008153760A JP2006337144A JP2006337144A JP2008153760A JP 2008153760 A JP2008153760 A JP 2008153760A JP 2006337144 A JP2006337144 A JP 2006337144A JP 2006337144 A JP2006337144 A JP 2006337144A JP 2008153760 A JP2008153760 A JP 2008153760A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
information
processing
puncture
channel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2006337144A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Sakakibara
栄二 榊原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Priority to JP2006337144A priority Critical patent/JP2008153760A/ja
Priority to KR1020070053471A priority patent/KR101402251B1/ko
Publication of JP2008153760A publication Critical patent/JP2008153760A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/0001Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff
    • H04L1/0009Systems modifying transmission characteristics according to link quality, e.g. power backoff by adapting the channel coding
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M13/00Coding, decoding or code conversion, for error detection or error correction; Coding theory basic assumptions; Coding bounds; Error probability evaluation methods; Channel models; Simulation or testing of codes
    • H03M13/03Error detection or forward error correction by redundancy in data representation, i.e. code words containing more digits than the source words
    • H03M13/05Error detection or forward error correction by redundancy in data representation, i.e. code words containing more digits than the source words using block codes, i.e. a predetermined number of check bits joined to a predetermined number of information bits
    • H03M13/11Error detection or forward error correction by redundancy in data representation, i.e. code words containing more digits than the source words using block codes, i.e. a predetermined number of check bits joined to a predetermined number of information bits using multiple parity bits
    • H03M13/1102Codes on graphs and decoding on graphs, e.g. low-density parity check [LDPC] codes
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/004Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using forward error control
    • H04L1/0056Systems characterized by the type of code used

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Probability & Statistics with Applications (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Error Detection And Correction (AREA)

Abstract

【課題】音声と映像など複数チャネルを異なる符号化率で、かつ、回線状態に応じて符号化率を動的に変化させてLDPC符号処理する場合であっても、回路規模の縮小が可能な情報符号化装置を提供する。
【解決手段】複数チャネルに対応する低密度パリティ検査符号を符号化する符号化回路160は、あらかじめ決定した一定期間において処理すべき情報数をチャネル毎に求め、ラウンドロビンによって処理チャネルを切り替え制御する制御部320と、符号化率可変であり、制御部の処理チャネル切り替え制御により各チャネルの情報ビットを順次符号化する単一のLDPC符号符号化部350およびパンクチャ部360とを備えたことを特徴とする。チャネル設定値変更にともなう変更情報を1つの制御部で一元管理することができ、複数チャネルを異なる符号化率で処理する場合であっても、回路規模の縮小が可能である。
【選択図】図2

Description

本発明は、高速データ転送を行う伝送路において生じる誤りを訂正する低密度パリティ検査符号を用いた情報符号化装置にかかり、特に、複数チャネルを持ち、それぞれのチャネルに対し複数の符号化率が動的に変化することに対応するのに好適な低密度パリティ検査符号の情報符号化装置に関する。
近年、移動体通信や無線LANなどでは、データ転送速度がより高速になっている。これらの分野では、伝送路の状態によって誤り頻度が大きく変化する。従って、伝送路の状態が変化した場合であっても、効率の良いデータ転送を行うことが、高速伝送につながる。そして、誤り訂正技術では、その符号化率を変えることで誤り訂正能力も変わる。従って、伝送路状態に応じ、複数の符号化率を適切に選択することで、効率の良いデータ転送が可能となる。これに伴って、低密度パリティ検査符号(LDPC:Low Density Parity Check Codes)などの誤り訂正技術の研究も盛んに行われている(例えば、特許文献1参照。)。ここで、低密度パリティ検査符号とは、行列内の「1」の要素の数が非常に少ない検査行列によって定義される線形符号をいう。
さらに、テレビ電話のように、1台の携帯電話端末において、音声と画像を同時に送受信する携帯電話端末もある。このような端末では、音声には、より誤りが少ない符号化率を適用し、映像には、より高速な伝送ができる符号化率を適用することがある。あるいは、音声のみ送信し、映像は送信しない場合もある。このように、音声と映像など複数チャネルを異なる符号化率で、かつ、回線状態に応じて符号化率を動的に変化させてLDPC符号処理する場合がある。
特開2006−54575号公報
従来、上述したような複数チャネルのデータを異なる符号化率で処理する方法として、複数の符号化率に対応する符号化回路および復号回路をそれぞれ複数持ち、それら回路で複数チャネルのデータを処理する方法が取られてきた。
図6は、従来の符号化回路の構成を示す説明図である。
従来の符号化回路は、図6に示したように、N個の符号化率に対応する符号化回路30−1、・・・、30−Nを備える。符号化回路30−1は、図6に示したように、複数チャネルの情報ビットを記憶する入力バッファ部33と、入力バッファ部33から読み出した情報ビットに対し、あらかじめ定義される基本の符号化率で低密度パリティ検査符号の符号化をするLDPC符号符号化部35と、LDPC符号符号化部35から出力された符号語に対して、パンクチャを行うことで符号化率を変更するパンクチャ部36と、パンクチャ部36が出力する符号化率が変更された符号語をメモリに蓄えた後、符号化率が変更された符号語長に従って、符号語を外部へ出力する出力バッファ部37と、回線状態に適応する符号化率に対応したチャネル設定値をチャネル毎に保持するチャネル設定部31と、LDPC符号符号化部35、パンクチャ部36および出力バッファ部37を制御する制御部32と、を備える。他の符号化回路30−2、・・・、30−Nについても同様である。
このように従来の符号化回路では、複数チャネルを持ち、それぞれのチャネルに対し複数の符号化率に対応する場合は、複数の符号化率に対応する低密度パリティ検査符号回路をチャネル数分持ち、それらを同時に動作させる方法が取られていた。
しかし、図6に示した符号化回路では、チャネルごとの符号化率に対応する符号化回路および復号回路をそれぞれ複数持つことで、回路規模が増えてしまうという問題点がある。さらに、回線状況に応じて符号化率を動的に変更するため、符号化率の変更の都度、ある一定期間に処理する符号語数が動的に変化してしまい、制御が複雑になる。また、チャネル数分の低密度パリティ検査符号回路を1つにまとめた場合、動的に各チャネルの符号化率が変更されると、各チャネルで処理すべき符号語数も動的に変わってしまい、制御が難しくなる。
本発明は、上記背景技術が有する上記問題点に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、複数チャネルを持ち、それぞれのチャネルに対し複数の符号化率が動的に変化することに対応する低密度パリティ検査符号において、回路規模縮小と制御の容易化を図ることの可能な、新規かつ改良された情報符号化装置を提供することである。
上記課題を解決するため、本発明の第1の観点によれば、複数チャネルに対応する低密度パリティ検査符号を符号化する情報符号化装置が提供される。本発明の情報符号化装置(160)は、あらかじめ決定した一定期間において処理すべき情報数をチャネル毎に求め、処理チャネルを切り替え制御する(単一の)制御部(320)と、符号化率可変であり、前記制御部の処理チャネル切り替え制御により各チャネルの情報ビットを順次符号化する(単一の)符号化部(350、360)と、を備えたことを特徴とする(請求項1)。
かかる構成によれば、チャネル設定値変更にともなう変更情報(例えば、処理符号語数、パンクチャビット数、パンクチャ後符号語長など)を1つの制御部(320)で一元管理することで、かかる変更情報を情報ビットとともに符号化部(350、360)へ渡す必要がない。また、かかる変更情報を情報ビットに付加することによる情報ビット信号線の帯域を圧迫することもなくなり、制御が容易になる。このため、音声と映像など複数チャネルを異なる符号化率で、かつ、回線状態等に応じて符号化率を動的に変化させてLDPC符号処理する場合であっても、1つの符号化部(350、360)で済み、回路規模の縮小ができる。
なお上記において、構成要素に付随して括弧書きで記した参照符号は、説明の便宜のために、後述の実施形態および図面における対応する構成要素を一例として記したに過ぎず、本発明がこれに限定されるものではない。以下も同様である。
本発明の情報符号化装置において、前記制御部(320)は、一定期間内で処理すべき符号語数である「処理符号語数」と、符号化率を変更するための情報である「パンクチャビット数」と、パンクチャ後の符号語の長さである「パンクチャ後符号語長」と、を各チャネル設定値をキーとして求めるルックアップテーブルを参照して、前記一定期間において処理すべき情報数を決定するようにしてもよい(請求項2)。各チャネルの一定期間内の処理符号語数が変更されても、ルックアップテーブルを参照することで、容易に制御することができる。
また、前記制御部(320)は、負荷分散のための並列処理の一手法であるラウンドロビンによって処理チャネルを切り替え制御するようにしてもよい(請求項3)。
上記課題を解決するため、本発明の第2の観点によれば、複数チャネルに対応する低密度パリティ検査符号を符号化する情報符号化装置が提供される。本発明の情報符号化装置(160)は、複数チャネルの情報ビットを記憶する入力バッファ部(330)と、前記複数チャネルの情報ビットを入力バッファから選択的に読み出すセレクタ部(340)と、前記セレクタ部から読み出した情報ビットに対し、あらかじめ定義される基本の符号化率で低密度パリティ検査符号の符号化をするLDPC符号符号化部(350)と、前記LDPC符号符号化部から出力された符号語に対して、パンクチャを行うことで符号化率を変更するパンクチャ部(360)と、前記パンクチャ部が出力する符号化率が変更された符号語をメモリに蓄えた後、符号化率が変更された符号語長に従って、符号語を外部へ出力する出力バッファ部(370)と、所定の符号化率(例えば、(回線状態に適応する符号化率)に対応したチャネル設定値をチャネル毎に保持するチャネル設定部(310)と、前記セレクタ部、LDPC符号符号化部、パンクチャ部および出力バッファ部を制御する制御部(320)と、を備えたことを特徴とする(請求項4)。
かかる構成によれば、チャネル毎に異なる符号化率で情報ビットを符号化する回路において、あらかじめ決定した一定期間において処理すべき情報数をチャネル毎に求め、処理チャネルを切り替える。そして、符号化率可変な単一の制御部、LDPC符号符号化部、パンクチャ部を用いて、順次、各チャネルの情報ビットを符号化する制御とすることで、容易に、複数チャネルの情報ビットを異なる符号化率で符号化することができる。
このように、チャネル設定値変更にともなう変更情報(例えば、処理符号語数、パンクチャビット数、パンクチャ後符号語長など)を1つの制御部(320)で一元管理することで、かかる変更情報を情報ビットとともに符号化部(350、360)へ渡す必要がない。また、かかる変更情報を情報ビットに付加することによる情報ビット信号線の帯域を圧迫することもなくなり、制御が容易になる。このため、音声と映像など複数チャネルを異なる符号化率で、かつ、回線状態等に応じて符号化率を動的に変化させてLDPC符号処理する場合であっても、1つの符号化部(350、360)で済み、回路規模の縮小ができる。
本発明の情報符号化装置において、前記制御部(320)は、一定期間内で処理すべき符号語数である処理符号語数が与えられ、前記処理符号語数に基づいて、各チャネルの未処理符号語の処理を切り替える切り替え部(400)と、符号化率を変更するための情報であるパンクチャビット数が与えられ、前記パンクチャビット数に基づいて、パリティビットを廃棄(例えば、連続する範囲のパリティビットを廃棄)するための信号を生成する廃棄要求部(500)と、パンクチャ後の符号語の長さであるパンクチャ後符号語長が与えられ、前記パンクチャ後符号語長に基づいて、パンクチャ後の符号語長信号を生成する符号語長処理部(600)と、を備える構成としてもよい(請求項5)。
また、前記切り替え部(400)は、負荷分散のための並列処理の一手法であるラウンドロビンによって処理チャネルを切り替えるようにしてもよい(請求項6)。
かかる構成によれば、あらかじめ、各チャネル設定値から、一定期間内で処理すべき符号語数を求めておき、各チャネルにおいて処理を終えた符号語数が処理符号語数に達していなければ、ラウンドロビン回路に処理要求を出す。そして、ラウンドロビン回路によって選択された処理チャネルの情報ビットを、入力バッファから選択的に読み出し、符号化回路へ出力することで、複数チャネルの情報ビットを順次符号化することができる。また、各チャネルの一定期間内の処理符号語数が変更されても、処理符号語数と、ラウンドロビン回路により、簡単に制御することができる。
また、廃棄要求部では、チャネル毎のパンクチャビット数を元に、連続する範囲のパリティビットを廃棄する信号をチャネル毎に生成し、ラウンドロビン回路によって選択された処理チャネルの廃棄要求信号をパンクチャ部へ出力することで、各チャネルの符号化率が異なっても、チャネル毎に符号化率を制御することができる。また、符号語長処理部では、ラウンドロビン回路によって選択された処理チャネルのパンクチャ後の符号語長を出力バッファに渡すとともに、ラウンドロビン回路によって選択された処理チャネル番号も渡すことで、出力バッファ部では、各チャネルに対応する出力バッファに、パンクチャ後の符号語を書き込むことができる。
以上のようにして、1つの符号化回路で複数チャネルの情報ビットをチャネル毎に異なる符号化率で符号化することが簡単にできる。
また、前記制御部(320)は、前記処理符号語数と、前記パンクチャビット数と、前記パンクチャ後符号語長と、を各チャネル設定値をキーとして求めるルックアップテーブルを参照するようにしてもよい(請求項7)。各チャネルの一定期間内の処理符号語数が変更されても、ルックアップテーブルを参照することで、容易に制御することができる。
また、本発明の他の観点によれば、コンピュータを、上記本発明にかかる情報符号化装置として機能させるためのプログラムと、そのプログラムを記録した、コンピュータにより読み取り可能な記録媒体が提供される。ここで、プログラムはいかなるプログラム言語により記述されていてもよい。また、記録媒体としては、例えば、CD−ROM、DVD−ROM、フレキシブルディスクなど、プログラムを記録可能な記録媒体として現在一般に用いられている記録媒体、あるいは将来用いられるいかなる記録媒体をも採用することができる。
以上のように、本発明によれば、複数チャネルを持ち、それぞれのチャネルに対し複数の符号化率に対応するのに好適であり、容易な制御によって、回路規模が縮小された、低密度パリティ検査符号の装置が提供される。その他の本発明の優れた効果については、以下の発明を実施するための最良の形態の説明においても説明する。
以下に添付図面を参照しながら、本発明にかかる情報符号化装置の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(本実施形態の構成)
本実施形態における情報符号化装置は、例えば、携帯電話やPDA(Personal Digital (Data) Assistants)のような通信装置に用いられるものである。図1は、かかる通信装置の送信機および受信機の一般的な構成を示す説明図である。
(1)送信機および受信機の構成(図1)
送信機100は、図1に示したように、送信装置全体を制御するCPU110と、音声を電気信号に変換するマイク120と、音声信号を処理する音声信号処理回路130と、映像を電気信号に変換するカメラ140と、映像信号を処理する映像信号処理回路150と、信号処理された音声信号および映像信号を符号化する複数チャネル対応の符号化回路160と、符号化された信号を送信する送信回路170などから構成される。本実施形態は特に符号化回路160の構成および動作に特徴を有するものである。この点については、図2等を参照しながらさらに後述する。
一方、受信機200は、図1に示したように、受信信号を復調および軟判定を行う受信回路210と、復調された信号を復号する復号回路220と、受信装置全体を制御するCPU230と、復号された映像信号を処理する映像信号処理回路240と、復号された音声信号を処理する音声信号処理回路250と、信号処理された音声信号を外部に発音するスピーカ260と、信号処理された映像信号を表示するモニタ270などから構成されている。
音声信号のデータ量は、映像信号のデータ量よりも少ない。しかし、携帯電話においては、音声信号は、映像信号に比べ、より誤り率の低い、安定した符号化率で送ることが要求される。従って、1つの符号化回路で音声と映像などの複数チャネルに対応し、かつ、それぞれのチャネルで異なる符号化率で動作することが要求される。以下、かかる観点を中心に説明する。
(2)符号化率の変更方法
符号化率の変更方法について説明する。
受信機200の復号回路220にて受信データの誤りを検出した結果や、映像信号処理回路240や、音声信号処理回路250において、より上位層のCRC(巡回冗長検査)などにより受信データの誤りを検出した結果などを用いて、CPU230が回線状態を判定する。誤りが多く、回線状態が悪いと判定した場合は、パリティビットのパンクチャビット数を少なくして、符号化率を下げ、誤り訂正能力を高める。逆に、誤りが少なく、回線状態が良いと判定した場合は、パリティビットのパンクチャビット数を多くして、符号化率を上げ、データ転送速度を高める。予め用意されている符号化率の中から、検出した誤り頻度に応じて、適応的に符号化率を決定する。また、決定した符号化率を送信機100へ送信することで、送信機100と符号を一致させる。常に、回線状態に適応する符号化率で動作するために、上記一連の動作を定期的に行う。
符号化率Rpは、Rp=In/(N−Pn)で計算される。ここで、Nは符号長、Inは情報ビット数、Pnはパリティビットのパンクチャビット数を示す。
本実施形態では、パンクチャビット位置は、パリティビットの先頭から連続する範囲にしている。このように、連続する範囲とすることで、制御をより簡単にすることができる。
以下に、図1に示した構成のうち本実施形態に特徴的な構成を中心に説明する。符号化回路160の構成を図2、図3に、符号化回路160で使用するルックアップテーブルの構成を図4に、パンクチャタイミングを図5に示す。
(3)符号化回路160の構成(図2)
図2は、本実施形態に特徴的な構成要素である符号化回路160の構成を示す説明図である。符号化回路160は、本発明の情報符号化装置に相当するものであり、図2に示したように、チャネル設定部310と、制御部320と、N個の入力バッファ330−1、・・・、330−Nと、セレクタ部340と、LDPC符号符号化部350と、パンクチャ部360と、N個の出力バッファ部370−1、・・・、370−Nを含んで構成されている。
チャネル設定部310は、回線状態に適応する符号化率に対応したチャネル設定値をチャネル毎に保持する回路である。制御部320は、本実施形態にかかる符号化回路160の全体を制御する回路である。制御部320の詳細については、図3等を参照しながらさらに後述する。
入力バッファ330−1、・・・、330−Nは、符号化すべき情報ビットを蓄えるメモリであり、複数チャネル(Nチャネル)分持つ。セレクタ部340は、処理すべきチャネルの情報ビットを、入力バッファから選択して読み出す回路である。LDPC符号符号化部350は、単一の符号化率で情報ビットを符号化する回路である。パンクチャ部360は、符号化率を可変するために、指示された期間、連続する範囲のパリティビットを廃棄する回路である。出力バッファ部370−1、・・・、370−Nは、パンクチャ後の符号語を蓄えるメモリであり、複数チャネル(Nチャネル)分持つ。
(4)制御部320の構成(図3)
図3は、本実施形態に特徴的な構成要素である制御部320の構成を示す説明図である。
制御部320は、チャネル設定部310から入力される「チャネル設定値」をキーとして、ルックアップテーブル(図4)を引くことで、一定期間内の「処理符号語数」、「パンクチャビット数」、「パンクチャ後の符号語長」を求めるものである。制御部320は、図3に示したように、ラウンドロビン処理部400と、廃棄処理部500と、符号語長処理部600の3つの機能部に大別される。なお、ルックアップテーブルについては、図4等を参照しながら後述する。制御部320の各構成要素について、以下、順に説明する。
(ラウンドロビン処理部400)
ラウンドロビン処理部400は、各チャネルの未処理符号語の処理を切り替える機能を有する。ラウンドロビン処理は、負荷分散のための並列処理の一手法であり、各処理を一定時間ずつ順番に実行することをいう。「巡回的並列処理」とも称される。持ち時間を使い果たした処理は一旦中断され、待ち行列の最後に回される。各処理に割り当てられるCPU時間の断片はタイムクォンタム(time quantum)もしくはタイムスライス(time
slice)などと称される。ラウンドロビン処理ではすべてのプロセスが平等に扱われる。
上記のラウンドロビン処理を実現するために、本実施形態のラウンドロビン処理部400は、図3に示したように、N個の比較部410−1、・・・、410−Nと、ラウンドロビン回路420と、カウントアップ制御部430を含んで構成される。比較部410−1は、符号語処理数計算回路(ルックアップテーブル)412と、符号語処理済み数カウンタ414と、比較回路416を含んで構成される。他の比較部410−2、・・・、410−Nについても同様である。
符号語処理数計算回路412は、ルックアップテーブル(図4)を参照して、符号語処理数を計算する回路である。符号語処理済み数カウンタ414は、処理済みの符号語数をカウントするカウンタである。比較回路416は、符号語処理数計算回路412からの「符号語処理数」と、符号語処理済み数カウンタ414からの「符号語処理済み数」とを比較し、比較結果に応じてラウンドロビン回路420に処理要求を出力する回路である。
ラウンドロビン回路420は、各チャネルからの処理要求をラウンドロビンで順番に選択する回路である。カウントアップ制御部430は、ラウンドロビン回路420が選択したチャネルに対して、LDPC符号符号化部350からの符号語処理信号に応じて、符号語処理済み数カウンタ414を1つカウントアップする機能部である。
ラウンドロビン処理部400は以上の構成を採用する。かかる構成によれば、あらかじめ、各チャネル設定値から、一定期間内で処理すべき符号語数をルックアップテーブル(図4)で求めておき、各チャネルにおいて処理を終えた符号語数が処理符号語数に達していなければ、ラウンドロビン回路420に処理要求を出すことができる。
そして、ラウンドロビン回路420によって選択された処理チャネルの情報ビットを、入力バッファ部330−1、・・・、330−Nから選択的に読み出し、LDPC符号符号化部350へ出力することで、複数チャネルの情報ビットを順次符号化することができる。また、各チャネルの一定期間内の処理符号語数が変更されても、処理符号語数と、ラウンドロビン回路420により、簡単に制御することができる。
(廃棄処理部500)
廃棄処理部500は、図3に示したように、N個の比較部510−1、・・・、510−Nと、セレクタ520と、カウントアップ制御部530を含んで構成される。比較部510−1は、パンクチャビット数計算回路(ルックアップテーブル)512と、パリティビット廃棄カウンタ514と、比較回路516を含んで構成される。他の比較部510−2、・・・、510−Nについても同様である。
パンクチャビット数計算回路512は、ルックアップテーブル(図4)を参照して、パンクチャビット数を計算する回路である。パリティビット廃棄カウンタ514は、廃棄するパリティビットをカウントするカウンタである。比較回路516は、パンクチャビット数計算回路512からの「パンクチャビット数」と、パリティビット廃棄カウンタ514からの「パリティビット廃棄数」とを比較し、比較結果に応じてセレクタ520に廃棄要求を出力する回路である。
セレクタ520は、各チャネルからの廃棄要求をパンクチャ部360に出力する回路である。カウントアップ制御部530は、上述のラウンドロビン回路420が選択したチャネルに対して、LDPC符号符号化部350からの符号語処理信号に応じて、パリティビット廃棄カウンタ514を1つカウントアップする機能部である。
このように廃棄要求部500では、チャネル毎のパンクチャビット数を元に、連続する範囲のパリティビットを廃棄する信号をチャネル毎に生成する。そして、ラウンドロビン回路420によって選択された処理チャネルの廃棄要求信号をパンクチャ部360へ出力することで、各チャネルの符号化率が異なっても、チャネル毎に符号化率を制御することができる。
(符号語長処理部600)
符号語長処理部600は、図3に示したように、符号語長計算回路(ルックアップテーブル)610−1、・・・、610−Nにより構成される。符号語長計算回路610−1は、ルックアップテーブル(図4)を参照して、符号語長を計算し、計算した符号語長を出力バッファ部370−1に出力する回路である。他の符号語長計算回路610−2、・・・、610−Nについても同様であり、それぞれ対応する出力バッファ部370−2、・・・、370−Nに対して計算した符号長を出力する。
このように符号語長処理部600では、ラウンドロビン回路420によって選択された処理チャネルのパンクチャ後の符号語長を出力バッファ部370−1、・・・、370−Nに渡すとともに、ラウンドロビン回路420によって選択された処理チャネル番号も渡すことで、各チャネルに対応する出力バッファ部370−1、・・・、370−Nに、パンクチャ後の符号語を書き込むことができる。
以上、図3を参照しながら制御部320の構成について説明した。かかる構成を採用することにより、1つの制御部320で複数チャネルの情報ビットをチャネル毎に異なる符号化率で符号化することが容易になる。
(5)ルックアップテーブル(図4)
図4は、ルックアップテーブルの一例を示す説明図である。
ルックアップテーブルは、図4に示したように、「チャネル設定値」をキーとして、「処理符号語数」、「パンクチャビット数」、「パンクチャ後の符号語長」および「符号化率」の関係を規定するテーブルである。
図4に示したルックアップテーブルの詳細について説明する。
チャネル設定値0ではパンクチャビット数が0であり、このチャネル設定値0をデフォルトとして考える。上述のように符号化率Rpは、Rp=In/(N−Pn)で計算される。ここで、Nは符号長、Inは情報ビット数、Pnはパリティビットのパンクチャビット数を示す。チャネル設定値0では、処理符号語数=6、符号長N=1200、パンクチャビット数Pn=0、パンクチャ後符号語長=1200、符号化率Rp=1/2、情報ビット数In=600となる。
また、チャネル設定値1は、少し符号化率を上げた場合であり、符号化率Rp=2/3とする。このとき、処理符号語数=8、符号長N=1200、パンクチャビット数Pn=300、パンクチャ後符号語長=900、情報ビット数In=600となる。
また、チャネル設定値2は、さらに符号化率を上げた場合であり、符号化率Rp=3/4とする。このとき、処理符号語数=9、符号長N=1200、パンクチャビット数Pn=400、パンクチャ後符号語長=800、情報ビット数In=600となる。
図4のルックアップテーブルの例では、チャネル設定値3はチャネル未使用の場合として規定されている。
制御部320は、チャネル設定部310から入力される「チャネル設定値」をキーとして、図4に示したルックアップテーブルを引くことで、一定期間内の「処理符号語数」、「パンクチャビット数」、「パンクチャ後の符号語長」を求めることができる。
本実施形態は以上のように構成されている。次に、本実施形態の動作について説明する。
(本実施形態の動作)
制御部320は、チャネル設定部310から入力される「チャネル設定値」をキーとして、ルックアップテーブルを引くことで、一定期間内の「処理符号語数」、「パンクチャビット数」、「パンクチャ後の符号語長」を求める。これらの値は、図3に示した符号語処理数計算回路412、パンクチャビット数計算回路512、符号語長計算回路610−1、・・・、610−Nに入力される。
次に、ラウンドロビン処理部400において、チャネル毎に「符号語処理数」と「符号語処理済みカウンタ」の値を比較回路416で比較して、一致しなければ、処理が残っているので、処理要求をラウンドロビン回路420に出力する。
ラウンドロビン回路420では、各チャネルからの処理要求をラウンドロビンで順番に選択する。選択したチャネルを「処理チャネル番号」として、図2に示したセレクタ部340、出力バッファ部370−1、・・・、370−N、および、制御部320内部(図3のカウントアップ制御部430、カウントアップ制御部530、セレクタ520)へ出力する。
セレクタ部340は、「処理チャネル番号」に従って、入力バッファ部330−1、・・・、330−Nから情報ビットを選択的に読み出し、LDPC符号符号化部350へ情報ビットを渡す。
LDPC符号符号化部350は、基本の符号化率で情報ビットを符号化して、符号語をパンクチャ部360へ渡す。また、符号化回路動作中を示す「符号語処理信号」を図3に示したカウントアップ制御部430へ出力する。
「符号語処理信号」を受けたカウントアップ制御部430は、現在処理中のチャネルに対応する「符号語処理済み数カウンタ」を1つカウントアップする。
また、廃棄要求部500において、カウントアップ制御部530は、「符号語処理信号」の入力がある場合、現在処理中のチャネルに対応する「パリティビット廃棄カウンタ」をカウントアップする。そして、チャネル毎に「パンクチャビット数」と「パリティビット廃棄カウンタ」の値を比較回路516で比較する。そして、「パリティビット廃棄カウンタ」が「パンクチャビット数」と一致するまで廃棄要求をパンクチャ部360へ出力する。
(6)パンクチャタイミング(図5)
図5は、パンクチャタイミングを示す説明図である。
図5(a)はLDPC符号符号化部350から制御部320への符号化処理信号である。この符号化処理信号期間におけるパンクチャタイミングについて説明する。
パンクチャ部360では、制御部320からの廃棄要求が出力されている間(図5(b))、LDPC符号符号化回路350から渡される符号語を廃棄する。図5(c)はパンクチャ部360の入力データイネーブル信号であり、この期間にパンクチャ部360に符号語が入力される(図5(d))。具体的な廃棄は、データ有効を示す出力データイネーブル信号(図5(e))を出力しないことで、出力バッファ部370にデータが伝わらないようにして廃棄する(図5(f))。なおここでは、パリティビットは、符号語の先頭詰めとする。
次に、出力バッファ部370は、パンクチャ部から出力される符号語をメモリに蓄えた後、符号化回路の外部へ出力する。出力する際、図3に示した符号語長処理部600から出力される「パンクチャ後符号語長」に従って出力する。
以上、本実施形態にかかる情報符号化装置(符号化回路160またはこれを含む送信機100)について説明した。かかる情報符号化装置は、コンピュータに上記機能を実現するためのコンピュータプログラムを組み込むことで、コンピュータを情報符号化装置として機能させることが可能である。かかるコンピュータプログラムは、所定の記録媒体(例えば、CD−ROM)に記録された形で、あるいは、電子ネットワークを介したダウンロードの形で市場を流通させることが可能である。
(本実施形態の効果)
以上説明したように、本実施形態によれば、チャネル設定値変更にともなう処理符号語数、パンクチャビット数、パンクチャ後符号語長などの変更情報を1つの制御部320(ルックアップテーブル)で一元管理することで、かかる変更情報を情報ビットとともに各処理部へ渡す必要がない。また、かかる変更情報を情報ビットに付加することによる情報ビット信号線の帯域を圧迫することもなくなり、制御が容易になる。このため、音声と映像など複数チャネルを異なる符号化率で、かつ、回線状態に応じて符号化率を動的に変化させてLDPC符号処理する場合であっても、1つのLDPC符号回路350と1つのパンクチャ部360で済み、従来の回路構成(図6)と比べて大幅に回路規模の縮小ができる。
このようにして本実施形態によれば、複数チャネルを持ち、それぞれのチャネルに対し複数の符号化率に対応するのに好適であり、容易な制御によって、回路規模が縮小された、低密度パリティ検査符号の装置が提供される。
以上、添付図面を参照しながら本発明にかかる情報符号化装置の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態では、制御部320が「処理符号語数」、「パンクチャビット数」、「パンクチャ後の符号語長」を取得するための手段として、これらの関係を規定するテーブルであるルックアップテーブル(図4)について説明したが、本発明はこれに限定されない。制御部320は、任意の手段によって「処理符号語数」、「パンクチャビット数」、「パンクチャ後の符号語長」を取得することができる。また、「処理符号語数」、「パンクチャビット数」、「パンクチャ後の符号語長」のそれぞれについてそれぞれ異なるルックアップテーブルを参照することも可能である。
また上記実施形態では、処理チャネルの切り替え手段として、負荷分散のための並列処理の一手法であるラウンドロビン処理(ラウンドロビン回路400)について説明したが、本発明はこれに限定されず、任意の切り替え処理を採用することができる。例えば、あるチャネルの処理を一通り終えてから次のチャネルの処理に移るような処理手法(バースト処理などと称される)を採用してもよい。
本発明は、高速データ転送を行う伝送路において生じる誤りを訂正する低密度パリティ検査符号を用いた情報符号化装置に利用可能であり、特に、複数チャネルを持ち、それぞれのチャネルに対し複数の符号化率が動的に変化することに対応するのに好適な低密度パリティ検査符号の情報符号化装置に利用可能である。
低密度パリティ検査符号の処理装置の構成を示す説明図である。 符号化回路を示す説明図である。 制御部回路を示す説明図である。 ルックアップテーブル構成を示す説明図である。 パンクチャタイミングを示す説明図である。 従来の送信機側の構成を示す説明図である。
符号の説明
100 送信機
110 CPU
120 マイク
130 音声信号処理回路
140 カメラ
150 映像信号処理回路
160 符号化回路
170 送信回路
200 受信機
210 受信回路
220 復号回路
230 CPU
240 映像信号処理回路
250 音声信号処理回路
260 スピーカ
270 モニタ
310 チャネル設定部
320 制御部
330−1、・・・、330−N 入力バッファ
340 セレクタ部
350 LDPC符号符号化部
360 パンクチャ部
370−1、・・・、370−N 出力バッファ部

Claims (7)

  1. 複数チャネルに対応する低密度パリティ検査符号を符号化する情報符号化装置において、
    あらかじめ決定した一定期間において処理すべき情報数をチャネル毎に求め、処理チャネルを切り替え制御する制御部と、
    符号化率可変であり、前記制御部の処理チャネル切り替え制御により各チャネルの情報ビットを順次符号化する符号化部と、
    を備えたことを特徴とする、情報符号化装置。
  2. 前記制御部は、
    一定期間内で処理すべき符号語数である処理符号語数と、符号化率を変更するための情報であるパンクチャビット数と、パンクチャ後の符号語の長さであるパンクチャ後符号語長と、を各チャネル設定値をキーとして求めるルックアップテーブルを参照して、前記一定期間において処理すべき情報数を決定することを特徴とする、請求項1に記載の情報符号化装置。
  3. 前記制御部は、ラウンドロビンによって処理チャネルを切り替え制御することを特徴とする、請求項1または2に記載の情報符号化装置。
  4. 複数チャネルに対応する低密度パリティ検査符号を符号化する情報符号化装置において、
    複数チャネルの情報ビットを記憶する入力バッファ部と、
    前記複数チャネルの情報ビットを入力バッファから選択的に読み出すセレクタ部と、
    前記セレクタ部から読み出した情報ビットに対し、あらかじめ定義される基本の符号化率で低密度パリティ検査符号の符号化をするLDPC符号符号化部と、
    前記LDPC符号符号化部から出力された符号語に対して、パンクチャを行うことで符号化率を変更するパンクチャ部と、
    前記パンクチャ部が出力する符号化率が変更された符号語をメモリに蓄えた後、符号化率が変更された符号語長に従って、符号語を外部へ出力する出力バッファ部と、
    所定の符号化率に対応したチャネル設定値をチャネル毎に保持するチャネル設定部と、
    前記セレクタ部、LDPC符号符号化部、パンクチャ部および出力バッファ部を制御する制御部と、
    を備えたことを特徴とする、情報符号化装置。
  5. 前記制御部は、
    一定期間内で処理すべき符号語数である処理符号語数が与えられ、前記処理符号語数に基づいて、各チャネルの未処理符号語の処理を切り替える切り替え部と、
    符号化率を変更するための情報であるパンクチャビット数が与えられ、前記パンクチャビット数に基づいて、パリティビットを廃棄するための信号を生成する廃棄要求部と、
    パンクチャ後の符号語の長さであるパンクチャ後符号語長が与えられ、前記パンクチャ後符号語長に基づいて、パンクチャ後の符号語長信号を生成する符号語長処理部と、
    を備えたことを特徴とする、請求項4に記載の情報符号化装置。
  6. 前記切り替え部は、ラウンドロビンによって処理チャネルを切り替えることを特徴とする、請求項5に記載の情報符号化装置。
  7. 前記制御部は、
    前記処理符号語数と、前記パンクチャビット数と、前記パンクチャ後符号語長と、を各チャネル設定値をキーとして求めるルックアップテーブルを参照することを特徴とする、請求項5または6に記載の情報符号化装置。
JP2006337144A 2006-12-14 2006-12-14 情報符号化装置 Withdrawn JP2008153760A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006337144A JP2008153760A (ja) 2006-12-14 2006-12-14 情報符号化装置
KR1020070053471A KR101402251B1 (ko) 2006-12-14 2007-05-31 저밀도 패리티 검사 부호를 이용한 부호화 방법 및 장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006337144A JP2008153760A (ja) 2006-12-14 2006-12-14 情報符号化装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008153760A true JP2008153760A (ja) 2008-07-03

Family

ID=39655517

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006337144A Withdrawn JP2008153760A (ja) 2006-12-14 2006-12-14 情報符号化装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2008153760A (ja)
KR (1) KR101402251B1 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010004722A1 (ja) * 2008-07-09 2010-01-14 パナソニック株式会社 符号化器、復号化器及び符号化方法
JP2010206416A (ja) * 2009-03-02 2010-09-16 Panasonic Corp 符号化器、復号化器及び符号化方法
JP2010252369A (ja) * 2008-07-09 2010-11-04 Panasonic Corp 符号化方法
WO2015098037A1 (ja) * 2013-12-27 2015-07-02 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカ 送信装置、受信装置、送信方法および受信方法
JP2015128290A (ja) * 2013-12-27 2015-07-09 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブアメリカPanasonic Intellectual Property Corporation of America 送信装置、受信装置、送信方法および受信方法
JP2015220750A (ja) * 2014-05-16 2015-12-07 パナソニックIpマネジメント株式会社 送信装置、受信装置、送信方法および受信方法
JP2015228647A (ja) * 2014-05-30 2015-12-17 パナソニックIpマネジメント株式会社 送信装置、受信装置、送信方法および受信方法
JP2020115665A (ja) * 2019-03-04 2020-07-30 パナソニック株式会社 送信装置及び送信方法
US12034535B2 (en) 2014-12-08 2024-07-09 Panasonic Intellectual Property Corporation Of America Transmitting device for performing an encoding process on an information bit sequence using a coding scheme selected from a coding scheme set

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100338724B1 (ko) 1998-03-17 2002-07-18 윤종용 비디오 부호화 및 복호화 장치 및 그 방법
KR100363733B1 (ko) * 2000-02-15 2002-12-05 주식회사 훠엔시스 동기신호 우선순위 검출을 이용한 다채널 영상 인코딩시스템
KR100322485B1 (ko) * 2001-07-05 2002-02-07 이동욱 다중채널 영상신호 부호화 장치 및 그 방법
KR20030009669A (ko) * 2001-07-23 2003-02-05 삼성전자주식회사 다채널 영상 부호화기 및 그 부호화 방법

Cited By (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8612838B2 (en) 2008-07-09 2013-12-17 Panasonic Corporation Convolutional code encoding method
US9564923B2 (en) 2008-07-09 2017-02-07 Panasonic Corporation Reception apparatus and associated method of receiving encoded data
US9331715B2 (en) 2008-07-09 2016-05-03 Panasonic Corporation Reception apparatus and associated method of receiving encoded data
JP4563476B2 (ja) * 2008-07-09 2010-10-13 パナソニック株式会社 符号化器、復号化器及び符号化方法
JP2010252369A (ja) * 2008-07-09 2010-11-04 Panasonic Corp 符号化方法
US8397145B2 (en) 2008-07-09 2013-03-12 Panasonic Corporation Encoder, decoder, and encoding method
JP2010041703A (ja) * 2008-07-09 2010-02-18 Panasonic Corp 符号化器、復号化器及び符号化方法
US8892984B2 (en) 2008-07-09 2014-11-18 Panasonic Corporation Convolutional code encoding method
US9178654B2 (en) 2008-07-09 2015-11-03 Panasonic Corporation Transmission apparatus and associated method of encoding transmission data
WO2010004722A1 (ja) * 2008-07-09 2010-01-14 パナソニック株式会社 符号化器、復号化器及び符号化方法
US10855312B2 (en) 2008-07-09 2020-12-01 Panasonic Corporation Transmission apparatus and associated method of encoded data
US10263641B2 (en) 2008-07-09 2019-04-16 Panasonic Corporation Reception apparatus and associated method of receiving encoded data
US10038457B2 (en) 2008-07-09 2018-07-31 Panasonic Corporation Transmission apparatus and associated method of encoding transmission data
JP2010206416A (ja) * 2009-03-02 2010-09-16 Panasonic Corp 符号化器、復号化器及び符号化方法
JP2019216488A (ja) * 2013-12-27 2019-12-19 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブアメリカPanasonic Intellectual Property Corporation of America 送信装置、受信装置、送信方法および受信方法
US10411835B2 (en) 2013-12-27 2019-09-10 Panasonic Intellectual Property Corporation Of America Transmitting device for performing an encoding process on an information bit sequence using a coding scheme selected from a coding scheme set
JP2015128290A (ja) * 2013-12-27 2015-07-09 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブアメリカPanasonic Intellectual Property Corporation of America 送信装置、受信装置、送信方法および受信方法
WO2015098037A1 (ja) * 2013-12-27 2015-07-02 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカ 送信装置、受信装置、送信方法および受信方法
US11032027B2 (en) 2013-12-27 2021-06-08 Panasonic Intellectual Property Corporation Of America Transmitting device for performing an encoding process on an information bit sequence using a coding scheme selected from a coding scheme set
US11502782B2 (en) 2013-12-27 2022-11-15 Panasonic Intellectual Property Corporation Of America Transmitting device for performing an encoding process on an information bit sequence using a coding scheme selected from a coding scheme set
US11757569B2 (en) 2013-12-27 2023-09-12 Panasonic Intellectual Property Corporation Of America Transmitting device for performing an encoding process on an information bit sequence using a coding scheme selected from a coding scheme set
JP2015220750A (ja) * 2014-05-16 2015-12-07 パナソニックIpマネジメント株式会社 送信装置、受信装置、送信方法および受信方法
JP2015228647A (ja) * 2014-05-30 2015-12-17 パナソニックIpマネジメント株式会社 送信装置、受信装置、送信方法および受信方法
US12034535B2 (en) 2014-12-08 2024-07-09 Panasonic Intellectual Property Corporation Of America Transmitting device for performing an encoding process on an information bit sequence using a coding scheme selected from a coding scheme set
JP2020115665A (ja) * 2019-03-04 2020-07-30 パナソニック株式会社 送信装置及び送信方法

Also Published As

Publication number Publication date
KR101402251B1 (ko) 2014-06-02
KR20080055586A (ko) 2008-06-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008153760A (ja) 情報符号化装置
JP3349114B2 (ja) 誤り訂正符号化装置及び復号装置
JP6204543B2 (ja) トランスポートブロックサイズの決定方法及びこれを用いた信号伝送方法
JP4992900B2 (ja) 受信装置及びその復号方法
JP3343574B2 (ja) サービス品質に応じたフレーム処理を行うターボチャネル符号化/復号化装置及びその方法
KR100966043B1 (ko) 저밀도 패리티 검사 부호를 사용하는 통신 시스템에서 신호 송수신 장치 및 방법
US20080301536A1 (en) Channel coding and rate matching for lte control channels
US7467344B2 (en) Devices and system for exchange of digital high-fidelity audio and voice through a wireless link
CN108173621B (zh) 数据传输的方法、发送设备、接收设备和通信系统
JP3532476B2 (ja) ビデオデータ送受信装置及びその方法
JP2002050996A (ja) 整数倍相互関係を有するブロック長を用いて符号化された信号を通信伝送路を介して送信する通信システム
JP2007006382A (ja) 受信装置および反復復号方法
WO2006126501A1 (ja) 受信品質推定装置、無線通信システム及び受信品質推定方法
CA2692987A1 (en) Method and device for continuous adaptation of coding parameters to a variable user-data rate
KR101435830B1 (ko) 인터리빙 수행 방법
KR100484555B1 (ko) 에러 정정 방법 및 장치
JP5215537B2 (ja) 情報符号化装置、情報復号装置、情報符号化方法、および情報復号方法
JP4138723B2 (ja) 復号処理方法および通信装置
US7027518B2 (en) Method and arrangement for providing optimal bit protection against transmission errors
JP2002517128A (ja) 適応型チャンネルエンコーダ及びデコーダを備える伝送システム
KR20080106738A (ko) 저밀도 패리티 검사 코드 부호의 부호화 및 복호화 장치 및방법
JP4367380B2 (ja) マイクロ波無線通信システム
US20070220410A1 (en) Apparatus and method for iterative decoding in a communication system
WO2005031982A1 (ja) 入力制御装置及び入力制御方法
JP2001251198A (ja) 復号化装置および復号化処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20100302